壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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やはり、最後まで絵になります、伊勢谷晋作
高杉さん……
ということで、今回はかの有名な海援隊立ち上げの回だったにも関わらず、その多くは伊勢谷晋作に費やされた訳ですが……結構見応えのある回だったと思います。高杉さんはじめ、木戸さんや後藤様、捜索願を出されていた中岡、溝渕さんがすごくいい味出してましたからね。龍馬のシーンをことごとくカットすれば、合格点軽く超えてたんだけどn…略
ということで、最初から順番に。
冒頭早速、龍馬が海援隊を立ち上げるに当たっての演説をぶっていましたが……だ・か・ら! 大政奉還を掲げて頑張ってこう! なんてそんな大勢の前で公言するなよ!! 超極秘事項だろ、それ!!
それに土佐藩って心強い後ろ盾がいる! でも、俺たちは誰にも縛られない! 好き勝手やってやるんだ! って、ずいぶん手前勝手な話だこと。
そして、亡き長次郎に代わり経理を任されることになった弥太郎に、領収書の束を笑顔で押しつける龍馬たちが最高にむかついたんですけど。。。
だって、あれでしょ? 彼らは結局、長次郎の苦労、悲しみを何一つ理解せず、浪費を繰り返してたってことじゃないですか。で、大政奉還という志のためだけに俺たちはお前らと手を組んでやるんだ! だから、同等の扱いをしろ! と啖呵切っといて土佐藩に借金肩代わりさせた上に、新しい船を用意しろですか?
ホント、何様だよ、お前ら!!!!1111
で、弥太郎に船の調達から何から全部押しつけ、まだ船の調達先の目星がついただけの状態で、まるで自分が船を調達してきたかのごとく「俺たちの船が見つかったぞ!」って皆に大々的に言っといて、裏では「じゃぁ弥太郎よろしく!」って……(そして長崎商人は相変わらず龍馬様万歳!)
もうこのへんは見てて、うんざりでした。
その後、後藤様の知らせでお龍さんも幕府に目をつけられてると知る訳ですが……本当にお龍さんまで、こんなふうにお尋ね者になっていたんですか? そして長州に身を寄せることになったんですか? 今まで通り薩摩藩に守って貰うじゃ駄目なの? なんで長州なの? ぶっちゃけ、今回龍馬を長州に行かせる創作じゃないの?
そんなことをぐるぐる考えてるうちに、龍馬夫妻はいつものようにどこでもドアを使って長州にワープ。そして私が恐れていた通り、臨終間際の高杉さんを訪れます。
それでね、ここからがもう……ホントに龍馬が出てくるシーンは全部カットして欲しい。折角高杉さん、木戸さん、うのさんでいい感じにドラマを作ってるのに、龍馬が絡めば絡むほど、ぶち壊しになるんですよ。
特に高杉さんが咳き込みながら、木戸さんに福山龍馬信者になるよう勧めるシーンなんて最悪です。高杉、木戸この二人の盟友の間に龍馬なんて部外者をもちこむなっての! それでまた、龍馬が御丁寧に自分こそが高杉さんの一番の親友かのごとく振る舞うから余計鼻について……!
もう、だからあのシーンはいっそ無音で龍馬がいないものとして見たいです。
志半ばで死ななければならない無念を抱いた高杉さんとそんな高杉さんの運命に憤りを隠せない木戸さんは本当によかったから・・・。
(で、この時突如やってきた農民たち。あれはいらなかったなぁ。去年の天地人の農民たち並のあざとさを覚えました)
そのあと、龍馬と高杉さんは海辺で語らう訳ですが、このシュチュがまた龍馬の親父さんの臨終シュチュのデジャブじゃね? と思ったのは私だけでしょうか?
しかし、この時龍馬が語った、奇兵隊を例に挙げた平等の世界には、首を傾げずにはいられなかった。誰でも日本のために平等に戦うべきだって……それって、今まで戦ったことがない農民や町民に武器を握らせ、戦うことを義務付けるってことですよね? それがあなたのいう、みんなが笑って暮らせる世界ですか?
そして、ようやく! 今まで全部龍馬の手柄にするため存在を抹消されていた中岡が登場! で、人払いをする訳ですが……いやぁこのドラマで初めて見たかもしれない、人払い(笑)
で、中岡も武力による倒幕と言う訳ですが……ここで思うのが、龍馬は大政奉還させた後の徳川家をどうする気だったんでしょうね? 新しい仕組みの世の中を作ると口を酸っぱくして言ってる訳ですが、具体性のかけらもないし。まぁ何にも考えてないんでしょうね、この龍馬は。だから、みんなに賛同してもらえないんだよ。
でも、みんなにはあんなに大政奉還勧誘をしてるのに、中岡には何故か一切そういうことしないんですよね。きっと分かってるんでしょうね。中岡がそばにいたら、絵的に完全に俺が食われてしまう! と。それくらい、今回久々の登場であったのに、中岡、存在感抜群でした。
(欲を言えば、長州には高杉さんに逢いに来たと言って欲しかったな。だって、高杉さんの真の盟友は中岡でしょ?)
で、龍馬が遊んでる(?)間に弥太郎はばっちり船を調達できた訳ですが……やっぱりやりやがった、「心配御無用」。やって欲しくなかったなぁ。それにもっと、抑えた演技をすればいいのに。あれじゃぁ、龍馬の演説と変わりませんよ、弥太郎(涙)
でも、あんなに苦労して調達してきたのに、次回でいろは丸沈没とか……。ついこの間も薩摩藩に買ってもらったユニオン号を沈没させてましたが……あれですか? 実は海援隊の皆さん、船の操縦がへt…略
そして、今回一番印象に残ったのは、やはり高杉さんが海辺で咆哮する場面ですね。
役目を終えたからとか、運命とか……いくら言葉を取り繕ったって、ただただ無念だったでしょうねぇ。あの叫びにはその悔しさがよく表れていました。
伊勢谷晋作、登場期間はほんのちょっとの間でしたが、存在感抜群でした。途中、龍馬マンセー菌に冒されてしまいましたが、それでも死ぬ間際の哀愁はとてもよかったです。来週から寂しくなりますねぇ。。。
ということで、今回はかの有名な海援隊立ち上げの回だったにも関わらず、その多くは伊勢谷晋作に費やされた訳ですが……結構見応えのある回だったと思います。高杉さんはじめ、木戸さんや後藤様、捜索願を出されていた中岡、溝渕さんがすごくいい味出してましたからね。
ということで、最初から順番に。
冒頭早速、龍馬が海援隊を立ち上げるに当たっての演説をぶっていましたが……だ・か・ら! 大政奉還を掲げて頑張ってこう! なんてそんな大勢の前で公言するなよ!! 超極秘事項だろ、それ!!
それに土佐藩って心強い後ろ盾がいる! でも、俺たちは誰にも縛られない! 好き勝手やってやるんだ! って、ずいぶん手前勝手な話だこと。
そして、亡き長次郎に代わり経理を任されることになった弥太郎に、領収書の束を笑顔で押しつける龍馬たちが最高にむかついたんですけど。。。
だって、あれでしょ? 彼らは結局、長次郎の苦労、悲しみを何一つ理解せず、浪費を繰り返してたってことじゃないですか。で、大政奉還という志のためだけに俺たちはお前らと手を組んでやるんだ! だから、同等の扱いをしろ! と啖呵切っといて土佐藩に借金肩代わりさせた上に、新しい船を用意しろですか?
ホント、何様だよ、お前ら!!!!1111
で、弥太郎に船の調達から何から全部押しつけ、まだ船の調達先の目星がついただけの状態で、まるで自分が船を調達してきたかのごとく「俺たちの船が見つかったぞ!」って皆に大々的に言っといて、裏では「じゃぁ弥太郎よろしく!」って……(そして長崎商人は相変わらず龍馬様万歳!)
もうこのへんは見てて、うんざりでした。
その後、後藤様の知らせでお龍さんも幕府に目をつけられてると知る訳ですが……本当にお龍さんまで、こんなふうにお尋ね者になっていたんですか? そして長州に身を寄せることになったんですか? 今まで通り薩摩藩に守って貰うじゃ駄目なの? なんで長州なの? ぶっちゃけ、今回龍馬を長州に行かせる創作じゃないの?
そんなことをぐるぐる考えてるうちに、龍馬夫妻はいつものようにどこでもドアを使って長州にワープ。そして私が恐れていた通り、臨終間際の高杉さんを訪れます。
それでね、ここからがもう……ホントに龍馬が出てくるシーンは全部カットして欲しい。折角高杉さん、木戸さん、うのさんでいい感じにドラマを作ってるのに、龍馬が絡めば絡むほど、ぶち壊しになるんですよ。
特に高杉さんが咳き込みながら、木戸さんに福山龍馬信者になるよう勧めるシーンなんて最悪です。高杉、木戸この二人の盟友の間に龍馬なんて部外者をもちこむなっての! それでまた、龍馬が御丁寧に自分こそが高杉さんの一番の親友かのごとく振る舞うから余計鼻について……!
もう、だからあのシーンはいっそ無音で龍馬がいないものとして見たいです。
志半ばで死ななければならない無念を抱いた高杉さんとそんな高杉さんの運命に憤りを隠せない木戸さんは本当によかったから・・・。
(で、この時突如やってきた農民たち。あれはいらなかったなぁ。去年の天地人の農民たち並のあざとさを覚えました)
そのあと、龍馬と高杉さんは海辺で語らう訳ですが、このシュチュがまた龍馬の親父さんの臨終シュチュのデジャブじゃね? と思ったのは私だけでしょうか?
しかし、この時龍馬が語った、奇兵隊を例に挙げた平等の世界には、首を傾げずにはいられなかった。誰でも日本のために平等に戦うべきだって……それって、今まで戦ったことがない農民や町民に武器を握らせ、戦うことを義務付けるってことですよね? それがあなたのいう、みんなが笑って暮らせる世界ですか?
そして、ようやく! 今まで全部龍馬の手柄にするため存在を抹消されていた中岡が登場! で、人払いをする訳ですが……いやぁこのドラマで初めて見たかもしれない、人払い(笑)
で、中岡も武力による倒幕と言う訳ですが……ここで思うのが、龍馬は大政奉還させた後の徳川家をどうする気だったんでしょうね? 新しい仕組みの世の中を作ると口を酸っぱくして言ってる訳ですが、具体性のかけらもないし。まぁ何にも考えてないんでしょうね、この龍馬は。だから、みんなに賛同してもらえないんだよ。
でも、みんなにはあんなに大政奉還勧誘をしてるのに、中岡には何故か一切そういうことしないんですよね。きっと分かってるんでしょうね。中岡がそばにいたら、絵的に完全に俺が食われてしまう! と。それくらい、今回久々の登場であったのに、中岡、存在感抜群でした。
(欲を言えば、長州には高杉さんに逢いに来たと言って欲しかったな。だって、高杉さんの真の盟友は中岡でしょ?)
で、龍馬が遊んでる(?)間に弥太郎はばっちり船を調達できた訳ですが……やっぱりやりやがった、「心配御無用」。やって欲しくなかったなぁ。それにもっと、抑えた演技をすればいいのに。あれじゃぁ、龍馬の演説と変わりませんよ、弥太郎(涙)
でも、あんなに苦労して調達してきたのに、次回でいろは丸沈没とか……。ついこの間も薩摩藩に買ってもらったユニオン号を沈没させてましたが……あれですか? 実は海援隊の皆さん、船の操縦がへt…略
そして、今回一番印象に残ったのは、やはり高杉さんが海辺で咆哮する場面ですね。
役目を終えたからとか、運命とか……いくら言葉を取り繕ったって、ただただ無念だったでしょうねぇ。あの叫びにはその悔しさがよく表れていました。
伊勢谷晋作、登場期間はほんのちょっとの間でしたが、存在感抜群でした。途中、龍馬マンセー菌に冒されてしまいましたが、それでも死ぬ間際の哀愁はとてもよかったです。来週から寂しくなりますねぇ。。。
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