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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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Web小説花丸「そっと、ずっと。」本日第六話(最終回)更新!

上条の片付けられない設定は、職場の同僚・某様の……座っている某様の姿を隠すほどにそびえ立つ「書類のエベレスト」デスクを見て思いついたのですが、そのエベレスト一角が先日倒壊し、お隣さんのデスクが土砂災害に見舞われるなんて騒動がありました。

いつか崩れるだろうなと思っていましたが、まさかこの時期に……ということで(?)、オンライン「Web小説花丸」様にて連載させていただいております、幼馴染もの「そっと、ずっと。」第六話目が本日更新されました。

今回で最終回となります。

最後までお付き合いいただけました方は、ありがとうございました。

今回のカプは、私が今まで書いてきたカプたちの中で一番長くすれ違っていた奴らだったりします。

その期間、およそ15年! 

どちらかが我の通す押せ押せタイプだったら、こんなことにはならなかったんでしょうが……本当に奥ゆかしいカプだったなと思います。

……ってか、「どちらか」が。

そう、宣伝文句に「強引社長」の看板を掲げてるくせに、惟ちゃんは厳密に言うと「オレ様」じゃないんですよね。
確かに自己主張は激しいんですが、最終的には自分が折れて相手に譲ってしまう。

本来の彼は、第一話目のクロちゃんの回想で出てきた「クロー、お前何したい?」が口癖の甘やかしっこで……だから、クロちゃんのニーズ(?) にお応えして、甘えん坊のオレ様を演じ続けるのは相当しんどかったと思います。クロちゃんからは全然そうは見えてませんでしたがね(←酷!)

でも、これからはクロちゃんがちゃんと自己主張してってくれるので、本来の二人の関係に戻ってくんでしょう。上条のからかいに遭いながら(←上条はどうしてもセットなのね。。。)

因みに、この話を読み終わってから、もう一度花小蒔先生の扉絵をご覧になっていただけたらなと思います。
二人がどこにいて、何を見上げているか分かる……かも?

こういう、一見特に意味がない、でも実は意味があるという遊びは面白くていいですね。
改めて、こんな素敵扉絵を描いてくださった花小蒔先生に感謝感謝です。

それと、最終話の最後のページに、おまけとしてクロちゃん、惟ちゃん、そして上条のスリーショットのカット絵が載っています。
本来、ここは主役カプ二人のツーショットなんでしょうが……まぁ上条だからしょうがないということで!

クロちゃんと結ばれて、むかつく程(上条談)どや顔の惟ちゃんは必見ですので、是非ご覧になってくださいませ。

ということで連載は終了しましたが、話はそのまま「Web小説花丸」様に載せておいてもらえるそうなので、よろしかったら、また(あるいは、 連載終了のこの期に)読んでやっていただけると幸いです。

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赤ずきんと眠りの森(きつねさん編)後編

甘い甘い同棲生活を送るも、きつねさんまさかのDV属性発覚! によって、一気に暗雲が立ちこめてきたきつねさんルート。
DV属性なんてすぐ治るもんでもないし、主人公ちゃん今回も大変そうだと思ったんですが……



>web拍手レス
3月11日23:38  kou様 
いつもコメントありがとうございます。おっしゃるとおり、この二人は「絶対自分ばっかり相手のこと好きなんだ!」とよくセットにな る「でも、相手は自分のこと嫌いなんだ!」パターンです。勇気を出して自分の気持ちを言ってれば、こんなにややこしいことにならなかったんですけどね。惟ちゃんがクロちゃんの誤解を一気に解くシーンは今までもやもやしてた分、書いてるこっちもすっきりでした(笑)残りあと一話ですが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。今週大河、確かに何も知らない人が「義清、散る」だなんてサブタイ見たらそう思いますよ ね。単なる凡人であんな退場したら間違いなく顰蹙もんですが、あの西行が、と思えば気高く美しく見えてしまう不思議(笑)でも確かに、タマちゃんにさえ出逢わなければ、こんなことにはならなかったでしょうにねぇ。。鳥羽ちゃんもどんどん歪んで来ちゃってるし、義清がいなくなった ことで崇徳院もどうなってしまうのか……また一波乱ありそうですね。そして、早いものであの震災から一年が経ちましたね。おっしゃる通り、日 本国民全員に衝撃を与え、色んな人の人生を変えた出来事でした。一年経ってもいまだ爪痕は色濃く残っていますが、少しでも早く復興が進んで欲しいです。

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・・・もっと山が欲しかったなぁ。。。

最近は桜の花びらの大量投入が主流なのでしょうか?

今回は、文武両道、歌詠みは天才級で、おまけに兎丸が怒り狂うほどのイケメン……と、完璧超人な義清の転落(?)人生回だった訳ですが……義清が主役だったためか、なかなかに味わい深い回でした。

穿った見方をすれば、内大臣様の言うとおり、「俺に惚れさせられない女なんていねぇZE★」と自惚れてた勘違い野郎ってなもんなんですが、タマちゃんの美しさを前にしてしまうと義清がとち狂ってしまったのも、妙に納得できてしまう。

そう思うほどに、今回のタマちゃんも美しかった……いや、今回が一番じゃないだろうか。

寂しげに独り、庭にたたずむ姿も、ナリちゃんに激昂した姿も、そして、鳥羽ちゃんとの思い出である水仙の花に縋りつき、涙する姿も……義清だけが見抜いた、虚ろな人形だった彼女の中にあった本来の彼女は、実に魅力的でねぇ。
義清が本来の彼女に戻したいと切望していた気持ちがよく分かる。

でも、人間の心を取り戻したタマちゃんが想ってるのはドMの鳥羽ちゃんで。。。

義清、ぶち切れ! 「なんでこんなに優しい俺より、あんなドMのくせにSの振りしてる変態野郎がいいんだ!」と鳥羽ちゃんへの嫉妬心からタマちゃんに掴みかかって……多分、義清はあそこでようやく自分が何をしていたか、気付いたんでしょうね。
自分は……本当はただ単に、彼女が欲しいだけだったって。

それなのに、自分は崇徳院のため、タマちゃんのために、「愛おしいと思う気持ち」をタマちゃんに思い出させようとしているんだと自己正当化して、全てのことに目を瞑り、挙句の果てに、自分を愛してくれないタマちゃんを嫉妬心から殺そうとまでした。

そんな自分を、常に美しく生きたいと思う義清が許せる訳がない。。。

自分の美学を貫くためには、可愛い愛娘を足蹴にしてでも全てを捨て去る。
自分勝手で酷い男だとは思います。でもやっぱり、髷を切って桜吹雪の中佇む彼は綺麗でねぇ。。。

嗚呼、やっぱ己の美学に生きてる男って嫌いになれねぇ。。。

(とはいえ、娘を蹴るシーンはもうちょっと上手い見せ方をした方がよかったかなと思います。逸話にあるとはいえ、不快に思う人多数でしょうからね。まぁ、敢えてこの逸話をスルーせず取り入れてきたところは大いに敬意に値すると思います。最近の大河は、登場人物たちがした残虐行為等を悉くスルーしてきましたからね)

そして、タマちゃんが義清と通じたと察してしまった鳥羽ちゃん。

本当は水仙鑑賞に行っちゃうくらい、タマちゃんが不審者に襲われたって聞いたら血相変えて駆け付けちゃうくらい(ってか鳥羽ちゃん。国の最高権力者のくせに「私事>>>>>公務過ぎワロタ」)、タマちゃんが好きなのに
(鳥羽ちゃんの中じゃ「水仙=タマちゃん」だもんね。ってか、水仙を見やる鳥羽ちゃんの姿にうっかり第一話目の、まだピュアな好青年だった頃の彼が思い出されちゃって……嗚呼もう、鳥羽ちゃんはどれだけ長いこと、タマちゃんを想ってきたんだろうとしみじみ思ってしまいました)

義清を処罰しようとする場に来た、タマちゃんに対して、

「お前が誰とどうなろうと、私の心はもはやさざなみほども動かぬ!」

ってねぇ。もう、鳥羽ちゃん! いつからそんなにドSになっちゃったの!? と思ったら、去り際物凄い沈痛な表情浮かべちゃって……嗚呼、鳥羽ちゃん! 自分が酷いこと言って傷つけた相手見て自分も傷つくなんて、いつからそんな歪んだドMになっちゃったの!!
(まぁ、でもここは……タマちゃんがこなけりゃ、鳥羽ちゃんは義清を許さなかったでしょうね。ここへ来るほど義清を想っているなら、義清を処罰したらタマちゃんが傷つくと思って……でも、浮気(?)への怒りはあるわけだから、ついああ言っちゃったんだろうなぁ。けど……)

ようやく鳥羽ちゃんへの愛に目覚めて、ノーマルになりつつあるタマちゃんには、そのプレイはきつ過ぎるYO! タマちゃんダメージ受けまくりだから! と思いながらも、この二人の恋愛模様が一番面白ぇ! とか思ってる自分が一番鬼畜ですね。

そんで、清盛。鳥羽ちゃんたちが目立ち過ぎて、影は薄かったですが、今回はかなり好印象でした。
義清を素直に尊敬し、「こいつとなら、武士が王家に取って変われる世を作ることができる」と思っているところとか、落ち込む義清を一生懸命慰めようとしてるところとか……ラスト、「なんでお前ほどの男が、俺なんかに組敷かれて、いいように殴られなきゃならないんだ! 俺はそんなお前は見たくなかった」と泣き喚くところなんか、彼の無念さがよく出ていたと思います。
そりゃなぁ、悔しいよなぁ。こんなことで、一緒に大きな夢を叶えていこうと思っていた相手を失ってしまうなんて。。。

ということで、今回も面白かったです。

で、次回が……なんか明子さんに何かあるのかしら? 嫌だなぁ。明子さん結構好きなのに! むっさい清盛邸唯一の華だから!!(←酷ぇ)

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Web小説花丸「そっと、ずっと。」本日第五話更新!

オンライン「Web小説花丸」様にて連載させていただいております、幼馴染もの「そっと、ずっと。」第五話目が本日更新されました。

前回同様、今回も最初からクライマックスでお送りしておりますので、よろしかったら見に行ってやってくださいませ。

今回でようやく、惟武のクロちゃんへの本音が語られるのですが(……って、彼は最初から分かりやす過ぎるくらい本音全開でしたが(苦 笑))この本音を知った上で惟武視点で読み返していただくと、また面白いかもしれません。特に第三話目以降(笑)

クロちゃんもいい加減、やることなすこと裏目に出てましたが、惟武ほどじゃないですね。本人はいつだって大真面目に一生懸命頑張ってるんですけどね。悉く裏目、空回り。。。
まぁ、そこが彼の可愛さだと私は思っているんですけどねぇ。。。

そういえば、この話の告知をした際、全五話になると言いましたが……あれは嘘で、もう一話だけ続きます(←あ~あ~)
内容的にはエピローグ的な感じになると思いますが、よろしかったら最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

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「TIME / タイム」(ネタバレあり)

「僕には、一日あれば十分だよ」



あらすじ: 科学技術が進歩したことにより老化現象を解決した近未来、25歳で生体の成長が止まると余命はあと1年という社会が構築されていた。富裕層は寿命を気にしなくていい一方、貧しい人々は寿命を延ばすためにあくせく働き続けなければならなかった。貧しい青年のウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)は、時間と引き換えに裕福な男性を殺した容疑を掛けられ、追われる身となってしまい……。




>web拍手レス
3月5日23:20  kou様 
いつもコメントありがとうございます。クロちゃん、自分の意見も言わず八方美人だったのは勿論悪いですが、彼の場合はしょうがないかなと思っています。何の後ろ盾も力もない未成年があんな状況下ではねぇ。 ただ上条の言うとおり、クロちゃんはこれからだと思うので、頑張って欲しいところですが、さてはて。。ジイジたちは仰る通り、考え方にぶれがないので書いてて実に清々しいです。俺の方が絶対いっぱい相手に惚れてる……そうですね。こいつら絶対そう思ってます。ってか、このカプだけじゃなく、他のカプたちもみんな似たような感じです。「畜生! なんで俺ばっかり!」ってのが好きなんですよね。とにもかくにも楽しんでいただけて良かったです。今週大河、初登場の後白河院、仰る通りなかなかに好感触でしたね。まぁ平幹二郎さんのアレに比べるとまだまだですが、まだ子ども設定 ですし、これから見事な物の怪になっていって欲しいものです。で、もうすでに物の怪の域に達している鳥羽ちゃん。確かに並の人間では憤死して ますよね、あのプレイ(?)は。それなのに……さすがはドMの鳥羽ちゃんです。まぁ今回はS気があることも判明しましたが(笑)でも、仰る通 りこの役は三上さんの演技力があったればこそですよね。ホントに毎回お見事です。タマちゃんは……凄い魔性の女ですよね。しかも自覚がない 分、余計性質が悪い。このタマちゃんのせいで、またも道を踏み外す男が一人……次回どうなるんでしょうね。

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・・・設定よ、無限の彼方へとんでいけ!

  

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