壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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2015年大河の主役予想、的中した奴なんてこの世に存在するのか?!
2015年大河ドラマは「吉田松陰…
キタ━━☆゜・*:。.:(゜∀゜)゜・*:..:☆━━━!!
吉田松陰ってことはあれですか? 「世に棲む日々」みたいな感じの話になるの?
と思ったら……
…の妹」に決定!!!!!
…
……
………
…………………なんだよ、妹って。。。。
会津サイドやったせいで、長州が印象悪くなっちゃった。だから、この回でイメージアップを狙っているとか?
(いや、「八重の桜」で一番悪く描かれてるのはどう考えても薩摩でしょう? 一回手を結んだのに裏切ったり、薩摩主導で会津攻めたり、明治になって以降、問題児は全員薩摩出だし)
吉田松陰本人では駄目なんですか? 何故妹???? と小一時間問い詰めたい。
二十九才で死んだ松蔭先生じゃ一年間持たないって? じゃぁ他にいるでしょ? 桂さんとか伊藤さんとか井上さんとか!
女主人公じゃ、時代を動かした事柄に直接絡めないから、「八重の桜」みたいに誰が主人公? 状態になるだけか、「江」みたいに信長スタンド 使ったりして無理矢理介入させるしかないじゃない!(政子ぐらいじゃね? 女で堂々と政治の表舞台に立った人って)
それなのに……!!!!
……いや、待て。もしかしたら、私が知らんだけで、この妹さんものすごい偉業や面白エピがある人かもしれない! 八重さんみたいに、戦に参戦 してるとか!
ということで、松蔭先生に妹がいること自体知らんかった私(ザ・勉強不足)は、ネットでちょっと調べてみようとしたんですが……それらしい 資料が全然ヒットしない!
どマイナーだから? と最初は思ったんですが、どうも元々資料があまりない方のようです。最初の夫が久坂さんだそうですが、八重さんのような、十二才で六十キロ米を担いでいたとか、会津戦争で銃ぶっ放していたとか、「容姿はいまいちだけど、生き方はハンサム」とか、そういう逸話 もない上に、どんな性格の人かもよく分からないご様子。
おいおい、マジかよ。。。
こんなん……こんなん誰が喜ぶっていうねん!!! どこにニーズがあるんだ、誰か教えてくれ!!
マジで意味が分からない。。。。
歴史ファンが大河化熱望している人は、まだまだいくらでもいるじゃない。
北条とか、島津とか……楠木正成なんかもいいな!(←全部お前の願望じゃねぇか!)
どうしても女主人公がいいなら、誾千代とか小松殿とかやればいいのに。。。。
キタ━━☆゜・*:。.:(゜∀゜)゜・*:..:☆━━━!!
吉田松陰ってことはあれですか? 「世に棲む日々」みたいな感じの話になるの?
と思ったら……
…の妹」に決定!!!!!
…
……
………
…………………なんだよ、妹って。。。。
会津サイドやったせいで、長州が印象悪くなっちゃった。だから、この回でイメージアップを狙っているとか?
(いや、「八重の桜」で一番悪く描かれてるのはどう考えても薩摩でしょう? 一回手を結んだのに裏切ったり、薩摩主導で会津攻めたり、明治になって以降、問題児は全員薩摩出だし)
吉田松陰本人では駄目なんですか? 何故妹???? と小一時間問い詰めたい。
二十九才で死んだ松蔭先生じゃ一年間持たないって? じゃぁ他にいるでしょ? 桂さんとか伊藤さんとか井上さんとか!
女主人公じゃ、時代を動かした事柄に直接絡めないから、「八重の桜」みたいに誰が主人公? 状態になるだけか、「江」みたいに信長スタンド 使ったりして無理矢理介入させるしかないじゃない!(政子ぐらいじゃね? 女で堂々と政治の表舞台に立った人って)
それなのに……!!!!
……いや、待て。もしかしたら、私が知らんだけで、この妹さんものすごい偉業や面白エピがある人かもしれない! 八重さんみたいに、戦に参戦 してるとか!
ということで、松蔭先生に妹がいること自体知らんかった私(ザ・勉強不足)は、ネットでちょっと調べてみようとしたんですが……それらしい 資料が全然ヒットしない!
どマイナーだから? と最初は思ったんですが、どうも元々資料があまりない方のようです。最初の夫が久坂さんだそうですが、八重さんのような、十二才で六十キロ米を担いでいたとか、会津戦争で銃ぶっ放していたとか、「容姿はいまいちだけど、生き方はハンサム」とか、そういう逸話 もない上に、どんな性格の人かもよく分からないご様子。
おいおい、マジかよ。。。
こんなん……こんなん誰が喜ぶっていうねん!!! どこにニーズがあるんだ、誰か教えてくれ!!
マジで意味が分からない。。。。
歴史ファンが大河化熱望している人は、まだまだいくらでもいるじゃない。
北条とか、島津とか……楠木正成なんかもいいな!(←全部お前の願望じゃねぇか!)
どうしても女主人公がいいなら、誾千代とか小松殿とかやればいいのに。。。。
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やっぱり槇村さんのキャラがよう分からん
最近微妙回が続いておりましたが、今回は結構グッときました。
いや……相変わらず「これ大河じゃないよなぁ」と思うし、ジョーの見せ場である演説シーンで、聴衆を感動させたジョーの演説があまりにも短過ぎる上に、内容もそれほどでもなくて、何かなぁと思ったり……と、色々不満な点はあるのですが、それでもね。。。
余命いくばくもない病身に鞭打ち、己の使命を全うしようと足掻く男。というのに、私は非常に弱いのです。
それに……ジョーが天使過ぎて困る。何? あの生き物?
八重さんから、「『次に発作が来たら最期だ』と、先生に言われた」と聞かされて、自分がショックでたまんないだろうに、「可哀想に。そんな話を一人で聞かされて……驚いたでしょう?」って言うわ、それからも、すごい青い顔して辛そうなのに、必死に笑って「あなたこそ、大丈夫ですか?」って……何なんだ、畜生!(涙)
今までだって一言も弱音吐かなかったけどさ。こんな時くらい、そこまで頑張らなくていいのになぁと思っていましただけに、ついに我慢の限界を越えて、志半ばで死ななくてはならない悔しさを吐露したところは泣けました。
今まで、どんなに困難にぶち当って、理不尽な暴言を吐かれても「これも神が与えてくださった試練ですから」と笑って乗り越えてきたけれど、死んでしまったらもう……何もできないものね。
でも、いくら嘆いても死は待ってくれないわけで。。。
ここまで頑張ったんだからいいじゃないか。あとは他の人がやってくれる。あなたは一日でも長く生きられるよう、自分を大事にしてくれ。命削るように仕事をするジョーに、そう憤る八重さんの気持ちも分かります。
けど、できないんだよね。なぜなら、ジョーが満足していないから。
いくら人が褒め称えるような成果を残せようが、自分が納得できないのならダメなんです。
後悔なき人生を……ということで、次回のサブタイは「グッバイ、また会わん」。
ジョーの有名な言葉ですね。ジョーは果たして、後悔のない死を迎えられるか。次回心して視聴したいと思います。
>ブログweb拍手レス
11月22日 かたつむり様
拍手&コメント、そして羊かぶりに最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました! 最終回、おっしゃるとおり、安岡もいるのに妙にほっこりした感じになりました。ホント、赤ちゃんの効果は偉大です。波多野、実は何度も華々しく散る展開も考えてはいたのですけどね。今回はこんな感じで落ち着きました。やっぱり、兵ちゃんの十年間の苦労を思うとね。。。しかし、今後は分かりません。なにせ、あの波多野ですから(苦笑)とはいえ、楽しんでいただけたのなら嬉しい限りです。また、コメント返しのことですが……いえ、私にとって作品の感想やコメントはとても嬉しくありがたいことで、感謝の気持ちを伝えたくてしていることなので、どうぞお気になさらず。今回のコメントもとても嬉しかったです! ありがとうございます。また、少しでも楽しんでいただける作品をお届けできる精進してまいりますので、その時はまた、お付き合いいただけますと幸いです!
いや……相変わらず「これ大河じゃないよなぁ」と思うし、ジョーの見せ場である演説シーンで、聴衆を感動させたジョーの演説があまりにも短過ぎる上に、内容もそれほどでもなくて、何かなぁと思ったり……と、色々不満な点はあるのですが、それでもね。。。
余命いくばくもない病身に鞭打ち、己の使命を全うしようと足掻く男。というのに、私は非常に弱いのです。
それに……ジョーが天使過ぎて困る。何? あの生き物?
八重さんから、「『次に発作が来たら最期だ』と、先生に言われた」と聞かされて、自分がショックでたまんないだろうに、「可哀想に。そんな話を一人で聞かされて……驚いたでしょう?」って言うわ、それからも、すごい青い顔して辛そうなのに、必死に笑って「あなたこそ、大丈夫ですか?」って……何なんだ、畜生!(涙)
今までだって一言も弱音吐かなかったけどさ。こんな時くらい、そこまで頑張らなくていいのになぁと思っていましただけに、ついに我慢の限界を越えて、志半ばで死ななくてはならない悔しさを吐露したところは泣けました。
今まで、どんなに困難にぶち当って、理不尽な暴言を吐かれても「これも神が与えてくださった試練ですから」と笑って乗り越えてきたけれど、死んでしまったらもう……何もできないものね。
でも、いくら嘆いても死は待ってくれないわけで。。。
ここまで頑張ったんだからいいじゃないか。あとは他の人がやってくれる。あなたは一日でも長く生きられるよう、自分を大事にしてくれ。命削るように仕事をするジョーに、そう憤る八重さんの気持ちも分かります。
けど、できないんだよね。なぜなら、ジョーが満足していないから。
いくら人が褒め称えるような成果を残せようが、自分が納得できないのならダメなんです。
後悔なき人生を……ということで、次回のサブタイは「グッバイ、また会わん」。
ジョーの有名な言葉ですね。ジョーは果たして、後悔のない死を迎えられるか。次回心して視聴したいと思います。
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11月22日 かたつむり様
拍手&コメント、そして羊かぶりに最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました! 最終回、おっしゃるとおり、安岡もいるのに妙にほっこりした感じになりました。ホント、赤ちゃんの効果は偉大です。波多野、実は何度も華々しく散る展開も考えてはいたのですけどね。今回はこんな感じで落ち着きました。やっぱり、兵ちゃんの十年間の苦労を思うとね。。。しかし、今後は分かりません。なにせ、あの波多野ですから(苦笑)とはいえ、楽しんでいただけたのなら嬉しい限りです。また、コメント返しのことですが……いえ、私にとって作品の感想やコメントはとても嬉しくありがたいことで、感謝の気持ちを伝えたくてしていることなので、どうぞお気になさらず。今回のコメントもとても嬉しかったです! ありがとうございます。また、少しでも楽しんでいただける作品をお届けできる精進してまいりますので、その時はまた、お付き合いいただけますと幸いです!
Web小説花丸「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」本日第6話(最終回)更新!
「web小説花丸」様で連載させていただいております、「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」第6話が本日アップされました!
今回で最終回です!
「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」最終回 イラスト:小禄先生 (←から飛べます)
決死の思いで松本組を解散させた兵ちゃん。こんなことしても、波多野から兄貴を守れなかった事実は翻らないから、安岡にぶっ殺されるんだろう と悲壮な覚悟を決めていたわけですが……。
゜・*:.。.:*・゜+ d(衛*´∀`)b うっそでーす +.:*・゜゜・*:. * ·
ということで、全部兄貴の掌の上でございました。
まぁ、狙撃銃の情報掴んでいながらそのままほったらかしてるようじゃ、組長なんて務まりません。
やっぱりね、兄貴は誰よりも頭良くて、懐深い人じゃないと駄目だという思いがあったんですよね。なんせ、兵ちゃんが一生ついて行きたいと思わ せる男ですから、小物だと兵ちゃんも小物になってしまう。
だから、頑張って大物感を出そうとしたんですが……出ていることを祈ります。
で、ほとんどが兄貴の思惑どおり進んだわけですが、唯一の誤算は「高杉は信用できない」と兵ちゃんに力説されたことですね。
絶対兵ちゃんは「高杉を信じてる!」と言うと思って、隣の部屋に高杉さん控えさせていたのに……なので、これを踏まえて、「おい、お前マジで 空気読めよ!!!!!!」と腹の中で焦ってる兄貴の気持ちを想像しつつ、あのシーンを読み返していただくと面白いかもしれません(笑)
あと、特筆すべきは安岡ですね。普段、兄貴のことコケにしまくって、ボコボコにしてますが……そうです。
安岡は兄貴命の兄貴馬鹿です(十年前、波多野を血祭りに上げてやると言ったのも、兄貴への愛ゆえです)しかし、一生兵衛様一筋を公言してるの で認めたくないのです。なので、
安岡「べ、別にあんたのことなんか、好きじゃないんだからね! 死ねよ! ボコッ!(マジ殴り)」
嫌なツンデレです。
ってか、こうして見ると、安岡と波多野はつくづく正反対の人種だと思います。
兵ちゃんを可愛がりまくり、兵ちゃんの言うことも全肯定してみせるくせに、影では裏切りまくりの波多野。
兄貴に辛く当たり散らし、暴力を振るい、兄貴の言うことは全否定してみせるくせに、決して兄貴を裏切らず、兄貴についてく安岡。
皆様はどちらの教育係がお好きですか?(←どっちも嫌や!)
ちなみに、編集さんは波多野がお気に入りでした。あの全然報われない&やることなすこと全部裏目感がいい! と(笑)
そして、小禄先生はちょっと安岡がお好きだそうですw
さて、そんな濃いメンバーに取り囲まれ、好き勝手振る舞われまくった兵ちゃんと高杉さん。
前回以上に苦労いたしました。……いや、今回だけでなく、これからもずっと、この二人は苦労の連続でしょう。
それでも、自分の心を何よりも大事にしてくれる高杉さんがそばにいてくれるなら、何も怖くない! の兵ちゃんと、自分を一番に愛して信頼して くれる兵ちゃんと一緒なら何だって幸せv の高杉さん。二人一緒なら大丈夫です。
ということで、二クールにわたってお送りしてきました「羊かぶりの恋」。いかがだったでしょうか?
素とは正反対のキャラを演じる主人公だとか、この話のテーマが「信頼」だっただけに、キャラが全員嘘吐きだとか、色々ややこしい設定や展開て んこ盛りだったのですが、最後までお付き合いいただけました方、長い間ありがとうございました!
少しでも楽しんでいただけましたなら幸いです!
ということで連載は終了しましたが、話はそのまま「Web小説花丸」様に載せておいてもらえるそうなので、よろしかったら、また(あるいは、 連載終了のこの期に)読んでやっていただけると幸いです!
>web拍手レス
11月19日21:50 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河、ホント微妙でしたね。甘ったれで自分勝手で、おまけに可愛げもない。普通に考えて 東京行きなんて以ての外なのに、「頑張ってねv」と容認される温い展開……の後での破局。ホントなんだこりゃ状態です。おまけに、この青年が 「不如帰」の作者だと思うとねぇ。ドラマの中では結構いいこと言ってても(「人間の本当を書きたい」とか)モヤモヤするばかりでした。羊かぶ り、今回とうとう安岡が登場したわけですが、おっしゃるとおり背後でニヤニヤ殺す気満々で銃とドス構えられてちゃ、ひた走るしかありません。 ただでさえ、兵ちゃんの墓穴堀りマスター・波多野に振り回されてるというのに。兄貴もこの二人からDV受けるわ、撃たれるわ……本当に不憫な 兄弟です。それでも、兄弟仲が良くて、かつ、ついて来てくれる理解者ができたのがせめてもの救いですね。カチコミシーン、そのように言ってい ただけて嬉しいです。心優しくはあるけれど、凶暴な親父の血もしっかり受け継いでいる兵ちゃんってのを出したかったので。次回で最終回です が、楽しんでいただけるよう祈っております。
今回で最終回です!
「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」最終回 イラスト:小禄先生 (←から飛べます)
決死の思いで松本組を解散させた兵ちゃん。こんなことしても、波多野から兄貴を守れなかった事実は翻らないから、安岡にぶっ殺されるんだろう と悲壮な覚悟を決めていたわけですが……。
゜・*:.。.:*・゜+ d(衛*´∀`)b うっそでーす +.:*・゜゜・*:. * ·
ということで、全部兄貴の掌の上でございました。
まぁ、狙撃銃の情報掴んでいながらそのままほったらかしてるようじゃ、組長なんて務まりません。
やっぱりね、兄貴は誰よりも頭良くて、懐深い人じゃないと駄目だという思いがあったんですよね。なんせ、兵ちゃんが一生ついて行きたいと思わ せる男ですから、小物だと兵ちゃんも小物になってしまう。
だから、頑張って大物感を出そうとしたんですが……出ていることを祈ります。
で、ほとんどが兄貴の思惑どおり進んだわけですが、唯一の誤算は「高杉は信用できない」と兵ちゃんに力説されたことですね。
絶対兵ちゃんは「高杉を信じてる!」と言うと思って、隣の部屋に高杉さん控えさせていたのに……なので、これを踏まえて、「おい、お前マジで 空気読めよ!!!!!!」と腹の中で焦ってる兄貴の気持ちを想像しつつ、あのシーンを読み返していただくと面白いかもしれません(笑)
あと、特筆すべきは安岡ですね。普段、兄貴のことコケにしまくって、ボコボコにしてますが……そうです。
安岡は兄貴命の兄貴馬鹿です(十年前、波多野を血祭りに上げてやると言ったのも、兄貴への愛ゆえです)しかし、一生兵衛様一筋を公言してるの で認めたくないのです。なので、
安岡「べ、別にあんたのことなんか、好きじゃないんだからね! 死ねよ! ボコッ!(マジ殴り)」
嫌なツンデレです。
ってか、こうして見ると、安岡と波多野はつくづく正反対の人種だと思います。
兵ちゃんを可愛がりまくり、兵ちゃんの言うことも全肯定してみせるくせに、影では裏切りまくりの波多野。
兄貴に辛く当たり散らし、暴力を振るい、兄貴の言うことは全否定してみせるくせに、決して兄貴を裏切らず、兄貴についてく安岡。
皆様はどちらの教育係がお好きですか?(←どっちも嫌や!)
ちなみに、編集さんは波多野がお気に入りでした。あの全然報われない&やることなすこと全部裏目感がいい! と(笑)
そして、小禄先生はちょっと安岡がお好きだそうですw
さて、そんな濃いメンバーに取り囲まれ、好き勝手振る舞われまくった兵ちゃんと高杉さん。
前回以上に苦労いたしました。……いや、今回だけでなく、これからもずっと、この二人は苦労の連続でしょう。
それでも、自分の心を何よりも大事にしてくれる高杉さんがそばにいてくれるなら、何も怖くない! の兵ちゃんと、自分を一番に愛して信頼して くれる兵ちゃんと一緒なら何だって幸せv の高杉さん。二人一緒なら大丈夫です。
ということで、二クールにわたってお送りしてきました「羊かぶりの恋」。いかがだったでしょうか?
素とは正反対のキャラを演じる主人公だとか、この話のテーマが「信頼」だっただけに、キャラが全員嘘吐きだとか、色々ややこしい設定や展開て んこ盛りだったのですが、最後までお付き合いいただけました方、長い間ありがとうございました!
少しでも楽しんでいただけましたなら幸いです!
ということで連載は終了しましたが、話はそのまま「Web小説花丸」様に載せておいてもらえるそうなので、よろしかったら、また(あるいは、 連載終了のこの期に)読んでやっていただけると幸いです!
>web拍手レス
11月19日21:50 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河、ホント微妙でしたね。甘ったれで自分勝手で、おまけに可愛げもない。普通に考えて 東京行きなんて以ての外なのに、「頑張ってねv」と容認される温い展開……の後での破局。ホントなんだこりゃ状態です。おまけに、この青年が 「不如帰」の作者だと思うとねぇ。ドラマの中では結構いいこと言ってても(「人間の本当を書きたい」とか)モヤモヤするばかりでした。羊かぶ り、今回とうとう安岡が登場したわけですが、おっしゃるとおり背後でニヤニヤ殺す気満々で銃とドス構えられてちゃ、ひた走るしかありません。 ただでさえ、兵ちゃんの墓穴堀りマスター・波多野に振り回されてるというのに。兄貴もこの二人からDV受けるわ、撃たれるわ……本当に不憫な 兄弟です。それでも、兄弟仲が良くて、かつ、ついて来てくれる理解者ができたのがせめてもの救いですね。カチコミシーン、そのように言ってい ただけて嬉しいです。心優しくはあるけれど、凶暴な親父の血もしっかり受け継いでいる兵ちゃんってのを出したかったので。次回で最終回です が、楽しんでいただけるよう祈っております。
小説も、マンガみたいに「小説なんてくだらないもの読んで!」と言われた時代があったのか(しみじみ)
先週、時栄さんが不倫を理由に山本家を出て行き、今回はその子・久栄の駆け落ち騒動の話だったわけですが、なんというか……今回も乗りにくい話でありました。
理由その一。今まで久栄にほとんどスポットライトが当たってなかったから。
確かに今までちょいちょい出てきてはいましたけれど、そのほとんどが時栄さんとのツーショットばかりで、お母さん大好きっ子! というのは分かるんですけど、それ以外のメンツとの絡みシーンはほとんどなく、どう接していたのかが分からない。特に、みね(異母姉)と。
この二人、色々思うところがお互いあったと思うんですけどね。
仲が良かったのか、悪かったのか……でも全然そういうのやってくれないから、ネットに落ちてる史実を拾って保管するんですが、どうも時栄さん不倫騒動の時、みねは八重さんと一緒になって時栄さんに出て行くよう強く迫ったらしいという記事を見つけたので、じゃあ仲悪かったんかなぁと思ってたら、みねが臨終の時「久栄のこと、くれぐれもよろしく」と八重さんに頼んでるから、あれ? と。
仲のいい姉妹だったというのなら、そういうエピをいくつか入れて欲しかったです。
だから、みねが死んだ時、久栄の気持ちがよく分からず(そんなに悲しんでるようでもなかったし)ぴんとこなかった。
あと、八重さんとの関係もねぇ。
こちらは、描写不足というよりも、今までの描き方が悪かった気がします。
八重さんとの絡みもあんまりないんですが、久栄はあまり八重さんにいい印象を持っていませんでした。
青木君を山本家に置くことになった時に、はっきり言ってるんですよね。「青木さんのことを引き受けたのは叔母様なのに、母様に押し付けたきり、面倒一つ見やしない」と。
このへんから、八重さんはジョーとの大学作りに手一杯で、家族のこと、久栄さんのことはあまり構ってなかったってのが窺えます。
だから、時栄さんを追い出した後に、「私が母親代わりになって、しっかり久栄を育てなきゃ!」と構いだしても、あまり深みが感じられない。
久栄が反発したくなるのも分かるってもんです。
とはいえ、これらの下積みのなさも久栄が魅力的なキャラなら十分無問題さ! と、なったと思います。しかし、いかんせん……久栄のキャラがねぇ……なんというか、好感が持てない。
まず、「不倫女の娘」と陰口を叩かれて、辛い思いをしているはずなのに、平気で男子校を訪れ、公衆の面前で堂々と「貸してくれた本ありがとうv あれ? それ何読んでるの?」と男に話しかける神経。。。(しかも、時代は明治でしょ?)
で、案の定噂になって、問い詰められたら澄まし顔で、彼からもらったラブレターを恥ずかしげもなく朗読し、「私たちすぐ結婚するの。そして、東京に行って一緒に暮らすの。お金? それは彼がこれから小説家になるから、それで食べさせてもらうわ!」って。。。
(しかも、この時相手はそこまで考えてなくて、「……いや、今すぐ結婚っていうのは…」と言われる始末)
これで聡明な子だと言われても説得力がありません。
おまけに、「母親代わり? 叔母様、「レ・ミゼラブル」を読んだことがあって? それを読んで母親とはどういうものか、勉強なさったら?」ってね……言い方が一々可愛くない。
東京へ彼と一緒に行くというのも、彼が好きだからというより、「不倫女の娘」と陰口叩かれるのが嫌で、ここから逃げ出したいだけって感じでした。
駆け落ちしようとして、八重さんに止められた時、彼が「小説で食ってけるか、自信なんて全然ない!」って吐露した時も、「そんな!(驚愕)」で……結局彼のこと、全然考えてないよなぁと……だから、結局、彼が逃げるように一人で久栄を置いて東京へ行ってしまったと聞かされてもさもありなん、と思えて、あまり同情出来なかった。
と、何とも微妙な恋愛譚だったわけですが、もっと微妙な気持ちになったのが、「八重の桜」紀行。
久栄と別れた彼は、小説家として大成するという内容でしたが……そうだった。徳富蘆花……あの「不如帰」の作者じゃねぇか!!!
「不如帰」とは、彼の大ベストセラー作品なのですが、これがねぇ。。。
この話、若くして結核で亡くなった大山巌のお嬢さんをモチーフに書いたものなんですが、その中に出てくる継母が、病床の娘に惨い仕打ちをする大変意地悪な悪役として描かれています。
この継母、現実でいえば、捨松さんにあたります。
なので、これを読んで感銘を受けた読者は現実の捨松さんも意地悪な女に違いないと思いこみ、誹謗中傷が絶えなかったというね……なんというとばっちり!
しかも実際、捨松さんはこのお嬢さんを大変可愛がり、結核が感染するかもしれないリスクも恐れず献身的に看病していたってんだから、余計やり切れない。
ちなみに、このことについて、蘆花が正式に捨松さんに謝罪したのは、「不如帰」が出版されてから19年後。捨松さんが亡くなる直前っていうんだから、何だかねぇ。。。
「小説には、ありのままの人間が描かれている。そんな小説を俺は書きたい」
この言葉通り、蘆花は読者にそう思わせるほどの傑作を書いた。でも……何かなぁ。。。
ということで、今回は何から何まで微妙でした。
ドラマの中の蘆花は結構好きでしたけどね(ってか、蘆花役の人。「江」で秀頼演じた方でしたね。秀頼の時は威厳にみち溢れていたのに、今回はそういうのが全くなく……いやぁホント上手い役者さんだと思います)
次回はまた、ジョーが具合悪くなるようで……今度こそ逝ってしまうのか、ジョー。。。。
>ブログでのweb拍手レス
かたつむり様
拍手&コメントをありがとうございます。板垣&如月じいじカップルを気に入っていただいているようで! それだけでも嬉しいですが、今回は兵ちゃんも気に入っていただけたようで、大変嬉しいです! ぶっ飛んでいたというのは、今回の松本組での場面のことでしょうか? あそこは兵ちゃんのやくざとしての野蛮さが少しでも出せれば、と思いながら書いたところなので、そう言っていただけると感慨ひとしおです! そして、波多野の墓穴っぷりにも注目してくださって! そうですね。なんか波多野には「坊のためになるならぁああ!」と派手に散って欲しくなりますよね(笑)果たして、ホントにそうなるのかどうか。。。次回で羊かぶりは終わりですが、最後までお付き合いいただけますと幸いです!
理由その一。今まで久栄にほとんどスポットライトが当たってなかったから。
確かに今までちょいちょい出てきてはいましたけれど、そのほとんどが時栄さんとのツーショットばかりで、お母さん大好きっ子! というのは分かるんですけど、それ以外のメンツとの絡みシーンはほとんどなく、どう接していたのかが分からない。特に、みね(異母姉)と。
この二人、色々思うところがお互いあったと思うんですけどね。
仲が良かったのか、悪かったのか……でも全然そういうのやってくれないから、ネットに落ちてる史実を拾って保管するんですが、どうも時栄さん不倫騒動の時、みねは八重さんと一緒になって時栄さんに出て行くよう強く迫ったらしいという記事を見つけたので、じゃあ仲悪かったんかなぁと思ってたら、みねが臨終の時「久栄のこと、くれぐれもよろしく」と八重さんに頼んでるから、あれ? と。
仲のいい姉妹だったというのなら、そういうエピをいくつか入れて欲しかったです。
だから、みねが死んだ時、久栄の気持ちがよく分からず(そんなに悲しんでるようでもなかったし)ぴんとこなかった。
あと、八重さんとの関係もねぇ。
こちらは、描写不足というよりも、今までの描き方が悪かった気がします。
八重さんとの絡みもあんまりないんですが、久栄はあまり八重さんにいい印象を持っていませんでした。
青木君を山本家に置くことになった時に、はっきり言ってるんですよね。「青木さんのことを引き受けたのは叔母様なのに、母様に押し付けたきり、面倒一つ見やしない」と。
このへんから、八重さんはジョーとの大学作りに手一杯で、家族のこと、久栄さんのことはあまり構ってなかったってのが窺えます。
だから、時栄さんを追い出した後に、「私が母親代わりになって、しっかり久栄を育てなきゃ!」と構いだしても、あまり深みが感じられない。
久栄が反発したくなるのも分かるってもんです。
とはいえ、これらの下積みのなさも久栄が魅力的なキャラなら十分無問題さ! と、なったと思います。しかし、いかんせん……久栄のキャラがねぇ……なんというか、好感が持てない。
まず、「不倫女の娘」と陰口を叩かれて、辛い思いをしているはずなのに、平気で男子校を訪れ、公衆の面前で堂々と「貸してくれた本ありがとうv あれ? それ何読んでるの?」と男に話しかける神経。。。(しかも、時代は明治でしょ?)
で、案の定噂になって、問い詰められたら澄まし顔で、彼からもらったラブレターを恥ずかしげもなく朗読し、「私たちすぐ結婚するの。そして、東京に行って一緒に暮らすの。お金? それは彼がこれから小説家になるから、それで食べさせてもらうわ!」って。。。
(しかも、この時相手はそこまで考えてなくて、「……いや、今すぐ結婚っていうのは…」と言われる始末)
これで聡明な子だと言われても説得力がありません。
おまけに、「母親代わり? 叔母様、「レ・ミゼラブル」を読んだことがあって? それを読んで母親とはどういうものか、勉強なさったら?」ってね……言い方が一々可愛くない。
東京へ彼と一緒に行くというのも、彼が好きだからというより、「不倫女の娘」と陰口叩かれるのが嫌で、ここから逃げ出したいだけって感じでした。
駆け落ちしようとして、八重さんに止められた時、彼が「小説で食ってけるか、自信なんて全然ない!」って吐露した時も、「そんな!(驚愕)」で……結局彼のこと、全然考えてないよなぁと……だから、結局、彼が逃げるように一人で久栄を置いて東京へ行ってしまったと聞かされてもさもありなん、と思えて、あまり同情出来なかった。
と、何とも微妙な恋愛譚だったわけですが、もっと微妙な気持ちになったのが、「八重の桜」紀行。
久栄と別れた彼は、小説家として大成するという内容でしたが……そうだった。徳富蘆花……あの「不如帰」の作者じゃねぇか!!!
「不如帰」とは、彼の大ベストセラー作品なのですが、これがねぇ。。。
この話、若くして結核で亡くなった大山巌のお嬢さんをモチーフに書いたものなんですが、その中に出てくる継母が、病床の娘に惨い仕打ちをする大変意地悪な悪役として描かれています。
この継母、現実でいえば、捨松さんにあたります。
なので、これを読んで感銘を受けた読者は現実の捨松さんも意地悪な女に違いないと思いこみ、誹謗中傷が絶えなかったというね……なんというとばっちり!
しかも実際、捨松さんはこのお嬢さんを大変可愛がり、結核が感染するかもしれないリスクも恐れず献身的に看病していたってんだから、余計やり切れない。
ちなみに、このことについて、蘆花が正式に捨松さんに謝罪したのは、「不如帰」が出版されてから19年後。捨松さんが亡くなる直前っていうんだから、何だかねぇ。。。
「小説には、ありのままの人間が描かれている。そんな小説を俺は書きたい」
この言葉通り、蘆花は読者にそう思わせるほどの傑作を書いた。でも……何かなぁ。。。
ということで、今回は何から何まで微妙でした。
ドラマの中の蘆花は結構好きでしたけどね(ってか、蘆花役の人。「江」で秀頼演じた方でしたね。秀頼の時は威厳にみち溢れていたのに、今回はそういうのが全くなく……いやぁホント上手い役者さんだと思います)
次回はまた、ジョーが具合悪くなるようで……今度こそ逝ってしまうのか、ジョー。。。。
>ブログでのweb拍手レス
かたつむり様
拍手&コメントをありがとうございます。板垣&如月じいじカップルを気に入っていただいているようで! それだけでも嬉しいですが、今回は兵ちゃんも気に入っていただけたようで、大変嬉しいです! ぶっ飛んでいたというのは、今回の松本組での場面のことでしょうか? あそこは兵ちゃんのやくざとしての野蛮さが少しでも出せれば、と思いながら書いたところなので、そう言っていただけると感慨ひとしおです! そして、波多野の墓穴っぷりにも注目してくださって! そうですね。なんか波多野には「坊のためになるならぁああ!」と派手に散って欲しくなりますよね(笑)果たして、ホントにそうなるのかどうか。。。次回で羊かぶりは終わりですが、最後までお付き合いいただけますと幸いです!
Web小説花丸「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」本日第五話更新!
「web小説花丸」様で連載させていただいております、「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」第5話が本日アップされました!
「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」第5話 イラスト:小禄先生 (←から飛べます)
波多野の裏切りが発覚した前回に引き続き、今回も怒濤の展開となっております。
波多野の件だけで終わりかと思いきや、もう一つ波乱が待っておりました。
ホントにね……波多野、なんということをしてくれやがったのでしょう状態です。
兵ちゃんに十年間をドブに捨てさせ、その努力を一瞬にして水の泡にしてしまった挙げ句、兵ちゃんはその責任取って死ななきゃならんという…… なんという足の引っ張りっぷり! 某千ちゃんもびっくりです(いや、いい勝負か?)
まぁ、とはいえ今回特筆すべきは、兵ちゃんの許容範囲の広さと切り替えの早さだと思います。
普通ここまで手酷く裏切られたら切り捨ててもおかしくないんですが、兵ちゃんは切り捨てないんですよね。
たとえ、今までくれた好意が嘘でも、その嘘で自分は救われたからと言って許しちゃう。しかも、そいつらのために自分の人生犠牲にして、その上 「波多野たちに嘘吐いて悪いなぁ」とか思っちゃう。
安岡が、兵ちゃんはお人好し過ぎて虫酸が走るというのはここから来ています。安岡は「裏切られたら百倍返しの上で、殺してやる!!!!!」な 方なのでね。もう、兵ちゃんの行動が理解できないんですよね。
とはいえ……兵ちゃんは1%でもできるという見込みがあるなら、十年でも二十年でも我慢する人が、もう駄目だと判断したら、ものの数秒であっ さり切り捨てたりします。
十年間人生ドブに捨ててでも、または右腕一本失ってでも守ろうとした波多野に対し、わずか数秒で「お前は俺が殺してやるからな」にまで切り替 えたように。
葛藤がないわけではありません。ただ、兵ちゃんには立ち止まってる暇がないのです。
(今回も、「俺の十年って何だったんやぁ(泣)」「ここまで付き合わせて……兄貴ぃ、ごめんよ(泣)」とくよくよ泣いてれば、安岡に「この能 なし!」と言って即殺されますからね)
だからもうとにかく突っ走り続けるしかない。いつ死んでもおかしくないから、後悔しないよう一瞬一瞬全力で。なので、こういう性格にもなってしまった……わけなんですが、こんな過酷な境遇と性格の人についてける人なんて早々いない。
そう、結局……兵ちゃんから皆が去っていったのは、これが一番の原因なんですよね。誰もついていけない。
でも、高杉さんはついて来た。そして今回、二人そろっての初お仕事です。
(ちなみに、あの掛け合いは打ち合わせ一切なし。全部アドリブです)
十年間の演技までもネタにして憎まれ役を演じ、松本組を解散させた兵ちゃん。けれど、季美香や松本組からはさらに恨まれ、組に戻っても、やっ ぱり難癖つけられて、安岡に殺されるかもしれないという過酷な状況は変わらず……。
次回、最終回。突っ走り続けた羊かぶりと、それを追いかけ続けた黄色いわんこの運命は……次回もお付き合いいただけますと幸いです。
>web拍手レス
11月23:55 kou様
いつもコメントありがとうございます。羊かぶり、衛兄貴をそのように言っていただけて嬉しいです。兄貴は兵ちゃんが一生ついてい きたいと思う男なので、かっこよくなければなぁと思っていたので。そしておっしゃるとおり、兄貴は決して無能ではないのですが、兵ちゃんしか 目に入らない波多野には兄貴が優秀だろうが無能だろうが、兵ちゃんと仲良かろうが悪かろうがどうでもいいという……安岡が兵ちゃんに対するの と同じ感じですね。本当に困った教育係たちです(苦笑)掌SSも、おっしゃるとおり暴走回でした。足サワサワだけでも、ジイジの妄想はあそこ まで羽ばたけます。板垣おかげで。そしてご推察どおり、あそこはとても楽しく書かせていただきました(笑)そして今週大河。「大河だからあん まりドロドロなことはしないよね……けど、去年のなんかドロドロどころの騒ぎじゃなかったし、もしかして…」と期待していたのですが、さらっ としたものでしたね。おまけに、他を貶めないために青木君一人に割食わせたもんだんだから、余計に何だかなぁな仕上がりになっちゃって。。 まぁその分、うらさんの情念はよかったですけど。で、来週は姪っ子騒動。まだまだ波乱続きといった感じですが、不倫に駆け落ち……ホント、 すっかり朝ドラですねぇ(苦笑)そして、また地震ですか! 最近多いですね。こっちでも時々少し揺れることがありますが……確かに、3.11 以来怖く感じますね。
「信じられない愛~羊かぶりの恋2~」第5話 イラスト:小禄先生 (←から飛べます)
波多野の裏切りが発覚した前回に引き続き、今回も怒濤の展開となっております。
波多野の件だけで終わりかと思いきや、もう一つ波乱が待っておりました。
ホントにね……波多野、なんということをしてくれやがったのでしょう状態です。
兵ちゃんに十年間をドブに捨てさせ、その努力を一瞬にして水の泡にしてしまった挙げ句、兵ちゃんはその責任取って死ななきゃならんという…… なんという足の引っ張りっぷり! 某千ちゃんもびっくりです(いや、いい勝負か?)
まぁ、とはいえ今回特筆すべきは、兵ちゃんの許容範囲の広さと切り替えの早さだと思います。
普通ここまで手酷く裏切られたら切り捨ててもおかしくないんですが、兵ちゃんは切り捨てないんですよね。
たとえ、今までくれた好意が嘘でも、その嘘で自分は救われたからと言って許しちゃう。しかも、そいつらのために自分の人生犠牲にして、その上 「波多野たちに嘘吐いて悪いなぁ」とか思っちゃう。
安岡が、兵ちゃんはお人好し過ぎて虫酸が走るというのはここから来ています。安岡は「裏切られたら百倍返しの上で、殺してやる!!!!!」な 方なのでね。もう、兵ちゃんの行動が理解できないんですよね。
とはいえ……兵ちゃんは1%でもできるという見込みがあるなら、十年でも二十年でも我慢する人が、もう駄目だと判断したら、ものの数秒であっ さり切り捨てたりします。
十年間人生ドブに捨ててでも、または右腕一本失ってでも守ろうとした波多野に対し、わずか数秒で「お前は俺が殺してやるからな」にまで切り替 えたように。
葛藤がないわけではありません。ただ、兵ちゃんには立ち止まってる暇がないのです。
(今回も、「俺の十年って何だったんやぁ(泣)」「ここまで付き合わせて……兄貴ぃ、ごめんよ(泣)」とくよくよ泣いてれば、安岡に「この能 なし!」と言って即殺されますからね)
だからもうとにかく突っ走り続けるしかない。いつ死んでもおかしくないから、後悔しないよう一瞬一瞬全力で。なので、こういう性格にもなってしまった……わけなんですが、こんな過酷な境遇と性格の人についてける人なんて早々いない。
そう、結局……兵ちゃんから皆が去っていったのは、これが一番の原因なんですよね。誰もついていけない。
でも、高杉さんはついて来た。そして今回、二人そろっての初お仕事です。
(ちなみに、あの掛け合いは打ち合わせ一切なし。全部アドリブです)
十年間の演技までもネタにして憎まれ役を演じ、松本組を解散させた兵ちゃん。けれど、季美香や松本組からはさらに恨まれ、組に戻っても、やっ ぱり難癖つけられて、安岡に殺されるかもしれないという過酷な状況は変わらず……。
次回、最終回。突っ走り続けた羊かぶりと、それを追いかけ続けた黄色いわんこの運命は……次回もお付き合いいただけますと幸いです。
>web拍手レス
11月23:55 kou様
いつもコメントありがとうございます。羊かぶり、衛兄貴をそのように言っていただけて嬉しいです。兄貴は兵ちゃんが一生ついてい きたいと思う男なので、かっこよくなければなぁと思っていたので。そしておっしゃるとおり、兄貴は決して無能ではないのですが、兵ちゃんしか 目に入らない波多野には兄貴が優秀だろうが無能だろうが、兵ちゃんと仲良かろうが悪かろうがどうでもいいという……安岡が兵ちゃんに対するの と同じ感じですね。本当に困った教育係たちです(苦笑)掌SSも、おっしゃるとおり暴走回でした。足サワサワだけでも、ジイジの妄想はあそこ まで羽ばたけます。板垣おかげで。そしてご推察どおり、あそこはとても楽しく書かせていただきました(笑)そして今週大河。「大河だからあん まりドロドロなことはしないよね……けど、去年のなんかドロドロどころの騒ぎじゃなかったし、もしかして…」と期待していたのですが、さらっ としたものでしたね。おまけに、他を貶めないために青木君一人に割食わせたもんだんだから、余計に何だかなぁな仕上がりになっちゃって。。 まぁその分、うらさんの情念はよかったですけど。で、来週は姪っ子騒動。まだまだ波乱続きといった感じですが、不倫に駆け落ち……ホント、 すっかり朝ドラですねぇ(苦笑)そして、また地震ですか! 最近多いですね。こっちでも時々少し揺れることがありますが……確かに、3.11 以来怖く感じますね。