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壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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「海賊王」なんて、ほんの序の口やったんや!

「すまない! ホモ以外は帰ってくれないか!!」

アッ―――――――――――!!!!!!!!!


先週の次回予告「内大臣殿×家盛」シーンに腐女子としての期待半分、父と視聴してるのにどうしましょ! ガタブル半分で今週を視聴した訳ですが……すがN○K!おれたちにできない事を平然とやってのけるッそこにシビれるあこがれるゥ

もう今週はホントに、内大臣殿祭りでした。


あんなに慕ってくれていた可愛い弟から、もう弟として支えられない! と言われ、哀しく思う清盛とか、

清盛を棟梁に据えて頑張ってこうと思ってたのに、我が子から棟梁になりたい! と言われ、気持ちが揺れてしまった忠盛の人の親としての苦悩とか、

ひたすら夫に従いながらも、口惜しい宗子さんの心情とか、

色々いいところもあったんですが、とにもかくにも内大臣殿の色悪っぷりがたまらんかった!

家盛を初めて目にした時は、「泥臭ぇ舞だ」とか言ってバカにしてたくせに、家盛が正妻の子でありながら、清盛が嫡男に据えられていると聞いた途端、「よし、こいつは使える」と判断した時の内大臣殿の顔が凄い。

ありゃもう、ハンターの目ですよ!

で、最初は(節度を守りながら)家盛を褒めちぎりつつ、「お前はこんなにも優秀で、正当な後継ぎなのに、あんな清盛なんかの下に置かれて……可哀想に。俺はお前の気持ちが良く分かる。俺はお前の味方だよ?」と清盛への対抗意識を刷り込みながら、近づいて……近づいて……

人払いして……

手を握って…… 頬に手を添えて……   
押し倒しいぃぃぃのぉおおおおおおお!!!!!!!!!!!!

で、御簾越しに見える;あlぐはお;うt:ぱjgまk:@!!!!!!!


吃驚だYO! まさか、ここまでやるとは思わなかったYO!
しかし、内大臣殿。これだけでは終わらない!

ノンケの家盛が俺に足開いて、あんなにも乱れてくれたんだ! これで完璧に家盛は俺の虜になったに違いねぇ! ヒーハー!!! と思いこんでたところに、清盛が後継ぎ争いから降りると宣言したことを聞かされちゃったもんだから、すっかり舞い上がっちゃって、清盛に対して罪悪感を抱いて沈んでいる家盛たんの男心を度外視して、

「おい、これからは俺たち摂関家のために貢げよ?」

「あ? 平家は院に忠誠を誓ってるだ? バッカじゃねぇの? 院お気に入りの清盛を追い落とした時点で、お前は院に反逆して、俺たちに味方も同然なんだよ」

とか言っちゃいます。

ちょw 内大臣殿w 本性出すの早過ぎですよw せめて、家盛が正式な平家の棟梁になってからにしたほうが……と思う私の心の叫びが聞こえない内大臣殿。

さらにエキサイティングしちゃって……

「そんなつもりはなかった? 何言ってんだよ? お前はもう……俺から逃げられない。分かってるだろ?

と、怯える家盛を後ろから抱きしめて、これ見よがしに胸元に手なんかも入れちゃった挙句、

お前が清盛より優れてるところは、扱いやすいってことと……この顔と体くらいだよ? ははははは

で、またも押し倒す!!!!!!!!!! 本日二回目!!!!!!!!!!!!

いやぁなんかもうすげぇすげぇ! 突っ込みどころあり過ぎて、どうしましょ!

ただ、これだけは言える! 

今日の回は一人で見ればよかった! 父となんて見るんじゃなかった! マジどんな顔したらいいか分からなかったYO!


と、動揺のあまり、その後のシーンはあんまり記憶にありません(←あ~あ~)

ただ、最後のシーンで家盛がいきなり意識を失われ落馬したものだから……嗚呼! 内大臣殿に昨日も激しく可愛がられたのね!!!! とか素で思ってしまった自分は芯から腐ってるんだと思います。。。。

ということで、今回はもうね。。。大河でまさかこんな気分にさせられるとは思わなかったYO!
それもこれも、山本さんのせいですね。本当にそれっぽく見えたし、色気もいかがわしさも半端なかった。こういうのを見ると、配役上手いよなと思ってしまいます。でも、それなのになんで主役は……げふんげふん

さて、次回。どうやらお亡くなりになったっぽい家盛のことを聞いて、内大臣殿がどんな反応を示すか。楽しみです(←そこかよっ!)




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忠盛さん、相変わらずステキ

あれ? 見間違いかな? 次回予告で家盛を襲ってる内大臣殿が見えたような!?!????!!
おいおい、そんな……大河でガチのベーコンレタスをやるおつもり?! タマちゃんと白河院のラブシーンもきわいわぁ! と思ったけd…略


……あ、すいません。次回予告があまりにインパクト強過ぎて、今日の内容が全部吹っ飛んでました。
ってくらい、今回は薄味だったな。事件的には大きいのだけれど、清盛が相変わらず青臭ぇバカだから、その大きさ、意義が全然伝わってこない。

ご神体? アホらしい。あんなもんはただの箱だ!

これは別にいいと思いますよ? むしろ、共感できる。神様だか何だかの権威を利用して、偉そうに喚きたてる糞坊主どもめ! うぜぇんだよ! ってね。

しかし、ただそれだけで矢を射ったのなら、ただのバカです。

ご神体に弓引くことによって、何が起こるか。そして、それが何を意味しているのか。それら全てを計算に入れた上で射っていったら、清盛カッケー! ってなるんですけど、何にも考えず、ただムカつくからって射ったんじゃねぇ。。。

忠盛は清盛がご神体に弓引いたことで何が起こり、どんな沙汰が下るのか。全て分かっているのようなふうではありましたが(だから、あんなに落ち着いてたんだろうな)、清盛もいい加減これくらいの計算高さを持ってほしい。

ここ最近の、登場人物全員の頭の中がお花畑ってのと違い、今回の大河は脇役はそれぞれ計算高く頭がいいですからね。主人公のお花畑っぷり、アホっぷりが余計に目立ってイラつくんです。
「白河院のご落胤である俺が打ったんだから大丈夫さ(ニヤッ」ってくらいの強かさを持ってくれんと!

と、相変わらず主人公(と、久しぶりに出てきたと思ったら、普通に問題起こす兎丸)に不満たらたらだった訳ですが、脇はやっぱり面白い。

特に忠正叔父さんがねぇ。ホントええ人です。

ついカッとなって「清盛、お前は平家の厄災だ!」って怒鳴ったことを時子さんにわざわざ謝りに来たり、清盛の子どもたちと遊んであげたり、継母に子どもが生まれることで自分の居場所がなくなるんじゃないだろうかと心配する清ちゃんを複雑な心境になりながらも一生懸命慰めてあげたり……叔父さん、マジイケメン!
(しかし、清ちゃんが抱いたこの不安。これから生涯彼を責め苛むのかと思うと、哀しいですね)

で、前回最愛のタマちゃんを亡くしてしまった鳥羽ちゃん。
早速清盛と新たなプレイで楽しんでおられて噴きました(爆)

ちょw 鳥羽ちゃん。どこまで変態の新境地を開拓していくつもりなの!? ……いや、いい! こうなったら最後まで変態の道を極めるんだ、鳥羽ちゃん!
「あ~血が噴き出してるゥウウウウ♪♪」と悦って身悶えてる鳥羽ちゃんを見て、そう思った次第です。

そして、家盛。。。
やはり、たまってたんだなぁ。ってか、今まで切れなかったのがすげぇよ。

しかし、そうは言ってもいささか唐突過ぎる感じはしました。清盛に対して色々思うところがある描写は何回かありましたが、あんなにいきなり清盛に宣戦布告するほど豹変するのはなんかねぇ。
もう少し、自分が清盛に取って変わろうという考えに至るまでの葛藤を丁寧にやって欲しかったです。


で、内大臣殿。
毎回思いますが、彼の情報網はどれだけ優れているのでしょう。今回は兎丸のことだけでなく、清盛が矢を射るところを目撃した証人まで見つけてきて……いっそ、政治家じゃなくて検事か探偵になった方がいいんじゃないでしょうか? よっぽど転職な気がします(笑)

そんでもって、あの次回予告のワンシーン。
いや、彼がずっとそっちの気があるってのは有名な話で、以前から結構騒がれてはいましたが、一体どこまできわい内容で来るのか。来週はもうそこだけが楽しみです(←ええええ)

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「粛清! 粛清!」言ってる頼長オウムに噴いた(爆)

たまこぉおおおおおおお―――――――ッッッッ!!!!!!!!!!!!!

ということで、先週、清盛邸の一輪の清楚な花・明子さんがお亡くなりになられて寂しいわと思っていたら、今週は平安イノセント(?)タマちゃんまで。。。。

物語冒頭から存在感抜群で、鳥羽ちゃんとのアブノーマルなプレイの数々には毎週ぞっとしながらも楽しませていただいた訳ですが、この二人の愛の終焉はとてもノーマル温かなものでしたね。

ってか、タマちゃんが病に倒れたと聞いて、地べたに這い蹲りながら必死で水仙の花を探す鳥羽ちゃんを見て、うっかり泣きそうになりました。
だってね、ドラマ第一話の「タマちゃんへのお見舞いの水仙を自ら摘む」という鳥羽ちゃんの姿から、それまでの濃厚プレイ二人の出来事が一気に思い出されちゃって。。。

まぁ、このドラマではこれに限ったことではないのですが……こういう時、つくづくこの脚本家さんは伏線の張り方や物語の積み重ねが上手いなと思います。

(しかし、このシーン見た後で、「水仙の花探して来いとか、馬鹿じゃねぇの?」と吐き捨てる清盛たちを見ると苦笑が。。。そうだよね。赤の他人にしてみりゃ、「いい加減私事はいいから政治してください」って話ですよね)

で、危篤状態のタマちゃん(出家)に水仙の花を持たせ、頬ずりする鳥羽ちゃん(出家)

あれ? 出家ってなんだったけ? と、この絵を見ると思わなくもないですが(苦笑)、それでもええシーンでした。ああ、鳥羽ちゃん! ようやく素直になったのね! と。

しかし、(多分先週の清盛同様、病気が移るといけないからと)問答無用でタマちゃんから引き離される鳥羽ちゃん。
で、大人しく扉越しに会話……って、なんでやねん!

もう、これまで公務を無視していっぱい好き勝手やってきたんだから、ここでも部下を蹴り飛ばすなり斬り殺すなり(←?!)して、タマちゃんのそばに行けばいいのに!

やっぱ、あれか?! ここでもどMの血が騒いで、このシチュのほうが燃えると思ってしまったのか?! どんだけ、変態なんだよ、鳥羽ty…略

けれど、この最後の語らいでお互い救われたんじゃないでしょうか? 素直に、タマちゃん良かったねと思えましたし。
(ってか、番組の終了後の解説で出家したタマちゃんの元を、義清が訪ねたって言葉には噴きました。ちょw お前まだ諦めてなかったのかww と)

ということで、タマちゃんが退場されてしまった訳ですが……大好きだったなぁ、タマちゃん。

やってきたことは、はっきり言って最低ですし、人の心をまるで理解していない超KY発言にはぞっとするやら、唖然とするやらで……普通ならこんなキャラ、「なんだ、このカマトト女!」と大嫌いな部類に入るんですが、あのあまりにも純真無垢な心と愛くるしく清らかなお姿がねぇ、ホントに魅力的で。

これはキャラとキャスティングの勝利ですね。
タマちゃんに壇れいさんを配役した人は、マジ天才! そう思うくらいハマり役でした。

壇れいさん、お疲れさまでした。素敵な平安美人を堪能させていただいて、ありがとうございました!

で、タマちゃんと次にキャラとキャスティングの妙だよなと思ったのが義朝ですよ!
もう……彼は一体何なんですか? 特に、由良さんがお偉いさんに仕えていると知ってからの由良さんとの会話。

由良「あ、あれからどうなさっていたのですか?」

義朝「おう、子どもを二人ほど作った。……どうだ? お前も俺の子を産んでみるか?」

由良「な、何をおっしゃるんですか!」

義朝「お前、お偉いさんに仕えてんだろ? だったら俺の役に立つ」

由良「さ、最低!」

義朝「惚れた男の役に立てるなんて、女として最高のことじゃないか。……お前、俺に惚れてるんだろ? だったら、俺の嫡男を産んでくれよ」

字面だけで見ると、非常に最低なことを言ってる訳ですが、なんでかなぁ。。。すこぶるカッコよく見えてしまう! しかもなんか、大事にしてくれそうとか思えてしまう! 

これはもうホント不思議。説明出来ん。でも、義朝のカッコよさは異常!

と、説明不能な義朝の魅力にきゅんきゅんしまくった訳ですが、対して清盛が……はぁぁぁ。。。。

今日もまた中二病だったな。。。

妻が死んだ悲しみは分かるけど、俺ってこの世で一番不幸! みんな俺の悲しみを分かってくんない! と周りに当たり散らして、家のために愛する女を捨てた弟に諭されて、やっと自分の愚かさに気づくとかね……バカじゃないのかと。

ラストの時子さんへのプロポーズもね。「もうお前でいい!」とか……何だよ、それ。
しかも、最後は押し倒されて、尻餅なんかついちゃって。。。

義朝は最低な科白オンパレードであるにも関わらず、めたくそカッコ良かったのに、この主人公ときたら……全然カッコ良くないし、やけくそで結婚すんのかよ! としか思えん>< 

ってことで、今回も主人公だけに不満たらたらな回でした。ホントにさ。早く大人になってくれよ。
で、次回は清盛主体な話になりそうですが、どうなることやら。。。。

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ムードも何もなく「ほら、抱いてやるからさっさと来い」な義朝、なんかカッケー

あぎごぉおおおおお――――――ッッ!!!!!!!

ということで、先週次回予告で受けた嫌な予感が的中し、明子さんが今週であえなくご退場されてしまいました。。。。

結婚して以降、鳥羽ちゃん&タマちゃんによる壮絶SMプレイだの何だので、あまり出番のなかった明子さんですが、小汚くてむっさい清盛邸において、一輪の可憐な華としていい味を出しておられました。

彼女が画面に入ると、周りがすこぶる小汚いせいか、ぱぁっと華やぐんですよね。あの清楚で柔らかな感じが好きでした。

で、今回は退場回ということもあって、明子さんに焦点を置いた話になっていましたが、キャラ的にもええわぁと改めて思いました。

ちゃんと妻として、母として家の仕事をしっかりこなしながら、決して出しゃばったりせず……けれど言うべきことはちゃんと言って、夫を立ててく感じがねぇ……ああ、こういう感じ、ホントに久しぶりでホッとする。。。
(最近の奴は、旦那を立てることなんかこれっぽっちも考えず、自分が自分が! で、「あいつはあなたがいなきゃ何もできませんね」って言われると「そうでしょう!」と胸張って答えちゃうような奴ばっかりだったからなぁ)

清盛との夫婦のシーンも、とても穏やかで良かった。

でもね……そういうシーン全部が恐ろしいほどにフラグ立てまくっていくもんだから、果たしてどういうふうにフラグが回収されるのかと思ったら、善意で疫病者を介抱してあげたらそれが移って、かぁ……。

しかもその疫病、速攻性あり過ぎ! 移って僅か数分で危篤とか。。。

ここは、あまりに早い展開に吃驚でした。もう少し時間かけても、と最初は思いましたが、改めて考えてみると、このくらいでいいのかな? と思ってみたり。
ダラダラやられても白けるだけですし、明子さんの死によって描きたいことはしっかり伝わってきましたから。

清盛の坊主に祈祷をさせ、それがダメなら陰陽師を呼ぼうとまでする様と、その姿を食い入るように見つめる忠盛の複雑な表情。

きっと、忠盛には清盛と白河院(特に第一話目の)がだぶって見えたんでしょうね。

白河院も、愛するタマちゃんが具合が悪いのは、白拍子の腹にいる子のせいだって陰陽師が言うから! って、妻子ともども殺そうとしましたからね。
(あと、このドラマには出てませんが、白河院は奥さんを亡くした時、奥さんの遺体を抱いて号泣したそうですから、ますますそっくり)

他にも、「清盛さまの嫁にしていただきながら、かようなことになってしまって申し訳ありません」「明子のそばにいかないでください。清盛さまは大事な平家のお世継ぎ。移りでもしたら、明子がますます悲しみまする」と絶叫する明子パパンとか、

「母上の琵琶の音と全然違うぅうう」と泣かれながらも琵琶を弾き、子どもたちを慰める時子さんとか、
(ってか、清盛の時子さんアウト・オブ・眼中っぷりがひでぇ! 時子さんカワイソス)

暴走する清盛を必死で宥め続ける盛国とか(あ、今。「嫁を取りなさい」と言われた時のこととか思い出してるんだろうなと、容易に想像させてくれる上川さんは相変わらず、さすが)

見応えがありました。

ただ……清盛がなぁ。。。
なんか、今回は中二病が再発していたような気が。。。。

ぎゃんぎゃん喚きまくって(まぁ、後半は仕方ないかもだけど)、バカみたいに「面白い、面白い」とどや顔で連呼して。アレ、いい加減しつこいです。もっと別の……具体的な言い方をしてほしい。お前の言う、面白いって結局のところ何なんだよ。

と、清盛サイドは清盛が残念でしたが、朝廷サイドはあいも変わらずドロンドロン。

義清だけが友だちだったのに! と嘆く崇徳院……ああ、崇徳院にはタマちゃんに手を出してとかは伝わってないのですね。良かった。もしそんなの知ったら、泣くどころじゃすまんしね。

でも、ナリちゃんの罠にまんまとハマっちゃった時の、取り乱しっぷりと言ったら……鳥羽ちゃんを彷彿とさせますなぁ……いや、鳥羽ちゃんのアレはヘヴン状態だから、崇徳院のこれとは違うか(笑)

弟ではダメだぁああ! そうだよね。天皇の兄じゃ院政できないもんね。

こうしてみると、崇徳院にはホントに何もないんですね。心のよりどころがいないことは元より、ナリちゃんの策略を見抜ける頭もないし、それをフォローしてくれる家来もいないし、子ども生まれるのが遅かったし、目の上のたんこぶ・鳥羽ちゃんはピンピンしてるし。。。

それでも、このまま終わってたまるか! と抵抗を見せ始めた崇徳院。次はどんな悶えっぷりを見せてくれるのか楽しみです。

それと、タマちゃん。ナリちゃんにひっどい嫌がらせをされておりましたが「あの人は私を救おうとして下さっているの」ってね。本当にタマちゃんは純粋で、心の綺麗な人ですよね。今まではただ、人の心の痛みが分からなかっただけで。。。
愛の伝道師(!)・義清のおかげで人の心の痛みを知り、今までの自分を顧み、涙する彼女は今回も綺麗でした。でも、来週は……なんか、もしかして……今度はタマちゃんが?! マジで?! 勘弁してくれ! 今回、可憐な華を一人亡くしたばかりなのに、タマちゃんまでいなくなっちゃったら、清純派美人がいなくなっちゃうじゃない!!!
嫌だぁ、勘弁してくれぇ。

でも、次回でついに鳥羽ちゃんとタマちゃんのSMプレイ恋物語に決着がつくようなので、心してみたいと思います。

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最近は桜の花びらの大量投入が主流なのでしょうか?

今回は、文武両道、歌詠みは天才級で、おまけに兎丸が怒り狂うほどのイケメン……と、完璧超人な義清の転落(?)人生回だった訳ですが……義清が主役だったためか、なかなかに味わい深い回でした。

穿った見方をすれば、内大臣様の言うとおり、「俺に惚れさせられない女なんていねぇZE★」と自惚れてた勘違い野郎ってなもんなんですが、タマちゃんの美しさを前にしてしまうと義清がとち狂ってしまったのも、妙に納得できてしまう。

そう思うほどに、今回のタマちゃんも美しかった……いや、今回が一番じゃないだろうか。

寂しげに独り、庭にたたずむ姿も、ナリちゃんに激昂した姿も、そして、鳥羽ちゃんとの思い出である水仙の花に縋りつき、涙する姿も……義清だけが見抜いた、虚ろな人形だった彼女の中にあった本来の彼女は、実に魅力的でねぇ。
義清が本来の彼女に戻したいと切望していた気持ちがよく分かる。

でも、人間の心を取り戻したタマちゃんが想ってるのはドMの鳥羽ちゃんで。。。

義清、ぶち切れ! 「なんでこんなに優しい俺より、あんなドMのくせにSの振りしてる変態野郎がいいんだ!」と鳥羽ちゃんへの嫉妬心からタマちゃんに掴みかかって……多分、義清はあそこでようやく自分が何をしていたか、気付いたんでしょうね。
自分は……本当はただ単に、彼女が欲しいだけだったって。

それなのに、自分は崇徳院のため、タマちゃんのために、「愛おしいと思う気持ち」をタマちゃんに思い出させようとしているんだと自己正当化して、全てのことに目を瞑り、挙句の果てに、自分を愛してくれないタマちゃんを嫉妬心から殺そうとまでした。

そんな自分を、常に美しく生きたいと思う義清が許せる訳がない。。。

自分の美学を貫くためには、可愛い愛娘を足蹴にしてでも全てを捨て去る。
自分勝手で酷い男だとは思います。でもやっぱり、髷を切って桜吹雪の中佇む彼は綺麗でねぇ。。。

嗚呼、やっぱ己の美学に生きてる男って嫌いになれねぇ。。。

(とはいえ、娘を蹴るシーンはもうちょっと上手い見せ方をした方がよかったかなと思います。逸話にあるとはいえ、不快に思う人多数でしょうからね。まぁ、敢えてこの逸話をスルーせず取り入れてきたところは大いに敬意に値すると思います。最近の大河は、登場人物たちがした残虐行為等を悉くスルーしてきましたからね)

そして、タマちゃんが義清と通じたと察してしまった鳥羽ちゃん。

本当は水仙鑑賞に行っちゃうくらい、タマちゃんが不審者に襲われたって聞いたら血相変えて駆け付けちゃうくらい(ってか鳥羽ちゃん。国の最高権力者のくせに「私事>>>>>公務過ぎワロタ」)、タマちゃんが好きなのに
(鳥羽ちゃんの中じゃ「水仙=タマちゃん」だもんね。ってか、水仙を見やる鳥羽ちゃんの姿にうっかり第一話目の、まだピュアな好青年だった頃の彼が思い出されちゃって……嗚呼もう、鳥羽ちゃんはどれだけ長いこと、タマちゃんを想ってきたんだろうとしみじみ思ってしまいました)

義清を処罰しようとする場に来た、タマちゃんに対して、

「お前が誰とどうなろうと、私の心はもはやさざなみほども動かぬ!」

ってねぇ。もう、鳥羽ちゃん! いつからそんなにドSになっちゃったの!? と思ったら、去り際物凄い沈痛な表情浮かべちゃって……嗚呼、鳥羽ちゃん! 自分が酷いこと言って傷つけた相手見て自分も傷つくなんて、いつからそんな歪んだドMになっちゃったの!!
(まぁ、でもここは……タマちゃんがこなけりゃ、鳥羽ちゃんは義清を許さなかったでしょうね。ここへ来るほど義清を想っているなら、義清を処罰したらタマちゃんが傷つくと思って……でも、浮気(?)への怒りはあるわけだから、ついああ言っちゃったんだろうなぁ。けど……)

ようやく鳥羽ちゃんへの愛に目覚めて、ノーマルになりつつあるタマちゃんには、そのプレイはきつ過ぎるYO! タマちゃんダメージ受けまくりだから! と思いながらも、この二人の恋愛模様が一番面白ぇ! とか思ってる自分が一番鬼畜ですね。

そんで、清盛。鳥羽ちゃんたちが目立ち過ぎて、影は薄かったですが、今回はかなり好印象でした。
義清を素直に尊敬し、「こいつとなら、武士が王家に取って変われる世を作ることができる」と思っているところとか、落ち込む義清を一生懸命慰めようとしてるところとか……ラスト、「なんでお前ほどの男が、俺なんかに組敷かれて、いいように殴られなきゃならないんだ! 俺はそんなお前は見たくなかった」と泣き喚くところなんか、彼の無念さがよく出ていたと思います。
そりゃなぁ、悔しいよなぁ。こんなことで、一緒に大きな夢を叶えていこうと思っていた相手を失ってしまうなんて。。。

ということで、今回も面白かったです。

で、次回が……なんか明子さんに何かあるのかしら? 嫌だなぁ。明子さん結構好きなのに! むっさい清盛邸唯一の華だから!!(←酷ぇ)

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