壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
カテゴリー「大河(平清盛)」の記事一覧
- 2025.02.09 [PR]
- 2012.05.13 時子の妹さんのかつら、一体誰が選んだのか。。。。
- 2012.05.06 脇がいいだけに残念。。。
- 2012.04.29 やはり、トメは梅雀さんだったかぁ。。。
- 2012.04.22 あの朗らかな笑顔、ホントに魅力的でした
- 2012.04.15 どんどん坊主率が上がってってるような。。。
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時子の妹さんのかつら、一体誰が選んだのか。。。。
崇徳たん……(´;ω;`)ブワッ
ということで、今回は悶絶法皇・鳥羽ちゃんのサヨナラ回だった訳ですが、今回はこれに尽きます。
崇徳たん、色んな意味でテラカワイソス。。。
今回のひっでぇ仕打ちは勿論のこと、今までの仕打ち……そして、そんな扱いを受けながらも最初のうちは「パパと仲良くしたいなぁ。。。」と願い、その歌を詠んだりしていたことを思い出したりなんかするとねぇ。
ホント、ただパパと仲良くしたいだけだったのになと思うとやり切れない。……けれど、そんな考え方だからこそ、彼は政界の争いに勝つことはできなかったんだろうなとも思うと、非常に皮肉。
こんな数奇な星の元に生まれなければ、きっと幸せな人生を送れていたろうに。。。
で、それは鳥羽ちゃんも同じ。崇徳院が実の我が子であったなら……またはああいう経緯の元、生まれた子でなければ、普通の父親として、崇徳院に愛情を注げたろうに。
それに、この二人。純粋なところとか、悶絶具合とか、とてもそっくりで気が合いそうだったのn…略
……なんて、こうして考えてみると、白河院…で、さらに言うならタマちゃんの罪は本当に重いですね。
(そして今回を見た後で改めて振り返ってみると、タマちゃんは人を愛おしむ気持ちを知ることはできたけど、母性までは知ることができなかったのかなぁなんて思ってみたり。死ぬ間際、鳥羽ちゃんのことでいっぱいいっぱいで、子どもたちのことは何一つ言ってなかったからなぁ。。。)
だから今回、タマちゃんのこととかもう少し言及してもいいと思ったんだけどな。
ってか、それを抜きにしても、鳥羽ちゃんが死期が迫ってもタマちゃんのことを何一つ言及せず、崇徳院のことばかり考えてたってのもなんかなぁ。タマちゃんが生きている時は、あんなに四六時中頭の中タマちゃんでいっぱいだったくせに! と、思ったのですが、崇徳院のことを想うたびに身悶えている鳥羽ちゃんを見て、ようやく思い出した。。。
そうだった! 鳥羽ちゃんは真性のど変態Mだったんだった!!!
自分を最も苦しめ、高みの絶頂に追い詰めてくれる人こそが、鳥羽ちゃんにとっての最愛のラバーであり、全てだった!
ってことで、サヨナラ回も鳥羽ちゃんは絶好調。
崇徳院のことを考えては自分を追い詰め、後白河天皇即位の宴において、「ア・ナ・ニ・ク・シ★」なんて熱烈なラブレターを貰っちゃったもんだからもう、舞い上がっちゃって「後白河の即位は取りやめじゃ! やっぱ重仁に即位させるぅうう」なんて崇徳院への愛を叫ぶと、
後白河君も乗ってくれて「法皇よ。ここは我の世じゃ!」という鳥羽ちゃんにとって最もキいちゃう言葉攻めをしてくれたもんだから、完全なヘヴン状態に突入! 体をぶっ壊すほど悶絶してくれました。
さすがやで、鳥羽ちゃん! でもさ、欲を言うなら、臨終シーンも超悶絶して絶叫しながら昇天して欲しかったYO!
ということで、色んな意味で私を楽しませてくれた鳥羽ちゃんも今回でついに退場。嗚呼、あの悶絶や血管演技をもう見られなくなるのかと思うと非常に残念です。
でも、この強烈なキャラ。三上さんの演技力なくしては成立しなかったと思います。常に感情を爆発させていなければならない鳥羽ちゃんの演技はとても大変だったでしょうが、三上さんお疲れさまでした! たくさん楽しませてくださってありがとうございました!
因みに、他の面々ですが……今回も見応えがありました。
黒さが増してきた信西とか、徐々に下り坂になってきた内大臣殿とか、「粛清!」改め「けしからん!」オウムとか。
勿論、源氏サイドも見応えがありました。
我が子に弟を討ち取らせにいく。なかなかにえげつない。それに、為義さんをぞんざいに振り払うとこなんか、「強くなって父上を守ります!」と言っていたあの頃を想うと、非常に切なくなります。嗚呼、あんなにいい親子だったのにどうしてこうなった!
とはいえ、最低! 最低! とドラマ中言われていても、清盛よりは数億倍まし。
ってか……今回も……いや、前回以上に酷かったなぁ、清盛。
雅仁が天皇に決まったと知って、信西に言った文句の酷さもさることながら、いまだにこの問題を親子間の不和としか捉えられず、「あの二人、僕とパパみたいで何だか放っておけないんだよ。だから、あの二人を絶対仲直りさせてあげるんだ♪」などという、くっだらねぇ親切心に憑りつかれて、忠盛さんが託してくれた「武士が天下を台頭する時代を創る!」という志や御家ことなんかポイッッチョ!!!
そりゃ、宗子さんも失望するよ。。。
(ってか、忠正叔父さんにそろりと言った宗子さんの言葉が怖すぎる。表向きは、清盛を受け入れたふうを装っていますが……これはまだ、彼女の中で色々と思うところがありそうです)
(そして、側室騒ぎの時にテレテレしてるおいたんが可愛すぎr…略)
で、あんなに散々崇徳院に「俺はお前の味方だよ?」だの「鳥羽ちゃんと仲直りしにいきなよ。鳥羽ちゃん待ってるよ!」だの言って焚きつけたくせに、崇徳院がようやく素直になって臨終の鳥羽ちゃんに会いに来た、その瞬間。
「崇徳さん、あんた決断が遅すぎたんだよ。俺にも守るものがあるからよ。悪く思わねぇでくれ(キリッ)」と崇徳院に剣を向け、通さない。
人を裏切る上で、これ以上に残酷なタイミングが他にあるでしょうか!
まぁ一応、清盛が苦悩するシーンはあります。とはいえ、この流れは酷過ぎる。
そんなに清盛の心優しいが故に甘いってのを表現したいなら、いっそ最初から誓紙書いて鳥羽ちゃん側についていたけど、鳥羽ちゃん臨終時逢いに来た崇徳院に心打たれて通してあげようとするも鳥羽ちゃん死んで間に合わず、とかにしたほうがよっぽどよかったんでない?
こんな……散々薄っぺらい綺麗事言って、味方の全うな注進を聞き入れず「お前らは冷たい」だ何だと罵倒し、相手側に「俺は味方だよ?」といい顔しておいて、裏切らざるをえなくなった途端「●●のためだ!(キリッ)」の黄金パターン。
一昨年、去年で胸糞が悪くなるほど見飽きてるんですよ。
何で毎年、こんな面白くもない……ってか不快になるだけの展開を何度も繰り返すんでしょう。需要があんの? あるなら、これのどこが受けてるの? 誰か説明して!!!!!
正直、私はラスト崇徳院に切っ先を向ける清盛にかなりドン引きしました。
今までの彼の軽率な行い。
崇徳院を裏切るタイミング。
「決断するのが遅かったお前が悪い」だの「家族を守るためにはしょうがねぇんだ」だのと言う見苦しい言い訳。
そして、悲劇のヒーロー(笑)な自分に酔うように剣を引き抜いて崇徳院に突きつける神経。
(崇徳院に悪いと思ってるなら、土下座して止めろYO!)
……と、彼の全てが最低でした。
嗚呼もう……まずいな。どんどん清盛がダメになっていく。。。
ラスト、ナレーションで清盛は情を捨て一族のため云々と言ってましたが、どうなんだか。どうせ、今週とあんまり変わらないんだろ? と思わなくもないですが、どうなることやら。。。。
ということで、今回は悶絶法皇・鳥羽ちゃんのサヨナラ回だった訳ですが、今回はこれに尽きます。
崇徳たん、色んな意味でテラカワイソス。。。
今回のひっでぇ仕打ちは勿論のこと、今までの仕打ち……そして、そんな扱いを受けながらも最初のうちは「パパと仲良くしたいなぁ。。。」と願い、その歌を詠んだりしていたことを思い出したりなんかするとねぇ。
ホント、ただパパと仲良くしたいだけだったのになと思うとやり切れない。……けれど、そんな考え方だからこそ、彼は政界の争いに勝つことはできなかったんだろうなとも思うと、非常に皮肉。
こんな数奇な星の元に生まれなければ、きっと幸せな人生を送れていたろうに。。。
で、それは鳥羽ちゃんも同じ。崇徳院が実の我が子であったなら……またはああいう経緯の元、生まれた子でなければ、普通の父親として、崇徳院に愛情を注げたろうに。
それに、この二人。純粋なところとか、
……なんて、こうして考えてみると、白河院…で、さらに言うならタマちゃんの罪は本当に重いですね。
(そして今回を見た後で改めて振り返ってみると、タマちゃんは人を愛おしむ気持ちを知ることはできたけど、母性までは知ることができなかったのかなぁなんて思ってみたり。死ぬ間際、鳥羽ちゃんのことでいっぱいいっぱいで、子どもたちのことは何一つ言ってなかったからなぁ。。。)
だから今回、タマちゃんのこととかもう少し言及してもいいと思ったんだけどな。
ってか、それを抜きにしても、鳥羽ちゃんが死期が迫ってもタマちゃんのことを何一つ言及せず、崇徳院のことばかり考えてたってのもなんかなぁ。タマちゃんが生きている時は、あんなに四六時中頭の中タマちゃんでいっぱいだったくせに! と、思ったのですが、崇徳院のことを想うたびに身悶えている鳥羽ちゃんを見て、ようやく思い出した。。。
そうだった! 鳥羽ちゃんは真性のど
自分を最も苦しめ、
ってことで、サヨナラ回も鳥羽ちゃんは絶好調。
崇徳院のことを考えては自分を追い詰め、後白河天皇即位の宴において、「ア・ナ・ニ・ク・シ★」なんて熱烈なラブレターを貰っちゃったもんだからもう、舞い上がっちゃって「後白河の即位は取りやめじゃ! やっぱ重仁に即位させるぅうう」なんて崇徳院への愛を叫ぶと、
後白河君も乗ってくれて「法皇よ。ここは我の世じゃ!」という鳥羽ちゃんにとって最もキいちゃう言葉攻めをしてくれたもんだから、完全なヘヴン状態に突入! 体をぶっ壊すほど悶絶してくれました。
さすがやで、鳥羽ちゃん! でもさ、欲を言うなら、臨終シーンも超悶絶して絶叫しながら昇天して欲しかったYO!
ということで、色んな意味で私を楽しませてくれた鳥羽ちゃんも今回でついに退場。嗚呼、あの悶絶や血管演技をもう見られなくなるのかと思うと非常に残念です。
でも、この強烈なキャラ。三上さんの演技力なくしては成立しなかったと思います。常に感情を爆発させていなければならない鳥羽ちゃんの演技はとても大変だったでしょうが、三上さんお疲れさまでした! たくさん楽しませてくださってありがとうございました!
因みに、他の面々ですが……今回も見応えがありました。
黒さが増してきた信西とか、徐々に下り坂になってきた内大臣殿とか、「粛清!」改め「けしからん!」オウムとか。
勿論、源氏サイドも見応えがありました。
我が子に弟を討ち取らせにいく。なかなかにえげつない。それに、為義さんをぞんざいに振り払うとこなんか、「強くなって父上を守ります!」と言っていたあの頃を想うと、非常に切なくなります。嗚呼、あんなにいい親子だったのにどうしてこうなった!
とはいえ、最低! 最低! とドラマ中言われていても、清盛よりは数億倍まし。
ってか……今回も……いや、前回以上に酷かったなぁ、清盛。
雅仁が天皇に決まったと知って、信西に言った文句の酷さもさることながら、いまだにこの問題を親子間の不和としか捉えられず、「あの二人、僕とパパみたいで何だか放っておけないんだよ。だから、あの二人を絶対仲直りさせてあげるんだ♪」などという、くっだらねぇ親切心に憑りつかれて、忠盛さんが託してくれた「武士が天下を台頭する時代を創る!」という志や御家ことなんかポイッッチョ!!!
そりゃ、宗子さんも失望するよ。。。
(ってか、忠正叔父さんにそろりと言った宗子さんの言葉が怖すぎる。表向きは、清盛を受け入れたふうを装っていますが……これはまだ、彼女の中で色々と思うところがありそうです)
で、あんなに散々崇徳院に「俺はお前の味方だよ?」だの「鳥羽ちゃんと仲直りしにいきなよ。鳥羽ちゃん待ってるよ!」だの言って焚きつけたくせに、崇徳院がようやく素直になって臨終の鳥羽ちゃんに会いに来た、その瞬間。
「崇徳さん、あんた決断が遅すぎたんだよ。俺にも守るものがあるからよ。悪く思わねぇでくれ(キリッ)」と崇徳院に剣を向け、通さない。
人を裏切る上で、これ以上に残酷なタイミングが他にあるでしょうか!
まぁ一応、清盛が苦悩するシーンはあります。とはいえ、この流れは酷過ぎる。
そんなに清盛の心優しいが故に甘いってのを表現したいなら、いっそ最初から誓紙書いて鳥羽ちゃん側についていたけど、鳥羽ちゃん臨終時逢いに来た崇徳院に心打たれて通してあげようとするも鳥羽ちゃん死んで間に合わず、とかにしたほうがよっぽどよかったんでない?
こんな……散々薄っぺらい綺麗事言って、味方の全うな注進を聞き入れず「お前らは冷たい」だ何だと罵倒し、相手側に「俺は味方だよ?」といい顔しておいて、裏切らざるをえなくなった途端「●●のためだ!(キリッ)」の黄金パターン。
一昨年、去年で胸糞が悪くなるほど見飽きてるんですよ。
何で毎年、こんな面白くもない……ってか不快になるだけの展開を何度も繰り返すんでしょう。需要があんの? あるなら、これのどこが受けてるの? 誰か説明して!!!!!
正直、私はラスト崇徳院に切っ先を向ける清盛にかなりドン引きしました。
今までの彼の軽率な行い。
崇徳院を裏切るタイミング。
「決断するのが遅かったお前が悪い」だの「家族を守るためにはしょうがねぇんだ」だのと言う見苦しい言い訳。
そして、悲劇のヒーロー(笑)な自分に酔うように剣を引き抜いて崇徳院に突きつける神経。
(崇徳院に悪いと思ってるなら、土下座して止めろYO!)
……と、彼の全てが最低でした。
嗚呼もう……まずいな。どんどん清盛がダメになっていく。。。
ラスト、ナレーションで清盛は情を捨て一族のため云々と言ってましたが、どうなんだか。どうせ、今週とあんまり変わらないんだろ? と思わなくもないですが、どうなることやら。。。。
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脇がいいだけに残念。。。
こいつ(主人公)はいつになったら、キレイキレイなお花畑から出てくるのか。。。。
……と、溜息しきりだった今回。
まぁ前回のような、当主云々の前に一人の夫(父)として超絶KYだった回よりましでしたが、そうは言ってもアレはねぇ……。
せっかく、主人公が謀略渦巻く宮中に平家の当主として参戦できるようになったわけですから、主人公が謀略の限りを尽くし、宮中で生き残っていく(または成り上がっていく)さまを見せてこそ面白いと思うんですよね。
で、今回なんて、それを見せるいい機会だったはずなんです。
正当な世継ぎを持たぬ鳥羽院か、重仁という立派な後継者がいる崇徳院か。ここでどう立ち居振る舞えば、平家をより有利な状況に持っていけるか。今の政局を鑑みながら模索していく感じにすれば、とてもワクワクした展開になっていたはずなんです。
しかし、政局どころか、この主人公は今回の世継ぎ争いを単なる家族不和としか捉えられていない。だから、今までのことをちゃんと謝れば、お互い分かり合えて、全部上手くいくはずだよ♪ だなんてお花畑全開なことを言い出す。
まぁ、そう思うならそう思うで、それを実現させるための努力をすればいいのですが、やったことと言えば、鳥羽ちゃんに「俺だって白河院の子どもだけど、平家の皆は優しく俺を迎え入れてくれて云々」という相変わらずの家族自慢をしただけ。
どうせなら、「仲間になってYO!」と縋りついてきた崇徳院を宥めるなり何だりしろ! 過去「俺も白河院の子どもだから分かるよぉ~。でも負けずに面白く生きようZE★」だなんて言って、いたずらに煽ったのはお前なんだからよ!
なのに、したことといえば今更、「我ら平家は鳥羽院に忠誠を誓っておりますので(キリッ)」と突き離して、「お前が面白く生きろって俺にいったんじゃんかよ!」と言われたらだんまり決め込んで放置……という、火に油を注ぐようなことだけ。あそこはホントに、こいつは二人を仲直りさせる気があんのかと首を捻りました。
そして、こいつホントに分かってねぇな感に拍車をかけるのが、清盛の恐ろしいほどの緊張感のなさ。
今回、一歩間違えれば自身が破滅しかねないという、とても緊迫した状況でした(現に内大臣殿は一手仕損じてしまったため、世継ぎ取り決めの大事な会議に参加することができず、これが後々……ってことになりましたからね)
それだってのに、清盛にはその緊張感がない。それどころか、鳥羽院、崇徳院両方から「力を貸してね」と言われて、俺って頼られてるぅ! といい気になってさえいる。
これがねぇ。清盛自身の実績によるものなら、まだいいんですが、ぶっちゃけ平家がこんなふうに言われるのは、忠盛パパの功績なんですよね。だから、なにパパの威光をかさにきて調子に乗ってんだと思ってしまう。
ここは、皆がここまで平家を頼ってくれるのは、パパの功績があったればこそだ。だから、パパ亡き今、ここで自分が上手くちゃんと振る舞わねば、平家の信用&権威は一気に地に落ちるぞ、ぐらいの危機感を持て! ママの子守唄聞いて泣いてる暇はねぇっての!!
で、結局、清盛の言葉を聞きいれ、「俺、これを機会に崇徳院に謝って、一緒に政していきたい!」と言った鳥羽ちゃんが、「ちょっとあんた、その考えは甘過ぎるよ。もっと政局見てよ」「そんなことしたら、天下が荒れるだけじゃねぇか。マジ勘弁」と散々駄目出しされた挙句、なんでか雅仁が天皇に。
(雅仁が天皇になったいきさつは全部カットです。まぁ、「鳥羽ちゃんがこれから先も権力振るうために、扱いやすい奴を天皇に」って話は出てましたが、それだけではいくらなんでも弱過ぎる)
ホント、清盛の存在って何なの????
意味が分からん。。。
ただ、こいつ視点で話が進むせいで、本来スケール大きく面白くなるはずの宮中の権力争いが、スケールダウンさせて面白くなくしてるのは確か。
皆が命がけで自分たちの全てをかけてしのぎを削ってる最中、皆仲良くなれば、争いなんて起こらないだなんて脳天気にほざかれても、どっちらけになるだけです。
清盛は自分の理想云々の前に、まずは自分が背負うことになった平家一門の命の重さを自覚し、自分の一挙手一投足に平家の命運がかかっているという緊張感を常に持ってほしいものです。
あと、前に「平家のことだけ考えていては、世の中を変えられん!」と言ったかと思えば、「家族第一に頑張っていきたいです!」と言ってみたり、とコロコロ言うこと変えるのもやめてほs…略
因みに今回、お! と思ったのは、今回初登場の源氏の八男坊。ちょっとしか出ませんでしたが、あの荒武者っぷりはなかなか素敵でした。彼にはこれからもあんなふうに元気に頑張って欲しいです。
雅仁も相変わらず風情があってよかったです。貴公子姿がとても絵になる。
それと、序盤からいい味出してた家成さん。今回で退場でしたね。
清盛との最後の語らいシーン。清盛の元服時に言った「野良犬が屋敷の外でいくらきゃんきゃん吠えても、法皇様は耳が遠い故聞こえませぬ」という言葉が自然と思い出され、しみじみとしてしまいました。ホント、この終わりを想えば、あの痛烈だった科白がなんと温かく思い出されることか。
と、なんだかんだ言ってきたわけですが、次回……とうとう私を色んな意味で楽しませてくれた悶絶王・鳥羽ちゃんが退場されてしまうようで、残念無念です。もっと彼の、我々の理解を超越したプレイの数々を堪能したk…略
とにかく、来週心して視聴したいと思います。
……と、溜息しきりだった今回。
まぁ前回のような、当主云々の前に一人の夫(父)として超絶KYだった回よりましでしたが、そうは言ってもアレはねぇ……。
せっかく、主人公が謀略渦巻く宮中に平家の当主として参戦できるようになったわけですから、主人公が謀略の限りを尽くし、宮中で生き残っていく(または成り上がっていく)さまを見せてこそ面白いと思うんですよね。
で、今回なんて、それを見せるいい機会だったはずなんです。
正当な世継ぎを持たぬ鳥羽院か、重仁という立派な後継者がいる崇徳院か。ここでどう立ち居振る舞えば、平家をより有利な状況に持っていけるか。今の政局を鑑みながら模索していく感じにすれば、とてもワクワクした展開になっていたはずなんです。
しかし、政局どころか、この主人公は今回の世継ぎ争いを単なる家族不和としか捉えられていない。だから、今までのことをちゃんと謝れば、お互い分かり合えて、全部上手くいくはずだよ♪ だなんてお花畑全開なことを言い出す。
まぁ、そう思うならそう思うで、それを実現させるための努力をすればいいのですが、やったことと言えば、鳥羽ちゃんに「俺だって白河院の子どもだけど、平家の皆は優しく俺を迎え入れてくれて云々」という相変わらずの家族自慢をしただけ。
どうせなら、「仲間になってYO!」と縋りついてきた崇徳院を宥めるなり何だりしろ! 過去「俺も白河院の子どもだから分かるよぉ~。でも負けずに面白く生きようZE★」だなんて言って、いたずらに煽ったのはお前なんだからよ!
なのに、したことといえば今更、「我ら平家は鳥羽院に忠誠を誓っておりますので(キリッ)」と突き離して、「お前が面白く生きろって俺にいったんじゃんかよ!」と言われたらだんまり決め込んで放置……という、火に油を注ぐようなことだけ。あそこはホントに、こいつは二人を仲直りさせる気があんのかと首を捻りました。
そして、こいつホントに分かってねぇな感に拍車をかけるのが、清盛の恐ろしいほどの緊張感のなさ。
今回、一歩間違えれば自身が破滅しかねないという、とても緊迫した状況でした(現に内大臣殿は一手仕損じてしまったため、世継ぎ取り決めの大事な会議に参加することができず、これが後々……ってことになりましたからね)
それだってのに、清盛にはその緊張感がない。それどころか、鳥羽院、崇徳院両方から「力を貸してね」と言われて、俺って頼られてるぅ! といい気になってさえいる。
これがねぇ。清盛自身の実績によるものなら、まだいいんですが、ぶっちゃけ平家がこんなふうに言われるのは、忠盛パパの功績なんですよね。だから、なにパパの威光をかさにきて調子に乗ってんだと思ってしまう。
ここは、皆がここまで平家を頼ってくれるのは、パパの功績があったればこそだ。だから、パパ亡き今、ここで自分が上手くちゃんと振る舞わねば、平家の信用&権威は一気に地に落ちるぞ、ぐらいの危機感を持て! ママの子守唄聞いて泣いてる暇はねぇっての!!
で、結局、清盛の言葉を聞きいれ、「俺、これを機会に崇徳院に謝って、一緒に政していきたい!」と言った鳥羽ちゃんが、「ちょっとあんた、その考えは甘過ぎるよ。もっと政局見てよ」「そんなことしたら、天下が荒れるだけじゃねぇか。マジ勘弁」と散々駄目出しされた挙句、なんでか雅仁が天皇に。
(雅仁が天皇になったいきさつは全部カットです。まぁ、「鳥羽ちゃんがこれから先も権力振るうために、扱いやすい奴を天皇に」って話は出てましたが、それだけではいくらなんでも弱過ぎる)
ホント、清盛の存在って何なの????
意味が分からん。。。
ただ、こいつ視点で話が進むせいで、本来スケール大きく面白くなるはずの宮中の権力争いが、スケールダウンさせて面白くなくしてるのは確か。
皆が命がけで自分たちの全てをかけてしのぎを削ってる最中、皆仲良くなれば、争いなんて起こらないだなんて脳天気にほざかれても、どっちらけになるだけです。
清盛は自分の理想云々の前に、まずは自分が背負うことになった平家一門の命の重さを自覚し、自分の一挙手一投足に平家の命運がかかっているという緊張感を常に持ってほしいものです。
あと、前に「平家のことだけ考えていては、世の中を変えられん!」と言ったかと思えば、「家族第一に頑張っていきたいです!」と言ってみたり、とコロコロ言うこと変えるのもやめてほs…略
因みに今回、お! と思ったのは、今回初登場の源氏の八男坊。ちょっとしか出ませんでしたが、あの荒武者っぷりはなかなか素敵でした。彼にはこれからもあんなふうに元気に頑張って欲しいです。
雅仁も相変わらず風情があってよかったです。貴公子姿がとても絵になる。
それと、序盤からいい味出してた家成さん。今回で退場でしたね。
清盛との最後の語らいシーン。清盛の元服時に言った「野良犬が屋敷の外でいくらきゃんきゃん吠えても、法皇様は耳が遠い故聞こえませぬ」という言葉が自然と思い出され、しみじみとしてしまいました。ホント、この終わりを想えば、あの痛烈だった科白がなんと温かく思い出されることか。
と、なんだかんだ言ってきたわけですが、次回……とうとう私を色んな意味で楽しませてくれた悶絶王・鳥羽ちゃんが退場されてしまうようで、残念無念です。もっと彼の、我々の理解を超越したプレイの数々を堪能したk…略
とにかく、来週心して視聴したいと思います。
やはり、トメは梅雀さんだったかぁ。。。
偉大なる忠盛パパンが亡くなったことを受けて、ようやく…………よぅううううううううやく! 身なりがお綺麗になりあそばされました、主人公!
長かった……長かったよ。。。
あの某「尾張の大うつけ」さんが主人公でも、ここまで引っ張ったりしねぇよ! ってくらい頑なに続けていた小汚いスタイルを捨て、ここから心機一転! 頑張って欲しいわ! と思ったけれど……
清盛「平清盛であ![](/emoji/E/712.gif)
![](/emoji/E/712.gif)
![](/emoji/E/712.gif)
る!!!(叫)」
この第一声から、父とともにずっこけてしまいました。
ダメだ。まだなんか軽い。
すぐ立ち上がってやたら大声を出すと言う癖もそのまま。で、初めて知った当主の仕事にあたふた……まぁ、人なんてそんなにすぐ変われんと思うけどさ。
もうちょっとこうね……と思っていた矢先、時子さんが用意する夕食の量を間違え、家臣たちにちゃんと夕食を振る舞えないというポカをした挙句、「じゃぁ琵琶を弾いて、耳を満腹にしてくれ」というリクエストに、「時子、琵琶は随分前にやめちゃったからできなぁい!」などと言い出します。
旦那が旦那なら、女房も女房だな。。。
で、清盛は自分の失態を棚に上げ、家臣たちの前で「お前はそれでも当主の妻か?! 何とかしろ!」と妻を罵倒。
夫としても当主としてもダメダメ過ぎる。。。。
だから、こいつに平家任せるとかマジ反対だったんだよぉおおお!!!!……という忠正おいたんの絶叫が聞こえてきそうです。
しかし、そんなダメ夫婦の数十倍出来る子……ってか、出来過ぎる子だったのが、いつの間にか元服してた重盛さん(子役)
「当主の息子として、しっかりと鍛錬に励まねばダメではないか!」と弟たちを叱り飛ばすってのは、うんうん、あの夫婦と違ってしっかりしてる! と思ったのですが……
「漁師出の盛国が教えてくれる文字の一つ一つが、盛国の血と汗と涙の結晶なんだから、こっちも一文字一文字感謝して教えてもらなきゃならない!!」と言い出した時には……さすがに生真面目過ぎるだろ、おい! と。
こいつ、ホントにあの清盛の子なのか?! で、あの時子に育てられた子なのか?! 全くそんな感じしないんですけど?! と思っていたら、養育していたのはどうやら盛国のようで……ああそうか。盛国に似ちゃったのか。それなら納得!ってか、ぶっちゃけ血が繋がってるのも盛国と思った方がすっきr…ry(←え?)
と、出来過ぎ君な重盛君の出生に疑惑の目を向けている間に(←?!)、平家のねずみ男・時忠が、清三郎に「お前の親父は前の奥さんに未だぞっこんだから、その奥さんの子どもでないお前は親父に愛されてない。だから、武術や読み書きの稽古なんかしなくてもいい」などとほざきます。
これは正直ねぇわと思いました。
いや、こいつは言いにくいことだろうがなんだろうが、思ったこと言っちゃう奴ってのは分かってますし、いまだに清盛は明子のほうが好きなんだと思い悩む姉ちゃんが不憫だったって気持ちも分かりますが、子どもに言うなっての! こんなん、徒に傷つけるだけじゃんYO!
忠正おいたんだって、清盛のこと「お前が死ねばよかったんだ、畜生!」とか言っちゃう人だけど、子どもの重盛たちには優しく接していたってのに!
で、清三郎ちゃんはショックを受け、お稽古はもうしたくない! と駄々を捏ねます。当然ですね。こりゃ清ちゃん悪くないよ。
そこへ、清盛がやってきて、「今、俺がどういう大事な時期だか分かってんのか!(←知らんがな)当主の息子のくせに、ふざけんな!」といきなり清ちゃんをぶとうとし……あのさぁ。いくら、風流スキルゼロなのに歌を詠めとか言われて、むしゃくしゃしてるからって、幼気な子どもに当たるなよと思っていたら、清ちゃんを庇った時子さんに対し、「子どものしつけはお前の仕事だろうが!」と怒鳴り散らした挙句、子どもたちが見ている前で……
清盛「お前と違って明子だったら、ちゃんと立派に奥の仕事が出来てた!!!!」
私&父「「こいつ、ないわぁ」」
もうね、同時に呟きましたよ。
これは一番言っちゃいけない言葉ですよ。それなのに、ついカッとなったからって……酷ぇ男だ、ホント。
で、ここで時忠が「俺はダメな男だが、姉ちゃんの気持ちはあんたより分かってる(キリッ」とか、シスコン発言をかましますが、甥っ子無駄に傷つけておいて何ほざいてんだかという反感しか覚えず。。。
それは、この後。清盛が歌会で家族の歌を詠み、本当は家族を大事に思っているという胸中を語って見せた時も同じで……。
どうもなぁ。ついカッとなっての心ない言動の一々が、取り返しつかな過ぎなんだよなぁ。。。
家臣たちの前で妻を罵倒するだの、子どもたちの前で「前妻の方がしっかりしてた!」と後妻を怒鳴るだの。どちらも家長失格の失態ですよ、これは。
それなのに、後で「ついカッとなってさ。てへぺろ★」と軽く流して……ダメだ、こいつ。人の上に立つもんの姿勢ってのがまるでなってねぇ!!!
お前は忠盛パパンから何を教わってきたんだ。
パパンは自分のことでどれだけ苦しいことがあっても、家族に当たり散らすなんてことしなかったろうがYO!
まだ、当主になったばかりだから、こんなもんです! と言いたいのでしょうか?
……でもね、もういい加減待てんのですよ、こっちは。
早くこいつを何とかしてください!!!! 身なりだけよくなられても、ダメなんですよ!!!!!
と、相変わらず清盛サイドは「あ~あ」な展開だったわけですが、義朝サイドもひっでぇことになっておりました。
ってか、義朝がちょっと目を離した隙にこれまでのプレイボーイキャラが崩壊するほどに常盤ぞっこんラブ状態になってて……ホント、いつの間にそういうことになったの?! こっちは全然ついてけないんですけど???
せめて、常盤にあの義朝がホネヌキにされても仕方ないって思えるほど、魅力的に描けていればいいんですが、それもないですしねぇ(ただ可愛いだけって感じ。。。)なので、非常にもやもや。
で、由良さんへのプロポーズに不覚にもときめいてしまっただけに、あのプロポーズを信じて嫁に来たのにこんなにも簡単に放置プレイされてしまった由良さんが余計に可哀想で。。。
ってなわけで、今回はどうにももやもやした回でした。
来週はどうだかなぁ。朝廷サイドがメインになるっぽいから、今回よりは面白そうだけど、さてはて・・・・
長かった……長かったよ。。。
あの某「尾張の大うつけ」さんが主人公でも、ここまで引っ張ったりしねぇよ! ってくらい頑なに続けていた小汚いスタイルを捨て、ここから心機一転! 頑張って欲しいわ! と思ったけれど……
清盛「平清盛であ
![](/emoji/E/712.gif)
![](/emoji/E/712.gif)
![](/emoji/E/712.gif)
![](/emoji/E/712.gif)
この第一声から、父とともにずっこけてしまいました。
ダメだ。まだなんか軽い。
すぐ立ち上がってやたら大声を出すと言う癖もそのまま。で、初めて知った当主の仕事にあたふた……まぁ、人なんてそんなにすぐ変われんと思うけどさ。
もうちょっとこうね……と思っていた矢先、時子さんが用意する夕食の量を間違え、家臣たちにちゃんと夕食を振る舞えないというポカをした挙句、「じゃぁ琵琶を弾いて、耳を満腹にしてくれ」というリクエストに、「時子、琵琶は随分前にやめちゃったからできなぁい!」などと言い出します。
旦那が旦那なら、女房も女房だな。。。
で、清盛は自分の失態を棚に上げ、家臣たちの前で「お前はそれでも当主の妻か?! 何とかしろ!」と妻を罵倒。
夫としても当主としてもダメダメ過ぎる。。。。
だから、こいつに平家任せるとかマジ反対だったんだよぉおおお!!!!……という忠正おいたんの絶叫が聞こえてきそうです。
しかし、そんなダメ夫婦の数十倍出来る子……ってか、出来過ぎる子だったのが、いつの間にか元服してた重盛さん(子役)
「当主の息子として、しっかりと鍛錬に励まねばダメではないか!」と弟たちを叱り飛ばすってのは、うんうん、あの夫婦と違ってしっかりしてる! と思ったのですが……
「漁師出の盛国が教えてくれる文字の一つ一つが、盛国の血と汗と涙の結晶なんだから、こっちも一文字一文字感謝して教えてもらなきゃならない!!」と言い出した時には……さすがに生真面目過ぎるだろ、おい! と。
こいつ、ホントにあの清盛の子なのか?! で、あの時子に育てられた子なのか?! 全くそんな感じしないんですけど?! と思っていたら、養育していたのはどうやら盛国のようで……ああそうか。盛国に似ちゃったのか。それなら納得!
と、
これは正直ねぇわと思いました。
いや、こいつは言いにくいことだろうがなんだろうが、思ったこと言っちゃう奴ってのは分かってますし、いまだに清盛は明子のほうが好きなんだと思い悩む姉ちゃんが不憫だったって気持ちも分かりますが、子どもに言うなっての! こんなん、徒に傷つけるだけじゃんYO!
忠正おいたんだって、清盛のこと「お前が死ねばよかったんだ、畜生!」とか言っちゃう人だけど、子どもの重盛たちには優しく接していたってのに!
で、清三郎ちゃんはショックを受け、お稽古はもうしたくない! と駄々を捏ねます。当然ですね。こりゃ清ちゃん悪くないよ。
そこへ、清盛がやってきて、「今、俺がどういう大事な時期だか分かってんのか!(←知らんがな)当主の息子のくせに、ふざけんな!」といきなり清ちゃんをぶとうとし……あのさぁ。いくら、風流スキルゼロなのに歌を詠めとか言われて、むしゃくしゃしてるからって、幼気な子どもに当たるなよと思っていたら、清ちゃんを庇った時子さんに対し、「子どものしつけはお前の仕事だろうが!」と怒鳴り散らした挙句、子どもたちが見ている前で……
清盛「お前と違って明子だったら、ちゃんと立派に奥の仕事が出来てた!!!!」
私&父「「こいつ、ないわぁ」」
もうね、同時に呟きましたよ。
これは一番言っちゃいけない言葉ですよ。それなのに、ついカッとなったからって……酷ぇ男だ、ホント。
で、ここで時忠が「俺はダメな男だが、姉ちゃんの気持ちはあんたより分かってる(キリッ」とか、シスコン発言をかましますが、甥っ子無駄に傷つけておいて何ほざいてんだかという反感しか覚えず。。。
それは、この後。清盛が歌会で家族の歌を詠み、本当は家族を大事に思っているという胸中を語って見せた時も同じで……。
どうもなぁ。ついカッとなっての心ない言動の一々が、取り返しつかな過ぎなんだよなぁ。。。
家臣たちの前で妻を罵倒するだの、子どもたちの前で「前妻の方がしっかりしてた!」と後妻を怒鳴るだの。どちらも家長失格の失態ですよ、これは。
それなのに、後で「ついカッとなってさ。てへぺろ★」と軽く流して……ダメだ、こいつ。人の上に立つもんの姿勢ってのがまるでなってねぇ!!!
お前は忠盛パパンから何を教わってきたんだ。
パパンは自分のことでどれだけ苦しいことがあっても、家族に当たり散らすなんてことしなかったろうがYO!
まだ、当主になったばかりだから、こんなもんです! と言いたいのでしょうか?
……でもね、もういい加減待てんのですよ、こっちは。
早くこいつを何とかしてください!!!! 身なりだけよくなられても、ダメなんですよ!!!!!
と、相変わらず清盛サイドは「あ~あ」な展開だったわけですが、義朝サイドもひっでぇことになっておりました。
ってか、義朝がちょっと目を離した隙にこれまでのプレイボーイキャラが崩壊するほどに常盤ぞっこんラブ状態になってて……ホント、いつの間にそういうことになったの?! こっちは全然ついてけないんですけど???
せめて、常盤にあの義朝がホネヌキにされても仕方ないって思えるほど、魅力的に描けていればいいんですが、それもないですしねぇ(ただ可愛いだけって感じ。。。)なので、非常にもやもや。
で、由良さんへのプロポーズに不覚にもときめいてしまっただけに、あのプロポーズを信じて嫁に来たのにこんなにも簡単に放置プレイされてしまった由良さんが余計に可哀想で。。。
ってなわけで、今回はどうにももやもやした回でした。
来週はどうだかなぁ。朝廷サイドがメインになるっぽいから、今回よりは面白そうだけど、さてはて・・・・
あの朗らかな笑顔、ホントに魅力的でした
パパ盛さぁあああああんッッッッ――――!!!!!!(号泣)
ということで、今回は初回から圧倒的カッコよさでドラマを引っ張ってきた忠盛さんの退場回だった訳ですが……
最近の大河でありがちな、臨終の席にての「父上ぇえええ、死んじゃやだぁああ(号泣)」「ううう……後はお前に任せた」的な、いかにもお涙頂戴展開に持っていくことなく、からっと明るく退場させたのは、人に絶対弱音を吐こうとしなかった忠盛さんのキャラから考えても、とてもよかったと思います。
でも、いつものように明るく朗らかに笑う笑顔と一緒に、最後まで息子たちに弱った姿は見せまいとする必死さも伝わってきて、それがひどく切なくもあり……
(あと、宗子さんとのシーンも良かったです。忠盛さんに向けた宗子さんの笑顔が、普通に恋する乙女って感じですごく可愛くって……ああ、宗子さんはホントに忠盛さんが好きだったんだなぁとしみじみ。そして、同じ笑顔でもここまでがらりと印象を変えてしまう和久井さんの演技力に脱帽)
……ホント、ここ最近の大河の中では、断トツにカッコいい父性に溢れた父親だったなぁ。
貴一さん、ありがとうございました! ホントに毎回、強くてカッコイイ父上にうっとりでございました!!
で、その忠盛さんからバトンタッチを受けた清盛ですが……う~ん、なんかまだどうも軽いんだよなぁ。忠盛と比べちゃうから余計になのかもしれないんですが、どうも声に……というか口調? に深みがないというかなんというか……。
科白も相変わらず具体性ゼロの「面白き~!」ですから、なおさら。。。
(忠盛さんが倒れたって聞いて猛ダッシュしてきたりする、久しぶりのファザコンっぷりには、ニマニマしましたが(笑))
来週から、正式に当主となったってことで、とうとう小奇麗になるようですが……さぁどうなることやら。
マツケンさんは貴一さんがいなくなったここからが本当の勝負だと思うので、ぜひとも頑張っていただきたいです。
と、平家の父子は温かな結末を迎えたわけですが、対して源氏のほうは……嗚呼、あんなに仲の良かった父子はどこへ行った(涙)
でも、為義さんの気持ち、分かるなぁ。
今まで仕事さえもらえない月日を長く過ごしてきた矢先の、主からのオファーだったら、こんな盗賊まがいの仕事! と言われようと、必死こいてやっちゃうよ。
由良さんも不憫過ぎるわぁ。こじれてしまった父子関係を取りなそうと一生懸命なのに、裏目に出たばかりか、義朝には浮気(?)され……踏んだり蹴ったり過ぎる。
ってか、常盤。いつの間に義朝に惚れたんだ? 普通に抱きしめ返してるから吃驚したYO! まぁ、この男のことですから、あの……最低の科白を吐いてるはずなのに、最高の口説き文句に聞こえさせてしまう義朝マジック☆を使って、簡単に落としたんだ! と容易に想像できるんですけどね(爆)
そして、相変わらずドロドロな朝廷サイド……ってか、藤原家。いやぁもう家族総出でやってくれるよ、こいつら! 毎回私の期待を裏切らない(爆)いいぞ、この調子でもっとやれ!
でもホント、あの一族の兄弟間の仲の悪さはもはや遺伝だよなぁ。晴明の時代でも兄弟げんかしてたし(←by「陰陽師」)
で、得子さん。タマちゃんにすぐムキ―――!!! してたのが嘘のような、沈着冷静な策士っぷり。この方にもこれからも頑張っていただきたいですねぇ。
ということで、今回は初回から圧倒的カッコよさでドラマを引っ張ってきた忠盛さんの退場回だった訳ですが……
最近の大河でありがちな、臨終の席にての「父上ぇえええ、死んじゃやだぁああ(号泣)」「ううう……後はお前に任せた」的な、いかにもお涙頂戴展開に持っていくことなく、からっと明るく退場させたのは、人に絶対弱音を吐こうとしなかった忠盛さんのキャラから考えても、とてもよかったと思います。
でも、いつものように明るく朗らかに笑う笑顔と一緒に、最後まで息子たちに弱った姿は見せまいとする必死さも伝わってきて、それがひどく切なくもあり……
(あと、宗子さんとのシーンも良かったです。忠盛さんに向けた宗子さんの笑顔が、普通に恋する乙女って感じですごく可愛くって……ああ、宗子さんはホントに忠盛さんが好きだったんだなぁとしみじみ。そして、同じ笑顔でもここまでがらりと印象を変えてしまう和久井さんの演技力に脱帽)
……ホント、ここ最近の大河の中では、断トツにカッコいい父性に溢れた父親だったなぁ。
貴一さん、ありがとうございました! ホントに毎回、強くてカッコイイ父上にうっとりでございました!!
で、その忠盛さんからバトンタッチを受けた清盛ですが……う~ん、なんかまだどうも軽いんだよなぁ。忠盛と比べちゃうから余計になのかもしれないんですが、どうも声に……というか口調? に深みがないというかなんというか……。
科白も相変わらず具体性ゼロの「面白き~!」ですから、なおさら。。。
(忠盛さんが倒れたって聞いて猛ダッシュしてきたりする、久しぶりのファザコンっぷりには、ニマニマしましたが(笑))
来週から、正式に当主となったってことで、とうとう小奇麗になるようですが……さぁどうなることやら。
マツケンさんは貴一さんがいなくなったここからが本当の勝負だと思うので、ぜひとも頑張っていただきたいです。
と、平家の父子は温かな結末を迎えたわけですが、対して源氏のほうは……嗚呼、あんなに仲の良かった父子はどこへ行った(涙)
でも、為義さんの気持ち、分かるなぁ。
今まで仕事さえもらえない月日を長く過ごしてきた矢先の、主からのオファーだったら、こんな盗賊まがいの仕事! と言われようと、必死こいてやっちゃうよ。
由良さんも不憫過ぎるわぁ。こじれてしまった父子関係を取りなそうと一生懸命なのに、裏目に出たばかりか、義朝には浮気(?)され……踏んだり蹴ったり過ぎる。
ってか、常盤。いつの間に義朝に惚れたんだ? 普通に抱きしめ返してるから吃驚したYO! まぁ、この男のことですから、あの……最低の科白を吐いてるはずなのに、最高の口説き文句に聞こえさせてしまう義朝マジック☆を使って、簡単に落としたんだ! と容易に想像できるんですけどね(爆)
そして、相変わらずドロドロな朝廷サイド……ってか、藤原家。いやぁもう家族総出でやってくれるよ、こいつら! 毎回私の期待を裏切らない(爆)いいぞ、この調子でもっとやれ!
でもホント、あの一族の兄弟間の仲の悪さはもはや遺伝だよなぁ。晴明の時代でも兄弟げんかしてたし(←by「陰陽師」)
で、得子さん。タマちゃんにすぐムキ―――!!! してたのが嘘のような、沈着冷静な策士っぷり。この方にもこれからも頑張っていただきたいですねぇ。
どんどん坊主率が上がってってるような。。。
先週、「一体どれだけのベーコンレタスができるのかね? N●K(ニヤニヤ)」という視聴者に対し、ベーコンレタスまさかのニ連撃強打(ニ回目にいたってはアブノーマル感ありあり)を見せ、視聴者の度肝を抜いてみせた●HK。
しかし、そのせいで……家盛は犠牲となったのだ(←激しく違うから)
これ、実際の死因はよく分かっていなくて、色々な説があるらしいですね(中には、清盛犯人説なんかもあったりして)
とはいえ、このドラマでは内大臣殿のアブノーマルプレイ呪詛によって死んだ訳だし、清盛がご神体に矢を射ったのは数年前のことの上に、先週散々……ちょっと理不尽さを覚えるほどディスられまくる清盛を見せられただけに、「家盛が死んだのはお前のせいだ! お前が死ねばよかった!」などと清盛が皆から責められるのは、さすがに可哀想に思いました。
(……宗子さんの無念さ哀しさは、あの取り乱しっぷりからよく分かるんですがね。あの悲痛な叫び声……本当に居たたまれない。。。)
しかし……そうは言っても、清盛は主人公ですから、こんなふうに皆に責められても前を向き歩みを止めない男であって欲しい訳です。
けれど、今週もグジグジグジグジ……で、中盤。せっかく任せたもらった寺社建築の任を「俺がこんなことしても、家盛は喜ばないから…」と投げ出そうとした時には、マジでM岡…炎の妖精を召喚したくなりました。
なんでこいつはすぐに全てを投げ出そうとするんだ!?
「もういい! 親子の縁を切って下さい!」「もういい! 家盛、お前が家督継げよ!」etc…
今の世をひっくり返して、面白い世ってのを作りたいんだろ? だったら、しがみついてでも守らなきゃならんもんはいっぱいあるはずだろうが! それだってのに、ちょっとでも上手くいかなくなると「もういい! やめる!」って。
お前の志はその程度のもんか!!
……と、いう怒りもありますが、それを抜きにしても……清盛のキャラが分からん。
普段はおい、少しは空気読めよって舌打ちしたくなるほど細かいことや周囲のことなど一々気にしない無神経キャラなくせに、なんか哀しいことがあると数年にわたってグジグジグジグジ……繊細なキャラでいくか、豪胆キャラでいくか、どっちかに統一してくれ! こんな、日常も非常事態時もうざくて使えんとか洒落にならん!
しかし、そうは言ってもラスト。「もう嫌になった。野心を捨てる」と自棄になる忠盛に対して、「用はそれだけにございますか?」と言い返したところは、良かったと思います。そうだよ、こういう強さが見たいんだYO!
でも、このシーン。いいシーンだとは思いますが、忠盛と清盛の戦闘力数値の差には正直噴きました。
ちょw 忠盛強過ぎるw あのでかい清盛を軽々と壁に叩きつけたりなんかしちゃって! さすがは海賊船をたった一人で沈めただけはある(爆)
あと、清盛の額から流れた血で陀羅尼に筆を入れたってのが史実ってのにも驚きました。ドラマ見てる時は「おいおい、これはねぇだろう!」とか思ったんですが……このドラマ、マジありえねぇだろう! って思うエピが普通に史実だったりすることがあるので、そういうとこは面白いなぁと思います。
で、清盛パートは相変わらずのグジグジホームドラマ展開で、スケールが小さかった訳ですが、他はもう……ねぇ。
「ちょっと、弱いところを突いただけで、全てを差し出してきおった」
「私と家盛は全てを繋げたのだから」
「私があやつの父なら『天晴れであった、家盛』と褒めている。『実に武士らしい、見事な犬死であった』とな」
↑ のような科白を、よりにもよって忠盛に言うんですよ?
まさに外道!!!
内大臣殿マジ内大臣殿!!!!
いやぁこのシーンはたまらんかった! 彼のドSっぷりには毎度のことながら痺れます。
……でも、親父と一緒に兄貴を見下して嘲ってる姿を見た時、彼が保元の乱でこの兄貴に負けて、親父にあっさり見捨てられるのかと思うと、胸の高鳴りを抑えられない私は、彼以上に人間が終わってます(遠い目)
と、今回も主人公に「う~ん」だった訳ですが、次回はとうとう……とうとう忠盛退場ですよ! 嫌だぁ、忠盛にはまだいて欲しい。ダメならせめて、もう一回束帯姿を…略
しかし、そのせいで……家盛は犠牲となったのだ(←激しく違うから)
これ、実際の死因はよく分かっていなくて、色々な説があるらしいですね(中には、清盛犯人説なんかもあったりして)
とはいえ、このドラマでは内大臣殿の
(……宗子さんの無念さ哀しさは、あの取り乱しっぷりからよく分かるんですがね。あの悲痛な叫び声……本当に居たたまれない。。。)
しかし……そうは言っても、清盛は主人公ですから、こんなふうに皆に責められても前を向き歩みを止めない男であって欲しい訳です。
けれど、今週もグジグジグジグジ……で、中盤。せっかく任せたもらった寺社建築の任を「俺がこんなことしても、家盛は喜ばないから…」と投げ出そうとした時には、マジで
なんでこいつはすぐに全てを投げ出そうとするんだ!?
「もういい! 親子の縁を切って下さい!」「もういい! 家盛、お前が家督継げよ!」etc…
今の世をひっくり返して、面白い世ってのを作りたいんだろ? だったら、しがみついてでも守らなきゃならんもんはいっぱいあるはずだろうが! それだってのに、ちょっとでも上手くいかなくなると「もういい! やめる!」って。
お前の志はその程度のもんか!!
……と、いう怒りもありますが、それを抜きにしても……清盛のキャラが分からん。
普段
しかし、そうは言ってもラスト。「もう嫌になった。野心を捨てる」と自棄になる忠盛に対して、「用はそれだけにございますか?」と言い返したところは、良かったと思います。そうだよ、こういう強さが見たいんだYO!
でも、このシーン。いいシーンだとは思いますが、忠盛と清盛の戦闘力数値の差には正直噴きました。
ちょw 忠盛強過ぎるw あのでかい清盛を軽々と壁に叩きつけたりなんかしちゃって! さすがは海賊船をたった一人で沈めただけはある(爆)
あと、清盛の額から流れた血で陀羅尼に筆を入れたってのが史実ってのにも驚きました。ドラマ見てる時は「おいおい、これはねぇだろう!」とか思ったんですが……このドラマ、マジありえねぇだろう! って思うエピが普通に史実だったりすることがあるので、そういうとこは面白いなぁと思います。
で、清盛パートは相変わらずのグジグジホームドラマ展開で、スケールが小さかった訳ですが、他はもう……ねぇ。
「ちょっと、弱いところを突いただけで、全てを差し出してきおった」
「私と家盛は全てを繋げたのだから」
「私があやつの父なら『天晴れであった、家盛』と褒めている。『実に武士らしい、見事な犬死であった』とな」
↑ のような科白を、よりにもよって忠盛に言うんですよ?
まさに外道!!!
内大臣殿マジ内大臣殿!!!!
いやぁこのシーンはたまらんかった! 彼のドSっぷりには毎度のことながら痺れます。
と、今回も主人公に「う~ん」だった訳ですが、次回はとうとう……とうとう忠盛退場ですよ! 嫌だぁ、忠盛にはまだいて欲しい。ダメならせめて、もう一回束帯姿を…略