壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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掠れた囁き声がたまらない!
どうしてこんなに尾てい骨にくるんだ、この美声!!!!(激愛)
因みにこのCD、PCで聞いたんですがPCに表示されたこのCDのジャンルが「子供向け音楽(一般)」だったことに爆笑してしまいました。
いやぁそりゃぁねぇよ。だって、あんな激しい裏シーン5回もやっといt…略
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2月28日02:21 復讐者を読みながら不実者を読み返してみると~… の方
拍手&裏社会シリーズへのコメントありがとうございます。そうなんです、復讐者を読んだ上で不実者を読むと千ちゃんの印象が随分変わります。そしておっしゃる通り、不実者の千ちゃんは危ない橋も平気で渡ってみせる切れ者……ではなく、明亮さんについてけなくて拗ねまくって自棄起こしてただけというのがお分かり頂けると思います。三ヶ月も明亮さんと離れ離れなんて彼にとっては発狂もの……ということで十年経とうが暴走ハニーっぷりは健在です(苦笑)復讐者と不実者は主人公カプが違えど過去と現在の話で非常に密接しているのでそういう読み方をして頂けると大変嬉しいです。復讐者、これからも頑張って更新して参りますので、どうかこれからもお付き合い頂けたら幸いです。
2月28日17:57 更新分を読む前に、前話を読み返すのですが~… の方
拍手&復讐者SSへのコメントありがとうございます。いえいえ、謝ることはありません。全くもって的確過ぎる突っ込みです(笑)「明亮がそんな不誠実な青年だとは思っていない」……ええ、あくまで千ちゃんに対して「だけ」はです。他なんてねぇもう……下手すると楡っちより酷い奴なんじゃないかt…略 そして「酷いのはお前じゃないかっ。次から次へと面倒を起こして~」←あなたがそれを言いますか! それは多分読んだ方全員が突っ込んだことだと思います(苦笑)そもそも明亮さんが問題起こしたことなんて一度でもありましたっけ? と。まぁ周囲がどれだけそう突っ込もうと千ちゃんは本気でそう思ってます。明亮さんは問題ばっかり起こす問題児で自分はそれに振り回されてばかりと。だからあれだけ明亮さんに迷惑掛けても謝ったことないんですよね、千ちゃんは。そんなかなり困った暴走ハニーですが、どうかこれからも彼をよろしくお願いします。
2月28日18:06 嗚呼ああああ・・・・・・すっごく~… の方
拍手&復讐者SSへのコメントありがとうございます。モトジマンまさかの爆弾発言により明亮さん絶体絶命のピンチなのに千ちゃんはさっさと二人の愛の巣(!)に戻っちゃってるっていう(苦笑)平生の千ちゃんならお家までがっちり明亮さんをガードして帰ろうとするんでしょうけど、明亮さんからのプロポーズ(←千ちゃんには完全にそう聞こえちゃってる)に気分はもう幸せの最絶頂、他のことなんて全部綺麗さっぱりぶっ飛んじゃってるんですよね。だから暢気に帰っちゃって、愛しのダーリン(?!)を迎えるために家事に勤しむ……ともう完全に気分は新妻(?!)です。さて、次回は本島親子対決第二ラウンドです。前回はモトジマンにまんまと丸め込まれちゃった明亮さんですが、果たしてお家で待たせてる可愛い(??)新妻のためにも勝つ事が出来るのか?!(←なんだ、その煽り文句!)
なんか、宮迫が以蔵でよくね? とか思えてしまった…
ロシアの彼のエキシヴィジョンに見惚れてうっかり前五分を見過ごしてしまったorz
しかしみんな流す感じの中、下手したらフリーより良かったんじゃね? ってくらい気合い入りまくった演技を披露した彼はやっぱり素敵v
さて、今週の大河ですが……う~ん、やっぱり武市さんの描き方が雑に感じました。
というかもう小物臭がプンプンして……。
一応、取り巻きたちが武市さんがいかに凄いか説明してはくれてるんですが、それが全部科白説明だけでそのシーンを全くやらないもんだから、いまいち実感が湧かない。
それだってのに、武市さんが攘夷に固執するあまり意固地になっちゃうとことか負のイメージに繋がるようなエピソードはしっかりやるもんだから、なんかねぇもう…。
そういや今日は多分初めて龍馬に対して弱さを見せたシーンがありましたが(桂さんたちとの会合後、「僕、恥ずかしかった/////」と愚痴ったとこ)、えらく唐突に感じました。え? いきなりどうしたの? 武市さん。いつもなら一人きりになってから怖い顔して真剣振り回してるでしょ? みたいな。
ってか、あの会合のシーン。武市さんが酒を飲まずにさっさと話を始めようとするのは自分が下戸だからだとばっかり思ってたので、最後にやけくそになって一杯飲んだ時は久しぶりにべろべろに酔っぱらって龍馬におんぶされる可愛い武市さんが見られる!!!! と物凄く期待しただけに次のシーンでしゃんしゃん歩いてる武市さんを見て舌打ちせずにはいられなかったのは秘密です(一話目の時、一口飲んだだけでダウンしてたじゃない!!!!!!)
で、時計盗人事件が起こる訳ですが、ぶっちゃけここは龍馬に花を持たせよう感がバリバリ過ぎて正直鼻につきました。ってか、強引過ぎる…。
特に最後、龍馬が山本をこっそり逃がしたシーンなんてね。
あす切腹する山本に龍馬がすんなり逢えたところからみて、武市さんは敢えて見張りを置かず山本が逃げやすいようにしていたのかな? と一応臭わせてはいるんですが、それでもあそこは龍馬の介入なしに山本が独断で逃げて、武市さんがそれを黙って見逃すにした方がしっくり来た気がします。
自分が逃がしたくせにその責めは武市さんに負わせておいて偉そうに「お前間違ってるよ」とか説教されても全然説得力ないっての! 武市さんはお前の代わりにその責め負って土佐に帰らされるんだぞ!
(そういや先週もこれから牢屋にぶち込まれる弥太郎に「悪い! 俺また江戸に行くんだv」って言ってたよね…)
あと、ヒロインシーン。一応加尾ちゃん本命でやってくことで決まったみたいですが、あんなに佐那ちゃんをないがしろにして大丈夫? 確かお二人さん、婚約までするんじゃなかった???
来週どうも、その本命加尾ちゃんはお嫁に行っちゃうみたいですが……まさか加尾ちゃんが嫁に行っちゃったから、今度は佐那ちゃんに乗り換えるとかするつもり?! それはちょっと酷くないか?!
と不満たらたらでしたが、唯一。会合シーンで桂さんたちが実はかなり偉い人たちだったってことを知って「へ?」って間の抜けた顔した武市さんはとても可愛かったd…略
>web拍手レス
2月26日00:26 いつも更新楽しみにしてます。復讐者は本編~… の方
拍手&コメントありがとうございます。モトジマン短編、男女モノであるにも関わらず読んで下さったんですね。ありがたいことです。復讐者は登場キャラそれぞれのエピソードが多かったり主役の千ちゃんがスルーしまくったりで本編に出せなかった話を短編にすることが多いんですが、それらでより本編を楽しんで頂けたら幸いです。
それとこちらもBLではないのに柊過去編も読んで頂いてるようで、ありがとうございます。この話は柊が喋らなかったり、木口がりっちゃんを気にする余り柊をないがしろにし過ぎていたりして、イライラされることもあると思いますがそう言って頂けると嬉しいです。今回からようやく柊の背景に迫っていくことになりますが、相変わらずの不定期亀更新で申し訳ありません。出来るだけ毎週更新していきたいと思ってるんですけどね、なかなか(滝汗)
BLなんだからもっと甘さ重視にした方がと思うこともありますが、女性ではなく何で敢えて男の相手を選んだのかとか、そのせいで何を失いどんな覚悟を決めたのかとか…そういうものをしっかり書かないと萌えシーンは映えないと思っているので、そう言って頂けるととても励みになります。出来るだけ甘さも足していきたいなと思っていますが、その甘さが薄っぺらく軽薄なモノにならないような話を書いていけたらなと思っていますのでどうかこれからもよろしくお願いいたします。
不実者の「如月上総」さんですが「きさらぎ かずさ」と読みます。私の家の近くにある病院が「カズサ病院」だったってこととと私の好きな織田信長の別称「上総介」から取って付けました(全然信長と関係ないキャラ設定、性格ですけど(笑))因みに上総さんの爺ちゃん、「如月永惟(ながのぶ)」さん。信長の名前をひっくり返した名前だったりします。この方もこれまた信長に全然関係n…略
「鏡地獄」感想
「 少なくとも私丈けは、彼は鏡の内部を冒したばっかりに、遂にその身を亡ぼしたのだという想像を、今日に至るまでも捨て兼ねているのでございます 」
【あらすじ】
Kの友人、「彼」は幼少期から鏡、レンズ、ガラスに嗜好を持っていた。中学で物理学を学び、「彼」は病的なレンズ狂となる。中学を卒業後、「彼」は庭に実験室を作り、籠もるようになる。
ある朝、Kは「彼」の使用人に呼ばれる。実験室に入ると、内部から笑い声の響いている大きな玉が転がっていた。「彼」は球形の鏡の中で発狂してしまったのだった。
乱歩短編集、第二作目。
本当になんというタイミング!
2月21日23:41 弥太郎回は見応えがありますね!今回は~… の方
拍手&コメントありがとうございます。本当に弥太郎パートは安心かつ楽しめますよね。役者さんが達者なのは勿論、脚本もいい。田中東洋さんのシーン展開なんて最高でした(去年の大河だったら主人公が愚図泣きして、東洋さんが何でか感銘。願いを聞き入れるなんて安易な運びになってたでしょう)ただ、いいところはすこぶるいいのに手抜きな部分はとことん酷い。弥太郎パートとヒロインパートの龍馬が別人に見えるくらい。ここはホント、何とかして欲しいです。
復讐者SSへのコメントもありがとうございます。殆ど虫の息の美形さんというのもそれはそれでお綺麗なものです。残念ながら酸素マスクでお顔は見えないんですが(苦笑)モトジマンが目を覚ましただけで祝杯あげちゃう程モトジマンを愛しまくってる組員たち。良かったねぇvとは言いつつも本当はお見舞いに行きたくてうずうずしてます(笑)まぁ意識が戻ってもとても人に会える状態ではないんですが。それでも無理をして久留間を呼んだのはどうしてか。次回もお付き合い頂けたら幸いです。
さて「芋虫」のコミックスですが、未だに悩み中です。レスを読む限り良さそうなんですけどね。おっしゃる通り、その漫画にイメージを固定されるのが怖いんです(まぁ中尉はすでに大森さんでイメージされちゃってるとこはありますが(苦笑))視覚イメージは脳内イメージなど簡単に吹っ飛ばせるパワーがありますから。こうして考えると改めて人間は実に視覚に依存しているんだなと思うと同時に、目を潰されて死を決意した中尉の気持ちを考えてしまいます。
2月22日13:10 ブログで「芋虫」の記事を読んだ直後に~… の方
拍手&ブログへのコメントありがとうございます。後で書きますが私も今朝このニュースを見て吃驚しました。私はこの映画の存在自体も知らなかったので…… いやぁホントなんという偶然。しかしこの映画、「芋虫」が下地になっているとはいえ、私が読んだ立ち位置とは全く別角度からのアプローチをしたみたいですね。感想文にて「芋虫」はちょっと視点を変えるだけで様々な貌に変わると書きましたが改めてそう思いました。しかし……
先日、め○ましテレビで寺島○のぶさんがとある映画で賞を取ったというニュースをやってました。
その映画、何でも反戦を訴えるもので、内容は戦争に行って大怪我負って戻って来た旦那の面倒を見ながら戦争の残酷さを噛みしめる妻~みたいな感じで題名が「キャタピラー」。
……あれ? どっかで見たようなあらすじ。
それに「キャタピラー」って、日本語訳で「芋虫」じゃね???
と思って調べてみたら、案の定。江戸川乱歩の「芋虫」が原作のようです。
つい二日前読んだ私にしてみれば、なんというタイムリーネタ! 不思議な偶然です。
とはいえ、この映画における「芋虫」はあくまで下地、設定のみ利用という感じがします。
HPのあらすじを見る限り、旦那さんが奥さんに目を潰されるだとか、その後自殺するとか、奥さんが旦那をいいように弄んでいたこととか書いてなかったし……どうなんだろ? 終戦後にそういうことにするのかな?
でも、あらすじの書き方からして凄く反戦を意識した書き方です。雰囲気的に「ジョニーは戦争に行った」みたいな感じ…。
とはいえ、原作自体を見ても「芋虫」で反戦を訴えるというのは、決して間違ってはいないと思います。この悲劇はそもそも戦争が原因ですし、反戦とも取れる箇所だっていくつもある。だから単純に「戦争はこんな悲劇を生んだ」というメッセージを示しても矛盾はないんでしょう(現にこの話が世に出された時、左翼派はこの話は立派な反戦を謳い上げているとして絶賛したそうですし)
ただ、私はこの話を反戦モノとして世界に知らしめることに抵抗を覚えます。
私がこの話を凄いと思ったのは、反戦モノとして話を終わらせなかったことにあるからです。
これは私の勝手な思い込みなんですが、作者が戦争を持ち出したのは戦争を批判するためではなく、ただ単純に女と四肢を持たず耳も聞こえず喋れずの異形の男とを小さな檻に閉じ込めた世界を創るためだけの手段に用いただけのような気がするんですね。
作者があくまで描きたかったのは、無抵抗の愛しい相手を苛めたいだとか自分の好きなように征服したいだとかいう暗い人間の欲求や、全て歪んで狂ってなおいっそう映える情愛で、最後の悲劇も戦争だとか世間だとかそれらから逸脱した処で起こったことだったように思えるんです(だからラストのシーンは酷く現実離れした幻想的な書き方なのかなと)
そして、そんな状況でもなお……恐怖で立ちすくむような姿になり果てても理性を持って「ユルス」の文字を妻に残した中尉に一番心を震わされて、この話は凄い話だと感嘆したんです。
なので、「戦争」というカテゴリーにこの話を閉じ込めてしまうことに何とも言えない気持ちになってしまうんです。
「反戦」というテーマを軽んじてる訳ではありませんし、原作とは全くの別物として割り切れば楽しく(?)見れるんでしょうが……どうも原作に感銘を受けた直後なだけに複雑な気分です。
しかし、寺島さんが賞を取ったことは素直に祝福したいです。おめでとうございます! これからも龍馬伝の乙女姉ちゃん共々頑張って下さい!
来週龍馬は佐那ちゃんに針千本飲まされるのか?!
昔の家じゃまずありえないだろう……家長に対してあんな態度取るなんて。
乙女姉ちゃんも、何かあったら私たちが何とかしてやる! って胸張ってましたが……いや、全部責任取らされるのは兄貴だろ? 何無責任なこと言ってんの?? ってかあんたはいつまで家にいるの?(←それはきんk…略)
あ~この感じ、功名が辻や天地人とかと同じ臭いがする!!!
ということで、坂本家シーンは全然受け付けなかったんですが全体的には面白かったです。だって今回は弥太郎の回だしv(←あ~あ~)
嗚呼、やっぱり弥太郎はいいです! あのツンデレっぷり、不器用っぷりがたまらない。
で、そんな弥太郎をほっとけない龍馬がやたらかっこよく見える。
何か共感できるからいいんでしょうね。
最後、落書きをする弥太郎とそれを見に来た時の龍馬なんて凄く良かったなぁ。
ってか、顔つきさえ違って見えました。いつもののほほんとした顔が嫌に男前に見えて、素直に素敵でした。
しかし加尾さんと(っていうかヒロインたちと)いる時の龍馬は嫌な感じなんですよね。
おいおい、お前つい先々週佐那ちゃんに「必ず帰ってくる」って言って、指切りまでしちゃったりしたくせに、何よそれ。
前は妹のように好きだって言ってくせにどういうことなの???
こういう恋愛パートの時の龍馬は結局何考えてんだかさっぱり分からなくてホント好きになれません。
で、その他ですが、やはり特筆すべきは東洋さん。オーラあり過ぎでしょ、あの人!
ってか、「何しようと許されるんだよ、俺は天才だから!」なんて科白、普通の人が言ったら「はぁ? なにこいつ」みたいな感じになるんでしょうに、田中さんが言うと物凄く尤もらしく聞こえるという不思議。
でもなんか誤解されやすい人だなっていう感じはしました。武市さんの時もそうでしたが、東洋さんは別に「下士だから駄目」とは一言も言ってないんですよね。それなのに「俺が下士だからってアンチクショー!」とか思われて。これが後々ああなっちゃうってことなのか…。
そして武市さん。江戸行きが決まりましたが……前は「婆ちゃんは俺がいないと寂しがるから」ってずっと江戸行きを我慢して婆ちゃんの世話をしていたというのに、ほっぽってっちゃったよ、婆ちゃんを(涙)
何? もしかして、婆ちゃんに対しても「弥太郎なんてそんな小さなことに構ってられるか!」と言い捨てたように切り捨てたっていうの? そりゃあんまりだ!
「半平太、半平太」と連呼する婆ちゃんが可哀想過ぎる(泣)
武市さんが本当に変わっちゃったんだなと思った瞬間でしたね(でも欲を言えば、婆ちゃんに江戸行きの話をするシーンを入れて欲しかったなぁ。そうしたら、武市さんがどんなふうに変貌してしまったのかよく分かったのに)
で、来週。その武市さんとバトル! みたいな感じになるようですが、さてどうなることやら。
武市さんの扱いがちょっと雑に感じる今日この頃なので、出来れば来週はじっくり彼を描いて欲しいものです。
>web拍手レス
2月21日00:55 「芋虫」ですか…最初に読むなら「人間椅子」とかがベタなとこなんですが~… の方
拍手&読書感想へのコメントありがとうございます。なんと! 「人間椅子」が入門編だったんですか?! 確かに短編集第一巻の第一話を飾っていましたが素直にそっちから読めば良かったですね。これも大森さんのせいd…略 とはいえ「芋虫」。本当に強烈でした。あれから「指」「火星の運河」「人でなしの恋」と読みましたが未だに衝撃が薄れません。未だに引きずりっぱなしです。嗚呼、芋虫のような姿の男とふくよかな中年の女が絡み合う姿なんて当人が言うように地獄絵図のようですのに、どうしてどうしようもなく甘美でエロティックに思えてしまうんでしょう…。本当におっしゃる通り、あの忌わしくもいやらしい狂った閉鎖空間とそこに閉じ込められた人間の狂気と情愛をたった二十数ページで創造した江戸川乱歩は天才だと思います。
そして、その「芋虫」コミック化してるですって?! それは是非! ……と言いたいところですが、躊躇ってしまいますね。作中、中尉の容姿説明は詳細に書かれている訳だから、おそらくは私が思い描いている中尉と描き起こされた中尉はそんなに違わないと思いますが……視覚で直に見るのは正直言って怖いです。やっぱり何処か脳内で美化処理が行われていると思うので(苦笑)それに乱歩はあくまで文章で、脳内で映像を思い浮かべながら読む方がどうもいいらしいと思い始めていたりもして。まぁとは言っても興味はあるんですけどね(笑)