壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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「恋する付喪神」本日発売!
イラストは金ひかる先生。
賑やかで、可愛い素敵イラストが目印です!
(↑ クリックすると、Amazonさんへ飛べます)
「 お前は、俺の全部。大好きだ 」
『 トキ(?歳・元付喪神の福の神) × 汐見要(27歳・水墨画家) 』
<あらすじ>
天使のような少年・要に大切にされ、付喪神になった柳葉筆のトキ。要との再会を夢見て不屈の努力で福の神になり、期待を胸に水墨画家となった要のもとに向かうと、現れたのは疫病神が喜んで憑りつきたくなるような仏頂面の青年で……。たとえ自分のことを忘れていても、要が愛おしくて仕方ないトキは、嫌がられてもめげずに奮闘するが……?!
ルチル文庫様のHPで、少し中身を読むことができます。
トキちゃんの頑張りの一部が垣間見れます。
『 ちょこ読み 』
また、ルチル文庫様では、今日から一か月限定で、表紙イラストの壁紙が無料プレゼントされております!
こちらは和テイストで素敵な仕上がりですので、ぜひダウンロードしていただけたらと思います。
『 壁紙ダウンロードページ 』
そしてそして。今回は「中央書店コミコミスタジオ」様で特典小冊子を作っていただきました!
内容は、表紙やあらすじには影も形もありませんが、とある方々が垣間見た主人公たちの後日談となっております。
こういう小冊子って甘々ラブラブが醍醐味ですから、そう言うのを目指したはずなんですが……できれば、この小冊子は本編を読み終えた二、三日後に読んでいただきたいです(←え)
それだけ、その……とある方々がねぇ。大暴れ……いや、むしろ暴走? しまくったというか、何というか(ゴニョゴニョ)
とはいえ、本編の裏話的な意味で読み応えがあると思いますので(分量も、なんだかんだで小冊子容量ギリギリまで書いちゃいましたし)よろしかったらご購入ください!
「恋する付喪神」 発売記念フェア開催!
で、「裏話的な」繋がりで、indexページにて、おまけSSをあげてます。
「恋する付喪神」番外編SS 『 花言葉 』 ( ← ここから飛べます)
こちらも、本編にのっけようと思っていてのっけられなかった小ネタです。
あの花言葉を見た瞬間、トキちゃんの柄の細工はこれしかないなと思って、喜び勇んでそうしたのに、結局入れる所がなく(涙)
というか、今回はこういうちょっとした小ネタがやたらポンポン浮かんでくる話だったような。だから今回、最長になったのかな……?
さて、前回も書きましたように、今回のお話は恋に生きる攻さんの話です。
ちょっと(?)ストーカー入ってる受大好きッコ攻さんと、ぶっきらぼうで絵しか興味なさそうに見えて実は……な受さん。そして、時々濃ゆ過ぎる愉快な神様たちが送る、初恋爆走物語。
ちょっとでも興味を持ってくださいましたら、お手に取っていただけると幸いです。
どうぞ、よろしくお願いします!
* この記事はしばらく上にあげておきます。
久坂の「たかつかさささま」の言い方が気になって仕方ない45分
禁門の変は、これより力入れて描いてくれるよね? 主人公の夫ががっつり絡むエピなんだから! と、思っていたのに、文のお引越しパートが延々垂れ流されるとは、一体どういうことなのでしょう(真顔)
誰がこんなの見て喜ぶんだよ。
他にも、
伊之助様に手柄&役割を吸収されまくって、酒癖の悪い人というアイデンティティしか付与されていない憐れな周布さんだの、
入居先がどうの、
文「あの人は絶対戦なんかしないもん!」だの、
あの人のお茶碗が欠けちゃった!(江の呪いのハンコかよ)だの、
文「今までお世話になりました」、両親感涙だの、
文「寅兄、久坂が行きました」どうして、あなたはいつまでも夫を苗字呼びするの? 文さんだの、
「久坂さん、女が訪ねてきましたよ」→幾松の初登場。という、どこから突っ込んでいいのか分からんなシーンだの、
久坂と辰路再会シーンだの、
(「あなたの子よ」って、当時の状況考えると、薩摩の彼が父親の確率のほうが高くね? てか、「惚れた男の子ども…」って、あんた久坂に惚れてたの? いつから? 久坂のとは、薩摩の彼に捨てられた傷を舐めあっただけじゃなかったの?)
美鶴様に久坂のこと詰られて、逆切れする文だの、
(そしてあそこは美鶴様が全面的に正しい。こんな時期に「引っ越し先世話してv」という神経もアレだし、「高いココロザシがあるから、夫は正しい!」とか……ココロザシとやらがあれば、何をしても許されると言うのか?! てなもんです)
果てしなくどうでもいいよ! こんなん描くなら、京の情勢を描いてください、会津もちゃんと描いてあげてください。
西郷さんが「兵を薩摩に帰しちゃったんだよねぇ」と言ったかと思ったら、どこからともなく二万の兵が湧いて出てきたり、「たとえ薩摩一藩であろうと、長州を迎え撃ちます(キリッ)」と言った直後に、蛤御門守ってる会津藩がポッと出てこられても訳ワカメなんだよ。お願いします(懇願)
稔麿死亡を家族に伝える場面もさ。なんで、文たちが知ってて、家族は知らないのか激しく違和感。
確か、稔麿の妹は奇兵隊のまかない作る手伝いで山口に来てたんじゃないの? ……あれ? 母ちゃんもいるってことはいつの間にか帰ってたの? もう! 誰がどこにいて、今どこなのかはっきりしてくれ(混乱)
そして、稔麿の死を聞いて泣いて悲しむ家族を見ても、何の感慨も湧いてきません。
「国のため、長州のために兄上は死んだんだよね?」と言われても……いや、あいつ何か「友達の友だちは大切にねv」とかいう先生の教え守んなきゃ! と、突然喚き出して勝手に犬死しただけなんですが? ですし、
「どうして、あの子があんな目に?」って……いやいやいやいや、おたくの息子さん。十分殺されそうなことをやりまくってますよ? そんな、何の罪もない善良な市民が通り魔に襲われたような言い方しないでくださいってなもんですし。
というか、これに限らず、「長州の冤罪」とか、「長州が穏やかな京の町に戻す」とか、「京のみんなは、長州の味方」とか、何かもう一々気になってしかたない。
おう、じゃあ「悪者(薩摩&会津)に囚われている天子様」こと孝明天皇出せよ。
「長州の過激な攘夷を嫌う勢力」とか暈した言い方せずにさ。
他藩の事情は極力伏せて、耳触りのいい綺麗事ばかり並べ立てて、「僕らが正義です! 悪いのは全部○○です!」みたいなことされても白けるだけなんだYO!
幕末という時代は、特にそうなんだよ。
力こそパワー!!!! な戦国時代と違って、何が正義で正しいのか非常に曖昧で、前日まで権勢を誇っていたと思ったら次の日あっさり翻されたりと、情勢がコロコロ変わる。
そんな、黎明時のように真っ暗な時代の中、それぞれの信じた道を突き進んでぶつかっていく様が幕末の面白さだと思うのに(それをちゃんと描いたからこそ、八重は面白かった)これじゃなあ。
ということで、今回はほとんどが文引っ越しエピに費やされ、次回こそ禁門の変本番なわけですが、サブタイが「妻のたたかい」
「禁門の変」とかにしろ! と、贅沢なことは言わない。せめて「夫の死」とか……久坂をもっとフューチャーしてやってください。最後なんだから! お願いします!(懇願)
>web拍手レス
6月24日21:34 kou様
いつもコメント……そして、新刊ご購入いただきましてありがとうございます! 暇な時にでも読んでいただけたら幸いです。さて今週大河、池田屋と言えば、否が応でも期待が高まってしまうわけですが、このドラマはやっぱりというかなんというか。。。なぜこの時期を描いて、こんなにも極薄な内容になるのか。そして「奇子」あれは本当衝撃でした。勧善懲悪&ハッピーエンドが当たり前だったので(笑)終わり方もどう解釈したらいいのか分からなくて、しばし呆然としたものです。その後、中学で「火の鳥」を読んで、あまりの鬱ストーリーに吃驚と……裏手塚にはホント鍛えられました。しかし……確かに、マンガに限らず小説も結構すごい話が多いですよね。乱歩先生や坂口安吾先生とかねえ。「サヨナラの挨拶をして、それから殺して下さるものよ。私もサヨナラの挨拶をして、胸を突き刺していただいたのに」今でもこの言葉はすごいと思います。
「信じられない愛~羊かぶ りの恋2~」前編、配信スタート!
( 公式サイトURL : 花丸発のwebマガジン 花丸漫画 花丸小説 )
他のサイト様でも随時、配信される予定です。
よろしくお願いします!
タイトル : 「 信じられない愛~羊かぶ りの恋2~ 前編 」
イラスト : 小禄先生
『 西堂兵助(27歳・花屋(組長の弟)) × 高杉亨(29歳・やくざ) 』
俺はお前を信じていいのか……?
<あらすじ>
ぼさぼさの髪にダサい眼鏡、ヨレヨレの服を着てへたれを演じている西堂組の次男・兵助は、唯一、護衛の高杉にはその実情を打ち明けることがで き、恋人として結ばれた。そんなある日、組長でもある兄の衛からもう演じるのをやめたらどうだと言われ、兵助は過去のトラウマを思い出し ──。 (「羊かぶりの恋」続編)
今回も、前作に引き続き小禄先生のかっこいい素敵イラストが目印です。
主役二人はもとより、兄貴たちも輝いております。
(こちらも、以前「web小説花丸」にて連載させていただいていた作品になります)
前回最後、あんなラブラブになったくせに、どういうタイトルやねん! という感じではありますが、
「そろそろその羊の皮脱いだらどう?」と言われて、困惑気味の「羊かぶり」と、
そんな「羊かぶり」を愛しまくってる強気美人やくざ。そして時々濃過ぎるアブナイ教育係ズ。
少しでも興味を持っていただけたら、お手に取って(?)いただけますと幸いです。
どうぞ、よろしくお願いします!
新撰組「え? 俺らがデマ流してる? マジで?」
池田屋事件と言えば、歴史好きにとってはたまらないエピの一つなはずですが……
先週「俺、脱藩してやったんだZE★」とどや顔で語っていた高杉さんが、何の理由でか分からんけどホイホイ長州に戻った途端、脱藩の罪で野山獄に投獄。
「政の中心で活躍しろと言ったくせに、今度は投獄かよ。面白い!(キリッ)」とか言って、久坂のように壁に当たり散らす姿に眩暈がし、
そんな高杉さんに真っ先に会いに来るのが、妻ではなく文で、その後も高杉夫婦の逢瀬の場にふてぶてしく居座る姿に「早く帰れよ」と舌打ちし、
二年前の二心殿は最高だったのに、どうしてこうなった。。。と、ど○ろっくのコンビ解消場面を見ながら思い、
グラバーと商談……今度は誰の手柄を横取りですか? 伊之助様。となり……
と、アバンタイトルの時点でゴリゴリ視聴意欲を殺いでいく展開にげんなり。
そして、本編に入ってからも……池田屋についてのエピはなかなか流れて来ず、垂れ流されるのは、
「山口に戻ってくるから、くめちゃんと二人で来てねv」という、お前は大事な職務中に何考えてんだ‼ と叫びたくなるような久坂の手紙を受けて、くめちゃんと二人で山口旅行に出る文や、
養子にもらったけど、くめちゃんがなかなか懐いてくれなくて困っちゃう★エピや(くめちゃんの子役は可愛い顔してる)
洗練された無駄のない無駄なスローモーション多用で演出される、文と久坂の再会シーンや、
卒業式の祝電みたいな感じで披露される、糞どうでもいい杉ファミリーからのお手紙コーナーや、
久坂が「浮気した」とゲロッたことなど存在しなかった。いいね? と言わんばかりにイチャつき始める久坂夫婦などなどが延々に続く。
あれ? 今日は池田屋じゃなかったの? どういうことだよと思っていたら、やっと新撰組出てきたんですが……
「我ら(長州)が京の街を焼こうとしておると、新撰組が吹聴している‼」
あ……ありのまま、今起こったことを話すぜ!
史実の池田屋は、長州藩士が京を焼こうとしていたのを察知した新撰組が、それを力づくで阻止したもののはずなのに、今目の前の長州藩士と名乗る何かは、長州が京の街を焼こうとしているネタは新撰組のでっちあげだとかほざいてやがる。
何をされたのか分からなかtt……略
HAHAHA! まさか池田屋においてさえ、「長州悪くない!」にしちまうとはね。さすがすぎるぜ。コンチキショー‼(∀`凸
(追記:後で調べてみると、長州藩士が京の街を焼こうとしていた云々については、諸説あるようですね。で、今回は「新撰組によるでっちあげ説」を取ったと。でもねえ、それを考慮しても「じゃあなんで新撰組はそんなことしたのか」という描写も糞もないので、結局は「とにかく! 長州は悪くなくて、悪いのは全部会津です!」という強引なやっつけ仕事であることに変わりありません)
それから、問題の斬り合いシーンも……なんで沖田が近藤さん差し置いて突撃してんだよ。ここは近藤無双のはずだろ! お前は血ぃ吐いて引っ込んでろ!
長州藩士たちも、新撰組に気づいたなら、沖田が襖開けるまでスタンバッてないで逃げろよ!
それからなんで血飛沫も階段落ちもないんだ、いい加減にしろ!
と、思っていたら、逃げていた稔麿がいきなり「友だちの友だちは大切にって松陰先生言ってたから、俺戻るわ」と言って戻り、そのまま討死という流れに絶句。
……いや、確かに稔麿の死にざまは諸説あるよ? でも、幾らなんでもこれはないんじゃない?
「今度こそ松陰先生のココロザシから逃げたくない」って……「友だちの友だちは大切」というその格言が松陰先生からいただいて長年大事にしてきたものならともかく、今日初めて出てきた程度の格言だし、
「死して不朽の見込みあらば~」って格言もあるし、
助けに行こうとしている奴らが、ドラマ内でモブ以下の描写しかされていないもんだから助けたい……てか一緒に死にたいという思いに共感できんし、
そもそも松陰先生と袂を分かった後の稔麿の苦悩をほとんど描写していない等々諸々の理由から、ただの無意味な自殺にしか思えん。。。
だから、稔麿が死に際に文を思い出すと言う嫌な予想を裏切ってくれたとしても(まあそれだったら、文に惚れてたエピって何だったんや! とも思いますけど)その死に対し、何も思えず……
それどころか、稔麿の死を聞いて「会津め! よくも稔麿を!」「志半ばで、さぞかし無念であったろう。ぶっ殺してやる!!」と長州藩士たちが涙ながらに息巻いていても、
「いや、無念も何もあいつ死ななくてもいいのに自分で死にに行ったし…」「会津藩とばっちり過ぎる…」という気持ちしか湧かず。。。
で、その後は池田屋事件起こって大変なはずなのに、家族団らんして、暢気に未来予想図を妻と語り合う久坂のシーンが延々垂れ流されるっていう……仕事しろや、この野郎!!!
文は文で、新居でも塾を開きたいって……松下村塾を守っていきたいとか何とか言ってたのはどこの誰でしたっけ? ……ああまあ、最近塾ほっぽり出して、山口に入り浸ってるし、どうでもいいんだな(遠い目)
そしてラストは、自分の旦那に向かって「久坂玄瑞さま!!!」となぜかフルネームで叫んで完。
……もう、何なんだこれ。
池田屋事件は長州サイドにとっては非常に都合の悪いエピなので、どう描くのかと思っていたら、こんな……。。。。
ホント、どんどん下へ下へと向かって行くドラマだよ。。。
>web拍手レス
6月15日23:48 kou様
いつもコメントありがとうございます。新刊、おっしゃるとおり神様シリーズ第三弾です。日本には八百万の神様がいらっしゃいますから……いやあいい国に生まれたものです(笑)今回もよろしかったら、お手に取っていただけますと幸いです! そして今週大河。新撰組の初登場シーン、酷過ぎますよね。「新撰組の沖田です」と礼儀正しく自己紹介する沖田といい、「俺は高杉晋作じゃああ!」と自ら名乗る高杉といい、銃の威嚇射撃一発で逃がしてくれるへっぽこ対応といい。来週の池田屋を想うと眩暈がします。文&伊之助パートはホントに嫌になりますね。この二人は二十分以上出さなきゃならん決まりでもあるのか(遠い目)話変わって「デビルマン」いやあ、あれはすごいですね。少年誌でここまで徹底的に描くものかと、ある意味感動ものでした。でも、子供の頃にこれを読んでたら……どう思っただろ、自分。ちなみに私は、手塚治虫の「奇子」をうっかり小学生で手に取ってしまい、衝撃を受けました。よく行ってブラックジャックのイメージまでしかなかっただけに、唖然としました。おっしゃるとおり、マンガは絵のインパクトもすごいから、かなり脳裏に焼き付くんですよね。
三条さんの座り方がなんか可愛かった
アカ○実写版の鷲巣様役のT川さんが、はまり役過ぎて全力で噴く。
すごいな、あの笑顔。
伝説の「駆け巡る鷲巣の脳内物質‼」シーンだけでも見てみたいなあ。
なんて思いながらの今週大河。
先週は、八・十八政変は、久坂が薩摩の息のかかった芸者に内情をペラペラ喋ったせいで引き起こされたもの! だの、
その事実を知っても、久坂は芸者を斬らないどころか、そいつと情を交わして放置! だの……
歴史描写を溝に捨ててまでしての、いまだかつてないほどの久坂sage回だったわけですが、今週は……歴史描写が先週以上にナイ。。。
……いや、あるにはあるんですけど、割かれた時間は限りなく少ないし(十五分あったかどうかじゃね?)描いたことと言えば、
いつもいつも「××が○○を成し遂げたよ!」「わあ!そいつはすげぇ!」か、「××が○○失敗したよ!」「マジかよ。××、最低だな!」しか言わない、無能ばかりの長州重役会議だの、
今日も久坂や高杉さんにどや顔で説教する伊之助様だの、
来島さんと高杉さんの、小学生以下の怒鳴り合い喧嘩だの、
銃向けて発砲したくらいで、簡単に逃がしてくれるヘボい新撰組だの(おまけに、新撰組が何かなんて説明は一切なし)
たった今、新撰組から逃げてきたばかりだと言うのに、京の往来で、「俺は木刀になる!」「俺は千の風になる!」「皆で力を合わせて日本を変えるんだ! オー!」と円陣を組んで叫ぶ……自分たちを、これから試合に臨む、高校男子バレー部か何かと勘違いしてそうな松下村塾メンバーだの、
文に立ち聞きされるほど……ってか、あんなに襖全開のオープンな環境で、「周布や小田村、高杉、久坂を追い落としてやる。フフフ」(この中に、桂さんの名前がないのが、マジで泣ける)と話してる椋梨さんだの、
こんなのしかないから実質ないも同然です。
……で。じゃあ、何に時間を割いたかっていうと、「京の貴族さんの心を文の料理で、お・も・て・な・し」と「養子問題」。
特に、この養子問題がクソ長い。
しかも、養子云々よりも、文が伊之助様に「旦那が冷たいのぉお><」「私って馬鹿ね><」と愚痴る……文&伊之助のツーショットシーンが延々続くから洒落にならない。
そんで、久坂に生きる活力をつけるために、養子を……って、何だよ、その理由。訳が分からん。
文が伊之助夫妻に養子を頼むシーンなんか、もはやカオスです。
寿姉ちゃんは、家族の皆、自分を見てくれなくて寂しかった。嫁いでからも、誰も自分を必要としてくれなくて寂しかったけど、くめちゃんだけは自分に甘えてくれて、初めて必要とされたようで嬉しかった。だから、失いたくなかったの。と、言ってるのに(まぁ、この話もどうかって話ですが)
文「光が見えたの! 久坂とくめちゃんと私が楽しく暮らすっていう希望の光が! だから、くめちゃんちょうだい!!!!」
と、姉ちゃんの発言を華麗にスルーしてのこの台詞。
何なの? 姉ちゃんはお前ばかり可愛がられて辛かったって言ってんだぞ? それなのに、「姉ちゃんの気持ちに気づかずにごめんね」とか、そう言う言葉一切なしかよ!
それに、光が見えた云々って……松陰先生の真似か?! しかも、松陰先生がそう言った時は「よく分かんねえよ!」と壮大にdisったくせに、自分はいいんかい!
しかも、よくよく聞いてりゃ、お前、結局「久坂に生きて帰ってきてほしい」という、自分の願望ばっかで、くめちゃんの将来とか、くめちゃん自身のこととか、まるで考えてねえじゃねぇか!
こんな奴のとこじゃ絶対くめちゃん幸せになれないYO! と思うのに、なぜか養子縁組成立。
なんでだよ。。。こんな理由で養子縁組とか許されるの? と、口をあんぐり開けていたら……
伊之助様「俺はお前を大事な家族で、必要だと思っている。だから今度から、胸に抱えていることは話してくれ(キリッ)」
寿姉ちゃんに、伊之助様がこんなことをいけしゃあしゃあとほざきやがった瞬間、強烈な嫌悪感が走って参りました。
あれだけ……あれだけ寿姉ちゃんをないがしろにし、義妹との密会を重ね続けておいて、どの口が……!!!!
てか、「悩んでることがあったら言え」って、寿姉ちゃんは最初からずっと訴えていたよ! 「放っておかれて寂しい」とか、「私はあなたのためを思って色々動いているんだから、何かする時はちゃんと話してほしい」とか。
それをことごとく、「構ってくれ? 今こうして話してるじゃねぇか」だの、「私私私……お前はいつも自分のことばっかりだ!」だのと突っぱねてきたのはどこの誰だよ!
と、伊之助様にドン引きしての次回予告。池田屋のようですが……どうなるんだろ。
せめて今回の場面に、永倉さんとかいたら、ちょっと期待できたんだけど、沖田さんしか出さなかった時点だなぁ……
池田屋の背景をことごとくすっ飛ばしての、「お文さん……おにぎり、美味しかったよ(ガクッ)」と、千の風になる稔麿という未来しか見えない!!!(血涙)