ファン倶楽部はいつも陰ながら彼の幸せを祈ってます

さて、今週もお送りしております本島親子対決……というか、明亮さんの告白ですね。

そうなんです。
明亮さんが次期組長になる道を選んだのは、モトジマンを受け入れるためだったんですよね。

久留間は千ちゃんのためだと言ってましたが、ただ千ちゃんと結ばれたいだけなら、絶対この道は選ばないです。
偉い漢文の学者になるという千ちゃんとの約束を破ることになりますし、千ちゃんだけのものでいられなくなりますからね。

それでも敢えてこの道を選んだのは、別に「千ちゃん＜モトジマン」という訳では勿論なく、作中で言ってる通り、前へ進むためですね。胸を張って生きていくためには、全部受け入れるしかない。

次期組長になることを決めた時、明亮さんはそこまで覚悟を決めていた。それを踏まえて第四章のラスト、明亮さんが千ちゃんにやくざになることを打ち明けるシーンを読み返してみると、ちょっと違ったふうに読めるかもしれません。
モトジマンに言われたことは黙っていましたが、それ以外は……。

因みに、明亮さんにモトジマンが実はどれだけ明亮さんラブだったかを教えたのは、モトジマンファン倶楽部の方々です。ファン倶楽部の面々にとって、明亮さんは自分たちの悲劇ヒロイン（？！）を助けることができる唯一のヒーローですからね。協力を惜しみません（笑）


さて、今回ラストは明亮さんの妙な科白で締めましたが……まぁ、千ちゃんや愛さんがモトジマンに対して今までなんと言って罵倒してきたか。それを思い返していただければ、分かるかもしれません。