忍者ブログ

壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   
カテゴリー「映画」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

電車男(ネタバレ注意)

まぁはっきり言って私の中では映画にしろドラマにしろ原作(?)を越えることは絶対にないんですが(本当に原作(?)大好きなんです。読みながら何度「頑張れ!!電車(叫)」となったことか…)、ドラマか映画かどっちかと言えば私は断然映画派です。

映画版の電車男は原作以上に卑屈に描かれていたり、電車男演じたY田さんがあまりオタクな感じがしなかった(その点、ドラマ版のI藤さんはホント、オタクだなぁ!と。いや、褒めてるんですよ?)りとするんですが、凄くひたむきさが出てるし、何よりきょどってる処が可愛かったりvなので、まぁこれはこれでいいキャラなのでいいかと。
(と言いつつ、あの頑張り方が凄く健気で結構泣ける!新しいパソコンが欲しいエルメスさんのためにどのパソコンがいいか、調べ回って手書きの付箋だらけの冊子なんて、本当に泣けます!)

けど、ドラマ版の電車男君も可愛くって好きです。それに彼の場合はホントにオタクが頑張って変わろうとしてるってのがよく出てるし。

なので、電車男自体は甲乙付けがたい……のですが、エルメスがね。
私は断然N谷さんのエルメスたんが好きですv

だって、なんて言えばいいんでしょう?彼女のエルメスさん、本当に優しくて可愛いんですもの!!
「大丈夫、ちゃんと掴んでますからw」「実はカマかけてたんですw」「私にはモテモテですよ?」って、あの言い方がたまらない!!!!!どうやったらあんなに可愛く言えるんだっ?!

けど、N谷さんエルメスが凄いのはあの温かい包容力だと思うんですよね。「大丈夫ですよw」とか「がんばって」とか……ああ!!俺、頑張るよ!!!!とマジで思います(←何故、お前が?!)

で、ドラマ版のエルメスたんは……まぁノーコメントで(←ええ?!)

と言うことで今回は久しぶりにN谷エルメスたんを堪能できてよかったですvv


因みに来週、ドラマ版の続編するそうですね。
原作派の私としては、これ以上脚色くわえて無理矢理何かするのはちょっと本当にもうやm…略。

拍手

PR

モーリス(ネタバレ注意)

私「Hグラント……昔はこんなに麗しい青年だったのか?!

という衝撃が一番だった、崎原氏に借りたホモ映画第二弾「モーリス」
「見ているところを誰にも見られずに見てねvv」というミッションインポシブルを何とか達成し、ようやく見ることが出来ました!

モーリス

上流中産階級の偽善を若者同志の愛を通して描いた映画……とのことですが、確かにこの前見たバッド・エディケーションとは全く違い、何処までもお耽美で優雅で、生々しさがなく清潔感(?)に溢れていました

最初のうちは、ただただ若き日のクライブを演じるHグラントに目を奪われっぱなしでした。現在のお惚けヘタレラブコメ王とは思えない、知的で物憂げな風情。
「君を愛してる」と思い切って告白したのにモーリスから「馬鹿なこと言うな」と言われて、傷ついて顔を俯ける仕草は本当にステキです!(ただその後の走り去り方がちょっと御耽美じゃなk……ゴホゴホ!)
そりゃモーリスも落ちるよ!

けれど、その気にさせておいて「僕らはお互いプラトニックな愛を貫こう」って……この映画の時代背景、同性愛が罪であるという背景がある故と分かってはいますが、クライブなかなか酷い奴だなと、モーリス視点から考えれば思ってしまったり…。

拍手

・・・つづきはこちら

バッド・エディケーション(ネタバレ注意)

崎原氏に借りました、映画第一弾!
まぁ私も気になっていた(!)映画だったので、見てみたのですが……まずは映像の鮮やかさが目に付きます。
いやぁあんな原色ちっくな色彩はあまり馴染みがなかったのでかなり斬新に映りました。
まぁ……内容もかなり、色んな意味で斬新でしたけど。

とにかく癖の強く、好き嫌いがはっきり別れる映画だと思います。取り扱ってる題材が同性愛ってこともあるんですけど、あの映画全体に流れている淫靡(?)な空気が受け付けなかったら、多分十分も見てられないんじゃないかなぁ。

私は結構いけたので最後まで見れました。
と言うか、主役(?)のエンリケのおかげです。
なんか彼がやけに好きでしたvvvvなんて言うんでしょう、あの知的で何処か影のある風情がいい!そして、あの目つき!睨み付けるにしろ、流し目を向けるにしろ彼の眼力はかなりステキでしたvv

と言うことで彼のおかげでたとえ物凄いおかまさんのダンスを見せられようとオカマアンサンブルが続こうと、本当に犯っちゃってるシーンが流れようと我慢できました。

とは言っても、オカマ役とはいえ、サハラ役の役者さんは実に色気のある男前な方だったせいか、そんなに汚く見えませんでした。……否、と言うより妙な色気がありました。結構ガタイがいい方だったんですが、それでもなんか妙に色っぽい。う~ん、ああいうタイプの色気もあるんだな、と思いました。

で、色気があると言えばイグナシオの少年時代をやった少年。彼がとっても可愛かったvvvそして、それを見詰める神父の熱視線も尋常じゃなかった。
いやぁ、あの神父の視線は本当にヤバイでしょう(笑)

しかしまぁ本当にドロドロな愛憎渦巻く話でした。ただ唯一のエンリケとイグナシオの純粋な恋だけが救いでしたが。

最後に……イグナシオの弟フアンを見ていて、何故か「御法度」の加納君を思い出したのは私だけ?




拍手

SPIRIT(激ネタバレ)

お馬のアニメ映画の方ではなく、ジェット・リー&中村獅堂共演で話題を呼んだカンフー映画の方のです。

実在した英雄フォ・ユアンジャの実話に基づくストーリーだそうで……いやぁ、なんてドラマチックな生き方をした人なんだ!って感じです。

これでもかこれでもかって程、戦いの連続です。けど、面白いのがその戦い方の中にこの主人公の人間性が上手く表現されてたってことですかね(ここはさすがジェット・リー!って思いました)

誰よりも強い格闘家になってやるんだと上を目指す向上心とか、勝ち続けていくうちに己の見失う狂気とか……。

う~ん。なんかよく「真の敵は自分自身だ」って諭す格闘映画をよく観てきましたが、この映画はとても分かりやすくそれを伝えていたと思います。
確かに強い奴を手当たり次第倒していけば強くなれるってやり方じゃ、最後はあんなふうに行き詰まるのかなぁ。
「強さ」って何なのか色々考えさせられました。

そうそう、そう言えば悪役の日本人役でラストサムライで悪役大臣やってた人が出てました。いやぁ、ホント、金に汚い日本人役やらせたら、彼の右に出るものはいませんね!(←褒めてます)
(けれど、ラストがねぇ。いくら事実通りとはいえ、「あんなこと」を日本人がしていたなんて……なんとも複雑な気分になりました)

獅堂さんも良い味だしてました!アクションシーンもなかなか見応えありましたし!

ただ、また例のごとく私は吹替えで見たのですが、ジェット・リーとの会話シーン、つまりはジェット・リーの声をしていたI田さんヴォイスと比較して……う~ん、同じマイクを使ってるだろうはずなのに、なんでこんなに声の通りが違うんだろ?
獅堂さん「あらしのよるに」とか映画「デスノート」のリュークヴォイスとかやってて、声優経験は結構おありのはずなのに……やっぱなんか全然違う。

けど、本当にI田さんヴォイスいいvvv
傲慢で、ちょっと高飛車口調も落ち着いた深みのある口調も絶品v

拍手

ついにDVD購入

ついに我慢出来なくなって、シンシティDVD購入vvvv
あ~本当は完全版とか出たら、それを買おうとか思ってたのに、我慢できませんでした。
いやぁやっぱりあのニヒルでブラックユーモアに富んだハードボイルドな世界が大好きだ!!!!

で、これを見てつくづく思うのは、やはり一夜限り、または刹那の愛に囚われて、一生を捧げてしまう愛というのは男女であるからこそ映えるってことですね。

一夜限りだから、当然相手の本当の姿を知っている訳でもないし、厳密に言えば本当の愛とは言えないただの独りよがりなのかもしれないけれど、その想いは何処までも崇高で純粋。

そんな一瞬で、そこまでも想いに掻き立てられるのは男女ならでは、ではないかと。
(何というか、私の勝手な思いこみですが、同性同士というのは相手と交流(?)をしていく先に愛が芽生えてくってイメージがあるので)

あと、こういう硬派な男の美学に弱いのです。
優しく強くねぇ男は生きてる価値がねぇちっくな、とんでもねぇ美学にね。……って、あ。一応乙女(?)なのになんて趣味してんだ?!って突っ込みはなしの方向性で!

あ~でも今度は「ショーシャンクの空に」を買ってしまおうかなとかも目論んでます。結構安くなってたから。
こういうアウトローな奴らも好きですが、ショーシャンクのアンディのような物静かで知的な好青年も大好物d……ゴホゴホ!!



拍手

  

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

フリーエリア

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雨月
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

カウンター

アクセス解析

Copyright ©  -- 壱号ブログ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / material by DragonArtz Desighns / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]