壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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そして、漢は旅立った
さて、私は課長さんのように代打を決めてなかったのできっちり昨日続きをば!
急遽、六階窓からはしご車にて救出されなくてはならなくなった、可哀想なHあんちゃん。つい先月ブルーレイに敗北し撤退した某電機メーカーの10万円もするデッキを買ってしまったという心の疵が癒えてないうちに……不運って続くモノです。
が! 課長さんの敵前逃亡を知った時は絶句してましたが、彼は漢でした。
Hあんちゃん「はっは、こうなったら、派手に決めてやりますよ。本当に火が迫ってるんじゃないのかって迫真の演技で「助けてぇえ~」って」
Sおっちゃん「お、さすが。余裕だねぇ」
Hあんちゃん「何なら、下にいるあなたたちに手も振りますよ。ここは高いですよぉ! って。はははははは」
哀しい程の空元気です
しかし、下手なこと言うと「じゃぁ代わってよ」と言われかねないのでHあんちゃんの気持ちを思って、みんな気付かない振りをしてあげていました。
そして、いよいよ運命の時。「ジリリリ!!!!」という警報と共に、下に避難するみんなとは逆に六階にひた走るあんちゃん! まるで戦場に向かう二等兵のようでした。
で、我々は外であんちゃんが救出されるのを見ていた訳ですが……いやぁ高い。なんていうかリアルな高さなんですよ。落ちても死にそうな死ななそうなっていうあの微妙な高さ。見てるだけで足下がそわそわしてきます。
しかもね、はしご車と窓にこれまた微妙な隙間が空いてるんですよ。50~60センチくらい…ちょうど足踏み外して落ちるには最適な距離。あれ、ぴったりくっつけてくれるんじゃないんですね。
その隙間を跨いではしご車に乗る訳です。一応、命綱を付けますが、それが余計に恐怖を煽るっぽいです
私なら、あんなことするぐらいならきっと課長さんと同じ道を選ぶ!!
そう思ってる間にあんちゃんが救出される番が! 朝、「助けてぇええ」と叫ぶと宣言していましたが、当然。そんなこと、出来る訳がなく……借りてきた子猫ちゃんのようだったあんちゃん。
降りてきてみれば……まぁ、ここはあんちゃんの名誉のために割愛するとして、
おっちゃんたち「頑張ったなぁ、おい。どうだった?」
Hあんちゃん「…………はは、高かった」
ブラボーあんちゃん! あんたぁ漢だよ! と、おっちゃんたちと拍手してましたならば…、
Hあんちゃん「今度は雨月ちゃんの番だね。頑張って」
蒼い顔のあんちゃんに肩を叩かれる私。はぁ? 今度は私の番って……
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!
消防士さん「さて、これから消火訓練を始めまぁす! 消火する人、前に出て」
忘れてた…。・゚・(ノД`)・゚・。
振り返ってみるとね。まぁ……炎立つってこういうことをいうのかって程、燃えさかってるファイヤーが軽く、私の背くらい燃えさかってねぇか
……これと戦えと? はっは…ご冗談を(引きつった笑い)
そんなこんなで、続きはまた明日…(←まだ続くのかよ?!)
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