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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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Web小説花丸「繋いだ手のその先に」本日第4話更新!

「web小説花丸」様にて連載させていただいております、「繋いだ手のその先に」第四話目が本日アップされました!

「繋いだ手のその先に」第四話目(イラスト:兼守美行先生) (← から飛べます)

今回は、二人のラブラブ同居生活回。
元々世話好きで、特に板垣のお世話が大大大好きな先生。この十二年間の空白を取り戻すぐらいの勢いで利き手が使えない板垣の世話を焼きまくります。

ページ数の関係上、ここのエピソードはカットになってしまったんですが、具体的に言いますと、

・毎回ご飯を「あーん」して食べさせてあげる(「おい、板 垣。ここにソースがついてるぞ」と言って、親指でぬぐってやったソースをぺろり)

・一緒に風呂に入って頭とか体とか洗ってあげる(実は先生、板垣の刺青も大好きなので 頻りにべたべた触っちゃう)

・板垣のお世話に疲れて板垣の布団で高いびき(すり寄ってきて寝言で「いたがきぃ~」とかほざいてる)

……なのに、 チューとかそういうのはNo thank you!!!!!! 

だなんて、板垣にとってはまさに拷問以外の何者でもない所行です。板垣涙目。

でも、板垣もやっぱり先生と一緒にいたいんですよね。怪我が治っちゃったら二度と逢えないし。だから、その日一日一日を噛みしめて暴れ出しそうな下半身を押さえつけながら一緒にいます(時々辛抱たまらずがっつ いちゃいますが(笑))

が! 先生はあんま気にしてないんですよね。いや、一応気にはなってるけど、「まだ先のことだし?」みたいな。板垣のギプスが外れるって時だって、板垣(ああ、これで如月と別れる日がまた一歩近づいた。。。)先生(板垣の右手が治った! 嬉しい!)ですからね。

とはいえ、「ちゃんとここを出て行くんだぞ」と板垣にきつく念を押されてしまった先生。これからどうするか。次回もお付き合いいただけますと幸いです。




>web拍手レス
5月29日20:51 kou様 
いつもコメントありがとうございます。大河、ますます悲惨なことになってきましたね。おっしゃるとおり、本来は美徳であるはずの狡 さを知らぬ清廉潔白さ、愚直さがことごとく裏目に出て、自分たちを窮地に追い込んでいくさまは痛々しい限りです。かと言って、それがいい策だ としても部下残して味方の船かっぱらって逃げた挙げ句に、容保様ポイ捨てなんて人情度外視の外道を断行しちゃう慶喜もねぇ。 この二人を足して二で割ったら、清濁ちょうどいい感じになるのでは? と思ってしまいます。そして、最近ホント急に暑くなりましたね。私の職場は7月にな らないと冷房が入らないのに、もうムシムシ状態で……戦々恐々としています。お互い暑さに負けず、頑張りましょうね。

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雪さんとの夫婦生活、ホント短い間だったよなぁ。。。

修理さん……ッ 。・゚・(ノД`)・゚・。

もう、今回はこれに尽きる。。。

いや、これまでにも痛いことはいっぱいありましたよ。

まずは三郎。次回予告で嫌な予感はしてましたが、やっぱりなことに……でも、三郎。一つ聞きたい。どうして……どうしてあそこで特攻したし!!! 別に、突っ込めと命令されたわけでもないのに、何故……何故?!

と、その時は思ったわけですが、後々考えてみると……骨の髄までしみ込んだ「逃げる奴は卑怯者、恥」という会津の教訓が悪い方向に作用してしまったのかなと(優秀な兄、姉に並びたかったという強い思いもあると思いますが)

多分あの時、三郎は一種の錯乱状態だったんじゃないかなぁ。本能は怖くて逃げたくてたまらないのに、頭は染みついた会津の教訓がガンガン鳴り響く。その極限状態でもう何が何だか訳わかんなくなって(初陣でもありましたし)、あんな状況であるにも関わらず突っ込んでいってしまったんじゃないかな……とか、思ってみたり。

ただ、あの状況で三郎を助け出した上に、一応応急手当てまでして本陣まで三郎を担いで帰った大蔵さんと、あんなに撃たれたのに即死せず本陣までもった三郎の生命力にはビビりましたけど。ちょw 二人とも超人過ぎるだろうと。
なので、どうせなら三郎を看取るのは戦場でよかったのでは? と思ってみたり。。

次にイタタだったのは、「家臣たち残して俺と二人で江戸へ愛の逃避行しようぜ★」と言い出した慶喜にまんまと乗せられて帰っちゃった容保様ですね。

「家臣たちを置いていくなんて!」と激昂するとこや、「この策はお前の腹心のアイデアだぜ」と言われ驚愕するとこも痛々しかったんですが、一番激痛だったのが畳んで置かれた帝との愛のメモリーがいっぱい詰まった赤の陣羽織ですよ!!

おそらくは、帝への忠義心よりも家来たちを朝敵にするわけにはいかないという会津藩主としての責務と取ったという気持ちの表れなのかなと思うんですが、容保様がどんだけ帝を愛していたかこの陣羽織を大事にしていたか知ってるだけに、その決断の辛さがひしひしと感じられて、非常に痛かった。。。

……って! 思ってた矢先に、慶喜から何のフォローもなく「お前はもう出入り禁止だ。あと、江戸から出てけ」と打ち捨てられですよ!!!!

ここはねぇ。。。慶喜の考えも分かるんですよ? 尚さんが言ったように負けてしまった以上、一度全面的に恭順の意を示してみせて、再起を図るより他はないって思惑や、徳川家守らなきゃならない責務だとか……分かるんです。分かるんですがぁああ……

激痛過ぎんだろうがよ、これ!!! マジふざけんなよ! あんなに……あんなに、あんたに言われたとおりここまでつき従ってきたってのに、この仕打ちはねぇだろうがよ!! 慶喜マジ外道!!! 人でなし!!!。・゚(゚`Д)゙.

……と、報せを聞いて茫然と立ち尽くす容保様のお労しいお姿を見ると思わずにはいられなかった。

しかも、「江戸に帰れって言ったのは、修理だもん!」って慶喜が言い残して行っちゃったせいで、修理が切腹することになっちゃったっていう。。。

畜生! どうしてこんな…ッ!

(これは……どうなんだろうなぁ。慶喜はここで修理の名前を出せば、容保様は自分と一緒に帰ってくれると見越して修理の名前を出しただけだったんだろうか?(実際、容保様も修理がそう言ったのならって感じでしたしね) それとも、周囲の批判が容保様に集中しちゃ可哀想だという仏心(??)から、修理に皆の批判がいくよう(後は、家臣一人を犠牲にすることで丸く収められるよう)仕向けたとか? う~ん)

そして、修理さん。
殿のためによかれと思ってやったことなのに、なんでこんなことに。。。

でも、修理さんは恨み事一つ言わずに逝きましたね。それどころか、終始取り乱すことなく穏やかで。
以前、兄ちゃんに「私はこの身全部で殿にお仕えしております」と言っていましたが、それは殿のためならいつでも命を捨てる覚悟があるということだったんでしょうね。

自ら切腹を言い渡しにきた容保様に微笑んで「承知いたしました」と頭を下げるシーンも泣けましたが、「警護は手薄だから今夜のうちに逃げてくれ」と言われても「殿は私の全てを分かって下さっている。それで十分ではないか」とたった一人で、介錯人もなしに切腹したのが、もう。。。

享年、三十一歳。この人も、若すぎる。

嗚呼、ホントにどうして……。
皆悪い人たちじゃないのに、会津はなんでこう……いい人材ばかり、こんな形で徒に失っていくのか。。

来週は、三郎の訃報が山本家に届くようですね。兄ちゃんのこともそのうち知れるだろうし……嗚呼、本格的にきつくなって参りました。

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Web小説花丸「繋いだ手のその先に」本日第3話更新!

「web小説花丸」様で連載させていただいております、「繋いだ手のその先に」第三話が本日アップされました!


「繋いだ手のその先に」 第三話 イラスト:兼守美行先生  (←から飛べます)


今回は、板垣が如月の前から姿を消した謎解明から、怒涛の展開になっております。

普通はもっとパニクったり、悩んだりするはずなんですけどね。如月先生にはそういうのが一切ありません。
大事なのは、医者としての美学と板垣のみ!

だから、今の職も……ついでに華かなキャリアでさえ、あっさりポイ! 必要とあらば、脅しだろうが土下座だろうが、何だってやってやる! ですからね。

板垣いない時は、あんなに人畜無害の操り人形だったのに……そうなのです。先生は板垣がいないとやる気が出ないんです。で、走り出したら止まらない。板垣とどうなりたいかまだ答え出てないけど、とにかく突っ走る! 突っ走りながら考える!

こっからどんどん如月先生本調子に戻っていきますので、そのへんもこれから楽しみにしていただけたらと思います。


あと、もう一つの見どころとしては、煽り文句にもあります「二人の価値観の違い」でしょうか。


如月「板垣の腕一本がかかってるんだ。俺のキャリアや体裁なんかどうでもいい!」

板垣「如月の医者としてのキャリアを守るためなら、腕一本喜んでくれてやる!」 


ここまで違います。けど、どっちも筋は通っていて正しい。だからこそ、性質が悪い。だって、正しいから二人とも絶対に折れない。
この考え方の違いが、これからどう作用していくか。そのへんも楽しみにしていただけますと幸いです。



>web拍手レス
5月21日23:40 kou様 
いつもコメントありがとうございます。おかげさまで田植えは無事終わりました。一日目は快晴、二日目は大雨と天候は散々でしたが、 思ったほど筋肉痛にならなかったのでそこはよかったです。今回更新分、耳かき。私はされるばっかりでしたことはないのですが、人にするのは難 しそうですよね。でも、ガリッですか。それは何とも痛そうで。ジイジの話がダブったこと、BLキャラの死にネタが苦手な人もいるだろうにどう かなぁと思っていたので、そのように言っていただけるとほっとします。次回説明、ジイジの死に様というよりは、明亮さんの複雑な心境メインに なるかもですが、よろしくお付き合いください。そして、今週大河。狡くても会津のために慶喜とさっさと縁切ったり、京都を去るという明確な意 志を示さなかったことや、新しいものを取り入れず、軍事力が圧倒的に劣っているにも関わらず、先陣切って大敗したことなどは会津の落ち度、駄 目なところではあるのですが、それらがただただどこまでも真っ直ぐな心根と、先祖代々の教えや道徳を守る実直さから来ているものだけに、やり きれなさひとしおです。会津から見た西郷さんたち。確かに今までとは違ったふうに見えますね。まぁ、あれだけのことを成し遂げるためには手段 なんか選んでられないと分かりますが……そんな彼らの最期をどう描くのも楽しみ(?)です。次回、三郎君もそうですが、こっから毎週のように 人がぽんこら死んでってかなりきつい感じになりそうですが、心して視聴したいと思います!

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やっぱ、琵琶はカッコいいなぁ。。

哀しきかな、会津魂。。。

ということで、今回は鳥羽・伏見の戦いだったわけですが、もうねぇ。。。

冒頭。洋装に身を包んだ慶喜や洋物の家具と、それに囲まれた和装の容保様の図なんて、新しい時代へと変化していく世と、江戸の世になって二百六十年培われてきた「武士とは、かくあるべし」を断固として守り続け、取り残されてる容保様ってのがよく出てるよなぁと思ったものですが、鳥羽・伏見の戦いでは、それがさらに顕著に。

最新式の銃や大砲を大量に持って戦う薩摩軍と、旧式銃をを少人数が持ってる程度で後は全員槍兵という会津軍。

たくさんの銃口が向いてるとこへ、槍を構えて突っ込んでく会津兵のなんと悲壮なことか。

死を恐れず戦う。それが武士としての美学、気構えではありますし、どんな不利な状況にあろうと一歩も引かず、敵に立ち向かう気概は素晴らしいのですが、これではただの無謀。ってか、そもそも戦いの体すら成してないよね、これじゃぁ。。

槍、刀で戦う時代は完全に終わってしまった。槍を握りしめ敵を見据えたまま息絶えた林さんの姿に、それをまざまざと感じさせられた回でした。

……とはいえ、この時代。戦が起こり始めたのはここ数年。それまではずっと、太平の世が続いていたわけですよ。
それなのに、二百六十年という長い間、「国に何か起こった時は、命をかけて戦う」という精神を持続させ続けた武士はやっぱり凄いなとも思うのです。普通は腐ってるよ。それなのに……こういう心の強さは忘れてはいけないんだろうなぁと思ってみたり。

あと、別の意味で感慨深くなったのは、容保様が着てた赤い陣羽織。あれは……帝がくれた着物で作った奴だよね。容保様の心の中には今でも、亡き帝への忠義の想いで溢れてる。それを思うと、非常に切なくなります。だって、もう朝敵だよね。。。
あんなに懸命に朝廷に尽くしたというのに、どうしてこうなってしまうのか。

……なんて、古い政権側の人たちも哀しいのですが、新しい時代を切り開こうとしてる人たちだって、これまた命がけで必死。
「知らない世界に飛び込むよりも、知っている世界に留まり続けたいと思うのが人間」という西郷どんの言葉どおり、皆普通は新しいことを始めようとする側にはついてこない。だから、手段なんか選んでられない。

このなりふり構わなさが、幕府側にはなかったのかなぁと思いながら、次週。三郎ちゃん死亡フラグがビンビンに立ってるような。。。
次回も悲惨そうですね(涙)


>web拍手レス
5月19日00:30 更新、待ってました~ の方
拍手&「不実者」SSへのコメントありがとうございます。まったり更新な上に、今回次回と「不実者」SSというより「復讐者」SSのような内容になってしまい申し訳ないのですが、これからもお付き合いいただけますと幸いです。

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モトジマンのマイペースは、明亮さんには通用しません

とうとう今年の田植え作業が始まってしまいました。
せめて、曇りであってくれと願っていたのに、今日はばっちりのピーカン。勘弁してくれ! 初夏の日差しは容赦なく体力を奪っていくのよぉおおお!!
(でも、先日父が買ってきた高圧洗浄機で田植え機洗うのは面白かった。物凄い水圧なので、泥が面白いくらいよく落ちる!)

明日で終わればいいけど……と思いながらの、久々更新。

「不実者」SS「罪人(つみびと)は犬を買う/8」 (← から飛べます) 

今回登場は、諏動くんの代わりに……この人もお久しぶり明亮さんです。
モトジマンの跡継いで本島組組長になってすぐ……二十五ぐらいですね。

まぁ、この人はあんまり変わらないのですが、驚くべきはモトジマンとの関係ですね。
「復讐者」シリーズの頃を思えば、考えられない仲良しっぷり(ってか、モトジマンを丸めこんで楽しんでるっていう……こんなことできるのは明亮さんだけですね)

まぁ、この二人元々は(間接的にはですけど)すごく仲良しですからね(勿論、互いに歩み寄ろうという二人の努力したこともありますが)それから……「web小説花丸」様のほうで、板垣×如月SSあげさせてもらってる最中にアレなんですが……如月ジイジが三か月前に……というのが大きい訳で。
(モトジマンが諏動くんのことをすっかり忘れていたというのは、これが理由です)

次回、このへんの話を出すとして……ホント、間が悪くて申し訳ありません。
まさか、こんな形でこの話と板垣×如月SSが被るとは夢にも思っていなかったので(滝汗)

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