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壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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平野さんが食ってたするめ。でかくなってるう!

今週末は魔の田植えデーでした。しかも、「今年からお前も田靴デビューしろ」というお達しが出てしまい……嗚呼、顔以外筋肉痛やああ(涙)

そんな満身創痍な体での視聴だった今週大河。

まずは、真田パート。

とにもかくにも、おこうさんスゲエ! でした。

「離縁してくれ」と言われて、あっさり「はい」と答えるところ。事の顛末を聞いても、やっぱり夫を責めず、従いますと答えるところ。彼女も立派な戦国の女であることが表れていました。

んで、涙の別れをした後、ちゃっかり侍女として舞い戻ってきたところもねえ。したたかで強いなと。それに、妻でなくなってもいい。ただ兄ちゃんのそばにいたいってところに、兄ちゃんへの深い愛情が感じられました。そんで、このバレた時の顔が、一番可愛い顔してたなあ(まあ、生真面目な兄ちゃんにしてみれば、胃に穴が開きそうなことですけど(苦笑))

先週、おこうさんのことを思って、必死に縁談を断ってくれるよう懇願した兄ちゃんといい、この夫婦は本当にいい夫婦だったんだなあ。

ここに、稲姫が入ることによって、どういう感じになっていくのか楽しみです。

おこうさんのことを不憫に思い、悲しむ母上たちもよかった。
(そういや姉ちゃん。まだ旦那のこと思い出してないの? おこうさんのこともあんまり思い出せてないって言ってたし……どうなんだろ?)

けどな……昌幸パパ、てめえは駄目だ!
 
先週、徳川が差し向けてくる嫁兼間者か。これは使える♪ と、嫌がる兄ちゃんに「真田のために泣いてくれ!」とか言って嫁入りを承諾させたくせに、母上たちの前では、

「俺はそんなこと絶対駄目だって言ったんだよ? でも、信幸が真田のためにはしかたないって言って聞かなくてさあ。……どうする? やっぱ、やめる?」
 
ですって? これには、さすがにドン引きしました。

パパが二枚舌なのは毎度のことだし、日頃の行いのせいか誰もパパの言うことに取りあわない、信じてない(仮に、真に受けていたら、皆兄ちゃんを責めたはず)けどさ。

 こんな時にまで兄ちゃんに甘えて自分だけ逃げようとすんな! 今の兄ちゃんの気持ち考えてやれよ!!(激怒)と、あまりにも辛そうな兄ちゃんの顔を見て思ってしまいました(兄ちゃん好きなんで)


次に大坂パート。

落書きの犯人を源次郎が推理してるあたりは、「なんか古畑任三郎みてえなテイストねえ」と軽い気持ちで見てましたが、その先は見どころ満載で面白かったです。

・いつものようにクールにしてるけど、「落書きごときで。こんなこと許されるはずがない! 殿下に直々に訴える!」という大谷さんを慌てて止める友だち想いな三成さん。

・病床にあっても、「少しでも殿下の心の荷を肩代わりして差し上げたいのに……病気になっている場合ではないのにな」と微笑む秀長さん、マジ天使。

・落書きの容疑者に上がった飲んだくれ門番さん。刀狩りのせいで自分の居場所がなくなってしまった哀しみや、「落書きは俺じゃないよ。だって、俺は字が書けないんだから」って言葉がねえ。なんか切なかった。そして、声がええ声だった。

・これ以上犠牲を出さないために、死んだ門番に罪を着せようという源次郎の案に、あっさり賛同してみせたり、門番の死体から首を切り落とす際、良心の呵責で躊躇する源次郎に代わって淡々と首を切り落としてみせたり……クールな合理主義者は、三成ではなく、むしろ大谷さんのほうなのかもね(んで、格好よかった)

・秀次さん、気に入ってるきりちゃんからの頼みとはいえ、あの秀吉に意見しにいくとは。ええ奴やなあ。

・「皆、殿下が変わったと言うけれど、あの人は昔と何も変わらない。誰よりも……信長様よりも冷たい人。そうじゃなきゃ、天下なんて取れなかった」という寧さんのこの言葉が、今回一番印象深かった。嗚呼、こういう解釈もあるのか。そして、それを寧さんに言わせると言うのがすごいなとしみじみ。

・とうとう切れて秀吉に命を賭した注進をする時、これ以上の申し立ては命に関わると、源次郎に「お前は何も言うな!」と黙らせた三成さん、マジ優しいな。

・「石田三成」としてではなく「佐吉」として諭そうとしたところが泣ける。本当に、心の底から秀吉のことを思っているんだな。

・それだというのに、こんな三成に対しての秀吉の一言は「切腹を申し付ける」
至極あっさり。何の躊躇もありません。
この時の秀吉の顔がねえ、もう……やばいよね。先週以上にホラーだYO!

・しかしその直後。寧に一喝された途端、まるで親に叱られた子どものようになってしまう。このギャップがすごい。

・「腹の中の子が本当に自分の子か、茶々に聞いてみたら?」「やだよ。あいつが『違う』って言うわけないだろ」→

茶々「実はね、この子の父親は源次郎! ……なんてね。ふふ、あなたの子に決まってるじゃない♪」

こんなふうに軽く返した茶々もすごい。
確かに、必死こいて「信じて! この子はあなたの子よ!」と訴えられるより、こちらのほうが信じたくなる。
けど、普通の神経ではこんなこと絶対できません。茶々だって今回の件は知ってるはずですからね。それでも変わらない無邪気な振る舞いができる。茶々のこんなところが、秀吉は愛おしくてしかたないんでしょう(けどこれ。源次郎、心臓弱かったら即死してるよね(苦笑))

・独り部屋に残った寧さんの後姿が、すごく悲しげだったなあ。この人もたくさん色んなもの抱えてるというのに、秀吉のように発露することもできない。労しい。。。

と、ちょい役門番に至るまでよかったわけですが……片桐、てめえは駄目だ!

例の落書きを秀吉に報告した迂闊さにも呆れますが、秀吉が激怒した後は、「ごめん。こんなことになるなんて思わなかったんだ!」と謝りながらも事後処理は全部三成に丸投げして、自身はそのままフェードアウト。
三成は、あなたと違って今回の件に全く非がなくても、命がけでこの件を何とかしようとしたのに、事の発端のあんたはとんずらとかどういうことやねん!!!

ということで、約二名微妙でしたが、今回も良かったです。
次回は、久々に北条が登場する感じ。楽しみです。


>web拍手レス
5月18日22:59  kou様 
お久しぶりです。契約更新等、色々大変だったようでお疲れさまでした。私もスマホではなくガラケーですし、ネットは大きな画面で見たい派なので、ご苦労お察しします。こちらこそ、またよろしくお願いいたします。大河感想。ホント、稲姫のあのエピがないのは残念でしたね。私もかなり楽しみにしていたんですけど。これで、もう一つの有名なエピもスルーされたら……(ガタブル)あちらのエピはスルーされないことを祈ってますが、どうなることやら。

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大谷さん、いつも書庫にいるなあ。住んでるの?W

大河ドラマにおいての恋愛パートというのは、結構デリケートなものでして、ちょっとでも外すと「スイーツ乙!」「昼メロ展開いらねえ! 歴史パートにもっと時間割けよ!」ってな感じになります。
さらに今回は、茶々&源次郎という完全創作回ということもあり、かなり賛否両論出るだろうなと思うのです。

とはいえ、私的にはとても面白かったです。

なんかねえ、竹内茶々がすごくよかった。

まあ、今までも結構好きでしたけどね。

自分が親しくしたせいで相手が殺されても、平気な顔をしている。
自分が近づく相手は秀吉に殺されると分かっていながら平気で近づき、「二人きりで会ったことは内密に!」と口止めされても、簡単に秀吉に話してしまう。

こんな、何考えてるんだか分からない、自分勝手に周囲を振り回す傍迷惑極まりないキャラなのに、なんか憎めない。嫌いになれないってね。

でも今回、「人が死んでも何とも思わなくなったし、自分が死ぬのも怖くない」と言ってすぐ、倒れてきた長巻に悲鳴を上げる茶々を見て、「死を恐れぬ者がする怖がり方ではありませんね」と源次郎が返したところから、今までとは違った感覚で茶々を見ることができました。

秀吉の申し出を受けて側室になると決めてからの、茶々の顔。ひどく大人びていて、これまでの無邪気な少女のそれが嘘のようでした。

きっと、茶々は知らない振りをしつつ、全部分かっていたんでしょうね。
どんなに好き勝手振る舞って見せても、所詮自分は籠の中の鳥。本当の自由なんかないと。

秀吉の目の前で、気に入った男に色目を使ってみせたのは、自分を籠に閉じ込める秀吉へのささやかな復讐だったのか。それとも、いくら籠に閉じ込めたって、私の心は自由よと誇示したかったのか。でも、いくらそんなことをしても無意味で……。

その事実を受け入れることで、茶々は少女でいることをやめ、秀吉の側室になったのかなあ。
そう思うと何だか切ない。

それでも、「力でねじ伏せればどうとでもできる私に、必死に頼んで来る殿下の姿を見て、願いを叶えてあげたくなったの」と言った矜持も、側室になると決めたのだからと源次郎を手放した潔さも素敵。

最後、源次郎に「私とあなたは同じ日に死ぬの」と囁くところもね。ゾクッとしてよかった。

これなら、秀吉が欲しいなと思って納得の茶々だなと素直に思えました。

ただねえ、秀吉……茶々を欲しがる言動が、色恋っていうより、玩具を欲しがる子どものそれにしか見えない。
寧に相談するところなんか、まさにそうです。ママ、あの玩具ほしい。どうしたらいい? みたいな。そこに、寧への気遣いは一切ありませんでした。
茶々を口説く時も、方便とはいえ、寧は妻じゃない。戦友みたいなもんで。とか言ってましたね。

長年苦楽をともにしてきた女房に、この態度。
(ついでに、弟が病に伏せってるというのにねえ)
ぼちぼち綻びが見え始めているよなあ。と、思ってみたり。


と、豊臣サイド面白かったですが、真田サイドも面白かったです。

できたら、稲姫が兄ちゃんに嫁ぐことを決めた有名なあのエピを使ってほしかったところですが、兄ちゃん。。。

必死に、今回の縁談は断ってくれと頼む姿に、ゴホ嫁への愛が見えて泣けました。
兄ちゃん、マジでゴホ嫁を大切に思ってるんだね(涙)

で、泣けるといったら、忠勝もねえ。この前、凄まじいばかりの親馬鹿っぷりを見せつけられたこともあり、「稲は、わしが……」と言葉を詰まらせるところはジーンときました。

二人とも辛いよなあ。
それでも、御家のためと言われたら、それ以上は何も言わない。ぐっと気持ちを飲み込むのがまた。。。

非常に辛い展開ですが、この似た気質の二人が、これからどう仲良くなっていくのか。信幸&稲よりも楽しみに思ってしまったり。

そういや姉ちゃん。まだ完璧に記憶が戻ったわけじゃないんですね。ちなみに、夫のことは思い出してるんでしょうか? ……う~ん、まだっぽいな。思い出してたら、即会いに行く! と言い出しそうだし。


 

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ゴホ嫁、飯がよそえるほど元気になって!(涙)

ああ、ついに始まった! と思ったゴールデンウイークがもう終わり。一体どこへ消えてしまったのか……なんて、ぼんやり思いつつの今週大河。

今回はついに上洛することを決めた昌幸パパ回だったわけですが、草刈さんの演技が光る回でした。

初回から、小粋なカッコよさ炸裂だった昌幸パパ。それがまあ、あんなにも小さくなってしまって。。。
毛皮のお召し物も、「あら、ワイルドで素敵!」だったはずなのに、今日はどうだ! 「ぷっ! 何だよ、あのダッセエ毛皮。これだから痛い田舎っぺはw」にしか見えないというマジック!

同じ役者さん、同じ衣裳だというのに、ここまで印象が違って見えるなんてね。草刈さん、マジパねえっす!

そして、そんなにも小さくなってしまった父を見つめる、息子たちの眼差しが非常に温かくて良かった。

源次郎。憧れていた父親がこんなにも情けない姿を晒したら、多少幻滅するものですが、自分たちの立場を分かっていない父たちを根気強く宥めたり、「秀吉が用意してくれた」と嘘を吐いて、酒の席を用意したり……と、真田と豊臣家の間に良好な縁を結ぼうと必死な様が、家族への思いやりに溢れていてジーンと来ました。

信幸兄ちゃんもねえ。いつも結構ひどい扱いされてるのに、親父が粗略に扱われたら怒りを露わにするのは勿論のこと、あんなにも自分の意見をことごとく無視した挙げ句、「源三郎、どうしよう!」とか言い出す親父に腸煮えくり返る日々だったろうに、ようやく自分の置かれた立場を理解し、力なく「わしはどこで間違った…?」と呟く親父に「父上は間違っておりませぬ!」と、きっぱり即答する度量が素晴らしい。

ちなみに、天下人が天下を治める世になったという言葉に、「俺たちは、生まれてくるのが遅すぎたなあ」と、口惜しげに吐露したところが実に印象的でした。
パパから「治世の人物」と称されようが、乱世でのし上がりたいという野心はしっかり持っている。いいなあと思いました。


豊臣の面々もよかったです。

秀吉が太政大臣の位をもらえたことを報告する際、寧と茶々ではまるで態度が違うのも興味深かったし(とはいえ、どっちにも「信長様」が出てきたのは、信長&秀吉主従スキーとしては嬉しい限り)、
三成から言わせれば、「臭くてたまんねえ!」と舌打ちしたくなる……けれど、昌幸たちからしてみれば、一番自信を持っていた土産・毛皮をさりげなく着て、昌幸たちに会う気配りも憎かった。

あと、「三成、なんでそんなに無駄に敵を作ってしまうん?」な応対をやらかす治部殿や、

三成の神()対応に怒り心頭な昌幸たちの元に、絶妙なタイミングでやってきて、礼節を尽くす大谷さん、マジ人格者! や、

景勝さん、あのままフェードアウトしながらも、見えないところで必死に真田を助けようとしてくれていたのね! マジ天使や! や、

そんなエンジェル景勝のために、わざわざ上田にまで足を運んで、昌幸に上洛を促してやる兼続さん。相変わらずの景勝ラブやでええ! や、

家康さん、自分に平伏する昌幸を見て最初は慇懃な態度を取るも、最後我慢できなくなって笑っちゃった笑い声が全力で「昌幸ざまああああああm9(^Д^)プギャーーーッ」していて笑えるw など、その他の方々もよかったです。

そういや、松姉ちゃん。もう記憶が戻りましたね。
かなりあっさりでビックリしましたが、まあこのネタを長々引っ張られても面倒臭いだけですし、順番に思い出話をするとこ笑えたし、落ち込む昌幸たちを励ますことに繋げたのも上手いなと思ったので、これはこれで良かったと思います。

それで……この後どうするのかな? 現在杜王町で愛すべき馬鹿ヤンキーとして大活躍していらっしゃる旦那様を連れ戻すのでしょうか? てか、高木さんが億安続投でよかったなあ。誰かが言ってましたが「まさに原作通りの声!」で、はまり役過ぎるんだもn…略

ただ……どうせ、匂い袋が決め手で記憶が戻るんだろう(ハナホジ)とか思ってたんですけど、まさか踵とはね。意外だったわ!

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清正、マジでヤンキーだなあ

「歴史的瞬間の場になぜか主人公がいる」というのは、大河によく見られる現象です。
しかし、あんまりやってほしくない演出だったりします。
そういう時は大体「なんでお前がいるんだよ! 邪魔や!」って感じになるので。

で、真田丸も大坂編に入ってからはこの演出が目立つようになり、今日に至ってはとうとう、秀吉がお忍びで家康に会いに行った場にまで、源次郎が立ち会ってしまいました。

この時はさすがに、「おいおい、ここまで源次郎が絡むのかよ」と思いましたが、それでもかろうじて、「源次郎、邪魔や。ウゼエ!」にまでいかない不思議。江の時とか嫌悪感半端なかったのにね

何でだろう? と、ちょっと考えてみたんですが、多分、源次郎があくまで傍観者の域を出ていないのがいいのかなと。
今までイラッときた主人公たちは往々にして、偉そうに口を挟み、彼らのおかげで事が丸く収まる! 主人公様さまや! 主人公様万歳!→「イラッ★」だったんですが、源次郎はその場にいても、場を仕切ることはありませんし、発言もほとんどしません。ただ見てるだけ。
勿論、事が丸く収まっても源次郎の手柄になるわけでもないし、誰も彼を褒めない。

なので、「なんでいるんだよ!」となっても、「邪魔! ウザい!」まではいかないのかなって。
もし、これからもこんなふうに絡めていくというのなら、現状のままでいってほしいものです。

さて、今回は家康と秀吉の根競べだったわけですが、非常にコミカルにさらっと描きながらも要所要所で、「お!」と思う箇所が多い回でした。

例えば家康サイド。
片桐さんに「七本槍の一人に会えて光栄です」と、マジで言ってるげな忠勝や、主が滅茶苦茶激昂していても、口元に笑みを浮かべ、「さてどういたしますかなあ」と朗らかに言う正信もいい味出してましたが、旭姫のシーンがねえ。

秀吉にあんなにキレていて、無理矢理送りつけられた嫁が年増で見目もゴニョゴニョで無愛想とくれば(このあたり、清水さんが非常に上手く体現しておられました(笑))遠ざけてしまいそうなもんですが、あの場面を見る限り、振りだけだとしても家康は旭を実に丁重に扱っていました。
また、家康から世話を任されたらしい阿茶局もね。ここ最近の大河のノリだったら、「まあ! 私がいるのに正妻だなんて酷い!」だ何だと喚かせそうなところですが、そういうものは一切なく、手厚く旭の面倒を見ていました(家康とは直接話さないけど、阿茶局を介してなら……ってところに、彼女を信頼している感じが出てた)

短い場面でしたが、彼女の有能さがよく表れたいいシーンだったと思います。

けどなあ、この大河に作佐がいないのが残念でしかたない。
秀吉&三成「一ヵ月だけ浜松に行くだけだから大丈夫! 家康は大事にしてくれるよ!」→作佐「さあ! このキャンプファイヤーの上に乗れや、コラ!」って流れが見たかったわん(←酷!)

とはいえ、秀吉がお袋様に人質になるよう頼む場面は、少々薄ら寒いものを感じてしまったり。
何かなあ。あんま悲壮感が感じられなかったんですよね。
確かに、言葉でも態度でも「本当はお袋様が大事で仕方ないんだよ!」と全力で訴えてはいるんですが、振りにしか見えなくて……私の見方が穿っているのかな?

けれど、秀吉は今回も底知れない感じが出ててよかったです。
「真田を守ってくれると言ったのに、真田攻めを許すなんて酷い!」と、源次郎を激怒させたかと思えば、すぐ真田攻めを止めさせ、「ほら。俺は真田を守ると言ったろう?」と平然と答えてみせる。
そして、それは源次郎との約束を守るため。真田を高く買っている。ではなく、家康を試すための手段でしかないってのがね。実にいい。

んで……そんなこととは露知らず、「秀吉が真田攻めを止めさせたのは、真田を高く買っているからだ!(確信)」とはしゃぎ、心配する兄ちゃんの助言に相変わらず聞く耳持たずで「まだまだ焦らしプレイかまして、真田の値をつり上げてやるぜ! てへぺろ★」宣言かます昌幸パパが痛くてしょうがない。

徳川を迎え撃つ策を何も持ち合わせていなかったくせに、どうしてそこまで自信が持てる?! そして、どんだけ信長の時のこと根に持ってるんだよ! ってなもんですが、次回予告。がっくり肩を落としてしゅんとしてるパパの後ろ姿が!

次回、パパVS秀吉はどんな感じになるのか楽しみです。



>web拍手レス
4月26日00:58  kou様 
いつもコメントありがとうございます。今回のweb拍手、機嫌がよかったようでよかったです。今週大河、廊下を歩くシーンが多い。確かに。あっちに呼ばれ、こっちに呼ばれ。源次郎も大変ですね。どこかの感想サイト様がおっしゃっていましたが、まさにブラック企業・豊臣! 兄ちゃんの未来の嫁。物凄く気が強そうでしたが、兄ちゃんの胃はどうなってしまうのか。今の段階でも胃痛マッハ状態なのにね、どうなることやら。しかし、おっしゃるとおり、信濃にいながらも何かを感じ取っているあたりはさすがです。これからその才能がどう花開いていくのか楽しみです。それから、回線入れ替え……ご苦労様です。ではネットがしばらく使えないんですか。不便ですね。けどその分、ゴールデンウイークを謳歌なさってくださいませ。ちなみに、おはぎ。そう言えば、結果を書いてませんでしたね。今回は353個でした! 今回は少なくなるはずだったのに! とか言ってましたが、もう溜息しか出ません(遠い目)

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忠勝の親馬鹿っぷり、すげえな

なかなか好感触で続いている大坂編。今回も面白かったです!
皆、それぞれ腹に一物を抱えていて、サブタイどおり表と裏があり、主人公だって平気で手玉にする。

調略とは名ばかりの「テンカタイへ―ノタメニ!」押しの恫喝ばかりだった、ここ最近の大河の心理戦&スタンド能力「主人公」にうんざりしていた身の上としては、ゾクゾクしましたね。

源次郎に情報を流すことで、秀吉たちは何を推し量っているのか。そのへんを考えると楽しいです。

三成もちゃんと切れ者に見えますし、利休のことを煙たがっている理由も堺の商いの覇権を握るためには堺の商人たちのドンである利休が邪魔というのがねえ。

大体、三成が利休を嫌がる理由は「茶人の分際で偉そうな!」ってのが多いですからね。利休を茶人としてではなく、商人として見てるってのは、結構新しい視点だなと思いました。
南蛮から取り寄せた絢爛豪華な品を秀吉に見せる利休ってのも何だか新鮮でしたしね。これをどう展開していくのか楽しみです。

茶々との絡みもね。単なるラブコメパートにしていないところが上手い。
 自分が色目を使ったというだけで、すでに三人の男を死なせてしまっている。それでもまた、無邪気に新しい男に笑顔を向ける。
竹内茶々の笑顔は本当に天真爛漫で愛らしいだけに、空恐ろしいものがあります。

けれど、「あのお方は、悲しむことをやめてしまったのです」という言葉を聞き、彼女の半生を振り返ってみるとねえ。。。
今後、彼女の内面が覗けるような回があるといいなあ。

と、大坂パートいいとこはいっぱいありましたが、一番印象に残ったのは、秀長さんですね。

あの、にじみ出る苦労人臭。さりげなく兄が生み出した歪みをフォローして回る細やかさ。武家である源次郎にさらりと臆面もなく「俺は中村の百姓だからなあ」と言った時の笑顔……いいなあ。この秀長さん好きだわあ。
「偉くなるのが、あっという間過ぎた。心が、ついていけてない」という台詞も、秀長さんが言っていると思うと、何だか非常に味わい深い。

けど、なんか……夕暮れの中浮かぶ姿はどこか儚げに見えて……ホント、いいシーンだったと思います。

そして、真田パート。
よ~し、今度は上杉にも加勢してもらわないとね♪と暢気に話してるとこへ、上杉は援軍を出せない返信。
何でだよ! 真田と上杉は固い絆で結ばれてたんじゃないのか!!!(迫真)な昌幸パパが笑えます。上杉に今までやってきた仕打ちを全て忘れているのでしょうか?

んで、あれだけ兄ちゃんの「上洛したほうがいい」という進言を散々無視してからの、「どうしよう!!!」って……知らんがな!!!(by兄ちゃん)

けど、ここで大ボケかましてるパパとは対照的に、「家康が戦をしかけてこないのは、秀吉の許可を待っているからでは?」と看破した兄ちゃんは地味にすごいと思いました。

昌幸パパも、そして大坂にいる源次郎でさえ、「これからの戦は秀吉の許可なしにはできなくなる」という概念がピンッときていないというのにね。

信濃にいる段階でこれなんですから、兄ちゃん外出たらどうなるかな。結構大化けするんじゃないかなと期待が高まる。

そんで今回、そんな兄ちゃんの未来の嫁、初登場。
まだよく分からんが、また胃痛を増長させそうな人だなあ。嗚呼、これでまた、兄ちゃんの寿命が削れていk…略
 

>ブログweb拍手レス
 4月20日19:49 kou様 
いつもコメントありがとうございます。おや、またweb拍手の調子が悪いようで。困ったことですね。今週大河、昌幸夫婦水入らずのシーンいいですね。おっしゃるとおり、二人きりになった途端、すごくイイ雰囲気になるのがいい! 今回のシーンでは、お兄ちゃんが辛い思いをしていることをそれとなく伝えていて……前に、源次郎に対して、「お前は策を弄し過ぎる!」と叱ったりしていましたし、最近はなかなかのいい母親っぷり。初期のあれは何だったんでしょうね(笑)

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