壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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松方さんがどう見ても、や○ざにしか見えない件
と、思わず手からビームを超サイヤ人・悟空に避けられたフリーザ様のようなリアクションを取ってしまった今回。
覚馬兄ちゃんがニュータイプ過ぎる。
ものすごくナチュラルに銃弾避けてたぞ! しかも何回も!! なに? 鉄砲士は銃弾避けれて当たり前なの?!
あまりに凄過ぎて、次に「当ててみろよ」と悟空みたいなこと言い出すかと思ったYO!
……なんて、兄ちゃんの超人っぷりに噴いたわけですが、それでも今回はかなり気合の入った回だったと思います。迫力あったし!
ってか、去年。「やぁやぁ我こそは!」な平安末期の武士たちの戦を見ていただけに……それから、私が戦国時代好きで戦国時代の戦ものばかり見てるだけに、今回の戦のハイテクぶりが非常に新鮮に映りました。
いやぁもう、これじゃぁ高性能の鉄砲と大砲たくさん持ってる方の勝ちだよね。。。
弓矢とか影さえ映らなかったもの。
ただ一つだけ変わらないのが、お貴族様たちの華麗なる掌の返し方。
あれだけ普段「頼りにしておりますぅ」とおべっか使っておいて、いざとなったら平気で「こんなことになったのは全部会津のせいだ!」「お前(容保)が出てけば、攻撃止めてくれんだろ? だったら、さっさとお前出てけよ!」だなんて言い出す。
ここはもう、クソが! なんでこんな奴らに命がけで奉公しなきゃなんねぇんだよ! という清盛たちの気持ちを再確認しましたよ。
けれど、清盛と容保様では一つだけ違うことがある。それが帝!
容保をとっとと差し出そうぜ! と騒ぐ貴族たちに「御所に弓引く野蛮な連中に屈してたまるか」と一喝し、「御所を守れ」と容保様に言い放つ姿は実に凛々しく、素敵でした。
いやぁ、この帝なら命かけても守らなきゃ! って思うよね。そして、ホントは立ってるのもやっとなのに、それをおくびにも出さず忠義を尽くそうとする容保様燃え。。
が、長州勢のことも結構描いてましたね。引くことなんてできない、哀しいほど真っ直ぐ過ぎる久坂さんは勿論のこと、桂さんがねぇ。。
小汚い格好で無様に逃げ落ちて、戦火で両親とはぐれて泣いてる女の子抱いて一緒に泣いてる姿はうるっときました。
そうだよね。会津だってそうだけど、長州だって自分たちの信念のために命がけで戦っているんだよね。
それぞれがそれぞれの正義のために戦っている。そう思うと、何とも言えない気持ちに。
しかし、いくら命がけで懸命に戦っているとしても、そんなこと庶民にしてみれば、どうでもいい話な訳で。。。
戦が終わった後、兄ちゃんたちが京の人たちから罵声を浴びせられる姿は非常に切なかった。
兄ちゃんたちの事情を知ってるだけに酷いなぁと思いながらも、どんな理由があろうと、兄ちゃんたちが起こした戦であの人たちは家を焼かれ、家族を喪ったんだから、と思うと、ああいう罵声を浴びせてしまうのも仕方ないとも思えてしまって。。。
と、ここはとても辛い場面なのですが、こんなふうに戦の悲惨さ&武士の悲哀を描いたことにはとても好感が持てました。
一生懸命やっているのに、望んだものとは反対の結果が出てしまう。分かってもらえない。辛いですね。
なんて、京都パートもよかったわけですが、会津パートもねぇ。よかったです。
尚さんとの結婚なんて絶対嫌! と声を張り上げ即答しておきながら、尚さんから「お断りしようと思っていました」という言葉に超ショックを受ける八重ちゃんの微妙な女心もそうですが、尚さんがねぇ。
そうだよなぁ。今の立場で自分のほうから嫁になってくれとは言えないよなぁ。八重ちゃんが本当に大事だから余計に。。。
でも、兄ちゃんのこと想って泣いてる八重ちゃんの頬に、ぎこちなく手を伸ばす尚さんの所作にはかなり萌えました。
いやぁ、あの動きは反則だわ! 色んな感情が見えちゃって、たまらんかった!
恋愛面以外でよかったなと思ったのは、八重ちゃんの「武家の娘なのに狼狽えるなんて、情けないですね」という言葉。
嗚呼、この言葉。なんて懐かしい響き。久しく聞いてなかったなぁ(しみじみ)
信じられるか? こいつら、これでまだ付き合ってないんだぜ?
ということで、今回は先日発売させてもらいました「プライスレス・ライフ」の短編をお届けしたいと思います。
本当は、発売日にアップしたかったんですけどね。間に合わなかった。。。
この話は後日談ではなく、本編中の小話になります。
しかも、二人が出来上がる前。
本来なら、二人が付き合いだしてからの蜜月話をあげるべきなんですけど……なんていうか、この二人。付き合う前からすでにラブラブだから別にいいかなって。
で、せっせと書き書きしてたわけですが、書き終えて気がついた。二人が会話してないじゃん!!!(←今更すぎ)
ということでもうちょっと続きます。今度こそ、会話させるぞ!
>web拍手レス
3月19日22:47 kou様
いつもコメントありがとうございます。そして、新刊ご購入くださりありがとうございます! 楽しんでいただけたようで何よりです。 イラストのビンちゃん、本当に可愛いですよね! それから石川……おっしゃるとおり、彼は悪人というより小物です。なので、花房に全部持ってかれてもしかたないです(苦笑)まぁ今回の話の悪人なんてあれくらいがちょうどいいんですけどね(「復讐者」のモトジマンみたいなの出したら、あのほのぼの世界観がぶっ壊れてしまう!)某アニメ昔話、名作ですよね。子どもの頃も好きでしたが、大人になって見ても新しい発見ができてこれまた面白くて……その結果が今回の話ですからね。ホントにあのアニメには感謝感謝です。今回更新分、耳かき。kou様のお母様は耳かきが上手いようで羨ましい限りです。私の母は非常に下手くそで、してもらうと痛くて悲鳴をあげることしきりでした(苦笑)モトジマンは普段あんな調子です。本人は別に周囲を振り回してる自覚はないんですけどね。で、皆困ること頻りなんだけど、後で天然殺し文句とか言われて「良一様ぁ!(歓喜)」と全部許してしまうと(笑)そして、今週大河。象山先生の最期は見応えがありましたね。天誅の怖さ、理不尽さがよく出てました(だから、その後の卑怯傷とされたことがどれだけ酷いかも説得力も出た)でも、それだけじゃなくて、京都パート(政治面)会津パート(ホームドラマパート)もきっちり描いているからいいですよね。おっしゃるとおり、このままの調子でいってほしいですね!
>ブログ拍手コメレス
ぴっぴ様
このような地にまでお越しくださってありがとうざいます。そして、我が拙作をご購入いただいて本当にありがとうございます。楽しんでいただけたようで、ほっとすると同時にとても嬉しいです!
『プライスレス・ライフ~幸せは貧乏神とやってくる~』本日発売!
イラストは前回ご紹介したように、テクノサマタ先生。
可愛い、ほのぼのとしたイラストが目印です!
主人公は、ちょっと天然入った大らかボクシング馬鹿・イチくんと、これまたちょっと天然入った意地っ張りツンデレもどき貧乏神様ことビンちゃん。
今にも崩れそうなオンボロアパートで、時にじゃれ合い、時にすれ違ったりしながら、二人で「幸せ」を探すお話です。
多分、私の書いてきたカプの中で一番ほんわかほのぼのしてるカプじゃないかな? なので、春先のこの時期に読むにはぴったりではないかと!(←強引!)
ちょっとでも興味を持ってくださいましたら、お手に取っていただけたらと思います。
どうぞ、よろしくお願いします!
表紙紹介(「プライスレス・ライフ~幸せは貧乏神とやってくる~」)
<あらすじ>
ぼろアパートに越してきたボクサーの片瀬は、天井裏に不審な気配を感じる。覗いてみると、そこには汚い着物をまとった埃まみれの男が。そして自分は貧乏神と言い張るその男と何故か同居することに…!?
↑ だと、片瀬くんのお相手が貧乏神なのか人間なのか、分からないのですが、帯付き表紙を見ますと……
(ちょっと画質が粗いですが……嗚呼、うちのスキャナェ……。。。)
「『俺は貧乏神なんだぞ!どうだ怖いだろう!』
業界初!? ツンデレ貧乏神と恋をするファンタジックラブコメ❤」
堂々たるネタバレですね(笑)
そう、片瀬くんのお相手は、人間ではなく神様……ガチ貧乏神さまです!
「ネットで花丸」様で紹介されてるキーワードも「ファンタジー」(&「ツンデレ」)ですからね。
(ちなみに、サンプル(一部抜粋)が花丸プレビューでご覧いただけます。こちら。)
それをふまえて、表紙絵。
非常に可愛らしい、ほのぼの表紙ですv
いや、もう片瀬くんにチューされてオロオロしてる貧乏神ちゃんが可愛くて可愛くて……はい、チューされて赤面してるこの子が、貧乏神のビンちゃんです。
貧乏神なのになんでこんなに小綺麗なのかといえば、片瀬くんが毎日お風呂に入れてあげてるからですv……って、それを差し引いても可愛いですね。
まさに「貧乏神がこんなに可愛いわけがない」状態。これは片瀬くんが思わずチューしたくなってもしかたない!
でもホント、この表紙は帯の科白込みでビンちゃんというキャラをよく表していると思います。
帯みたいな
で、その帯を外しますと……
(Amazonさんからお借りしました)
貧乏神のトレードマーク・破れ団扇が露わに! ……しかし、個人的に注目していただきたいのは、ビンちゃんの二の腕に添えられた片瀬くんの 手!
実は当初、片瀬くんの手には何もついていなかったのですが、私が「できたらバンテージをつけていただけたら」なんて我が儘を言ってしまいましたところ、なんと! わざわざ参考にそういう本まで買って描いてくださったとのことで……本当に、ありがたいやら申し訳ないやら(滝汗)
しかし、それだけではなく、表紙全体にも遊び心が溢れていて。。
もし本作を読んでいただいた際は、改めてこの表紙を見ていただけたらと思います。きっと、色んな発見ができます。
そして、中のイラストも表紙同様、活き活きと二人を描いてくださってます。
可愛い笑顔、困り顔、赤面顔から、格好いい激怒顔、凶悪面まで! 「お題:貧乏神」だの「ここは笑えるんだけど、幸せ溢れる感じで!」だの訳分からんお願いばかりして、非常にご面倒をおかけしたと思いますが、テクノサマタ先生、本当にありがとうございます!
(また、今回はおまけとしてボツになった表紙案(ラフ)の一つも載せていただきました。この絵も捨てがたいなぁと思っていただけにとても嬉しいです。ご購入された際はぜひ見てみてください!)
ということで、もしこの話に興味を持っていただけましたら、この可愛らしいイラストを目印に書店にて探していただけたら幸いです!
……と、そんなこんなで発売まであともう少し。
一冊目の時もそうでしたが、発売前は心臓バクバクです。
でも、私が書いた話をこうしてまた本にしていただける……本当にありがたいことです。
(この記事はしばらく上にあげときます)
慶喜さんの悪っぷりがますます絶好調に
次回予告で死にそうだったから、まさかと思っていましたが、まさか開始五分もしないうちに…。。
しかも、あんなにもあっけなく……井伊さんもそうでしたが……そうだよね。いくら腕に覚えがあったとしても、籠や馬に乗った状態で突然あんなふうに大勢に囲まれて斬りかかられたら、対処のしようがないよね。
まぁ、天誅側にしてみれば、確実に暗殺を成功させなければならないから、こうするのが当たり前ではあるんですけど……それでもやっぱり……これのどこが正義なんだって思ってしまいます。
が、象山先生の仕打ちはここで終わらない。象山先生の遺体の傷は背中に集中していたことを受け、敵に背中を向けて逃げた臆病者……士道不覚悟として、佐久間家お取り潰しって。。。
象山先生のことで恨みを買いたくないから、象山先生の名誉に泥を塗って打ち捨てる……これはホント酷過ぎる。
と、初っ端から憤りを覚えること頻りでしたが……番組の最後に象山先生は「今から百年後、俺の考えを分かる奴が出てくるよ」と口癖のように言っていたというのを知り、とても感慨深くなりました。
だって、実際象山先生の言うとおりになったわけですし、そうなったのは残された…象山先生の志を継いだ人たちが尽力したからでもあるんですから、象山先生のしたことは決して無駄ではなかったんだよなと。
と、いうことで……出番は少なかったわけですが、渋く小粋にかっこよく象山先生を演じてくださった奥田さん。もっとこの象山先生を見てみたかったと非常に名残惜しいですが、お疲れさまでした!
……なんて、象山先生ばっかりに頭が行ってしまったのですが、今回は会津パートがよかったなぁと思いました。
三郎くん、ええ子やなぁ。
よく出来た
そうして、そんな三郎くんを見守る周囲もまた温かくて……情に溢れていて、とてもよかったです。
で、それに比べて……京都サイドの、なんという殺伐、薄情なこと! あまりの落差にあんぐりですよ(ってか、今回。兄ちゃんたちが長州陣営に侵入したのには、吃驚しました。今回の大河はこういうことはしないと思っていたので。
でも、会津陣営の容保様へのラブっぷりはビシバシ伝わってきました(笑)
容保様の体を気遣って松の葉を送る照姫様しかり、容保様の命が狙われてると分かった途端、暴動起こさんばかりに殺気立つ陣営しかり。。
けどまぁ……あの容保さまだからしかたないよね! とナチュラルに思えてしまうっていう。
だって、自分が今にも倒れそうなほどやつれて、儚げなお姿でらっしゃるのに、「お前には今まで苦労をかけた。国に戻ってゆっくり体を労わってくれ」だなんてお言葉を下さるんですよ? そんなお姿を見せられたら……忠義に励むしかないじゃない!!><
で、来週はいよいよ蛤御門。結構派手な感じになるんでしょうか? 楽しみです!