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壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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もっと血のり増やしてもいいのよ?

今回は池田屋事件。

会津藩視点から見た池田屋って見たことがなかったので、どんな感じになるのかなぁと思ったら。。

なに、この「なんということをしてくれやがったのでしょう!!(怒)」感。
いっつも新選組視点で池田屋を見てただけに、何とも哀しい気持ちに。。。

……いや、分かってるよ。このせいで長州藩激怒させちゃって、「この事件が明治維新を早めた!」とまで言われてることは。
でもね、新選組は必死だったわけですよ。京の町を燃やすだの何だの聞かされて、一刻も早く食い止めなきゃってね。それなのに……(´;ω;`)ウゥゥ.

(ってかこれ、見ていて何とはなしに去年の清盛の禿を思い出してしまいました。
あれもなぁ。あんなん止めとけよ! と周りから言われてたのに、必要なことだからと容認し続けた挙句……でしたからね。
おまけに、禿(新選組)には罪悪感なんてまるでない。むしろ、自分たちの使命を立派に果たしたという誇らしさを抱いてたりする。それが、なんか似てるなと。)

とはいえ、池田屋の斬り合いはなかなか丁寧にやってくれましたね。
パッパと片づけられるかと思ったのに、沖田くんの吐血まできっちりやってくれました。あれはやっぱ池田屋には外せないのかな(笑)

でも……凄いよなぁ、近藤さん。あんな大勢いる中(確か二十近くはいたはず)、斬り込むんだもんな。並の度胸じゃこうはいかない。さすがは新選組局長だよなと改めて思ってみたり。

しかし、新鮮組の怖さが一番よく出てると思ったのは、斬り合いシーンよりも死屍累々の中、血まみれ姿で淡々と怒る兄ちゃんに「我々も必死だったもので」と無感情に言い捨てるシーンでしたね。
兄ちゃん視点で見てるせいか、不気味さ倍増。でも……カッコ良かった。弱いんですよねぇ、武士の血まみれ姿v(←どんな趣味だYO!)

容保様は今回出番少なめでしたが、今回も幸薄&帝へのラブっぷりは健在でやっぱり見応えありました。病を圧して仕事に励んでるってのに、慶喜に虐められるわ、新選組はやらかすわ……それでも、「帝だけは、この気持ちを分かってくれるはず。。。」って……なんて健気なの!(激愛)

それから、今回再登場・象山先生。相変わらず、ダンディでステキ!
「死ぬ時に、地味な格好してたんじゃぁしまらねぇ」ってね。粋だわ!

けど、来週なんか……アレみたいですけど。。。(涙)
「俺はまだ死なない。やらなきゃならないことがたくさんあるんだ!」こう思いながら無念の死を遂げた人間がこの時代何人いたのか(遠い目)

そして、会津パート。
後添えでもいいから、八重ちゃんを嫁にいかそうと必死な父ちゃんが何とも(苦笑)
でも、だんだん尚さんといい感じになってきましたね。ニブチンな八重ちゃんも意識するようになってきたし。これからどういう感じに進展していくのか……できれば今のまま、爽やかな感じに行ってくれるといいなぁ。

で、もう一人の未来の夫は今回アメリカに旅立っていかれましたね。
尚さんもあっさり脱藩した人だったし……八重ちゃんのお相手は皆、自由奔放な方ねぇ。

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「平清盛」総評

「平清盛」を題材にすると聞いた時、くしくも「次作大河は江が主役!」と聞いた時と同じような期待を抱きました。

これまで平家物語など清盛が悪者として描かれることが多かったため、世間からあまりいい印象を抱かれていない清盛のイメージをこのドラマで払しょくできたらなぁと。

で、制作発表の時も制作陣がそれを目指していくと明言しておられたので、期待はますます高まった訳ですが・・・・


>web拍手レス
12月24日22:43 kou様 
いつもコメントありがとうございます。大河、清盛が死ぬシーンのSEは確かに私も噴きました。けれど、受け身を全く考えていないあ の倒れ方はマツケンさんの役者魂を感じました。西行は、おっしゃるとおりこの人もやりたい放題の生き方でしたね。出家エピがアレだったり何だ りとかなりのとんでもキャラでしたが、藤木さんの爽やかさで押し切ったって感じでしょうか? 盛国はホント生き切ったよなぁって感じでしたよ ね。清盛の生き様も清盛が築き上げた平家の末路も全て見届けて……悔いのない人生だったでしょうね。時子は……紫の上ってなんか違うくね?  と思わなくもないですが、確かに尼姿はとても似合ってましたよね。安徳帝を抱いて海に飛び込むシーンもやはりグッとキましたし。後は…まぁ総 括に語っているので省くとして、なんだかんだで今年も完走しましたね。お疲れ様です! 来年は……どうなるでしょうねぇ? 全く馴染みのない 人物が主役で不安なんですが……面白いといいですね!

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・・・前半「褒め褒め」、後半「辛辛辛」

今年も現れたスタンド使い

Q.なぜ、清盛は西行の元に死の直前現れたのか?
A.西行がスタンド「清盛」をあやつるスタンド使いとして覚醒するため。

ということで、今週大河。とうとうグランドフィナーレです……が! 最近の大河と違い、「最終回だよ! 90分拡大バージョン★」とかそういうことは一切なく、いつもどおりの45分間放送。

弁慶の立ち往生までやるくせに、45分間でどうまとめる気だ?! と、思っていたら、一ノ谷の戦いも壇ノ浦も義経との確執(&裏で暗躍ゴッシー)も全部さらっと流す程度で、大半は清盛が残された人たちに西行の体を借りて伝えていくことに終始しておりました。

まぁ、清盛が主役なわけですから、清盛が死んだ後のことはダイジェストで! ってのは分からないでもないんですが、何とも収まりの悪いラストだったような気がします。

だって、これじゃぁ頼朝が語り部になった意味がない。

確かに、スタンド「清盛」に武士の世を創ると決意表明するシーンがありましたが、あれだけじゃ弱過ぎる。
せめて、性懲りもなく「俺とデュエルしようZE★」と双六持ちだしてくるゴッシーの申し出を、クールに断ってみせたりすれば、清盛の時とは違うって感じが出ただろうに。。。
(ってか、ゴッシーが義経に冠位を授けたことがさらっと流れてしまったのが残念でした。義経の最期のシーンが結構良かっただけに、冠位を授けたゴッシーの思惑とか、弟を殺す一因を作ったゴッシーへの怒りだとかが、あの対面のシーンに出てたら面白かったろうに)

最後の〆だって、「ゴッシーは俺との双六遊びは退屈だったのか、翌年には死んじゃった。まぁ、俺もその九年後に死んじゃうんだけどね」って、なんだそりゃ!

鎌倉幕府の話も一切出さないとか! もっと頼朝の見せ場作ってあげようよ! これじゃぁ、平家滅亡を描いてまでして頼朝に語り部やらせたんだかかわけわかめ状態でしょうがよ!

ということで、あの締め方はホントにもやもやしました。

そんで、肝心の清盛サイドですが……臨終シーン。西行に「俺はまだ死にたくない! やり残したことがたくさんあるんだ!」と訴えておりましたが、きっと……清盛は今のような状況でだろうが、平家絶頂期でだろうが、死にたくない! まだやり残したことがあるんだ! と駄々を捏ねるんだろうなと思いました。

そうして、死ぬその瞬間までも全力で吠え続ける。

やりたいことが多過ぎて、大き過ぎて……時代がついて来れなかった男らしい最期だと思いました。

……が! このシーン。ぶっちゃけると、壮絶な死にざま熱演したマツケンさんよりも盛国に釘付けに。。。

いやぁ……隆也。あの表情の卑怯よ?(真顔)

皆がわんわん泣いて「殿!殿!」と騒ぎまくってる中、一人静かに見つめていてさ。清盛が絶命して倒れる瞬間を見てる貌がね、もう切なそうな、でもすごく優しげな……ああ、もう言葉にできない! とにかく、なんて貌するのよさ!(激愛)

スタンド「清盛」から、「お前がいてくれてよかった」と言われた時の嬉しそうな笑顔も良かったなぁ。そしてその後の、抜け殻のような表情も。。。
亡くなる時も清盛の首飾りを握りしめてさ……あれ? そういや、あの首飾りって確か盛国が清盛にプレゼントしたものだったような? うぉおお、そう思うとなんか思考がよからぬほうに…【自主規制入ります】

けど、私は盛国は幸せだったんじゃないかと思うんですよね。

盛国は本当に……ただただ清盛についていった男ですからね。清盛が正道を突き進もうが、悪道に堕ちていこうが、黙ってどこまでもどこまでも清盛に寄り添い、つき従ってきた。
だからこそ、その男の最期もその男が築き上げたモノの最期も見届けられることができて、嬉しかったんじゃないかと思うんです。それがどんな形であれ、最後まで寄り添えたことに変わりないんですから。

と、言うことで、盛国にはかなり胸熱だったのですが、他の人はどうかというと……う~ん。。。。

一人一人声かけられてましたけど、平家の面々はどいつもこいつもキャラが立ってなかったわ、清盛とのエピも薄いわで「ふーん」ぐらいにしか思わない。

ってか、宗盛、知盛、重衡がひとくくり扱いは酷くない?
忠清とか家臣団はそれぞれ一人ずつ遺言くれたのにさ。

で、重盛妻子に向けての言葉は……もはや失笑!
重盛の清い心を受け継いで……だ? はっ! ちゃんちゃら可笑しいぜ!(憤慨)

俺は……俺は忘れていないぞ。お前が……義兄を餓死させられて、はらはらと涙をこぼす心の清い重盛に「お前は黙って俺の言うとおりにしてりゃいいんだよ!」と打ち捨て、ゴッシーの暴言に絶望して「早く死にとうございます」と泣く重盛に何の言葉もかけてやらずに死なせたこと……忘れていないんだからな!!!!!

……とはいえ、今回使われた重盛の回想シーンは全て、清盛が重盛いじめてるか、重盛が心労で倒れてるかしかなかったので、制作陣的にもあのイジメエピをなかったことにする気はない模様。

が! 最後、清盛が夢見ている一族の筆頭にいるのは重盛なんですよ!
で、そこでの重盛は心安らかに、優しげに微笑んでいて……これが清盛の見ている夢なら、清盛は重盛を大事に思っていたというのがよく伝わるカットなのですが……がぁああ!!!!
 
……ホントにねぇ。最後でもやっぱり言いたい。どうしてこんな終わり方を持ってくる気だったんなら、清盛の家族愛を描いてこなかったし!!!!!!!!!!!!!!

と、最後の最期までいつもと同じこと盛大に突っ込んでたら、清盛「完」!


……終わった。

「平清盛」終わっちゃった。。。。

言いたいことは色々あるんですが……うーん、これはいつものように総括にでも書こうかな?

ってか、今回も……完走し切ったたなぁ、自分(しみじみ)


>web拍手レス
12月21日11:18  Act.0 黙した青年 ~蒼穹の最果て~のページめくり機能~ の方
サイトへのご指摘ありがとうございます。そうですね。やたらと第三話に飛びますね(苦笑)早速直させていただきました。ありがとうございました!

12月21日20:08  元組長と柴犬君の続き~ の方
拍手&コメントありがとうございます。今回の話はBL臭がほとんどなくて、BLサイトにお越しいただいているのに大変申し訳ない限りなのですが、そのように言っていただけると大変嬉しいです。次回更新は来年と相変わらずのまったり更新ではありますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです!

12月21日20:23  あははは!「地雷」千崎さんっ!! の方
拍手&拍手お礼SSへのコメントありがとうございます。あのSS、気に入っていただけたようで、嬉しいです! 「地雷」……いやぁ千崎ほどこの言葉にぴったりの人種はいないと思います(笑)惚れられたら最後、並の男は付き合いきれません。「あなたにはお墓の中までついていくから!!!!」な千崎のラブアタックを「可愛いなぁv」とおおらかに受け止められる彼氏ができて、ホントによかったです。

拍手

頼朝、エアアーチェリーにハマり過ぎだろ(爆)

おい! 今日はサブタイまで詐欺ってるぞ! 清盛、生きてるじゃないか!!
 

と、終わって早々叫んでしまった今週大河。……いや、清盛もう死んじゃうの?! あと一話あるのに……最後まで主人公の扱い酷いな、おい!  と今日の新聞読んで思ってしまったものですから、つい。。。
 
話としまして、今回清盛がまるで憑き物が落ちたように、以前のような雰囲気に戻っていたのですんなり話に入っていけました。最近は老害演技& 演出が激しく感情移入どころの話じゃなかったですからね。
 
ただ……なんでこんな昔のように戻れたのかは「?」。
 
前回、福原遷都という夢が潰えたことで、昔に立ち返ることができた……と解釈すればいいんでしょうが、前回ラスト「天は平家を見放した…」と 絶望していた上に、今回も冒頭高倉上皇が亡くなって踏んだり蹴ったりだってのに、特に何の立ち直りエピもなく「どんなに苦しい立場に追い込まれても、起死回生を狙ってやるぜ!」ですからね。

そこって結構重要じゃないの? なんでカットするのよさ!

とはいえ、高倉上皇と徳子のシーンはなかなか良かったです。息絶え絶えに笛を吹く高倉上皇に寄り添うとこなんてね。元気な頃に吹いていた音色を思い出したり、上皇はよく徳子に笛を聞かせてたんだろなとあれこれ想像できたりして、結構じーんときました。
ぶっちゃけ、滋子より全然尽くしてる健気感が見えたYO!

でも、二十一歳かぁ。。。若すぎるよなぁ。。。
高倉帝不憫すぎる。

清盛に言われたとおりに協力してきたってのに、息子が生まれた途端。引退しろや、ゴルァ! で、その後も散々利用された挙げ句……この人もまた、清盛の駒人生だったよなぁ。。

と、可哀想に思っていたら、ゴジラのようなBGMと演出をひっさげ、ゴッシーカムバック!

で、どっかのスケバン刑事(古!)みたいに得物のサイコロ投げつけて、

ゴッシー「今までのことは全部俺様の計画通り(キリッ)平家ざまぁ!」

だなんて、どや顔で宣言します。

いやいやいやいや、ねぇよ!!!!!!!!!

政変は、死にかけの重盛をいたぶり死後、荘園を取り上げることで、家族第一(笑)の清盛を煽って起こさせたんだ ZE★ ってことにしたとしても、ゴッシーが幽閉された後の源氏との戦に負けまくってるのも
都返りも東大寺炎上などなどの出来事は 全部ゴッシーの仕業で、こうして政治の表舞台に返り咲けたのも計画通りってどう考えても無理がある……ってか、説得力がない。

全部ゴッシーの掌の上のことだった。そうしたいなら、そういう伏線を入れておいてくれよ。何の描写もなく、いきなりこんなこと言われたって、 「嘘こけ! このはったり野郎!」としか思えん。

……でもね、仮にそういう描写をしていたらしていたでどん引きなんですけどね。
だって、ゴッシーが政治の表舞台に返り咲くためには、高倉帝……我が子が死ななきゃならんのですから。

息子の心労による早死も計画通りさ(キリッ)って、どんなクズだよ。

しかもさ、この高倉帝って滋子との愛の結晶のはずでしょ?
まぁ、滋子も「高倉帝(お腹の中の子)の将来<<<<<<<<<<<<天パ」な女でしたから、二人にとって「愛の結晶・子ども」なんて、取る に足らない存在でしかないんでしょうけど!

……あ、やばい。そう思うと、ますます高倉帝が不憫に(涙)


とはいえ、クズ親っぷりでは清盛も負けていません。
なんと、復帰したゴッシーへの対抗策として、徳子をゴッシーの後宮に入れようとします!

……これ、史実なのかどうか分かりませんし、作中、清盛がどういう意図でそんなこと言いだしたのか説明がないので狙いも不明なのですが、普通 に考えてそりゃねぇだろ! 娘の気持ち全然考えてねぇ! ってのは勿論のこと、いくら物好きなゴッシーでも息子のお下がりなんてNo thank you! だろ! ……は! いや、でもゴッシーって長恨歌好きだし、「やだぁ! 息子の嫁さんを自分のモノにするとか玄宗皇帝みたぁいv」となるのを 狙ったとか?! ……いやいやいや! やっぱりないYO! 清盛、マジ外道!

嗚呼、駄目だわ。いくら(何の理由もなく)やる気を取り戻しても、考えつく打開策がそれじゃぁ…
(因みに、ここで時子との語らいシーンが入り、「もう高望みしなくたっていいじゃない。レディの前でNOGUSOするほどの野蛮人だったあな たがここまで立派になったんだから、これからはスローライフを楽しみましょう」とか言われるわけですが……いやぁ高望み云々の前に、今は平家 が生き残れるかどうかの瀬戸際なわけで、「スローライフ楽しむ」とかのんびり言ってられないんじゃないの?? と首を捻ってしまったり)

……と、そんな流れがあった上でゴッシーの元を訪れ、飽きもせずに双六遊びして勝った末(そういや、ゴッシー。双六で一度も清盛に勝ったこと ないよなぁ(笑))に、「ゴッシーとの双六遊びはもう終わりにしたい。いまや、武士同士が武力で戦い、覇権を争う時代になったんだから」って 言うのは、なんというか微妙でした。

ようやく武士の時代が来たというのは感慨深くはあるのですが、今の清盛がそれを言っても、源氏の対応に手一杯だから、お前は騒がないでくれ YO! ぐらいにしか聞こえなくって。

あと、「双六遊びを止める」とは具体的にどういうことなのかもいまいち分からなかった。
平家にこれ以上関わらんでくれってこと? でも、それにしちゃ、ゴッシーこの後ガンガンに関わって平家滅亡に一役買うよね? 

それに、「そうか。もうそんな時代になっていたのか…」と感慨深く清盛の話聞いてたけど、義経の一件見る限り全然分かってなかったっぽい し。。

あのシーンだけ切り取ってみれば、二人の表情といい、なかなかいいシーンだとは思うのですけどね。すごく色々引っかかってしまいました。


で、最後は熱病に倒れた清盛が何でか、西行のもとに……って、ホントに何でだよ?!

西行って清盛が最期霊体になってでも逢いたいと思うような、最重要人物だったっけ? 
相手に振り向いてもらえないからってストーカー化した自分に絶望し、幼女蹴り飛ばして出家したくせに、山姥と化した堀川殿(ってか、あのメイ クは凄かった! りょうさん、あなたは女優の鑑です!!)に「今夜は楽しもうZE★」とナンパして、「昨夜はお楽しみでしたね」しちゃうよう な奴が??????????
なんか、釈然としないものを覚えるのは私だけでしょうか??

さて、来週はとうとうグランドフィナーレ。予告見ると、なんか弁慶立ち往生までやるみたいですが……そんなに詰めこんで大丈夫???

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なんで、頼朝が義経差し置いて弁慶と語り合わなきゃならないの!(号泣)

最近の大河、回想シーンがやたら多いような気がするのは私の気のせいでしょうか?

晩年は過去を振り返るものではありますが……それにしてもねぇ。正直、この回想シーン多用は辛い。

だってねぇ、この回想シーンって全部「あの頃の清盛はあんなに真っ直ぐだった。それなのに、どうしてこうなった?!」ってのを強調し、現在の清盛を糾弾するためのモノなんだもの。。。

それでなくても、清盛を酷い老害暴君として描き、周囲ドン引き! シチュを何度もしつこいくらい繰り返しているというのに……何もここまで現在の清盛を貶めなくてもと思ってしまいます。

で、そんなものだから、都帰りすることになってしまった清盛の無念さが微妙なものになってしまった。
確かに、絵的にはマツケンさんの演技や演出で伝わってくるんですけど、今まであれだけ自分勝手な非道を見せつけられた後では自業自得としか思えないし、何より……

「 福原遷都は今まで死んでいった者たちが描いた夢! だから、捨てることはできない 」

と、言われても、首を傾げざるをえない。

回想シーンに出てきた義朝、兎丸、重盛…清盛がこの人たちに自分の夢を語り、この人たちもそれに共感して「力になるよ! 一緒に頑張ろう!」っていう交流をしっかり描いていて、その志半ばで無念の死を遂げてしまったとなっていたら、今回の清盛の慟哭は胸に来たと思います。

しかし、この人たちはホントに清盛が思い描いていたのと同じ夢を抱いていたっけ? 違うだろ? 
皆、お前のやり方にはついていけねぇ! って袂分かっていっただろ? それだってのに、死人のせいにするなし! としか思えず、何だかなぁとなってしまったんですよね。

さらには、都帰りして気落ちしてるからって「天は平家を見放した」と、長としてはありえない科白を一族の前で言っちゃう自分勝手さが何とも。。。

この科白は、時子と二人きりの時とかにぽつりと言っちゃった、とかでよかったんじゃないの? なんでわざわざ士気がガタ落ちするようなことをするのか。宗盛たちの気持ちを考えろYO! 

宗盛が自分の与えられた役目を果たそうと、必死の直談判をした直後だっただけに(ってか、ここの宗盛はカッコ良かったですね)そう思ってしまって……こういうところも、清盛への同情を殺ぐ演出だよなと思います。

ただ、あのシーンもぶっちゃけ微妙ではあるんですよね。
宗盛は、自分は優秀な重盛の足元に及ばず、などと言っていましたが……あれ? このドラマの重盛ってそんなに優秀だったっけ? 清盛には遠く及ばない生真面目な凡人とコケ落とされる可哀想なエピばっかりだった気がするんですけど?!!

重盛が生きていてくれたらなぁ。。ってやりたかったんなら、重盛は優秀で、清盛に対しても毅然とした態度をとれる人物として描いておけよ! 今更そんなこと言われたって、嘘吐け!! としか思えん!

兎丸は清盛の盟友だった。重盛は平家になくてはならない存在だった。
彼らは清盛にとって特別な存在で、彼らの想いに報いるためにも自分の夢を実現させたかった。

それを強調したいなら、そういうエピを入れて欲しかった。最近みたいに、回想シーンや歌詠みのシーンで尺稼ぎするぐらいなら!!

と思っていたら、次回は久々ゴッシーとまたも双六ですか? もういいよ、双六は!!!!! 重盛死亡回でのアレでもはや嫌悪感しかないんだから!!!(絶叫)

因みに、今回。頼朝と義経との語らいシーンがちょびっとありましたが……贅沢を言うなら、頼朝と義経二人きりで語らって欲しかったなぁ。

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