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壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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昔の火事は怖いよなぁ。。。

司馬先生の影響か、薩長同盟は龍馬がいなければ成し遂げられなかった! というのが一般化してしまってる昨今。

龍馬伝なんか、その俗説をもろそのままにやって、薩長同盟は龍馬様一人のお手柄!! なんてことにしてましたが、今回はどうなるか……と思いましたら、ほぼ龍馬なしで薩長同盟を描いていたので、おお! と思いました。

よかった。桂&西郷を自分たちの保身しか考えていない小物に描いて、龍馬様の「小さなことに拘って、争ってる暇はないぜYO! 日本のために手を結ぶぜYO!」の鶴の一声で改心、同盟成立とかにならなくて!

まぁ、思ってた以上にあっさりとした描き方でしたけどね。それでも、短いシーンながら、日本という国のことを想いながらも藩を背負っているが故の譲れないメンツ、大義を表現していて、とても好感を持てました。

そうだよね。今は日本全体のことを考えるべきと分かってはいても、藩の代表である以上、色んなしがらみ、立場というものがある。だからそれを鑑みて、模索していかなければならないよね。

あと、薩摩が会津とは縁を切るという理由も、容保様はじめ会津藩の帝ラブ&幕府重視思考をこれでもかと見てきただけにすんなりと納得できました。
いくら、日本は今の在り方では駄目だ。新しい国の仕組みを作らなきゃならない云々と説いても、会津は頷かないと容易に想像できるから。

利害ではなく義で動く。それは一つの正しい道ではありますが……この何処までも真っ正直で、ズルさを知らない姿勢がこれからいよいよ会津を追い込んでいくんですよねぇ。

目の治療のため、または見聞を広めるためにと兄ちゃんや修理に、長崎行きを命じるような温かさ、優しさがある人たちなのに……哀しいなぁ。。。

ってなわけですが、今回私の目を引いたのは、小泉慶喜。

失礼ながら私、当初慶喜には大して注目していなかったんですが、ここ最近メキメキ良くなってってる気がする。
お育ちのいいお坊ちゃんな感じを出しつつ、妙に計算高く、信用ならないあの感じ。熱の入った演説のシーンなんか、兄ちゃんたちの言うとおり、滅茶苦茶いいこと熱弁してるはずなのに、なんか白々しくて……いやぁ、小泉さん。こんな演技ができたんだ! と感心しました。
この調子で頑張っていって欲しいです。

……と、慶喜のキャラは面白いには面白いんですけど、関係者になるのは超嫌だなぁと思ってみたり(苦笑)

こんなにコロコロ言動変えられたらたまったもんじゃないYO!
なんか……あれなのかなぁ。慶喜って頭で物事を考え過ぎて、やる前から結論出しちゃうタイプとかなのかなぁ。だから、戦をする前から「あ、これ勝てねぇから止めよ!」と思ってしまったのか。まぁ、慶喜のことはあまり詳しくないので、この辺の心理については後で調べてみよ。

さて、来週はその慶喜と容保様がガチバトルみたいな感じですが……どうなるのか楽しみです。

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八重ちゃん、どうせなら姫だっこにしてみない?

今回の大河は月ごとにOP映像が変わっていますが、4月版の映像綺麗ですね。
蒼い布地浮かぶ白い桜の模様……水の中みたいな、幻想的な感じがいいです。

さて、本編のほうですが……最近思ってることですが、ほのぼの山本家パートとその他の温度差が凄いことになってきました。

山本家は今回も相変わらず……嗚呼、尚さんステキ! でしたが(八重ちゃんに紅を差してやるとことか、「私は人並みの妻なんていらない。あなたはそのままでいればいい!」と啖呵を切ったとことか……いやぁ良かったv)、それと同じくらい輝いていたのは父ちゃん。

もう……父ちゃんはこのドラマ最大の癒し系萌えチャラ! 今日も可愛いったらなかった。
特に最後、尚さんに「余計な口を挿まないでください」と怒られて、不貞腐れてしょげてるとこなんか……もう何? あの可愛い生き物。
松重さんといえば、私の中では「毛利元就」の吉川元春なのですが……今回の役もいいですね。

……と、山本家はホクホクほのぼのなのですが、それ以外は超重苦しい、悲壮感満載空気。

近い将来失明してしまうと宣告されて、絶望に打ちひしがれる兄ちゃんとか、

幕府から守護職への支給が絶たれながらも、「この動乱に帝を独り残して京を去る訳にいかない。……この戦が終わったら、皆故郷へ……会津へ帰ろう」と家臣に訴えるお労しい容保様とか、

「帝より歌を賜ったあの時の喜びが、会津を京に縛り付ける鎖になるなんて」と嘆きながらも、頼母に「秋月のことをくれぐれも頼む」と頭を下げ、その夜亡くなった横山とか、

なんでこうなってしまうのか。。。

あと、神保が息子と兄ちゃんに自分は会津の月が好きで、若いころはよく仕事をさぼって月を見ていたと語るシーン。
ここも切ないシーンなんですが……神保の中の人の声が良過ぎて、思わず聞き惚れてしまいました。

津嘉山さん、声のトーンがもろ鷲巣様で、時々「死んじゃうツモ!!!」とか脳裏をよぎっちゃうけどマジええ声過ぎる。。。

ええ声といえば、大久保さんもやたらええ声で……いいことです。

それと、今回初登場、岩倉さん。
まさかの小堺さんですが……一筋縄ではいかない曲者っぷりがプンプンしていて、これはこれで面白そうです。活躍を期待してます。

で、次回は薩長同盟っぽいですね。坂本龍馬も出ていないのに、どう描くのか? ……でも、龍馬なしで描くのもいいかもしれない。「龍馬伝」でもそういう描かれ方してたけど、龍馬一人が薩長同盟を成し遂げた的な描き方はどうかと思うので。。。

でも、そうなると……会津はますます窮地に立たされるなぁ(´;ω;`)ブワッ

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最近、時尾ちゃん出ないなぁ・・・

今日の大河は尚さん祭り。

最初のほうから出てたけど、兄ちゃんの肉体美やら容保様と帝のアツアツっぷりやらに圧され、目立たない存在だった尚さんが、ついに一番目立つ回がやって参りました。

敬愛する象山先生の死を聞いて、ショック受けまくる尚さんとか、
一体いつもらったんだか実はくすねたのか、大事に保管してたっぽい象山先生の葉巻を取り出して、涙する尚さんだとか

普段飄々と穏やかなだけに大変美味しかったのですが、新式銃の改良に成功したのを機に八重ちゃんに男らしくドストレートにプロポーズするとこなんて、最近焦らせされていただけに「ほっほ~」と変な声が出てしまいました。
尚さん、攻める時は果敢に攻めるのね! ステキ!

で、それに応える八重ちゃんもよかったですね。「駄目でございます!」とまたも即答した時には、まだ意地張る気か?! と思いましたが、自分のせいで尚さんを会津に縛り付けちゃいけないからって理由には、ほろっときました。いやぁええ子だわ。

その後の花嫁衣装も、普段地味目なものばかり着ているだけに一際綺麗に見えました。いいですねぇ。やっぱ綾瀬さん美人さんだわ。

とはいえ……それも、次回予告の、再び八重ちゃんの顔に手を伸ばす尚さんの図で軽く吹き飛びましたが……いやぁもう、尚さんのあの手の所作はいつも卑怯!


その他のことでは……

兄ちゃん。もう目の傷治っちゃったの? 先週みたいに眼帯してくれててもよかったのよ? なんて邪なこと考えてたら、兄ちゃん失明フラグが。。。
鉄砲士としては致命的過ぎる。これからどうしていくのか。

容保様。幕府がやれっつうから会津藩士の反対押し切って京都守護職になったってのに、国元からは京都で浮かれて浪費しまくりやがって! と恨まれ、京都住民からはお前らが来たから京都は火の海になった! 出てけ! と恨まれ、当の幕府からは朝廷の威光をかさにきていい気になりがやって! と恨まれ……四面楚歌にも程がある。。。
次回予告の「会津に帰ろう」という悲痛な声音を聞く限り、次回もまた虐められるようで……マジで倒れないか心配。。。

そして、今回。お前何がしたいんだYO! と突っ込み入れたくなったのが勝先生。
先生、なに西郷さんをその気にさせてるの? 最初はこんなこと言うのは何か意図があるのかと思っていたけれど、「あれ? 俺なんかまずいこと言ったっぽい?」とか言い出すから、ええええ?! と。
不用意過ぎるぞ、勝先生! ……まぁでも、ついいらんこと喋り過ぎた……なんて、勝先生にはよくあることだから、しかたないよね!(←ええええ)

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松方さんがどう見ても、や○ざにしか見えない件

フリーザ様「避けた?! そ…そんなはずはない……!!」

と、思わず手からビームを超サイヤ人・悟空に避けられたフリーザ様のようなリアクションを取ってしまった今回。

覚馬兄ちゃんがニュータイプ過ぎる。

ものすごくナチュラルに銃弾避けてたぞ! しかも何回も!! なに? 鉄砲士は銃弾避けれて当たり前なの?!
あまりに凄過ぎて、次に「当ててみろよ」と悟空みたいなこと言い出すかと思ったYO!

……なんて、兄ちゃんの超人っぷりに噴いたわけですが、それでも今回はかなり気合の入った回だったと思います。迫力あったし!

ってか、去年。「やぁやぁ我こそは!」な平安末期の武士たちの戦を見ていただけに……それから、私が戦国時代好きで戦国時代の戦ものばかり見てるだけに、今回の戦のハイテクぶりが非常に新鮮に映りました。

いやぁもう、これじゃぁ高性能の鉄砲と大砲たくさん持ってる方の勝ちだよね。。。
弓矢とか影さえ映らなかったもの。

ただ一つだけ変わらないのが、お貴族様たちの華麗なる掌の返し方。

あれだけ普段「頼りにしておりますぅ」とおべっか使っておいて、いざとなったら平気で「こんなことになったのは全部会津のせいだ!」「お前(容保)が出てけば、攻撃止めてくれんだろ? だったら、さっさとお前出てけよ!」だなんて言い出す。

ここはもう、クソが! なんでこんな奴らに命がけで奉公しなきゃなんねぇんだよ! という清盛たちの気持ちを再確認しましたよ。

けれど、清盛と容保様では一つだけ違うことがある。それが帝!

容保をとっとと差し出そうぜ! と騒ぐ貴族たちに「御所に弓引く野蛮な連中に屈してたまるか」と一喝し、「御所を守れ」と容保様に言い放つ姿は実に凛々しく、素敵でした。

いやぁ、この帝なら命かけても守らなきゃ! って思うよね。そして、ホントは立ってるのもやっとなのに、それをおくびにも出さず忠義を尽くそうとする容保様燃え。。

が、長州勢のことも結構描いてましたね。引くことなんてできない、哀しいほど真っ直ぐ過ぎる久坂さんは勿論のこと、桂さんがねぇ。。

小汚い格好で無様に逃げ落ちて、戦火で両親とはぐれて泣いてる女の子抱いて一緒に泣いてる姿はうるっときました。
そうだよね。会津だってそうだけど、長州だって自分たちの信念のために命がけで戦っているんだよね。

それぞれがそれぞれの正義のために戦っている。そう思うと、何とも言えない気持ちに。

しかし、いくら命がけで懸命に戦っているとしても、そんなこと庶民にしてみれば、どうでもいい話な訳で。。。
戦が終わった後、兄ちゃんたちが京の人たちから罵声を浴びせられる姿は非常に切なかった。

兄ちゃんたちの事情を知ってるだけに酷いなぁと思いながらも、どんな理由があろうと、兄ちゃんたちが起こした戦であの人たちは家を焼かれ、家族を喪ったんだから、と思うと、ああいう罵声を浴びせてしまうのも仕方ないとも思えてしまって。。。

と、ここはとても辛い場面なのですが、こんなふうに戦の悲惨さ&武士の悲哀を描いたことにはとても好感が持てました。
一生懸命やっているのに、望んだものとは反対の結果が出てしまう。分かってもらえない。辛いですね。


なんて、京都パートもよかったわけですが、会津パートもねぇ。よかったです。

尚さんとの結婚なんて絶対嫌! と声を張り上げ即答しておきながら、尚さんから「お断りしようと思っていました」という言葉に超ショックを受ける八重ちゃんの微妙な女心もそうですが、尚さんがねぇ。

そうだよなぁ。今の立場で自分のほうから嫁になってくれとは言えないよなぁ。八重ちゃんが本当に大事だから余計に。。。

でも、兄ちゃんのこと想って泣いてる八重ちゃんの頬に、ぎこちなく手を伸ばす尚さんの所作にはかなり萌えました。
いやぁ、あの動きは反則だわ! 色んな感情が見えちゃって、たまらんかった!

恋愛面以外でよかったなと思ったのは、八重ちゃんの「武家の娘なのに狼狽えるなんて、情けないですね」という言葉。
嗚呼、この言葉。なんて懐かしい響き。久しく聞いてなかったなぁ(しみじみ)

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慶喜さんの悪っぷりがますます絶好調に

象山先生ぇえええ(涙)

次回予告で死にそうだったから、まさかと思っていましたが、まさか開始五分もしないうちに…。。

しかも、あんなにもあっけなく……井伊さんもそうでしたが……そうだよね。いくら腕に覚えがあったとしても、籠や馬に乗った状態で突然あんなふうに大勢に囲まれて斬りかかられたら、対処のしようがないよね。

まぁ、天誅側にしてみれば、確実に暗殺を成功させなければならないから、こうするのが当たり前ではあるんですけど……それでもやっぱり……これのどこが正義なんだって思ってしまいます。

が、象山先生の仕打ちはここで終わらない。象山先生の遺体の傷は背中に集中していたことを受け、敵に背中を向けて逃げた臆病者……士道不覚悟として、佐久間家お取り潰しって。。。

象山先生のことで恨みを買いたくないから、象山先生の名誉に泥を塗って打ち捨てる……これはホント酷過ぎる。

と、初っ端から憤りを覚えること頻りでしたが……番組の最後に象山先生は「今から百年後、俺の考えを分かる奴が出てくるよ」と口癖のように言っていたというのを知り、とても感慨深くなりました。

だって、実際象山先生の言うとおりになったわけですし、そうなったのは残された…象山先生の志を継いだ人たちが尽力したからでもあるんですから、象山先生のしたことは決して無駄ではなかったんだよなと。

と、いうことで……出番は少なかったわけですが、渋く小粋にかっこよく象山先生を演じてくださった奥田さん。もっとこの象山先生を見てみたかったと非常に名残惜しいですが、お疲れさまでした! 


……なんて、象山先生ばっかりに頭が行ってしまったのですが、今回は会津パートがよかったなぁと思いました。

三郎くん、ええ子やなぁ。
よく出来たついでに超肉体美な兄ちゃんへの、または常に下に見られる鉄砲一家に生まれたことへのジレンマ、コンプレックスを抱えながらも、会津のため、または家のために自分が何が出来るか一生懸命考えて突っ走って。

そうして、そんな三郎くんを見守る周囲もまた温かくて……情に溢れていて、とてもよかったです。

で、それに比べて……京都サイドの、なんという殺伐、薄情なこと! あまりの落差にあんぐりですよ(ってか、今回。兄ちゃんたちが長州陣営に侵入したのには、吃驚しました。今回の大河はこういうことはしないと思っていたので。まぁ、江とかに比べれば全然可愛いものですが

でも、会津陣営の容保様へのラブっぷりはビシバシ伝わってきました(笑)
容保様の体を気遣って松の葉を送る照姫様しかり、容保様の命が狙われてると分かった途端、暴動起こさんばかりに殺気立つ陣営しかり。。

けどまぁ……あの容保さまだからしかたないよね! とナチュラルに思えてしまうっていう。

だって、自分が今にも倒れそうなほどやつれて、儚げなお姿でらっしゃるのに、「お前には今まで苦労をかけた。国に戻ってゆっくり体を労わってくれ」だなんてお言葉を下さるんですよ? そんなお姿を見せられたら……忠義に励むしかないじゃない!!><

で、来週はいよいよ蛤御門。結構派手な感じになるんでしょうか? 楽しみです!

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