なんというホラー！

サ○エさんって、どうして見るとあんなに憂鬱になるんでしょうね。

○びまるちゃんや大河見ても、そういうことはないのに、あれを見ると何でか、明日から月曜日。休みは終わったんだと痛感しちゃうっていう…。

まぁ、そういう感慨は今回どうでもいいとして（←じゃぁ言うな）、今週回の○ザエさんは私にとって、ある意味ホラーでした（←えええ）

どの回かと言いますと、「ぼくの同類生」（だったかな？）の巻。

あらすじとしましては、親に隠れて漫画を書いてる、カツオより一コ上の男の子がカツオを「同類」と見込んで、自分の描いた漫画をカツオに見せて、意見を求めて来たって感じです。

で、この子。カツオがちゃんとした意見をくれる人かどうか見極めるために、最初に小学校一年生時に描いたものを今描いたモノと偽って渡すんですが……自分だったらありえないなぁ。

確かにおべっかばかりの感想なんていらないと思いますよ？　でもねぇ…。

それでなくても、自分の書いたモノを直に見せるって物凄く勇気がいる（BL,非BLに関わらず）のに、自分で見返すだけでもこっぱずかしい五年前の作品を、逢ったばっかりの奴に見せるなんて……ないわぁ。

どんな理由であろうと、自分の作品に「全然面白くない。つまんない」なんて感想言われたら、絶対傷つくし（まぁ、それが真の感想であるなら、真摯に受け止めていかなくてはなりませんが）、
自分で面白くないと分かっていても、愛着がない訳ではないから、そんな、捨て駒のように使うなんて出来ないと思うんですけどねぇ…。

まぁ、自分の作品への愛情表現は人それぞれなので理解出来ないまでも文句は言いませんが、私が戦慄したのはその後のカツオの行動!!!!!

なんと、カツオは渡された原稿を磯野家全員に見せるんですよ。

カツオ「ね？　へったくそでしょ？」
磯野家「うわぁ、ホントへったくそ！」

その光景がね。非常に和やかに展開してくんですが、もし自分がカツオに漫画渡した子だったとしたら、これほどの悪夢はありません。

何という、公然羞恥プレイ!!!!!!!!!!!!!!
何という、残酷な裏切り行為!!!!!!!!!!!!

私だったら、こんな相手を信じた自分を一生後悔しそうです（結局その子はそのことを知らずじまいで、どういう反応を起こしたかは謎ですが）

いくら何でも、家族はないだろ、家族は……！

（ってか、絵が下手くそだから漫画家に向いてないって磯野家面々の発想は違うと思いました。小学生なんだから、絵の勉強はこれからだろうし、いくら絵が上手くても話がつまらなかったら、どうしようもない気がするし）

まぁとにかく何が言いたいのかと言うと、

崎原氏、立花氏、さつきづき氏。
まさか、カツオがやったようなこと、やったことないよ…ね？　……ね？！（←必死）