壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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- 2009.05.10 再びリングに立つも…
- 2009.04.12 Good bye! 天地人
- 2009.04.05 もう、ホント厳しくなってきた……
- 2009.03.29 ホント、景勝。もっと喋っていこうよ・・・
- 2009.03.22 勝頼出すんなら、氏政も出してやれYO!
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再びリングに立つも…
二度と見るものかと思っていましたが、今朝。新聞欄を見て、その心が揺れました。だって、題名が「本能寺の変」なんだもの!!
信長ファンとしてはたまらない餌です。
なにせ、最後に見た本能寺の信長様は、洋風鎧に火縄銃という奇抜な格好で現れた瞬間に首を撃たれ、卒倒。一兵も倒せないままに奥へ退場、という目を覆いたくなるような姿だったのでね。
最期の時を楽しむように寝間着姿で、弓に槍にとばっさばっさと敵をなぎ倒す御屋形様が見たいのYO!
……でも、今年の……安土城の天守閣で延々とワイン片手に小娘に上杉のナビゲーターでしかない信長にそれを求めても…なぁ。
とりあえず、あらすじを見て決めよう…と、HPのあらすじを見てみましたら…
織田軍を討つため、越後へ引き返した上杉軍だったが、すでに敵は撤退していた。兼続は追い打ちをかけるが、すんでのところで逃げられてしまう。自分を責める兼続に、景勝は少し休むよう命じる。
直江屋敷に戻った兼続をお船が待っていた。戦で疲れている兼続をいたわるお船。初めて夫婦らしい時間を過ごす二人は、お互いに最初からひかれあっていたことを告白、夫婦としての気持ちを確かめ合う。
一方、京では、明智光秀が謀反。本能寺にいる信長を急襲。逃げるようにとの初音の説得もむなしく、絶体絶命の危機にひんした信長のもとに、突如謙信の亡霊が現れる。人の心は力では動かせないと諭す謙信に、きれいごとではこの世は直らないと反論する信長。謙信の言葉を反すうし、信長はその生涯を閉じる。
そのころ、魚津城は総攻撃をかけられ、ついに陥落。上杉軍にも緊張が走るが、織田軍は次々と撤退、ほどなく越後にも本能寺の変の知らせが届く。しかし、すでにそのころ、光秀は備中より京にとって返した秀吉に討たれていた。
時代の大きなうねりを感じた兼続は、越後と上杉のため、己の信じる道を進む決意をあらたにするのだった。
……すいません、取り乱しました。
もう……相変わらず、何処から突っ込んでいいのか分からないストーリー展開ですね(溜息)
本能寺の後は、超やっつけだし…。
山崎の合戦カットとかどうよ? いや、まぁ功名が辻でさえも超やっつけだったけど、どうしてそうするかなぁ。秀吉や光秀がどんな思いでこの戦いに臨んだか。決してスルーしていい内容じゃないのに…。
ってか、初音。本能寺までついてくんの?? しかも一緒に討ち死覚悟ってんならともかく、逃げろと説得? 勘弁して下さい。逃げれる訳がねぇだろ!
そもそも、なんで信長の最期の時に逢いに来るのが謙信なんだよ?! この二人逢ったことねぇじゃん!!!
それに信長には謙信以上に逢いたい人、いっぱいいると思うよ? 親父とか平手の爺とかさぁ。
謙信だって、信玄ならまだしも信長のことなんて、ただの青二才ってくらいにしか思ってなかったんだし……というか、信長の臨終に化けて出てあげるくらいなら、景虎のとこに化けて出てやれ!
と、本能寺のとこにも不満たらたらですが・・・・・・一番許せないのは冒頭、兼続パート。
何やら合戦中だったみたいなので前回のあらすじも読んで確認したのですが……この脚本家さんはホントに戦国時代を勉強したんでしょうか?
前も「嫡男連れて景勝んとこ戻れ」ってな景虎に絶句しましたが……家老が戦闘中の城に乗り込むなんてありえないし、「降伏=生き延びられる」ってな解釈もありえないです。
下級兵は助かるかもしれませんが(まぁ助かったとしても、上杉討伐の最前線に置かれるんでしょうけど)、城主、家老はまず切腹だってのに…。
で、説得できずのこのこ戻って来て、落ち込んでたら、殿が慰めてくれた上に、少し休めよって言葉に甘えて、参謀のくせに戦も終わってないのに、休養のため家に帰った??
……( ゚Д゚)ハァ????
さらに、仲間たちが命を賭けて戦ってるってのに、自分は新妻と楽しく乳繰り合い??
しかも、お互いに最初からひかれあっていたことを告白だぁ???
……( ゚д゚)、ペッ
ついに……私の予想していた最低最悪の展開になってしまったのね。
これさえも、この作中ではようやく実った綺麗な純愛として描くつもりですか??
義って何?? 節操って何??? 食いしん坊万歳の立場って何????
……と言うことで、またも「あらすじ」というジャブのみであっさりKOされてしまいました(脱力)
Good bye! 天地人
おぉーっと! 雨月選手ダウン!!! レフリーが駆け寄り……手を交差!
試合終了ぉおおお!! 雨月選手、TKO負けぇええ!!
と、言うことで、毎週の天地人激辛感想を楽しみにして下さっていた方(←いるのか???)、不甲斐ない私を許して下さい。
今まで、「これも一つのネタとして見れば…」な気持ちで視聴し続けて参りましたが……。
先週の「これが上杉の義です」といけしゃあしゃあと黄金を差し出す兼続の得意げな笑顔にどん引き通り越して嫌悪感を覚え、今週大河のあらすじで作品全体にそれが広がり……そう、つまり本編を見てではなく、あらすじでKOされてしまったっていう。
因みに、↓がそのあらすじ。
天正7年(1579年)、武田と手を結んだことにより、御館の乱は景勝方の優勢となった。
景勝の家臣から、御館に総攻撃を仕掛けるべきとの声が上がるが、兼続は仙桃院と華姫が気にかかる。景勝は仙桃院と華姫を引き渡すよう景虎に書状を送るが、景虎は拒否する。
そんな折、お船が、使者として御館に行くことを申し出る。
上杉家のためなら命も差し出すというお船の必死さに、景勝も了承。御館に着いたお船は仙桃院と対面し、戦の責任を感じているなら上杉の行く末を見届けるべき、と進言する。
仙桃院は、景虎に謙信の思いを無駄にしないためにも降伏してほしいと懇願。景虎は降伏し、人質として嫡男の道満丸を差し出す。
ところが、春日山へ向かう途中で道満丸が何者かに暗殺される。
景虎は景勝の仕業と思い込み、反撃を開始、景勝はやむをえず御館へ総攻撃を仕掛けることに。
景虎は華姫とともに逃げるが、追いつめられ自害を決意する。その寸前に兼続が現れ、道満丸暗殺が景勝の仕業でないことを釈明。ようやく景勝に裏切られたわけではないことを知った景虎だったが、上杉家の未来を景勝に託し、華姫とともに自害を選ぶのであった。
で、さらに聞けば、景虎だけでなく
私が一番許せないのはそこです。
なんでそうなる?! 今までの流れから考えて、二人がそんなこと絶対言う訳がないだろう!!!
でも、じゃぁなんで無理矢理にでも二人にそう言わせたか?
それは簡単。兼続(&お船)にとって、それが一番都合がいいから。
二人がそう言ってくれれば、親父に流されるままに御館の乱を勃発させちゃったことも、不倫の末の略奪婚への後ろめたさも全部チャラに出来る。
そりゃぁきっと、兼続は(また)ぴーぴー泣くと思いますよ? で、「私のせいで」とか「そのようなこと、おっしゃいますな!」とか口先ではそう言うでしょう。
でも、(きっとこの主人公マンセー脚本なら)みんなから、「そんなことないさ」「お前は何にも悪くないよ★」と励まされ、御館の乱勝利の功労者と誉めそやされ、お船との結婚も祝福されて、その頃には「二人のためにも」などと奇麗事を吐きながら、笑顔で応える。
その光景が容易に想像出来て……で、それを良しとし、幸せの形だとしてしまうんだと思ったら、
もう、この脚本家さんに何かを期待するのは止めよう。
きっと、いくら待ったって私の望んでるモノは何にも出て来ない。
そう、……打ちのめされてしまったんです。
なので、さようなら、天地人!
そして、いつか本当に上杉を愛している脚本家さんの手によって、上杉家主役の大河が作られますことを、節に願っております。
<追記>
つい最近分かったんですが、私はおよそ十年前にもこの脚本家さんに泣かされてました。
この人、テレビ版「陰陽師」の脚本も書いてらしたんですね。
あの時も、私の大好きな原作とあまりにかけ離れたキャラ設定(特にでしゃばりまくる蜜虫)、ストーリー展開(晴明、博雅、蜜虫の三角関係なんて、もう…)と私を失望と落胆のどん底へ叩き落としてくれました。
絶対この人、「陰陽師」が好きじゃないだろ。で、あの会話(「お前、本当は自分を一人だと思っていて、寂しいんだろ?」「そんなことはない、お前がいるじゃないか」「ばか」)を出しゃ、みんな満足するだろとか思ってるに違いない! 「陰陽師」なめんじゃねぇよ、コンチクショー!!! と憤慨したものですが……まさか、またこんなに苦しめられることになるとは、思いもしなかったよ、ホント…。
もう、ホント厳しくなってきた……
父「俺はもう大河を観るのを止めるゾッ、
と、父が思わず叫んだ今週の大河。
もうね、ホント……褒めるべきところが一つもなかったって、どうよ…。
まず、どうして兼続が武田と和睦を結んだはずなのに、武田が攻めてくるの?? と、またいつものように取り乱しまくる景勝陣中。
あいつら、約束を破りやがった! 裏切りやがった!
……って、これはどう考えても、ちゃんと総大将である勝頼に約束を取り付けず、あんな今にも息絶えそうな爺さん一人と口約束だけして、のこのこ帰ってきた兼続が悪い。
でも、兼続からは「武田と盟約結んで来ました!」としか聞いてないから、景勝方たちには武田の酷い裏切りとしか取れないんでしょうね。
勝頼、とんだとばっちりだよ。あんたは和睦の話なんて何も知らんのにね(でも、景虎軍は和睦のこと知ってるっていう……どうなんだよ、それ)
これじゃぁ、ぶっちゃけ武田と上杉の溝を広げただけ。兼続ダメ過ぎだろ!
で、
その後。兼続は領地だけではダメっぽいから、金も出そう! と提案します(まぁ領地だけでは武田が動かなかったってより、勝頼とちゃんと話をしなかった兼続が悪いんですけどね)
すると、みんな猛反対。「金まで出して敵に頭を下げるとは何事か!」「お前に武士の誇りはないのか?!」って・・・偉そうに言ってますが、ぶっちゃけこの人たちのいう「武士の誇り」という言葉に、何の重みも感じられません。
お前たちは一体何のために戦ってる? 他国から越後の民の守るためだろう! そのためなら、我らのくだらない矜持など捨て去るべきではないのか!!!
…くらい、兼続も説明すりゃいいんですけどね
こんな説明で、誰も納得するわけありませんよ。
全く、どうしてこの子は結論しか言わず、理由を説明しないのか…。
で、とうとう今まで兼続マンセーだった
なんで、自己嫌悪でうじうじしてる兼続のために自分たちも武士の誇りを捨てて恥を掻こう! って結論にいたるのか。お前らの「武士の誇り」とはその程度のもんなのか?!
ってか、親父。あんたがそもそも兼続に本丸取れってけしかけたんだろ! それだってのに、よくそんなことが言えるな!
その後、また強引に出てきて、兼続と密会するお船に激萎えする私を尻目に、武田陣中に楽しそうにピクニックに向かう上田衆…。そして、これまたあっさりと和睦成立。その時の黄金色に光る兼続の得意げな顔ったらね……なんかもう、無性にむかつきました。誰のせいで、ここまで話がこじれたと思ってるんだと…。
で、またまたやってきた、信長&初音タイム……って、あんたたち一体何処にいるんですか?! 屋根の上って……ええええ?!!?!?!
しかし、信長の口からずっと聞きたかった「我が民のため」が出た時は軽く衝撃でした。え? 信長は義のない武将って位置づけじゃねぇの? なんか今作中一番の義の男に見えるんだけど??
と、なんだかんだ色々ありましたが、今回。一番私を衝撃の海にたたき落としたのは、断然、仙桃院様ですよ。
華姫に実は遺言がでたらめだったと暴露するなんて・・・・あの人は、一体何がやりたいんですか? 景勝を立てて上杉家を守りたかったんじゃないのか???
全くもって意味不明。
で、私は死ぬまで景虎の味方でいる! と誓った華姫が遺言がでたらめだったことを景虎に黙ってるって言うのも意味不明。
いや、景虎のためを思うなら、ここは公にするべきでしょう。それだけで、景勝軍にとっちゃ大打撃ですよ?
もしかして、まだ景虎と景勝どちらも死なずに済むかもしれないとでも思っているんでしょうか? そんな、無理ですよ、今更。どっちか死ななきゃこの戦は終わらないのに。
……ていうか、後半の方のエピソードって、ぶっちゃけどうでもいいというかいらないエピソードばっかりですよね。嗚呼、もっと描くべきことはたくさんあるだろうに。
ホント、景勝。もっと喋っていこうよ・・・
・・・・キ〇タク??
さて、今回も嫌な予感たっぷりのテロップでスタートした天地人ですが、今週は結構いい回だったと思います。
お船&初音シーン、そして、前回までの兼続を記憶から完全に消去しているならね・・・。
(まぁ、他にもありますけどね。
誰かが何かやるというたびにダ〇ョウ倶楽部のようなノリで「俺も!」「俺も!」と手を挙げまくったり、公衆の面前でピーピー泣きだしたり、丸きり緊張感なく女の話で盛り上がる上田衆や、
上田に戻るって簡単に言うけど、確か兵糧も運びこめない程取り囲まれてたんだろ? なのにどうしてそんなにすんなり帰れた??? っていう淡い疑問や
戦が始まって早々兵糧切らしたくせに「わしは常に兵糧を切らさぬよう、計算しておる」と胸を張る兼続パパンとか…)
今週の兼続は、しっかりとした外交策を練っていたと思います。
武田は内情を察した上に、武田が頷きやすいように見返りもしっかりと用意してましたね。
・・・ただ。
これって、前回の桑取との交渉とは丸っきり正反対の方法なんですよね。
前回の兼続は「話し合えば、人は分かり合える」「金やモノで相手を釣るなんて不誠実」なんていう、何処までも綺麗事思考でした。
故に、桑取へは、たった一人で手土産も持たずに出かけ、「そっちに味方したら、何くれんの?」という桑取の山賊(?!)たちに「金で武士の誇りは買えやしない。だから、金は持って来なかった」といい、あくまで「誇り」だけを掲げて、説得してました。
もし、仮にこれが失敗していたなら、今回のような心変りは受け入れることが出来ます。「やっぱり綺麗事や理想だけではどうしようもないのだ」と学び、ではどうしたらいいのかと考えた結果が今回の策だと。
しかし、「誇り」だけを掲げた交渉は成功しました。なら、次も…と思うのが人間だと思いますがね。
桑取は越後の武将だから分かってくれるだろうけど、武田は他国だから無理! と思ったってことなんですかねぇ。でも、それだったら、「謙信でも手を焼いた民」っていう設定が可笑しくなってくるし…。
なので、久々に評価できる今回の兼続の案にも首を傾げることに・・。
お前、前回と考え方がまるで別人じゃねぇかと。
ただ、景勝に怒鳴り散らしたシーンはなかなか良かったと思いますよ。「殿は謙信公ではありません!!」うーん、ズシンとくる科白です。これで、兼続を才覚ある男とみなしていてこのシーンを見れていたなら、かなりぐっときただろうになぁ・・・。
って、珍しく見直していた矢先にお船さんのシーンになり、一気に激萎え。
ホント、あのシーンはいらないです。ってか不愉快です。
「こよいはここで眠る」と旦那が折角歩み寄ってくれたったってのに、旦那が寝てるところを抜け出して、兼続と逢引って…どうなんですか、それって。
そして、お船さん。あなたは一体何処にいるんですか?? 前は直江の屋敷にいると思ってましたが(まぁ戦をしてるってのに自宅に戻る直江も可笑しいですが)本丸にいるとかありえんだろ!!!
で、ありえんと言えば、初音。
今回はドレスですか・・・。そして、またもワインですか。しかも、ついに言っちゃったよ、真田の娘だって・・。
嗚呼、言わなきゃよかったのに。そしたら、このままただの謎の女としていられたのに・・・。
絶対、可笑しいですよ。真田の娘を信長が手元に置いておくなんて。くのいち以上にありえない!
だって、真田は武田の家臣。言うなれば敵ですよ? それを近くに置いておくなんて・・・あの用心深い信長が! 絶対ありえない!!!!
ってか、このシーン本当にいるんですか? 信長が言ってたことも前々回と全く同じ内容だし・・。
で、全体を通して猛烈に思ったのが、武田に使者として出向くよりも桑取の説得の方が難易度が高く描かれているなんて・・・・これはしたり!!!
勝頼出すんなら、氏政も出してやれYO!
(」´Д`)」<これはしたり!!(by雨月)
ということで、崎原氏から熱い(?)エールを受けてしまったので、今週もいっときます。激辛感想。
あんまりよく分からんうちにダークサイドに落ちた景虎様。兄貴を利用して、景勝をぶっ潰してやるぜ! とほくそ笑んでおられますが、どう考えても逆に利用されてるとしか思えないのは気のせいでしょうか?
というか、北条(きたじょう)。あなたがそこまで景虎様に傾倒する理由は何ですか?? 上田衆が大嫌いなのは分かるんですけど、それ以外を聞いたことないんですが?? そして、いくらなんでも仙桃院様に実の息子の悪口言うのはNGでしょう…。
なんて思ってたら……景勝方の評定内容で早速眩暈を起こしそうになりました。
兵糧が尽きかけてるから「降伏」or「討ち死覚悟の出陣」って、極端過ぎるでしょ…。
ってか、「まさか、景虎は北条と通じて我らを?!」って今更過ぎるでしょ? 彼は北条の坊ちゃんなんですから。知ってるでしょ? あなたたち跡目争いの評定で「景虎は北条の人だからヤ!」って言ってたんだから。
でも、それを聞いて、兼続「景虎は謙信の教えを受けて来たんだから、そんなことしないよv」って……あなたの頭の中はお花畑ですか?? 違うでしょう! この場合は、もしもの時を考えて、いかにして北条が動けないようにするか手を考えろよ!!!!
とは言っても、そんなにいっぱい色々考えられないらしい景勝勢。とりあえず、北条のことは放っておいて(!)、兵糧問題に着手。
で、出した結論が、兼続一人に兵糧を運ぶ道筋に縄張っている野武士たちを説得に行かせて、兵糧供給の道を確保する。で、兼続が失敗したら、全員討ち死覚悟の出陣!!!
………だから! 極論過ぎるんだって!!!! ってか、どうして、そのプラン一点に全てを賭ける?! もっと、色々考えろよっ!! おたくらは人類の命運を数人の穴掘り屋に委ねた「アル〇ゲドン」世界の住人か?!
あと、予告で出てた景勝の例の科白。
なんかね…、あのシーンを見てようやく、「今年の大河は腐女子のために作られた」などと言われた意味が分かったような気がしました。
でも、ごめん。全然萌えない。むしろ萎え萎えです。景勝は主として失格だとしか思えなかった・・・。
お前は一国一城の主だろう!!! 「部下一人死んだら、僕生きていけない」って、他の家臣や領民たちを何だと思ってんだ!!! そんなふうにしか越後を思ってないなら、とっとと景虎に家督を譲っちまあ;rじゃ;ljr;あh!!!!ヽ(#゚Д゚)ノ
・・・・・・・すいません、取り乱しました。
そして、ついにお船さんに切れた
ぶっちゃけお船さんには全く同情出来ませんでしたね。今までしてきたことを思えばね、手打ちにされたって可笑しくないもの。
と、ここを見て父が・・
(。-`ω´-) <これで旦那がウザくなったお船が戦のどさくさに紛れて、旦那を始末すんだな。
なんて恐ろしいことを! しかし、微妙に否定出来ない。だって、お船さん。今の旦那への愛情ほぼ皆無だし…。しかし、一つだけ分かってることがあります。それは、今の旦那が討ち死した後、お船さんと兼続が結ばれても全然祝福する気になれないってことですね(←あ~あ~)
で、そんなこんなで兼続は景勝軍の全てを託され、野武士たちの元に向かう訳ですが、早速山道歩いてて転ぶへたれっぷり! 大丈夫かしらん…と、ここで足を怪我したばあさんを発見。介抱してやりますが、……これは明らかに見え見えなフラグ! ってか、兼続! 刀に触られたら怒れ! 武士だろ、お前!
しかし、ここで刀をばあさんに渡したのが、相手が野武士の棟梁の母ちゃんだと分かってて…だったら、かっこよかったのになぁ(風林火山の勘助ならやってそう)
その後。あっさり野武士たちに捕まったへたれ兼続。一応棟梁のとこまで通してもらえますが、ここでもプレゼンが下手くそだったために全く相手にされません。
そりゃ、突然「景勝に味方しない奴は武士じゃない!!」って怒鳴られてもね。相手は「???」ですよ。何で、景勝に味方しないといけないのか。そこをまずちゃんと分かりやすく説明しないと。
あわや、任務失敗! となるところでしたが、そのへたれっぷりに母性本能をくすぐられたママンの命令で、棟梁は景勝に味方することに・・。いやぁ、「へたれ」って凄い武器ですね。
で、米が運び込まれて来た途端始まる「おにぎり祭り」。ええーっと、兵糧はあと半月あったんだから、そんなにひもじい思いはしてなかったでしょう、あなたたち。ってか、なごみ過ぎだろう! 陣中とは思えねぇ!!!
と、そんな兼続たちの元に新たな難題が?! ってことで、今回は終了でしたが・・・・これからもこんなふうに、問題を一個一個片づけていくんですかねぇ。いやぁ、そんな悠長なことしてたら、絶対戦には勝てないと思うけど……。
って、頼むから、もう少しみんな周りの情勢を理解してくれ!!