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壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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頼朝、他人事のように後白河語ってる場合じゃないだろう!

先週は脳筋バカの兎丸に乗せられ密輸品売買を黙認し、ばれたらばれたで逆切れをかますという、いまだ……ガキだなぁ。結婚したんだから早く大人になれ! と溜息を吐くこと仕切りでありましたが、今回は一児のパパになったせいか……なんか落ち着いた感じになってる!

やっぱあれか! 俺も一人の父親になったんだから、しっかりしなきゃなんねぇ! って思ったのか? 

息子を抱いて、「俺の子じゃ……俺の子じゃ…!」って泣いてたもんね。
……あれなのかなぁ。実の父親があんなで、色々辛い思いをしてきた分、自分は忠盛たちに可愛がってもらったようにこの子を慈しんでいこうと思ったのかな。
いいよいいよ! 私はファザコンも大好物だが、親馬鹿も大好物なのでどんどんやっちゃっt…略

お祝いに来てくれた弟君に、素直に今まで迷惑かけたって謝っていたしね。

ってか、この時の兄弟の会話がえがったです。
「お前たちに迷惑かけた」ってしんみりする清盛に、

「そんな他人行事なこと言って、兄ちゃんは俺を本当の弟だと思ってくれてないんだね(ぷいっ」
「そ、そんなことない! 大事な弟だと思ってる!」
「ふん! もう遅いよ(くすくす)」

なにこれ。仲良過ぎだろ! 二人とも可愛ぇなぁ!

と、ほのぼのしてたら……朝廷サイドのドロドロ昼ドラスタートですよ。

もうね、最近鳥羽ちゃん&タマちゃんのSMショーがなくて、パンチが足りないわと思っていたら……やってくれましたね、ホント。
(ってか、時代もので「男を産まなきゃ意味がない!」って感じでやってくれると、ホント安心します。そうだよ、あの時代はこれが当たり前だったんだよ。去年みたいな「男でも女でもいいからねv」とかマジないから!)

祝いの宴どころか……鳥羽ちゃん公開処刑ですよ、あれは。

まぁもう皆さん、公の場だっていうのに、これでもかってほど鳥羽ちゃんを攻める攻める。

義清が崇徳院の歌を詠み、ナリちゃんがタマちゃんと白河院の密通を暴露し、タマちゃんは「愛おしむってどういうことか分かんない」と泣きだし、息子は「この家はいかれてるぜ、ヒャハハハハ!」と狂い笑い。

いまだかつて、ここまで容赦ない羞恥プレイが他にあっただろうか!

清盛、ドン引きしてましたね。まぁ、あんなにアットホームな家で可愛がられて育てられたノーマルには、理解できない境地でしょうね、これは。。。

とはいえ、この後の鳥羽ちゃんの独白には、うっかりグッと来てしまったり。。。

「タマ子を愛おしいと思えば思うほど、傷つけたくなる。そして傷つければ傷つけるほどに、タマ子が愛おしくなる」

歪んでいますが、タマちゃんが相手だとこうならざるをえない気がします。

いくら大事にして優しくしても、お人形のようにうつろで何も届かない。だったら、いっそ傷つけてでも、自分を感じて欲しいってねぇ。。。

で、こうしてみるとタマちゃんも可哀想なんですよね。
何も知らない無垢な少女が、白河院のお人形にされて……普通の愛情なんて分かる訳がない。

でも、あの涙は……分かりたいと、思うようになってきているのかなぁ。
もしも、タマちゃんが愛情というものを理解できたら、その時どうなるんでしょうね。

ってか、ここまで問題ありなのに、鳥羽ちゃんや義清が惹かれずにはいられないのがなんか納得、と思わせられるタマちゃん……壇れいさんが凄いです。

今日も、憂い顔から泣く姿まで全部が透明で美しくて……今後彼女がどう変わっていくのか、とっても楽しみです。

そして、今回初登場いたしました後白河さん。
最初、松田さんと聞いた時は、どんなもんだろう? と思いましたが、なかなかに好感触でした。

どんな不作法を働いても品があるし、おどけながらも深い影を感じさせたり。。。
いい感じです。

で、今回一番「おお!」と思ったのが、重盛坊やを賭けた後白河と清盛の双六勝負。
(ってか、ここでも清盛が大人になってるのが垣間見れましたね。後白河の人をバカにしたような笑声を「赤後の泣き声」と言った時の眼差しなんか……多分、かつて自分の見ていたんでしょうね)

これから先の三人の関係性を思うと、「俺が勝負に勝ったら、この子をくれ!」とか、「この子を傷つけるような真似をしたら、ぶっ殺してやる!」とか……重盛さんがベイビーの時から取り合ってたのか、あんたら(爆)

重盛さん、ホント愛されまくり! いいことです。このまま総愛されされちゃって!

さて、次回はついにタマちゃんに手を出しちゃった義清回みたいですが、義清結構お気に入りなのでそのまま退場して欲しくないんですが、どうなることやら。。。

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周りが汚すぎるせいか、明子さんがめっちゃ輝いてみえた

前回はキャッキャウフフの嫁取り話でしたが、今回は……。

なんかなぁ。どうも、兎丸が好かん。。。

前回も兎丸たちの罪を免除してもらうために平家が多額の賄賂を検非違使に渡すの見て、礼言うどころか「結局お前ら平家のためじゃねぇかうんたらかんたら」とか言い出して、はぁ? となって、

今回もつまらないからと秘密にしておかなきゃならない密輸入の品々を勝手に売りさばいて、自分のせいで(それがオウムってのが受けましたけど(笑))ばれて、えらいことになったってのに、謝るどころか「あ~つまんねぇの」だの、「この落とし前はきっちりつけてもらうからな(キリッ」だの……いや、お前のせいだし。

平家にこびへつらえってんじゃないんですけど、もう少し自分や平家の立場を考えて行動できないんだろうか? 助けてもらった恩云々の前に、平家が潰されたら自分たちだって命はないんだから。

と、兎丸にかなりもやっとしたわけですが、後は良かったです。

まぁ、清盛相変わらず小汚いわ、内大臣に向かって怒鳴っちゃうわで、あ~あ~とは思いましたが……でも、今までの彼を思えば、物凄く成長したなぁとは思いました。

特に、頼長にこれ以上話しても無駄だと悟ったところなんかね。今までだったら、声を荒げ、暴力に訴えていたろうに。この調子で、大人の階段を上って行って欲しいです。
……じゃないとね。隆也に完全に食われたままだから!!!!!! 

そんで、今回いい味出してたのが、弟君。
叔父さんから「お前こそが平家の棟梁だ」と囁かれたり、付き合っていた女がいたのに、縁談を受けたり。。。
これ、弟君が何も言わないから、どうとでも取れるんだよなぁ。

今までの言動を信じれば、自分を後継ぎにと推してくる叔父さんを迷惑に思い、清盛が好き勝手に結婚しちゃったから自分は家のために結婚しなきゃいけないと我慢した……ってなるけど、もしそうなら「お前が次期当主だ!」と言われた時に、次期当主は兄上です! と窘めているはずだからねぇ。
やっぱり、思う所があるんだろうなぁ。前にも、宗子さんにどうして清盛がいる忠盛に嫁ごうと思ったの? とか聞いてたし。
この弟君のこれからの動向が気になるところです。

源家は……相変わらず、親子愛が熱いです。
野生化しちゃうくらい大変な生活送ってるのに、親父に心配かけたくないからと苦労を一切手紙にしたためない義朝と、そんな息子の気遣いを見抜き涙する為義さんと。。。ええ、親子関係だわ!

でも、自らを売り込みにきたツンデレ由良のテンションにぽかーんとする為義さんは笑いました。
きょとんとしちゃって、可愛いなぁ。もうw

そして、朝廷サイド。
ナリちゃん、若いなぁって感じです。鳥羽ちゃんの中のタマちゃんを消そうと必死!
でも、水仙を全部菊に植え替えたと聞いた時の鳥羽ちゃんの切なそうな顔をみると……まだ、タマちゃんが忘れられないんだなぁ。で、ナリちゃんはそれが分かるから余計ムキになって。。。ホント、ドロドロです。

しかし、ここにきて、タマちゃんがついに水仙がなくなって寂しい! って言った!!!
おお!! ついに鳥羽ちゃんの愛が届いたのか?! 遅過ぎる!! まぁ、失ってみなきゃ分からないとか言うけどさ。でもねぇ。。。

で、そんな天然タマちゃんの最大の被害者・崇徳様。
義清へのラブ光線が半端なくて噴きました(笑)……しかし、何だろう。あの強烈なヤンデレ臭。
虚ろな無表情……でも、目は怖いくらい真剣に食い入るように見つめてきながら、「私にはお前しかいない」って、あんな抑揚のない声で。。。。。
これはもしかすると、鳥羽ちゃん以上の狂気を見せてくれそうな予感! 非常に楽しみです(←えええ)

そして、本日のみどころで大プッシュされておりました、頼長。
いやぁなんというか、私がイメージしてる石田三成みたい(笑)

まぁ、三成と頼長は出自が全然違いますが、何と言うかあの品行方正過ぎる感じ……「え? なんでこんな簡単なことも分からないの?」と真顔で聞いちゃうような感じが凄く似てるというか(苦笑)

でも、頼長の方がさらに露骨ですね。たとえ、上皇相手でも侮蔑を隠そうともしない。
もう、自分以外の奴は全員バカにしか見えないんでしょうね。
鳥羽ちゃんは色狂いバカ。義清は媚び媚びバカ。清盛はウルトラバカ(←!)

けど、ああいうキャラ好きです。特に、清盛を理詰めで追い詰めた末、青臭い持論ぶたれても「バカじゃねぇの?」と遥か高みから見下して、鼻で嗤うとこなんかゾクゾクしましたね(←ええ)

これからいいドSっぷりを発揮していって欲しいです。

と、色々思った訳ですが、今回一番テンションが上がったのが、「ややが出来ましたv」という明子さんの一言ですよ!! おおおおお、それはやっぱり重盛さんのことだよねぇ???? ひゃっほーー! ついにお生まれになるのねぇええ ……ってか、なんでまだ重盛さんの配役発表されないの?!

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守役さーーーーん!(涙)

今週の大河、色んな意味で青い回でした。

冒頭の「京の民がこんなに餓えてるのに、(兎丸たちを助けるために)賄賂をたんまり検非違使に渡したそうだな? お前ら自分たちが出世できりゃそれでいいのかよっ」だなんて、ガキくせぇ綺麗事抜かす兎丸とかね。

じゃぁ、賄賂の金を貧しい民に渡すから、お前らさっさと首刎ねられて来いよと言ってやりたい。
青いキャラは清盛だけでいっぱいいっぱいなのになぁ。大人になって欲しいわ。。。

あと、夢見る乙女★時子ちゃん。
文学好きで空想好きと事前情報でちらりと聞いていましたが、まさかここまでだったとは!

私が最後にみた、時子さんが松坂慶子さんだっただけに、このキャラは予想外過ぎる。
こんな少女漫画を地で行くような時子ちゃんと少年漫画を地で行く清盛が、どうやって日の本の頂点に君臨するに至るのか。全然、想像できない。
まぁ、この人も清盛と同じく、成長系キャラみたいですから、今後に期待。

そして、清盛の初めての妻となる、明子さんとの恋。

まさか、この一回で片づけるとは思いませんでした。いつものことながら早ぇな!
でもまぁ……そこまで無理はなかったかな? だって、清盛のキャラがあれですからね。一目惚れによる初恋の熱に煽られるまま、後先考えず「この人を妻にしたい!!!」と猛アタックとかやりかねない……って、思っちゃったから、これは今までの積み重ねの賜物ですね。

とはいえ、清盛は相変わらず周りの都合度外視で、己の欲望を満たすことだけしか考えてねぇよなぁ。。。

王家の犬で終わりたくない! 俺のことバカにする藤原のジジイを見返してやりたい!(でもあれは、殿上にあんな小汚ぇカッコで来る清盛が120%悪いんですけど)だなんて、大それた野望を抱いているなら、ええとこの姫と政略結婚する覚悟くらい持たなきゃならんだろうに……

いや、それを差し引いても、前回平家の人たちに命を助けてもらったことや自分のせいで守役が死んだ事実に加え、忠盛さんが公卿にしてもらえなかったことを受け、平家家中が焦ってる現状を想えば(まぁ、そんなの全然知らない感じでしたけど。。)自分の惚れた女と結婚したい! っていうのは、どうなの? と。。。

これがね、家貞たちにそのことを指摘された時、「政略結婚など俺には不要! それだけの働きをこれからしてみせまする!」くらいの啖呵切りゃ少しは良かったんですけどねぇ。
「身分違いで結婚できないだなんて可笑しいと思うんだ! うんたらかんたら」と青臭ぇ綺麗事言うから、ますますもにょったっていうか。

ホントにガキだよなぁ。相変わらず歌はさっぱりだし、身なりも小汚ねぇし、NOGUSOとかしちゃうし。
殿上に上がれることになった時、貴族たちにバカにされないために、身なり、作法から、舞まで完璧にマスターしていたパパンを見習え!
人間中身が一番大事って言ったってな、上にのし上がろうと思ったら、そういう努力も大事なんだYO!

とか思ったら、鱸丸改め、平盛国はちゃんとやってるし!

見てみろよ! (パパの威光により)殿上人になってもだらしねぇDQNな格好して、何の努力もしてないお前と違って、盛国は僅か数分の間に身なりを整え、立派な武士になれるよう家貞について学んでんだぞ! んなののそばにいて恥ずかしくないのか?!

(でも、身なりが小奇麗になったことによって、盛国の「こいつ只者じゃねぇ!」オーラがよりいっそう際立ってきましたね。武士になったお姿もとても絵になって素敵ですし……このままじゃ、ますます清盛が食われる! 嗚呼、龍馬伝でも上川さん福山さんを完全に食っておりましたが……罪なお人ですわ!(でも、素敵!))

因みに、清盛のお相手の明子さん。
地に足のついた感じの淑女で、なかなかに好感が持てました。

それに、月明かりの中、琵琶を弾く姿は実にお綺麗でした。これは、清盛が一目惚れしても仕方ないと素直に思えました。
この聡明な感じを息子の重盛さんが引き継いでいくのかなぁ。

ってか、重盛さんが好きなので、そのお母さん←←←←清盛ってな構図はなかなかに美味しかったです。
この調子で息子の重盛さんを溺愛して、重盛バカになって欲しいわ!(←言い過ぎ)

と、清盛サイドは胸焼けしそうなほど青春まっさかり! 太陽に向かって走ろうぜ! 展開だったわけですが……主人公別サイドはアダルト&ダークネタ満載で見応えたっぷりです。

タマちゃんVSナリちゃんなんてねぇ。

鳥羽ちゃんの赤ちゃん(女の子)を産んだナリちゃんに、うぶ着を渡しにきて

ナリちゃん「何よ。あんたにこんなもの貰う筋合いないんだけど?」

タマちゃん「え~? でもぉ、うぶ着はいっぱいあっても困ることないよぉ? 私、あの人と男の子5人、女の子2人作ったんだけど、最初の男の子が涎ですぐ、うぶ着ダメにしちゃって。次の男の子なんてねぇ~」

ナリちゃん「分かったわよ! 貰ってあげるからとっとと帰ってくれる?!」

相変わらず冴えわたってるタマちゃん。
ナリちゃんも(鳥羽ちゃんとは違った意味で)身悶えます。キ―――! 何なのよ、あの宇宙人?!

で、どうするのかと思ったら、お着換え中の鳥羽ちゃんのとこ行って、鳥羽ちゃんを押し倒し、

ナリちゃん「男の子が欲しい! 私とあなたの男の子が!!!」

と、鳥羽ちゃんに馬乗りになって襲っちゃう……って、やったね! 鳥羽ちゃん! この女もタマちゃんとは別の意味で、君の大好きなドSだYO!

そんで、先週普通に堀河さんと出来てた義清さん。今度はしれっとした顔で妻を娶り、崇徳天皇の歌のお相手まで! さらに、その合間に清盛のラブレターの代筆なんかもしちゃって。この人のこれからも動向も気になりますね。

来週は貴族たち相手に清盛がまた啖呵切ってるみたいですが……またなんか青いこと言うのかなぁ。う~ん、もう少し成長のスピードを上げてくれると嬉しいかなぁ。。。。

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高階ちゃん、いかした烏帽子の被り方してたなぁ

「 俺は海賊王になる!!!!!!!!!!!! 」

この科白が今回飛び出す! だなんて、yahooニュースなんかで取り上げられておりましたが、三回も言いやがった!
一回こっきりかと思ったら……いくらなんでも言い過ぎだろ(爆)最後は、清盛まで言っちゃってさ。

映像が汚いと某知事からクレーム受けようが、アニメパロやろうが、俺たちはマイウエイを貫いていくぜ! というスタッフの熱い思いが伝わってくるようでした(笑)

で、内容ですが……もうしばらくは、清盛を主体にやってくのはまずいかもしれん。。。
そう思っちゃうほどに、今回清盛のお馬鹿っぷりが痛過ぎました。

戦場でぼーっと突っ立ってるとこを庇ってもらって、守役さんに大けがさせちゃうわ、
俺が海賊の棟梁を探し出してやるぜ! と単身海に飛び出し、あっさり捕縛されちゃうわ、
兎丸の正体を知ったことに逆上し、自分の素性暴露して、平家の人らに迷惑かけるわ。。。

アチャー感満載。
しかし、その分。平家家中のカッコよさはアゲアゲだったんですけど。

清盛を庇って大けがを負いながらも、必死で清盛が無茶をやったのは自分のせいだと清盛を庇う守役さんとか(最初死んだかと思ったよ。生きててよかった。。。)

何があってもクレバーでいる家貞さんとか

清盛救出のため、夜船を出せる漁師を集めてきた鱸丸とか

でも、一番カッコ良かったのは叔父さんですね。
普段の言動から考えたら、「清盛なんか見捨てちまえよ!」とか言いそうなのに、自分が清盛を助けるために忠盛の身代りになるって言い出すんだもんな。
自分は清盛がこの家にいなければいいと思っているが、忠盛にとってはなくてはならぬものだからってね。

で、奇襲かけた時は先陣切って突っ込んで、射殺されそうな清盛助けちゃってさ。

忠正さんカッコ良過ぎ!
間違いなく、今回一番輝いてたのは忠正さんですね。

……と、今回はいいとこなしっぽい清盛でしたが、兎丸に「お前があんなこと言わなければ、俺は純粋に父上の子であれたのに!」とぶち切れるとこは、親子ネタ大好きの私には非常に美味しかったです。
もう、お前……ホントにパパ大好きっこだな!

忠盛パパの表情もねぇ。何とも言えない切なげな感じがよかったです。

で、平家サイド以外ですと……義朝は相変わらず、ええ男ですねぇ。
「なんだ、源氏なの」と吐き捨てる由良に対しての切り返しがねぇ。あれは惚れても仕方ないw

朝廷サイドも今回はたまちゃん&鳥羽ちゃんのSMプレイショー(!)がなかったので、いつもよりはインパクト薄めでしたが、鳥羽ちゃんを取られたのに少しも慌てることがないたまちゃんに得子さんイライラ!
そりゃぁねぇ、あの天然ちゃん(ってか宇宙人?)を正攻法で攻めたってダメだよ。

女の戦いはまだ始まったばかり。どうなっていくか楽しみです。

そんで、義清くん……ちょっと目を離した隙にあなたは何をやってるんですか(爆)
さすが色男。お手が早い。ここもこれからどうなっていくんだか。。

ということで、今回は清盛の痛さがちょっとあれでしたが、概ね楽しめました。
次回はとうとう嫁さんが出てくるようですが、どうなることやら。

そして、重盛役はいつになったら分かるのか。。。。

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忠盛さんの鎧姿、カッケー

先週は二組の父子回でありましたが、今回は海賊討伐の前編と言った感じでしたね。
中継的な感じで、前回のような派手さはありませんが、今回も面白かったです。

冒頭、赤ちゃんを抱くよう清盛に勧める宗子とおっかなびっくり抱いて顔をほころばせる清盛が良かったし、猫でじゃれつく三人の男の図はなかなかに可愛くて……あら? 今回はほのぼの回? と思ったら、かっ飛ばしてくれるぜ、鳥羽ちゃん&タマちゃんターン!!!

鳥羽ちゃん、タマちゃんに白河院のこと聞いたら自分が傷つくと分かってるだろうに、今日も聞いちゃってねぇ……もはや真正のドMとしか思えない(笑)
で、そんな鳥羽ちゃんにめいっぱい応えよう! と言わんばかりのタマちゃんの言葉攻めが凄まじすぎる。

なんで、俺の嫁になったの? という鳥羽ちゃんに対して、「白河院に言われたから」って……これだけでも痛恨のダメージなのに、タマちゃんは攻撃の手を緩めない!

大好きな法皇様にそう命令されて、タマ子チョーショックだったの! で、寂しくて寂しくて塞ぎこんでるうちに臥せっちゃって。。。そんなタマ子にあなたは法皇様の元に帰っておいでと言ってくれて……だから私、帰って法皇様に存分にご寵愛を賜りましたの! だから、嬉しくって嬉しくって! あなたの心優しい気遣いのおかげよ! だから、タマ子感動してあなたの妻になったげようと……

タマちゃん、何を言ってるのかさっぱり分からないよ><

恐ろし過ぎるぜ、コンチクショー! こんな破壊力抜群の言葉攻めはそうはねぇよ!
で、もう鳥羽ちゃん感じまくっちゃって、涙目で雨降りしきる庭にもんどり打つ訳ですが……ここで出てくるのが第二の女、得子さん!
いやぁ、松雪さんお美しい!!! 壇さんとは違うベクトルの美人さんだわ!

この得子さん、タマちゃんの口添えで崇徳天皇のそばに侍ることになっていたのですが、「タマちゃんの好きにさせてなるものかぁあああ!!!!」と鳥羽ちゃんが得子さんを押し倒し……。
で、この後これきりにしようとする鳥羽ちゃんに得子さんが言い寄る訳ですが……「もっと汚して」って……ひゃぁこんな美人に言われちゃたまらんですね。

得子さんは……あれですかね。宗子さんと同じように「まぁなんて痛々しい人!」と鳥羽ちゃんに惹かれたんですかねぇ。まぁ鳥羽ちゃん、確かに痛々しい人ですけどね(笑)
でもなぁ、鳥羽ちゃんドMだから……タマちゃんとのプレイ(?)からなかなか足を洗えないのではなかろうか? ふふ、ここも泥沼化しそうな予感。

得子さん、色んな意味でええキャラっぽくてこれからが非常に楽しみです。どうか思う存分タマちゃんと派手にやり合ってもらいたいもんです。

と、胸焼けしそうなほどドロドロな朝廷サイドの後、為義さんと義朝の微笑ましい親子愛に心を洗われて(ほんまにええ息子を持ったなぁ、為義さん)海賊退治に向かう清盛に移行していくわけですが……

鱸丸の放つ「こいつ絶対只者じゃねぇな」オーラの強さは異常!
こいつもどっかの法皇様のご落胤なんじゃねぇの? そう思ってしまうくらいの堂々とした佇まい。いくら小汚くしてもだだ漏れです。もう、上川さんカッコ良過ぎるわぁ。
この人もこれから頭角を現していくんでしょうね。ふふ、これからどう立派になっていくのか楽しみです。

で、あとは叔父さんが相変わらずいい!

例年の大河ですと、主人公に敵対する人はただの悪者として描かれるのが常でしたが、この叔父さんにはホント好感が持てる。
確かに、清盛への言動はきっついんですけどね。それは平家のことを想ってこそだし、「お前がホントに兄貴の子だったらな」って思う気持ちもある。そういう複雑な心境が垣間見れるのがいい。
(この脚本家さんは主人公に敵対する人だろうと誰だろうと、ちゃんとただの悪者で終わらせないよう配慮していてとても好感が持てます)

そして、清盛。ちょっとずつ成長してってますね。面構えも何だか少し変わったような気がするし。でも、赤ちゃんを見て笑うところとか、怒られてしゅんと拗ねたりするとこは相変わらず可愛い(笑)
まだまだ成長途中で他のキャラに埋れ気味ですが、頑張ってって欲しいです。

で、今回再登場の通憲さんもいい味出してましたね。清盛を励ます笑顔は人の良さが滲み出てました。
この人の活躍もこれから期待です。

ということで、次回は海賊討伐ですね。大がかりなロケだったと話題になっておりましたが……楽しみです。

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