壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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恐ろしい恐ろしいという割には、結構快適そうな野山獄
今週の独眼竜。政宗とおね様のシーンにかなりじーんときた今日この頃。
「秀頼が本当に秀吉の子であるかは問題ではない。夫、秀吉が秀頼を我が子と信じ、心から愛した事実こそが私にとっては大事」
夫の子を産めなかった悲しみなど、様々な思いを抱えながらも優先するのは夫の心。おね様の深い愛情を感じました。去年のおねさんは豊臣家滅ぼすのに一ミクロンの葛藤もなかっただけになおさら、感動してしまいました。
さて、そんなしみじみが冷めやらぬままに今週大河……ですが。。。
今回でとうとう歴史の…霊圧が……完全に消える。
井伊直弼、西郷さん、桂さんという超有名どころが初登場しましたが、それでも全部、
伊之助、愛しの寅さんの悪口を言われて激おこ! 無益過ぎる乱闘を起こそうとするのを、どこからか降ってわいた桂さんが尻拭い。
伊之助、愛しの寅さんへのラブを高々と謳いあげているところを、どこからか降ってわいた西郷さんが通りかかる。
なんて、かなりどうでもいい内容での登場シーンだったせいで、歴史臭は皆無。てかぶっちゃけ、なんで上記の人たちが出てきたかも分からん。必要だった? あの人たちのシーン。
そして、伊之助。暢気に寅さんラブを謳いあげてんじゃねぇよ。
里でお前の女房(まぁ寅さんの妹だけど)や子どもがどんだけ苦労してんのかとか、少しは考えろ! と、相変わらず寅さん以外眼中にない伊之助の残念っぷりが、鼻についてしょうがなくて、不愉快さまでプラスされてるから洒落になりません。
が、もっと洒落になってないのが、主人公パート。
まさか、金子くん獄死エピに一話丸々使うとは思ってもいませんでした。
だって、金子くんって、松陰先生が密航しようとしたら、なんかどこからか降ってわいてきて、いつの間にか一緒にいたという、やり投げ選手もビックリなくらい、投げやり過ぎる登場の仕方したから、てっきり……ああ、金子くんはモブ扱いか。このまま松陰先生と離れてフェードアウトかな? と、思いますよ、普通。
それなのに、今回。金子くんのお母さんとの交流を描いてまで丹念にやるっていう。
で、金子くんは松陰先生ラブを謳いあげ、松陰先生は「金子くん! 金子くん!」って……こんなにじっくりやるんだったら、事前に二人の交流を描いておいてくれよ! 突然、何の脈略もなく「俺と金子くんは夢を見たんだ!」とか何とか言われても、こっちはぽかーんとすることしかできないよ!
……しかし、そうは言っても、松陰先生……あんまり金子くんを心配してるようには見えなかったけどね。心配するタイミングが遅すぎるし、それまでは暢気に「あの本読みたあい、この本読みたあい」と、家族に我が儘言いながら、楽しく読書してたんですから。
そして、後で紀行にて、松陰先生は自分の食事を切り詰めて貯めた金を、金子くんに送っていたというエピが紹介されて……なぜそんなエピよりも、「生きて、腐って、呪え」を五、六連発させるほうを選んでしまったのかと小一時間問い詰めたくn…略
で、文と金子くんのお母さんとの奇妙な交流。これもかなり無理がありました。
先週、あんなにすぐ近くで「寅にい! 寅にい!」と喚いてたのに、なぜ文のこと知らないんだとか、素性どころか名前さえ知らない、この間会ったばっかりの娘に、息子の面会の同伴を頼むなんて、幾らなんでもないだろう! とか。。。
文もねぇ。あんなにお母さんが「もう家に帰っておいで。母さんと静かに暮らしましょう」と泣きながら息子に訴えてるの見ておきながら、死んだ息子を引き取って帰ろうとするお母さんに、「兄ちゃんにやりたいから、形見のボタンくれ!」って、色んな意味で鬼畜過ぎる。
と、思っていたら、今度は長州随一の知識人とか言われてる兄に説教ぶつ十一歳。で、十一歳の妹に説教されて萎れる松陰先生って……こんなん誰得なのっ?!
もう何が何だか……と思っていたら、ニコニコ笑いを顔に貼りつけたお母さんが出て来て、ゾッ!
もうね。私、あの人がホラーにしか見えません。
制作者の意図としては、「どんな時でも気丈に笑って皆を励ます、明るくて素敵なお母さん」にしたいのでしょうが、
腹を切ることになるかも云々の話をしてようが、何してようが、いつもと変わらずニコニコニコニコ笑ってる上に、
国禁を犯した! 大事だ! つってんのに、「今度は異国なんて、遠くに行こうとしたものねぇ」だなんて暢気に言えるズレまくった感性のせいで(今回も、「金子くんの話を聞いてあげられるのは、松陰の妹であるお前だけ!」とか訳分からんこと言ってたし)……次回あの人が突然、ニコニコ顔で鉈を振り回して家族を惨殺しても、私は何ら驚かない。と思えるような人になってしまいました。
壇ふみさん、結構好きな女優さんのはずだったんだけどな(遠い目)
ということで、今回は歴史臭皆無、おまけに唯一の心の支え、梅兄ちゃんによる癒しパートもない、ひどい回でした。……ああ、頼む。来週こそは、歴史の霊圧、復活してくれ! と祈るような思いで、次回予告を見たのですが……
「女囚の秘密」
希望が……希望がまるで見えない……ッ!(絶望)
>web拍手レス
1月26日19:35 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河、どうも今年の大河は力を入れるポイントずれ過ぎてる気がします。松陰先生の志などについての説明や金子くんとのエピは一切描かないくせに、脱藩したとしか説明がないor密航エピは丁寧にやる。これではまるで感情移入ができないし、説得力もありません。主人公もなんか魅力不足ですしね。で、一番いいのは梅兄ちゃんって……そっちが一番好感度大でどうすんの? と思うべきか、一人でも好感持てる奴がいてくれてよかったと思うべきなのか(遠い目)高須久子は、以前N○Kの正月スペシャル(だったかな?)で、天海さんが演じてらっしゃったんですけど、とても品のある知的な女性を好演されていて、好感を持ったのですが、今回はどうかな……? 趣味について。いやあ、私は万年筆を使おうと思ったこともないので、(なんか紙に引っかかると言いますか。結構使うのにコツがいりませんか?)なんか尊敬してしまいまして。もはや、習慣……確かに、習慣になれば、それほど苦でもないんでしょうが、そこまでの境地に辿り着くまでがなかなか一苦労と言いますか(まぁ私も好きで話を捏ねくり回しているので、さほど苦ではありませんが)昔の大河鑑賞、いいですよ! 人物描写が骨太で見応えがありますし……これは、ジェームズ三木先生の作品でよく思うことですが、台詞が聞いていてとても耳触りがいいんですよね。話のテンポ、韻の踏み方など、全部計算されているので、難しい言葉でも、全部は分からなくても大体は理解できるし、退屈もしない。これってすごいことだと思うんですよね。こういう大河をまた見たいです(遠い目)
この数年後、新島のジョーは密航成功するんですよね
手しか出てなくても、キャスト欄に名前が載るのか……!
今回一番ビックリした事実。
だって、キャスト欄見て、ちょっと楽しみにしてたんですよ。井川さんの高須久子はどんなかしらん♪ と。そしたら、手だけとか!
手だけとはいえ、井川さんの手だからかな? 多分次回は出るでしょうから、そこは楽しみにしたい。
で、肝心の本編ですが、二話。三話。あんなくだらないラブコメ&ギスギス新婚生活で時間割いたりせず松陰先生の行動、思想&同乗した金子との絆について、しっかり描いていれば……!
それが、返す返すも残念でした。
回想シーンでとはいえ、思いのほか、密航エピに時間を割いてくれたのでね。あそこだけ見れば、なかなかいいシーンだったと思います。
褌で櫓を縛ってでも&荷物が流されてもいいから船に乗せてもらうぞ! という必死さが、伝わってきたので。
囚人たちに、ぶった演説もなかなか良かったです。内容もまあまあ具体的だったし、中の人の気迫でもって、見応えがありました。
( とはいえ、松陰先生にやたら絡んできたあの囚人(昇太さん、お早い大河再登場っすね。下手すると、最速じゃない?)なんであんなにキレてんの? 松陰先生に何の恨みがあんのよさ。
そして、武士と町人が同じ牢とかありなの? 普通に考えてなくね?)
が、密航エピでクローズアップされたのはここまで。この後の幕府の反応や、象山先生が喰らった迷惑等はことごとくカットです。
この頃の幕府の動向をきっちり描いてこそ、「今のままじゃ日本が危うい!」という松陰先生の焦燥が伝わるのに……と、思ったけど、このドラマにそんなことを期待するのは馬鹿だよね。。。(←第四回にして悟りを開きつつある)
で、歴史背景シーンを犠牲にしての主人公パートですが……。
輝いていたのは、梅兄ちゃん。今回もよかったです。
先週、必死に弟を説得したことを知っているだけに、「何で止められんかったんや!」と詰ってくる叔父さんにひたすら頭を下げる姿に涙し、
弟の不始末を詫びるために腹を切ろうと、脇差を見つめる思い詰めた顔に、はっとし……
もうさあ、梅兄ちゃん主役でいいよ。あの人なら、ガンバレって自然に応援したくなるもの。
返す返す、泰造さんはええ役者さんになったもんです。
後は、父ちゃんも良かったですね。
訳の分からない主人公マンセーをさせられていたけど、騒ぎ立てることはせず、静かに死を覚悟している風情がよかった。これも、中の人の演技の賜物。
しかし、後がねぇ。。。
寿姉さんは今回落ち着いていて良かったのですが、その分、伊之助が嫌な感じに。
子どもを産んだ妻(ついでに我が子)に対して冷たすぎるんですよ。
はるばる江戸から帰ってきたのに、真っ先に行ったのは杉家で……まあ、これは松陰先生のことがあるからなと思うにしても、他にもあちこち行くとこがある。家に帰ってる暇はないって……
(子どもが生まれた知らせを受けて喜ぶシーンや、「ようやった!」と姉さんに労いの文を送るシーンなどを入れておけば、だいぶ違ったんですけどね)
前回、不仲シーンを散々見せられてるだけに、余計冷たく感じてしまいました。
自分の妻子も大事にできなくて、誠実真面目キャラぶるんじゃねぇYO!!!
「兄にはもう関わらないほうがいい」という嫁の忠告にも、「俺とこの子が会えたのは、愛しの寅次郎のおかげ。だからどんなに危なかろうと寅次郎を助けたい!」って……ホント、どこまでいっても寅次郎のことしか頭にないな、お前! もう少し嫁と子どもを労われ!!!!
母ちゃんもなぁ。なんであんなにいつもニコニコ笑ってるの? なんか怖いんですけど?
子どもを産んだばかりの妻も顧みず、松陰先生嘆願に奔走しようとする伊之助に対して、「寅次郎は素敵なお友だちを持ったわね」って……ないがしろにされてる妻も、あなたの娘なんですが?
この人もまた、寿姉さんへの愛情のなさは異常!
そして主人公。なんで、彼女はどこまでいっても兄貴マンセーなのでしょう?
勉強ができるわけでも、兄の思想を理解してるわけでもないのに、兄貴のせいで父ちゃんや梅兄ちゃんが腹を切らなきゃならんと知りながら、「兄ちゃんを殺すなんておかしい!」「何とかして!」って。。。
なぜ、兄貴のやってることに疑問を抱かないのか。兄貴と親父の命がかかってんだぞ!
松陰先生>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>父ちゃん&梅兄ちゃん過ぎる。
で、「兄さんのために、私ができること…」とか言っといて、別に何もしなかったのに(まぁ当然と言えば当然ですが)父ちゃんから、「お前は寅次郎を守れ!」と言われたのが、最高に合点がいかない。
なんで、こいつが梅兄ちゃんや松陰先生以外のことはどうでもいい伊之助を差し置いて、そんなこと言われるの? 激しく納得がいかないんですけど?
ということで、今回は二、三話よりは見れたけど、やっぱりもにょる回でした。
やっぱりね、土台(歴史背景&松陰先生描写)がしっかりしてないからなぁ。。。
次回はどうなる……と、思ったら、なんでか次回予告なし。なぜ???
>web拍手レス
1月20日21:57 kou様
いつもコメントありがとうございます。大河2,3話。どんどん視聴意欲が下がっていく展開でした。歴史背景等を描く気がない。イケメンとの胸キュンエピを前面に押し出していきたい! と言うのなら、そこで萌え萌えさせてくれればいいんですけど、そういうのさえ皆無なのがきついです(ギスギスした新婚生活とか、おみくじごときでくよくよしてる男とか、見てても全然楽しくない。。。)主人公も性格が毎回コロコロ変わるわ、覗き見が趣味だわ、と好感が持てませんし……巻き返しはあるのでしょうか? また、趣味についてですが……日記を毎日つけてらっしゃる! すごい! 私も一時期毎日ブログで記事を書いていたことがありましたが、なかなか根気がいることですよね。万年筆で手書きというのもすごい(私は手書きを離れて数年。もうかなり書けなくなってるだろうなぁ(汗))万年筆で書かれた文というのは、なかなか味わい深く、格調高いですから、さぞかし品のある日記帳と推察いたします。とてもいい趣味です。ちなみに、私のほうは言いますと、毎日続けてることと言えば、話を書くこと&練ることくらいです。特に、話を練るのは四六時中。常に頭の片隅でこねていて……もうこれは癖ですね。最近の趣味で言えば、昔の大河をよく見返しています。今は「八重の桜」を見返していて、尚さんに絶賛再燃中です(ホント素敵で惚れ惚れ!)こういう人が今年も出てきてくれると毎週楽しいんですけどねぇ。
「そっと、ずっと。」後編、配信スタート!
( 公式サイトURL : 花丸発のwebマガジン 花丸漫画 花丸小説 )
よろしくお願いします!
タイトル : 「 そっと、ずっと。 」後編
イラスト : 花小蒔朔衣先生
(大きい画像がまだ出てないので、前編版仕様)
『 斎賀惟武(28歳・建築会社社長) × 守谷久朗(22歳・新米秘書)』
強引社長×新米秘書の幼馴染みラブ❤
天涯孤独の久朗は、斎賀家に身を寄せている。斎賀家の次男で、現斎賀建設の社長・惟武に可愛がられて育つが、一方で惟武の叔母・悦子や邸の使用人たちから酷い扱いを受け続けていた。そんなある日、惟武が久朗に秘書になれと言ってきて……?!
お願いです。歴史描写をください!(懇願)
声優の大塚周夫さんがお亡くなりになられましたね。。。
この方のことは、忍たまの山田先生で知り、その後、洋画の吹き替え、ゴールドロジャーやOVA版のジョセフなどなど、色んな場所でお見かけして、かなり身近に感じていたのですが。。。
渋くて品のあるお声と情感たっぷりな演技がとても好きでした。
とても残念ですが、ご冥福をお祈りいたします。
さて、今週大河。なんと、毎年視聴していた父が早くギブアップ宣言!(最速記録です) いたしまして、今年は私一人で視聴することになりましたが……私も、これをいつまで見続けるのだろう。。。。
マジできついかもしれん。という危機感が、さらに募った第三回になってしまいました。
もうね。こんな視聴意欲減退に対する危機感よりも軽い危機感の黒船来航ってどうよ?! っていう。
今回もやっぱり当時の日本の情勢、世界の情勢を説明してくれないので、黒船が来たことがどれだけ日本を震撼させたか。また、松陰先生がどれだけ危機感を募らせたかという具体的描写がほとんどないので、黒船来航の衝撃が非常に薄い。
おまけに、今回も松陰先生の動向(象山先生と黒船見て、外国留学を決意するくだりとかさ!)や意見書の中身の具体的説明がなく、ハチャメチャな行動理由も「日本を守りたいから!」という、どっかのテンカタイへ―論みたいな抽象論の域を出ないので、松陰先生がただの傍迷惑な馬鹿にしか見えません。
しかも、梅太郎兄ちゃんがどんだけ弟のために頭を下げてるか見てる上に、兄ちゃんの説得シーンだけ、やたら良かったせいで、ここまで腹を割って説得してくれた兄ちゃんに、自分の本心を告げて正面から向き合うこともせず、密航という大罪を犯す松陰先生が非常に不誠実に見えました。
迷惑をかけるのだから、自分がどんな思いで密航しようとしているのか説明するのが筋では?
日頃、「正道を尽くせば思いは届く!」みたいなこと言ってるくせに、兄ちゃんの説得さえ放棄するような輩が、日本を変えるとかチャンチャラおかしいぜ! ってね(それくらい、泰三兄ちゃんがよかったのです)
黒船密航エピは来週詳しくやるみたいですが……どんくらいやる気なのかな。なにせ、同行した金子の説明さえ一切なしですからね(史実を知らない人にしてみたら、「誰コイツ?」状態なのでは? ホント、ライト層狙ってる割には、ライト層に不親切な作り。。。)
これじゃ、来週こいつが獄中死したって、誰も悲しめないYO! そして、一緒に非難される象山先生はどうなるの!(象山先生が松陰先生に当てた手紙とか出してほしかったな。すごくいい手紙なのに)
と、相変わらず歴史背景描写の希薄さに辟易したわけですが、それを割いて繰り広げられるホームドラマパートがまた、霞のように薄い政治描写よりまだ酷いっていうね。。。
まず、今回結婚した伊之助&寿の新婚描写。何なの? あれ。
寿の思考回路が完全に現代人な上に、相変わらず可愛くないし、それに対する伊之助も頭の中は残念な子の松陰先生で頭がいっぱいで、寿に対する配慮や甲斐性がまるでない。
(ってか、先週「俺は家の味を知らない」云々言ってたくせに、今回は小田村の味とか言っちゃうの? しかも、文の出した餅はあんなにありがたがってたくせに、毎日ご飯作ってくれる寿に対しては感謝ゼロってのもねぇ。どんだけ寿が嫌いなんだよ、脚本家さん!)
で、まるで大好きな彼と一生繋がるために、しゃーなしでその妹と結婚して、冷めた結婚生活を送るどっかのBLのようなギスギスした新婚生活を散々見せられた挙げ句、ラストに「できちゃったv」と言われた時は、マジでぽかーんとしました。
あんなにギスギスしてたくせに、やることはしっかりやってるとか!
伊之助がイイ人、真面目キャラという認識だっただけに、これにはかなり幻滅。
もうね。マジで聞きたい。なんで、寿をあんな残念キャラにするの?
「子どもができましたv」オチなら、普通に仲のいい夫婦に描けばいいじゃないか! それなら良かったね! って祝福できるよ! でも、あんなに仲悪いとこ見せ続けられちゃ、おめでとうとか思えないよ! ついでに伊之助も嫌なキャラに思えてきちゃうYO!
そして主人公。「特技:盗み聞き」は、もはや確定みたいです。
……いやや! そんな特技! あの江と一緒だなんて、暗黒な未来しか見えない!(号泣)
(てか、吉田の妹たちはなぜ、文を兄たちの密会現場に連れていったのでしょう? 盗み聞きしたら殴られるという危険まで冒して。その説明も一切ないから何だかなぁと)
そんで、何かまた前回とキャラが変わってると思うのは私だけでしょうか?
(先週は伊之助とまともに喋れなかったのに、久坂に対しては初対面でも強い強い)
一回目と二回目が違うのは、松陰先生の言葉で吹っ切れたからと解釈しましたが、今回は別にそんな転換期なかったし……頼むから、キャラ設定くらいぶれないでいただきたいです。
……そして、できないというのなら、もう出さなくていいです。なんて思うくらい、主人公のシーンがことごとくいらない。
何? あの夜の遠足(蛇に怖がる久坂なんか見たくなかった><)と、くじを引く、引かないの問答。いる?
そして、くじ程度で気持ちが左右されるほど心根の弱い男が、日本を守りたいとか笑止! と、思ったのは私だけ?(ラストも、やっぱり凶だったけど、「もうこんなの気にしないぜ!」ってなったほうが良かったような)
と、今回も微妙さばかりが募った回でした(遠い目)
伊之助さんの母ちゃん、もう退場かよ!
『NHK朝ドラ『あさが来た』今秋放送! 初の幕末舞台に実在した女性実業家・広岡浅子を描く!』
こっちの方のほうがよっぽど大河向けだと思うのは、私の気のせいでしょうか?
やっぱりね、自分の力で何か偉業を成した人でないと、大河の主役は務まらないと思うので。。
ってか、『「私は遺言はしない。普段言っていることが、皆遺言です」と遺言は残さなかった』って一文だけでも、男前度が半端ない! これはちょっと、今から楽しみ!
なんて思いながらの今週大河。
前回は、「あら? 思っていたほど悪くないじゃない!」と、まあまあ好印象だったわけですが、今回は……
…………(;´∀`)…
視聴中、終始こんな顔でした。
……ヤバいな。二回目にしてこれはヤバい。
まあ、前回から嫌な予感はあったのです。あんなふざけたキャッチコピーの割に、なかなか硬派な作りなのは単純に、今回スポットを当てられたのが松陰先生だったから。
主人公が完全体になったら、主人公に主軸が移って、「幕末男子の育て方☆」な話になってしまうのではないかと。
予感はものの見事に的中。
今回から、主人公が子役から完全体となり、主軸が主人公に移った途端、大河の霊圧が消えて、少女漫画のお花で話が埋め尽くされてしまいました。
「松陰先生の妹だから」「松下村塾の塾生たちをお世話したから」という理由で、大河の主役に抜擢されたのだから、少なくとも松陰先生の思想、志くらいは、序盤でしっかりやるだろうと思っていたのに、
・象山先生が名前だけしか出て来ず、どういう思想を学んだか全カット。
・脱藩の経緯、ほぼカット。
・東北の視察もカット。
・ついでに、今の日本の情勢についての説明もカット。
で、姉ちゃんの結婚エピのエッセンス程度に脱藩ネタが扱われる……って、どないやねん!
「八重の桜」のほうがよっぽど、松陰先生を描いていたぞ!
これでは松陰先生の思想や凄さがまるで分からず、なぜ、脱藩と言う大罪を犯しながらも、家族は責めないのか。なぜあそこまで伊之助さんが心酔して、助けるのに必死になってんだかが分からないし、これから出てくるだろう塾生たちに関しても、なんでこの人にここまで? と首を傾げることになるのでは?
「イケメンパラダイス」という触れ込みにホイホイされた人はともかくとして、「松陰先生の妹が主役」と聞けば、松陰先生に興味があるから見る! って人が結構いると思うので、松陰先生の描写はこれからしっかりやっていただきたいところ……ですが、次回予告を見る限りは望み薄。
黒船への密航なのにスゲェついでっぽい感じで……頼むから、「八重の桜」「龍馬伝」以上の描写をお願いしたいです、マジで!!!
さて、それでは大事な松陰先生エピをカットしまくってまで描いた主人公パートがどうだったかといえば……これがまたすごく微妙。
普通に考えれば、今回被害者は兄貴の勝手によって婚礼当日破談にされ、好きな相手からも「どうせお前、うちの金が目当てだったんだろ」と吐き捨てられた姉ちゃんで、一番同情されるべきポジションにあるはずなんですが、何でかこのドラマはそうは描かない。
今まで花嫁修業を何一つしていないくせに、「私はあんたと違って一生懸命努力してきた!」とか言っちゃう痛い女、
あるいは、好きな人との結婚が破談になってショックを受けてたはずなのに、そのすぐ後の伊之助さんとの縁談にノリノリになっちゃうビ○チみたいな。。。
「軍師官兵衛」で言うところの左京進みたいや! と思ってみてましたが、今回の扱いだけで言えば、姉ちゃんの扱いは左京進以下。
だって、結婚が破談になって落ち込んでると言うのに、家族は誰も慰めてあげないし、結婚相手の伊之助さんは、姉ちゃんのことを何とも思っちゃいない。
昔の結婚は恋愛云々じゃないんですが、このドラマの世界観は非常に現代風な上に、伊之助さんの結婚動機が「寅さんの妹と結婚したら、俺と寅さんは兄弟……切っても切れない仲になれる‼」なんて、腐女子一本釣りを狙ってるとしか思えない、あざといものだからなぁ。
(伊之助さんが松陰先生に惚れこむ理由をきっちり描いていたら、こうは思わなかったんでしょうけど)
ひっどい扱い。でも、キャラもひどいから同情する気にもなれない。なので、すごく微妙。
ってか、初回から思っていたのですが、姉ちゃんを嫌なキャラに描いて、何かメリットがあるのでしょうか? 全然ないと思うんですけど?
今のままだと、某糸さんのようになりそうで……そういうキャラはもう勘弁してほしいんですけど、ホントに!!!
そして、もっと微妙なのが主人公。
立ち聞き&盗み聞きが多すぎるとか、なんでお前が一番に手紙を読むんだ! とか、
自分の都合の悪い手紙は握り潰し、独断で姉の縁談を進めるとかどうなの? とか、
少女漫画全開の恋愛パートが何だかなぁ、、とか、
自分で二人を引き合わせておきながら、「お前は妹だ」と言われて号泣した理由を、絵的には二十七歳の女性だけど、実際は七つ、八つの女の子だから、どう解釈したもんだか混乱してしまう! とか
色々ありますが、一番困るのが「目的意識のなさ」
今までの大河主人公は最初から、大なり小なり、それぞれ目的がありました。
朝廷ぶっ潰す! とか、容保様のお役に立ちたい! とか、天下獲ったる! とか、自分らしく我が物顔で生きてやる! とかね。
でも、この主人公には何もありません。
ちゃんと家事を手伝っているようですが、それだけ。ただ何となく毎日を過ごしてるだけです。
まぁ普通の七、八歳の子なんてそれが当り前ですが、ドラマの主人公がそれでは困ります。
たくさん勉強して、大好きな兄様の役に立ちたいわ! とか……何なら、伊之助さんの素敵なお嫁さんになりたいわv と花嫁修業に勤しんでいたでもいい。
とにかく、何かで頑張っててもらわないと、このドラマの当面の目的が分からなくて、モヤモヤふわふわしてしまうのです。
それがもし、イケメンと毎回イチャイチャするのが目的です! と言われたら、もう……どうしようかな(遠い目)
何かもう二回目にして、暗雲が立ち込めておりますが、次回はどうなることやら。。。
>web拍手レス
1月12日22:32 kou様
いつもコメントありがとうございます。大河は……もうね、やっちゃいました。まだ二回目なのに。で、今日ようやく視聴できたんですが、これは。。。詳しくは↑に書いていますが、早くもヤバい雰囲気ですね。兄ちゃんのエピを端折りまくるのは勿論のこと、姉ちゃんの描写が……今年もまた、主人公ageのために、周りをsageる手法でいくのかと思うと、げんなりしてしまいます。普通にいい人に描けばいいのに。アカギは無料放送をやっていたので、見たらうっかりって奴ですね。とはいえ、おっさんいじめが大好き……そうだっけ? 全く自覚がありませんでした。とはいえ、改めて言われると、迫られてオロオロするおっさんは好きですね。「ええっ? なんで俺なんだっ?」という台詞にあざとさがないのがいいのです。普通の綺麗系男子が言うと、嘘吐け! ホントはそう思ってないくせに! とか思ってしまうんですが、おっさんだと確かに、って思えますからね。あざとさのない初々しさが好きです!