壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
当主単独突撃訪問は、もはや大河恒例
これから先、直虎が挫けそうになるたび、亀が出て来るようになったらどうしよう。。。
それが、今回一番の感想だったり。
(でも、あの亀。なかなか精悍で男前な顔立ちだったなあ)
今回は前回の徳政令騒動の続き。今川家から徳政令を出すよう命令されてどうしましょ! な回だったわけですが、相変わらずそれを突っぱねる策は、「へえ!」って思うんですよね。
寺社に領地を寄進してしまえば、武家の支配が及ばぬゆえ、徳政を出すのは不可能ってね。
正直、村人との云々に時間割くぐらいなら、この策を考え出すまでの流れをちゃんとじっくり見せてほしかった。
あれくらいの描写では、直虎と方久どちらが考えた策かよく分からんし、そこをじっくり描いておけば、直虎がどうしてそこまで方久を高く買っているのかが分かり、最後の説得シーンの説得力がぐんっと上がったと思うので。
しかし、このドラマはそういうとこをかなりさらっと流す。で、村人たちとのかったるい触れ合いシーンや、直虎に反発する家中の者ばかりやたらと時間を割く。
六左衛門は……まあいいとして(泥まみれになりながら、「自分は父にも見離されるほど不出来だが、井伊のためになるなら苗の植え方を覚えたい!」と、直虎に教えを乞うシーンはなかなかジーンと来ました)問題はぎゃん喚き野郎(直之)としの。
しのは、「私に、亀との思い出がたくさん詰まったあの土地を返してくれるまで、絶対許さないんだから!」と喚いていましたが、徳政令を出してくれと村が願い出てくるほど、内政が滅茶苦茶だった責任は無視ですか? 領民たちがどうなろうと関係ないと?
相変わらず、自分のことしか頭にない女だな。こんなんが直政の生母でいいのかよ。今回も不快や……と、思ったのですが、あのぎゃん喚きはさらに酷い。
今回も一々ぎゃんぎゃん喚いて、耳障りなことこの上ない! ってのは元より、直虎に対してのあの態度はない。
前回、鶴に対する直虎の態度はないと言いましたが、それ以上にない。
「当主→家臣」と「当主←家臣」では、無礼のレベルが違い過ぎる。
普通、家臣が当主にあんな口を聞いたら、一発で首を刎ねられますよ?
なのに、誰からも咎められない。滅茶苦茶や!
で、それを抜きにしたとしても、公の場で喚き散らすわ、親戚筋の女性を愚弄するわ、品性の欠片もない。
こういうところが、このドラマから戦国らしさや格式の高さなどを奪っているのだとつくづく思う。
そして、こういうどうしようもない脳筋に言わせたい放題言わせて処断しない。もしくは、仲間に引き込むための根回しなどを相変わらずしようとしない主人公の無能さにモヤモヤしてしまう。
そんで、全部終わってからふと思う。二つの村についてはこれで落着したけど、他の村についてはどうなっているの? 対処しなくていいの???
……と、相変わらずの視野の狭さ、スケールの小ささにモヤモヤ。。。。
来週は、お久しぶりの今川パートのようですね。少しは、話が大きくなるかな?
>web拍手レス
4月5日23:32 kou様
いつもコメントありがとうございます。まずは今週大河。やはり、竜宮小僧として領内を走り回ってたって割に、農民のこと全然知らないのは可笑しいですよね。徳政令の対処法は面白かったですが、他はあまりにもひどすぎて……。それに、おっしゃるとおり、一生懸命やってるのは分かるけど、不思議なほど応援する気になれないんですよね、この主人公。本当困ったものです。また、とてもお疲れのようなのに、コメントしてくださいまして何だか申し訳なく思います。毎週コメントをいただけるのは大変ありがたいことですが、ノルマでも何でもありませんから、ご無理はなさいませんよう。どうぞご自愛くださいませ。
COMMENT