壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
花燃ゆ 総括
主役 : 吉田松陰……の、妹!
キャッチコピー : 「幕末男子の育て方」
ここまで分かりやす過ぎる地雷が、いまだかつてあっただろうか。
私を阿鼻叫喚の地獄に叩き落とした「天地人」も「江」も、この段階では上手く隠していたというのに……明るい未来がまるで見えない!
で、でも、もしかしたらってこともあるかもしれない。ほら、「八重の桜」だってあんまり期待できなかったけど、幕末編すごく楽しかったじゃないか。
尚さんみたいな儚げ王子様とか、容保様みたいな麗しいお目目うるうる王子様とか、二心殿みたいな、まさに外道! だが、それがいい! みたいな悪辣王子様みたいなのが出てきて、毎週ウハウハできるかもしれない。
長州だって、素敵な偉人たちの宝庫なんだから、「八重の桜」と対になる、素敵な長州大河が見れるのでは……と、放送前は一生懸命希望を見出そうとしていました。
全くの徒労だったと、知りもしないでな!!!!!!(血涙)
時任「……如月いないとやる気出ない(しくしく)」
例年どおり大河の総括を書こうと思ったのですが、いまだ完成せず。。。
なんというか、どこからとっかかればいいのか分からない状況でして。
一応半分くらいは書いたんですけどね。今年中に出せたらいいな(希望的観測)
あと、花燃ゆ視聴完走にあたり、拍手やリア友から「よくやった!」と例年以上の拍手をもらいました。
ありがとうございます。冷静に考えて、ドラマを視聴しただけで褒められるって、どういうことなの? って話ですが……来年は、終わるのが惜しいと思えるドラマだといいんですがねえ。。
さて、そんなこんなで、ss更新です。
諏動&本島SS「罪人(つみびと)は犬を躾ける / 3」(←ここから飛べます)
今回はモトジマンお休みで、代わりに時任が出てきたわけですが……。
愛しの上総さんは死にましたと聞いた時任、滅茶苦茶すさんでます。
銃ぶっぱして、「お前じゃ駄目なんだよ」ですからね。
これではさすがのスッくんも参るというもの。
あのモトジマンが膝枕してあげたくなるのも無理ない……というか、モトジマンはこの状況を知ってるのかって話ですが。
さて、スッくんはこれからどうするのか。
次回もお付き合いいただけますと幸いです。
>web拍手レス
12月14日21:22 kou様
いつもコメントありがとうございます。全50話完走、ついに達成しましたね! お互いお疲れされまです、ホント(しみじみ)でも……おっしゃるとおり、何なんでしょうね。この感慨のなさ。まがいなりにも一年見続けてきたキャラなのに、幸せになってよかったねとも何とも思えない。挙げ句の果てに、時計をチラ見しては絶望するって……来年大河は、最低でも官兵衛クラスで踏みとどまるのでは? と、想定していますが……あのキャッチコピーよろしく、幸村じゃなくて、アンパンマンにならないことを切に願いたいところです。そして睡眠。布団の中で朝まったり。いいですよね。至福のひとときです。しかし、あまりにも至福過ぎて、または最近一段と寒くなって、布団から出るのが辛い季節になってしまいました。冬は朝からこういう辛さがあるから嫌なんですよね。
>ブログweb拍手レス
12月15日 かたつむり様
またコメントいただきまして、ありがとうございます。そして、かたつむり様も花燃ゆ視聴なさっていたのですね! ご主人含め、完走お疲れさまです。大河脚本、ご主人が最近の惨状を見て、女性脚本家が駄目と言いたくなる気持ち、よく分かります。昔は女性脚本家でも素晴らしい大河が作れていたんですけどね。。。(「徳川家康」「翔ぶが如く」、「毛利元就」も女性脚本家でした)私としては、女性を主役にする頻度を下げてもらいたいですね。歴史の教科書見たって分かるように、歴史の表舞台で活躍してきたのは、圧倒的に男性。これは男女平等云々言ったって、まぎれもない事実ですから。真田丸、キャッチコピーで嫌な予感がしますが、どうでしょうね? おっしゃるとおり、私も主人公の闇の部分はしっかり描いてほしい派なので、そういう描写があると嬉しいのですが……三谷さんですからねえ。ライトな描写で茶化して逃げたりしなければいいんですけど。。。そして、真田といえば、私も昌幸か信之で見たかったですね。この二人のほうが、知名度は低くとも功績や面白エピは圧倒的に上ですから(幸隆、昌幸、信之の三代バトンリレー主役でも面白かったかも)ぶっちゃけ、幸村は大坂の陣しかない気がしますが、どうなることやら……で、でも、期待したい! 真田好きだし!(切実)そんなこんなであっと言う間に今年が終わっていきそうですが、かたつむり様もどうかよいお年を!
最終回が一番の破壊力だなんて、誰が想像しただろう!
いつも、よそ様のブログで大河感想を拝見するのを楽しみにしているのですが、今年は皆さんどんどん感想書くのやめていかれて……。。。
面白い記事を書くブログサイトさんというのは、大体ドラマを二、三度見直し、台詞もきちんとおこして書いてるからなあ……そりゃ、このドラマでそんなことをしていたら身が持たないよ。。。
(それでも、続けてる方は続けてらして、すごいよなと思います、本当に!)
ということで、一度見た直後に感想を書き殴るいい加減な手法が功を奏したのか、私は何とか最終回までこじつけることができました。
まあほとんど虫の息ですけど……大丈夫! 今日は……「真田丸予告」の前座だと思えば、乗り切れる! と思って、視聴を開始したわけですが……。。。。
・いきなりOPからスタート。そして、「楫取美和 井上真央」というテロップが光り輝く。ついに、美和が閣下の妻になりました‼ と強調したいのでしょうか?
・いつもより短いOP後、舞台は早速鹿鳴館。主人公に全く関係ない……そして、当時西洋の猿真似wと酷評された鹿鳴館が〆とは……このドラマを象徴した、実にセンスあるチョイス。
そして、その……ピアノカバーで作ったみたいなドレス、どうにかならないのか。。。
・会場に入ろうとするも、招待状を忘れて中に入れない閣下。最終回でもいかんなく、無能っぷりを発揮。
・伊藤さん「あのお方は……横取さん!」横取「おお、伊藤か」……やっぱり伊藤さんにも態度がでかい閣下。
・と、思ったら、他の奴ら(山県&井上)も閣下にペコペコ。どや顔の閣下の図が続き、開始三分でもう胸やけ。
・伊藤さんの扱いが雑過ぎ&酷過ぎ。津田梅子にダンスを断られるシーンまで入れるし……製作者は伊藤さんに何か恨みでもあるのか。
・安子様と語らう、典型的なパッパラパー奥様連中のお喋りシーンで、視聴意欲が余計急降下。チャンネルをフィギュアに変えようかと本気で何度か思う。
・が、麗しい津田梅子の容姿で、何とか思いとどまる。彼女だけ実に見栄えがする……てか、ドレスも一人だけセンス良過ぎ。あんな感じのドレス、主演にも用意してやれよ。可哀想だろ!
・そんなことを思っていたら、美和のどうでもいい演説が終わる。なんか、お前らが着ている服の生糸はグンマー産だとか何とか言っていた。こじつけもいいとこ。なのに、モブ奥様たちは感動。グンマーに鉄道を敷く資金を出すよう、夫に強請り始める。スタンド能力「主人公補正」としか思えない展開。
・閣下、美和のスタンド能力のおかげで資金をゲット。マジでどや顔する以外何もできない奴だ。
・「私たちもダンスを」と、閣下を誘う美和……って、お前から誘うのかよ! そのくせ、踊り始めたら、「私って場違いね///」などとほざく。自分でがっついておいて、何今更カマトトぶってんだ、くそ!
そして、そんな美和に「そんなことない。綺麗じゃ(キリッ)」と、王子様っぽく囁く閣下が最高に気持ち悪い。うげえええ……もう無理……あと、何分……?! まだ、三十分以上もあるの?! 嘘でしょ?!(絶望)
・サブタイになってた割には、鹿鳴館のシーンは十分そこそこで終了。最終回でもサブタイ詐欺かよ。まあ、あんなシーンがあと三十数分も続けられたら、私の身が持たないのでいいか。。。
・シャアナレ「鹿鳴館から戻った美和は熱で寝込んだ」……こっちが寝込みたいよ!!!!
・横取「グンマーの就学率が全国一位になったぞ!」……それ、あなたが来る前からでしょう? 最後まで横取野郎だな。
・と、ほとんど全部他人の功績だというのに「俺がこの地でやれることは全てやった。あとは、地元の人たちだけの力でこの地を発展させていくべきだ」などと、どや顔でほざき出す閣下。
お前の中ではそうなんだろう。お前の中だけではな!
・これには美和も困惑。せっかく美和教を広めたのに! 私がいなくなったら、信者たちはどう生きていくというの! と言う美和に、信者・せいさんから「教祖様に『生きる力をいただいたので、我々信者は大丈夫です」という都合のいい言葉をもらえる。
横取がこの地ですべきことは本当にもうないのか。そもそも横取がこの地でしたことって何だよという疑問は誰も触れない。
てか、「閣下は身の振り方をあなたに委ねた。責任重大だよ」って、なんで美和が決めるんだよ。
(そういや、美和の髪型が変わってるな。久坂と結婚した時は変えなかったのに……やっぱり、閣下が最初から本命なんじゃねえか)
・美和様のお許しを得て、ようやく県令をやめる決意を固める閣下。ついてきてくれるか? と、今更亭主関白しても遅いっつうねん。
・完全に横取&美和教に帰依したグンマー民たちが二人の送別会を開き、二人を賞賛する讃美歌を謳いあげる。「横取閣下はとても素晴らしい方で……ううう」と泣き出す阿久沢さんが、「なんでこんなクソみたいな台詞を読まなきゃならないんだ!」と嘆く中の人の慟哭にしか見えない。
・皆への挨拶を求められて壇上に上がるなり、「妻をここへ呼んでもいいですか?」などとほざく閣下。引きつる私の表情筋。
立て続けに「え~? あなた何言ってるのよぉ///」「ほら、行きなさいよ。旦那様が呼んでるわよ」というキャッキャウフフなやり取りをされ、リモコンを画面にぶつけたくなる。
・↑のやり取りがあまりに極悪過ぎて、閣下が何を言ったのかよく覚えていない。今までこのドラマにドン引きしたことは数えきれないほどあるけど、ここが間違いなくベスト1。
・鉄道を敷く話が決まったばかりだというのに、もう鉄道ができていて、それに乗って、グンマーを出て行く美和&横取。鉄道工事終わるの早すぎぃいい!
・せいさん「私のこと、忘れないでね!」……大丈夫です。こいつは夫のこともすぐ忘れる奴なんで、あなたのこともすぐに忘れます。てか、車内でそういう別れをするな。他の客の邪魔や。
・そういや、昔の鉄道って、煙がすごくて大変だったんじゃなかったっけ?
・見送られた後、「涙袖帖」を美和に渡す閣下。二人きりの時に渡せよ。
・久坂の回想が流れ、「ありがとう」と美和が涙ぐむが、やっぱり白々しさしか覚えない。そして、ここでも寿姉ちゃんに対する言及は一切なし。
もう二人の中では、寿姉ちゃんはいなかったことになっているらしい。
・「寅次郎、久坂、高杉たちの志を受け継いで、俺たちは頑張って来た!」……寅次郎「俺のやること理解できないと散々罵倒し、松下村塾ほっぽり出したくせに!」久坂「ずっと横取が本命だったくせに! 俺のこともソッコーで忘れたくせに!」高杉「俺が臨終の席で、妻子ほっぽり出してまで懇願した久坂の子どもほっぽり出したくせに!」
そしてラスト。どっかの畑で芽吹いた芽を突っついて、美和が光の中に包まれて「完」
お、終わった……長く苦しい戦いを俺は生き抜いたんだ! さあ! そんな俺にご褒美をくれ!
最高に期待が持てる「真田丸」の予告編を!!!! と、思ったら、馬に乗って駆ける幸村+「真田丸、1月10日スタート!」だけ……え? これだけ? これ…だ……ウソダドンドコドーーーン!
>web拍手レス
12月9日21:36 kou様
いつもコメントありがとうございます。今回更新分、スッくんを褒めていただいてありがとうございます。拾ったのが偶々殺し屋の時任だったため、殺し屋になっちゃった彼ですが、根は非常にいい子と思って書いてますのでそう言っていただけると嬉しいです。今はほんわかしてますが、さてはて……。寝つきがいい……いいですね。私は寝つき云々というより、長く寝てたいタイプです。特に休日の朝は惰眠を貪るのが至福だ、などと考えて……駄目駄目ですねえ(苦笑)今週大河、おっしゃるとおり、何から何まで白々しい茶番劇でしたね。あんだけ周囲の目も顧みずイチャつき倒しておいて、今更何を言ってんだかと。祝福する周囲も気持ち悪いばかりで……確かに、この惨状を思うと、最後まで見た自分を褒めたくなりますね。最終回はどうなるんだか。。。そして真田丸。真田で愛と勇気は限りなく違う気がするんですけど……夢を見たい。だって、今年がこんなにも辛かったかr……略
>ブログweb拍手レス
12月14日 nego様
また、コメントいただきまして……また、こんな書き殴り大河感想に最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました! 今年はねえ……ホント、ひどかった。こんなん大河じゃない! どころの話じゃない惨状でしたからね。年間平均視聴率ワースト1を記録したことですし、おっしゃるとおり、二度とこんな作品が作られないことを切に願いたいですね。とにもかくにも、nego様も花燃ゆ完走、お疲れさまでした!
寿姉ちゃんと久坂って何だったのか。。。
日曜日は用事がありましたので、一日遅れての視聴です。
と言っても……予約設定する際に表示されたあらすじを見て、「なんで自分はこんなドラマを予約してまで見ようとしているのだろう」と、軽く意識が遠のきましたけど。。。
そういや、来年大河「真田丸」の公式HPがオープンしたみたいですね。
赤い甲冑に身を包んだ凛々しい堺さんが素敵。
来年はもう、ものすごく頑張っていただきたいところですが、キャッチコピーが……
「 今だって、愛と勇気の旗をかかげていいんだ 」
……ア、アン○ンマン?
去年のホワイト官兵衛(後半ヒーハー!)の悪夢が脳裏を過る。
でも、今年のより全然ましだし! と、思いながら、視聴したわけですが……
・横取閣下&美和をくっつけるため、美和に「自分の気持ちに素直になりなさい。お姉さんだってそれを望んでるはずよ!」と説得するせいさん。名女優三田さんになんてセリフを喋らせるんだ! と怒りを禁じえない。
・↑に対する美和の答え。「でも、義兄上の心の中には姉上が…」
(私から再婚してくれって言ったら、がっついてるみたいで格好つかないでしょ! 察してよ!)
ちょっと苛立ったような笑顔が、そう言ってるようにしか見えない(←今回も、穿ったフィルターが絶賛かかり中)
・突如台所に立って、初めて朝ご飯を作る閣下。
じゃあ、寿姉ちゃんには一回も手料理を食わせたことねえんだ。寝たきりになった時も……て、あれ? じゃあ、萩の乱で美和が萩に帰ってる間、どうしてたんだよ? 女中置いてなかったよね? え? 姉ちゃんに家事させたの? マジ最低だな(直球)
・「お前が出てって、一人になった時のために…」「女中を雇えば…」「そう、だな…」……なに? この雰囲気。この世界では女中を雇うのもアウトなの? でもね、そもそも……あんなでかいお屋敷に住んでいながら、女中を置いていないことのほうが異常ですから!
・「女学校、すっごく好評だよ! 特に、料理と裁縫の授業が大人気で…」……あの時代、料理と裁縫は家で学ぶものだと思うんですけど。。。
・美和の城「学びの場」に挨拶に来る富岡製糸場の女工たち。これ、あとでよそ様のサイトを見て知ったのですが、工場から前橋まで徒歩だと5時間もかかるそうですね。
往復10時間かけてでても、直接感謝の気持ちを伝えたい。いやあ! 美和様ってとても尊いお方なのですね!(白目)
・せいさん「横取とはどうなったの?」美和「女中を雇うって、言われちゃったの><」
(オラ! お前の亭主はどんな根回ししてたんだ! どうにかしろよ!!!)
苛立ちの交じりの笑顔が、そう言ってるようにしか見えない(本日二回目)
・美和と閣下のラブラブ大作戦()のため、仕事中の夫を訪ねに、県庁に乱入するせいさん。すっかり洗脳されてしまって! と、涙。ついでに、名優二人になんてセリフを言わせるんだと怒りを禁じえn…略
・粂次郎と飲む閣下。「私は上手くいかぬことを全て、美和さんのせいにしていました」……間違ってないぞ、粂次郎。君は正しい。
・閣下のことを賛美し始めるので、この子もとうとう二人の洗脳に屈してしまったのかと思ったけど、美和のことを「美和さん」と他人行儀に呼び、演説してる閣下を見た時、久坂の死の真相を探るため、大奥に入る! と宣言した美和を思い出した。と聞いて……ああ、この子は遠回しに二人を批判しているんだ。高度な手法だね! と感服。
(あんなこと言って大奥入りしたくせに、久坂のことはものの一、二話で忘れ、後はひたすら閣下との密会を繰り返した挙げ句、そうせい侯と会えるようになっても、結局久坂のこと聞かずじまいだったもんね)
・日本家屋の敷地内に、パンジーを植える美和。パンジーですよ! パンジー!!!
・そんな美和を後ろから見つめる閣下。正直、美和のお尻を見ているようにしかみえn…略
・美和のお尻で心が決まったのか、閣下は「これからも私のそばにいてくれ! ともに支え合って生きていこう!」と、美和にプロポーズ。
心の中ではきっと小躍りしてるだろうに、返事を保留し、焦らしプレイを敢行する美和。
私を散々焦らしたおしおきよ! 閣下を見つめる表情が、そう言ってるようにしかみえn…略
・新幹線どころか、どこでもドアを使ったくらいの手軽さで、萩に戻る美和。
・秀次郎が杉家に来訪。「ここで暮らしたこと、よう覚えております」……突如養母が「お前などもういらない。出て行け!」と怒り出して、家を叩き出された素敵な思い出ですね? 分かります。
・秀次郎を出迎えた時の亀の亡霊のリアクションがとにかく酷い。お願い。あなたは(史実では)もうとっくに死んでいるの! 成仏してください!
・久坂の形見として、木刀を進呈する民治兄さん。「お前の父はこの木刀で剣術に励み、立派な武士になろうとしたものだ」……兄さんのほうが美和よりよっぽど久坂を覚えてる件。
・「懐かしい顔ぶれが~」というシャアナレとともにやってくる女性二人。……誰? ああ……稔麿と入江の妹たちか。まるで分からなかった。
・普通、幼馴染に久しぶりに会ったら、近況報告とか色々あるだろうに「グンマーで活躍してるって聞いたわ! 美和様ってスンバラシイ!」……積もる話もそっちのけで、美和様讃美歌を謳い出す女たち。わあ。素敵なお友だちをお持ちで(棒)
・ものの見事な説明台詞で自分のたちの近況を完結に説明した後、「あなた、恋してるわね? 前より綺麗になったわ!」とか何とか……今時高校生だってしないよ、こんな会話! と言いたくなるような恋バナで盛り上がる、もうすぐ四十になろうかという女三人組。
・ホラー母ちゃんに、「久坂のことが忘れられないの」などとほざく美和。せいさんには久坂のくの字も言わなかったくせに。やっぱりただのアリバイ工作してるようにしか見えない。
・美和「私だけ、幸せになっていいのかなって…」……姉ちゃんをあれだけないがしろにして毒殺しておいて、何言ってんだ、コンチクショー!
・ホラー母ちゃん「あなたと横取は、ずっと前から見えない糸で結ばれていた気がするわ。結婚して、幸せになりなさい」……寿姉ちゃんについての言及一切なしでのこの台詞。やはりホラーだよ、この母ちゃん。
・美和が帰ってきたからって、県令に仕事を切り上げて帰るよう勧める職員たち。美和様どんだけ偉いんだよ。
・久坂の手紙を焼くポーズのまま、閣下を待つ美和様。帰ってきた閣下は手紙を見て「何度も読み返したんだな」……そんなシーン、一切覚えがないんですけど?
・閣下「お前が久坂を忘れられるわけないんだ。俺が寿を忘れられないように!」……お前が義妹と不倫せず、奥さん一筋で、奥さんが死んだ後は、奥さんの残り香が残る着物を洗えずにいたら、その台詞胸に響いたろうよ。
・実際の美和さんにとって、一番有名で、素敵なエピソードである「涙袖帖」が、こんな略奪愛成就話になってしまうなんて!(号泣)
・はじめて出会った頃の二人が回想で流れるが、びっくりするくらい二人とも変わってない。時代の流れもくそもねえ!
・「美和さんと閣下が入籍届を提出されました!!!」……おい、個人情報を漏えいしてる職員がいるぞ、クビにしろ。
・二人の入籍に歓喜するグンマー県民。お前ら、ほんの少し前、二人は不倫関係。爛れてる! とバッシングしてたじゃねぇか。何、この掌返し。
・鹿鳴館から舞踏会への招待状が! どこのシンデレラストーリーだよ。てか、何だよ、「差出人:鹿鳴館」って!
・松坂さん、またこんなドラマに登板させられて……なんという罰ゲーム。
・美和のために、ピアノカバーでドレスを作ってくれた閣下。寿姉ちゃんにはこんなこと、一度だってしたことなかったろうがぁああああ!!!!
ということで、「二人の再婚」回だったわけですが……いやあ、ここまで祝福できないとはね。
一年見続けてきた二人なのに……ホント、自分は一年間何を見続けてきたのだろう。
ものすごい徒労感を感じます。
しかし! それもあと残り一回! ここまで来たら、もうあとは完走しかない! 心の中で「負けないで」が鳴り響くのを感じながら、最終回を迎えたいと思います。
久留間「だってあの子、毎回母さんにケーキ持ってきてくれるし…」(←実はお母さん子)
鬼太郎や悪魔くんなどの作品も好きですが、先生自身の物語も好きです。
「のんのんばあとおれ」、「ゲゲゲの女房」もそうですが、「鬼太郎が見た玉砕」も良かったなあ。
「鬼太郎が見た玉砕」の中で、「水木、お前は百まで生きろ!」という台詞があるんですが……いつまでも元気でいてほしかったです。。。
天国で、妖怪やのんのんばあたちと楽しく過ごされているといいですね。ご冥福をお祈りいたします。
さて、そんなこんなで二週間ぶりの更新です。
「不実者」SS(諏動&本島)「罪人は犬を躾ける /2」( ← ここから飛べます )
相変わらず、まったりしているお二人。
膝枕まで復活です。
そして、何気に一年半も通ったおかげで、家政婦の加絵さんやモトジマンの護衛とも仲良しになってしまいました。
しかし、本人は好かれてる自覚が全くない。それがスッくんクオリティ。
どうしてこんなに好意を向けられているのに、そう思えないのか。
それは、スッくんが日に日にやつれていく理由とともに、次回あたりから明らかになっていきます。
次回から、話がガラッと変わっていきますが、次もお付き合いいただけますと幸いです!
>web拍手レス
11月30日22:52 kou様
いつもコメントありがとうございます。体調のほうはよくなられたでしょうか? SS更新分、縁側シリーズ……確かに、まったり過ごすなら諏動君はかなりうってつけです。無邪気でほんわかしてますが、分を弁えていますしね。千崎一族だとこうはいかn…略 今週大河。あんなに人目も憚らずいちゃついているくせに、当人たちは「再婚? そんな! 考えたこともないです><」で、周りがお似合いだからくっつきなよと全部お膳立てしてくれる……何なんでしょうね。姉ちゃん死んだばっかなのに……てか、ほんの少し前に不倫疑惑で叩かれた二人なのに、なぜこういうことになるのか訳が分かりません。大河ドラマのくせに終着点が略奪愛成就だなんて……あんまりだああああ(絶叫)そして水木先生。私も大好きな先生だったので、非常に悲しいです。先生の作品もそうですが、先生ご自身も大変魅力的な方でしたからね。おっしゃるとおり、妖怪と楽しく過ごしておられるといいですね。