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壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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燎さん、ホントお久です!

約一カ月ぶりの更新、そしてかなりご無沙汰しておりましたこのカプの話であります。
(ホントは前回予告していたモノとは違うんですが……うん、まぁしょうがないよね(←なにが?))

ここ数年「復讐者」ばっかりで(まぁ柊は過去編や「復讐者」番外編で単品でちらほら出てきてはいましたが、カプとしては)、ホントにお久だったからいきなり絡ませちゃってますが……いやぁ、この二人は(復讐者の面々に比べれば)ほのぼのしていていいです、ホント。

とはいえ、この絡みはほんのプロローグ。

本編は次回からになります。
今までハードなものばかりだった分、今回は思い切り和やかな話にしたいと思っていますのでよろしかったらまたお付き合いいただけると幸いです!

と、言っても相変わらずのノロノロ更新ではありますが。。。(苦笑)

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もう、名言のオンパレード

政宗、まだまだ青いなぁ。こりゃぁ、親父さんも心配だぜぇwwなんて軽い気持ちで第11話を視聴し終えた私でしたが……もう、第12話で愕然ですよ。だって、私が見てるDVDでは、予告編、オープニングがカットされてるんでね。まさかね、あのエピがね、ここで来るだなんてね。。。。

最初は、政宗たちのオラオラっぷりを御隠居方と一緒にハラハラしながら見てたんですよ。で、畠山さん、可哀想だなぁと。
確かに強い方へと簡単に流される様を政宗が不快に思う気持ちも分かるけど、でももし畠山が伊達に忠義を尽くして孤軍奮闘頑張った結果窮地に立たされた時、政宗、君は畠山を助けに行ってあげるかい? まぁ余力があれば助けてあげるだろうけど、今回みたいな状態だったら普通に見捨てたんじゃないの? 畠山もそれを分かってるから敵方についたんじゃないの? そのへんも少しは分かってあげなよと思わずにはいられない。

でも、政宗が強気に出続ける気持ちも分からないではない。(とにかく舐められちゃいけないっていう気負いもあると思うけど)そうやってなぁなぁと温情を与えて皆で慣れ合っていたから奥州はいつまでたっても平定出来ないって意見はその通りだと思うし。

輝宗もそれを認めていましたしね。自分は情に厚過ぎて非情になれない。だから、奥州を平定するという大事を成すことができない。
だからこそ、狂気にも似た狂おしさを持つ政宗に夢を託したいと……。

ここでの親子の会話は胸熱過ぎました。己の限界を感じ、若い息子に自分の夢を託し退く父。「俺は長生きするぞ。長生きして、お前が天下に名を馳せる男になる姿を見届けたい」という科白は、うっかり泣きそうになりました。で、政宗と一緒に「父上! いつまでも元気でいて下さい!」と思いましたよ。……ええ、本気でこれがフラグとも気がつかず(涙)

だから、政宗に願いを悉く退けられ、逆上した畠山に輝宗が拉致られたとこは絶句。
で、政宗ととともに「どうしてこんなことに?! 何か……何か手はないのかぁああああ」と絶叫。
けれど、「父を気にして伊達の名を汚すな! お前は天下を取るのだろう、撃て!」という輝宗の言葉を受け、政宗は鉄砲隊に命令を出し……。

このシーンの迫力は凄まじかった。鬼気迫る形相で輝宗を滅多刺しにする畠山。畠山の家臣を血祭りにあげる伊達軍。そして全てが終わった後、河を流れていくたくさんの死体に、父の死体を抱きしめ絶叫する政宗……。

ほんと、どうしてこうなった。。。
あまりの惨状に涙も出ませんでした。

で、ここからの負の連鎖が強烈過ぎて。。。伊達も畠山も互いに相手を憎み合い泥沼の戦に突入するわ、政宗は輝宗が亡くなったことで怒り狂った母親に罵倒されるわ、もしかして輝宗が邪魔になったから殺したんじゃねぇの? とあらぬ疑いをかけられるわ。。。

一番深刻だったのが、殉死。
輝宗さんがあまりに魅力溢れる人だったため、後追い自殺する家臣が続出。
左月さんと名コンビだった元信も逝ってしまいました(泣)それを知った左月が元信の遺体を前に号泣するさまが泣けて泣けて。。。

そして、それを見ていた小十郎。みんなにこんなに喪に服しているのに、自分だけ喜ぶ訳にはいかないと妊娠中の妻に「生まれてきた子が男なら殺す!」とか言い出す始末。小十郎ぉおお、それはかなり間違った忠義心やぁぁあ! 奥さん、大泣きして可哀想過ぎるぞ!!

と、混乱が続く中、芦名が連合軍率いて攻めてきて。。。
ここで人取橋の戦いとなる訳ですが、もうね。ここは……成実も頑張ってましたしたけど、左月の一人舞台でしたよ。「さらばでござる!」と晴れやかに去っていく姿、老骨に鞭打って戦う姿、そして、息子に抱かれた最期。
息子を親友と間違えたところにもグッときましたが…・…

「お前は長生きしろ。わしみたいに、若死なんかするなよ?」

この科白に涙腺決壊。
左月ぅううう、なんで死んだんやぁあああ(号泣)

もう、第12話、13話は泣きっぱなしでございました。

で、一息ついた第14話。
涙を拭いているところに、政宗と成実が小十郎に子どもを殺すなんてバカな真似はやめろと説得するシーンが。
ここ、未だに子が出来ぬ俺に構わず可愛がって育ててやってくれと頼む政宗も男前で素敵でしたが、
「どうしても殺すというなら、スマキにして家の前に放っておけ。俺が拾って育ててやる」と言い放った成実に卒倒しかけました。ああ、もう! なんて素敵なの、成実さん!!!!!(激愛)(←回復早!)

その後、久々の政宗&愛のイチャイチャシーンに萌え萌え。「お休みの時、秀吉秀吉と魘されておられました。許せません。私と殿のひと時を邪魔するなんて」「そうだな、無礼討ちにしてくれる」とおどけて言い合うとこがね。もう、たまんねぇ!!!

まぁでも、この回の全てを持ってったのは、勝秀吉と今回初登場津川家康でしたけどね。
旭、大政所を人質に出してようやく上洛してきた家康に、謁見前夜秀吉がこっそり訪ねるあのシーンです。

今年のこの場面は邪魔なのがいて台無しでしたが、いやぁ……重厚感、緊張感が半端ない!
一言一言言葉を交わすにしても、その一言に持たせる含み、そして腹の探り合いっぷりが凄過ぎてねぇ。

これ、次回は陣羽織のシーンやってくれるのかな? だったら、是非見たいなぁ!

ということで、今回も目一杯楽しめました。悲しいシーンがいっぱいだったけど、見応えたっぷりでしたからねぇ。次回も楽しみだ!

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なんでかこの子どもっぽさは許せてしまう

男は言うに及ばず、女子ども町民百姓に至るまで皆ことごとく討ち果たすべし!

いやぁ、朝鮮に侵略したにも関わらず「朝鮮の人を殺すな!」とか訳分からんことほざかせるどっかのトンデモドラマを見た後ですと、こういう科白を聞くとグッときますね。
別に残虐行為が見たい! とかそういう訳ではなく、戦国の世とはそんなにも厳しい世界であり、その中でみんな必死で生きてるんだと思えるから。

今回視聴したのは、第10話「男の器量」、第11話「八百人斬り」。もうサブタイからして胸熱。「恋しくて」だの「愛の嵐」だの見ただけで視 聴意欲激減のサブタイとは訳が違います。

次男を溺愛するお東の方を筆頭とする竺丸派の面々を黙らせるため、早々に家督を譲られたという経緯があるだけに、早く手柄を立てて皆を(母を)見返してやりたい政宗は、下準備もそこそこに名門芦名に戦をしかける訳ですが……。

ここの血気盛んで、とにもかくにも自分たちの力を試したくてうずうずしてる政宗や家来たちの漲る若さ
が、危なっかしくもパワーに溢れていてこっちもワクワクしてきました。まぁでも、その若さが祟って負けちゃうんですけどね(苦笑)

そこでぶち切れ、全軍で突っ込んでやると息巻く政宗を命をかけて諫める小十郎は格好良かったなぁ。「お聞き入れして下されぬのなら、この小十 郎を斬り捨てて行かれませ!」ってね。忠臣だわ!

で、小十郎にそう言われたら政宗も引かざるを得ず一時撤退する訳ですが、「こんなこともあるさ。気にするな」と寛大に許して慰める輝宗に対 し、お東の方の言いようがねぇ。。。母親としての愛情なのだと分かるんですが、歪んでるよなぁと。もう、あれなんでしょうね。「政宗は出来ない駄目な子」と思いこんでるんでしょうね。で、私が育ててりゃこんなアホの子にはならなかったのに! とか(苦笑)

大好きな母親にぼろくそ言われたことで、さらに自信喪失してしまった政宗の苦悩っぷりもなかなか見応えがありました。本来ならば、腹をかっさ ばいて死にたいところ。だが、当主がそのようなことをしては末代までの恥! そうだよね、もう一人の人間である前に伊達家当主なんだよね、政宗は。御家を背負って立つって並大抵のことじゃないよね。

でも、そんな政宗を励ます面々がいいんですよね。「母上はあなた様のこと、ちゃんと愛しておられますよ」と励ます愛は勿論ですが、小十郎たちとの「男の器量」談義なんてたまりません。

男の器量とは、戦に勝つこと。いやいや、いかにして勝つかということ。……いえ、殿のためならば喜んで命を投げ出せる人間がどれだけいるかということ。で、「ではそなたらは俺のために死ねるのか?」という政宗の言葉に「死のう、いつでも」と即答する成実たちに悶絶した私。
最高すぎる! これだよ、こういう主従愛が見たかったんだよ、俺は!!!!(歓喜)

ってか、小十郎役の西郷さんは言うに及ばずですが、成実役の三浦さん。すっごく素敵です! 当時はアイドルだ何だと言われていたようですが、雄々しく快活でかつ男気に溢れてて……ホント魅力的! 最近の戦の細いアイドル俳優さんたちとは全然違うわ!(どうも最近の俳優さんはすらりと背が高く手足が長い体型のせいか、着物が似合わなかったり、優男に見えたりしちゃうんでねぇ。。。)

そして、こんないい家臣たちに支えられ、背水の陣で再度出陣する訳ですが……ここで冒頭の科白が出てきます。通称「八百人斬り」。この命令を 下す政宗の心理描写がホントに凄い。
決して快楽殺人鬼って訳でも、隻眼のことを馬鹿にされてぶち切れたからでもない。ただ、ここで舐められたままだと自分たちはまた負けてしまう。もう後がないのだ。ここで負ければ自分はおろか自分を信じてついてきてくれた人間を死なせてしまうという切迫感がたまりません。

で、虐殺を決行するも、その後しっかり罪の意識に苛まれるシーンが入っているのもいい。最近の大河は日頃やたら「戦争イクナイ」「命は地球よ りも重い」と平和主義を振りかざすくせに、いざやもえず戦いに参加するとノリノリで大量虐殺して、その後の葛藤なんか一切しないからねぇ(天地人の兼たんとか、龍馬伝の龍馬とか)

因みにここの悪夢で、両目が見えるようになったことを愛と喜んだり、「愛、愛、どこいったぁあああ!」と探し回るシーンが妙に萌えました (笑)ああ、目が治った自分を見て欲しい一番相手は愛なのね、と思うと!

あと、八百人斬りの槪を思い悩む政宗を気が小さくて困ると毒づく成実とまぁまぁと宥め、笑い合う小十郎のシーンもよかったなぁ。こういう友情好きですよ!

と、なんだかんだ葛藤しつつも、この勝利により勢いづく伊達軍ですが、何故かここで親父殿が参戦して参ります。全部自分だけの力で勝利を収め たかった政宗は面白くありません。軍議であれこれ口を出す輝宗についつい噛み付いてしまいます。しかし、一回戦に勝ったからって調子に乗るな! と叱れますます旋毛を曲げて……いやぁ青いです(笑)

さて、次回はどうなることやら。楽しみです。




>web拍手レス
7月11日23:16  kou様 
いつもコメントありがとうございます。ホントに、今年の大河は何処まで迷走していくつもりなんでしょうね。自分のことしか考えていない現代人の主人公、コント並の間抜けッぷりで呆気なく死んじゃった旦那。新婚一ヶ月で旦那と引き離され云々って普通ならかなり泣けるんですけどねぇ。おっしゃる通り全然同情できない上に可哀想だとも思えない。むしろ、「お前が誰も殺すなとか訳分からんこと言うから、旦那はあんなふうに死んだんじゃねぇの?」とか思ってしまったり。制作者はこんな奴を魅力的なヒロインと思ってるんですかね。ついていけないです。それに比べ、独眼竜は素晴らしいですね! 勝秀吉、凄まじい迫力ですね。ぶっちゃけ、こんな秀吉じゃたとえ演技でもあんな無礼は怖くて出来ないん じゃなかってほど(笑)一般的イメージとはだいぶかけ離れていますが、「天下人・秀吉」とするなら、これで合っているような気がしてきまし た。政宗&愛夫婦、ホントいいですよね。ほのぼのとしてしまいます。でも、側室を持つのはしょうがないよなと思ってしまいます。こうも子ども が出来ないと。昔は世継ぎを残せないのは死活問題ですからね。それを考えれば、側室は大事な任を背負った役目で愛人だなんてとんでもない話なんですけどねぇ。。愛の最初の懐妊、なかなか子どもが出来なくて思い悩んでいるさまを見ているだけにとても楽しみです!

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これはひどい(←そうとしか言えない。。。)

「 母への手土産に敵の首、二つ三つ取って参れ 」

独眼竜政宗で、初陣に向かう政宗に母・お東の方が向けた言葉ですが、いやぁこれぞ戦国ですよ! 戦で敵を斬り武功を立てるのが武士の務めってね。

と、傑作大河に酔いしれながら、今日の大河の新聞あらすじを読んだのですが……

バカじゃねぇかっ

本気で絶叫してしまったっていう。。。
どの個所にかは後で記述するとして、今週大河は幸せいっぱいの新妻奮闘記から始まる訳ですが……江の何かもかもがすこぶる薄ら寒く感じるのはどうしてでしょう??

終始デレデレ笑ってて、「結婚するっていいわぁああvvvvv」と何度も何度もしつこいくらい連呼して、慣れない家事をやって侍女たちを困らせて……それが全然可愛く見えない。むしろどんどん白けていく。なんでだろう? 世界観が全く戦国時代じゃないから? 遠い昔の少女漫画見てるみたいで居たたまれないから?

で、秀勝とのいちゃいちゃシーンもお熱いこと色々言ってんですけど、まるでときめきを覚えないっていう。むしろ、どうでもい~みたいな。。。むしろ、秀次&秀勝シーンのほうがまだ見てて楽しいっていうか(←え!)

可笑しいなぁ。政宗&愛シーンなんて映るたんびに萌え過ぎて息切れしそうだってのにと、一瞬首をかしげましたが、よくよく考えてみるとこれは姫の違いがでかいかなぁと。

かたや、愛する夫を想い、陰ながら必死で夫を支え、夫の親族を敬う妻と

かたや、愛する夫に自分をアピールするため無茶やって周囲を困らせ、夫の親族をサルサルとバカにし、「まだ結婚したばっかりなのに、戦に行くなんて酷い! 行かないで! 私がサルに言ってくるから!」などと自己中言動を繰り返す妻

違いは歴然ですね。で、前者の妻なら愛おしく思って愛でる夫・政宗の気持ちがよっく分かるんですが、後者の妻を愛せる秀勝は理解できない。

今回だって、「秀次は関白に向かない。秀吉がサルなら、秀次は子ザルだし」だなんて暴言を吐いた江を「確かに」って笑ってるだけですからねぇ。
なんで、自分の親戚をサル、子ザルとバカにするような女に惚れられるんだ? 意味が分からん。まぁ一応好きになってくれと言ってたけどさ。それにあっさり「はい!」と即答する江のぶりっこぶりにケッとなったりして。。

ってか、江が朝鮮出兵を反対するのはただ、旦那が参加してるからってだけなのが何とも。秀吉に旦那だけ返してよ! とか……どんだけ自分のことしか考えてないんだか。。。

で、今回前半の見せ場、秀勝出立シーンですよ。
ここのあらすじ読んで私は絶句しました。「出立する秀勝を気丈に見送った」これだけならよかったんですよ? それなのに……。

「 私はあなたにどなたも殺して欲しくありません 」

信じられるか? これ、出陣する夫に対して言った妻の言葉なんだぜ?

ねーよ、これは! 力の限り言える! これは絶対にない!!!!!!!
戦に行くのに人を殺すなだ? そんなのぶっちゃけ、「死んでこい」ってのと同義ですよ。

戦場はそんなに甘かねぇよ。相手を気遣ってたらこっちが殺されるわ!!!!!!

しかも、これを家来が見てる前で言いやがったっていう。
秀勝もビンタくらいしろよ。じゃないと、家来に示しがつかんだろ!


……ありえない。こんなの絶対ありえない! と頭を抱えたんですが……こんなのまだ序の口でした。
これ以上のぶっ飛びメインディッシュがこの後、待っていました。

江が普通に大政所を看取ったシーン? いいえ、そんなの前菜ですよ。

だってね……秀勝が死んだのは、朝鮮の村人庇って自分の家来に斬り殺されたから!!!! なんてエピに比べたら。。。。

これは……あれですか? 脚本家さん的には、弱い村人を庇った心優しい秀勝様v とでも言いたいのですか? 正直、ただのアホにしか見えません。ってか、武士の恥ですよ。こんな死に方!!!

ぶっちゃけ、これは私の中のワースト、兼たん初陣を超えたかもしれん。それくらい酷いです。こんな死に方させるくらいなら、普通に史実通り病死させればよかったのに……。

ということで、衝撃のツーコンボで江の第二の結婚はあっさり終わってしまった訳ですが……このドラマの主役って江ですよね? それなのに、なんで江と秀勝夫婦生活回が利休切腹エピ回や秀吉&茶々回より尺が短いの? 意味分からないんですけど。

そういや、茶々みたいな出産シーンもなかったな。絶対やると思ってたのに。まぁ、江はまだまだ子ども産むからその時のために取っておいてるのかもしれん。家光の時とかに。……まぁ別にいらないですけど。


はぁ……それにしても、ホント酷い回だった。。。

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私のイメージする秀吉とだいぶ違うけれど

あの勝秀吉を従えていた信長ってどんだけぇええええ!!!!!!!!!!!!!!

ということで、今回も第7話~第9話まで普通に見ちゃった訳ですが、↑の方の登場に吃驚(私、小田原まで勝秀吉は出てこないもんだと勝手に思 いこんでたんもので)
なんという貫禄ありまくりの秀吉! 睨まれただけでちびりそう! ってな表現がぴったりの目力、威圧感ですよ。「俺に恥を掻かせる奴ぁ、たとえ甥っ子でも許さねぇ。……お前、殺されてぇのか?」って、こええええええええ!!! そして、かっこいいいいいいい!!!!!

嗚呼、この秀吉を一度今の「江」に降臨させてみたい! 江は今のような無礼を働けるでしょうか? 無理だろ、絶対。まぁ阿呆にも今のノリで襲 いかかって、即刻斬首を言い渡されるってのも見てみたいけど。。。

と、威圧感たっぷりの勝秀吉ですが、怖いだけでなく、とってもお茶目で愛嬌もあるんですよね。秀次に蹴り入れようとしてすっころんだり(笑) 特にねねといる時の可愛さは異常! なに、このほのぼの夫婦! このギャップはたまりませんv ねね役の八千草さんがまた朗らかで愛らしくって、いいんですよねぇ。

しかし、可愛さなら政宗&愛夫婦も負けてない。第六話では喧嘩したまま終わったので、どうなるかと思いましたが、第7話ではちゃんと仲がよくて安心しました。ってか、初陣前夜の政宗の愛への告白があまりに情熱的すぎて(言ってるのが子どもでも)ドキドキしました。「俺たちは生まれる前から夫婦になる運命だったんだ! だから、俺はお前に優しい男でいたいんだ」ってねぇ。男らしすぎる!

で、その後、初陣から帰ってくるも母に冷たくされて落ちこむ政宗に寄り添う愛が可愛くって仕方ない。「俺は駄目な男なんだ」と嘆く政宗に「愛は殿を慕うております。愛の唯一のよすがにございます」で、とどめに「だから、このたびお会いできなくて寂しゅうございました」ですよ。もうなに? このラブラブっぷり! やってらんねぇよ(悶絶)

と、初々しい子役カプにきゅんきゅんした訳ですが、政宗の初陣も見応えがありました。なにせ、私が最後に見た大河の初陣って「天地人」の兼たんだったものですから。。。母親が「私は息子に人を殺して出世して欲しくありません」とか言ったり、「なぜ、殿たちはその手を汚してまで人を 切れるのですか?」などと喚いてへっぴり腰で逃げ回ったり……いやぁ、あの初陣は酷かった(遠い目)

その点、このドラマの初陣はいい。「敵将の首を三個でも四個でも土産に持って帰れ」と母親に檄を飛ばされたり、最初は刃を向けられ恐怖を覚え るも斬り結んでいくにつけ、血と戦場の熱に浮かされ昂奮しちゃう若さや、「主としてあるまじき行為だ」と輝宗に諭されたり。あの時代がどんな時代だったのかよく表されていてよかったです。
あと、小十郎の葛藤とか。そうだよね。あんなに嫌味ばっかり言われたら、ここじゃなくてもっと自分を分かってくれる処があるんじゃないかって 思っちゃうよね、まだ若いし。

信長に対しての政宗の想いもいいですね。武将に生まれたからには天下を夢見ずにはいられない。ロマンだなぁ。

そして、第八話にしていよいよ謙さん登場な訳ですが……いやぁ格好いい! あの爛々と輝く目、今にも爆発してしまいそうなありあまる若さとパワー。ホント、サブタイの「若武者」にぴったりです。
(ってか、この面構えだけでも、謙さんは政宗にはまってますね。政宗は片眼をいつも瞑った状態でいなければならないから、これくらいの目力が ないと顔がぼやけた感じになっちゃうんですよね)

愛さんも綺麗になっちゃって。で、16歳にして不妊に悩まなきゃならないのが、ホント可哀想で。。。でも、まぁ……あの時代はこういうもので すよね。けど、大人になってからの夫婦のシーンは別の意味でドキドキしますね。嗚呼、政宗ええ男になって!!!

で、これから家督を継いで早々大国に喧嘩をふっかける訳ですが……いやぁ、次回も楽しみ!




>web拍手レス
7月7日23:22 kou様 
いつもコメントありがとうございます。独眼竜、総集編だけ見て知っているつもりになっていましたが、本編はもっと素晴らしいです ね! 主役の渡辺謙が出ていないのにこの見応え。最初から昂奮しっぱなしです。輝宗の北大路さん、いいですね。主として御家を第一に考えなが らも精一杯妻や息子を愛して大事にしている様がステキです。血気盛んな政宗を厳しく叱りつつ、教え導く様も格好いいですし……今の大河は公務 そっちのけで子どもを猫っ可愛がりするだけですから、ホント惚れ惚れしちゃいます。母親との微妙な確執の描き方も見応えありますし。そして、 おっしゃる通り、適役の最上義光がニヒルでワイルドな男の魅力に溢れていて、輝宗とは対極なかっこよさを出しているのがいいですね。やはり、 敵側も格好良くないと! と、あんまりにも面白いので時間の許す限り延々見てしまって、今の大河感想みたいに一話一話じっくり感想を書くこと はできませんが、これからも感想は載っけていこうと思いますので、よろしければお付き合いいただけましたら幸いです。

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