壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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アイアンマン(ネタバレ注意)
「 僕はヒーローって柄じゃない。みんな知ってるだろ? 真実は… 」
その強さ、装着! 史上最もセレブなメカアクションヒーロー登場!
【ストーリー】
自社兵器のデモ実験に参加したトニー・スタークは、テロ組織に拉致され兵器の開発を強要されてしまう。だが、天才発明家でもある彼は、敵の目を盗み、戦闘用パワードスーツを作り出し、脱出に成功。
その後、自社兵器がテロ組織に悪用されていたことを知り愕然としたトニーは、最先端の技術を駆使し圧倒的な破壊力を持つ新たなパワードスーツを開発。
テロを撲滅するため“アイアンマン”となり、命をかけて戦うことを決意する!(by Amazon)
アメコミのヒーローものということで、ぶっちゃけて言うとCMを見た時は大して触手が動きませんでした。だって、主役がインテリ風の髭おっさんでどう見てもヒーローって感じじゃなかったので(苦笑)
でも、↓を見たらね。なんか無性に見たくなっちゃって(←どんな動機だ!)
それでまぁあまり期待もせず見た訳なんですが・・・・
その強さ、装着! 史上最もセレブなメカアクションヒーロー登場!
【ストーリー】
自社兵器のデモ実験に参加したトニー・スタークは、テロ組織に拉致され兵器の開発を強要されてしまう。だが、天才発明家でもある彼は、敵の目を盗み、戦闘用パワードスーツを作り出し、脱出に成功。
その後、自社兵器がテロ組織に悪用されていたことを知り愕然としたトニーは、最先端の技術を駆使し圧倒的な破壊力を持つ新たなパワードスーツを開発。
テロを撲滅するため“アイアンマン”となり、命をかけて戦うことを決意する!(by Amazon)
アメコミのヒーローものということで、ぶっちゃけて言うとCMを見た時は大して触手が動きませんでした。だって、主役がインテリ風の髭おっさんでどう見てもヒーローって感じじゃなかったので(苦笑)
でも、↓を見たらね。なんか無性に見たくなっちゃって(←どんな動機だ!)
それでまぁあまり期待もせず見た訳なんですが・・・・
これがどうしてどうして、かなり面白かった!
ストーリー展開は勿論なんですが、主役のインテリ髭・トニーがとにかく滅茶苦茶いいキャラしてて!
いやぁまさかあんなキャラだとは思わなかった。トニー御免。見た目だけでただの気難しそうな頑固親父だろうとか思っちゃって(←酷)
とりあえず最初の十五分くらいは、トニーがどんな男なのかって説明なんですが、大手武器製造会社の社長の息子で、六歳(だったかな?)でエンジン組み立てちゃうような天才で、パパが亡くなっちゃったから二十一歳という若さで社長職就任。その後は敏腕ぶりを発揮し、パパの時以上に会社を大きくして……とまぁ肩書きはエリート中のエリートなんですが、性格はかなり強烈です。
女にだらしなくて(気に行った女は速攻お持ち帰りしてベッドイン!)時間にルーズ(友だちを三時間平気で待たせる)で目立ちたがりの自慢したがり……と悪い処だらけなんですが、妙に愛嬌があって憎めない、可愛い方なのです。
周囲もそう思ってるらしく愚痴零しながらも彼との関係を続けています。親友の軍人さん(この軍人さんとの友人関係がまたいい!)とか、美人秘書さん(この一線を越えそうで越えない関係がいい!)とか。
で、ある日。トニーはビジネスでアフガンくんだりまで行くのですが帰路で謎のテロリスト集団に拉致されてしまいます。そして、「最新式のミサイルを作ってくれたら、解放してやる」と交換条件を出される訳ですが、絶対用が済んだら殺されるに決まってる!
そう確信したトニーは一緒に捕虜になってる医者の協力の元、ミサイルを作っていると偽って脱出するための準備を始めます。ここで常人なら銃とか爆弾みたいな武器を調達したり、閉じ込められてる洞窟の地図とか入手して脱出経路を模索したりするんでしょうけど、そこは天才。
完全武装した、銃弾も跳ね返すパワードスーツを制作! 銃は撃てるわ、手から火炎放射出るわ、ミサイル内蔵だわで一人大暴れして基地を吹っ飛ばし、最後は足の裏からジェット噴射して空も飛ぶわ!
がらくたでなんてもん作ってんだ、トニー!
そして見事脱出したトニーはトニーを捜していた親友軍人に助けられるんですが、「今度からは俺と車に乗るんだぞ?」と言ってガシッとトニーを抱き締める図にうっかりときめいたのは秘密です(←あ~あ~)
しかし、この誘拐事件でトニーは思い知る訳です。今まで「死の商人」と後ろ指指されて、自分が強い武器を作ることで祖国の平和を守っているのだと自負していたのに実際は、その武器をテロリストが買い、殺戮を繰り返していたのだと。
そこでトニーは自分の会社は軍事産業から手を引くと宣言して、テロリストが買った自分の会社の武器を壊すため、パワーアップしたパワードスーツを作り始めるんですが、ここのロボット(こいつもまたいい味出してる)との共同作業で試行錯誤を繰り返しながらの製造シーンがまた楽しい。
トニー役の俳優さんがくそ真面目にスーツ製造に没頭して、成功すると子どものようにはしゃぐからこっちもワクワクしてきます。
このへんがこの映画の良さな気がします。話的にはバットマンに近いものがあるんですが、あっちはどシリアスな人間ドラマに走ったのに対し、こっちはヒーローモノの良さを全面に出して単純に楽しめるようにしてる。そこがいい。
もし下手にバットマンのようにシリアスにしてしまうと、トニーの行動の矛盾が露呈してしまうんですよね。
軍事兵器作るの止めるっていっても、結局パワードスーツ作ってるわ。正義のためだと作ったパワードスーツの設計図が流用して悪用されちゃうわ。ここでバットマンビギンズのブルースだったら、深い苦悩に陥りそうですが、トニーにはそういう苦悩はない。
それも気づいてないって言うより、気にしてない感じ。これは私の勝手なイメージですが、トニーは正義のヒーローという概念に凝り固まってない感じがするんですよね。
じゃなきゃ最後、記者会見で「僕がアイアンマンだ!」って得意げに言っちゃったりしない。
で、あんな爆弾発言しても、周囲から「なんだ、お前またぶっ飛んだことやらかしたのかよw」的なノリで普通に受け入れられちゃうっていう。あれはある意味凄いですよ?
「死の商人」って陰口叩かれようがヒーローだって騒がれようが、僕は僕さ。
そんなあっけらかんとしてて、かつクールな大人なヒーロー。いやぁこう言うのもありですね。
そういやこの映画の吹き替え。主役が藤原さん、親友が高木さんだっただけにどうしても、某一歩の青木さん木村さんを想像してしてまい、多分普通の人が見る以上に二人の仲が良く見えたってのは秘密です
ストーリー展開は勿論なんですが、主役のインテリ髭・トニーがとにかく滅茶苦茶いいキャラしてて!
いやぁまさかあんなキャラだとは思わなかった。トニー御免。見た目だけでただの気難しそうな頑固親父だろうとか思っちゃって(←酷)
とりあえず最初の十五分くらいは、トニーがどんな男なのかって説明なんですが、大手武器製造会社の社長の息子で、六歳(だったかな?)でエンジン組み立てちゃうような天才で、パパが亡くなっちゃったから二十一歳という若さで社長職就任。その後は敏腕ぶりを発揮し、パパの時以上に会社を大きくして……とまぁ肩書きはエリート中のエリートなんですが、性格はかなり強烈です。
女にだらしなくて(気に行った女は速攻お持ち帰りしてベッドイン!)時間にルーズ(友だちを三時間平気で待たせる)で目立ちたがりの自慢したがり……と悪い処だらけなんですが、妙に愛嬌があって憎めない、可愛い方なのです。
周囲もそう思ってるらしく愚痴零しながらも彼との関係を続けています。親友の軍人さん(この軍人さんとの友人関係がまたいい!)とか、美人秘書さん(この一線を越えそうで越えない関係がいい!)とか。
で、ある日。トニーはビジネスでアフガンくんだりまで行くのですが帰路で謎のテロリスト集団に拉致されてしまいます。そして、「最新式のミサイルを作ってくれたら、解放してやる」と交換条件を出される訳ですが、絶対用が済んだら殺されるに決まってる!
そう確信したトニーは一緒に捕虜になってる医者の協力の元、ミサイルを作っていると偽って脱出するための準備を始めます。ここで常人なら銃とか爆弾みたいな武器を調達したり、閉じ込められてる洞窟の地図とか入手して脱出経路を模索したりするんでしょうけど、そこは天才。
完全武装した、銃弾も跳ね返すパワードスーツを制作! 銃は撃てるわ、手から火炎放射出るわ、ミサイル内蔵だわで一人大暴れして基地を吹っ飛ばし、最後は足の裏からジェット噴射して空も飛ぶわ!
がらくたでなんてもん作ってんだ、トニー!
そして見事脱出したトニーはトニーを捜していた親友軍人に助けられるんですが、「今度からは俺と車に乗るんだぞ?」と言ってガシッとトニーを抱き締める図にうっかりときめいたのは秘密です(←あ~あ~)
しかし、この誘拐事件でトニーは思い知る訳です。今まで「死の商人」と後ろ指指されて、自分が強い武器を作ることで祖国の平和を守っているのだと自負していたのに実際は、その武器をテロリストが買い、殺戮を繰り返していたのだと。
そこでトニーは自分の会社は軍事産業から手を引くと宣言して、テロリストが買った自分の会社の武器を壊すため、パワーアップしたパワードスーツを作り始めるんですが、ここのロボット(こいつもまたいい味出してる)との共同作業で試行錯誤を繰り返しながらの製造シーンがまた楽しい。
トニー役の俳優さんがくそ真面目にスーツ製造に没頭して、成功すると子どものようにはしゃぐからこっちもワクワクしてきます。
このへんがこの映画の良さな気がします。話的にはバットマンに近いものがあるんですが、あっちはどシリアスな人間ドラマに走ったのに対し、こっちはヒーローモノの良さを全面に出して単純に楽しめるようにしてる。そこがいい。
もし下手にバットマンのようにシリアスにしてしまうと、トニーの行動の矛盾が露呈してしまうんですよね。
軍事兵器作るの止めるっていっても、結局パワードスーツ作ってるわ。正義のためだと作ったパワードスーツの設計図が流用して悪用されちゃうわ。ここでバットマンビギンズのブルースだったら、深い苦悩に陥りそうですが、トニーにはそういう苦悩はない。
それも気づいてないって言うより、気にしてない感じ。これは私の勝手なイメージですが、トニーは正義のヒーローという概念に凝り固まってない感じがするんですよね。
じゃなきゃ最後、記者会見で「僕がアイアンマンだ!」って得意げに言っちゃったりしない。
で、あんな爆弾発言しても、周囲から「なんだ、お前またぶっ飛んだことやらかしたのかよw」的なノリで普通に受け入れられちゃうっていう。あれはある意味凄いですよ?
「死の商人」って陰口叩かれようがヒーローだって騒がれようが、僕は僕さ。
そんなあっけらかんとしてて、かつクールな大人なヒーロー。いやぁこう言うのもありですね。
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