壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
赤ちゃん、ホント可愛かったなあ
先週、真田丸メインヒロイン室賀さんの最期の余韻に浸りたかったのに、きりのせいでぶち壊しや!!(憤怒)と、思った口でしたので、今回冒頭。「私の気持ちを代わりに言ってくれてありがとう」と、源次郎がきりに礼を言うシーンは非常にモニョりました。
何だよ、これ。なんで、きりのしたことがいいことになっちゃってんの? 梅に知らせず、祝言もぶち壊さなかった上でならまだ分かるけど……ああされて、梅が「きりちゃん! 私のために怒ってくれてありがとう!」って、喜んだとでも? まさか!
(さらには、「私のいく道は決まってるの。源次郎様の進まれる道」とか。もう私たちに構わないでと言われた後にこれですよ。ホントに梅のためなのかよと)
せめて、このシーンの前に、父親である内記さんに怒られるシーンが入っていればまた違ったかもしれません。そうすれば、印象はだいぶ変わるし、内記さんもやりたい放題の娘を野放しにしてる駄目親ってイメージを少しは塗り替えられたろうに。
結局、源次郎の祝言をぶち壊しにしようが、誰もきりを怒らなかった。それどころか、意中の源次郎様は「僕の代わりに怒ってくれてありがとう」と礼を言ってくれた!
ということは、どういうことかと言うと……きりは今回のことを全く反省しないまま、引き続きこのままのキャラで行くってことです。
真田の家に奉公に上がってるはずなのに、畑の手入れをしてる側室(さらには身重)の梅を手伝いもせずタメ口で話しながら、お菓子をバリボリやる、相変わらず過ぎるきりに眩暈が起こり……くそっ! こいつのせいで、俺の室賀さんの最期が!!!(号泣)
と、今週もきりにイライラして、梅も……。。。
問題の、「源次郎様がなかなか結婚しようって言ってくれないから、自覚症状ないけど、子どもできたって言っちゃった★」シーン。
あのシーンだけだと、あまりにも梅があっけらかんとしているからか、そこまで嫌な印象を受けなかったんですが、よくよく考えてみると……源次郎回想シーンにて、感極まって抱きついてきた梅に、源次郎は「お腹の子に障るぞ」って慌ててるんですよね。
あの反応から考えて、源次郎が妊娠していると告げてきた梅を抱くとは考えにくいんですよね。
けれど、梅の証言から考えると、源次郎に子どもができたと伝えた後に妊娠したことになるわけで……え? じゃあ、腹の中の子って、誰の子よ??? なんて、色々考えてしまったり。
(追記:後で、他の方の感想を読んでみると、あれは「あなたって面白くないわ」と言ったきりへの軽い意趣返し的な感じらしい。まあ……確かに、冷静に考えればそうよね。それだというのに……私はどれだけ梅を腹黒だと思ってんだか(苦笑))
と、メインヒロイン二人(公式談)には相変わらず何かなあって感じだったのですが、反対に母上はじわじわ好きになってってたりします。
今日も、赤ちゃんあやそうとしたのに泣かれて、飛んで逃げてく母上。可愛かったな。
が! 今回のメインは何と言っても、上杉主従ですけどね!
景勝さん、今回のへたれっぷりを見せられたら普通、「こいつ、駄目男やん!」ってなりそうなもんなんですが、景勝さんのへたれっぷりを知った源次郎が、「昨日までは尊敬しておりました。しかし今は、慕わしく思います」と称したとおり、なんかほっとけない愛すべき人感がにじみ出ていてよかったです。
(あと、真剣での稽古シーンや馬に乗った時の所作の美しさに惚れ惚れしました。特に馬に乗ったシーン、他の二人の体が揺れているのに対し、景勝様は背筋をスッと伸ばし、体がほとんど揺れないのがね、彼の高貴さを表しているようで、実によかったです)
そして、そんな景勝さんに付き従う兼続がね……いいんですよ!
「御屋形様大好きぃいい!」とか可愛いこと一切言わず……てか、渋顔でお小言がデフォだけど、文句言いながら御屋形様の願いを少しでもたくさん叶えてあげたいと、こそこそ頑張りまくってるとこがね。もうホントお前、景勝様大好きッコだな! と、にやにや。「殿が大事です!」と口先では連呼してても、まるで主への愛が感じられなかった兼たんとはえらい違いd…略
と、御屋形様ラブっぷりもよかったですが、事務的で無機質な口調の合間、時々入る感情が透けて見える口調もよかった。
「お前が御屋形様に余計なこと吹き込んだせいで、俺の仕事が増えた↓↓↓」っていう、すっげえ投げやりな言い草とかね。
やっぱこの主従いいなあ。こんな感じの主従関係で、一年じっくり見たかったなあ(遠い目)
諏動「下手くそ! だが、それがいい!」本島「……」
諏動&本島SS「罪人(つみびと)は犬を躾ける / 6」(←ここから飛べます)
モトジマン、スッくん寝かしつけ回となります。
しかし、「あんた、下手だな」と駄目出しされるw
まあ、モトジマン子育てさせてもらえなかったからね、しかたないね。
ちなみに、モトジマンの掌についたケロイド。
これは、復讐者シリーズ短編「Let's make friends. ~とある司書と来館者の話~」でついたものになります。
あれから三十年弱。かなり色々あったけど、本質はそんなに変わっていない。それがモトジマンクオリティ。
>web拍手レス
3月21日23:54 kou様
いつもコメントありがとうございます。新刊表紙、私もとても気に入っています。この春めいたほのぼの感、いいですよね! さて、今週大河。室賀さん、逝ってしまわれましたね。近年大河にしては、かなり壮絶な暗殺でしたが、死ぬ寸前まで、昌幸パパに屈しないという強い意思が感じられて、非常に切なくなりました。振り返らないまでも、哀切なパパの表情。傷ついた弟を労わる兄ちゃんなど、男性陣は相変わらず素晴らしかったのですが、女性陣。。。梅は……あのしたたかさは彼女が生きていくための処世術と分かってはいるのですが、どうにも薄ら寒さを感じてしまいますし、きりに至っては……ホント、なんであそこで源次郎を現場に連れてったんでしょうね。いまだに謎です。台詞的に、梅のためにやったとのことですが、あれでは全く梅のためになっていないのは勿論のこと、梅ときりがあんまり仲良しに見えないから、梅のためと言われてもモニョるんですよね。ホント、あの流れは……正直言って、これまでの流れぶち壊しでした。それまではとてもよかっただけに残念でした。さて、次回は上杉回。上杉主従には活躍してほしいところですが、さてはて。
「狗神さまはもっと愛妻家」本日発売!
イラストは六芦かえで先生。
春めいた、可愛いほのぼのイラストが目印です!
(↑ クリックすると、Amazonさんへ飛べます)
「 月影様が旦那様で、幸之助はすごく幸せです 」
『 月影(19歳・狗神)× 幸之助(19歳・月影の嫁) 』
<あらすじ>
真っ白でもふもふな耳と尻尾の狗神・月影と、幸之助が夫婦になって一年。新婚生活は順調だけど、白狗である月影への周囲の風当たりはまだ強かった。そこに同じ白狗の雪月が現れ、彼が月影の心許せる親友と知った幸之助は嬉しかったけれど…。ほのぼの新婚生活や月影の兄・子犬姿の陽日とその可愛い許婚も登場して、もふもふ度UPのシリーズ続編!
ルチル文庫様のHPで、少し中身を読むことができます。
当社にしては珍しくお色気です!
『 ちょこ読み 』
そして、前回予告通り、今回も「中央書店コミコミスタジオ」様で特典小冊子を作っていただきました!
文庫ページ数で言うと、本サイト用SSを犠牲にした40ページという、アホボリュームです!
「狗神さまはもっと愛妻家」 発売記念フェア開催!
話の内容は、子ども相手にガチ過ぎる「大人げ? なにそれ。おいしいの?」な雪月様視点に寄ります、月影坊や成長記録です。
本作のキーマン、雪月が何を考えていたのかが分かる話でもあるので、本作補完のためにもぜひご購入いただけたらと思います。
さて、今回の話は結婚して一年後のたんぽぽ夫婦の話になります。
相変わらず嫁大好きっこっぷりを憚らない嫁より可愛いとよく言われちゃう旦那様と、可愛い子リスのような容姿をしてるけど、愛する夫を喜ばせるためなら○○○も厭わない(!)逞しい嫁。そして、ある意味最強のブラコンオムツ兄貴はじめ、濃ゆい面々で送ります新婚冒険譚。
ちょっとでも興味を持ってくださいましたら、お手に取っていただけると幸いです。
どうぞ、よろしくお願いします!
* この記事はしばらく上にあげておきます。
さようなら、メインヒロイン!
今日は予想通り、室賀さんサヨナラ回で色々思うとこがあって、思いの丈を書き殴っていたのですが……なんか全部消えた!!!!
どういうことだよ、ふざけんなぁあああ(号泣)
ということで、今回は箇条書き。ううう、私の一時間と情熱を返せ(涙)
室賀さん
・昌幸パパのこと悪くいう家康さんに「我らをここまで引っ張って来たのは、あの男です」とフォローしてあげる室賀さん。マジでいい人。まだ、「俺たちで力合わせて信濃を治めてこうぜ!」ってパパの言葉を信じてるんだな。
だから、上田城の所有者欄に自分の名前がないと知らされた時の室賀さんが切な過ぎる。
・兄ちゃんから話を振られた時。いつもなら絶対ダマコワ! 披露の場面。それでも言わなかったのは、室賀さんにそれだけの余裕がなかった。または、暗殺を依頼されてることが後ろめたくて、堂々とダマコワ! と言えなかったのかな。
・家康さんの話が本当だったと確信しながらも「やっぱりわしには出来ぬ」と苦悶の表情を浮かべる室賀さんの可憐さ、マジでメインヒロイン。
・今回の山場、囲碁のシーン。
「わしはお前に、人間としても、武士としても劣っていると思ったことはただの一度もない!」「お前の家来になるつもりはない」
斬られると分かっていながら言い放ったこの言葉に、どれだけの想いを込めたのか。想像するだけでも切なくなる。
・室賀さんの暗殺シーンは想像以上に壮絶でした。何度も斬られ、血みどろになっても、刀を離さず、床を這いつくばり、最後の最後まで足掻いた室賀さんがマジで泣けた。
戦国の世に生きるのは、あまりにも真っ直ぐ過ぎた室賀さん。本当に愛すべきヒロイン(!)だったと思います。これで終わりなんて残念でしかたないのですが、西村さんお疲れさまでした! そして、素敵な室賀さんをありがとうございました!
昌幸パパ
・「デキ婚しようと思う!」という息子に対し、「やった! 人質の駒が増える!」と、堂々と喜ぶパパ。初っ端から飛ばし過ぎ。
・母上との二人きりのシーンになると、いやに色気を垂れ流すよね、パパ。けしからん! いいぞ、もっとやれ!
・「久しぶりに二人で囲碁やろうぜ」と誘った時の、室賀さんの肩に手を置く所作。なんだ、あの触り方。可憐な室賀さんを騙す色悪にしか見えん!
・「わしの家来になれ」この言葉は、本当に室賀さんを思ってことだったのか。それとも、こう言えば必ず室賀さんが反発し、斬りかかって来ると予想しての挑発だったのか。どちらともとれるところが、草刈昌幸の面白いところ。
・室賀さんが背後で斬り殺される時、振り返りもしなかったパパ。けれど、源次郎に現場を目撃された時、言い訳を一切せず、「すべてはわしが企んだこと」と真っ向から言っちゃうから、パパが嫌いになれないんだよなあ。
信幸兄ちゃん
・「いつからそんな関係だったの? お前ら」「そんな関係、とは?」「口吸いした時、かな?」「きゃっ>< 兄ちゃん、そんなこと聞かないでよ////」「あ///ごめん///忘れて////」「コホン、それでね。もう子どもができてて」「口吸い以上のことしてんじゃねえか!!!」
なに? このほのぼの会話。やっぱ、真田兄弟のシーンはほのぼの仲良しで好きだわあ。
・パパと源次郎の橋渡しをしてあげる兄ちゃん。ホントいい兄貴!
(そういや、きりが泣いているところに遭遇しても、兄ちゃんノーリアクションだったな。この兄ちゃんの性格からして、「どうしたの?」と聞きそうなのに……もしかして、きりはいつも嘘泣きしてて、今回もそうだと思われたとか??)
・「源三郎がお前に聞きたいことがあるそうだ」え?! 俺?! マジで?! という、兄ちゃんのリアクションが楽し過ぎる。それでも、「室賀さん、お肌綺麗ね」から「浜松まで行った?」に話をきっちり持ってくのはさすが。
・源次郎の祝言利用して、室賀暗殺しようぜ! という、パパたちに「源次郎の祝言を血に染めるのですか?!」という怒りと悲しみに満ちた表情、そして、「どうか、このことは源次郎には黙っててやってください」と懇願する兄ちゃん、ホントいい兄貴!(二回目)
・暗殺を必ずや成功させると腹を括ってからの、緊張感&悲壮感漂う兄ちゃん、超カッコイイ。
・最後に弟を慰める兄ちゃん、超カッコイイ!(二回目)マジでいい兄貴!(三回目)
源次郎
・梅と結婚することになって浮かれてるよなあ、ホント。
それに伴って、頭の中もお花畑。「表向きは側室にするけど、正室は絶対取らないから!」「梅と祝言が挙げたいいいい」マジで子どもだな。
・きりの気持ちを知ってて「おい、そういうことになったから」「分かったわ。でも、今までどおり仲良くしてくれる?」「おお! 勿論!」この会話。二股相手へのキープ宣言にしか思えないんだけど、どうなの?
・母上への説得に策を弄しまくる源次郎。小賢しい奴だ。
(でも、この時の母上の怒り方を見てると、兄ちゃんの真っ直ぐな気性は母上似なのかなと思ったり)
・祝言の席で、すぐ「あれ? 兄上は?」兄ちゃん大好きかよ!(歓喜)
・室賀さんの死体とパパに向ける呆然とした顔がよかった。あと、ここで、僕の大事な祝言を利用するなんて、パパも兄ちゃんも酷い! と、相手を責めないのがよかった。
・今回のこと。きりのように、人として怒ることもできなければ、パパたちの策略に気づける頭もない。そして、策略に気づけなかったことが悔しいと思う自分も嫌。そんな自分は一体どこへ行けばいいのだろうと途方に暮れるところも良かった。
そしてそれに対して、「悩め。悩んで、それでも我らは進むしかないのだ」と肩を抱いてやる兄ちゃんに、素直に涙を見せられるともね。ホント、いい兄弟。
出浦さん
・室賀さんを一番殺したがっていたのは、実はこの人ではないかと今回漠然と思った。室賀さんを殺そうと真っ先に言い出したとこといい、えらくノリノリなとこといい。
そういや、昌幸パパが「やっぱ俺が信濃を治めるわ!」と心変わりした時。「室賀さんのことどうしよう?」って迷うパパに「ほっとけばいいよ」とか言ってたし。
この人にも、室賀さんに対して、何やら思うところがあったんだろうなあ。
まさか、昌幸君は僕のものだよ! 誰にも渡さない! というヤンデレさn…略
・徳川から送られてきた手練れを瞬殺するとこは、マジでかっこよかった。
と、男性陣は今回も相変わらず熱かったのですが、女性陣がねえ……あ! でも、ゴホゴホ嫁ことおこうさんは今回良かった!
いつもは全然話聞いてないのに、夫の真剣な頼みには、「私、踊ります!!!」と全力で応えようとしたところがね。見直したよ!
……が! きりと梅がねえ。。。。
梅は……まあ薄々、こいつこれ全部計算で言ってんじゃねえの? と思ってましたが、今回はそれが確信に変わった感じですね。
きりの前で堂々と、「源次郎さまあ、袖が濡れちゃったv」といちゃついてみせるとこといい、「きりちゃん、もう私たちのこと構わないで!」と釘を刺しておきながら、源次郎の前では「きりちゃん、あなたもこっちに来なさいよv」とか言っちゃうとこといい。
こんなものだから、梅が健気な台詞吐いても白々しく思えてきて(祝言の席で、「源次郎様、そんなにお酒を勧められては、ババ様の体に毒ですわ」「あらあ、源次郎いい嫁をもらったわね」「そんなあv」というのが最高に薄ら寒く思えてしまって。。。
いやあ、今回で一気に怖くなったな、梅。
まあ……きりも凄いんですけどね。
てか、室賀さん暗殺現場に居合わせてからのあの行動の数々は一体何なんですか?
自分の家が仕えている家の嫡男が「よそへ行け」と言っているのに、「お構いなく」と無視。……って、これまでのきりの言動考えれば、このくらいやりかねないかと、そこまでは納得して見てたんですが、室賀さん殺しを目撃するなり、源次郎のところへ飛んで行って、暗殺現場まで源次郎を引っ張って行くという行動原理がマジで理解できない。
彼女は何を思ってあんなことをしたのでしょう???
大切な祝言をこんなことに利用するなんて酷い! その気持ちは分かります。だからって、どうしてここで源次郎を連れてくる???
もしかして、彼女は源次郎もこのことを知っていると勘違いしたのでしょうか?
だから、源次郎を現場に連れて行き、「こんなことしていいと思ってるの? 梅ちゃんの気持ち考えてよ!」と、パパたちどころか源次郎までも責めたとか?
でも、そうは言っても、きりが騒いだせいで梅も(ついでに他の出席客も)現場に来てしまい、事態を知らせ、式を滅茶苦茶にしてしまってるんだから本末転倒。
こんなことなら、うっかり殺しを目撃して上げてしまったきりの悲鳴を聞きつけ、源次郎が現場に駆けつける。
そして、事態を知っても怒りもしない源次郎を見て、きり激昂! としてくれたほうが、よっぽど納得がいったと思うんですが……ホントなあ。真田丸ってすごく面白いんですけど、二大ヒロインが両方好きになれないってのが残念でならない。
嗚呼、メインヒロイン・室賀さんを失って、次回どうなるのか。まあでも、次回は私の好きな上杉家回みたいなので、楽しみにしたいとは思います……て、あれ? 結局結構長くなったな。
>web拍手レス
3月15日21:29 kou様
いつもコメントありがとうございます。花粉症、今年は特にきついようですね。私も何だかムズムズしてまして……早く過ぎ去ってほしいものです。今週大河、今回も面白かったですね! 兜に掲げた「愛」が「LOVE♥」ではなく、ちゃんと愛宕山の「愛」に見える直江さん。最高ですね! かっこよく決めた後の、死んでた兄ちゃんも素敵でしたが(笑)ナレーションのネタバレについてですが……確かにおっしゃるとおり、歴史をほとんど知らない視聴者についての配慮だと、分かってはいるんですが、栞的な意味合いなら、「この忠勝とは、これから深い関わりを持つことになる」とか、ちょっと暈した言い方をしてほしいなあと……まあ、それはもう私の好みの問題なんですけどね(苦笑)
>ブログweb拍手レス
3月22日11:32 nego様
「花燃ゆ」に引き続き、今作感想もお付き合いいただきまして、ありがとうございます。室賀さん退場回。私も、絶命する瞬間まで屈しない姿勢を貫いた室賀さんの不器用さ、ひたむきさに、パパともどもじーんと来て、余韻に浸りたかったのですが、きりのせいでその余韻がぶち壊しに……(怒)台詞の上では「梅のため」だそうですが、二人が全然仲良さそうに見えないから、わんわん泣かれてもどっちらけで。。。おっしゃるとおり、今年の大河はここ数年の中ではぐんを抜いて面白く、90%は満足なんですが、残り10%がきつ過ぎるんですよね。きりが(何から何までクソな)「花燃ゆ」に出て来るなら、大して気にもしないんですけど……せっかくの良さをこれ以上自身で潰してほしくないところですが、これからどうなりますかね。。。
兼続の「御屋形様!」も、兄貴の「父上!」と同じくらいバリエーション豊富
前回、昌幸パパがまた先走っちゃって、「やべえ‼ どうしよう!」となったわけですが、今回は……
まず何より、矢沢叔父上の活躍が描かれていたことに感動。
スルーされたらいやだなと思っていたので嬉しかったです。
ちなみに、ドラマ上では使者一人を斬り殺して戦勃発となっていますが、実際、北条は三回使者を送っており、三回ともぶった切ったので「なで斬りじゃあ!!!」ということになったんだとか。
叔父上血の気多過ぎ! そして、意外に礼儀正しい北条さん!
兄ちゃんも、今回は活躍の場が用意されておりましたね。
上田城築城のお願いから始まり、家康に対して啖呵を切ったところ、忠勝に迫られても一歩も引かなかったところ。いやあ! カッコイイぞ、兄ちゃん! と、思ったら、次のシーンで死んでる兄ちゃんに噴く。
ちょw生気抜け過ぎやw よっぽど未来の舅殿・忠勝が怖かったんやな。それでも、カッコイイことに変わりなかったけどね。よく頑張ったね、兄ちゃん。
(そういやこの後、ババ様に再会した時、信尹おじさんが普通の息子の顔になってたのが、何とも微笑ましかったです。源次郎との関係も悪くなってないみたいだし、よかったな、おじさん)
パパも、今回は目立った動きはしてませんでしたが、もふもふ刀で碁石をぐちゃぐちゃにしたり、「よし、源次郎! 上杉へ行ってこい!」「はい! 策は?」「知らん!」など、今回も切れてて良かったです(兄弟二人を平等に褒めてたのもね。嬉しそうな兄弟の顔。よかったわん)
女性パート、今回は地味に良かったです。
「ババ様はお歳だし、おこうさんは病気。私は……アレでしょ?」母上、アレって何ですか?(爆)
そして、今回メインとなります、上杉パート。
いやあ、上杉家いいですわあ。
まずは景勝さん。
前々回、素晴らしいエンジェルっぷりを発揮しておりましたが、今回もさ。いい人だよね、ホント。けれど、いい人ってだけでなく、人を信じることに覚悟を持っているのが何よりいい。
「また信じて裏切られたら、俺はそこまでの男だったということだ」いいよねえ。この真っ直ぐさ、不器用さ。ついて行きたくなっちゃうYO!
で、そんな景勝さんに庇護欲くすぐられまくりなクールガイ兼続さん。
今回も絶対零度な視線、口調がたまりませんでしたが、何よりも素敵だったのが、「愛」の兜を被った武者姿!
見ろ! 愛の兜を被っていながらの、あの「俺は『愛』なんざ欠片も持ち合わせていねえよ」と言わんばかりの冷徹顔! 素晴らしい!
そうして、そんな上杉家に再度やって来た源次郎。今回よかったです。
前半の徳川パート、兄を立て、兄が危害を加えられそうになったら速やかに前に出て守ろうとした、兄のお供という立場を弁えた態度は勿論、
上杉家に一人やって来て、景勝の心に響きそうな言葉を選んでプレゼンする姿もよかった。
戦芝居をするとこもね、兼続と無言で礼を交わし合うところやそれを黙って見守る兄ちゃんがいい感じでした。
いやあ、源次郎。大人になってきたねえ! と、思ったら、梅「あなたの子どもができたのv」源次郎「マジで?! じゃあ結婚しよう!」……あ。こいつ、やっぱりまだ子どもや!
けど、梅……「その言葉、お待ち申し上げておりました!」って、あんなに「私と源次郎様は身分が違うから><」とか、何とか言ってたのに、梅! 恐ろしい子!
まあ、さらに恐ろしいのは正信ですが。
「真田には、そろそろ死んでもらいましょう」と冷ややかに言い、真田と書かれた木札を放る冷酷な様がね、もう……いやあ、正信素敵過ぎ!(←え)
けど、そんな正信が目をつけたのが、冒頭「どうしてあんたっていつもそうなのよ! ばかあ!!><」と、パパを怒鳴りつけて去っていく、他の誰よりも可愛いヒロインぶりを披露してくれた室賀さんってのがねえ。。。
室賀さん、どうか死なないでほしいところですが……次回、かなあ。。。
と、今回も楽しく見たわけですが、一つだけ不満が。
ナレーションさん、ちょっとネタバレ多過ぎませんか? 「忠勝は信幸の舅になる」とか「徳川は上田城での戦いで二回も真田に敗北する」とか。まあ、歴史ものでネタバレも糞もないっていうならそうなんですが……言う必要あったかな。
>web拍手レス
3月8日20:59 kou様
いつもコメントありがとうございます。商業の仕事がお知らせできるのはありがたいことです。よろしかったら手に取ってやってくださいませ。今週大河、今回も盛りだくさんでしたね。徳川劇場あり、ダマコワあり。それからパパの尻軽(!)っぷり→「どうしよう!」も、もうテンプレですよね(笑)ホント、もう少し腰を据えていればねえ。抱擁シーンも濃ゆくて良かったですが、私的には、「わしに信濃を治めることができるのでしょうか? 御屋形様」と問いかけるパパの元にやって来たのが、後に信濃を治めることになる兄ちゃんってのが、非常に感慨深かったです。さて、次回はどうなるか。おっしゃるとおり、次回が楽しみってのはいいですね。