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壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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乙女姉ちゃん、嫁に行ったのに家に居過ぎだろ…

朝、新聞で今日の大河のあらすじを読んだ時。

桜田門外の変、もうあるの?? 井伊さんの扱いがえらいぞんざいだったから、そんなにクローズアップされることはないと思ってはいたけど、前回出てきたばっかりなのに……ん? 待てよ? 桜田門外の変があったということは……


もう、死んじゃったのか?! 生瀬松陰!!!!!!

う…嘘だ、誰か嘘だと言ってくれぇえええええええ(絶叫)

ということで、朝から絶叫してしまいました。嗚呼、生瀬松陰……結構気に入ってたからまた出てきてくれたら嬉しいなって思ってたのに! 残念過ぎる!


と、思いながら今週の大河を視聴した訳ですが


      ∩
( ゚∀゚)彡 東洋! 東洋!
 ⊂彡


今回の大河はまさにこんな感じ。もう東洋様祭りでした。

いいわぁ、東洋様。
あの一癖も二癖もあるキャラ、滲み出る只者じゃないオーラ、迫力……もうたまらん!

龍馬が東洋様宅に押し掛けてきたシーンも、ドラマ的には上士の屋敷に丸腰で説得にいく龍馬って凄い! を全面に押し出したかったんでしょうけど……ごめんなさい。

東洋様のオーラがあまりに凄過ぎて、下士相手に寛大な態度を取る、東洋様凄い!!! にしか見えなかった。

もう、輝き過ぎです!

いやぁやっぱり、こういう食えない大物キャラはいいですね。見ててゾクゾクしてくる。
そういう意味でいくと、容堂様もお気に入りだったりします。あの曲者っぷりがたまらない!


で、今週は何分身の術(!)を見せてくれるのかな? と期待していた武市さん(←なんだ、それ)

今回も下の連中が色々やらかしてくれちゃって色々苦悩してらっしゃいましたが……今回は御免。龍馬の言い分の方が正しかった。

外国から日本を守ると言いながら、武市さんのやってることは東洋様と喧嘩じゃき。

これ、まったくもってその通りですよね。以前、武市さんは目先のことに囚われてはいけないと言ってましたが、完全にブーメランしてます。

それにまぁ、東洋様に馬鹿にされたことを根に持つ根に持つ。
たった一回馬鹿にされただけなのにどんだけですか、武市さん!

やっぱりあれなんですかね。東洋様が余計なことを容堂様に吹き込んじゃったせいで、自分の出世の道が断たれちゃったとか思ってるんですかね(「こいつ、下士だし!」って蹴ったのは容堂様なんですけど)

で、そのネガティブパワーを原動力に下士連中を集めて元気よく演説ぶっても、揉め事が起こった途端オロオロ。さらに「だって、武市さんが前にそう言ったんじゃん!」と言われたら完全にしゅん…状態。

そんでもって、ここ数話龍馬に頼りっぱなしという…。

……武市さん、本当にここまでへたれだったのか??? 首を傾げることしきりですが、龍馬そろそろ脱藩するでしょうし、龍馬がいなくなっても一人でも頑張っていって欲しいもんです。


そして、龍馬。今回は良かったです。武士の気質に馴染めず、息苦しさを感じてる感じがとても。
言ってることも結構的を得てましたしね。

ただ、未だにただの綺麗事だけでその場その場を乗り切ってる所が気になります。
あそこまでのことを成し遂げる人間が、あんな清廉潔白な訳がないと思うんですけどね。

これから、自分の確固たる道を見付けたら何かが変わるんでしょうか?
そこに期待したいところです。

そう言えば今回、珍しく弥太郎が話しかけてきたのに、「何の用だよ」と突き放すような言い草したのが軽くショックでした。
お前! 弥太郎を可愛がるのがお前の仕事(?)なのに何やってn…略

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そういや武市婆ちゃんは何処へ…

武市さん(ノ∀`)アチャー


とにかく今回はこんな回でした。

武市さん、徐々に人間らしい葛藤パートが増えて来てくれて嬉しい限りですが……前回から感じていましたが、とことん貧乏くじ引いちゃう方ですね。

まぁそれが武市さんのちょっとした優柔不断な態度から引き起こされたものだということは分かるんですが、最終的に罪悪感に打ちひしがれながら一人土下座して平謝りしてる彼を見ると何とも可哀想。

ここでねぇ、変なプライドや見栄がなければ、ありのままを龍馬とかに話して詫びたり出来るんだろうに、「これも攘夷のためだ!」と突っぱねちゃうから誤解されて、余計にドツボにハマってちゃうっていう……つくづく損な方です。

で、今回私の中で結構株を上げたのが加尾さん兄妹。

兄貴、ただの攘夷被れから加尾ちゃんに京に行けと言ったのかと思ったら……ちゃんと妹のこと考えてたのね! あの妹の幸せへの熱意を見せられては武市さんもつい「うん」って言っちゃうよなぁ。

そして散々私の中でいまいちだった加尾さん。最後の別れのシーンの彼女は結構良かった。「龍馬さんは私なんかよりもっと大きな大事なモノのために生きる人よ」ってね。「私が行かなきゃ兄上がぁ」ってわんわん泣くんじゃないだろうなとか思ってただけに、とても毅然として見えました。
本当に良かったですよ。私、あなたのことちょっと好きになった! ……と思っても今回で多分さよならですよね? この人。嗚呼もう、大河ではどうしていつも私が好きになった途端、みんな消えていくんだ(泣)


んで何でか本当に……こっちが戸惑うくらい突然、愛に目覚めた男・福山龍馬。

私が武市さん贔屓なせいか、それとも好きだって言ってくる佐那ちゃんにはっきりと「土佐に待たせてる女がいる!」とは言わず、「土佐には大事なもんがある!」と微妙に表現をぼかしたりしてズルい男だなぁと初っ端から嫌な感じで始まったせいか……今回も彼は頂けなかった。

まぁ龍馬が怒るのは無理ないと思うし、武市さんを詰る気持ちも分からないことはない。

ただ、なんていうかこう……自分勝手なというか、短慮的なというか、偽善的なというか……そんなふうに見えてしょうがない。

攘夷のためなら、身内はどうなってもいいってのか! と怒っておきながら、京に行く話を受けないと兄ちゃんが腹切らなきゃなんないからって言ってんのに、行くな! お前俺と一緒になるって言ったじゃないか! って……いやいや、じゃぁ兄貴は腹切っても構わないってのか。

(あと、弥太郎と再会した時。弥太郎が長く投獄されてたの知ってるくせに、「お許しが出たのか?」の一言もなく…・…ってか何事もなかったかのように、「そんな小奇麗な格好してどうした?」ってあっけらかんと言ってたし)

そもそも龍馬は前回、「お前に加尾はやらん!」と言った兄貴のことを加尾ちゃんにプロポーズするまで全く思い出しもしませんでしたよね? 

普通あそこまで反対されてたらちょっとは気にするだろ。いや、それよりも「お兄さん、僕と妹さんの仲を認めて下さい!」と説得ぐらいするだろ。家に反対されたら結婚なんて出来ないんだから。

(加尾さんを京にやるという話を聞いた時も、突然押し掛けて「武市さんは変わった! 加尾は俺と結婚するのに無理矢理云々」って、いやぁ……あんたらがそこまでの仲だなんて武市さんは知らんでしょ。それなのに頭ごなしに「鬼! 悪魔!(←??)」と詰ってたらまとまる話もまとまらないよ…)

そういうところもどうも短慮というか何というか。 

だからもうとにかく何が言いたいのかというと、武市さんの親友を自負するならもっと武市さんを弥太郎並みに可愛がって大事にしてやれよt…略

(そういや、弥太郎。龍馬と再会した時に「俺はこれから長崎に行くんだぞ、凄ぇだろ!」と言ったら、「俺は加尾と結婚するんだ!」と龍馬に返され、「お前なんか大嫌いだぁあああ」ってなパターンを期待してたのに。残念だったなぁ…)

と、なんやかんや言ってますが今回、一番の衝撃は、

父「龍馬があそこまで怒る気持ち分かるよ。わしだって、龍馬の立場だったら同じことしてる!」

父さん。結構情熱的な男だったんだね……。


00:44  芋虫漫画版、読まれたのですね…すすめたくせになんですが~… の方
拍手&ブログへのコメントありがとうございます。ええ、読んでしまいました(笑)そして「芋虫」の世界観を保ちつつ新たな一面を見ることが出来てとても面白くて読めて良かったです。紹介して下さってありがとうございました。「パノラマ島奇譚」原作はまだ読んでいませんが、近々読んでみようかなと思ってます。しかし乱歩を平積みですか! なかなか凄い本屋ですね!(笑)
「キャタピラー」ずっと気になってるんですが、やっぱりそういう感じですか…。登場人物たちの名前も違うし、乱歩というキーワードをまるで出さないからもしかしたらと思ってましたが…「芋虫」を恋愛小説(?)のように捉えていた私にとっては非常に複雑な感じです。愛や情欲故にじゃなくて、戦争のせいで! とあのラストを持って来られるのはねぇ、う~ん。おっしゃる通り私もその映画自体を見ていないので何とも言えませんが、こちらで放映(されるのかな?)されるようになったら詳しい内容が分かると思うので、それを見て見に行こうかどうか決めようと思ってます。

≫みんなの飼い主発言に吹いた。そうか、飼い主なのかとちょっとびっくり。受け大好き攻めが大好きなので。【ヨル様】
投票&明亮さんへのコメントありがとうございます。 いえいえ、確かに受け大好き攻めなんですよ、明亮さんは(苦笑)ただ千ちゃんが未来に明亮さんの部下になることや猫より犬っぽいところとか、千ちゃんが明亮さんのためを思って(?)暴走して周りに迷惑掛けまくるのを必死でフォローしてるところが困った愛犬に手を焼く飼い主のように見えるということで、飼い主と飼い主の言うこと聞かない忠犬という感じに見えるっぽいです。まぁ本人たちには飼い主とか飼い犬とかそういう気は全くないんですけどね(苦笑)

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なんか、宮迫が以蔵でよくね? とか思えてしまった…

ロシアの彼のエキシヴィジョンに見惚れてうっかり前五分を見過ごしてしまったorz
しかしみんな流す感じの中、下手したらフリーより良かったんじゃね? ってくらい気合い入りまくった演技を披露した彼はやっぱり素敵v

さて、今週の大河ですが……う~ん、やっぱり武市さんの描き方が雑に感じました。
というかもう小物臭がプンプンして……。

一応、取り巻きたちが武市さんがいかに凄いか説明してはくれてるんですが、それが全部科白説明だけでそのシーンを全くやらないもんだから、いまいち実感が湧かない。

それだってのに、武市さんが攘夷に固執するあまり意固地になっちゃうとことか負のイメージに繋がるようなエピソードはしっかりやるもんだから、なんかねぇもう…。

そういや今日は多分初めて龍馬に対して弱さを見せたシーンがありましたが(桂さんたちとの会合後、「僕、恥ずかしかった/////」と愚痴ったとこ)、えらく唐突に感じました。え? いきなりどうしたの? 武市さん。いつもなら一人きりになってから怖い顔して真剣振り回してるでしょ? みたいな。

ってか、あの会合のシーン。武市さんが酒を飲まずにさっさと話を始めようとするのは自分が下戸だからだとばっかり思ってたので、最後にやけくそになって一杯飲んだ時は久しぶりにべろべろに酔っぱらって龍馬におんぶされる可愛い武市さんが見られる!!!! と物凄く期待しただけに次のシーンでしゃんしゃん歩いてる武市さんを見て舌打ちせずにはいられなかったのは秘密です(一話目の時、一口飲んだだけでダウンしてたじゃない!!!!!!)

で、時計盗人事件が起こる訳ですが、ぶっちゃけここは龍馬に花を持たせよう感がバリバリ過ぎて正直鼻につきました。ってか、強引過ぎる…。

特に最後、龍馬が山本をこっそり逃がしたシーンなんてね。

あす切腹する山本に龍馬がすんなり逢えたところからみて、武市さんは敢えて見張りを置かず山本が逃げやすいようにしていたのかな? と一応臭わせてはいるんですが、それでもあそこは龍馬の介入なしに山本が独断で逃げて、武市さんがそれを黙って見逃すにした方がしっくり来た気がします。

自分が逃がしたくせにその責めは武市さんに負わせておいて偉そうに「お前間違ってるよ」とか説教されても全然説得力ないっての! 武市さんはお前の代わりにその責め負って土佐に帰らされるんだぞ!
(そういや先週もこれから牢屋にぶち込まれる弥太郎に「悪い! 俺また江戸に行くんだv」って言ってたよね…)

あと、ヒロインシーン。一応加尾ちゃん本命でやってくことで決まったみたいですが、あんなに佐那ちゃんをないがしろにして大丈夫? 確かお二人さん、婚約までするんじゃなかった???
来週どうも、その本命加尾ちゃんはお嫁に行っちゃうみたいですが……まさか加尾ちゃんが嫁に行っちゃったから、今度は佐那ちゃんに乗り換えるとかするつもり?! それはちょっと酷くないか?!

と不満たらたらでしたが、唯一。会合シーンで桂さんたちが実はかなり偉い人たちだったってことを知って「へ?」って間の抜けた顔した武市さんはとても可愛かったd…略


>web拍手レス
2月26日00:26  いつも更新楽しみにしてます。復讐者は本編~… の方
拍手&コメントありがとうございます。モトジマン短編、男女モノであるにも関わらず読んで下さったんですね。ありがたいことです。復讐者は登場キャラそれぞれのエピソードが多かったり主役の千ちゃんがスルーしまくったりで本編に出せなかった話を短編にすることが多いんですが、それらでより本編を楽しんで頂けたら幸いです。
それとこちらもBLではないのに柊過去編も読んで頂いてるようで、ありがとうございます。この話は柊が喋らなかったり、木口がりっちゃんを気にする余り柊をないがしろにし過ぎていたりして、イライラされることもあると思いますがそう言って頂けると嬉しいです。今回からようやく柊の背景に迫っていくことになりますが、相変わらずの不定期亀更新で申し訳ありません。出来るだけ毎週更新していきたいと思ってるんですけどね、なかなか(滝汗)
BLなんだからもっと甘さ重視にした方がと思うこともありますが、女性ではなく何で敢えて男の相手を選んだのかとか、そのせいで何を失いどんな覚悟を決めたのかとか…そういうものをしっかり書かないと萌えシーンは映えないと思っているので、そう言って頂けるととても励みになります。出来るだけ甘さも足していきたいなと思っていますが、その甘さが薄っぺらく軽薄なモノにならないような話を書いていけたらなと思っていますのでどうかこれからもよろしくお願いいたします。
不実者の「如月上総」さんですが「きさらぎ かずさ」と読みます。私の家の近くにある病院が「カズサ病院」だったってこととと私の好きな織田信長の別称「上総介」から取って付けました(全然信長と関係ないキャラ設定、性格ですけど(笑))因みに上総さんの爺ちゃん、「如月永惟(ながのぶ)」さん。信長の名前をひっくり返した名前だったりします。この方もこれまた信長に全然関係n…略
 

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来週龍馬は佐那ちゃんに針千本飲まされるのか?!

どうも私は坂本家描写は受け付けないようです。龍馬兄貴が好きってんじゃないんですけど……いくらなんでもあの肩身の狭さは可哀想過ぎる。
昔の家じゃまずありえないだろう……家長に対してあんな態度取るなんて。

乙女姉ちゃんも、何かあったら私たちが何とかしてやる! って胸張ってましたが……いや、全部責任取らされるのは兄貴だろ? 何無責任なこと言ってんの?? ってかあんたはいつまで家にいるの?(←それはきんk…略)

あ~この感じ、功名が辻や天地人とかと同じ臭いがする!!!


ということで、坂本家シーンは全然受け付けなかったんですが全体的には面白かったです。だって今回は弥太郎の回だしv(←あ~あ~)

嗚呼、やっぱり弥太郎はいいです! あのツンデレっぷり、不器用っぷりがたまらない。

で、そんな弥太郎をほっとけない龍馬がやたらかっこよく見える。
何か共感できるからいいんでしょうね。

最後、落書きをする弥太郎とそれを見に来た時の龍馬なんて凄く良かったなぁ。
ってか、顔つきさえ違って見えました。いつもののほほんとした顔が嫌に男前に見えて、素直に素敵でした。

しかし加尾さんと(っていうかヒロインたちと)いる時の龍馬は嫌な感じなんですよね。

おいおい、お前つい先々週佐那ちゃんに「必ず帰ってくる」って言って、指切りまでしちゃったりしたくせに、何よそれ。
前は妹のように好きだって言ってくせにどういうことなの???
 
こういう恋愛パートの時の龍馬は結局何考えてんだかさっぱり分からなくてホント好きになれません。

で、その他ですが、やはり特筆すべきは東洋さん。オーラあり過ぎでしょ、あの人!
ってか、「何しようと許されるんだよ、俺は天才だから!」なんて科白、普通の人が言ったら「はぁ? なにこいつ」みたいな感じになるんでしょうに、田中さんが言うと物凄く尤もらしく聞こえるという不思議。

でもなんか誤解されやすい人だなっていう感じはしました。武市さんの時もそうでしたが、東洋さんは別に「下士だから駄目」とは一言も言ってないんですよね。それなのに「俺が下士だからってアンチクショー!」とか思われて。これが後々ああなっちゃうってことなのか…。

そして武市さん。江戸行きが決まりましたが……前は「婆ちゃんは俺がいないと寂しがるから」ってずっと江戸行きを我慢して婆ちゃんの世話をしていたというのに、ほっぽってっちゃったよ、婆ちゃんを(涙)
何? もしかして、婆ちゃんに対しても「弥太郎なんてそんな小さなことに構ってられるか!」と言い捨てたように切り捨てたっていうの? そりゃあんまりだ!

「半平太、半平太」と連呼する婆ちゃんが可哀想過ぎる(泣)

武市さんが本当に変わっちゃったんだなと思った瞬間でしたね(でも欲を言えば、婆ちゃんに江戸行きの話をするシーンを入れて欲しかったなぁ。そうしたら、武市さんがどんなふうに変貌してしまったのかよく分かったのに)

で、来週。その武市さんとバトル! みたいな感じになるようですが、さてどうなることやら。
武市さんの扱いがちょっと雑に感じる今日この頃なので、出来れば来週はじっくり彼を描いて欲しいものです。



>web拍手レス
2月21日00:55  「芋虫」ですか…最初に読むなら「人間椅子」とかがベタなとこなんですが~… の方

拍手&読書感想へのコメントありがとうございます。なんと! 「人間椅子」が入門編だったんですか?! 確かに短編集第一巻の第一話を飾っていましたが素直にそっちから読めば良かったですね。これも大森さんのせいd…略 とはいえ「芋虫」。本当に強烈でした。あれから「指」「火星の運河」「人でなしの恋」と読みましたが未だに衝撃が薄れません。未だに引きずりっぱなしです。嗚呼、芋虫のような姿の男とふくよかな中年の女が絡み合う姿なんて当人が言うように地獄絵図のようですのに、どうしてどうしようもなく甘美でエロティックに思えてしまうんでしょう…。本当におっしゃる通り、あの忌わしくもいやらしい狂った閉鎖空間とそこに閉じ込められた人間の狂気と情愛をたった二十数ページで創造した江戸川乱歩は天才だと思います。
そして、その「芋虫」コミック化してるですって?! それは是非! ……と言いたいところですが、躊躇ってしまいますね。作中、中尉の容姿説明は詳細に書かれている訳だから、おそらくは私が思い描いている中尉と描き起こされた中尉はそんなに違わないと思いますが……視覚で直に見るのは正直言って怖いです。やっぱり何処か脳内で美化処理が行われていると思うので(苦笑)それに乱歩はあくまで文章で、脳内で映像を思い浮かべながら読む方がどうもいいらしいと思い始めていたりもして。まぁとは言っても興味はあるんですけどね(笑)

拍手

絵師の先生宅での問答はキャラの性格が良く出てて面白かったけど…

さようなら、アタックチャンス(涙)

だった今回ですが、正直今回は可もなく不可もなくの回でした。


大好きな父ちゃんが亡くなる回ですから、それなりに盛り上がり、いいシーンだと思う所もいくつかあったんですが如何せん……父ちゃんが龍馬一人だけに愛情を注ぎ過ぎているのがどうも引っかかってしまって、素直に感情移入出来なかった…。

これ、前から思ってたことなんですけどね。いくら龍馬が歳取ってから出来た子にしろ主役補正がかかっているにしろ、これはいくらなんでもやり過ぎでしょう…。

兄貴とか何にも思わないんですかね? 自分は長男で親父の跡継いで親父と一緒に働いて……とにかく一番親父のそばにいて親父とともに苦楽を共にしているというのに、口を開けば龍馬龍馬って。普通ならカチンとくるでしょう。私ならきますよ(←いや、お前の話h…略)
それなのにあんなに和気藹藹としているなんて可笑しすぎる。

まぁ多分実際は他の兄弟も同じくらい可愛がっていたんでしょうけど、そんなシーン一切ないから、兄貴が完全に空気。キャラが殆ど立ってない(ついでに兄貴同様ほっとかれてる乙女姉ちゃんもやっぱり微妙にキャラが立ってない)

父ちゃん亡き後、坂本家の家長になるのは兄貴なんだから、今後の坂本家がどんなふうに変わるのかを予感させるためにも兄貴にもう少し焦点当てた方が良かったと思うんだけど……これでますます坂本家の印象が空気になっていきそうです。

で、もう一つ不満があるとすれば……武市さんですね。

分かりやすい悪役になり過ぎ(泣)

陰鬱で狂気じみたところはよく出てると思うんですよ?

でも最初の時のように表面上人当たりはとってもいいんだけど、実はお腹の中は真っ黒どろどろキャラの方が味があって好きだっただけにね。

今じゃぁ、お腹の中だけじゃなくて表面も素直に真っ黒ドロドロのツンツンさん。これじゃぁ何のひねりもなくて面白くない。というより、なんかただの小物に見えてしまう…。

去年の大河の登場人物全員があんまりにも自分の感情素直に全面に押し出す、裏表のないキャラだったから、二面性のあるキャラに飢えてて、武市さんはその救世主になってくれると思ってたんだけどなぁ。
もう少し期待してみようとは思いますが……どうなることやら(涙)

と不満たらたらだったのに、やっぱり弥太郎パートは普通に爆笑してしまったっていう。
特に弥太郎マーチ(←なんだ、それ!)BGMが掛る中、加尾さんに見事玉砕した場面なんてね。もうホントに期待を裏切らないよ、君はv

で、龍馬の相変わらずの弥太郎溺愛っぷりもいい。

あれって多分、武市さんや加尾さんはえらく変わっちゃったけど弥太郎はやっぱり別れる前のまんまだったてのが嬉しかったのもあるんでしょうけどね。
弥太郎が「ついてくんな、ぼけぇええ(泣)」と走って逃げてくのに、ニコニコしながら追っかける龍馬はホントどんだけ弥太郎が好きなのかと(←ちょっとフィルター掛ってます)

というか、来週は弥太郎の話ですね。またあの駄目親父が何かやらかしちゃうようですが…。
今のとこ、龍馬&弥太郎シーンが一番好きなんで、今から楽しみです。

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