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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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サイト移転のお知らせ

サイトのほうで告知しておりましたが、使用していたサーバーさんがサービスを終了するとのことなので、またもサイト移転いたします。
引っ越したばかりだったのにな。。。(遠い目)


新しいサイトは、↓ になります。お手間ですが、リンクの貼り替えをお願いいたします。

newサイト『 First & Second. 』


古いサイトのほうは残しておきますが、二月末には消えますのでご注意を!





* この記事はしばらくトップに挙げておきます。

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「面狐、拾いました」番外編「はじめての店番」、配信スタート!

昨日、webマガジン「小説花丸」にて拙作「面狐、拾いました」の番外編「はじめての店番」が、電子貸本Renta!にて先行配 信されました! 
( 公式サイトURL : 花丸発のwebマガジン 花丸漫画 花丸小説 )

他のサイト様でも随時、配信される予定です。
よろしくお願いします!


  タイトル : 「 面狐、拾いました。番外編 はじめての店番 」
  イラスト : 小禄先生

 


         表紙



<あらすじ>
若き刀鍛冶師の宗司と、神の眷属だという狐の耳と尻尾を持つ蘇芳は、種族をこえて結ばれた恋人同士。ある日、家を空けなければならなくなった 蘇芳のかわりに、人見知りでぶっきらぼうな宗司は店番をまかされることになってしまい……!? 俺様キツネ×ツンデレ鍛冶師の不思議和風ファ ンタジー「面狐、拾いました」の番外編。




今回の扉絵も本編に引き続いて、小禄先生に描いていただきました。

蘇芳さん、本編扉絵では素顔を晒せずじまいでしたが、今回晴れて素顔初披露。実はこんなにイケメンさんでありました!

そして、主役カプでもないのに、無遠慮に割り込んできてるもう一匹の人外さん。
彼こそ、蘇芳さんの親友にしてトラブルメーカーな脇役・雪丸なのですが……実を言いますと、今回の番外編はこの雪丸がいたからこそ、できた話だったりします。

前にもちらりとお話しましたが、小禄先生がこの雪丸を大変気に入ってくださいまして、主役カプでないにも関わらず、イラストにおこしてくだ さったのです。
それがとても素晴らしい出来でして(ミニキャラまで描いてもらったんですよね。あれも可愛かったな)ぜひ、彼も扉絵に! と思ったのですが、 この話は3Pでも三角関係ものでもない……あと銀髪のせいか、三人並べるとこいつが一番目立つという(笑)ことで、あえなくカットに。

しかし、私があまりにも「もったいない」と駄々を捏ねたので、じゃあ本編の最後におまけという形で、雪丸入りのラフ絵を載せようということで 決着がついたのですが、小禄先生が扉絵さながらに色を塗って、仕上げてくださったんですよね。
で、この絵をおまけに使うのはもったいない。話つけて扉絵にしようぜ! ということで、面狐番外編のお話をいただきまして、今回こうして形に なったっていう。

なのでホント、小禄先生には色んな意味で感謝感謝であります!

……
さて、そういう経緯の元にできた話ですので、当然今回の話は雪丸が出張りまくってます(笑)
「あの面妖顔が一人で店番とな? よし! 心許ないゆえ、この私が付き合ってやろう。泣いて喜べ!(ふんぞり)」と、宗司と二人で店番するこ とを買って出た雪丸ですが……

勿論、蘇芳さん&宗司カプも負けずにいちゃついておりますので、本編を読んでくださった方はぜひ!
どうぞ、よろしくお願いします!





>web
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2
2321:57   kou様 
いつもコメントありがとうございます。例の論評、一体何なんでしょうね。おっしゃるとおり、この方には大河に対する愛着とかない し、知識もろくにない。おまけに、歴史も大嫌いですよね(史実通りにやるからつまらないとか)それなのに、どうして「こうすれば大河の視聴率 UP!」だなんて記事を書こうと思ったんでしょう。非常に謎です。とはいえ、こういう的外れな非難など無視して、スタッフの方々には頑張って いただきたいところですが……独眼竜。今回は小十郎サヨナラ回だけあって泣けましたね。政宗との主従愛、成実との友情も勿論ぐっときました が、息子に初めて「ようやった」と言ったとこなんか、父子愛スキーとしてはたまらないものがありました。この小十郎は本当に最高でした。さ て、現行大河。最近では一番ましだったと思うんですが、確かに久坂、ちょろいですよね(笑)まあ、楽しそうに煽る松陰先生が面白かったからい いんですけどね。ただ文が……正直、「塾を開いてみませんか」も塾生勧誘もお手紙配達も久坂を煽るのも全部いらないですよね。具が入りまくっ た豪勢なおにぎりも、やっぱり何だかなぁって感じですし。それと高杉。私の中で、彼は「粋」なのであって、決してチャラいわけじゃないんです けど……どうなることやら。

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さすがに坊主頭にはできんか、久坂君

毎年、大河は「それはいくら何でも言いがかりだろう!」と突っ込みたくなるような、バッシングに遭っております(例えば、「方言が聞き取りづらいから駄目」とか言われた「八重の桜」)

そして、今年の「花燃ゆ」もその例に漏れず。。。

「花燃ゆ」が見習うべき、2つの女子ドラマ

もう、何から突っ込んだらいいのか分かりません。
「時代劇版花より男子」を期待していたのに! 物語も展開も全て真似すればよかったんや! って、どういうことなの?
この人にとって、大河ドラマって何なの????

私の勝手なイメージとしては、大河ドラマとは、文字通り「時代」と言う名の大きな河。激動の時代の流れの中で、逞しく生き抜く人々を描く壮大なドラマです。

当然、「イケメンたちに囲まれて幸せ!」なんて当てはまりません。スケールが小さ過ぎる。んなもん別枠でやれ!!! 大河枠でやることじゃねぇよ!!

「歴史を忠実に描いていいのは、信長クラス」というのも、訳ワカメ。
三傑以外だと資料が少なすぎるので、一年通して描けない。結局、三傑クローズアップを余儀なくされ、マンネリになってつまらんくなるだけって……(゚Д゚)ハァ?

確かに、ここ最近の大河を見りゃ、そう思うかもしれない。でもね、それは決して資料が少ないからじゃないの。資料を集め、掘り下げる努力を怠った製作側の怠慢ですから!

往年の大河を見てみろ! 武田信玄、毛利元就など、三傑がほとんど絡まなくても、内容盛りだくさんだったし、面白かったぞ!

それから、往年の大河ファンは史実通りにしないとガタガタ煩いってのも間違いです。
フィクションだっていいんですよ。面白ければね!
史実とは違うけど、こういうのも面白いと思えれば、文句なんか言いませんよ。例えば、今週の独眼竜とかね。小十郎との最後の語らいはフィクションですが、それでも十分泣けたもの。

面白くないから文句を言うんです。こんな改悪するくらいなら、史実通りやったほうがマシや! って。
それなのに……。。。

なんて、頭を抱えながらの今週大河。

サブタイトルは「熱血教師、誕生」。おまけに、「塾を開いてみませんか?」という文の言葉に視聴前から眩暈がしたわけですが……今週は思ったより良かったです。冒頭の「でちゅか~?」には、耳を疑いましたが

特に、松陰先生と久坂の文通シーン。

松陰先生の楽しげな煽りプレイと、それにまんまと嵌る煽り耐性ゼロの久坂が笑える。
こういう笑いなら歓迎です。

二人の初顔合わせシーンも良かったと思います。
「僕に先生は向かない。けれど、君から学びたい」ってね。今回の松陰先生は実によかった。今までの訳ワカメ問題児っぷりが嘘のよう。

と、松陰先生パートは思いがけず楽しく見れてよかったのですが、反対に全力でイラネと思ったのが、文&伊之助パート。

まず、「塾を開いてみませんか?」という文の言葉に……「薩摩と手を結んでみませんか?」「大政奉還してみませんか?」「江戸城を無血開城してみませんか?」という暗黒未来が垣間見えて、悪寒が走り、

文を活躍させるために、「もう吉田寅次郎なんかシラネ!」と、またも久坂をグジグジさせ……
頼むから、歴史上の人物を情けない奴にしてまで強引に文をねじ込むのやめてくれ!!

伊之助パートもね……何だろう。あの、好きな男のために権力者の愛人になる覚悟を決めた受みたいなBL臭。
「愛する寅次郎のためにとはいえ、あんな男と……嗚呼! なんて俺は汚いんだ。寅次郎に合わせる顔がない!」みたいな……そういうのやめて。うっとうしいだけだから。

あと、今回地味に嫌だなと思ったのが、椋梨派閥の奥様の集い(?)シーン。
なんで全員立ってんだ。座れよ。って、ツッコミは勿論のこと、新参の寿姉さんを見て、これ見よがしに、「やだ。何あの貧乏臭い着物。趣味悪い~」と言い合って……品性の欠片もありません。
「八重の桜」の会津の奥様方は皆、礼節を重んじる品のある方ばかりでしたのに……卑しくも、武家の奥方であるなら、もっと品を持ってほしいもんです。




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2月16日21:52 kou様 
いつもコメントありがとうございます。独眼竜、御着替えシーンもそうですが、おっしゃるとおり、老けメイクがいいですよね。皆、徐々に白髪増え、皺も増えていく。そしてそれに合わせて演技も変えていく役者さんたちがさすがです。前半と後半で見比べると、演技の違いがよく分かりますし、政宗と忠輝とか、すごい歳の差を感じるのに、役者さんたちの実年齢差1歳ですからね。ほんとさすがです。さて現行大河。おっしゃるとおり、野山獄が居心地いいから出たくないと駄々捏ねてるようにしか見えませんよね、あれ。金子くんとの約束、志はどうしたんだと、胸倉を掴んで言ってやりたかったです。あのボタンを自慢げに見せびらかす神経も理解できませんでしたし……それなのに、皆松陰先生に甘々。で、色んなとこに湧いて出て来ては、最終的には全部文のおかげ。もう何なんでしょう、このドラマ。こういうのは朝ドラでやってくれ! 万年筆、早速使い始めましたが、やはりなんか紙に引っかかる。スラスラ書けるようになるのはいつの日のことやら。でも、なんかボールペンで書くより、良さげに見える! ……気がします。何となく(笑)  

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文ちゃんはどれだけの知力がある設定なんだろ?

前回、フ○ブリーズ消臭までされた大河臭がちょっとでも戻ってきてくれたら……と、思って視聴したわけですが……

椋梨さん。伊之助とのシーンで、「寅次郎を牢から出したかったら、どうすればいいか分かるね?」と言った後、椋梨さんが襖開けたら、お布団が……という流れになっても、少しも不自然じゃないような、妖しい演技だったな。<今週の感想(完)!>

……なんて、腐った感想しか思いつかん。てなくらい、今回も何の感慨も浮かばん回でした。
だって、今回も……前回ほどじゃないけど、「?」と思う箇所が多すぎて。。。

「藩のために、寅次郎投獄を決断した(キリッ)」って……そうせい侯。あなた、何か決断してましたっけ??? とか、

そうせい侯。そんなふうに、脇差出されたら、「腹を切れ」って意味にしか見えないんですけど? とか、

意地悪なおバカキャラに描きたいのか、健気な妻に描きたいのか、よく分からなくなってきた寿姉さんのキャラ描写とか、

「高須久子目当てで、野山獄に行くんでしょ! ムキーッ!」と、突如嫁にキレてたけど、梅兄さんが久子さん見て、鼻の下伸ばすシーンなんかなかった(というか、私が見逃がしただけ?)から、「え? 何その言いがかり」としか思えないとか、

「高須久子さんって、あのお綺麗な人?」って、さりげなく嫁の嫉妬の炎を煽るようなことをほざく母ちゃんは今回もサイ○パスや! ってか、なんであなたが久子さんが美人って知ってんの? 一度も獄に行ったことないくせに……ああ、文に聞いたんですか。そうですか。と、投げやりに思ったり、

と、色々思うとこがありましたが、一番不可解なのはやはり松陰先生。


例えば、冒頭。金子くんの形見であるボタンを自慢げに、獄囚たちに見せる神経。
密航が成功しているんならまだしも、この密航のために、金子くんは死罪よりも辛い目に遭って、命を落としているわけですから、笑って話せるようなネタではないと思うんですけど?

それから「福堂策」。
私はこのあたりのことは詳しくないので、何ともですが、本当に松陰先生は「自分がここを出たら、「福堂策」のことを証明できないから、ここを出ない!」と言ったのですか?

人は誰にでも、必ず一つや二つ才能を秘めている。囚人だってそれは同じ。だから、その力も日本のために使えば……云々。
確かに、一理ある考えではありますし、出した意見には責任を持つ。だから一生牢から出ないぞ! という覚悟も素晴らしいとは思うのですが……先週、金子くんの死を無駄にしないためにも云々言ってただけに、微妙な心持ちに。

え? それが金子くんが命をかけて見た、松陰先生の成すべきことなの? 異国に渡って学びたい云々はどこへ行った?!

それに、牢の中に籠った状態で、どう福堂策を広めるおつもりなの? 愛の奴隷伊之助とか、梅兄ちゃんに丸投げ? それはちょっと、他力本願過ぎ&相手の都合考えてなさ過ぎでは?
 
というか、そもそも出獄のお許し……というか命令が、藩主から直々に下されたというのに、本人が拒否したからと言って、牢に居座り続けることができるものなの? 
どんだけ甘いんだよ、長州藩!?

そして、「お前を出すために、文と伊之助が頑張ってる」という、無理矢理な文&伊之助ageパートがあってからの句会。
あんなに「寅次郎さんは渡さないぞ!」と動物園のサルのごとく檻揺さぶって威嚇してた囚人たちが、いつの間にか、「寅次郎さんを笑顔で送り出してやろう」に宗旨替えしたのに首を捻り、

囚人の才能が世に活かせるかどうかは、囚人が獄から出なきゃ証明できない云々っていう、結構当り前な意見に、コロッと意見を変える松陰先生の軽さも、

自分の元の名前「杉」にも「吉田」にも、二十一という文字が入っている(口はどこへ消えた?!)だから、俺は二十一回人生で無茶をする。で、あと十八回は無茶するんだぁああ! とか言ってましたが、それは何のための無茶なのですか? 福堂策を世に広めること? 金子くんと見た夢? と、何かもかもが意味不明。
だからね、感動的なBGM流して役者さんたちが泣いてても、全然感動できないんだよ!!

そして、そんな松陰先生を迎えに来た、文と伊之助になんか……なんかなぁという微妙な感じを受けながら、今週大河終了。

ホント……この松陰先生が何を目指してるんだか、僕にはまるで分からないよ(遠い目)

そして、次回からいよいよ松下村塾ができるようですが……

サブタイトル「熱血教師、誕生」

舐めてんのか、畜生!!!!!!!!!!!!!!!!(#`Д´)ノノ┻┻;:

 
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2月9日21:38 kou様 
いつもコメントありがとうございます。独眼竜、淀&秀頼退場で見応えがありましたね。おっしゃるとおり、樋口淀が悪女ながら実に魅力的で、官兵衛の時の糞生意気な小娘とは比較になりません。こんなふうに淀君を演じられる女優さんはもう出ないんですかね? そして現行大河。今までだと「あんなに美味しいネタをどうしてこんなふうに料理しちゃったんだ!」という怒りが湧いて来るのですが、今年は主役がほとんど創作キャラ状態な上に、歴史臭もほとんどないから、そういう怒りもなく、ただただつまらないっていう空虚感が辛いです。もう、どうすりゃいいんだよ、これ。。。それと、万年筆。万年筆自体どころか、インクにも色々あるのですね。本当に奥が深い。あと、今度店で探してみよう云々なんてことを言っていましたが、今週部屋を掃除していたら、万年筆がでてきました! まるで覚えがないのですが、何かの粗品でもらったもののよう。あまり高級な作りでもありませんし。とはいえ、せっかくですから、これを機会に使ってみようかと思います。とりあえず、手帳を書く時にでも。どんな感じになるかな? 

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大河臭カムバァアアアアアック!!!!!!!!!!

自分の巣(朝ドラ)へお帰り。ここはお前が住むところではないの!


……もう、これしか言うことがない。。。

なんてことだろう。まさか、こんなにも早く軍師官兵衛のほうがマシだったと思う日が来るだなんて。。。
あれは、人物描写等色々滅茶苦茶だったけど、一応史実はなぞっていたので、見せかけだけでも大河の体ではあった。

でも、今回のドラマはその体さえない。
前回と同じく……いや、それ以上に……窓開け換気では満足できず、ファ○リーズ消臭までして消してやるぞ! という気概が見えそうなほど歴史臭を消して、紀行に押し固めて(今日も思いましたよ。伊之助の塾で高杉さんが学んでいたとか、龍馬が剣術試合のために訪れた道場とか……どうしてそれを本編でやらない?! と(遠い目))本編はあくまで人情ドラマに集約。
 
けれど、十一歳の文を中心に持ってきて、活躍させようとするから、人情ドラマとしてもなんか訳ワカメみたいなことに……。。。

ホント、今回もツッコミどころ満載でした。

一番笑ったのは、野山獄のユルユル過ぎるセキュリティーですね。
あれじゃ、脱獄し放題だろ、絶対! おまけに、「先週は特別だぞ」と許された面会が、今回はホイホイ出来ちゃって。
どうなってんだよ、この獄の管理体制! ……は! まさか、長州の、罪人(松陰先生や高杉さんなど)に超甘々な気風を暗に現しているとか? ヘエソイツハスゲエヤ!

松陰先生も落ち込んでるって割には、身だしなみ整い過ぎてて(有隣さんとか北京原人並に、身だしなみに頓着してないから余計に)、今回もやっぱあんま落ち込んでるように見えなかったのよね。

松陰先生のこと、全部文に丸投げな家族も訳ワカメだし、お母さんはやっぱりなんかホラーだし……

そして、相変わらず伊之助の寅次郎ラブがキモイ。
何ででしょう。私は骨の髄まで腐ってるはずなのに、伊之助&寅次郎カプ(←カプ?!)にはちっとも萌えフィルターが作動しません。むしろ、こいつが寅次郎ラブを謳うたびにイラッとしてしまうという……不思議。
「八重の桜」にて、「(脱藩して)来ちゃったv」「帰る? う~ん、考えてなかった☆」と、爽やかな笑みで覚馬あんちゃんに言っちゃう押しかけ女房・尚さんには、すこぶる萌えたのにn…略

まあ、一番のツッコミどころは高須久子さんですけど。

正直言って、私には彼女が宇宙人にしか思えませんでした。

縁もゆかりもない女の子にお使いを頼むこと自体、どうかしてるのに、追い払われたと聞くと、「嫌な思いをさせてごめんなさいね」と謝りもせずに、「追い払われても、何度でもくらいついてちょうだい!」と言って何度も行かせる。
挙句の果てには、「私、何度追い返されたって手紙を届けますから!」という文に、「もういいわ! 私に構わないで!」って……何がしたいの、この人。

なんて首を捻っていたら、実は何度もしつこく文を行かせたら、娘が会いに来てくれると思ったから……で、なんでそんなこと文を利用したかってえと、自分が渇望してるものを当たり前のように持っていた文が嫌いだったからって……どうなの、それ。
あの娘……多分、文と同じくらいの歳だよね? それなのに、そういう子を辛い目に遭わせちゃうの? 娘と重ねたりしなかったの? 何だかなぁあ。。。

おまけに、久子さんが獄に入れられた理由については、娘がさらっと口にするだけ。しかも内容は、夫が亡くなった寂しさから不貞を働いた! というもので。
これ……後でフォローが入る……と信じたいですが……。。。

私が、久子さんで特に描写してほしいと思ったのは、ここなんですよね。
部落民であろうと何だろうと、「人はみな人」という精神を持ち、風流音曲を愛した高貴な人。
そういう感じで描いてくれるのかなと楽しみにしていたのに、ふたを開けてみれば、娘会いたさに、小学生くらいの幼気な女の子を利用するという、訳分からん女に。。。。

おそらく、文を活躍させるために、娘とのあれこれを描いたんでしょうが、こんなの正直いらないです。松陰先生と学の話、風流の話をし、句を贈り合って、ほのかに心を通わせる。そういう奥ゆかしい交流が見たかったのに(号泣)

ということで、今回は前回以上に歴史臭がなかった上に、期待していた高須久子の描写が、私の期待を逸れまくっていただけに、残念無念な回でありました。

来週は、松陰先生が野山獄を出る出ないの話みたいなので、少しは歴史臭が復活するかもですが……どうなることやら。。。





>web拍手レス
2月2日22:46 kou様 
いつもコメントありがとうございます。独眼竜、おね様との対話シーンよかったですよね! 夫への深い愛情が感じられてじーんとしました。おっしゃるとおり、愛姫と猫午前の別れのシーンも、実に晴れやかでしたし……やはり、独眼竜はいいですね。なのに現行大河。本当に、このドラマは何を描きたいのでしょう。大河のくせに歴史を描く気はないし、金子くんをここまでクローズアップさせる気だったのに、それまでの人物描写は一切せずとか……で、極めつけは、あの母親。やっぱりなんか怖いですよね? 家族の身に何が起ころうと自分には他人事とばかりに、ニコニコニコニコ……ホントあれはどうにかしてほしいです。それから万年筆。やはり、使いこなすにはある程度修練(?)が必要なのですね。でも、「育てる」という表現はなかなか素敵ですね。ペンドクターという職業があるのも初耳です。そんな職業があるんですか! しかし、そういう職業を生業にしている方がいると聞くと、それだけ万年筆の愛好家は多いということなんでしょうね。聞けば聞くほど、奥が深いですね。……ふむ。今度、文房具屋に行った時にでも、試しに見てみようかしらん。

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