壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いまいち、槇村さんの立ち位置が掴めない。。。
昨夜は色々バタバタして、見逃してしまったので、今日試聴。
ってか、昨日だけじゃなくて今週はずっとバタバタだったなぁ。墓参り行ったり何だり。そして、気がつけば盆休みが終わってる。。。あれ? いつの間に終わったの?
ってことはさておき、今回は尚さんとの再会回と銘打たれていましたが、そのシーンは実に短いもので、大部分は新政府の内部分裂、八重さんの新しい暮らしなどに割かれていました。
でも……これはこれで、上手い構成だったなと観終わって思いました。
なぜなら、「あなたはもう、私といるべきじゃない」という尚さんの言葉に、説得力が増したから。
すごく活き活きとしてるんだよなぁ、今の八重さん。
やってることは滅茶苦茶大変なんですけどね。
日本初の女学校の舎監やって、機織りの授業やって、その合間に英語の授業に出る。おまけに、女学校への資金を増やしてくれと談判にもいく……って、一個だけでも大変だろ、これ。
私は絶対無理だ! なんて、英語の授業風景を見て特に思う(英語大嫌い><)
けど、八重さんは全然苦に思ってない。むしろ、楽しくて楽しくてしかたないって感じがすごく伝わってくる。
着物にブーツ履いて、颯爽と軽やかに駆け回る。
そんな八重さんを延々見たあとで、何もかも失って暗い暗い貧乏生活送ってる(しかも、三千両の詐欺事件で公判中)の尚さんの元に戻ると言っても……ねぇ。
自分の気持ちより相手のことを優先させてしまう尚さんの性格考えたら無理だよね。
でも、ここは……八重さんへの愛してるからってのは勿論だけど、意地もあったような気がしました。
何もかも全部なくして、こんなにも落ちぶれてしまったけれど、愛する女の重荷にはならない。好きなことを好きなだけやらせてやる。そういう男でいたいっていう矜持と言いますか。
(八重さんを大成させることで、自分の人生を意味を持たせようとしたってのもあるかもですが)
考えてみれば、尚さんって八重さんのやりたいこと全部、反対せずやらせてあげてたんですよね。鉄砲のことも、戦に参戦することも全部全部。
だから、最後までそういう男でいたかったんじゃないかな……とか。
本当は、今の生活を捨ててでもあなたと添い遂げたいと懇願する八重さんの気持ちは嬉しかっただろうし、そばにいて欲しいとも思ったはずですが。。。
ホント、ええ男です、尚さん。好きやわぁ。
八重さんもええ女やった。
……でもね。
「京都で頑張りながら、あなたが来るのをずっと待ってる!」
「それでこそ、私の知ってる八重さんだ」
……うん、すごくいい会話だと思うんだけど……ジョーのこと考えると、何だかものすごく悲しくなってくる。
だってこの後、ジョーと……おおおお(泣)チキショー! 尚さんに期待もたすようなこと言うな! 尚さんのライフはとっくにゼロなのYO!
そして、次回予告が「帰ってきたウルトラマン男」ですよ! チキショー! もう次の男かよ!!!
と、八重さんサイドは新しい時代に向かってまい進してってるわけですが、新政府サイドがねぇ。なんか暗雲立ち込めてきましたね。
「あいつらは錆びついた幕府を壊したが……壊しただけだ」
「まだ、藩だなんてモノに拘ってるんですか?」
この言葉は重いですね。
そんで、大久保さんと西郷さんの決別。
倒幕時はともに命をかけた戦友だというのに、どうしてこうなった。。。
この後、西郷さんは……こちらのほうも注目していきたいですね。
>web拍手レス
8月12日22:46 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河、おっしゃるとおり、皆言いたいことはたくさんあるだろうに、それらをぐっと堪えて 気を遣う様が何とも好感が持てました。でも、いくら「これからは学問の時代だ!」ってことが分かっても、今から英語の勉強しろってのはきつい ですねぇ。私だったら卒倒しそうです(笑)次回の尚さん回。この人とても好きなので、サヨナラするのはとても残念なんですが、どうか彼にも希 望の光が見える別れ方をしていただきたいものです。ヘルシング。貪るように読んでます。インテグラ様は漫画のほうが色んな一面が見れて楽しい ですね(OVAはかっこよさに終始してた……いや、おばあちゃんになってからは可愛かった!)とはいえ、漫画で一番驚くのはバレンタイン兄弟 ですね。本編じゃソッコーで死んだのに、あのVIP待遇は何なんでしょうね(笑)コミカライズ、マチコさんはおっしゃるとおりすごく特徴的な 外見ですから、あれをどう絵に起こしたのか気になりますね。機会があれば見てみたいです。「孤島の鬼」と「ドグラマグラ」のコミカライズ! そんなものがあるんですか!? あの世界観を漫画に起こそうなんて、すごくチャレンジャーですね。ぜひ読んでみたいですが……同人誌でした か。それは残念! ただ、「ドグラマグラ」はあの表紙絵がすごく印象に残ってます。あれは秀逸ですよね。
8月16日10:08 おはようございます、雨月様~ の方
大河感想へのコメント、ありがとうございます。尚之助が「女がいるぞ!」と言ったシーン。八重さんからしてみれば、命をかけてあそこに立っていたわけですから「プライドを傷つけられた!」と腹を立てるのも無理ないかとは思うのですが、尚之助が間違ったことをしたとは思っていません。もしそのまま一緒に行かせていたら、コメントに書かれておられているとおりのことが起こっていたでしょうからね。愛してるなら、そんな目に遭わせたくないと思うのが当然です(これはもう、「女だから」とかそういう問題じゃない)けど、相手にはその気持ちが伝わらない。哀しい話ですね。八重の家族に関しての描写ですが、これもおっしゃるとおり、普通だったら時栄を悪女のように描いて、ドロドロの昼ドラ展開に持って行きそうなのに、そうしないところに私も好感が持てました。色恋、不倫、そういうレベルの問題ではなく、あの時代、皆必死だった。命がけだった。そういう感じが出ていてとてもよかったと思います。「会津と薩摩は似ている」これを聞いた時は私も嗚呼確かにそうかもしれないと思いました。薩摩も会津と同じ立場に立ったら、最後まで徹底抗戦するだろうなと(長州もやりそうですけど)気質は同じ。気持ちも分かる。違いがあるとすれば、それは時代に乗れたか乗れなかったか。それだけなんですよね。あそこもとても味わい深くていいシーンだったと思います。最後にジョーですが、まずオダギリさんの佇まいが素敵ですね。垢ぬけて品があり、でもどこか儚い感じ。捨松との会話もよかったですね。学問のため……だと重くなりますが、「美味いモノをたくさん食べる」を付け足すことで、とても柔らかな感じになりますよね。こういうユーモアのセンスがあるところもいいなと思います。これから、本格的に登場していくことになりますが、活躍が楽しみです。
COMMENT