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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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「羊かぶりの恋」前編、配信スタート!

webマガジン「小説花丸」様にて拙作「羊かぶりの恋 前編」が配信されました! 

他のサイト様でも随時、配信される予定です。
よろしくお願いします!


  タイトル : 「 羊かぶりの恋 前編 」
  イラスト : 小禄先生

 
        表紙

          

『 西堂兵助(27歳・花屋(組長の弟)) × 高杉亨(29歳・やくざ)』 

本当の姿は、誰にも見せない。たとえそれが、愛する人であっても――。 

<あらすじ>
西堂組の次男・兵助はとある理由から、ぼさぼさの髪にダサい眼鏡、ヨレヨレの服を着てへたれを演じている。組員からも軽く見られ、実の母親か らも愛想を尽かされていたが今の境遇に満足していた。そんな兵助の最近の楽しみは、好みのタイプで、護衛の高杉と晩酌することだったが
――



小禄先生の素敵イラストが目印です。
格好いい兵ちゃんと、麗しい高杉さんに惚れ惚れですわ。

ちなみにこちら、以前「web小説花丸」にて連載させていただいていた作品になります。

へたれという羊の皮を深々と被り、決して本性を晒そうとしない「羊かぶり」と、
そんな相手を果敢に攻め立てる、強気美人やくざの攻防。
(前編は、兵ちゃんが羊の皮を被りまくってるので、のような、そして試し読みのような彼を垣間見れるのは後編になります)


少しでも興味を持っていただけたら、お手に取って(?)いただけますと幸いです。
どうぞ、よろしくお願いします!
 

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おにぎりは出てこんかったけど。。。

ふらりと立ち寄った二次創作サイトの長編。一時間も読んでたのに「俺たち出会うべきじゃなかった。サヨナラ」と破局したところで、更新が六年も止まってた。。。

このやり場のない感情……一体どうしたらいいんだ‼‼ と、悶絶しつつ今週大河。

松陰先生が、雲浜の件で江戸に護送されることになり、家族と最後の語らいを。回だったわけですが……。

本来なら、非常に盛り上がる回だと思うんですよ。なにせ最後の逢瀬ですからね。
ここまで、松陰先生と塾生たち、そして家族の絆をしっかり描いていれば、涙なしには見れなかったはず。

しかしながら……残念なことに、涙一滴出やしない。

まあ、「せめて最後くらい家族と…」と言われても、「え? あの松陰先生は家族のこと、そこまで思ってなさそうだし、別にいいんじゃね?」とか、思ってしまう時点でアウトですよね。。。

けれど、それを差し引いて……
 
江戸から帰ってきたばっかだってのに、久坂。えらく小奇麗ね。とか、

やっぱり庭先でハグすんのかよ。アメリカン夫婦! とか、

尊敬する先生に対してのたとえが、まな板の上の魚かYO! とか、

富永先生は幻術使いか、萌えキャラ過ぎて妖精さんになったのですか? とか、

相変わらず、松陰先生がしてることを棚上げして、「何かあったら、寅次郎は切り捨てて…」とのたまう上司は漏れなくdisる、寅次郎至上主義な伊之助とか、

先週、「絶交だ‼」何だと仲がこじれまくったはずなのに、何事もなかったかのように、久坂&塾生たちと語らってる松陰先生に??? とか、

そんな多々あるツッコミどころにさえ、目を瞑ったとしても……恐ろしいほどの「文文文回」に絶句せざるをえない。

私が見たかったのは、松陰先生と塾生たちとの最後の熱い語らい、または、高須久子と歌を交わし合うささやかな逢瀬だったのですが、そんなものはほとんどなし。

「元の兄上に戻したい!」(←「元の兄上」ってどういう兄上なんだか)「兄上の江戸行きを取りやめにさせたい!」と騒ぎ立てる文。そしてそれを、松陰先生はもう死ぬという前提で窘める家族の場面が延々続く。。。

これね、文&杉家の人たちは松陰先生を心底思っている、ということを表現したいのだという意図は分かるのですが、いまいちそれが伝わってこない。

結局、最後見送りに来たのは久坂だけ(伊之助さえ来なかった)で、松陰先生が萩を出る頃、家族は皆楽しそうにご飯食ってんですからね。何だかなぁ。。

これだと、寿姉ちゃんや牢番さんのほうがよっぽど愛情深かった気がします。
て、思うほど今回寿姉ちゃんが良かった。凛としたイイ女に見えたよ。

それに引き換え、文……兄ちゃんを助けたいって騒ぐのも、結局自分のためって感じな上に、先生を逃がそうとしたのも、あまりに考えなし過ぎて、全然イイ女に見えません。

それなのに、松陰先生は塾生たちそっちのけで「全部文のおかげだ」と頭を下げて、文を全力よいしょ(この時、久坂は庭先で立ち聞きです)、

松陰先生&久坂の松下村塾での最後の語らいも、文を交えて「文と一緒に頑張っていきます!」、

そして、最後の最後の時。松陰先生が久坂にかけた最後の言葉は「文の手を離すなよ」

どこまでいっても、文文文文文……。。。。
日本や至誠はどこへ行ったんや!!!!!!
(そして、ここまで松陰先生に言わせといて、京都で豪遊&現地妻作って子作りしちゃう久坂をどう正当化する気なんだ、この脚本)

これまさか、江戸でこっそり会うだろう高杉さんとも、こんな会話になるとかないだろうな。「先生、お文さんを泣かせるようなことはしてはいけませんよ!」とか。。。

勘弁してくれ‼!!



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4月14日21:23 kou様 
いつもコメントありがとうございます。現行大河。文&伊之助の説得シーンはねぇ。。ドラマ内では、松陰先生の最大の理解者は文&伊之助! みたいに描きたいようですけど、結局この二人って松陰先生のこと何も分かっていないんですよね。それが完全に露呈するシーンなので、「私たちがあなたの一番の味方よ」面してた二人に対して、私も「ざまあ」と思ってしまいました。ホームドラマと謳っておきながら、ここまで絆が見えないドラマも珍しいです。というか、ホント……こんな状態で松陰先生サヨナラとか、勘弁してほしいです(涙)

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どんどん浸食していく「せわぁない」

文「寅兄は、黒船密航の折に死なせてしまった金子さんのことを大層悔いていたから、塾生の皆さんを傷つけるようなことしないわ!」
松陰「金子? なにそれ? 美味しいの?w」

ということで先週、松陰先生がついに、ただのイカレポンチのクソ教祖様に成り下がってしまいましたが、今週は……。。。

『 塾を守れ! 安政の大獄に挑む! 』

テレビ欄のこの文言に、視聴前からげんなり。
塾を守れって、先週閉鎖になったがな。ってか、安政の大獄に挑むって……なんだ。その、大食い王に挑む! ってくらい軽いノリは! そして、誰がどう挑むんだよ?! と、首を捻ること頻りだったわけですが、

冒頭、井伊英樹に「長州の寅次郎が幕府に意を唱えてるって噂が云々」って話に、(・・?

江戸の井伊さんの耳に届くほどヤバいことを、このドラマの松陰先生やりましたっけ? 
せいぜいユルイ大学サークル、別名「文ちゃんのイケメンパラダイス」松下村塾のメンバー洗脳して、ヤバすぎる意見書を提出させて、長州藩をドン引きさせてるだけじゃなかったの??

と、思ったら、雲浜拷問シーンが流れ、「雲浜先生が松陰先生のことをしゃべったら…」と久坂たちが危惧しておりましたが……え? なんでここで松陰先生の名前が出て来るの? 松陰先生、雲浜と通じて何かやってたの?? 
で、久坂からの返事「暗殺はむりぽ」。どうして駄目なのか、今の江戸&幕府の動向を具体的に書いてやれよ。じゃなきゃ、諦めつかないだろとか、高杉。お前は何のために江戸にいるんだ? とか……と、相変わらずドラマの背景がさっぱり分からない。
(とはいえ、今日みたいに、伊之助が塾生のキャラ説明を一人一人していくのも酷い。いや、そういうことはエピの積み重ねでしていくもんでしょ! そして、そのシーンでさえ、伊之助ageに使うのはやめてくれ! げんなりする!)
 
で 、今回もやっぱり分からないのは、松陰先生。
一体何をしたいんだか、そして、何をそんなに焦ってんだかさっぱり分からない。

とにかく苛立って「幕府の要人ぶっ殺せ★」メールを塾生たちに送りまくり、
「先生、落ち着いて」と久坂たちから返信されたら、「てめぇらとは絶交だ‼」とブチ切れメールを返したくせに、「久坂君たちからメールは?」とか聞いたり、
「誰も話を聞いてくれないのは、真心が足りないからだ‼」と喚き散らしたり……

単なるヤバい人にしか見えません。

しかし、それでも……たとえ間違っていても何でも「井伊たちを暗殺することが日本の未来のため。それを成し遂げるためには、どんな犠牲も致し方なし!」という確固たる信念があるのなら、まだ筋は通っていたのですが、

脱藩して、手紙を届ける役目(下手すると死罪)を、弟の敏がやると買って出た途端、慌てて止めたのには、眉を顰めざるを得ませんでした。

自分の計画に、塾生たちがあらゆるものを犠牲にするのはいいけど、自分の弟が犠牲になるのは駄目ってか?

あなたが塾生たちにやらせようとしていることは、その程度のものだったの?
そして、塾生たちを何だと思っているのか。

これ、史実なのかどうか知りませんが、もし創作なら、どうしてこんなエピ作ったのか本気で分からない。こんなん、先生を貶めるだけじゃないですか。

で、それに拍車をかけるのが、文&伊之助。

「私また、寅兄ととりとめもない……今日の夕飯や天気のお話したい」などという朝ドラワールド目線&松陰sageによる伊之助ageage演出で、松陰先生の印象がガンガン下がる。

まあ、結婚したのにいまだに髪型が未婚のままで、旦那を「久坂」呼びし、姉の旦那と二人きりで会う文にも、
妻には冷たい態度しか取れないくせに、義妹には心底甘い態度で、妻にも明かさない胸中をべらべら喋りまくって甘える伊之助にも嫌悪感しか湧きませんけどね。

そして、極め付けが文&伊之助による、松陰先生お説教タイム。

最初の押し問答が金子君の時と全く一緒で、あの頃からまるで成長していない。と、呆気に取られていたら、文が藩からの命令で松陰先生から取り上げた硯を差し出しながら、

「これでもっといっぱい文字を書いて! 寅兄の字が大好き! 皆、寅兄が大好き! そのままでいいじゃない! 英雄になんかならなくていい。元の寅兄に戻って!」

と、よく分からないことを言い出したと思ったら、「そんな、何もしない人生なんか嫌だ」と暴れ出したかと思うと、

「……死にたい。僕の言葉はもう届かない。でも、死んだら届くだろうから」

と、さらによく分からないことを言い出す兄貴。
泣き崩れる文。泣きたいのはこっちだ。てか、今日再登場した高須久子の存在意義って何なんだと首を捻ったところで、今週は終わり。

で、来週はどうも先生に切腹が言い渡されるようで……え? マジでこれで松陰先生終わりなの? 嘘でしょ?
このまま死なせたら、ただの傍迷惑教祖で終わってしまうぞ。それは何でも酷過ぎるでしょ!
てか、来週のサブタイ「最後の食卓」ってなんだよ。卓なんてねえし! 


 
>web拍手レス
4月6日22:01 kou様 
いつもコメントありがとうございます。現行大河、おっしゃるとおり、今の状況を冷静に判断しての行動ってより、ただその場のノリ的な感じにしか見えないから、全く共感できないんですよね。今までの積み重ねだってありませんし(おにぎりorスイーツ食って、夜はキャバクラ行くだけだった)主役は長州なんだから、もっと彼らに添える話作りをしてほしいです、ホント。。。そしておはぎ。ハハハ、kou様も麻痺してきましたか。しかし、母にkou様のお言葉を伝えたところ、とても感激しておりました。「私のおはぎを食べてもらってもいないのに、そう言ってくれてありがとう」とのことです。さて、次回は何個になることやら(苦笑) 

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「ご飯ですよぉ」はなくても、おにぎりはねじ込む!

私「あれ? 今日はどっか行くの?」
母「うん。おはぎを作りに!」

私「……は? おはぎを……何ですと?」
母「だって、ある家で三十個も頼まれたから、その家で作ったほうが早いと思って★

そんな出張サービスもやってたの?! 知らなかったYO!
てか、なんだ、おはぎ三十個くれってっ? どんな家だよ、そこ!

という驚愕な事実を知った今日この頃。ようやく、今期のおはぎ週間終了。

家事を犠牲にしまくって、母が作ったおはぎの数は……


353個!!!!


雨月家「…………狂ってやがるッ!!!!!」



なんて、戦慄を覚えながらの今週大河。


「やむにやまれん心のままに、爆弾作ろうZE★」と沸き立つ松下村塾やら、

いまだにツンデレ病こじらせてるのかと思いきや、歯の浮くようなラブレター送ってくる久坂やら、

「お文さんに文を書け」というギャグを言うためだけに、京へワープする高杉やら、

何度も感染患者の元を訪れまくった後、おにぎりを塾生に作りまくると言うウイルステロを繰り返す主人公やらで、先週もなかなかカオスだった「花燃ゆ」ですが、今週は……

文「ここ(松下村塾)は……どういう場所なんですか?」
私「このドラマは……何なんですか?」

そう聞きたくてしょうがなかった。。。

だってね、どう見ても……井伊さんが正しいこと言ってる善玉で、松陰先生サイドがイッちゃってる悪役にしか見えんのです。

なにせ、井伊さんの言い分は筋が通っているけど、松陰先生のそれは滅茶苦茶なんですもの。

日本は外国の脅威に晒されている!←分かる。
だから、黒船に乗って外国へ密航する!←?
塾開講!「アメリカの大統領制素晴らしくね?」←? え? 外国好きなの??
「開国だなんてとんでもない‼ んなことする幕府なんざ潰しちまえ‼」←??????

なぜ、松陰先生が ↑ のような言動をしなければならなかったのかという、当時の時勢&それに対する先生の真理描写がごっそり抜けているから……

あなたは一体何がしたいのですか? そして、あなたが連呼しまくってる志って何???
って、首を捻ることになる。

また、今日は「井伊(&その部下)を暗殺すべし!」と声高に主張していましたが、彼らを殺した後どうする気なんですか?  まさか、彼らがいなくなれば全部丸く収まるとか思ってないですよね? どこまで考えなしなんだYO! 状態。

こんなんじゃ、「親に背いても、主君に背いても、やらねばならぬことがあるのです!」と言われても、まるで共感できません。
こんなのに振り回されて、父ちゃん&兄ちゃん可哀想と思うだけ。

挙げ句の果てに、稔麿の……まるで、性質の悪い新興宗教に嵌った信者のような譫言シーンからの、「今は学んでる時じゃない!」&「塾生たちは皆、俺の同志だ。志のために死ぬ覚悟はできてる(キリ!)」発言→稔麿「先生にはついて行けません」ですからね。

何なの? この徹底的なまでの松陰先生sage
完全にクズ野郎……誰得だよ、これ。松陰ファンは皆泣いてますよ。。。

……まあ、他の面々の描写だって酷いですけどね。

相変わらずおざなりな当時の情勢。

「その建白書、俺に持っていかせてください!」と立候補して、大したプレゼンもせず却下された挙げ句、クビにされ、「俺はこれから、どう家族を食わせていけばいいんだ!」&「先生にはついて行けません!」と逆切れする稔麿。

京の次は、江戸にワープしている高杉。

「地雷! 地雷!」しか口にしないほっしゃん。

暴走しまくる息子に打ちひしがれる夫に、不気味な笑みを浮かべるホラー母ちゃん。

椋梨さんに追いやられていた時はヤケ酒。散々椋梨さんのこと愚痴ってたくせに、いざ自分が椋梨さんと同じ立場になると、やってることは椋梨さんと大して変わらない周布さん。

毎回「俺に任せておけ(キリッ)」と言っておいて、結局何事も成したことがない伊之助。

そして来週、おにぎり立ち聞きの文が、塾のために奔走……?? oh……。。。

せっかく長州が主役なドラマなわけですから、長州の良さを見せて欲しいんですが……八重の桜のようにはいかんのかなぁ。。。。




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4月1日23:42 kou様 
いつもコメントありがとうございます。現行大河、コレラ回だったわけですが、何なんでしょうね。全然脅威に思えないコレラ描写。コレラ患者ひしめく診療所に入り浸った挙げ句、そのままおにぎり作りって……家族や塾生たちをコレラ感染させたいのでしょうか? 爆弾実験で文が「自分が代わりにいく!」と言うのもげんなりでしたね。いやもう、頼むから出しゃばらないでくれと何度思ったことか。松陰先生が連呼する「ココロザシ」とやらも、どんなものなのか分からないままだし……ホント、このドラマはどこへ行くのでしょうね(遠い目)そして、おはぎ。どうもおはぎ好きの人は、褒めるのが上手い人ばかりのようで、その賛美を聞いた母はどんどん舞い上がっていくばかり。そして、↑のような結果に……(苦笑)今度は乗せられて、どこまで作っちゃうのか。今からガタブルもんです。  

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今年のお笑い枠は、いい味出してます

先週、胸やけを起こすほど、ツンデレ×ツンデレ茶番劇&胸糞が悪くなるだけの救いのない夫婦喧嘩を延々見せられてげんなりしたわけですが、今週は……。

冒頭、「義兄上たちに、二人目の赤ちゃんができましたv」という言葉とともに、笑顔で赤ちゃんを抱き上げる寿&それを微笑みながら見つめる伊之助の図を見せられて、いきなり途方に暮れる。

先週散々、この夫婦の仲は最悪ですアピールしておいて……スタッフはこの図を見せて視聴者にどう思えと言うのでしょう? マジで謎。。。

なんて思っていたら……今週は、この「マジで謎」のオンパレード。

ようやく歴史成分は多くなったんですが、今まで悉く、当時の情勢説明&松陰先生たちが目指す攘夷とはなんぞや説明等々すっ飛ばしてきたので、誰が何を思ってあんなことしてこんなことするのかさっぱり分からない。
 
突然コレラが猛威を振るい始めた理由だとか、久坂は何がしたくて江戸(&京)に行ったのかとか、前原さんはなんで帰ってきたのかとか、小野さんをここまでクローズアップすんなら、前から出しとけよとか……説明&描写してほしいことはいっぱいあるって言うのに、長州藩士たちが話題にするのは、

久坂&稔麿「お文さんに手紙書けよ」「煩い////」
久坂&高杉「お文さんに手紙書けよ、石頭」「煩い////」

文に汚染されてるぅううう!!!

なんで、ここまで来て会話内容が全部文なんだよ! 藩意に背いたりとかやってる最中に……私には、コレラよりこっちの汚染のほうが恐ろしいわ!

と、思うほど、コレラの脅威がちっとも伝わってきません。

伝染るから患者には絶対近づくなと言われる割には、何度も頻繁に診療所を訪ね、苦しんでいる患者たちの目と鼻の先で、女の子とおにぎりランチって……いいのか、それで?!

大体、文がコレラを知ったのが、今回で初めてってのも腑に落ちない。
長崎からじわじわ広がってきてたんでしょ? だったら、何度か話を聞いたことあったはずでしょ? 兄ちゃんたちは当然知ってるだろうし……。

まあ、コレラを知ったきっかけも、「この紙は私が買ってもらうから、買っちゃ駄目!」と言ってきた女の子が、「でも、お母さん帰ってこない(泣)」と言い出すから、探してあげてたら、その子のお母さんがコレラに罹っていて……という、かなり無理矢理なものでしたけどね。
もうちょっと何とかならなかったのか。

あの子のエピもなんか雑でしたしね。引き取って字を教えてやっていたら、親戚が迎えにきて、出て行ったって……どっから湧いてきたんだ、親戚!

で、小野さんと親父さんエピも……あそこだけ切り取れば、なかなか見応えはあったんですが(元ほっしゃんの演技、良かったです!)、
それを後ろからガン見してる文がひたすら邪魔だし、
その後、「先生に俺が作り上げた地雷の完成を見て欲しいんです。俺がおんぶして連れて行きますから! お願いします!」と小野さんが懇願するシーンで、「私が代わりに行きます!」と文が言い出した時も、果てしなくうざかった。

いや、お前じゃ意味なんだよ! 小野さんの気持ち全然分かってねえな、お前。

と、突っ込んでいたら、「クララが立った!」なノリで松陰先生が走り出し、
仲間たちからあれだけ言われなきゃ、手紙一つ書けないヘタレ久坂から、「君の顔を思い出そうとしたら、いつの間にか寝ていた。夢の中の君は幸せそうに笑ってた。ずっとそうやって笑っていてくれ(キラン☆)」という……どう考えても、決め台詞「お前は俺の大吉じゃ」男が書けるような内容じゃない手紙が届いて、うっとりする文で〆。

…………コレラどこ行った?!
 
 これ……多分、来週にはコレラの「コ」の字も出て来ないんだろうな。。。。

この次回予告見た時、「伊之助がペニシリン開発したり、文のおにぎりでコレラが治るとかやめてくれよ。HAHAHA(乾いた嗤)」なんて思ったもんですが……まさか、ここまで投げっぱなしジャーマンを見せられることになろうとは。

あと、「コレラは異国のせいなの?」「異国を追い払えば、全部よくなるの? だから戦うの?」という問いに対しての、松陰先生の回答も投げっぱなしだよね。てか、答えになってない。

一体、この松陰先生は……いや、このドラマは何を目指しているのか。そして、何に向かって走り出したのか。
分からないまま次回へ。。。


 
 >web拍手レス
3月24日22:53 kou様 
いつもコメントありがとうございます。独眼竜、とうとう終わってしまいました。大好きなキャラが多いだけにとても残念です。しかも次回作は大河じゃなくて朝ドラ。「あまちゃん」が終わったら、また大河枠に戻してくれないかなとか、淡い期待を抱いたりしてるのですが、甘ちゃんですかね、ううう(泣)現行大河、面倒臭い主役カプの面倒なやり取りをひたすら見せられて、面倒なことこの上なかったわけですが、寿ねえちゃんがねえ。。彼女をああ描くメリットが一体どこにあるのでしょう? 彼女をあんなふうに貶めても、伊之助や文がひたすら感じ悪くなるだけで、全然主役ageにはならないのに……脇役をsageるのではなく、もっと別の方法で主人公をageてほしいものです。それとおはぎ。まだ制作中なので、集計結果はもう少しお待ち下さい。ちなみに、母が個数を意識してるか云々についてですが、本人は気にしてないとか言ってますが、内心気にしてはいると思います。たくさん作れば作るほど、それだけたくさんの人に喜んでもらえた! という思考回路のようなので。全く、困った性格です(苦笑)  

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