壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
- 2024.11.21 [PR]
- 2018.08.19 切れ者が一人もいない恐怖。。。
- 2018.08.13 やっちゃった
- 2018.08.05 川路(糸の親父さんの中の人)、歳を取ったなあ(しみじみ)
- 2018.07.29 ホント、小泉慶喜や三田村慶喜が恋し過ぎる。。。
- 2018.07.22 今週はとうとう大久保が行方不明
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切れ者が一人もいない恐怖。。。
先週所用があってパスした大河。土曜も結局急用が入って見られなかったのですが、具視ちゃんが丁半博打のルール説明を懇切丁寧にしていたという風の噂を聞いて……嗚呼、やっぱり見なくても惜しくねえやと思いつつ、今週大河。
とにかく、全ての手柄を西郷のものにしつつ、何が何でも西郷をいい人のままでいさせたい!!! という、製作者サイドの断固たる決意の拳を、「君が泣くまで殴るのをやめない!!」と言わんばかりに叩きつけられまくる45分間でした。
・冒頭、「西郷さん。俺を買ってくれ」と身売りしに来る龍馬。先週仲良くなったのかな? とはいえ、言い方がなんか気に入らないし、勝と騙る龍馬を見破れない小松さんの無能ぶりに泣く。
・続いて、西郷家パート。嫁に行った妹。今日も家にいる。もう住んでいるとしか思えないレベル。
・どうでもいい雨トークでだらだら尺を稼ぐ西郷ファミリー。しかし、「島津雨」というエピはちょっと気になるかも?! と、思った途端、テロップまで出しておきながら説明キャンセル。くそ! 島津雨の由来を教えろよ!!
・龍馬「西郷大先生のようなグレートでスンバラシイ方がこんなぼろ屋に住んでちゃいかんぜよ!」
この龍馬も西郷教に入信したらしい。
・西郷ファミリー「西郷大先生はいつも世のため人のためで、自分のことは後回しのスンバラシイお人なんです!」
讃美歌を唱える、西郷教信者たち。そして、「スンバラシイ!」と感動するニュー信者・龍馬……ああ、この茶番。早く終わらないかな。
・糸「旦那様、お帰りなさい!」西郷「糸どん、ただいま!」
夫婦になったくせに、いまだ他人行儀な西郷。
・西郷「土佐って身分差別がひどいんだってね。大変だなあ」
なに、薩摩は平等の国っぽい言い方してんの、こいつ。
・西郷「俺、長州と組んで幕府を倒したいんだ!」
おい、いいのかよ。この時点で西郷をノリノリにしといて。
・西郷「そのためには坂本さあの力が必要じゃ!」
何をどう手を貸してほしいか言ってみろよ。絶対言えないだろ、お前(確信)
・大久保の説得により、三郎ちゃん第二次長州征伐不参加を決意。西郷何もしてねえ!
・「ちょっと会ってほしい人がいるんだけど」と、いきなり土佐の脱藩浪士を三郎に会せる西郷。無礼にも程がある。
で、いきなり引き合わされた初対面の浪人風情から「船をくれ!」とか言われる。可哀想な三郎ちゃん。
・龍馬「俺は西郷さあに惚れてしもうた////」
おら、腐女子ども喜べ。お前らの好きなホモネタだぞ!(by製作者)
・大久保には朝廷への根回し、龍馬には桂との会合の段取りを押しつけ、自分はてめえん家のリフォームに勤しむ西郷。仕事しろよ、お前!
・自分のことを「マロ」と呼ぶ、岩倉具視と名乗る鶴瓶師匠。
・師匠から渡された手紙をしげしげと見つめ「これを公家衆に渡したらどうなるのですか?」とか聞いちゃう、アホの子・大久保。
・なだぎマロにまんまと嵌められる、アホの子・大久保。
・薩長同盟がこじれる前に、薩摩で仕入れた武器を長州に流す話をおっぱじめる龍馬。え? この段階で話しちゃっていいの?
・龍馬「幕府のこと、嫌いになってもいいけど、西郷さんのことだけは嫌いにならないで><」
素晴らしい! 洗脳は完璧ですね!(白目)
・自分で薩長同盟を提唱しておきながら、全部龍馬に丸投げしてリフォームに勤しんでいた西郷。会合のセッティングができたと聞き、意気揚々と下関に向かおうとするも、「長州征伐決まりそうでやばい。すぐに来て><」という大久保の要請により、あっさり下関行きを蹴る。
・当日になって、密かに薩長同盟を進めていたことを大山、シュンサーイに暴露し、俺の代わりに下関に行って、手紙を届けてきてくれよとか言い出す西郷。無茶苦茶言うなと言う大山。当たり前や!
・シュンサーイ「分かった! 俺が行こう!」
失敗フラグですね、分かります。そして、この期に及んでシュンサーイに嬉々として手紙を託す西郷が馬鹿にしか見えない。
・アホの子・大久保のせいで、ヒー様に薩長同盟のことがばれる。が! ヒー様、特に何もせず! ヒー様が大久保を上回るアホの子でよかったね!
・俺が長州征伐を喰いとめたとどや顔で戻ってきた西郷に、龍馬怒りの説教。
「なんで下関に来なかった! 手紙を出した? んなもん届いてねえよ。てか、仮に届いてたとしても一緒だし。下関に来た桂の立場を考えろよ! お前はこれで信用も何もかも失ったんだ!」
そりゃね、会合を希望した当人がドタキャンだもんね。当然の言い分や。
・西郷「俺、桂さんにひどいことしちゃった>< どうしよう><」
そう言ってメソメソ泣き出す西郷を、「俺がいつだって味方でいてやるから泣くなよ」と慰める大久保の図。何これ。反吐が出る(直球)
ということで、今回もひどい。
確かに、西郷が下関で待つ桂との約束をすっぽかして京に向かったのは史実ですが、このドラマのように、薩長同盟は西郷が考え出した案じゃないし、西郷自らが龍馬に桂との会合をセッティングするよう依頼してもいません。
それなのに、そこを変えてしまっては話が全然変わってきます。
おまけに、このドラマの西郷は、自分で立案しながら全部龍馬に丸投げしてマイホームのリフォームしてるし、軽い気持ちで会合すっぽかして「そんなつもりじゃなかった。桂さんに酷いことしちゃった><どうしよう><」と、後悔して泣きじゃくりますからね。
西郷を、約束をすっぽかしたことを素直に恥じるいい人に描いたつもりなのかもしれませんが、逆効果もいいとこ。救いようがありません。
それから、龍馬に船を進呈するエピもなあ。いきなり三郎ちゃんに会わせて、強請らせるってどうなの。
ちなみに、翔ぶ~では、藩邸にふらっとやってきた龍馬に突然「船を一艘わしにくれんかの?」と言われ、あっさり承諾。
大久保さんを呼んで、「この坂本さんが船を欲しいと言ってる」と一言だけ告げると、大久保さんは龍馬とは初対面であるにも関わらず何も訊かずに「分かりました。手配しましょう」という一言だけで頷く。
これだけで、今薩摩を動かしているのは、西郷と大久保だということ。西郷と大久保の絶対的信頼関係がきっちり描けているというのに。。。。
次回は薩長同盟が結ばれるようですが、またどんな西郷贔屓な内容に仕上がっているのか。考えるだけで悪寒が走りますが、さてはて。
>web拍手レス
8月15日20:06 kou様
いつもコメントありがとうございます。前回大河、相変わらず酷かったようですね。というか、私も今回初めて聞きましたが、あの「麿」はひどいですね。ここまで似合わないと……ギャグか何かのつもりでしょうか? 台風、何事もなかったようでよかったです。もう盆が明けますが、この猛暑はどうなることやら。。。
>webブログ拍手レス
8月20日 17:07 ポンタ様
拍手&いつもコメントありがとうございます。ホモネタは私も大好物なのですが、このドラマの場合、龍馬が怪しい宗教に洗脳されたとしか思えないんですよね。だって、この男のどこに惹かれたんだか、まるで理解できな……ゲフンゲフン。腐女子釣りたいなら、大久保との関係をそのまま描いてりゃ十分なのに。
やっちゃった
昨日は友人たちとお出かけしていたので、大河視聴ならず。録画もうっかり失念。
でも、惜しいとは微塵も思わない。一応毎週見ているドラマなのに。やばいよね。
土曜日覚えていたら見るけど……どうだろな。
嘘泣きして許しを乞う……というか、泣けば許してもらえるとか思ってる女の腐ったような西郷見てからというもの、ただでさえ萎んでいた視聴意欲がより一層萎えに萎えて。。。
そして、私は今日も翔ぶが如くに逃げr……略
>web拍手レス
8月9日23:11 kou様
いつもコメントありがとうございます。日々のお仕事だけでなく、今週は台風に悩まされたようで。。。テレビで見ていてどうかなと心配しておりましたが、そちら何事もないようでよかったです。というか、本当に変な気候で困ったものです。早く涼しくなってほしいものですが、どうかなあ。。。。
川路(糸の親父さんの中の人)、歳を取ったなあ(しみじみ)
サブタイ「三度目の結婚」
もうさ。あれだよ。この時点で見え過ぎてる地雷なわけですよ。
史実パートは五分くらいに済ませて、後は延々四十分かけて現代ラブコメやるんでしょ(ハナホジ)と、鷹揚に構えて臨んだわけですが……
まず、最初から最後まで延々繰り返される西郷讃美歌にげんなり。
今に始まったことじゃないけど、何なの? あれ。
薩摩に戻ると、逢う人、すれ違う人全員口を開けば、「西郷先生スンバラシイ!」「長州にたった一人で乗り込んで救った英雄!(←嘘コケ! 小松さあを部下みたいに連れて行ってたじゃねえか!)」。
藩主様までもが「西郷先生スンバラシイ!」「父上、西郷先生を賛美してやってください!」とかほざいてる。こいつの何がすごいんだかさっぱり分からないから非常に気持ち悪い(直球)
で、申し訳程度に入っていた政治パートですが、これも純度100%の酷さ。
・西郷「俺が長州との戦を避けたのは、長州と薩摩に戦をさせて、互いの弱体化を図ろうとしたヒー様の魂胆を見抜いたからさ!(キリッ)」
先週は「弱い者いじめいくない><」「戦争反対!!! だから、戦を止める!」と声高にほざいてたよね? で、先週、今週と皆から「西郷先生スンバラシイ!」」「平和の使者・西郷先生!!」と褒められまくって、どや顔をしてるわけだよね? 何なの、こいつ。
・西郷「俺は長州と手を組んで幕府を倒すつもり!」
長州と手を組む。その発想はどこから湧いて出てきたのでしょうか? 今まで長州の説明がほとんどなかったことも相まって、唐突感と違和感半端ない。そして、もうここまで考えてるなら、やっぱ龍馬いらねえな!
・西郷「幕府ぶっ潰して、民が腹いっぱい食えて笑える世の中を作りたい!」
皆が笑って暮らせる世の中……福山龍馬の受け売りですね、分かります。
・で、このプランに協力してくれという西郷の頼みを、「三郎ちゃんが反対する><」「ようやく藩の立て直しができたばっかりの時に危ない橋を渡るのはイヤ><」とかほざいて拒む大久保。
意味が分からない。なぜここで大久保が西郷に反対??? と、思ったら、それは後でしっかりと理由がありました。心底くっだらねえ理由がな。
・大久保に振られた西郷。ショックのあまり、裸になってウナギ取りを始める。なんという強引な流れ! そして、このドラマのウナギ推しは異常! そしていつもより揺れていた鈴木さんの雄っぱい
・なんか、前の話し合いで廃止になったはずの参勤交代が、ヒー様の独断で復活したらしい……って! んな話初めて聞いたよ! ウナギ取りシーンカットしてやっとけよ!
・で、それは西郷が長州を無傷で屈服させて、幕府を調子づかせたせいだ! と怒る三郎に、「完全ないいがかりでした!」と、西田ナレが挿入される。西田さんになんて台詞を読ませるんだ!(憤怒)
・三郎に詰られた西郷、なんと涙を流してジェットスクリーム土下座。
西郷「ごめんなさい>< あちしの見当違いでした>< どうか許して゜(つз`o)゜+。 」
三郎ドン引き。「ま、まあ……泣くことないだろ? 尻拭いは大久保にやらせるから気にすんなよ!」とか言い出す。何? この気持ち悪い世界。。。
・尻拭いを押しつけられた大久保「おい。もしかして今のは嘘泣きか?」
西郷「あちしは目的のためなら何でもやるって決めたの。おべっかだって使うし、嘘の涙だって使ってやるわ! (。+・`ω・´)キリッ」
…………こんなの、西郷隆盛じゃない(真顔)
・西郷「……というわけだから、一蔵どん。俺に力を貸してくれ!」
討幕のために、嘘泣きもおべっかも辞さない! とかほざいてる奴に、誰がついて行こうと言うのか。
いや、もうホント酷かった。特に、嘘泣きして三郎ちゃんに許しを乞う西郷とかね。これが今回一番の衝撃でした。製作者、あれだろ。実は西郷嫌いだろ? と、ガチで思いました。
そして、↑ 以外は延々、女の腐ったような西郷の結婚話に終始したのですが、これもねえ。。。
まあ、この時西郷は40近くで、西郷と幼馴染設定にしてしまった糸も40になるんですけど? というツッコミには目を瞑るとしても、ドン引きすること頻り。
・西郷にやたらと嫁取りを強要してくる西郷ファミリー。とうとう「西郷と結婚したい人募集」をかける。応募者殺到! 「西郷さん、私と結婚してぇ♥」と、女たちに囲まれ、せがまれる西郷大先生。「参ったなあ」と頭を掻く西郷。ドン引きする私。
・熊吉「お集りの皆様、西郷は逃げも隠れもしませぇん!」
西郷家が貧乏どころか、バツ2で子どももいること黙っててよくそんなことが言えるな。
・群がる女をかき分け、「私をお嫁にしてv」と抱きつく、島から戻ってきた雪逢先生。……うん! もういい! 雪逢先生と結婚しろ。チュウした仲じゃん、お前ら(投げやり)
・周囲「結婚しなよ!」西郷「あ~うん。今それどころじゃないっていうか~」
何度も何度も繰り返される、このやり取り。しつこいったらない。
そして、その都度、愛加那たちのことはあまり主張せず、「結婚しても、俺忙しいからあんまり嫁を構ってやれないし~」的なことばかり言う西郷を見てると非常にモニョる。
こういうのを見ると、愛加那との愛が真実の愛だった! とか、西郷は一度、愛加那のたまに全てを捨てた! とかやるべきじゃなかったとつくづく思う。
・西郷の嫁探しを依頼されても、「仕事が忙しいんだよ、糞が!」と、西郷の妹に塩対応。
こんなの、大久保さんじゃない!!!!><
・西郷の嫁探しに関しては無関心のくせに、ふと見かけた糸のことが気になってしかたない。
こんなの、大久保さんじゃない!!!!!><
・いくら気になったからって、女のことを女房に調べさせる大久保の神経が分からない。というか、満寿さんは探偵か?
・夫に調査を依頼された女を、西郷と結婚させようとする満寿。大久保に訊いてるシーンがないということは独断? それならこいつもスゲー神経してる。
・皆で糸の讃美歌を謳い、「youたち結婚しちゃいなYO!」とはやし立てる西郷ファミリー。何だ、この図。
・糸「離婚原因は、結婚して十年経っても子どもができなかったからなんです。だから、あなたとは結婚できません><」
それを理由にするなら、なぜ西郷(40)と同い年設定にしまったのか!
・ 一応、申し訳程度に……愛加那たちとの思い出の品である貝殻を見つめる西郷の図が、本当に申し訳程度に挿入される(大事なことなので二回…ry)
・翌日訪ねてきた西郷に「あなたはお国のためにたった一人で頑張ってるじゃない! すごい人だって思うわ!」とか言う糸。一人で……? 一人で……?
・西郷「実は俺、今スゲエことをしようとしてる。けど、途方もなさ過ぎて誰も理解してくんない。マブダチの大久保も分かってくんなかった。それでも、君なら分かってくれそうだ。だから、結婚してほしい。俺のこと分かってくれてる人が家で待っててくれると思うと心強い」
ここで、大久保がなぜこの時期に西郷に非協力なのかという謎の答えが出る。
A.「糸との結婚を決意する動機にするため」意味分からねえよ!!! (ノ`Д´)ノ.:・┻┻
・西郷「あ。でも、君に惚れてる暇はないから」
愛加那への予防線としての台詞としたら酷いにも程がある。
・西郷「仕事が忙しくて構ってやれない>>>>>>>>>>愛加那と子どもたちの存在」
・糸が一度西郷の求婚を断ったのは、単なる尺稼ぎにしか見えない。
ということで、メインの結婚話も酷かった。
結婚の決め手が「寂しいから理解者が欲しかった」って、何なの? それ、わざわざ西郷でやるネタ??
しかも、西郷と糸を無理矢理幼馴染にした意味があんまりないってのも痛い。
というか、この西郷はずっと、糸を友だちとして見てたわけで、女として見たことは一度もなかったよね?
いつから女として意識したのか。なぜ今度こそ嫁にしたいと思ったのか。
その理由が「だって、寂しんだもん><」じゃ、あんまり過ぎるでしょう?
愛加那たちの存在よりも、多忙で構ってやれないことをのほうを気にかけるのも変ですしね。
てか、真実の愛とか嗤わせます。
こうしてみると、西田西郷のほうがよっぽど愛加那や子どもたちへの愛が見えました。
ちょっとでも結婚話を口にされようもんなら、きっぱり彼らのことを言って断ってましたし、
そのことを見越した大久保さんが全部準備万端整えてから、抱き込んでおいた三郎様に「君命である。結婚しろ」と言わせ、否とは言えなくさせられてしまった。
で、いざ結婚したら、まず糸さんに話したのが島にいる子どもたちのことで。
短い尺ながら、しっかり愛加那たちへの愛が見えたし、無理矢理結婚させた大久保さんにも嫌な感じを抱かせない(むしろ、ええ奴やなあと思える)さらには、糸さんと満寿さんの友情も結ばれると言うおまけつき。
……うん。やっぱり、翔ぶが如くは神やあ。。。(←え?)
なんてことをしみじみと思ったわけですが……来週は、今まで散々スルーしてた岩倉にスポットを当てるようですね。
でも、今更彼のことをどう紹介するつもりなのか。想像も出来ん(悪い意味で)
>web拍手レス
7月30日22:25 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河……まあ、リアルタイム逃したら、もう見る気なくなりますよね、この大河。。。というか、私の感想は適当に思いつくまま書き殴ってるだけなので、あんまり当てにならないと思いますが、まあとにかく酷かったです(きっぱり)西郷と慶喜はマブダチだなんていうとんでも設定をぶち込むだけぶち込んで、納得できる決着は一切なしっていう……投げっぱなしが一番困ります。ホント、この大河はどこへ向かっていくのか。。。また、連日引き続き猛暑が続いておりますが、いつまで続くんでしょうね。いくら何でもお盆明けくらいには引いてほしいところですが、さてはて。
>webブログ拍手レス
8月6日 19:07 ポンタ様
拍手&コメントありがとうございます。毎週楽しんでいただけているのは嬉しいですが、これが来年もですか。。。正直きつい(苦笑)とはいえ、今のドラマ進行を考えると、来年までやらなきゃ到底西南戦争までいかないような? もしかしたら、たったの一回で、明治になりました→うなぎ取りしてたら西郷が下野しました。→うなぎ取りしてたら西南戦争が起きたよ!→かば焼き食って、西郷戦死。みたいなことになったら嫌だなあ。。。
ホント、小泉慶喜や三田村慶喜が恋し過ぎる。。。
最近うっかり「ビジターQ」を見てしまったせいか、余計に……エンケンさんがトメ……と、妙に感慨深くなる今日この頃。
しかして今回も、「祭りだ!祭りだ!ヨイショォ!ヨイショォ!」と、のこぎりで頭をギコギコやられるような悶絶内容。
史実描写をすっ飛ばし過ぎ&変なオリジナル設定てんこ盛りのせいで、もはやこのドラマの西郷と言う男が、どういう立場の何者なのか訳ワカメ状態に。
・初手いきなり露骨な、「俺のことより、傷ついた者たちを診てあげて><」の心優しい主人公アピに胸やけ。
・焼け野原の京に、徳川家の側室のくせになぜか突っ立っているフキと一緒に「どうしてこんなことに><」と嘆き悲しみ、親を亡くして泣き叫んでいる子どものそばで、ワンコを助けてはしゃいでる優しいんだかサイコパスなんだかよく分からない西郷。
・ヒー様「長州、ぶっ殺す!」
ヒー様、いきなりどうした。キャラ違うぞ(その一)
・西郷「長州征伐? また戦をして民を泣かせようっていうの? そんなのイヤ!><」
はいはい。主人公様はラブ&ピースの優しい男でございます(ハナホジ)
・西郷「ヒー様に問い質してくる><」
だからさ。こうしてほいほい逢えちゃうから、このドラマは安っぽいってんだよ。
・女装した三条公パート、マジでいらねえ。
・勝「呼ばれたから来てやったのによぉ!」
ヒー様に対してそんな口調でいいの? 勝さん。
・勝「あんた、西郷どん(せごどん)! 一目で分かったよ!」
エスパーか、あんた。
・西郷「あなたがあの勝様!」
あのって何だよ。ドラマじゃ全く説明してないぞ。面倒臭がらず説明しろ!
・ヒー様「長州、諸外国にフルボッコにされてマジワロス! ご公儀に逆らった天罰じゃあ!」
ヒー様、いきなりどうした。キャラ違うぞ(その二)
・フキ、いきなり乱入して「もう戦はやめて><」絶叫。
おい、この煩い女を誰かつまみ出せ!!
・西郷「フキどん、女はすっこんでろ」
初めてこの西郷と意見が合った!(驚愕)
しかし、ここで突如フキに冷たい態度を取った理由はまあ分かるが、これまで嫌になるくらいいい人アピしてきた西郷が、作戦のためとはいえ、フキにこんな態度取るのが違和感あり過ぎ。
・ヒー様「命令する。西郷、勝に戦に出るよう説得してこい!」
はて? 西郷は誰の家来だったっけ???(その一)そして、説得なら自分でやれよ。
・勝の元に向かうと、変なBGMを背負った、摩訶不思議な髪型をした龍馬登場。天地人の時といい、小栗さんは大河に出る時は奇抜な髪型をしなければならない縛りでもあるのかしらん?
てか、この登場シーン。「虫籠はありますろうか?(にこ)」の佐藤龍馬の登場シーンには遠く及ばn…略
・龍馬「勝先生は誰にも会わない。さっさと消えな」
と、取り出した拳銃をちらつかせる龍馬。この瞬間、彼もめでたくチンケなヤンキーの仲間入り。オメデトウ!(血涙)
・勝「溺れてる犬に寄ってたかって攻撃なんて、人のすることじゃない! 最低>< だから長州征伐反対!」
犬が溺れる前にやったことは完全無視ですか。てか、弱ってるとこ攻撃するなんて最低だ? 兵法において、弱ってるとこ突くのは当たり前だろ。何ヌルイこと言ってんだ。
・このドラマ必須「斉彬をageて『斉彬様みたい!』と西郷を褒める」ノルマを課せられる勝さん。
・勝さん「幕府なんか見限っちまいな」
具体的説明は何もなく、これだけ2回言われてもねえ。。。
・ろくに西郷と話してもいないのに、「大きく響けば大きく~」の例のフレーズをくっちゃべる龍馬。これ言わせときゃ龍馬っぽくなるだろと思ったら大間違いや!
・勝さんを説得できなかった上に、「勝さん、あんたの書状焼いてましたぜw」とヒー様にチクる西郷。先週、「誰も信じられない(泣)」とめそめそしてたヒー様を見てるってのに、鬼畜だよな、こいつ。
・ヒー様「命令する。西郷、長州を征伐してこい!」
はて? 西郷は誰の家来だったっけ???(その二)
で、面と向かってそれを快諾する西郷。勿論この時裏切る気満々。鬼畜だよな、こいつ。
・信吾たち「また戦なの><」「こんな弱い者いじめみたいな戦はいや><」
何藩の誰だよ、こいつら。薩摩と長州は犬猿の仲という、ドラマ内でも出してるフレーズ完全無視。
・仲良く長州に潜入捜査に向かう半次郎&川路。ありえねー。
・西郷「一人で談判に向かう!(キリッ)」(ただし小松同伴)
・吉川の殿さまに引き渡された長州藩士たち「(吉川の殿さま見て)殿ぉ!(号泣)」
お前らの主はそうせい公だろうが。
・長州の捕虜たちを連れてきた西郷さん、マジパネエッス! 降伏しますわあ! と、西郷讃美歌を謳う長州サイド。
・西郷さん一人で長州を救ってしまった! マジパネエッス! と、俺たちも負けてなるものかと西郷讃美歌を高らかに謳いあげる薩摩サイド。急速に冷えていく私の心。
・ヒー様「御上に逆らう奴はブッコロす!!」
だから、ヒー様、いきなりどうした。キャラ違うぞ(その三)
・ヒー様「僕を裏切ったんだ! 腹斬って詫びろ!」
はて? 西郷は誰の家来だったっけ???(その三)
・西郷「お前は幕府さえ良ければそれでいいと思ってる! お前のやってる政は腐った政だ!」
と、脇差を抜いて、ヒー様に突きつける西郷。恐れおののいて悲鳴を上げるヒー様。
何だよ、この展開。誰がこんな慶喜望んでんねん。そして、なぜこんなに騒いでるのに誰も助けに来ないんだ!
・「お前とはこれ切りやあ!」と、ヒー様の股の間に脇差ぶっ刺して縁切りする西郷。
「おのれ~!」とか言ってるヒー様。
「西郷さま……」と、ヒー様そっちのけで★明子のように西郷を見送るフキ。
何だよ、この展開。。。
ってことで、今回もやばかった。
特に、西郷とヒー様はマブダチで、ほいほい逢える設定は癌だなあと再認識。
この二人が気軽に会えていたら、史実のようにはなってないよ。
と、幕末をちょっとでも知ってる人なら思うはず。
だったら、たとえ二人が友だちだったとしても、こんなふうにならざるをえなかったという説得力がほしいのに、そんなものは一切なく、いきなり何の前触れもなくキャラ変&その時の心理描写を描かないで、適当に史実をなぞらせる。
だから何もかもがちぐはぐで、滅茶苦茶。
それでも、西郷はいい人&スゲー奴ヨイショと、反戦&「民の幸せのため」論者描写だけは何が何でもぶち込んでくるから、薄っぺらさと白々しさが加速。
てか、今回「弱い者いじめよくない><」と散々叫ばせといて、会津攻めをどう説明するつもりでしょう。……え? 他のやつが勝手にやった? ……そうだよね。そうなるだろね。。
勝&龍馬の扱いも雑過ぎるし、桂は依然行方不明。というか大久保までもが行方不明。
で、来週は一話かけて再婚話ですか? はぁああ(遠い目)
>web拍手レス
7月25日00:07 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河、エピの選択を間違えている。全くもっておっしゃるとおりで、説得力の欠片もない&不自然でしかない西郷と桂の相思相愛エピや、西郷&桂&ヒー様スリーショットなんか描いてどうするのか。これ、今回でも駄目ですが、この先の薩長同盟の描写でも支障をきたすし……そのあたりのこと、全く考えていないんですかね。会津視点である八重の桜の西郷のほうが全然格好いいって……なぜこんなことになるのか(遠い目)それから連日のこの暑さ。全くどうにかならないもんか! と、愚痴ってたら台風ですよ。何なんでしょう。水害が起こって、しばらく雨なんて懲り懲りと言えば、殺人的猛暑で、もうそろそろ雨が欲しいと言えば、台風。お天気神様には加減と言うものを知ってほしいです、全く。。。
>webブログ拍手レス
7月30日 12:04 ポンタ様
拍手&コメントありがとうございます。今回も楽しんでいただけてよかったです。見てるほうはドン引き一直線なんですけど(苦笑)そして、間違い指摘ありがとうございました。早速直させていただきました!
今週はとうとう大久保が行方不明
先週「攘夷か開国か考える暇があったら、民を守ることを考えろ!」などという、摩訶不思議な台詞をドヤ顔で話す西郷を見て、軽く眩暈を覚えたわけですが、今週は禁門の変。
「見どころは長州力のラリアット★」という制作陣の発言通り、マジでそれ以外見るとこがない回だった……というか、あの花燃ゆよりも説得力&描写不足な気がするのは私の気のせい……?
てか、展開が色々無茶苦茶。
・この時点で、桂が西郷に接触し、「ヒー様に会わせて」とか言ってくる。しかも、薩摩は信じられないけど、西郷だけは信じられるとか何とかほざいてる。これなら、坂本龍馬いらなくない?
・西郷、桂、ヒー様のスリーショット。ありえねー。
・桂「僕が命に代えても久坂たち抑えるから信じて!」(横でどや顔してる西郷)
ヒー様「うん! 信じる! 幕府、薩摩、長州で手を取り合って、日本を守っていこうねv」
何なの? このありえねー会話。
・昔西郷を番号呼びしてた薩摩藩士が「ははあ! 西郷様! あの時は大変失礼を致しました!」と土下座。はいはい。今週の「西郷スゲー」タイムね。
・池田屋襲撃命令を下したのはヒー様。マジで?!
・新選組が池田屋に入っていくだけ……という、たった10秒のカットで済まされる池田屋事件。
・西郷「長州を襲撃するなんて酷い><」「僕は桂さんを信じてる><」「戦なんて嫌><」
寝言なら寝て言え(吐き捨て・その1)
・「池田屋事件起こされて怒ったから」という超絶シンプルな理由で禁門の変勃発。
・戦いたくないけど戦わないと朝敵にされるし……と、渋々出陣する主体性のない西郷。
・西郷「俺たちは戦をしに行くのではない! 御所を守るだけだ!」
寝言なら寝て言え(吐き捨て・その2)
・地図と伝令からの報せでさくさく澄まされていく禁門の変。
・ちょっと前に一緒に仲良く酒呑んでたはずの久坂にほぼ触れない禁門の変。
・来島が戦死した途端、「お互い刀を引け!」とか言い出す西郷。こんな殺し合いしてる最中滅茶苦茶言うな! と思ったら、敵も味方も素直に刀を引く。ありえねー!
・しかし、せっかく平和主義者西郷様のおかげで戦が終わりかけていたのに、馬鹿な会津が雪崩れ込んできてしまったせいで、殺し合いは再開され、甚大な被害が出たんです! 会津マジで最低と思いません?(by製作者)
・銃で足を撃たれながらも「もう戦はやめて><」と絶叫し続ける西郷。
寝言なら寝て言え(吐き捨て・その3)
・ヒー様、とうとう歌まで歌い出して、完全にゴッシー化。
・先週から気になっていたけど、紀行のBGMどうにかならないの?!
ということで、今回もエピ端折り過ぎて訳ワカメだったわけですが、それにつけてもオリジナルエピ部分が酷過ぎる。
この時点で、西郷と桂が固く信じあってるってのもおかしいんですが、信じ合わせたいなら、そう思うに足るエピをください。
今回が初対面で、大して話もしていないのに、「薩摩は信じられないけど西郷なら信じられる」とか「おいは桂殿を信じます!」とか言われても、全く共感できないんだよ!!!
西郷は最後まで戦を回避しようとしていたのに、ヒー様たちのせいで戦が起こり、甚大な被害が出てしまったってのも酷い。
特に、殺し合いしてる最中「お互い刀を収めて!」という西郷の言葉に、その場にいた全員が従ったのにはマジで噴きました。こんなん、カリスマ性云々飛び越えてスタンド能力や!
ヒー様に向かって「命に代えても暴発組を抑えてみせます!(どやあ)」しといて、暴発を止められなかった挙げ句、禁門の変では姿かたちもない桂も、
僕たちズットモだよね? ね? ね? な、ゴッシーもどきのヒー様も微妙過ぎるし……。。。
何もかも八重の桜の禁門の変と雲泥の差。というか、会津視点で描いた西郷のほうが全然格好いいってどういうことやねん!
次回は、龍馬と勝が正式参戦するようですが、さて……どんな西郷ヨイショをさせられるのか(遠い目)
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7月17日21:40 kou様
いつもコメントありがとうございます。被災した方々も心配ですが、ここ連日の猛暑はすごいですね。これほど熱中症の被害が出たのは初めてでは? しかも、主に小さなお子さんばかり被害に遭われるというのが、何とも。。。今週で夏休みに入った学校も多いでしょうから、今週のような被害は少なると思いますが、もうちょい涼しくなってほしいものです。お互い気をつけましょうね。今週大河は、まあ……いつものとおりです(遠い目)
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7月23日 ポンタ様
拍手&コメントありがとうございます。おっしゃるとおり、八重の桜の禁門の変と比べたら雲泥の差です。あちらはどうして禁門の変が起こったのか。各藩の動き。それぞれの人物の思惑等、会津の敵味方関係なく丹念に描かれていて、非常に見応えがありました。ここぞというところで登場した吉川西郷は非常に格好良かったのに、こっちの西郷は「戦なんて嫌い><」「皆、戦はやめて><」。で、西郷以外は全員クソです! 描写。花燃ゆに引き続いて今回も、八重の桜の素晴らしさを再確認する年になりますね。。。