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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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高杉さんは出ないのかなぁ

今回は松陰の死を中心とした内容でしたが……いやぁ、最初からとても見応えがありました。

兄ちゃんが攘夷派の連中に襲撃され、うらさんが流産してしまったことと攘夷を訴える松陰に絡めていくとこなんか、上手いなぁと思いました。

ってか、うらさんが流産してしまったところはうるっと来てしまいました。

「私には、あの人が異国船みたいに思えるわ」と言っていた八重とも仲良くなって、山本家にいい感じに馴染んで子どもまで授かったって、幸せいっぱいだったのに、あんなことになるなんて。。。

流産したのはうらさんのせいじゃないのに、「大事なややを……申し訳ありませんでした」と床に伏しながらも謝り続けるうらさんを見るとたまらなくなりました(涙)

というか、今回は兄ちゃん夫婦の愛が垣間見れてよかったです。
結婚式はさらっと流しておりましたが、兄ちゃんを刺客から身を呈して守ろうとしたうらさんとか、刺客を追い払った後、真っ先にうらさんのとこに飛んでいって、刺客連中をぶった斬ってやると怒る兄ちゃんとか……その後も、さりげなくですが、手ぇ繋いだり、汗拭いてあげてたり……いやぁもうラブラブじゃないか! 微笑ましいぜ、ちくしょう!

最近、一回丸々時間使おうが夫婦愛が全然見えない! って話が多かっただけに、嬉しくなってしまいました。


で、松陰のほうですが、中の人の演技が実に光っていたと思います。
登場時間は実に短いのですが、獄中で溢れる思いを仲間たちに書き綴る姿や、評定でバカ正直に思ったままを主張する鬼気迫る姿……ただただ愚直にまっすぐで情熱的な松陰を見事に体現していたんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけ、もっとこの松陰を見てみたかったなぁ。というか、高杉さんたちとの交流を二時間ドラマとかでやって欲しい。すごい見応えありそう。……と言いつつ、小栗さん。松陰も良かったけど、高杉晋作も結構いけるんじゃないかしらん? と今回の熱演を見て思いつつ、お疲れさまでした。

それと、勝さんもよかったなぁ。「何も殺すことねぇだろうっ」って海辺で一人慟哭しながらも、自分の歩みは決して止めない。そういう強さがいい。


その後、結構いい味出していた井伊直弼がサヨナラして、あわや水戸討伐?! という流れになるわけですが……確かに、松陰は幕府のやり方に楯ついていましたが、命を賭した談判も松陰の意図するところとは全く正反対の方向に進んでしまうのが、何とも皮肉でした。

内乱を起こしたいわけではなかったのにねぇ。どうしてこうなった。。。

で、その流れを止めたのが容保公。毅然とした態度できっちりと筋を通す姿はとてもカッコ良かったです。ただ、この行動がねぇ。。。

次回予告で、京都守護職という単語が出て来ましたが……新選組くるかな?


>web拍手レス
1月29日19:59 kou様 
いつもコメントありがとうございます。風邪ですか! 最近は大雪が降ったりと冷え込む日が多かったですからね。どうぞ体を温かくし てご自愛ください。今週大河、ホントに今回の大河は危なげないですね。主人公パートと世情との繋がりも分かりやすいですし。こんな感じでこれ からも頑張っていってほしいです。次回は安政の大獄。どう描くんでしょうね? おっしゃるとおり、歴史的に見てもこれは失策ですからねぇ。で も、龍馬伝はほとんどスルーだっただけし、このドラマでは結構井伊を好意的に描いているだけに楽しみです。それと文庫本、ありがとうございま す。おかげさまで二冊目が出せそうです。またこのサイトの話とは毛色の違うモノですが、手にとっていただけますと幸いです。そして、裸執事。 残すところあと三人となりました。どんなとんでもプレイが待ってるんだろうと思うとガタブルですが、もうここまできたら最後までぶっちぎって やります!なんか、このぶっとび感が癖になってきたし!(←慣れって怖い!)

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何気に、お友達の時尾ちゃんが可愛くて好き

今週ずっと、兄ちゃんの肉体美で話題が持ちきりだった雨月です。

いやぁもう、家でも職場でもその話題が何度も出てねぇ。皆の興奮ぶりは面白かったです。まぁ、その中でも群を抜いていたのが「あの身体はブルース・リーの次に匹敵するほどいい身体!」などと断言した父ですけど(爆)

さて、今週ですが、中央の動き……特に井伊直弼がクローズアップされた回でしたね。
次回は予告を見る限り、松陰が主役っぽいし、どうもこのドラマは(しばらく?)回ごとに主役を変えていく感じのようです。

まぁ、主役が仮に八重じゃなかったとしても、こうなるよなぁ。一人一点集中じゃ、幕末を描くなんて到底無理。
でもちゃんと、八重サイドに大なり小なり関係のある事柄をそのつどピックアップしていっているので、ぶつ切り&バラバラ感を感じさせないので、上手いなぁと思います。

とはいえ、今回の井伊直弼の描写は少し物足りなく感じました。井伊がなんで突然大老になったのかとか、なぜ一ツ橋派と敵対してるのかとかなどの説明がかなり省かれていたので。。。

ただ、井伊が御三家を軽くあしらった時のいけ好かない感じや、容保に大使、すでに戒名をもらい、いつでも死ぬ覚悟でいると語ったところは良かった。

井伊もまた、私欲からではなく、国や幕府のため、断固たる決意と覚悟を持って国政に当たっているのだという姿勢が感じられて。

でも、やっぱ……安政の大獄はやり過ぎたよなぁ。。。
文句言う奴は片っ端から……なんて、去年の禿を思い出しましたよ。そして、井伊も平家と同じように……時代は繰り返すって奴なんでしょうかねぇ。

で、他には春嶽さん&今回限りですが斉彬さん初登場されましたが、いやぁこの大河はホント、脇が豪華ですねぇ! なんという贅沢な配役! この豪華さは大河の醍醐味ですね。

そして皆さん少ない出番ながらいい味出してるからいい。ここ最近、おぅ……なんて不遇な扱い。。なんでこの人にこんなアホな役やらせんだ(怒)と憤ることが多かっただけに嬉しいです。

そして、八重サイド。
兄さんが嫁さんをもらいましたが、さすがは堅実大河! 安易に恋愛パートに走るような真似はしません。実にさらっと流しておりました。
ただ、「西を向いていろ」と言われれば一年西を向いてそうだと評された兄嫁さん。ただ、言われたとおりに動くだけの女性ではなさそうな感じですね。

基本、「はい」しか言わないけれど、言動の端々に何か含みのようなものがある。それが何なのかまだ分かりませんが、来週は子どもも生まれるようだし、これからどんな一面を見せていってくれるのか楽しみです。

八重は鉄砲を撃つまでの所作が凛々しくてよかった。ってか、鉄砲を撃つまでのあの工程がかっこいい! 一発撃つのにあんなに色々せにゃならんのは大変だけど、ときめきを覚えずにはいられない(笑)

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相変わらず、自然映像が綺麗です

近年の大河にしては、非常に堅実に、かつ危なげなく展開していってる大河。
今回も淡々と丁寧に物語を描いていたのですが……

西島さんの身体が、あまりにもあまりにもけしからん体つきをしていたため、色んなことが頭から飛ぶ。

あのええ身体は反則。ちょwなに、西島さんってば、あんなナイスバディを隠し持ってたの?! 聞いてねぇYO!(激愛)

いやぁ、ここ最近の大河は視聴者のお嬢様がたのために、男優さんをたくさん脱がせてきましたが(天地人・兼たんとか、龍馬伝・福山龍馬、江・秀忠とか)別に何とも思いやしなかったんですよ。ふーん、ぐらいなもんだったんですよ。

が! 今回はやられた! ドキドキしたわ!


それに加え、脱いだ理由もよかった。

今までの奴はお手軽に入浴ですましていましたが、今回は「鉄砲士は、武芸ができない能なし」という侮辱をはねのけるための覚悟の脱衣! だったわけですよ。
ケンシロウがマジモードになると服破くみたいな、龍が如くの桐生ちゃんが最終決戦では脱ぐみたいな!!(←どんな例えだYO!)

男は全身全霊で戦うと決めたら脱ぐ! で、その裸は入浴時の比じゃない程にカッコエ―訳ですよ!

と、私の少年漫画嗜好も相まって、あのシーンは最高でした。ありがとうございます。私の業界ではご褒美d…略


が、勿論。他のシーンでも兄ちゃんはカッコ良かったです。
「江戸で学んだことを会津の人たちにも広めるんだ!」と、いつもの活き活きとした表情で塾の準備してるとことか、鉄砲士としてのプライドとか。

ことを急ぎ過ぎて、周囲から顰蹙買うのも……自分の我が儘を通したいわけではなく、ただただ会津のためを想い、よかれと思って奔走しているので……もう少し上手いやり方があるだろうにと思いながらも、決して嫌な感じはしませんでした。
青臭いけれど、何処までも真っ直ぐで、志も高い。いいですね。
(そういや、「何か新しいことを始めようとする時、必ず何もしようとしない奴が邪魔してくる」って言葉。これは、去年でいうところの貴族たちの「前例がござりませぬ!」ですよね。いつの時代でも、こういうのは変わらないってことでしょうね)

そんな兄ちゃんを慕い、訪ねてきた尚之助もいい味出してました。飄々としていて、一見クールに見えるのに、「帰る? 考えてなかったなぁ」とあっけらかんにのたまうとこがいい感じ。
兄ちゃんの訴え虚しく、塾の講師に取り立ててもらえなくても、不満も何も口にせず塾で使うための火薬を黙々と調合してるのもねぇ。とにかく、今自分にできることを見つけてやるって感じでよかったです。

あと、父ちゃんが今回も地味にいい味出してたと思います。
謹慎を命じられた兄ちゃんを見て、弟を代わりの後継ぎにできるよう考えとかなきゃなんねぇなぁと呟くとことか……一見冷たいですが、家を守る家長としては当然のことで……父ちゃんのそういうとこ好きです。

で、そんな兄ちゃんたちの傍らにいる八重。
どうしても↑の人たちがカッコよすぎて霞んでしまうんですが、今回もいい感じでした。
鉄砲の練習一生懸命やってたし、鉄砲ばっかりやって他のことも疎かにしないよう、縫物とか頑張ってましたしね。……そうだよ。別に、偉い人にでかい態度取ったり、物言いさせなくたって、主人公は魅力的に描けるんだよ。その人が今、自分に与えられた仕事、責任をきっちり一生懸命こなしていれば、絵的に地味でもずっと好感が持てる。

ということで、今週は話の内容とは別のとこに目がいってしまいましたが、今回も面白かったです。
来週は、とうとう兄ちゃんが嫁さんを貰うようですが、どうなりますかねぇ。兄ちゃん好きだけど、兄ちゃんの嫁は大変そう(苦笑)



>web拍手レス
1月17日23:47  こんばんは、雨月様。遅まきながら八重第二話のレビュー~ の方
いつも大河感想へのコメントありがとうございます。今週の八重もいい感じでしたね。おっしゃるとおり、近年の大河でしたら、鉄砲士になりたい という八重に反対する周囲を「男女差別」だの「これだから昔の人は…」だのと否定的に描きそうなものですが、このドラマでは八重に鉄砲を撃つという ことがどういうことか、しっかり見せて諭すとともに、「努力して立派な鉄砲士になったって、女の鉄砲士など今の時代では受け入れてもらえな い。そんな八重を思うと不憫で…」と心配する親心も描かれていたので、とても好感が持てました。また、父親としてではなく、先祖代々鉄砲士と 続けてきた家に婿養子になった責任、または鉄砲士としての誇りもきっちり描かれていてよかったです。去年の大河は武士としてのプライドより も、貴族に馬鹿にされて悔しいいつか見返してやる! という反骨精神ばかりが強調されていましたが、自分の立 場、仕事にプライドと責任を持って真摯に向き合う、この姿勢。いいですね! 八重が鉄砲士になりたい理由。確 かに、最初は鉄砲を撃つ父や兄の格好いい姿に憧れて、だったと思うのですが、私としては容保公への想いも強いのだと思います。女である自分に 「武士らしいではないか」と声をかけてくれた。それがすごく嬉しかったから、女としてではなく武士として君主の役に立ちたい! その想いが、 八重を突き動かしているのではないかと思いました(ここも、単純に「容保への恋心」としないのが好印象でした)覚馬の、情熱に突き動かされな がらも周囲のことをしっかり慮るところも、義理堅い会津の気質が出ていてよかったと思います。まぁ、この義理堅さで会津はあんなことになって しまうわけですが。。対する松蔭、これも思い立ったら即行動の長州の血気盛んな感じが出ていてよかったです(このパワーで長州は幕末を突き動 かしていくんですよねぇ)けれど、どちらも「死」は覚悟しているわけで……。おっしゃるとおり、新しいことや大それたことをするのなら、全て を捨てる覚悟、責任を登場人物全員が抱いているのがとてもいいですね(あと、その原動力も私情ではなく、国のため、藩のためというのもい い)Pがあの天地人の方なので油断できないんですが、この調子で頑張っていってくれるといいんですけどねぇ。

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稲盛さん、やっぱ美人さん。。。

八重役の子、前回終了後オファーが殺到しているようですね。まぁそうだろうなぁ。すごく可愛かったし。

で、今回も可愛かったです。隠れてこっそり鉄砲の勉強してるとことか、狩りに連れて行ってもらっておっかなびっくり父ちゃんが撃ち落とした鳥を探してるとことか。

また、可愛いだけじゃなくて鳥を目の前で撃ち殺し、「銃を命を奪うものだ」と諭されるとこなんかねぇ。あそこは子役だからこそいいシーンになったと思います。
父ちゃんの威厳とか、真摯さがきちんと伝わってきて……頭ごなしに駄目だ駄目だと言うだけじゃなく、ちゃんと鉄砲とはどういうものかしっかり見せて諭す、ええ父ちゃんやなぁと思いました。

そんな流れを経て、綾瀬さんにバトンタッチしたわけですが、実に自然だった気がします。ああ、あの子が大きくなったら、こんな感じだよねって思えたし。
元気はつらつで、今のとこはなかなかいい感じ。米俵運んでるとこに親近感覚えたし(笑)

もうちょっとあの子を見ていたかったなぁとも思いますが、このままのいい感じに行ってほしいです。


で、実質今回も主役ポジの兄ちゃん。

やっぱ、あの誠実でいて情熱的な気性、向上心がいいですね。

脱藩&勘当されてでも、新しい知識を得たい! だなんて、すごいですよね。いや、この兄ちゃんだけじゃなく、この時代にはこれくらいの向学心を持った人は全国にたくさんいたんでしょうけど……果たして現在の日本にこんな人がどれだけいるのか。

「坂の上の雲」でも思いましたが、こういう一面で見れば、この時代の日本はとても明るい活力ある時代だったんだなと思います。

で、今回も歴史の大物たちと次々会ってく兄ちゃん。い
いですね、身内にこういう人がいると、主人公に無理矢理会わせる必要なくて。いなかったら今頃、容保に気に入られて屋敷に我が物顔で出入りし、容保に国の在り方を説いているに違いない(ガタブル)

今回は西郷さんまで出て来ました(このドラマでは吉川さんが演じておられますが……こんな男前な西郷さんが今までいただろうか(笑)でも実直な雰囲気が出ててこちらもいい感じです)

すっごく色んな大物に会ってんだな、兄ちゃん。すげぇ!

……いや、この場合は象山先生がすごいと言うべきか。
松陰、勝、西郷……こんなにたくさんの大物が全国から、教えを請いにくるんですからね。

ってか、象山先生。前回のアンニュイな感じと異なり、役人に渇を入れるとこは非常に男前でした。
かっけぇなぁ。こりゃ皆に慕われてもしかたない。

それから、麟太郎改め、海舟。お気に入りの書の「舟」だけ何か小さくね? とか思ったりもしましたが、希望に爛々と輝く目とべらめぇ口調で将来を語るとこはやっぱいいですね。
そうだよなぁ、勝さんはこう粋じゃないとね。


ということで、今回も危なげなく楽しく見れました(やっぱ、銃撃った時の反動ないのが気になるけど。。。)
次回も楽しみにしたいと思います。

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会津弁は全然知らないから、すごく新鮮!

長いこと大河ドラマを視聴して参りましたが、今回のように名前さえも知らない先人が主役の大河は初めて。
しかもそれが女性で、日本初フェミニストを訴えた云々という経歴を聞き、嗚呼今年の大河は「朝ドラ」になるのか……とか思いながら今回第一回を視聴したわけですが、

かなり好感触!(←これ、毎回言ってるような。。。)

もう冒頭からね、時代劇番組見ようとしていたはずなのに、いきなり南北戦争が始まり面喰っている間に会津へシフトしていくとこから、「おお!」と思って……いやぁなかなか迫力のある戦シーンでした。気合いが入ってるな、スタッフ!
(あと、景色がとても綺麗でした。すこんと抜けた空に田園風景。いいですね)

ってか、前年の清盛の戦風景を思い返したりなんかすると、なんか感慨深かった。ああ、戦はここまで形態を変えたんだなぁと。

で、そんな銃弾飛び交う中を颯爽と走り抜け、銃をぶっ放す綾瀬さん演じる八重が登場するわけですが、なかなかに凛々しいお姿です! 衣装もカッコイイし、銃弾を装填する動きとかもきまってる!

ただ、銃の撃ち方が何だか軽いなぁと。これは綾瀬さんだけじゃなく他の人全員に言えることですが、普通撃ったら衝撃で多少なりとも仰け反るもんじゃない? でも、誰もびくともしない。まぁ凄く細かいことなんだけど、気になりました。

そして時代は十七年前に巻き戻り、八重の子ども時代へ。

で、主役が子役にチェンジしたんですが、この子がまたすごく可愛い! 凛とした顔立ちなんだけど、愛嬌のある感じでねぇ。
この子がころころ笑いながらちょろちょろ走りまわったり、銃の絵を描いたり……すごくほのぼので可愛らしい!

そんで、演習場に忍び込んだことがバレて罰を受けそうになったところを「素直に名乗り出た。武士らしい」と容保公に取りなしてもらった後、目をうるうるさせながら、「私のこと武士らしいって言ってくれた! あの方のお役に立って御恩を返したい。だから、鉄砲を習う!」と兄ちゃんに言うとこなんか、最高に可愛かった。で、すごくええ子やぁ。

もう、この可愛さ、健気さは子どもにしか出せない。……そうだよ。やっぱり、子ども時代は子役がやるのが一番だYO! と力強く思ってしまいました。

次回で綾瀬さんに代わってしまうようですが……残念だなぁ。もっとこの子見てたかった。


主役以外については……なかなか有名どころ揃いで吃驚しました。しかも、皆それぞれいい味出してる。

史実上でも有名な方々は言うに及ばず(希望に胸ふくらませる若き松陰いいなぁとか、生瀬さん松陰の次は勝さんなのねwとか、葉巻が似合いすぎだぜ象山先生とか、この知的で物静かな井伊が安政の大獄の時どうなるのか楽しみだわぁ! とか…)

知名度の低い主人公周辺もねぇ。

怖い顔で厳格な父ちゃんとか、優しい母ちゃんとか、

優しくて真面目で勤勉で、頭が硬いのかと思いきや初めて目にした黒船に子どものように目をキラキラさせて、「あの船に乗る!」とか言っちゃう兄ちゃんとか、

そんな中でも「おお!」と思ったのは、頼母と容保。

容保が醸し出す、あの線が細く、繊細そうながら品があり凛としてる独特な風情がいいわぁ!
表情なんかほとんど動いてないんですけどね、とても雰囲気が出てるからすごい。これから、どんな演技を見せていってくれるのか楽しみです。

それから、頼母。
「自分なんかがこの国を支えられるだろうか」と弱音を吐いた容保に対し、「殿が誤ったことをなさった時は命を賭してお諌め申し上げます。そうやって我々は代々お仕えしてまりました。全力でお支えいたします。ですから、そのような弱音は吐かれますな」という言葉にかなりグッときてしまいました。

嗚呼、こんな言葉。ここ数年聞いたことなかった(涙)
そうだよ。家臣というのは本来こういうモノなんだよなぁ。。。

この他にも、取り上げられていた家訓や什の掟(ならぬことはならぬものです)にしみじみとしてしまいました。年長者をないがしろにしてはいけない、卑怯なことはしてはいけないなど……こういう思想が日本だよなぁと。

で、兄ちゃんパートではその教えを胸に、これからどう会津の……日本国の役に立とう? と模索していくからスケールも大きく……う~ん、いいですね。

ということで、掴みはかなり上々。来週も楽しみです!

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