壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ゴホ嫁、飯がよそえるほど元気になって!(涙)
ああ、ついに始まった! と思ったゴールデンウイークがもう終わり。一体どこへ消えてしまったのか……なんて、ぼんやり思いつつの今週大河。
今回はついに上洛することを決めた昌幸パパ回だったわけですが、草刈さんの演技が光る回でした。
初回から、小粋なカッコよさ炸裂だった昌幸パパ。それがまあ、あんなにも小さくなってしまって。。。
毛皮のお召し物も、「あら、ワイルドで素敵!」だったはずなのに、今日はどうだ! 「ぷっ! 何だよ、あのダッセエ毛皮。これだから痛い田舎っぺはw」にしか見えないというマジック!
同じ役者さん、同じ衣裳だというのに、ここまで印象が違って見えるなんてね。草刈さん、マジパねえっす!
そして、そんなにも小さくなってしまった父を見つめる、息子たちの眼差しが非常に温かくて良かった。
源次郎。憧れていた父親がこんなにも情けない姿を晒したら、多少幻滅するものですが、自分たちの立場を分かっていない父たちを根気強く宥めたり、「秀吉が用意してくれた」と嘘を吐いて、酒の席を用意したり……と、真田と豊臣家の間に良好な縁を結ぼうと必死な様が、家族への思いやりに溢れていてジーンと来ました。
信幸兄ちゃんもねえ。いつも結構ひどい扱いされてるのに、親父が粗略に扱われたら怒りを露わにするのは勿論のこと、あんなにも自分の意見をことごとく無視した挙げ句、「源三郎、どうしよう!」とか言い出す親父に腸煮えくり返る日々だったろうに、ようやく自分の置かれた立場を理解し、力なく「わしはどこで間違った…?」と呟く親父に「父上は間違っておりませぬ!」と、きっぱり即答する度量が素晴らしい。
ちなみに、天下人が天下を治める世になったという言葉に、「俺たちは、生まれてくるのが遅すぎたなあ」と、口惜しげに吐露したところが実に印象的でした。
パパから「治世の人物」と称されようが、乱世でのし上がりたいという野心はしっかり持っている。いいなあと思いました。
豊臣の面々もよかったです。
秀吉が太政大臣の位をもらえたことを報告する際、寧と茶々ではまるで態度が違うのも興味深かったし(とはいえ、どっちにも「信長様」が出てきたのは、信長&秀吉主従スキーとしては嬉しい限り)、
三成から言わせれば、「臭くてたまんねえ!」と舌打ちしたくなる……けれど、昌幸たちからしてみれば、一番自信を持っていた土産・毛皮をさりげなく着て、昌幸たちに会う気配りも憎かった。
あと、「三成、なんでそんなに無駄に敵を作ってしまうん?」な応対をやらかす治部殿や、
三成の神()対応に怒り心頭な昌幸たちの元に、絶妙なタイミングでやってきて、礼節を尽くす大谷さん、マジ人格者! や、
景勝さん、あのままフェードアウトしながらも、見えないところで必死に真田を助けようとしてくれていたのね! マジ天使や! や、
そんなエンジェル景勝のために、わざわざ上田にまで足を運んで、昌幸に上洛を促してやる兼続さん。相変わらずの景勝ラブやでええ! や、
家康さん、自分に平伏する昌幸を見て最初は慇懃な態度を取るも、最後我慢できなくなって笑っちゃった笑い声が全力で「昌幸ざまああああああm9(^Д^)プギャーーーッ」していて笑えるw など、その他の方々もよかったです。
そういや、松姉ちゃん。もう記憶が戻りましたね。
かなりあっさりでビックリしましたが、まあこのネタを長々引っ張られても面倒臭いだけですし、順番に思い出話をするとこ笑えたし、落ち込む昌幸たちを励ますことに繋げたのも上手いなと思ったので、これはこれで良かったと思います。
それで……この後どうするのかな? 現在杜王町で愛すべき馬鹿ヤンキーとして大活躍していらっしゃる旦那様を連れ戻すのでしょうか? てか、高木さんが億安続投でよかったなあ。誰かが言ってましたが「まさに原作通りの声!」で、はまり役過ぎるんだもn…略
ただ……どうせ、匂い袋が決め手で記憶が戻るんだろう(ハナホジ)とか思ってたんですけど、まさか踵とはね。意外だったわ!
COMMENT