壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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たまには高尚に
今日は美術館に行ってきました。
テーマが「田園賛歌」ということで、農作業してる人たちの絵だった訳ですが、何でしょう。凄く親しみが持てる絵が多かったです。
自分ん家も一応農家故でしょうか。何となく、描かれた空間の感じが分かる。
描かれてる舞台がヨーロッパではあるんですけどね。手にこびり付いた泥の感触、首にチクチクくる穂の感触……とにかく感触が甦ってくるんです。
まぁ自分たちの農作業風景がこんなに美しいとはとても思えませんが(笑)
しかしね。やっぱり、美術館に行ったらつくづく思うことですが、どんなに高価な絵で評論家が絶賛してるモノであったとしても、結局。最終的にモノを言うのは個人の好みですね。
私、個人としては光のある絵が好きです。
ただ明るい絵が好きという訳ではなく、なんて言うんでしょう。雲の切れ間から溢れる太陽の光とか、温かい木漏れ日とか、そういうモノが感じられる風景画が好きです。
けど、モチーフがそうなのか何なのか。大体の油絵って全体的に暗いんですよね。
あれは何でなんだろ?
因みに、何故か裸婦画も多数置いてあったので、鑑賞しましたが……裸婦画って、どうしてこうそそらないのか? 色気がないのか? 同性の体を見て、色気だなんだ言うのも変な話ですが……ああ、きっとあれだ。堂々と見せているからいけないんだ!
全部剥かず、着乱れた半裸とか、恥じらっているとか……そういうチラリズムと羞恥プレイがないからそそらないんだ!
と、一緒に見にいった両親の隣でそんなことを考えていた今日この頃です。
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