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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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寿姉ちゃんと久坂って何だったのか。。。

日曜日は用事がありましたので、一日遅れての視聴です。
と言っても……予約設定する際に表示されたあらすじを見て、「なんで自分はこんなドラマを予約してまで見ようとしているのだろう」と、軽く意識が遠のきましたけど。。。

そういや、来年大河「真田丸」の公式HPがオープンしたみたいですね。
赤い甲冑に身を包んだ凛々しい堺さんが素敵。
来年はもう、ものすごく頑張っていただきたいところですが、キャッチコピーが……

「 今だって、愛と勇気の旗をかかげていいんだ 

……ア、アン○ンマン?

去年のホワイト官兵衛(後半ヒーハー!)の悪夢が脳裏を過る。

でも、今年のより全然ましだし! と、思いながら、視聴したわけですが……


・横取閣下&美和をくっつけるため、美和に「自分の気持ちに素直になりなさい。お姉さんだってそれを望んでるはずよ!」と説得するせいさん。名女優三田さんになんてセリフを喋らせるんだ! と怒りを禁じえない。

・↑に対する美和の答え。「でも、義兄上の心の中には姉上が…」
(私から再婚してくれって言ったら、がっついてるみたいで格好つかないでしょ! 察してよ!)
 ちょっと苛立ったような笑顔が、そう言ってるようにしか見えない(←今回も、穿ったフィルターが絶賛かかり中)

・突如台所に立って、初めて朝ご飯を作る閣下。
 じゃあ、寿姉ちゃんには一回も手料理を食わせたことねえんだ。寝たきりになった時も……て、あれ? じゃあ、萩の乱で美和が萩に帰ってる間、どうしてたんだよ? 女中置いてなかったよね? え? 姉ちゃんに家事させたの? マジ最低だな(直球)

・「お前が出てって、一人になった時のために…」「女中を雇えば…」「そう、だな…」……なに? この雰囲気。この世界では女中を雇うのもアウトなの? でもね、そもそも……あんなでかいお屋敷に住んでいながら、女中を置いていないことのほうが異常ですから!

・「女学校、すっごく好評だよ! 特に、料理と裁縫の授業が大人気で…」……あの時代、料理と裁縫は家で学ぶものだと思うんですけど。。。

・美和の城「学びの場」に挨拶に来る富岡製糸場の女工たち。これ、あとでよそ様のサイトを見て知ったのですが、工場から前橋まで徒歩だと5時間もかかるそうですね。
 往復10時間かけてでても、直接感謝の気持ちを伝えたい。いやあ! 美和様ってとても尊いお方なのですね!(白目)

・せいさん「横取とはどうなったの?」美和「女中を雇うって、言われちゃったの><」
(オラ! お前の亭主はどんな根回ししてたんだ! どうにかしろよ!!!)
 苛立ちの交じりの笑顔が、そう言ってるようにしか見えない(本日二回目)

・美和と閣下のラブラブ大作戦()のため、仕事中の夫を訪ねに、県庁に乱入するせいさん。すっかり洗脳されてしまって! と、涙。ついでに、名優二人になんてセリフを言わせるんだと怒りを禁じえn…略

・粂次郎と飲む閣下。「私は上手くいかぬことを全て、美和さんのせいにしていました」……間違ってないぞ、粂次郎。君は正しい。

・閣下のことを賛美し始めるので、この子もとうとう二人の洗脳に屈してしまったのかと思ったけど、美和のことを「美和さん」と他人行儀に呼び、演説してる閣下を見た時、久坂の死の真相を探るため、大奥に入る! と宣言した美和を思い出した。と聞いて……ああ、この子は遠回しに二人を批判しているんだ。高度な手法だね! と感服。
(あんなこと言って大奥入りしたくせに、久坂のことはものの一、二話で忘れ、後はひたすら閣下との密会を繰り返した挙げ句、そうせい侯と会えるようになっても、結局久坂のこと聞かずじまいだったもんね)

・日本家屋の敷地内に、パンジーを植える美和。パンジーですよ! パンジー!!!

・そんな美和を後ろから見つめる閣下。正直、美和のお尻を見ているようにしかみえn…略

美和のお尻で心が決まったのか、閣下は「これからも私のそばにいてくれ! ともに支え合って生きていこう!」と、美和にプロポーズ。
 心の中ではきっと小躍りしてるだろうに、返事を保留し、焦らしプレイを敢行する美和。
 私を散々焦らしたおしおきよ! 閣下を見つめる表情が、そう言ってるようにしかみえn…略

・新幹線どころか、どこでもドアを使ったくらいの手軽さで、萩に戻る美和。

・秀次郎が杉家に来訪。「ここで暮らしたこと、よう覚えております」……突如養母が「お前などもういらない。出て行け!」と怒り出して、家を叩き出された素敵な思い出ですね? 分かります。

・秀次郎を出迎えた時の亀の亡霊のリアクションがとにかく酷い。お願い。あなたは(史実では)もうとっくに死んでいるの! 成仏してください!

・久坂の形見として、木刀を進呈する民治兄さん。「お前の父はこの木刀で剣術に励み、立派な武士になろうとしたものだ」……兄さんのほうが美和よりよっぽど久坂を覚えてる件。

・「懐かしい顔ぶれが~」というシャアナレとともにやってくる女性二人。……誰? ああ……稔麿と入江の妹たちか。まるで分からなかった。

・普通、幼馴染に久しぶりに会ったら、近況報告とか色々あるだろうに「グンマーで活躍してるって聞いたわ! 美和様ってスンバラシイ!」……積もる話もそっちのけで、美和様讃美歌を謳い出す女たち。わあ。素敵なお友だちをお持ちで(棒)

・ものの見事な説明台詞で自分のたちの近況を完結に説明した後、「あなた、恋してるわね? 前より綺麗になったわ!」とか何とか……今時高校生だってしないよ、こんな会話! と言いたくなるような恋バナで盛り上がる、もうすぐ四十になろうかという女三人組。

・ホラー母ちゃんに、「久坂のことが忘れられないの」などとほざく美和。せいさんには久坂のくの字も言わなかったくせに。やっぱりただのアリバイ工作してるようにしか見えない。

・美和「私だけ、幸せになっていいのかなって…」……姉ちゃんをあれだけないがしろにして毒殺しておいて、何言ってんだ、コンチクショー!

・ホラー母ちゃん「あなたと横取は、ずっと前から見えない糸で結ばれていた気がするわ。結婚して、幸せになりなさい」……寿姉ちゃんについての言及一切なしでのこの台詞。やはりホラーだよ、この母ちゃん。

・美和が帰ってきたからって、県令に仕事を切り上げて帰るよう勧める職員たち。美和様どんだけ偉いんだよ。

・久坂の手紙を焼くポーズのまま、閣下を待つ美和様。帰ってきた閣下は手紙を見て「何度も読み返したんだな」……そんなシーン、一切覚えがないんですけど?

・閣下「お前が久坂を忘れられるわけないんだ。俺が寿を忘れられないように!」……お前が義妹と不倫せず、奥さん一筋で、奥さんが死んだ後は、奥さんの残り香が残る着物を洗えずにいたら、その台詞胸に響いたろうよ。

・実際の美和さんにとって、一番有名で、素敵なエピソードである「涙袖帖」が、こんな略奪愛成就話になってしまうなんて!(号泣)

・はじめて出会った頃の二人が回想で流れるが、びっくりするくらい二人とも変わってない。時代の流れもくそもねえ!

・「美和さんと閣下が入籍届を提出されました!!!」……おい、個人情報を漏えいしてる職員がいるぞ、クビにしろ。

・二人の入籍に歓喜するグンマー県民。お前ら、ほんの少し前、二人は不倫関係。爛れてる! とバッシングしてたじゃねぇか。何、この掌返し。
 
・鹿鳴館から舞踏会への招待状が! どこのシンデレラストーリーだよ。てか、何だよ、「差出人:鹿鳴館」って!

・松坂さん、またこんなドラマに登板させられて……なんという罰ゲーム。

・美和のために、ピアノカバーでドレスを作ってくれた閣下。寿姉ちゃんにはこんなこと、一度だってしたことなかったろうがぁああああ!!!!

ということで、「二人の再婚」回だったわけですが……いやあ、ここまで祝福できないとはね。
一年見続けてきた二人なのに……ホント、自分は一年間何を見続けてきたのだろう。
ものすごい徒労感を感じます。

しかし! それもあと残り一回! ここまで来たら、もうあとは完走しかない! 心の中で「負けないで」が鳴り響くのを感じながら、最終回を迎えたいと思います。





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