壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
カテゴリー「大河(江)」の記事一覧
- 2025.02.02 [PR]
- 2011.09.25 江はいつまで秀頼を呼び捨てにするのか。。。
- 2011.09.18 鷹村さんも吃驚なノーガード戦法!
- 2011.09.11 「大事な秀頼ちゃんを戦場になんて出せないわ!」もなかったなぁ
- 2011.09.04 戦場も知らない癖に、戦を上から目線で非難すんじゃ…略
- 2011.08.28 誰も治部殿とか内府殿とか言わないのね。。。
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江はいつまで秀頼を呼び捨てにするのか。。。
今回の大河は前回よりは見れた回だったと思います。家康が一番出番が多かったからかな?
先週の、関ヶ原遅参を怒らない様には眩暈を起こしましたが……秀忠が絡まなきゃいいんだよな、まだ。策略を巡らせるたぬきっぷりがよく出てるから。
それに、江に「千を嫁に出すのは、それで油断させておいて豊臣をぶっ潰すつもりじゃないの?! 天下を取る気じゃないの?」と迫られての返答はなかなかよかったかなと。
天下を取る云々は別にしたとして……私的に、家康はできることなら戦は関ヶ原で終わらせたかった。豊臣家も、完全に徳川家の支配下におけるならそのまま存続させたかったんじゃないかと思っているので、あの返答には結構しっくりきました。
どんな形であろうと、戦のない世を目指して突き進んでいる。そういう感じが北大路さんの演技に滲み出てるのもよかったですし。
ただ、それ以外が……血が通ってないっていうか、支離滅裂っていうか。。。
明らかに三成のクローンにしか見えない大野治長や、今回突如現れ何でか徳川を庇いまくる豊臣家家臣・片桐さんは勿論のこと、今回突然出てきた江の子どもたちとかねぇ。。。
先週まで殆ど子育てシーンなかったせいか、三歳で嫁がされたとか何とかやられてもあんまり感慨が湧かない。
で、視聴率テコ入れの救世主として投入されたであろう、芦田マナちゃん演じる千姫ですが。。。
演技的に、私は茶々の小さい頃やってた時の方が可愛く思えたなぁ。今回の演技は「あの江の娘」ってことで、ズケズケ物を言う、ちょっと可愛げに欠けた感じでしたから。
と、初っ端あんまり好感が持てなかったもんだから、輿入れも「ふーん」みたいな感じで終わってしまって……あ、でもその後出てきた完ちゃんがちゃんと礼儀作法が出来てる子だったので、嗚呼。江に育てられなくてよかったねと思ってしまったり(←あ~あ~)
まぁ、完ちゃんとの再会シーンでそんなことしか思えなかったっていうのが問題なんですけどね。。。
(あと、かつらも何か似合ってなかったし……もうちょっといいかつらなかったのかしらん??)
で、秀忠は、彼の信念がまるで見えなくてイライラしました。
前回、家康に対し「戦はまっぴらごめんだ!」と怒鳴り散らし、初めて直接的反抗を見せましたから、これからは自分の嫌なことは突っぱねてく気になったのか? とか思ったんですが、今回は普通に言われるがまま。
しかも「千姫の婚儀は徳川と豊臣の和平の証」と江に本当は思ってもない嘘を吐いて、千の婚儀に同意。
(ってか、秀忠の中に「徳川と豊臣を結ぶ架け橋」なんて概念があることに驚きました。女房に「離縁してくれ!」って言われてもまるでそのこと言わないから……まさか、自分たちの結婚はそんなん関係ねぇ! と思ってるとか? まさか……まさかね!)
この時の秀忠の心情がまるで語られないので、なんでそんなことをするのか理解できない。
え? 親父のやることに賛同しているの? それとも、親父には逆らえないからって嫌々やってるの? と、この人の考えがまるで分からずもやもやしてしまいました。娘との別れも、別れのシーンがないから悲しみがいまいち見えないし(「葵三代」の秀忠は遠ざかる娘を乗せた輿を見て号泣してたのに)
これからもこんな感じで飄々淡々、のらりくらりな感じでいくんですかねぇ。
で、一番支離滅裂で自己中で意味分からんのが江。
育児シーンほぼ皆無な上に、前回娘たちのことなどまるで考えず「離縁してください」と言い放ったりされちゃ、今回いきなり娘たちと引き離されてこの上なく辛い! と言われても納得できません。
おまけに、またも娘のお気にの玩具を取り上げたまんま別れたみたいですし(珠ちゃんの毬)
(完ちゃんのこともねぇ。合間合間で気にするシーンを挿入してくれたりとか、別れた後もずっと贈り物とか色々完ちゃんに贈り続けていて、とかにしてたら、「母上のこと、怨んではいません」という完ちゃんの科白に感激したのも納得できたんですけどね。
今まで綺麗さっぱり忘れてたくせに、とか思ってしまう。)
そんで、嫁にいく娘に向かって「お前、本当に嫁に行きたいのか? どうしても嫌だったら連れて帰ってあげるよ?」って……そんなことをしたら他にどんだけ迷惑かけるかまるで分かってないのが何とも。。。
あんた、そんなこと言うためにわざわざ身重の体でついて行ったの?
まぁ、あのシーンは「父上と母上の役に立ちたいのです! だから嫁に行きます」と泣きながらも宣言する千姫の意地らしさ、健気さを強調したくてあんな感じにしたんでしょうが……ぶっちゃけ、七歳児でも分かっている武家の道理を分かってないアホな母親にしか見えなかったってのが何とも。。。。
家康とのシーンもねぇ。江の発言が完全に未来人で激萎えするのは元より、「淀殿は豊臣の天下が永久に続くと言う夢を見ている。その夢から覚めていただかなくては」という家康の言葉に対し、「姉がそういう夢を見たいっていうなら、ずっと見続けさせてあげればいいじゃない!」って応えるのがもう……ホント、身内が良けりゃ後はどうでもいいんだな、あんた。
そしてラスト。生まれた子を初にあげちゃう訳ですが……これ、史実ではあるんですが、「政治の道具に使われたくないから、初にあげる」って、んな理由じゃないだろう、どう考えても。
脚本家さんとしては、女を政治の道具に使う男を断罪しているという意味合いなのでしょうが、「我が子を次々と政治の道具に使う家康への抵抗だった」って言ってる時点で、自分も娘を家康への反発の道具に使ってるじゃないかっていう。
家康はダメだけど、自分はいいってか? そんなの可笑しいだろ!
ということで、相変わらず主人公に脱力な回だった訳ですが……次回からとうとうお福の登場ですね。富田さんは好きですが、どんな感じでくるのか。楽しみなような怖いような。。。
先週の、関ヶ原遅参を怒らない様には眩暈を起こしましたが……秀忠が絡まなきゃいいんだよな、まだ。策略を巡らせるたぬきっぷりがよく出てるから。
それに、江に「千を嫁に出すのは、それで油断させておいて豊臣をぶっ潰すつもりじゃないの?! 天下を取る気じゃないの?」と迫られての返答はなかなかよかったかなと。
天下を取る云々は別にしたとして……私的に、家康はできることなら戦は関ヶ原で終わらせたかった。豊臣家も、完全に徳川家の支配下におけるならそのまま存続させたかったんじゃないかと思っているので、あの返答には結構しっくりきました。
どんな形であろうと、戦のない世を目指して突き進んでいる。そういう感じが北大路さんの演技に滲み出てるのもよかったですし。
ただ、それ以外が……血が通ってないっていうか、支離滅裂っていうか。。。
明らかに三成のクローンにしか見えない大野治長や、今回突如現れ何でか徳川を庇いまくる豊臣家家臣・片桐さんは勿論のこと、今回突然出てきた江の子どもたちとかねぇ。。。
先週まで殆ど子育てシーンなかったせいか、三歳で嫁がされたとか何とかやられてもあんまり感慨が湧かない。
で、視聴率テコ入れの救世主として投入されたであろう、芦田マナちゃん演じる千姫ですが。。。
演技的に、私は茶々の小さい頃やってた時の方が可愛く思えたなぁ。今回の演技は「あの江の娘」ってことで、ズケズケ物を言う、ちょっと可愛げに欠けた感じでしたから。
と、初っ端あんまり好感が持てなかったもんだから、輿入れも「ふーん」みたいな感じで終わってしまって……あ、でもその後出てきた完ちゃんがちゃんと礼儀作法が出来てる子だったので、嗚呼。江に育てられなくてよかったねと思ってしまったり(←あ~あ~)
まぁ、完ちゃんとの再会シーンでそんなことしか思えなかったっていうのが問題なんですけどね。。。
(あと、かつらも何か似合ってなかったし……もうちょっといいかつらなかったのかしらん??)
で、秀忠は、彼の信念がまるで見えなくてイライラしました。
前回、家康に対し「戦はまっぴらごめんだ!」と怒鳴り散らし、初めて直接的反抗を見せましたから、これからは自分の嫌なことは突っぱねてく気になったのか? とか思ったんですが、今回は普通に言われるがまま。
しかも「千姫の婚儀は徳川と豊臣の和平の証」と江に本当は思ってもない嘘を吐いて、千の婚儀に同意。
(ってか、秀忠の中に「徳川と豊臣を結ぶ架け橋」なんて概念があることに驚きました。女房に「離縁してくれ!」って言われてもまるでそのこと言わないから……まさか、自分たちの結婚はそんなん関係ねぇ! と思ってるとか? まさか……まさかね!)
この時の秀忠の心情がまるで語られないので、なんでそんなことをするのか理解できない。
え? 親父のやることに賛同しているの? それとも、親父には逆らえないからって嫌々やってるの? と、この人の考えがまるで分からずもやもやしてしまいました。娘との別れも、別れのシーンがないから悲しみがいまいち見えないし(「葵三代」の秀忠は遠ざかる娘を乗せた輿を見て号泣してたのに)
これからもこんな感じで飄々淡々、のらりくらりな感じでいくんですかねぇ。
で、一番支離滅裂で自己中で意味分からんのが江。
育児シーンほぼ皆無な上に、前回娘たちのことなどまるで考えず「離縁してください」と言い放ったりされちゃ、今回いきなり娘たちと引き離されてこの上なく辛い! と言われても納得できません。
おまけに、またも娘のお気にの玩具を取り上げたまんま別れたみたいですし(珠ちゃんの毬)
(完ちゃんのこともねぇ。合間合間で気にするシーンを挿入してくれたりとか、別れた後もずっと贈り物とか色々完ちゃんに贈り続けていて、とかにしてたら、「母上のこと、怨んではいません」という完ちゃんの科白に感激したのも納得できたんですけどね。
今まで綺麗さっぱり忘れてたくせに、とか思ってしまう。)
そんで、嫁にいく娘に向かって「お前、本当に嫁に行きたいのか? どうしても嫌だったら連れて帰ってあげるよ?」って……そんなことをしたら他にどんだけ迷惑かけるかまるで分かってないのが何とも。。。
あんた、そんなこと言うためにわざわざ身重の体でついて行ったの?
まぁ、あのシーンは「父上と母上の役に立ちたいのです! だから嫁に行きます」と泣きながらも宣言する千姫の意地らしさ、健気さを強調したくてあんな感じにしたんでしょうが……ぶっちゃけ、七歳児でも分かっている武家の道理を分かってないアホな母親にしか見えなかったってのが何とも。。。。
家康とのシーンもねぇ。江の発言が完全に未来人で激萎えするのは元より、「淀殿は豊臣の天下が永久に続くと言う夢を見ている。その夢から覚めていただかなくては」という家康の言葉に対し、「姉がそういう夢を見たいっていうなら、ずっと見続けさせてあげればいいじゃない!」って応えるのがもう……ホント、身内が良けりゃ後はどうでもいいんだな、あんた。
そしてラスト。生まれた子を初にあげちゃう訳ですが……これ、史実ではあるんですが、「政治の道具に使われたくないから、初にあげる」って、んな理由じゃないだろう、どう考えても。
脚本家さんとしては、女を政治の道具に使う男を断罪しているという意味合いなのでしょうが、「我が子を次々と政治の道具に使う家康への抵抗だった」って言ってる時点で、自分も娘を家康への反発の道具に使ってるじゃないかっていう。
家康はダメだけど、自分はいいってか? そんなの可笑しいだろ!
ということで、相変わらず主人公に脱力な回だった訳ですが……次回からとうとうお福の登場ですね。富田さんは好きですが、どんな感じでくるのか。楽しみなような怖いような。。。
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鷹村さんも吃驚なノーガード戦法!
ナレーション「天下分け目の関ヶ原は幕を閉じた!!!!!!!」
……あれ? 私、一週飛ばしちゃったかな? 先週は確か、始まったばかりで……嘘だよね? そんな……島津強行突破撤退とか大谷さん&左近の奮戦とか贅沢は言わない。せめて……せめて、金吾くらいはやったって……ら~らら~♪ ららら~♪ 言葉に~できない~♪
と、OP中ずっと、O田さんの「言葉にできない」が頭の中を木霊していた訳ですが……今回はもう……もう……どうしてこうなった?!
お口あんぐり その① 「『旦那が上田城にいらぬちょっかいを出したせいで関ヶ原に遅参』の報せを聞き、爆笑する江」
これ、最初は江があまりのショックに血迷った演出なのかと思ったんですよ。だって、主戦力任されてて間に合わなかったなんて失態、切腹言い渡されたっておかしくないですからね。「あの人は責任を取って死ななきゃならないかもしれない!」と思い詰めるあまり笑いだしたのかと。。。
でも、そうではなく……
江「味方本隊を任されていながら、間に合わなかったなんて、あの人らしい! あはははは」
こ、こいつ……ことの重大さがまるで分かってねぇ!!!!!
それに、「らしい」って何だよ?! あんた、そんなに旦那を低能な男だと思ってたのか?! んで、私には「らしい」という意味が全然分からん。だって秀忠、出陣前にあれほど「戦が嫌いだ」って喚いてたのに、戦場に言った途端いい格好したいからって、しなくてもいい戦を仕掛けたとか、どう考えても同一人物じゃないだろ!
ってか、そもそもどうしてそのこと怒らないの? あんたの中で戦は絶対悪で、戦を起こすのは全部私利私欲にまみれた下劣な行為なんでしょ? だったら、華々しい初陣飾りたいからって、無用な戦起こした旦那を非難しろよ。なんでスルーなの? あれか? 大好きな叔父様と同じく、旦那様の起こす戦はよい戦だから無問題ってか?
と、この段階でかなり「はぁ?」だったのですが……
お口あんぐり その② 「『立花食い止めてくれた(出てないけどね)礼に加増してあげるよ!』という家康に、『旦那の頑張り考えりゃ、当然のことよ!』とガン飛ばす初」
嗚呼、先週は良かったんだけどなぁ、初(遠い目)
「いやぁ、戦大変だったようだね」という家康にバカ正直に「はい、すっごく大変でした!」と答える龍子にもげんなりでしたが、↑はないだろう。
だって、高次は最初、三成方に味方していたのを、ギリギリで裏切って徳川方に味方してるんだから、いくら立花を食い止めた功があるとはいえ、そんなでかい顔はできないはずです。むしろ、「お味方するのが遅れて申し訳ありませんでした」と頭を下げるんじゃないの? 今の家康怒らせたら、何されても文句は言えないってのに……戦って生き残ったからって身の程弁えない方々です。。。
お口あんぐり その③ 「関ヶ原遅参のことを家康に慰められ、秀忠逆切れ!」
これが今回一番、衝撃的でした。前回「関ヶ原遅参のことで落ち込む秀忠を慰める家康とかまじ勘弁!」と書きましたが……いやぁそれ以上でした。
最初ね、家康が面会を謝絶したから、「お! これは!」と思ったんですよ。でも数日後、会ってみれば、
家康「ごめんね。この前会ってあげられなくて。でもね、それくらいしないと周りに示しがつかないからさ。……でも、秀くん、『はじめてのいくさ』なのにすごく頑張ったよ! パパ感動しちゃった! ……失敗? そんなの、気にしなくていいYO。どんなことがあったって、徳川家の跡取りは秀くんなんだから★」
……違う。私が見たかったのはこんな家康じゃない! 私が見たかったのは、平謝りする秀忠を容赦なくどつき回し「お前みたいな無能は腹を切っちまえ!」と怒鳴る家康なの!
だって、そうじゃないと他の諸侯に示しがつかないじゃない! 「俺たち、家康さん信じて最前線で戦ったってのによぉ」って絶対思ってる彼らにそれくらいのこと、して見せなきゃ場が収まらないよ。
それだってのに……と嘆いていたら、
秀忠「なんで僕を慰めるんだよ! 僕はそんな言葉が欲しかったんじゃないやい! 失敗したって気にするな? そんなの無理だよ! 僕の命令でたくさんの人が死んじゃってさ。僕、僕……え? それが戦だって? だったら、僕はもう戦なんてまっぴらごめんだよ!!!!!!!!」
秀忠、まさかの逆切れ! もう無茶苦茶です。なんでお前が切れるんだよ。それに「戦はもうまっぴらごめん」って、何なんだよ。どんだけ根性無しなんだよ。死なせてしまった兵に申し訳ないと思うなら、次こそは立派な采配をふるわなくては! と思うもんなんじゃないの?
そもそも、自分の意思で戦の参加不参加を決められないんだから。それなのに、もう嫌だ? そんなんじゃ、お前についてって死んでった兵が全然報われねぇYO!
しかし、家康たちはそれをニコニコと見送るんですよね。「いやぁいい経験できてよかったね」みたいな生ぬるい眼差し向けて。……なんか、それが天地人の時の主人公にゲロ甘な周囲を思い出させ、胸やけがしました。
で、その後。とってつけたような秀忠と三成の友情エピと「この全部恋愛中心に回ってる!」と言わんばかりの「淀の方様のために私は!」と淀への愛を謳いあげる三成にげんなりし、
柿のエピソードさえなく、あっさり斬首された三成に涙。
嗚呼、北の庄落城からの登場だったってのに、なんでこんな……いいとこ一つもないままに退場させられてしまったんだ、三成! 哀し過ぎるよ!!!
と、思っていたら、いきなり三成のことを分かったような口を利く江にイラッ★
あんた、あんなに散々「全部、三成のせいです!」「アレに『殿』なんていりません! 呼び捨てで十分です!」とほざいてたくせに、どの面下げてそんなこと言えるの??
お口あんぐり その④ 「旦那が女中を孕ませたことに激怒した江、離縁を申し出る事件の顛末」
で、最後がこれです。
まぁね、あんな……何も分かってないくせに政治のことに一々首突っ込んできてはギャンギャン喚き散らす女房がいたら、よそに女を作りたくもなるよと思わなくもないですが(笑)
ってか、毎回思いますが、江はいつも態度でかいくせに、自分自身のことでなんかあると簡単にふさぎ込みますよね。
秀勝死去の時も「あの人がいないのに、子どもなんて抱けない!」といじけ、
秀忠との新婚当初、秀忠と上手くいかないと前旦那と娘の持ち物眺めてはいじけ、
秀忠が女中に子どもを作らせたと知って、寝込む。
普段、「あなたって、ホントに強い人ね」と周りに言わせてるなら、こういう時に気丈に振る舞うべきなんじゃないですか?
夫の死は悲しいけど、忘れ形見であるこの子のためにも私はしっかりしなくちゃ! とか、
豊臣徳川の架け橋になるため、愛娘まで置いてきたのだから、冷たくされても立派な妻として努めなければ! とか……そういう人を私は真に強いと思うんですけどね(決して、時の権力者にでかい態度をとって見せることではなく)
そして、浮気(この世界ではコレ)が江にばれたと知った途端、関ヶ原のことは綺麗さっぱり忘れる秀忠に (ノ_-;)ハア…
ってか、「お前と心が通じ合う前だったからさ、つい」と秀忠言ってましたが、いつ心が通じ合ったんでしたっけ? 私、全然覚えがないんですが??
で、この浮気描写がそうめん以上にあっさり風味。
浮気相手なんて今回まで影も形もなかったし、秀忠も無表情で「心当たり? まぁ、あるけどね」みたいな……何、その反応?
これってあれなの? ただムラッときてやっちゃっただけで、別に相手に愛着なんてなかったって奴?
いや、まぁ……武将が女中に手ぇ出すって当時ではよくあったことだし、現に秀康はそんな感じでできた訳だしさ(はは、こう考えりゃやっぱ親子だな!)
それにしたって、今までの秀忠描写から考えると女中への関心のなさは異常過ぎる。あれなの? 今は奥さん一筋と決めたから、子ども産んだ浮気相手はもうどうでもいいって? そりゃ酷くね?
で、「今、お腹にいる子が男じゃなかったら離婚して!」という江に (´Д`|||)
前にも言ったけど、離婚してどこへ行くつもり? そして、自分たちが離婚することによって起こる周りの迷惑は完全にアウト・オブ・眼中なのね!
んで、結局生まれてきた子は女の子だった訳ですが……
秀忠「浮気相手は子ども共々城から追い出した! ごめんね! お前に辛い思いさせて。俺は生涯側室なんか持たないよ浮気なんかしないよ! 男の子だって、君の産んだ子じゃなきゃいらない! 生まれないなら、養子をもらえばいいからさ!」
「さぁ、どこからでも突っ込んでこいよ!」と言わんばかりのノーガード! ここまで無防備だと、逆に突っ込めねぇよ。
ただ一つ、言えることは「もう早く夫婦そろって未来に帰って下さい!!!」
……あ、でもそういや、秀忠この後もう一回「浮気」しますよね? 静さんだったかな? その時はどうするつもりなんでしょうね。。。
そう言えば、この後。秀忠の子を産んだ女中「なつ」の元に江が行くシーンもなんか嫌な感じでした。秀忠に「側室なんて絶対持たないから!」宣言される前に逢いに行っていたなら心の広い人だと思えるんですが、秀忠が自分のためなら、なつや子どもを容赦なく追い出せると知ってから来たんだったらねぇ。。。平謝りするなつに上から目線で余裕の笑みを浮かべて見せるとこなんて、うわぁ。。な感じでした
で、最後に「私は年下の女が好きらしい」という秀忠の言葉に、あ! そういや江が年上だったんだっけ! と今更思い出し、やれやれこれで終わりかと思ったところで、突如湧いて出てきた大野さんに吃驚して今週大河終了。
いやぁ、今回は突っ込みどころが多過ぎました。いつもはどでかい強烈なのが一、ニ個って感じなんですが、今回は四つも……。
まぁ、一番の驚きは関ヶ原後だってのに、内容は秀忠の浮気と江の離縁するする詐欺に終始したところでしょうか。いや、関ヶ原も「三成の淀への恋心が起こした愛の戦」にしちゃったから、終始恋愛ネタだったってことなのかな? ……はぁ、来週から「葵三代」に差し替えて欲しい(遠い目)
来週は、どうやら芦田マナちゃん再登場のようですね。
千姫、輿入れとなれば、絶対泣ける話になるはずですが、江が千姫を可愛がるシーンってほぼ皆無ですからね。完ちゃんの時みたいなことにならんきゃいいけど。。。。
そういや、結局サブタイの「男の覚悟」って何だったんだろ???
……あれ? 私、一週飛ばしちゃったかな? 先週は確か、始まったばかりで……嘘だよね? そんな……島津強行突破撤退とか大谷さん&左近の奮戦とか贅沢は言わない。せめて……せめて、金吾くらいはやったって……ら~らら~♪ ららら~♪ 言葉に~できない~♪
と、OP中ずっと、O田さんの「言葉にできない」が頭の中を木霊していた訳ですが……今回はもう……もう……どうしてこうなった?!
お口あんぐり その① 「『旦那が上田城にいらぬちょっかいを出したせいで関ヶ原に遅参』の報せを聞き、爆笑する江」
これ、最初は江があまりのショックに血迷った演出なのかと思ったんですよ。だって、主戦力任されてて間に合わなかったなんて失態、切腹言い渡されたっておかしくないですからね。「あの人は責任を取って死ななきゃならないかもしれない!」と思い詰めるあまり笑いだしたのかと。。。
でも、そうではなく……
江「味方本隊を任されていながら、間に合わなかったなんて、あの人らしい! あはははは」
こ、こいつ……ことの重大さがまるで分かってねぇ!!!!!
それに、「らしい」って何だよ?! あんた、そんなに旦那を低能な男だと思ってたのか?! んで、私には「らしい」という意味が全然分からん。だって秀忠、出陣前にあれほど「戦が嫌いだ」って喚いてたのに、戦場に言った途端いい格好したいからって、しなくてもいい戦を仕掛けたとか、どう考えても同一人物じゃないだろ!
ってか、そもそもどうしてそのこと怒らないの? あんたの中で戦は絶対悪で、戦を起こすのは全部私利私欲にまみれた下劣な行為なんでしょ? だったら、華々しい初陣飾りたいからって、無用な戦起こした旦那を非難しろよ。なんでスルーなの? あれか? 大好きな叔父様と同じく、旦那様の起こす戦はよい戦だから無問題ってか?
と、この段階でかなり「はぁ?」だったのですが……
お口あんぐり その② 「『立花食い止めてくれた(出てないけどね)礼に加増してあげるよ!』という家康に、『旦那の頑張り考えりゃ、当然のことよ!』とガン飛ばす初」
嗚呼、先週は良かったんだけどなぁ、初(遠い目)
「いやぁ、戦大変だったようだね」という家康にバカ正直に「はい、すっごく大変でした!」と答える龍子にもげんなりでしたが、↑はないだろう。
だって、高次は最初、三成方に味方していたのを、ギリギリで裏切って徳川方に味方してるんだから、いくら立花を食い止めた功があるとはいえ、そんなでかい顔はできないはずです。むしろ、「お味方するのが遅れて申し訳ありませんでした」と頭を下げるんじゃないの? 今の家康怒らせたら、何されても文句は言えないってのに……戦って生き残ったからって身の程弁えない方々です。。。
お口あんぐり その③ 「関ヶ原遅参のことを家康に慰められ、秀忠逆切れ!」
これが今回一番、衝撃的でした。前回「関ヶ原遅参のことで落ち込む秀忠を慰める家康とかまじ勘弁!」と書きましたが……いやぁそれ以上でした。
最初ね、家康が面会を謝絶したから、「お! これは!」と思ったんですよ。でも数日後、会ってみれば、
家康「ごめんね。この前会ってあげられなくて。でもね、それくらいしないと周りに示しがつかないからさ。……でも、秀くん、『はじめてのいくさ』なのにすごく頑張ったよ! パパ感動しちゃった! ……失敗? そんなの、気にしなくていいYO。どんなことがあったって、徳川家の跡取りは秀くんなんだから★」
……違う。私が見たかったのはこんな家康じゃない! 私が見たかったのは、平謝りする秀忠を容赦なくどつき回し「お前みたいな無能は腹を切っちまえ!」と怒鳴る家康なの!
だって、そうじゃないと他の諸侯に示しがつかないじゃない! 「俺たち、家康さん信じて最前線で戦ったってのによぉ」って絶対思ってる彼らにそれくらいのこと、して見せなきゃ場が収まらないよ。
それだってのに……と嘆いていたら、
秀忠「なんで僕を慰めるんだよ! 僕はそんな言葉が欲しかったんじゃないやい! 失敗したって気にするな? そんなの無理だよ! 僕の命令でたくさんの人が死んじゃってさ。僕、僕……え? それが戦だって? だったら、僕はもう戦なんてまっぴらごめんだよ!!!!!!!!」
秀忠、まさかの逆切れ! もう無茶苦茶です。なんでお前が切れるんだよ。それに「戦はもうまっぴらごめん」って、何なんだよ。どんだけ根性無しなんだよ。死なせてしまった兵に申し訳ないと思うなら、次こそは立派な采配をふるわなくては! と思うもんなんじゃないの?
そもそも、自分の意思で戦の参加不参加を決められないんだから。それなのに、もう嫌だ? そんなんじゃ、お前についてって死んでった兵が全然報われねぇYO!
しかし、家康たちはそれをニコニコと見送るんですよね。「いやぁいい経験できてよかったね」みたいな生ぬるい眼差し向けて。……なんか、それが天地人の時の主人公にゲロ甘な周囲を思い出させ、胸やけがしました。
で、その後。とってつけたような秀忠と三成の友情エピと「この全部恋愛中心に回ってる!」と言わんばかりの「淀の方様のために私は!」と淀への愛を謳いあげる三成にげんなりし、
柿のエピソードさえなく、あっさり斬首された三成に涙。
嗚呼、北の庄落城からの登場だったってのに、なんでこんな……いいとこ一つもないままに退場させられてしまったんだ、三成! 哀し過ぎるよ!!!
と、思っていたら、いきなり三成のことを分かったような口を利く江にイラッ★
あんた、あんなに散々「全部、三成のせいです!」「アレに『殿』なんていりません! 呼び捨てで十分です!」とほざいてたくせに、どの面下げてそんなこと言えるの??
お口あんぐり その④ 「旦那が女中を孕ませたことに激怒した江、離縁を申し出る事件の顛末」
で、最後がこれです。
まぁね、あんな……何も分かってないくせに政治のことに一々首突っ込んできてはギャンギャン喚き散らす女房がいたら、よそに女を作りたくもなるよと思わなくもないですが(笑)
ってか、毎回思いますが、江はいつも態度でかいくせに、自分自身のことでなんかあると簡単にふさぎ込みますよね。
秀勝死去の時も「あの人がいないのに、子どもなんて抱けない!」といじけ、
秀忠との新婚当初、秀忠と上手くいかないと前旦那と娘の持ち物眺めてはいじけ、
秀忠が女中に子どもを作らせたと知って、寝込む。
普段、「あなたって、ホントに強い人ね」と周りに言わせてるなら、こういう時に気丈に振る舞うべきなんじゃないですか?
夫の死は悲しいけど、忘れ形見であるこの子のためにも私はしっかりしなくちゃ! とか、
豊臣徳川の架け橋になるため、愛娘まで置いてきたのだから、冷たくされても立派な妻として努めなければ! とか……そういう人を私は真に強いと思うんですけどね(決して、時の権力者にでかい態度をとって見せることではなく)
そして、浮気(この世界ではコレ)が江にばれたと知った途端、関ヶ原のことは綺麗さっぱり忘れる秀忠に (ノ_-;)ハア…
ってか、「お前と心が通じ合う前だったからさ、つい」と秀忠言ってましたが、いつ心が通じ合ったんでしたっけ? 私、全然覚えがないんですが??
で、この浮気描写がそうめん以上にあっさり風味。
浮気相手なんて今回まで影も形もなかったし、秀忠も無表情で「心当たり? まぁ、あるけどね」みたいな……何、その反応?
これってあれなの? ただムラッときてやっちゃっただけで、別に相手に愛着なんてなかったって奴?
いや、まぁ……武将が女中に手ぇ出すって当時ではよくあったことだし、現に秀康はそんな感じでできた訳だしさ(はは、こう考えりゃやっぱ親子だな!)
それにしたって、今までの秀忠描写から考えると女中への関心のなさは異常過ぎる。あれなの? 今は奥さん一筋と決めたから、子ども産んだ浮気相手はもうどうでもいいって? そりゃ酷くね?
で、「今、お腹にいる子が男じゃなかったら離婚して!」という江に (´Д`|||)
前にも言ったけど、離婚してどこへ行くつもり? そして、自分たちが離婚することによって起こる周りの迷惑は完全にアウト・オブ・眼中なのね!
んで、結局生まれてきた子は女の子だった訳ですが……
秀忠「浮気相手は子ども共々城から追い出した! ごめんね! お前に辛い思いさせて。俺は生涯
「さぁ、どこからでも突っ込んでこいよ!」と言わんばかりのノーガード! ここまで無防備だと、逆に突っ込めねぇよ。
ただ一つ、言えることは「もう早く夫婦そろって未来に帰って下さい!!!」
……あ、でもそういや、秀忠この後もう一回「浮気」しますよね? 静さんだったかな? その時はどうするつもりなんでしょうね。。。
そう言えば、この後。秀忠の子を産んだ女中「なつ」の元に江が行くシーンもなんか嫌な感じでした。秀忠に「側室なんて絶対持たないから!」宣言される前に逢いに行っていたなら心の広い人だと思えるんですが、秀忠が自分のためなら、なつや子どもを容赦なく追い出せると知ってから来たんだったらねぇ。。。平謝りするなつに上から目線で余裕の笑みを浮かべて見せるとこなんて、うわぁ。。な感じでした
で、最後に「私は年下の女が好きらしい」という秀忠の言葉に、あ! そういや江が年上だったんだっけ! と今更思い出し、やれやれこれで終わりかと思ったところで、突如湧いて出てきた大野さんに吃驚して今週大河終了。
いやぁ、今回は突っ込みどころが多過ぎました。いつもはどでかい強烈なのが一、ニ個って感じなんですが、今回は四つも……。
まぁ、一番の驚きは関ヶ原後だってのに、内容は秀忠の浮気と江の離縁するする詐欺に終始したところでしょうか。いや、関ヶ原も「三成の淀への恋心が起こした愛の戦」にしちゃったから、終始恋愛ネタだったってことなのかな? ……はぁ、来週から「葵三代」に差し替えて欲しい(遠い目)
来週は、どうやら芦田マナちゃん再登場のようですね。
千姫、輿入れとなれば、絶対泣ける話になるはずですが、江が千姫を可愛がるシーンってほぼ皆無ですからね。完ちゃんの時みたいなことにならんきゃいいけど。。。。
そういや、結局サブタイの「男の覚悟」って何だったんだろ???
「大事な秀頼ちゃんを戦場になんて出せないわ!」もなかったなぁ
今週大河、アバンタイトルにおいて、西軍が名前のみダダダっと登場したのを見て……ああ、島津と三成の喧嘩とか、大谷さんと三成の友情話とか、小早川の苦悩とか……全部全部かっ飛ばす気なんだなと溜息をついた次の瞬間に、「ガラシャたんが死んじゃった! 戦ってこれだから嫌なのよぉおお」「豊臣が徳川に弓を引いたのでございますか?」(←なんか、こんなこと言ってたような気がするけど、気のせいだよね?)「火の用心~ マッチ一本火事の元~」ですからね。
こんなシーンやるくらいなら、ガラシャが死んだことによって起こった西軍東軍それぞれの影響をやってくれた方がいいわ! この戦に結構な衝撃与えたはずでしょ?
で、東軍の評定シーンですが……あれ? あそこで真っ先に「我が城を明け渡す!」と声を上げ、他の武将を勢いづかせたのって、山内一豊じゃなかったっけ?? 私の記憶違い?
そして記憶違いと言えば、幸村! あんなとこにいたっけ?? 信之の間違いじゃないの???
と、首を捻っていたら、家康に前回へたれたくせに減らず口を叩きまくる秀忠(この秀忠もう厨二病じゃないだろうというご指摘を受け、今回からこの表記で。う~ん、確かにもう厨二病とは違いますね。もう厨二病と渾名みたいに呼んでたからうっかりしてました。。。)の元に秀康さんが来る訳ですが……。
ここはさぁ、上杉を抑えられるのは秀康しかいないから、秀康は抑えに回されたとちゃんとやって欲しかったですね。あれじゃぁ、秀康が無能だから簡単な裏方押しつけたようにしか見えない。上杉の抑えだってかなり大変だってのに。まぁ、関ヶ原に出られず悔しがる秀康をスルーしなかっただけいいのかもしれないけれど。
なんて思っていたら、またも江シーン。
家康に向かって今週も飽きることなく「徳川と豊臣の戦になるのでございますか」を連呼した上に、
「秀忠様にあまり無理をさせないで下さい。あの人は戦に向きません」
旦那を廃嫡に追い込みたいのか?! しかも秀忠は関が原じゃなくてよそに行かせたって言った途端、「戦は止めて下さい!」を言い止めたし……ホントつくづく、好きな人が絡まない戦はどうでもいいんですね、この人。
で、妻に知らないところで足を引っ張られてる旦那ですが……今回はいつもに比べたら良かったと思います。特に「私の命令一つで多くの者が動き、そして死ぬ」という科白を涙目で吐いたとこなんてね。ぶっちゃけるとお前そんなことも今まで知らなかったのかよ。どんな教育受けてきたんだよと思ったけどこれをきっかけに改心して欲しいものです。まぁ、そのあとで部下の前で精神不安定になって情けない顔したり突然笑いだしたり叫びだしたりしてる時点でかなり望み薄ですが。。。(こんなんじゃ気性の激しい三河武士はみんな愛想尽かすわ!)
頼むから、これで「ほら、やっぱり僕ってダメっこなんだよ。グジグジグジグジ…」「パパ怒ってないからそんなに落ち込まないで! 秀ちゃんはやればできる子だから!」なんてことだけにはならないでくれと切に願います。
ってか、この時の真田の兵数はわずか2000だったとか言って欲しかったなぁ。
それでどれだけ秀忠が戦が下手ッぴか示せたろうに……まぁ、昌幸が戦上手過ぎたってこともありますけど。
……でも、このドラマじゃ幸村が秀忠を撃退した! っぽくなってるし。大阪夏の陣で「秀忠、幸村にリベンジ!」ってな感じのことやるための伏線とか? それとも単純に幸村のほうが昌幸よりメジャーだから? どっちもありそうですけど。
そんで今回、意外におお! と思ったのが初。もしかして今までで一番輝いていたのではなかろうか。
最初はいつものとおり「戦は嫌ぁ!」「姉と妹、アチシはどっちに味方したらいいのよ!」とギャンギャン喚いておりましたが、旦那が挙兵してからはなんか頭でも打ったらしく、旦那に最後までついてくと腹を決め、三成の使者を毅然と追い返し、戦が始まっても奥としての仕事をしっかりやっててね。ご恒例のキャラ確変が起こりましたが、とにかく良かったと思います。
ただ、初を良く見せるために、龍子さんをアホの子に描くのはどうなのよっていうね。
絶対あんなへたれなこと言わんでしょう、実際の龍子さんは。。。
で、またも江パートで脱力しているともう、関ヶ原で吃驚仰天!
えええええ、もう?! 関ヶ原のほとんどを描いてねぇじゃねぇかYO! と茫然としていたら、(多分)葵三代での関ヶ原開戦映像が流れ、
家康「……秀忠はまだか」
秀忠「うおおおおおおおお」
江「えい! やあ! とう!」
「幻の関ヶ原」完。
確かに……幻だったよ。。。。まさか、小早川秀秋さえもスルーするなんて! と、お口あんぐりしておりましたら、
秀忠「もう、戦なんてやぁああだあああ!!!」
江「離縁してください」
もうやだ、この夫婦(泣)
こんなシーンやるくらいなら、ガラシャが死んだことによって起こった西軍東軍それぞれの影響をやってくれた方がいいわ! この戦に結構な衝撃与えたはずでしょ?
で、東軍の評定シーンですが……あれ? あそこで真っ先に「我が城を明け渡す!」と声を上げ、他の武将を勢いづかせたのって、山内一豊じゃなかったっけ?? 私の記憶違い?
そして記憶違いと言えば、幸村! あんなとこにいたっけ?? 信之の間違いじゃないの???
と、首を捻っていたら、家康に前回へたれたくせに減らず口を叩きまくる秀忠(この秀忠もう厨二病じゃないだろうというご指摘を受け、今回からこの表記で。う~ん、確かにもう厨二病とは違いますね。もう厨二病と渾名みたいに呼んでたからうっかりしてました。。。)の元に秀康さんが来る訳ですが……。
ここはさぁ、上杉を抑えられるのは秀康しかいないから、秀康は抑えに回されたとちゃんとやって欲しかったですね。あれじゃぁ、秀康が無能だから簡単な裏方押しつけたようにしか見えない。上杉の抑えだってかなり大変だってのに。まぁ、関ヶ原に出られず悔しがる秀康をスルーしなかっただけいいのかもしれないけれど。
なんて思っていたら、またも江シーン。
家康に向かって今週も飽きることなく「徳川と豊臣の戦になるのでございますか」を連呼した上に、
「秀忠様にあまり無理をさせないで下さい。あの人は戦に向きません」
旦那を廃嫡に追い込みたいのか?! しかも秀忠は関が原じゃなくてよそに行かせたって言った途端、「戦は止めて下さい!」を言い止めたし……ホントつくづく、好きな人が絡まない戦はどうでもいいんですね、この人。
で、妻に知らないところで足を引っ張られてる旦那ですが……今回はいつもに比べたら良かったと思います。特に「私の命令一つで多くの者が動き、そして死ぬ」という科白を涙目で吐いたとこなんてね。
頼むから、これで「ほら、やっぱり僕ってダメっこなんだよ。グジグジグジグジ…」「パパ怒ってないからそんなに落ち込まないで! 秀ちゃんはやればできる子だから!」なんてことだけにはならないでくれと切に願います。
ってか、この時の真田の兵数はわずか2000だったとか言って欲しかったなぁ。
それでどれだけ秀忠が戦が下手ッぴか示せたろうに……まぁ、昌幸が戦上手過ぎたってこともありますけど。
……でも、このドラマじゃ幸村が秀忠を撃退した! っぽくなってるし。大阪夏の陣で「秀忠、幸村にリベンジ!」ってな感じのことやるための伏線とか? それとも単純に幸村のほうが昌幸よりメジャーだから? どっちもありそうですけど。
そんで今回、意外におお! と思ったのが初。もしかして今までで一番輝いていたのではなかろうか。
最初はいつものとおり「戦は嫌ぁ!」「姉と妹、アチシはどっちに味方したらいいのよ!」とギャンギャン喚いておりましたが、旦那が挙兵してからはなんか頭でも打ったらしく、旦那に最後までついてくと腹を決め、三成の使者を毅然と追い返し、戦が始まっても奥としての仕事をしっかりやっててね。ご恒例のキャラ確変が起こりましたが、とにかく良かったと思います。
ただ、初を良く見せるために、龍子さんをアホの子に描くのはどうなのよっていうね。
絶対あんなへたれなこと言わんでしょう、実際の龍子さんは。。。
で、またも江パートで脱力しているともう、関ヶ原で吃驚仰天!
えええええ、もう?! 関ヶ原のほとんどを描いてねぇじゃねぇかYO! と茫然としていたら、(多分)葵三代での関ヶ原開戦映像が流れ、
家康「……秀忠はまだか」
秀忠「うおおおおおおおお」
江「えい! やあ! とう!」
「幻の関ヶ原」完。
確かに……幻だったよ。。。。まさか、小早川秀秋さえもスルーするなんて! と、お口あんぐりしておりましたら、
秀忠「もう、戦なんてやぁああだあああ!!!」
江「離縁してください」
もうやだ、この夫婦(泣)
戦場も知らない癖に、戦を上から目線で非難すんじゃ…略
大河ドラマが大惨事!!!!!!!!!!
そう思わずにはいられない。いやぁ、これより上の惨状なんて無理だろうといつも思うのに、軽く私の想像を超えてくる。なんという化け物だ!!!
何の前触れもなく突然上杉討伐の話がでてきたり、突然出てきた毛利輝元が西軍の総大将になったりと相変わらずのかっ飛ばしまくりな時代考証や
くだらない「男を産め!」「無茶言うなよ」な嫁姑コメディや
「戦は嫌でございますぅうう」だけなら、前回までで多少免疫ついてるんでそこまで驚きゃしなかったんですが。。。
ぶっ飛んだ展開その一:ガラシャの死ぬ理由
前々から気になってたんです。「旦那がとっても冷たい。だから旦那はいないと思うことにした。アチシにはデウスだけ!」と何度も宣言させ、
「お前がキリスト教辞めてくんないと細川家がやばいんだYO!」「そんなん知るか! アチシはデウス様を祈り続けるわ!」なシーンまであったガラシャが一体どんな理由で死を選ぶのかと。
そしたら……いやぁ実にお手軽な突貫工事でした。カップヌードル作るより簡単なんじゃないってくらい。
上杉討伐に出立しようとする忠興がいきなり振り返り、「今までのこと悪かった! ホントは明智殿に味方したかったんだ!(←?!?!?!) 不甲斐ない僕を許してくれ!」なんて言って謝ってくる。
↓
ガラシャ感激! 旦那のこと許しちゃう!!!
↓
三成軍「おらぁ、人質になれや!」
↓
私、忠興さまのために死ぬわ!!!!!
お手軽過ぎるにも程があるわ!!!!!
しかもこの間、忠興がどんな立場にいるのかも、三成に捕まってしまったら、どういうデメリットがあるのかって説明も一切ありません。だから、なんで死ぬのかも分からないっていうね。
ミムラさんが品のあるガラシャを演じているだけに、悲しめもしなくて非常に残念でした。さらに、ガラシャが死んだことでどんな影響を及ぼしたのかも全然やらないから、彼女が全然浮かばれないってにもねぇ。。。
酷過ぎる。。。。
と、お口あんぐりだった訳ですが、こんなの序の口でした。
絶句したのはこの後。
ぶっ飛んだ展開その二:厨二病、総大将を断る
初登場から延々と上から目線で、秀吉どころか親父までも「戦に明け暮れてバッカみてぇ!」と嘲っていましたから、「総大将? ふん、仕方ありませんねぇ」といつもどおりのどや顔で引き受けると思ってましたが、三万八千の総大将を家康から命じられた途端、急にオロオロし始めたかと思ったら……
厨二病「パパァ、僕には無理だYO! 僕、戦苦手だし慣れてないし……絶対出来ないよぉ(泣)」
怖じ気づきやがった! 今まであんなに散々……「サルのサル芝居だなw」だの「サルとタヌキの化かし合いさ。くっだらねぇw」だの「戦とはそういうものさ(キリッ」だのと偉そうにほざいておいて……
……あれは自分が絶対的安全圏にいたからだったの? パパは絶対可愛い僕ちゃんを大嫌いな戦に駆り出したりしないって思ってたから、のび太のように寝っ転がってヌクヌクしながら、でかい口叩いてたの?
でも、それなのにいきなりパパに戦に行けって言われたから吃驚して、怖くなって「無理無理、パパァ」って駄々捏ねたってか?
はっ! とんだ口だけの腰ぬけ野郎だぜ、ちくしょう! 秀忠公に謝れ!!!!!
と、ここまででも瀕死の私にさらなる必殺ブローが待っていました。
ぶっ飛び展開その三:厨二病が総大将に選ばれた後の未来人夫婦の会話の何もかも
もうね、この会話は私の理解の範疇を軽く凌駕し過ぎていて絶句するしかありませんでした。
「あなたに総大将なんて務まるの?」なんていう失礼極まりないこと女房に言われたってのに、
厨二病「無理だよ><僕なんかには絶対出来ないよ><ホントは僕、戦下手糞だし戦大嫌いだし、戦にだって行きたくない! でも、パパの子どもだから行かなきゃならないんだ! ああ、なんで僕ってパパの子どもなんかに生まれて来ちゃったんだろ! 後継ぎになんかになっちゃんだろ! パパの子どもでいる限り、僕はこれからずっとずっと戦に駆り出されて……そうだ。今回討ち死しちゃえばいいんだ! そしたら、もう戦に行かなくてすむ! ははははは、名案だ! はははは」
今すぐこいつを廃嫡にしろ!!!!!!!!!!!!!
何なんだ、この甘ったれまくった自己中発言は。次期当主の気構えどころか、武士としての気概も糞もない。
戦に出たくないから今回討ち死しちゃおうかなぁ、だ? 自分に任された三万八千の兵を道連れにして?
冗談じゃない! そんなに死にきゃ戦に行く前に自害しろっての!
で、こういう時にこそ江は怒るべきです。「何甘ったれたこと言ってる! お前はそれでも武将か?!」とサルにしたごとくに顔を引っかくなりビンタするなりすればいい! それだってのに、
江「父上に頼んでくるわ! あなたなんかに総大将は無理だから、総大将にしないでって! あと、戦に行くのも断ってきてあげる! 私だって戦は大嫌いよ! 戦で大好きな人たちがいっぱい死んだから……あなたまで死ぬなんて絶対嫌なの!!!」
ダメだ!!!!! こいつも自分のことしか考えてねぇえええ!!!!!
厨二病「そんなことパパは許してくれないよぉ。徳川家にいられなくなっちゃうよ」
何寝ぼけたこと言ってやがる。徳川家どころかこの世からおさらばさせられるに決まってんだろ。
江「だったら、二人で徳川家を出て百姓になりましょう♪ きっと楽しいわよ♪」
百姓をなめんな!!!!!!!!!!!!
ってか、ここでご丁寧に二人のへっぴり腰の農作業風景をやるところが、さらに怒りを誘います。
あれじゃ絶対一時間で根を上げる。賭けてもいい。
厨二病「百姓……僕が百姓。……ははは、君は面白い女だね。はははは……………やっぱり、戦行こ!」
ここの、何が「やっぱり」なのかさっぱり分からない。
百姓なんてやってられるか! とでも思ったんだけでしょうか?
っていうか、そんなに戦行くの嫌なら兄貴と代わってやって下さい。兄貴、上杉に挑発の手紙送るくらい戦に行きたがってたから。
そして、その後。あの呪いのアイテム「叔父様ハンコ」をどや顔で渡す江に対し(ああ、これ渡されたせいで厨二病はあんなポカやらかすんだな。ってか、あの火事で燃えてなかったのかよ)、「実は僕が唯一憧れてる人って信長様なんだ♪」ってこれまたどや顔で言う厨二病も意味不明。
あんなに戦なんか嫌いってほざいておきながら、比叡山焼き討ちとかした信長が憧れとかねぇよ!
で、「お願いがあります。この戦が終わったら、戦のない世を作って下さい!」っていう江もねぇ……ホント何様かっていう。
ということで、今回は秀忠好きとしては非常に辛い回でした。
口だけ達者な腰ぬけって一番酷いキャラ設定じゃないですか。なんで脚本家さんは秀忠をこんなキャラにしたんだろ? これで秀忠をカッコ良く描いてるつもりなんですか? 「ああ、あんなに強がっていたけどホントは不安だったのねv」と母性本能くすぐり作戦のつもりとかですか? 分かりません><
で、来週は「幻の関ヶ原」だそうですが……視聴者にとって今年の関ヶ原は幻ってことですね。分かります。
そう思わずにはいられない。いやぁ、これより上の惨状なんて無理だろうといつも思うのに、軽く私の想像を超えてくる。なんという化け物だ!!!
何の前触れもなく突然上杉討伐の話がでてきたり、突然出てきた毛利輝元が西軍の総大将になったりと相変わらずのかっ飛ばしまくりな時代考証や
くだらない「男を産め!」「無茶言うなよ」な嫁姑コメディや
「戦は嫌でございますぅうう」だけなら、前回までで多少免疫ついてるんでそこまで驚きゃしなかったんですが。。。
ぶっ飛んだ展開その一:ガラシャの死ぬ理由
前々から気になってたんです。「旦那がとっても冷たい。だから旦那はいないと思うことにした。アチシにはデウスだけ!」と何度も宣言させ、
「お前がキリスト教辞めてくんないと細川家がやばいんだYO!」「そんなん知るか! アチシはデウス様を祈り続けるわ!」なシーンまであったガラシャが一体どんな理由で死を選ぶのかと。
そしたら……いやぁ実にお手軽な突貫工事でした。カップヌードル作るより簡単なんじゃないってくらい。
上杉討伐に出立しようとする忠興がいきなり振り返り、「今までのこと悪かった! ホントは明智殿に味方したかったんだ!(←?!?!?!) 不甲斐ない僕を許してくれ!」なんて言って謝ってくる。
↓
ガラシャ感激! 旦那のこと許しちゃう!!!
↓
三成軍「おらぁ、人質になれや!」
↓
私、忠興さまのために死ぬわ!!!!!
お手軽過ぎるにも程があるわ!!!!!
しかもこの間、忠興がどんな立場にいるのかも、三成に捕まってしまったら、どういうデメリットがあるのかって説明も一切ありません。だから、なんで死ぬのかも分からないっていうね。
ミムラさんが品のあるガラシャを演じているだけに、悲しめもしなくて非常に残念でした。さらに、ガラシャが死んだことでどんな影響を及ぼしたのかも全然やらないから、彼女が全然浮かばれないってにもねぇ。。。
酷過ぎる。。。。
と、お口あんぐりだった訳ですが、こんなの序の口でした。
絶句したのはこの後。
ぶっ飛んだ展開その二:厨二病、総大将を断る
初登場から延々と上から目線で、秀吉どころか親父までも「戦に明け暮れてバッカみてぇ!」と嘲っていましたから、「総大将? ふん、仕方ありませんねぇ」といつもどおりのどや顔で引き受けると思ってましたが、三万八千の総大将を家康から命じられた途端、急にオロオロし始めたかと思ったら……
厨二病「パパァ、僕には無理だYO! 僕、戦苦手だし慣れてないし……絶対出来ないよぉ(泣)」
怖じ気づきやがった! 今まであんなに散々……「サルのサル芝居だなw」だの「サルとタヌキの化かし合いさ。くっだらねぇw」だの「戦とはそういうものさ(キリッ」だのと偉そうにほざいておいて……
……あれは自分が絶対的安全圏にいたからだったの? パパは絶対可愛い僕ちゃんを大嫌いな戦に駆り出したりしないって思ってたから、のび太のように寝っ転がってヌクヌクしながら、でかい口叩いてたの?
でも、それなのにいきなりパパに戦に行けって言われたから吃驚して、怖くなって「無理無理、パパァ」って駄々捏ねたってか?
はっ! とんだ口だけの腰ぬけ野郎だぜ、ちくしょう! 秀忠公に謝れ!!!!!
と、ここまででも瀕死の私にさらなる必殺ブローが待っていました。
ぶっ飛び展開その三:厨二病が総大将に選ばれた後の未来人夫婦の会話の何もかも
もうね、この会話は私の理解の範疇を軽く凌駕し過ぎていて絶句するしかありませんでした。
「あなたに総大将なんて務まるの?」なんていう失礼極まりないこと女房に言われたってのに、
厨二病「無理だよ><僕なんかには絶対出来ないよ><ホントは僕、戦下手糞だし戦大嫌いだし、戦にだって行きたくない! でも、パパの子どもだから行かなきゃならないんだ! ああ、なんで僕ってパパの子どもなんかに生まれて来ちゃったんだろ! 後継ぎになんかになっちゃんだろ! パパの子どもでいる限り、僕はこれからずっとずっと戦に駆り出されて……そうだ。今回討ち死しちゃえばいいんだ! そしたら、もう戦に行かなくてすむ! ははははは、名案だ! はははは」
今すぐこいつを廃嫡にしろ!!!!!!!!!!!!!
何なんだ、この甘ったれまくった自己中発言は。次期当主の気構えどころか、武士としての気概も糞もない。
戦に出たくないから今回討ち死しちゃおうかなぁ、だ? 自分に任された三万八千の兵を道連れにして?
冗談じゃない! そんなに死にきゃ戦に行く前に自害しろっての!
で、こういう時にこそ江は怒るべきです。「何甘ったれたこと言ってる! お前はそれでも武将か?!」とサルにしたごとくに顔を引っかくなりビンタするなりすればいい! それだってのに、
江「父上に頼んでくるわ! あなたなんかに総大将は無理だから、総大将にしないでって! あと、戦に行くのも断ってきてあげる! 私だって戦は大嫌いよ! 戦で大好きな人たちがいっぱい死んだから……あなたまで死ぬなんて絶対嫌なの!!!」
ダメだ!!!!! こいつも自分のことしか考えてねぇえええ!!!!!
厨二病「そんなことパパは許してくれないよぉ。徳川家にいられなくなっちゃうよ」
何寝ぼけたこと言ってやがる。徳川家どころかこの世からおさらばさせられるに決まってんだろ。
江「だったら、二人で徳川家を出て百姓になりましょう♪ きっと楽しいわよ♪」
百姓をなめんな!!!!!!!!!!!!
ってか、ここでご丁寧に二人のへっぴり腰の農作業風景をやるところが、さらに怒りを誘います。
あれじゃ絶対一時間で根を上げる。賭けてもいい。
厨二病「百姓……僕が百姓。……ははは、君は面白い女だね。はははは……………やっぱり、戦行こ!」
ここの、何が「やっぱり」なのかさっぱり分からない。
百姓なんてやってられるか! とでも思ったんだけでしょうか?
っていうか、そんなに戦行くの嫌なら兄貴と代わってやって下さい。兄貴、上杉に挑発の手紙送るくらい戦に行きたがってたから。
そして、その後。あの呪いのアイテム「叔父様ハンコ」をどや顔で渡す江に対し(ああ、これ渡されたせいで厨二病はあんなポカやらかすんだな。ってか、あの火事で燃えてなかったのかよ)、「実は僕が唯一憧れてる人って信長様なんだ♪」ってこれまたどや顔で言う厨二病も意味不明。
あんなに戦なんか嫌いってほざいておきながら、比叡山焼き討ちとかした信長が憧れとかねぇよ!
で、「お願いがあります。この戦が終わったら、戦のない世を作って下さい!」っていう江もねぇ……ホント何様かっていう。
ということで、今回は秀忠好きとしては非常に辛い回でした。
口だけ達者な腰ぬけって一番酷いキャラ設定じゃないですか。なんで脚本家さんは秀忠をこんなキャラにしたんだろ? これで秀忠をカッコ良く描いてるつもりなんですか? 「ああ、あんなに強がっていたけどホントは不安だったのねv」と母性本能くすぐり作戦のつもりとかですか? 分かりません><
で、来週は「幻の関ヶ原」だそうですが……視聴者にとって今年の関ヶ原は幻ってことですね。分かります。
誰も治部殿とか内府殿とか言わないのね。。。
なんというスーパー突貫工事回!
おいおい、ラブコメパートだの「江戸へ行きます。サヨナラ」回りだの、こんなことのんびりやってて関ヶ原大丈夫? と思っていたら、今回るろ剣の宗ちゃんの「縮地」並の早さで関ヶ原へまっしぐら! ……って、こんなにはしょりまくって歴史知らない人はついて行けるんですか?
例えば、冒頭。突如現れた前田利家とか……誰? この爺さん?? 状態じゃないですか?
それに出てきても、相変わらず家康の目の上のたんこぶは三成で
(んな訳ないでしょう! 家康がこの時一番恐れていたのは利家だっつうの!)
しかも、ちゃんと出てきたのは冒頭の、家康と三成の仲裁シーンだけで、わずかその十数分後。超有名な「家康を枕元に呼んで(脇差を隠し持ちつつ)豊臣家のことを頼む」エピもないままにあっさり死亡とか……彼は何のために出てきたんですか? こんなんなら出さない方が良かっただろう。不自然過ぎる!
で、出すならもっと早く出せよ! せっかく、俳優さんはなかなか雰囲気が出ていてイイ感じだったのに!
(ってか、利家の俳優さん。今回のためだけに役者変更があったそうですね。子役や病気以外で役者変更って、これが初じゃないですか? どんだけ考えなしなんだYO!)
次にいつの間にかフェードアウトしてた黒田官兵衛。「豊臣家のこと想ってるよv」&野心枯れが酷過ぎて激しく違和感。
秀吉にその才気と野心の強さから疎まれ左遷され、関ヶ原に乗じて兵を挙げ、天下を狙おうとしていた官兵衛があんなこと言う訳ないよ。あと、えらく家康贔屓なのもなぁ。変。
まぁ、この官兵衛の登場は福島たちと三成が仲悪いってことを示すのが意図だったんでしょうが……あんな登場のさせ方されても、あの時代のこと知らない人たちにとっちゃ絶対イミフでしょう。いきなり出てきて、何? こいつら。みたいな。
しかも、利家死亡後。何故三成を襲ったのかも理解できないんじゃないですか? え? なんでこの人たち三成を殺したいほど憎んでるの? で、三成を殺そうってことは豊臣家に弓引く気なの? そんで、三成はどうして家康のところへ行った方が安全だと思ったの? などなど絶対色々混乱してるはず。
そんで、またもいきなり再登場の秀康とかね。ってか、秀康のことを三成が殆ど知らないみたいな描かれ方してるのには吹きました。おいおい、そりゃないだろ! 三成は護衛が秀康ならと佐和山へと下り、別れる際は涙を流し腰のものを渡してまで感謝したっていうのに……まぁ、秀康が護衛についたってことをやっただけ、喜ぶべきなんだろうか。。。
ってか、秀康とっても真面目でイイ子じゃないですか。どっかの「スネ夫+のび太÷2」の厨二病よりこっちの方が十分当主に向いてる気がしますよ?
で、最後の北政所のくだり。淀に対してあそこまでフレンドリーだったら、この決断可笑し過ぎるでしょう! あと、家康と通じてるシーンとかもないし……整合性取れなさすぎ!
と、数え上げていったらきりがないんですが、それ以上に脱力させられるのが、主人公(あとついでに初)パート。
ただでさえ展開早くてついてけないのに、こいつらのシーンになると話がぶった切られてしまって、イライラするったらない。
というか、しゃんと座れ!!!!!!!!!!!!!
猫背になって足崩してだらしなく座って、食べながらくっちゃべって、しかもあの「はぁ? 下の者に示しがつかない? いいじゃ~ん、誰が見てる訳でもないしぃ~?」という態度。大姥局じゃなくても怒鳴りたくなりますよ。
江はもう勝家からの教訓「上に立つ者は下の者を想いやらなくてはならない」を綺麗さっぱり忘れてしまっているのですね。もう、草葉の陰で泣いてますよ。
(そういや、豆拾ってたときにガッツポーズしたような……まさかね! 私の見間違いよね!!!)
で、それだけでは飽き足らず、分かりもしない癖に政治のことにガミガミギャアギャア口出しした挙句、その場で産気づくとか。。。どんだけ迷惑かけまくる気だ。
ってか、あんた子育てはどうした? もう三、四人も女の子いるんだから育児でそれどころじゃないはずでしょ! それなのに、出産シーンはあっても育児シーンは皆無で……何なの、これ。不自然過ぎるでしょう、いくらなんでも! まぁ、不自然といえば、厨二病との間にまるで夫婦な空気がないのに、子どもはなんでか出来るってのも同じくらいh…略
厨二病もなぁ。キャラがさっぱり分かりません。親父と不仲なんでしょう? 親父のやることは気に入らないんでしょう? それなのに、前回から「父に何かすれば、私が黙ってはいませんよ?(キリッ」「父上はこの時を待っていたのだ。邪魔者をまとめて始末できる時をな(キリッ」と、どや顔で言われても訳が分かりません。
さらに、実家のことを気にしまくってる妻に対して平然と「豊臣を乗っ取るつもり」だの何だの言っちゃうのも、デリカシーにかけるというか、不用意っていうか。このことを、江が豊臣家に密書で知らせたらとか考えないんでしょうか?
前回も三成にあっさり「お前のこと信用できないから今日の夜、江戸へ立てってパパに言われたんだ!」と内情ばらしちゃうし……こういうところがあるから、いくら偉ぶってスカして見せてもただの勘違いバカにしか思えないっていう。。。戦場で戦ってるシーンもないから余計に……おい、戦場も知らない癖に何言ってんだ! みたいな。
こんなんで……上田城攻め、どうするんだろう。。。
史実通りにすると、最高にかっこ悪いことになるんですが……「遅れたのは計算のうちですよ(キリッ」なんてことにならないことを切に願いたいです。
ってか、来週もうガラシャ死亡回ですか。アテシには夫なんかいないの! としているガラシャですが、どんな理由で死を選ぶんでしょう? 考えただけで怖い気もしますが……ガタブル
おいおい、ラブコメパートだの「江戸へ行きます。サヨナラ」回りだの、こんなことのんびりやってて関ヶ原大丈夫? と思っていたら、今回るろ剣の宗ちゃんの「縮地」並の早さで関ヶ原へまっしぐら! ……って、こんなにはしょりまくって歴史知らない人はついて行けるんですか?
例えば、冒頭。突如現れた前田利家とか……誰? この爺さん?? 状態じゃないですか?
それに出てきても、相変わらず家康の目の上のたんこぶは三成で
(んな訳ないでしょう! 家康がこの時一番恐れていたのは利家だっつうの!)
しかも、ちゃんと出てきたのは冒頭の、家康と三成の仲裁シーンだけで、わずかその十数分後。超有名な「家康を枕元に呼んで(脇差を隠し持ちつつ)豊臣家のことを頼む」エピもないままにあっさり死亡とか……彼は何のために出てきたんですか? こんなんなら出さない方が良かっただろう。不自然過ぎる!
で、出すならもっと早く出せよ! せっかく、俳優さんはなかなか雰囲気が出ていてイイ感じだったのに!
(ってか、利家の俳優さん。今回のためだけに役者変更があったそうですね。子役や病気以外で役者変更って、これが初じゃないですか? どんだけ考えなしなんだYO!)
次にいつの間にかフェードアウトしてた黒田官兵衛。「豊臣家のこと想ってるよv」&野心枯れが酷過ぎて激しく違和感。
秀吉にその才気と野心の強さから疎まれ左遷され、関ヶ原に乗じて兵を挙げ、天下を狙おうとしていた官兵衛があんなこと言う訳ないよ。あと、えらく家康贔屓なのもなぁ。変。
まぁ、この官兵衛の登場は福島たちと三成が仲悪いってことを示すのが意図だったんでしょうが……あんな登場のさせ方されても、あの時代のこと知らない人たちにとっちゃ絶対イミフでしょう。いきなり出てきて、何? こいつら。みたいな。
しかも、利家死亡後。何故三成を襲ったのかも理解できないんじゃないですか? え? なんでこの人たち三成を殺したいほど憎んでるの? で、三成を殺そうってことは豊臣家に弓引く気なの? そんで、三成はどうして家康のところへ行った方が安全だと思ったの? などなど絶対色々混乱してるはず。
そんで、またもいきなり再登場の秀康とかね。ってか、秀康のことを三成が殆ど知らないみたいな描かれ方してるのには吹きました。おいおい、そりゃないだろ! 三成は護衛が秀康ならと佐和山へと下り、別れる際は涙を流し腰のものを渡してまで感謝したっていうのに……まぁ、秀康が護衛についたってことをやっただけ、喜ぶべきなんだろうか。。。
ってか、秀康とっても真面目でイイ子じゃないですか。どっかの「スネ夫+のび太÷2」の厨二病よりこっちの方が十分当主に向いてる気がしますよ?
で、最後の北政所のくだり。淀に対してあそこまでフレンドリーだったら、この決断可笑し過ぎるでしょう! あと、家康と通じてるシーンとかもないし……整合性取れなさすぎ!
と、数え上げていったらきりがないんですが、それ以上に脱力させられるのが、主人公(あとついでに初)パート。
ただでさえ展開早くてついてけないのに、こいつらのシーンになると話がぶった切られてしまって、イライラするったらない。
というか、しゃんと座れ!!!!!!!!!!!!!
猫背になって足崩してだらしなく座って、食べながらくっちゃべって、しかもあの「はぁ? 下の者に示しがつかない? いいじゃ~ん、誰が見てる訳でもないしぃ~?」という態度。大姥局じゃなくても怒鳴りたくなりますよ。
江はもう勝家からの教訓「上に立つ者は下の者を想いやらなくてはならない」を綺麗さっぱり忘れてしまっているのですね。もう、草葉の陰で泣いてますよ。
(そういや、豆拾ってたときにガッツポーズしたような……まさかね! 私の見間違いよね!!!)
で、それだけでは飽き足らず、分かりもしない癖に政治のことにガミガミギャアギャア口出しした挙句、その場で産気づくとか。。。どんだけ迷惑かけまくる気だ。
ってか、あんた子育てはどうした? もう三、四人も女の子いるんだから育児でそれどころじゃないはずでしょ! それなのに、出産シーンはあっても育児シーンは皆無で……何なの、これ。不自然過ぎるでしょう、いくらなんでも! まぁ、不自然といえば、厨二病との間にまるで夫婦な空気がないのに、子どもはなんでか出来るってのも同じくらいh…略
厨二病もなぁ。キャラがさっぱり分かりません。親父と不仲なんでしょう? 親父のやることは気に入らないんでしょう? それなのに、前回から「父に何かすれば、私が黙ってはいませんよ?(キリッ」「父上はこの時を待っていたのだ。邪魔者をまとめて始末できる時をな(キリッ」と、どや顔で言われても訳が分かりません。
さらに、実家のことを気にしまくってる妻に対して平然と「豊臣を乗っ取るつもり」だの何だの言っちゃうのも、デリカシーにかけるというか、不用意っていうか。このことを、江が豊臣家に密書で知らせたらとか考えないんでしょうか?
前回も三成にあっさり「お前のこと信用できないから今日の夜、江戸へ立てってパパに言われたんだ!」と内情ばらしちゃうし……こういうところがあるから、いくら偉ぶってスカして見せてもただの勘違いバカにしか思えないっていう。。。戦場で戦ってるシーンもないから余計に……おい、戦場も知らない癖に何言ってんだ! みたいな。
こんなんで……上田城攻め、どうするんだろう。。。
史実通りにすると、最高にかっこ悪いことになるんですが……「遅れたのは計算のうちですよ(キリッ」なんてことにならないことを切に願いたいです。
ってか、来週もうガラシャ死亡回ですか。アテシには夫なんかいないの! としているガラシャですが、どんな理由で死を選ぶんでしょう? 考えただけで怖い気もしますが……ガタブル