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壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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冒頭のおとわがみつやんのごとく、「ほれ、おなごじゃ!」と下半身をガバ!なんて……あるわけないか

記念すべき初回。大河恒例の子役ショーに終始した内容でしたが、今回は……引き続き子役ショー祭りだったYO!

今回は大人パートをもっと増やしてくれるのかな? と、期待していたんですけどねえ……いや、一応小野さんの陰謀が描かれてはいるんですが、描写が薄味すぎる。
そもそも、直満さんが北条に密書を送った動機さえ明らかになってませんからね。今川にとって、北条がどういう存在なのかと言う説明もありませんし。

そういや、これは前回視聴後に知ったのですが、
猫和尚は直平爺さんの息子。つまりおとわの叔父さんで、
先週、直満さんに同行した左馬助は、おとわの母上の兄上なんだとか。
そういう説明もきちんとしてくれないと分からないYO!

直盛がえらく頼りなさげに見えるのも、生来の性格プラス当主になりたてだからっぽいですが、だったら、先代のことをもっと言及してほしい。

これまた大河(つうか、朝ドラも含む)恒例、子どもの失踪エピなんかやってる暇あったらね!

というか、本当に好きだよな。江や官兵衛とかでもやってたし……でもね。このエピは戦国ものではきついですよ。姫が誰にも知られずに屋敷を脱走し、行方不明になるとか。屋敷の警備はどれだけザルなんだよってことになる。

あのよく分からん浮浪者のシーンもかなりダレたし……いや、多分後々重要キャラになっていくんだろうけど、特に興味も引かれないし。。。

……と、色々と不満はあるわけですが、いいとこもありました。

今回は女装までさせられる亀ちゃん、マジ可憐だとか。
この歳にして胃痛マッハな鶴ちゃん、可哀想可愛いだとか。
財前さんの睨みはやっぱり怖い! とか。
猫が相変わらず可愛い! とか。

おとわも、無駄に出番増やしてることには辟易なのですが、亀ちゃんへのいじらしい恋心は相変わらず可愛かったし(代わりに、鶴ちゃんがめっちゃ可哀想でしたけど)

次回は今川家に行くようですね。楽しみは何と言っても、寿桂尼と雪斎。
どんな感じで攻めてくるか楽しみです。




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1月11日20:40 kou様 
いつもコメントありがとうございます。初回大河、おとわの乗馬シーンはすごかったですね。あの歳であんなに堂々と乗れるなんてね。大したもんです。昇太さん。今川義元がお好きなんですか。なかなかに渋い! しかし、お好きだというのなら、期待したいですね。ちなみに、私の好きな義元は谷原さんのと今は亡き勘三郎さんのですね。品があると同時に冷酷で、ゾクゾクしましたね(雪斎は伊武さんのが好きですが、佐野さんのはどうかな?)直虎男説は、なかなか複雑ですね。まあ、それだけ資料が少なくて、当時の情勢が複雑極まりないからなんでしょうね。だったら、その情勢をしっかり描いていただきたいところですが……どうだろうなあ。。。「この世界の片隅に」本当に考証がしっかりしています。時代考証もそうですが、広島弁のニュアンスもね。だから、余計に身近に感じられ、どっぷり嵌れました。当時広島に住んでいた祖父や祖母にも想いを馳せて。「君の名は」は見ようと思ってたんですけど、結局まだ見てないんですよね。絵は綺麗でとても目を引くんですけどね。

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首桶、開けるわけにはいかないのか。。。

堺幸村「あちらにはあちらの物語があるのであろうな」

ということで、もう一つの赤揃え「おんな城主 直虎」が、今日スタートいたしました。
美和ほどではないにしろ、資料の乏しい女主人公。さてどうなることかと思っていましたが……


まずまずの好感触!


梅雀さんがナレーションだと、どうしても「葵三代」を思い出してしまう! とか、

滝へ子役が飛び込む……成人した柴咲コウが出てくるのか?!(「義経」演出) とか、

昇太さん、頑張ってるのは分かるんだけど、今川義元はもっと貫禄のある俳優さんにしてほしかったな。このドラマでは強大な敵役なんだし。というか、雪斎はどこだ? とか、
 
子役パートがかなり多いな。学芸会みたいy… もっと大人パート増やして、井伊家が現在置かれている情勢や井伊家内部の状況をしっかり描写してほしかった。とか、

てか、すごい少女漫画臭やな。とか、

最後、ただ逃がすだけじゃなくて、身代わりの首を差し出すのが普通じゃないか? とか、


色々思うところはあるんですが、ロケシーンが多く、綺麗な風景がたくさん出てきてよかったし、小野さんがぼちぼちいい味出してたし、おとわの後ろを全力疾走するおばちゃんガンバレ! って思ったし、和尚が抱いてるにゃんこが可愛かったし(←関係ねえ!)
何より……少女漫画のようだと思っていても、ああいう小さな恋のメロディ展開がツボなだけに、不覚にもきゅんときてしまった。弱いんだよね、ああいうの。。

というか、いつも思いますけど、N○Kは毎回可愛い子を見つけてきますよね。
今回も子役三人とも可愛かった。特に、亀之丞くんなんか……脳筋野武士みたいな宇梶さんの息子ってだけで噴くぐらいの可憐さだったなあ。
 
でも、おとわの子はすごいなあ。
演技もさることながら、堂々と馬にまで乗っちゃって。あれにはビックリしました。

キャラもなかなかにいい感じでした。元気いっぱいで思ったこと言っちゃうタイプだけど、不快な感じは受けなかったし、早速亀之丞くんの奥さんぶるとこがいじらしく、微笑ましかった。
(今のとこ)オイオイってほどの主人公補正もなかったし。

亀之丞くんと鶴ちゃんもいい味出してました。女主人公をやんちゃにすると、情けない感じに描かれることが多い中、ちゃんと男らしかったし(亀之丞くんは可憐さでカバー)
ただ……まだ子役時代だというのに、鶴ちゃんの苦労人臭が半端ないのがねえ。苦労人キャラは好きなのでいい感じに育ってくれることを祈っております(笑)


ということで、初回は大河恒例子役ショー色が強かったですが、まあまあ楽しく見ることができました。ただ、次回からはもっと大人パート増やして、戦国色を出していってほしいなあと思うところですが、どうかなあ。。。




>web拍手レス
1月1日22:49 kou様 
いつもコメントありがとうございます。そして、明けましておめでとうございます! 「この世界の片隅に」は、おっしゃるとおり、広島県人ということもあり、見ておいたほうがいいだろうなと思い立ち、原作読んだ後に映画を見てきました。本当は感想を上げようと思ったんですが、言葉を尽くせば尽くすほどに陳腐になると言いますか……そう思うくらいの名作でした! すずさんの声、私も最初はどうなんだろうと思いましたが、演技が上手い、下手というより、役そのものに嵌っていてとてもよかったです。本当に良作でした! 広島弁についてですが……正直、私の周りは皆あんな感じです。そして、恐ろしいことに皆、自分の方言はきつくないと自負しているという(笑)だから、映画を見た後に「これのどこに字幕が必要なんだ?!」と衝撃を受けていました。「仁義なき戦い」はねえ……まあ、他県の人にはそのイメージが強いでしょうね(苦笑)でも、本人たちは普通に喋っていても「君たちの言い合いはマジ切れしてるようで怖い」と言われることもあり……やっぱり怖いのかな?  実際、すずさんたちの喋り方よりかなり乱暴だからなあ。あと、今回更新分。「仁義なき戦い」のごとくなやくざ抗争に突入して物騒なことこの上ないですが、今年もお付き合いいただけますと幸いですv

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「相合い傘で子育て中」配信スタート!

皆様、明けましておめでとうございます。
どんな年始をお過ごしでしょうか?

早速ですが、先月発売されました「相合い傘で子育て中」の電子書籍が今日から配信スタートされました!
正月に配信開始とは、なんか目出度いですなあ。




     

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   「 僕は、雨に濡れるのは嫌いなんだ 」

 
【あらすじ

人買いに売られた少年・清二は猫を助けて大怪我を負う。猫の飼い主で、元華族の売れっ子小説家・秋月是清は「このまま死なれたら寝覚めが悪い」と家に連れて帰ってくれた。訳アリの赤ちゃん・伊織の面倒をみながら、傲慢で偏屈だけど不器用な是清を「可愛い」と大らかに受け入れる清二。やがて家族よりも強い絆で結ばれる二人の三年愛のゆくえは――。
【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

『 山野清二(14~17歳・使用人(右))×秋月是清(24~27歳・元華族の小説家(左)) 』
  

↑ にもありますとおり、電子版は金先生の素敵口絵・挿絵がついておりません(泣)しかし、電子限定おまけがついています!


タイトルは『はじめての膝枕』

是ちゃんが清二くんに初めて膝枕を強請った時の話になりま……え? 清二くんはその時いくつかって? 十四歳(体型は七、八歳児)です。

大の大人のくせに、ちっちゃな坊やに膝枕を堂々と要求。それが是ちゃんクオリティ。


ちょっとでも気になったり、電子派の方はぜひ、お手に取って(?)いただけたらと思います。
よろしくお願いいたします!



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行く年来る年

皆様、どのような年末をお過ごしでしょうか?

今年、一番衝撃的だったことは、映画「この世界の片隅に」を観に行ったら、「日本語字幕版」があったのを見て、私がいつも喋っている言葉(普段、あの映画まんまの喋り方なのです)は日本語ではなかったのか!!!! と、愕然としたことです(広島県人的感想)
(映画自体は、「とにかく一度見て欲しい」としか言えない名作です。まだ見ていない方はぜひ!)

創作活動については、今年もサイトがあまり更新できず、拍手ランキングもできない体たらくっぷりで申し訳ない限りです(汗)
なので、ひっそり今年最後の更新(年末なのに、血なまぐさいにも程がある内容ですが(滝汗))

 
でも、商業のほうは、おかげさまで文庫本3冊、電子1本出していただけました。
初めて続編も書かせていただきましたし(「狗神さま」)本当にありがたいことです。


    

こうして並べてみると、何という和テイスト!(洋服着てるの、彗太くんしかいないぞ!)
でも、好きだからね。しかたないね。

来年はどうなるかまだ分かりませんが、少しでも面白いものが世に出せるよう頑張っていけたらと思っています。
もしよろしかったら、来年もお付き合いいただけますと幸いです。

それでは皆さん、どうぞよいお年を!




>web拍手レス
12月26日23:32 kou様 
いつもコメントありがとうございます。kou様の真田丸総括。全くもっておっしゃるとおりです。褒めるところはたくさんあるのに、幸村の描写がねえ。。。kou様の「小賢しい」という言葉に言い得て妙だと頷いてしまうようなキャラ描写は、我々が抱いている幸村イメージとはかけ離れ過ぎてますよね。そうすることで面白くなるならまだ許せるんですが、幸村が主役でありながら大坂の陣編が一番盛り下がっちゃねえ。。草刈昌幸はあんなにも丹念に描いていたのに、どうしてこうなった……と、そのあたりが残念なこと頻りですが、来年は……どうなりますかねえ。直虎が実は男だった?! という論文についてはこの際目を瞑りますが、それだけ資料が少ない人が主役ってことですからね。脚本家さんがどんな味付けをするのか、今からドキドキです。 

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真田丸 総括

堺さん主演、三谷脚本で真田幸村をやると聞いた時、正直私の中で微妙な空気が流れました。

まず堺さん。私が抱いている幸村(不器用で愚直な男)のイメージじゃないんですよね。
なんていうか、堺さんは弁の立つインテリ、軍師あたりが似合うという印象だったので、「軍師官兵衛」の岡田さん(武闘派爽やか好青年)と役を取り換えっこしてほしい。そしたら両者イメージばっちりなのに! と、「軍師官兵衛」見てた頃常々思ったものでした。

そして、三谷脚本。こちらも正直「う~ん」でした。
私、「新撰組!」を見ていないのですが、最終回を見た友人から聞いた「近藤さんが皆に『よく頑張った!』と拍手喝采されながら切腹した」という情報に……「幕府の犬!」だなんだと罵声を浴びせられながら斬首。それが近藤勇だろう! と、憤慨したことがあったので。。。

私と滅びの美意識が違う方の脚本で描かれる、これまた滅びの美学である幸村。果たして楽しめるのかと。
 

まあでも、ちゃんと歴史好きな方の脚本なんだから「花燃ゆ」よりは確実に楽しめるはずさ! という期待(?)の元、視聴を開始したわけですが……


>web拍手レス
12月21日17:18  kou様 
いつもコメントありがとうございます。年賀状、やっぱり紙で欲しいですよね。本当は昔みたいに全部手書きで送りたいんですが、なかなか……ですが。大河最終回、なんであんな感じになってしまったのか。。最初の野武士たちは、真田丸のパロ番組の真田十勇士の人たちらしいです。分かる人たちは盛り上がったみたいですが、知らない我々にしてみれば、「何なの? この人たち??」状態。こういうのはやめて欲しいですよね。特に、幸村主役で真田十勇士を使ってとか。。。秀頼は最後までいいとこなしでしたね。「幸村たちを信じる!」→「ええ? そう? じゃあやっぱやめる」これを何度繰り返せば気がするのか。茶々や大蔵卿たちもそうですが、おっしゃるとおり、豊臣家を滅ぼしたのは他ならぬ本人たちというのはよく出ていましたが、この人たちのために忠義を尽くしたいかと言われるとねえ。。。昌幸パパ中心パートが面白かっただけに、残念ですね。。。


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・・・前半褒め褒め、後半辛口

  

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