壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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レイヤーケーキ(ねたばれ)
「すべては終わらせるために始まった……」
【あらすじ】:名もなき麻薬ディーラー××××。彼は自らのルールに従い好調なうちにこの世界から足を洗おうとしていた。そんな彼に託された、最後の仕事。それは訳あり娘の捜索と訳あり薬"エクスタシー"の処分だった。計画通りに事を進めようとした××××だったが、欲心に満ちた社会階層の狭間で、再び裏社会の闇へと巻き込まれていく・・・。
【あらすじ】:名もなき麻薬ディーラー××××。彼は自らのルールに従い好調なうちにこの世界から足を洗おうとしていた。そんな彼に託された、最後の仕事。それは訳あり娘の捜索と訳あり薬"エクスタシー"の処分だった。計画通りに事を進めようとした××××だったが、欲心に満ちた社会階層の狭間で、再び裏社会の闇へと巻き込まれていく・・・。
パッケージの顔見て分かる人にはすぐ分かる。そう、新ボンド、6代目007のダニエル・クレイブ主演作です。
007の時。キャラ的にはとても好きだったのに私の中のジェームズ・ボンド像が彼とあまりに違っていたので、素直に楽しめなかった。
ならば、007以外の彼を見てみよう!ということで借りた本作。
主題のレイヤーケーキとは、レイヤー=階層、ケーキ=社会。
つまり、裏社会の下っ端からいわゆる上層部までを階層に分かれたケーキに見立てた隠語らしいです。
うまく付き合えば、甘い思いが出来るが、欲をかいてのめりこみすぎると、塗り込められるっていう。
主人公××××(名前がない)は、表では不動産屋、裏では麻薬ディーラーとして稼いでるビジネスマンで、常に自分の決めたルールに基づいて動きます。
「紹介された相手としか取引するな」、「少人数で行動」、「法律を馬鹿にする奴が馬鹿だ」
で、「好調な内に引退しろ」という己の格言を実行すべく、彼はこの世界から足を洗うことを考える訳ですが、そう簡単に抜け出すことが出来ないのが、この世界っていう。
抜け出そうとすればするほど、もがけばもがくほど、深みに嵌っていく。
いわゆる裏社会モノですが、この主人公は裏社会の人間じゃありません。ただ、麻薬を扱ってるビジネスマンって感じです。
だから、人を殺したこともないし、喧嘩しても弱い。
しかし、殺らなきゃ殺されるという状況に追い込まれた時。銃を手に取り、腹をくくる姿は格好良かった。
まぁ登場人物が多すぎて、ややこしいんですけど、元々、こういうハードボイルドな(これはスタイリッシュでもある)裏社会モノは好きなので、私としては結構楽しめました。
特に主人公を狙う殺し屋描写がしびれました。
彼に対抗するために主人公が殺し屋を雇い、約束の場所に誘い出して、殺そうとしたあのシーンが特にたまらない!
あの得体の知れなさ、怖さ、かっこよさ。大好物ですv
で、あと。最後まで主人公の名前を出さないのも好きです。
「俺の名前? それが分かったら俺以上の切れ者だぜ?」
と最後にカメラ目線で言われた時はニヤリとしてしまいました。
そしてラスト。
はは~、そう来るのか! っていう。
結構吃驚しましたが、あれが裏社会なんでしょうね。
どんなに成功を重ねようと、一度しくじれば全てが終わり。
ハイリスク、ハイリターン。厳しい世界です。
私としては、別のエンディング2も結構好きでしたが。
で、忘れちゃいけない吹替話(え?いらない? そう言わず…)
007と同じ、主人公の声は小杉さん。格好良くハードボイルドに演じてらっしゃって惚れ惚れvv
クールな切れ者やらせたら、どうしてこの人はこんなにセクシーなんだ!(うっとり)
「今、どんな恰好でいる?」と電話で聞くシーンなんて……はは、勘弁してくれよvvvと(病気)
まぁ兎にも角にも、この映画は結構楽しかったです。ただ、私より崎原氏の方が好きだろうな、これ。って想いがずっとありましたが…。
007の時。キャラ的にはとても好きだったのに私の中のジェームズ・ボンド像が彼とあまりに違っていたので、素直に楽しめなかった。
ならば、007以外の彼を見てみよう!ということで借りた本作。
主題のレイヤーケーキとは、レイヤー=階層、ケーキ=社会。
つまり、裏社会の下っ端からいわゆる上層部までを階層に分かれたケーキに見立てた隠語らしいです。
うまく付き合えば、甘い思いが出来るが、欲をかいてのめりこみすぎると、塗り込められるっていう。
主人公××××(名前がない)は、表では不動産屋、裏では麻薬ディーラーとして稼いでるビジネスマンで、常に自分の決めたルールに基づいて動きます。
「紹介された相手としか取引するな」、「少人数で行動」、「法律を馬鹿にする奴が馬鹿だ」
で、「好調な内に引退しろ」という己の格言を実行すべく、彼はこの世界から足を洗うことを考える訳ですが、そう簡単に抜け出すことが出来ないのが、この世界っていう。
抜け出そうとすればするほど、もがけばもがくほど、深みに嵌っていく。
いわゆる裏社会モノですが、この主人公は裏社会の人間じゃありません。ただ、麻薬を扱ってるビジネスマンって感じです。
だから、人を殺したこともないし、喧嘩しても弱い。
しかし、殺らなきゃ殺されるという状況に追い込まれた時。銃を手に取り、腹をくくる姿は格好良かった。
まぁ登場人物が多すぎて、ややこしいんですけど、元々、こういうハードボイルドな(これはスタイリッシュでもある)裏社会モノは好きなので、私としては結構楽しめました。
特に主人公を狙う殺し屋描写がしびれました。
彼に対抗するために主人公が殺し屋を雇い、約束の場所に誘い出して、殺そうとしたあのシーンが特にたまらない!
あの得体の知れなさ、怖さ、かっこよさ。大好物ですv
で、あと。最後まで主人公の名前を出さないのも好きです。
「俺の名前? それが分かったら俺以上の切れ者だぜ?」
と最後にカメラ目線で言われた時はニヤリとしてしまいました。
そしてラスト。
はは~、そう来るのか! っていう。
結構吃驚しましたが、あれが裏社会なんでしょうね。
どんなに成功を重ねようと、一度しくじれば全てが終わり。
ハイリスク、ハイリターン。厳しい世界です。
私としては、別のエンディング2も結構好きでしたが。
で、忘れちゃいけない吹替話(え?いらない? そう言わず…)
007と同じ、主人公の声は小杉さん。格好良くハードボイルドに演じてらっしゃって惚れ惚れvv
クールな切れ者やらせたら、どうしてこの人はこんなにセクシーなんだ!(うっとり)
「今、どんな恰好でいる?」と電話で聞くシーンなんて……はは、勘弁してくれよvvvと(病気)
まぁ兎にも角にも、この映画は結構楽しかったです。ただ、私より崎原氏の方が好きだろうな、これ。って想いがずっとありましたが…。
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