壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
カテゴリー「大河(八重の桜)」の記事一覧
- 2025.01.22 [PR]
- 2013.03.04 ずっと、俺(容保)のターン!!
- 2013.02.24 もう、あいつ(容保)が主役でいいんじゃないかな?
- 2013.02.17 兄ちゃん、もう少し体を湯から出してくれないk…略
- 2013.02.16 やはり、銃を撃った時に微動だにしないのが気になる。。。
- 2013.02.11 うそーん
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ずっと、俺(容保)のターン!!
一日遅れの視聴、感想です。
今回は派手なドンパチが見れるかな? とか思ってたけど、違った。ってか、蛤御門の変とごっちゃになってた。
八月十八日の政変は睨みあいの末に引いた……武力衝突なしの奴だったか。
なので、絵的にいえばとても地味。そして、政変を敢行するまでの流れもさらっと流す感じだったので、全体的にも薄味・地味な回だったように思います。
しかし、そんな中でも燦然と輝くのが容保様!
もう、あの人が出てるシーンはホントどれも見応えがある。
まぁ今のとこ、あの人の周辺が一番ドラマチックってのもあるんですが、
初っ端から、「お前の兵はすごいな! お前に守られてると思うとすっごく心強いよ! そうだ! 今度の遠出にもついてきてよ!」と帝に言われて、いつものように涙目で悦ぶ姿とか、「駄目だよ、行っちゃ」と水差す三条さんにすっげぇ不満そうな顔とか……うん、そう。だから、その後。三条さんを強引に追っ払おうとしたのも自分と帝のランデブーを邪魔されたから! に見えたんだ。そうに違いない!
帝にプレゼントされた着物で作った陣羽織を今回もしっかり着こんで(あの赤の陣羽織がこれまたよく似合う!)「御所は必ず我ら会津がお守りいたします」と勇猛なこと言いながらも、目は涙目ってもよかった。
そうだよねぇ。自分たちは武士だ! とは言っても、この時代の武士は戦はおろか、人を斬ったことさえないんだろうからね。そう考えれば、あんな目になったって仕方ないって感じがしました。
で、最高潮は帝からのお手紙をいただいたシーンですよ。
お目目うるうる、体ガタブルは勿論のこと、あの……誰よりも重々しく深々と頭を下げる所作がね。すごく印象に残りました。
容保様がどれだけ帝を敬愛しているかが、よく分かる所作だったと思います。
で、決して華やかなシーンではないけれど、この瞬間が会津の絶頂期だったのかなぁとか思ったり。そして、この後あんな……嗚呼。
そんで、会津パート。今回も地味によかった。
相変わらず照姫様は麗し過ぎる! ってのは元より、頼母の妻・千重子さんがねぇ。
旦那が謹慎処分喰らってんのに、公の場に出てくんな! と言われながらも、「我が夫より間違ったことは一切していない。だから、普段通り振るまえ、と言われておりますので」と気丈に返すところが、ステキだったと思います。
妻として、旦那と一緒に戦ってるんだなぁという感じがして。
そして、八重ちゃん。こういっちゃなんだけど、なんで皆が八重ちゃんを右筆にと推すのか分からんかった。
だって、八重ちゃん。読み書きって柄じゃないでしょう。それなのになぜ……???
でも、「あんまり期待するのはよそう。もし違ってたら…」とか言いながら、一番期待しまくってせかせかと正装に着替えようとしてたのに、違うと知って、口をあんぐり開けて固まっちゃった父ちゃんが可愛すぎる。もう、この人が山本家一の癒し系になるだなんて誰が予想しただろうか(笑)
(ってか、選ばれた時尾ちゃん可哀想だったなぁ。八重ちゃん右筆間違いなし! な空気の中で言われたもんだから、誰にも祝福してもらえないわ、素直に喜べないわ。だから、ここで言おう。時尾ちゃん、おめでとう!!!)
あと、尚さんも良かったなぁ。
単純に「八重さんと離れたくなかった!」だけだったら、どっちらけなんですが、「新式銃を私と一緒に造り上げられるのは八重さんしかいない。八重さんの代わりなんていない」っていうのがね。
この二人はこういう盟友的な感じで、仲良くやってってほしいわ。
さて、次回は時尾ちゃんの未来の王子様活躍回ですね。
どんな池田屋になるのか楽しみです。
今回は派手なドンパチが見れるかな? とか思ってたけど、違った。ってか、蛤御門の変とごっちゃになってた。
八月十八日の政変は睨みあいの末に引いた……武力衝突なしの奴だったか。
なので、絵的にいえばとても地味。そして、政変を敢行するまでの流れもさらっと流す感じだったので、全体的にも薄味・地味な回だったように思います。
しかし、そんな中でも燦然と輝くのが容保様!
もう、あの人が出てるシーンはホントどれも見応えがある。
まぁ今のとこ、あの人の周辺が一番ドラマチックってのもあるんですが、
初っ端から、「お前の兵はすごいな! お前に守られてると思うとすっごく心強いよ! そうだ! 今度の遠出にもついてきてよ!」と帝に言われて、いつものように涙目で悦ぶ姿とか、「駄目だよ、行っちゃ」と水差す三条さんにすっげぇ不満そうな顔とか……
帝にプレゼントされた着物で作った陣羽織を今回もしっかり着こんで(あの赤の陣羽織がこれまたよく似合う!)「御所は必ず我ら会津がお守りいたします」と勇猛なこと言いながらも、目は涙目ってもよかった。
そうだよねぇ。自分たちは武士だ! とは言っても、この時代の武士は戦はおろか、人を斬ったことさえないんだろうからね。そう考えれば、あんな目になったって仕方ないって感じがしました。
で、最高潮は帝からのお手紙をいただいたシーンですよ。
お目目うるうる、体ガタブルは勿論のこと、あの……誰よりも重々しく深々と頭を下げる所作がね。すごく印象に残りました。
容保様がどれだけ帝を敬愛しているかが、よく分かる所作だったと思います。
で、決して華やかなシーンではないけれど、この瞬間が会津の絶頂期だったのかなぁとか思ったり。そして、この後あんな……嗚呼。
そんで、会津パート。今回も地味によかった。
相変わらず照姫様は麗し過ぎる! ってのは元より、頼母の妻・千重子さんがねぇ。
旦那が謹慎処分喰らってんのに、公の場に出てくんな! と言われながらも、「我が夫より間違ったことは一切していない。だから、普段通り振るまえ、と言われておりますので」と気丈に返すところが、ステキだったと思います。
妻として、旦那と一緒に戦ってるんだなぁという感じがして。
そして、八重ちゃん。こういっちゃなんだけど、なんで皆が八重ちゃんを右筆にと推すのか分からんかった。
だって、八重ちゃん。読み書きって柄じゃないでしょう。それなのになぜ……???
でも、「あんまり期待するのはよそう。もし違ってたら…」とか言いながら、一番期待しまくってせかせかと正装に着替えようとしてたのに、違うと知って、口をあんぐり開けて固まっちゃった父ちゃんが可愛すぎる。もう、この人が山本家一の癒し系になるだなんて誰が予想しただろうか(笑)
(ってか、選ばれた時尾ちゃん可哀想だったなぁ。八重ちゃん右筆間違いなし! な空気の中で言われたもんだから、誰にも祝福してもらえないわ、素直に喜べないわ。だから、ここで言おう。時尾ちゃん、おめでとう!!!)
あと、尚さんも良かったなぁ。
単純に「八重さんと離れたくなかった!」だけだったら、どっちらけなんですが、「新式銃を私と一緒に造り上げられるのは八重さんしかいない。八重さんの代わりなんていない」っていうのがね。
この二人はこういう盟友的な感じで、仲良くやってってほしいわ。
さて、次回は時尾ちゃんの未来の王子様活躍回ですね。
どんな池田屋になるのか楽しみです。
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もう、あいつ(容保)が主役でいいんじゃないかな?
もう、何と言いますかね。。。
わぁ! 新選組が出てきたよ! さすが、会津が主役だけに沖田さんより、斎藤さんがクローズアップされるんだね! とか、
時尾たん、大丈夫。君には今、京都でガンガン人殺しまくってる運命の王子様と、いつか巡り合えるから! とか、
尚さん、空気読んだなぁ。とか、大蔵さん、切ないなぁ。とか
色々あったわけですが、終わってみて思い出すのは、とにかく容保様、帝、頼母ですよ!!
この三角関係(←?!)が美味しくてたまらん!
ってか、容保様と帝のあれは何ですか? 仲が良過ぎるにもほどがあるでしょ? けしからん、もっとやれ!(激愛)
主従愛……というと、ちょっと違う気もするけれど、こういうのには滅法弱いので、ときめきが止まりませんでした。
容保様を江戸に帰したくないから、「あの勅使は僕の出したものじゃないから、帰らないでね! 僕が一番信頼してるのは君なんだから!」手紙を自ら直筆で書いちゃう帝とか、
「江戸に帰れ!」勅使を受け取っても、「御上がこのようなことを私に言う訳がない」とか言っちゃう容保様だとか、
で、帝からの文を読んでるとこなんて最高潮ですよ。全身震えながら、涙まで流して……あそこはホント、恐れ多くもなんという身に余る光栄! という畏怖と歓喜の念に打ち震える様を見事に表現していたと思います(ホント、容保様の中の人は役者やで!!)
でも、そんなことになってるとは思いもしない頼母。
官兵衛には駄目だとか言っときながら、自分は「このままでは会津が潰れてしまう!」と京都に駆けつけ、「京都守護職を辞めてください!」と直訴。
「殿は家訓に囚われ過ぎていらっしゃる! それは殿が養子であるからにございますか?!」と、物凄く突っ込んだことまで言及するわけですが……う~ん。先々週までなら、これが一番の理由だったろうけど、今は帝に誰よりも頼りにされてるってのが大きいような。
だって、「帝は色んなものを抱えて独り戦っておられる。そんな帝に藩を潰してでも忠義を尽くすのが、会津の義」とか言っちゃってるんだもの。
これもとてつもなく美味しい科白だったのですが、でもなぁ。。。
舞い上がり過ぎてるって感じがしたんですよね。「農民出の俺たちが、藩主様に謁見できたんだぜ!」と舞い上がる新選組のように。
話すどころか、会うことさえないと思っていた雲の上の存在に会った上に、「頼りにしているぞ」と声までかけてもらえた。冷静でいろってのが無理なのかもしれませんが。。。
頼母はそこを冷静に見抜いていたのでしょう。どんだけたくさんちやほやされたって、それは今だけのこと。いつか掌を返され、苦しい立場に立たされると……いや、容保様もそんなことが分からないバカではない。分かってる。分かっているけど、自分を頼ってくれている帝を裏切ることなんてできない。
けど、容保様が「帝に一番に信頼されてるから!」といくら説明したとしても、頼母の意見は変わらないでしょうね。帝個人がいくら会津を信頼してくれていても、お飾りの立場でしかない帝では、会津が窮地に立たされても助けられないんですから。
もう……ここまでくると考え方の相違ですよね。
武士としての在り方が大事か。藩が大事か。結果を度外視して考えれば、どっちの言い分も正しく、間違っていない。こういうのは、ホントに辛いわ。
「帰れ」と冷たく追い返されながらも、偶然会った兄ちゃんたちに「どうか、殿を守ってくれ」と頼む頼母が切なすぎる。
……と、思っていたのに、このすぐ後、帝からもらった服で作った陣羽織着て雨の中馳せ参じる容保様と、「わしがやった衣じゃ」と嬉しそうな帝、なんてシーンが挿入されるから、またも動悸が乱れる(←あ~あ~)
と、京都は熱い熱い展開だったわけですが、八重ちゃんもね。相変わらずよかったです。
「私、御嫁に行かない!」という時尾ちゃんに「私もいかない! ……ていうか、私に縁談なんてくるのかしら??」と首傾げるとこも可愛かったですが、頼母とのやり取りがね。
最初、この二人のシーンに入った時は、頼母が藩の情勢をペラペラ喋って、八重ちゃんが意見して……とかってことにならんだろうな?! とビクビクしたんですが、頼母は多くを語らないし、八重ちゃんも「官兵衛様を京に行かせてあげられないんですか? 私みたいな者でも殿さまの力になれたらと歯がゆく思ってるんだから、官兵衛様はもっと…」と、分をわきまえた受け答えをしていたので、とても好感触でした。
八重ちゃんにはこのままの調子で頑張っていって欲しいです。
さて次回は八月の……結構激しい戦闘シーンとかあったりするのでしょうか? 楽しみです。
わぁ! 新選組が出てきたよ! さすが、会津が主役だけに沖田さんより、斎藤さんがクローズアップされるんだね! とか、
時尾たん、大丈夫。君には今、京都でガンガン人殺しまくってる運命の王子様と、いつか巡り合えるから! とか、
尚さん、空気読んだなぁ。とか、大蔵さん、切ないなぁ。とか
色々あったわけですが、終わってみて思い出すのは、とにかく容保様、帝、頼母ですよ!!
この三角関係(←?!)が美味しくてたまらん!
ってか、容保様と帝のあれは何ですか? 仲が良過ぎるにもほどがあるでしょ? けしからん、もっとやれ!(激愛)
主従愛……というと、ちょっと違う気もするけれど、こういうのには滅法弱いので、ときめきが止まりませんでした。
容保様を江戸に帰したくないから、「あの勅使は僕の出したものじゃないから、帰らないでね! 僕が一番信頼してるのは君なんだから!」手紙を自ら直筆で書いちゃう帝とか、
「江戸に帰れ!」勅使を受け取っても、「御上がこのようなことを私に言う訳がない」とか言っちゃう容保様だとか、
で、帝からの文を読んでるとこなんて最高潮ですよ。全身震えながら、涙まで流して……あそこはホント、恐れ多くもなんという身に余る光栄! という畏怖と歓喜の念に打ち震える様を見事に表現していたと思います(ホント、容保様の中の人は役者やで!!)
でも、そんなことになってるとは思いもしない頼母。
官兵衛には駄目だとか言っときながら、自分は「このままでは会津が潰れてしまう!」と京都に駆けつけ、「京都守護職を辞めてください!」と直訴。
「殿は家訓に囚われ過ぎていらっしゃる! それは殿が養子であるからにございますか?!」と、物凄く突っ込んだことまで言及するわけですが……う~ん。先々週までなら、これが一番の理由だったろうけど、今は帝に誰よりも頼りにされてるってのが大きいような。
だって、「帝は色んなものを抱えて独り戦っておられる。そんな帝に藩を潰してでも忠義を尽くすのが、会津の義」とか言っちゃってるんだもの。
これもとてつもなく美味しい科白だったのですが、でもなぁ。。。
舞い上がり過ぎてるって感じがしたんですよね。「農民出の俺たちが、藩主様に謁見できたんだぜ!」と舞い上がる新選組のように。
話すどころか、会うことさえないと思っていた雲の上の存在に会った上に、「頼りにしているぞ」と声までかけてもらえた。冷静でいろってのが無理なのかもしれませんが。。。
頼母はそこを冷静に見抜いていたのでしょう。どんだけたくさんちやほやされたって、それは今だけのこと。いつか掌を返され、苦しい立場に立たされると……いや、容保様もそんなことが分からないバカではない。分かってる。分かっているけど、自分を頼ってくれている帝を裏切ることなんてできない。
けど、容保様が「帝に一番に信頼されてるから!」といくら説明したとしても、頼母の意見は変わらないでしょうね。帝個人がいくら会津を信頼してくれていても、お飾りの立場でしかない帝では、会津が窮地に立たされても助けられないんですから。
もう……ここまでくると考え方の相違ですよね。
武士としての在り方が大事か。藩が大事か。結果を度外視して考えれば、どっちの言い分も正しく、間違っていない。こういうのは、ホントに辛いわ。
「帰れ」と冷たく追い返されながらも、偶然会った兄ちゃんたちに「どうか、殿を守ってくれ」と頼む頼母が切なすぎる。
……と、思っていたのに、このすぐ後、帝からもらった服で作った陣羽織着て雨の中馳せ参じる容保様と、「わしがやった衣じゃ」と嬉しそうな帝、なんてシーンが挿入されるから、またも動悸が乱れる(←あ~あ~)
と、京都は熱い熱い展開だったわけですが、八重ちゃんもね。相変わらずよかったです。
「私、御嫁に行かない!」という時尾ちゃんに「私もいかない! ……ていうか、私に縁談なんてくるのかしら??」と首傾げるとこも可愛かったですが、頼母とのやり取りがね。
最初、この二人のシーンに入った時は、頼母が藩の情勢をペラペラ喋って、八重ちゃんが意見して……とかってことにならんだろうな?! とビクビクしたんですが、頼母は多くを語らないし、八重ちゃんも「官兵衛様を京に行かせてあげられないんですか? 私みたいな者でも殿さまの力になれたらと歯がゆく思ってるんだから、官兵衛様はもっと…」と、分をわきまえた受け答えをしていたので、とても好感触でした。
八重ちゃんにはこのままの調子で頑張っていって欲しいです。
さて次回は八月の……結構激しい戦闘シーンとかあったりするのでしょうか? 楽しみです。
兄ちゃん、もう少し体を湯から出してくれないk…略
前回に引き続き、今回も「容保の桜」でした。
っていうか、もう……容保様フィーバーですよ! 容保様素敵過ぎ! 何なの? あの麗しく勇壮なお姿!
京の民衆が「綺麗な殿さまやなぁ」と惚れ惚れしちゃうのもしかたないYO!
でも、麗しいのは姿だけでなく、心根も容保様は芯が強くて清廉潔白。
家臣たちを鼓舞するとこや、「力づくでねじ伏せても反感を買うだけ。できるだけ話し合いで解決していきたい」と春嶽たちに話すとこなどはそういう彼の心情が滲み出ていてとてもよかった。
が! 「尊王攘夷=倒幕」という事実を知ってしまった時の激昂ぶりもよかった! 普段、物静かで感情表現が乏しいだけに、あんなに感情的に怒った姿もステキ!(←あ~あ~)
でも……ここからさらに容保様は辛い目にお遭いになるんですよね。
身も心もお麗しいだけに、可哀想やら楽しみやら(←え!)
で、お麗しいといえば、今回初登場の孝明天皇・染五郎さん。
他の俳優さんたちのお公家様も、品があっていかにも貴族って感じが出てるんですが、染五郎さんは別格過ぎる!
なに? あの浮世離れした神々しいオーラ! 一人浮き出て輝いて見えたYO!
だから、天皇が御簾を上げて顔を出したり、声をかけたり、自分の衣をあげたりってことがどれだけ栄誉なことかってのが、絵的に十分伝わってきてよかった……ってか、そうだよね。天皇っていうのは、本来はこれほどまでに威厳と神々しさを持った存在だよね。
去年の、すぐに御簾から飛び出してきちゃう、俗っぽい天皇たちとはえらい違い(爆)
と、今回特に目を引いたのは、↑のお二人でしたが、他の方々もよかった。
ワンカットだけですが、大広間でぽつんと独り座り込んで「皆、けんごで…」と呟いて扇をぴしゃりとやる頼母さん。たったあれだけで、彼の口惜しさ、やり切れなさが伝わってきました。
兄ちゃんを送り出す、山本家の面々。
耳かきや足袋を何個も何個もせっせと作る父ちゃん母ちゃんが微笑ましかったですし、うらさんもねぇ。。。兄ちゃんから「綺麗だ」って言われるシーンなんか改めて別嬪さんだとしみじみ思いました。ホント、うらさんいいわぁ。。。
それから、八重。ホントにこの子は嫌みがなくていいです。
京でいっぱい手柄を立ててきてね! とか、元気で帰ってきてね! とか、すごく共感できる。
特に、御役目を受けてわざわざ遠くに出掛けて行って命がけで働いているのに、憎まれるなんておかしい! なんて……そうだよね。大事なお役目だからって、皆色んなものを我慢してお勤めに励んでいるのに、憎まれるとか意味分からんよね。。。
次回は、とうとう新選組が登場するみたいですね。
会津だから、多分。三番隊組長のあの人がクローズアップされるのかな?
っていうか、もう……容保様フィーバーですよ! 容保様素敵過ぎ! 何なの? あの麗しく勇壮なお姿!
京の民衆が「綺麗な殿さまやなぁ」と惚れ惚れしちゃうのもしかたないYO!
でも、麗しいのは姿だけでなく、心根も容保様は芯が強くて清廉潔白。
家臣たちを鼓舞するとこや、「力づくでねじ伏せても反感を買うだけ。できるだけ話し合いで解決していきたい」と春嶽たちに話すとこなどはそういう彼の心情が滲み出ていてとてもよかった。
が! 「尊王攘夷=倒幕」という事実を知ってしまった時の激昂ぶりもよかった! 普段、物静かで感情表現が乏しいだけに、あんなに感情的に怒った姿もステキ!(←あ~あ~)
でも……ここからさらに容保様は辛い目にお遭いになるんですよね。
身も心もお麗しいだけに、可哀想やら楽しみやら(←え!)
で、お麗しいといえば、今回初登場の孝明天皇・染五郎さん。
他の俳優さんたちのお公家様も、品があっていかにも貴族って感じが出てるんですが、染五郎さんは別格過ぎる!
なに? あの浮世離れした神々しいオーラ! 一人浮き出て輝いて見えたYO!
だから、天皇が御簾を上げて顔を出したり、声をかけたり、自分の衣をあげたりってことがどれだけ栄誉なことかってのが、絵的に十分伝わってきてよかった……ってか、そうだよね。天皇っていうのは、本来はこれほどまでに威厳と神々しさを持った存在だよね。
去年の、すぐに御簾から飛び出してきちゃう、俗っぽい天皇たちとはえらい違い(爆)
と、今回特に目を引いたのは、↑のお二人でしたが、他の方々もよかった。
ワンカットだけですが、大広間でぽつんと独り座り込んで「皆、けんごで…」と呟いて扇をぴしゃりとやる頼母さん。たったあれだけで、彼の口惜しさ、やり切れなさが伝わってきました。
兄ちゃんを送り出す、山本家の面々。
耳かきや足袋を何個も何個もせっせと作る父ちゃん母ちゃんが微笑ましかったですし、うらさんもねぇ。。。兄ちゃんから「綺麗だ」って言われるシーンなんか改めて別嬪さんだとしみじみ思いました。ホント、うらさんいいわぁ。。。
それから、八重。ホントにこの子は嫌みがなくていいです。
京でいっぱい手柄を立ててきてね! とか、元気で帰ってきてね! とか、すごく共感できる。
特に、御役目を受けてわざわざ遠くに出掛けて行って命がけで働いているのに、憎まれるなんておかしい! なんて……そうだよね。大事なお役目だからって、皆色んなものを我慢してお勤めに励んでいるのに、憎まれるとか意味分からんよね。。。
次回は、とうとう新選組が登場するみたいですね。
会津だから、多分。三番隊組長のあの人がクローズアップされるのかな?
やはり、銃を撃った時に微動だにしないのが気になる。。。
先週録画に失敗して、今日ようやく「八重の桜」を視聴したわけですが……なんてぇか。あれだよな。
今回は間違いなく「容保の桜」!!!
勝手に銃に触ろうとした客に「危ないから触っちゃ駄目!」と怒る八重が良かっただとか、「おなごは政治のことに口出すな!」と叱り飛ばした父ちゃん相変わらずステキ! とか、おニューのキャラがいっぱい出てきたりとか、村上さんの春嶽腹黒やわぁあ!! とか、色々見どころはあったけれど、今回はもう容保が全部持ってったよ!
京都守護職の件。
頼母たちに言われるまでもなく、容保自身分かってるんですよね。この任がいかに危険で、そのくせ全然割に合わないかを。
それでも敢えて引き受ける。「将軍家のために尽くせ」という家訓を守るために。。。
これは……あれなのかなぁ。容保が養子であることも大きいのかなと思いました。
なんというか、元々それじゃなかったって人ほど、こうであらねばならない! とそこのルールに固執するような感じというか。
新選組がそうだよね。元々農民で武士ではない彼らは、武士に強い理想を抱いていて、結果武士よりも武士らしくあらねばと自分たちを律し過ぎて(背中斬られただけで切腹とか、凄過ぎるよなぁ。。)
きっと、容保は「いい藩主」ではなく、「いい会津藩主」になろうと必死だったんだろうなぁ。
この時の容保には目頭が熱くなりました。
特に、頼母に「殿は会津が破滅する道を選ばれた!」と詰られた時の、「言うな!」と声を荒げながらも涙が一筋すっと頬を伝うとこなんかねぇ、もう言葉にはしないけれど色んな想いが溢れ出ていて……あのシーンは中の人の演技も相まって、非常に素晴らしかったと思います。
でもね、そんな素敵な容保様に激昂し罵った頼母も良かったんだよね。
頼母の気持ちもよく分かるもの。
確かに、家訓は大事だけどそれで藩が潰れちゃ意味ないだろ! ってねぇ。。。
けど、頼母だってちゃんと容保の気持ちを分かってる。分かってるけど罵らずにはいられない。そのやり切れなさが凄く出ていて良かった。
……で、ふと。そういや、こういうどちらの気持ちも痛いほど分かる。だからこそやり切れないって感じ最近なかったよなぁとしみじみ。
最近の大河は、主人公サイドが一方的に正しくて、対抗勢力は悪って図式ばかりだったから。
でも、本来はこうなんだよね。どちらにもそれぞれ理由があって、相手の立場や気持ちも分かっているけど、譲ることはできない。どちらが正しい、どちらが間違ってるでもない。
……難しいよね。。。
あと、兄ちゃんと官兵衛のやり取りもよかったなぁ。
「俺の槍は役に立たない。俺の代わりに立派にお役目果たして死んでこい」ってね。武士じゃないと言えない科白だよね。
そして、そんな武士の妻として、覚悟を持って京についていこうとする二葉さんも毅然としていてよかった。
次回も、いよいよ盛り上がっていきそうな感じですが、さてはて。楽しみです。
今回は間違いなく「容保の桜」!!!
勝手に銃に触ろうとした客に「危ないから触っちゃ駄目!」と怒る八重が良かっただとか、「おなごは政治のことに口出すな!」と叱り飛ばした父ちゃん相変わらずステキ! とか、おニューのキャラがいっぱい出てきたりとか、村上さんの春嶽腹黒やわぁあ!! とか、色々見どころはあったけれど、今回はもう容保が全部持ってったよ!
京都守護職の件。
頼母たちに言われるまでもなく、容保自身分かってるんですよね。この任がいかに危険で、そのくせ全然割に合わないかを。
それでも敢えて引き受ける。「将軍家のために尽くせ」という家訓を守るために。。。
これは……あれなのかなぁ。容保が養子であることも大きいのかなと思いました。
なんというか、元々それじゃなかったって人ほど、こうであらねばならない! とそこのルールに固執するような感じというか。
新選組がそうだよね。元々農民で武士ではない彼らは、武士に強い理想を抱いていて、結果武士よりも武士らしくあらねばと自分たちを律し過ぎて(背中斬られただけで切腹とか、凄過ぎるよなぁ。。)
きっと、容保は「いい藩主」ではなく、「いい会津藩主」になろうと必死だったんだろうなぁ。
この時の容保には目頭が熱くなりました。
特に、頼母に「殿は会津が破滅する道を選ばれた!」と詰られた時の、「言うな!」と声を荒げながらも涙が一筋すっと頬を伝うとこなんかねぇ、もう言葉にはしないけれど色んな想いが溢れ出ていて……あのシーンは中の人の演技も相まって、非常に素晴らしかったと思います。
でもね、そんな素敵な容保様に激昂し罵った頼母も良かったんだよね。
頼母の気持ちもよく分かるもの。
確かに、家訓は大事だけどそれで藩が潰れちゃ意味ないだろ! ってねぇ。。。
けど、頼母だってちゃんと容保の気持ちを分かってる。分かってるけど罵らずにはいられない。そのやり切れなさが凄く出ていて良かった。
……で、ふと。そういや、こういうどちらの気持ちも痛いほど分かる。だからこそやり切れないって感じ最近なかったよなぁとしみじみ。
最近の大河は、主人公サイドが一方的に正しくて、対抗勢力は悪って図式ばかりだったから。
でも、本来はこうなんだよね。どちらにもそれぞれ理由があって、相手の立場や気持ちも分かっているけど、譲ることはできない。どちらが正しい、どちらが間違ってるでもない。
……難しいよね。。。
あと、兄ちゃんと官兵衛のやり取りもよかったなぁ。
「俺の槍は役に立たない。俺の代わりに立派にお役目果たして死んでこい」ってね。武士じゃないと言えない科白だよね。
そして、そんな武士の妻として、覚悟を持って京についていこうとする二葉さんも毅然としていてよかった。
次回も、いよいよ盛り上がっていきそうな感じですが、さてはて。楽しみです。