壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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蝶の毒 華の鎖 真島攻略
蝶毒プレイ、順調に(?)四人攻略してきた訳ですが、ラストを飾りますのは爽やか庭師・真島であります。
小さい頃から遊んでくれた、主人公ちゃんの初恋の相手。しかし、その実態は世間に面が割れまくってるうっかり王阿片王!
そして、おそらくこのゲームにおいて人気No,1を誇るキャラです。
いやぁ、この方の人気って凄いんです。何個か蝶毒レビューを回らせていただいたんですが、
「真島>>>>>>(超えられない壁)>>>>>>>他キャラ」という方がかなり多い。
かくいう私も最初にキャラデザを見た時から、この人にはかなり好感触でした。それに実際プレイし始めても、穏やかだけど、どこか影のある風情とか、中の人が結構低音で男らしく演じられていたこともあって、ますます好きになりました。
まぁでも、彼において特筆すべきは断然キャラ設定でしょう。
>web拍手レス
11月22日23:19 kou様
いつもコメントありがとうございます。私も「お前以外の男は駄目だ」ってキャラは好きです。なので、言及はしていないまでも当サイトカプの奴 らも同じような感じです。ただ、板垣の場合は少々事情がありまして……このあたりのことはまた折りを見て触れられたらと思っています。今週大河は、おっしゃる通り、前半のんびりしていたツケが回ってきたための突貫工事回でしたね。特に竹千代と福の豹変ぶりが酷すぎて……これで次回、江たちが「やっぱり世継ぎは竹千代ちゃんに♪」なんて言いだしたら、これまでマメに点数稼ぎしてた国松の努力って何だったんでしょう(苦 笑) 斯波さんルート、清々しいまでのハッピーエンドを迎えられただけに感無量、そして終わった感が半端ないです(苦笑)しかし、せっかくここまで来たんだし、 最後までレビューしていこうと思います。
小さい頃から遊んでくれた、主人公ちゃんの初恋の相手。しかし、その実態は世間に面が割れまくってる
そして、おそらくこのゲームにおいて人気No,1を誇るキャラです。
いやぁ、この方の人気って凄いんです。何個か蝶毒レビューを回らせていただいたんですが、
「真島>>>>>>(超えられない壁)>>>>>>>他キャラ」という方がかなり多い。
かくいう私も最初にキャラデザを見た時から、この人にはかなり好感触でした。それに実際プレイし始めても、穏やかだけど、どこか影のある風情とか、中の人が結構低音で男らしく演じられていたこともあって、ますます好きになりました。
まぁでも、彼において特筆すべきは断然キャラ設定でしょう。
>web拍手レス
11月22日23:19 kou様
いつもコメントありがとうございます。私も「お前以外の男は駄目だ」ってキャラは好きです。なので、言及はしていないまでも当サイトカプの奴 らも同じような感じです。ただ、板垣の場合は少々事情がありまして……このあたりのことはまた折りを見て触れられたらと思っています。今週大河は、おっしゃる通り、前半のんびりしていたツケが回ってきたための突貫工事回でしたね。特に竹千代と福の豹変ぶりが酷すぎて……これで次回、江たちが「やっぱり世継ぎは竹千代ちゃんに♪」なんて言いだしたら、これまでマメに点数稼ぎしてた国松の努力って何だったんでしょう(苦 笑) 斯波さんルート、清々しいまでのハッピーエンドを迎えられただけに感無量、そして終わった感が半端ないです(苦笑)しかし、せっかくここまで来たんだし、 最後までレビューしていこうと思います。
血の繋がった兄妹の間に生まれ落ちた禁忌の子であったため、両親は真島を認知できず、使用人夫婦の子として育てられる。
しかし数年後、真島の存在を知った妹(真島の実母)の夫が嫉妬に狂い、使用人一家を惨殺。
真島だけが何とか一命を取り留めるも自分の出生諸々の事情を知り、それ以降は復讐の鬼となり、闇の世界でのし上がった後、彼らに復讐すべく庭師としてその家に入りこみ… なんてね。
禁忌と知りながら愛し合い、自分を産んだ両親が憎い。
嫉妬から何の罪もない育ての両親を殺し、自分を殺そうとした母親の夫が憎い。
何も知らず、そして何不自由なくのほほんと暮らしてる、憎いあいつらの子どもたちが憎い。
しかも、なんか兄貴が妹に横恋慕してるっぽくて、それが両親を彷彿させて嫌悪感倍増。
でも、一番疎ましく憎いのは存在自体が禁忌であり、かつ妹を愛してしまった自分で…
嗚呼、憎い憎い憎い憎い憎い憎い……全員全部、何もかもが憎い!!!!!!!!
こんなですもん。
だから、誰(自分含め)が何をしても腹が立って、憎悪が募る。そして、一々自分が傷つく。
……どうしようもない袋小路状態。
それでも、復讐するためだと使用人として何年も、(この世で最も辛い場所であろう)主人公ちゃん一家と暮らすんだから……私はある意味、真島は藤田に匹敵するドMだと思います(苦笑)
特に、真島のバッドエンドの一つ「おかしなお姫様」なんか、その究極です。
主人公ちゃん以外の家族を謀殺し、主人公ちゃんをじわじわ追い詰め精神崩壊させた挙げ句、娼婦屋に売り飛ばす、なんていう完璧なまでに不幸の どん底にたたき落とした訳ですが……
真島は主人公ちゃんを金で買います。そして、他の男とはどうだったと毎度聞き、少しでも気持ちよかったと分かると怒る。しかし、いまだに真島 が一番好きだと主人公ちゃんに言われると泣き出し、泣きながら「愛してる」と囁き主人公ちゃんを抱く。
でも、今の状況から主人公ちゃんを救い出そうとはしない。
どうしようもなさ過ぎる。。。。
しかも、真島は主人公ちゃんが完全に狂ってると思ってるけど、実はまだ主人公ちゃんが結構正気ってのも輪をかけて痛い。。
真島からの「姫様、愛してます」。その言葉を聞くためだけに生きている。今すぐにでも、舌を噛み切りたい衝動を必死で堪えている。
この独白はたまりません。これを真島が知ったら、どう思うのか。
しかし、そういう何の救いもない奴なのかと思えば、主人公ちゃんから告白されますと、長い間準備してた「主人公ちゃん一家を不幸のどん底へ叩き落とそう計画」をあっさり止めちゃったりするんですよね(笑)
そして、一応告白を拒絶するんですが、「姫様は俺の特別です。姫様が大好きです」だなんて希望持たせて、「でも、俺と一緒になったら姫様は不幸になるから…」と背を向ける……って、これは……手口が微妙に瑞人兄様と被ってるぞ、真島!
んで結局、主人公ちゃんには兄妹であることも自分が阿片王であることも黙ったまま、主人公ちゃんと結ばれちゃうという。。。
案外現金だなぁと思わなくもないですが、まぁやっぱり……なんだかんだ言って、真島の一番の願望は「全ての破壊」や「復讐」ではなく、「救わ れたい」「愛されたい」ってことなんでしょうねぇ。
それか、自分の境遇や現実を忘れさせてくれる楽園が欲しかったのか。
……と、こんなふうに、真島ルートは考察が非常に楽しいです。
それは↑のような壮絶なキャラ設定が一番の理由ですが、それに加えて「空白部分が多い」ってのも大きい。
この真島ってキャラ、結構スルーされてる大事なエピが多いんですよね。
主人公ちゃん父に襲われた後助けてくれた実父のことをどう思ったのか。
主人公ちゃん父の所業を知った主人公ちゃん母はどうしたのか。
主人公ちゃん母は真島のその後をどう聞かされていたのか。 等々
だからこちらがあれこれ考える余地が増えて、余計に妄想の翼が羽ばたくと(笑)
これも、真島の魅力の一つなんでしょうね。
ただ、その楽しみが設定の域を出なかったのが残念でした。
というのも、真島ルートって非常に短いし、あっさりしてるんですよね。
最後の最後まで出し惜しみしてるから、どんな劇的なストーリーが待ってるんだろうと期待してたってのもあるんでしょうけど……なんか、もう一 波乱欲しかったなぁ。
あと、近親相姦の背徳感があまり感じられなかったのも残念だったなと。
兄様ルートで「実は血が繋がってなかったんです、テヘペロ★」と逃げたんだから、真島ルートでは徹底的に追及して欲しかった。
主人公ちゃんに、敢えて真実を告げないってのも愛情だと分かってはいるんですけどねぇ。
う~ん、私がどちらかと言うと、相手の全て受け入れた 上で結ばれ一緒に生きていくって展開が好きだから、そう思ってしまうのかもですが……どうしても、このまま幸せが続いていくとは思えないんで すよね。
真島は出来る男みたいなので、滅多なことがない限り失敗はしないでしょうが、もしもふとしたことで主人公ちゃんが真島が血の繋がった兄だと知ってしまったら? それか阿片王関連のことで主人公ちゃんが危険な目に遭ったら?
で、最悪なのは真島が死んだ後に主人公ちゃんが全部の事実に気づくってことで……真島はそこまで考えているのか。
そう考えると、真島って結構兄様に似てるよなぁ。
先のことを考えてるようで考えてないとことか、自分が悪人(orニート)で相 手にふさわしくないと知っていながら、それを改善する気はないとことか、主人公はこいつらの負のオーラに引きずられて、結局二人そろって落ちてくばっかりなとことか。。。
……嗚呼、だから真島もグッドよりバッドが似合うのかしらん(苦笑)
ということで、真島ルート。なんか今までで一番淡々とした感想になってしまった。。。
可笑しいな。真島自体はそんなに嫌いじゃないんだけど……
……いや、ごめん。分かってる。なんでこんなになっちゃったか。
それもこれも全部、
斯波ルートプレイ後だからだYO!!!!!!
嗚呼、ホントなんで……他キャラ全員のルートをクリアしなければ、プレイすることができないってシステムにし ちゃったかなぁ!!!!!!!
なんて嘆いてしまうほど、最後まで乗り切れなかったよ、真島ルート。
だってさ、真島プレイ中ずっと脳みそが「しばばばばばばばぁぁあああ」状態だったんですよ。
主人公ちゃん「あんな野蛮人、絶対嫌 ……カチカチカチカチカチカチッ!!!!
斯波さんを罵るシーン、斯波さんと真島を比較して真島を賛美するシーンなど、無言でクリック連打しちまうくらい……それくらい、俺は斯波さん にメロメロなんだ、くそったれ!(涙)
ってことで、無事(?)蝶毒フルコンプいたしました!
(他に「女郎蜘蛛エンド」と「女探偵エンド」ってのもあったんですが……まぁ、「女探偵エンド」は斯波さんとくっつけばいいと思うよ(←あ~ あ~))
すると、フルコンプ祝いの「おまけ・終幕」が出てきました。
最後にこれの感想と総評を書いて、蝶毒感想は終わろうかな。
しかし数年後、真島の存在を知った妹(真島の実母)の夫が嫉妬に狂い、使用人一家を惨殺。
真島だけが何とか一命を取り留めるも自分の出生諸々の事情を知り、それ以降は復讐の鬼となり、闇の世界でのし上がった後、彼らに復讐すべく庭師としてその家に入りこみ… なんてね。
禁忌と知りながら愛し合い、自分を産んだ両親が憎い。
嫉妬から何の罪もない育ての両親を殺し、自分を殺そうとした母親の夫が憎い。
何も知らず、そして何不自由なくのほほんと暮らしてる、憎いあいつらの子どもたちが憎い。
しかも、なんか兄貴が妹に横恋慕してるっぽくて、それが両親を彷彿させて嫌悪感倍増。
でも、一番疎ましく憎いのは存在自体が禁忌であり、かつ妹を愛してしまった自分で…
嗚呼、憎い憎い憎い憎い憎い憎い……全員全部、何もかもが憎い!!!!!!!!
こんなですもん。
だから、誰(自分含め)が何をしても腹が立って、憎悪が募る。そして、一々自分が傷つく。
……どうしようもない袋小路状態。
それでも、復讐するためだと使用人として何年も、(この世で最も辛い場所であろう)主人公ちゃん一家と暮らすんだから……私はある意味、真島は藤田に匹敵するドMだと思います(苦笑)
特に、真島のバッドエンドの一つ「おかしなお姫様」なんか、その究極です。
主人公ちゃん以外の家族を謀殺し、主人公ちゃんをじわじわ追い詰め精神崩壊させた挙げ句、娼婦屋に売り飛ばす、なんていう完璧なまでに不幸の どん底にたたき落とした訳ですが……
真島は主人公ちゃんを金で買います。そして、他の男とはどうだったと毎度聞き、少しでも気持ちよかったと分かると怒る。しかし、いまだに真島 が一番好きだと主人公ちゃんに言われると泣き出し、泣きながら「愛してる」と囁き主人公ちゃんを抱く。
でも、今の状況から主人公ちゃんを救い出そうとはしない。
どうしようもなさ過ぎる。。。。
しかも、真島は主人公ちゃんが完全に狂ってると思ってるけど、実はまだ主人公ちゃんが結構正気ってのも輪をかけて痛い。。
真島からの「姫様、愛してます」。その言葉を聞くためだけに生きている。今すぐにでも、舌を噛み切りたい衝動を必死で堪えている。
この独白はたまりません。これを真島が知ったら、どう思うのか。
しかし、そういう何の救いもない奴なのかと思えば、主人公ちゃんから告白されますと、長い間準備してた「主人公ちゃん一家を不幸のどん底へ叩き落とそう計画」をあっさり止めちゃったりするんですよね(笑)
そして、一応告白を拒絶するんですが、「姫様は俺の特別です。姫様が大好きです」だなんて希望持たせて、「でも、俺と一緒になったら姫様は不幸になるから…」と背を向ける……って、これは……手口が微妙に瑞人兄様と被ってるぞ、真島!
んで結局、主人公ちゃんには兄妹であることも自分が阿片王であることも黙ったまま、主人公ちゃんと結ばれちゃうという。。。
案外現金だなぁと思わなくもないですが、まぁやっぱり……なんだかんだ言って、真島の一番の願望は「全ての破壊」や「復讐」ではなく、「救わ れたい」「愛されたい」ってことなんでしょうねぇ。
それか、自分の境遇や現実を忘れさせてくれる楽園が欲しかったのか。
……と、こんなふうに、真島ルートは考察が非常に楽しいです。
それは↑のような壮絶なキャラ設定が一番の理由ですが、それに加えて「空白部分が多い」ってのも大きい。
この真島ってキャラ、結構スルーされてる大事なエピが多いんですよね。
主人公ちゃん父に襲われた後助けてくれた実父のことをどう思ったのか。
主人公ちゃん父の所業を知った主人公ちゃん母はどうしたのか。
主人公ちゃん母は真島のその後をどう聞かされていたのか。 等々
だからこちらがあれこれ考える余地が増えて、余計に妄想の翼が羽ばたくと(笑)
これも、真島の魅力の一つなんでしょうね。
ただ、その楽しみが設定の域を出なかったのが残念でした。
というのも、真島ルートって非常に短いし、あっさりしてるんですよね。
最後の最後まで出し惜しみしてるから、どんな劇的なストーリーが待ってるんだろうと期待してたってのもあるんでしょうけど……なんか、もう一 波乱欲しかったなぁ。
あと、近親相姦の背徳感があまり感じられなかったのも残念だったなと。
兄様ルートで「実は血が繋がってなかったんです、テヘペロ★」と逃げたんだから、真島ルートでは徹底的に追及して欲しかった。
主人公ちゃんに、敢えて真実を告げないってのも愛情だと分かってはいるんですけどねぇ。
う~ん、私がどちらかと言うと、相手の全て受け入れた 上で結ばれ一緒に生きていくって展開が好きだから、そう思ってしまうのかもですが……どうしても、このまま幸せが続いていくとは思えないんで すよね。
真島は出来る男みたいなので、滅多なことがない限り失敗はしないでしょうが、もしもふとしたことで主人公ちゃんが真島が血の繋がった兄だと知ってしまったら? それか阿片王関連のことで主人公ちゃんが危険な目に遭ったら?
で、最悪なのは真島が死んだ後に主人公ちゃんが全部の事実に気づくってことで……真島はそこまで考えているのか。
そう考えると、真島って結構兄様に似てるよなぁ。
先のことを考えてるようで考えてないとことか、自分が悪人(orニート)で相 手にふさわしくないと知っていながら、それを改善する気はないとことか、主人公はこいつらの負のオーラに引きずられて、結局二人そろって落ちてくばっかりなとことか。。。
……嗚呼、だから真島もグッドよりバッドが似合うのかしらん(苦笑)
ということで、真島ルート。なんか今までで一番淡々とした感想になってしまった。。。
可笑しいな。真島自体はそんなに嫌いじゃないんだけど……
……いや、ごめん。分かってる。なんでこんなになっちゃったか。
それもこれも全部、
斯波ルートプレイ後だからだYO!!!!!!
嗚呼、ホントなんで……他キャラ全員のルートをクリアしなければ、プレイすることができないってシステムにし ちゃったかなぁ!!!!!!!
なんて嘆いてしまうほど、最後まで乗り切れなかったよ、真島ルート。
だってさ、真島プレイ中ずっと脳みそが「しばばばばばばばぁぁあああ」状態だったんですよ。
主人公ちゃん「あんな野蛮人、絶対嫌 ……カチカチカチカチカチカチッ!!!!
斯波さんを罵るシーン、斯波さんと真島を比較して真島を賛美するシーンなど、無言でクリック連打しちまうくらい……それくらい、俺は斯波さん にメロメロなんだ、くそったれ!(涙)
ってことで、無事(?)蝶毒フルコンプいたしました!
(他に「女郎蜘蛛エンド」と「女探偵エンド」ってのもあったんですが……まぁ、「女探偵エンド」は斯波さんとくっつけばいいと思うよ(←あ~ あ~))
すると、フルコンプ祝いの「おまけ・終幕」が出てきました。
最後にこれの感想と総評を書いて、蝶毒感想は終わろうかな。
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