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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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花燃ゆ 総括

主役 : 吉田松陰……の、妹!
キャッチコピー : 「幕末男子の育て方

ここまで分かりやす過ぎる地雷が、いまだかつてあっただろうか。

私を阿鼻叫喚の地獄に叩き落とした「天地人」も「江」も、この段階では上手く隠していたというのに……明るい未来がまるで見えない!

で、でも、もしかしたらってこともあるかもしれない。ほら、「八重の桜」だってあんまり期待できなかったけど、幕末編すごく楽しかったじゃないか。

尚さんみたいな儚げ王子様とか、容保様みたいな麗しいお目目うるうる王子様とか、二心殿みたいな、まさに外道! だが、それがいい! みたいな悪辣王子様みたいなのが出てきて、毎週ウハウハできるかもしれない。

長州だって、素敵な偉人たちの宝庫なんだから、「八重の桜」と対になる、素敵な長州大河が見れるのでは……と、放送前は一生懸命希望を見出そうとしていました。

全くの徒労だったと、知りもしないでな!!!!!!(血涙)





総評 : ポル●レフ状態。


あ…ありのまま今 起こった事を話すぜ!

「大河ドラマを視聴していたと思ったら、いつのまにか 決して電波に乗せて放送してはならない放送事故を視聴していた」

な… 何を言っているのか わからねーと思うが 
おれも 何をされたのか わからなかった…

頭がどうにかなりそうだった… 史実無視だとか江の悪夢再来だとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…



マジでこんな気分。なんでこんな内容の企画や脚本が通り、放映できてしまったのか。誰も止める奴はいなかったのか。不思議でしかたない。

どこでそう思うのか……ぶっちゃけ全部なんですけど、とりあえず私が特に不快に思ったところを挙げてってみようと思います。



まず、最初に挙げたいのは「史実無視

まあ、これは最近大河で散々言ってることではあるんですけど、

友人「お前のブログ感想、どんな糞作品でも一応、どの時代のどのあたりをやってるかは読めば把握できた。けど、今年はそれが全くできない」

私のブログを毎年読んでくれている友人のこの感想が、今年の惨状を端的に表しています。

私が糞だ糞だと言ってきた作品、天地人、龍馬伝、官兵衛……あの江でさえも、内容は滅茶苦茶ながら、一応その時代で絶対押さえておかなければならない事象は取り上げ、時代の流れを描いてはいました。
(戦国でいえば、本能寺、関ケ原、幕末でいえば、大政奉還など)

しかし、今回のドラマは、幕末・明治大河を謳っていながら、一蔵どんが存在しない、龍馬を出していながら暗殺をスルー、ついでに大政奉還、戊辰戦争、江戸城無血開城も華麗にスルーするという暴挙に出ました。


「うるせえ! 『八重の桜』の時、時代の流れを丹念に描いたら、誰が主役か分からないって、お前ら視聴者は批判してきただろうが! だから、美和をちゃんと主役でいさせるため、美和の周囲二十メートルのことだけ描いたんだよ!」


という製作者の反論が聞こえてきそうですが……

違う、そうじゃない!!!!!

あれは「主役にする人物を間違えてるんじゃないの?」という意味であって、歴史描写がいらんってことじゃねえよ! 


大河ドラマなのに時代の流れを描かないのはおかしいって、ちょっと考えれば分かるだろ!


とはいえ……では、美和が関わった史実はきっちり描いていたのかと言えば、これも非常に杜撰。
松下村塾は勿論のこと、松陰先生をはじめとする杉家のことさえまともに描けていませんでした。

なぜそうなったのかと言えば、理由は一つ。主役である美和様を活躍させるためです。

確かに、美和は薩長同盟の会見の場に乱入したりなど、江のような強引過ぎる歴史介入はしませんでしたが、自分の半径二十メートル以内では、介入しまくりの出張りまくり。さらには……。


・松陰先生と最も仲がよかった長女・千代さんの存在を抹消。そのポジションに美和が置かれ、その働きは全て美和の手柄に

・野山獄に毎日のように通うなど、松陰先生を支え続けたのは兄の民冶さんだけど、その働きは全て美和の手柄に

・松下村塾のアットホームな雰囲気を作り出していたのは母親の滝さんだけど、その働きは全て美和の手柄に。などなど

と、家族の手柄を全て吸収していったため、野山獄に通い続けたり、松下村塾の塾生たちの面倒見たり、家計をやりくりしたりなどを、年端の行かない美和が全部一人でやっていたというとんでも展開に。
 ついでに、見たこともない八つ橋を、材料の項目を見ただけで再現するエスパーぶりや、「兵法家の兄の授業を聞いていたので★」と、軍師っぷり、食べた者は死んでしまう呪われたおにぎりや野菜も作れる黒魔導士っぷりも発揮。

そして、手柄を吸収され尽くされた残りかすの家族たちは、見せ場もなければ仕事もしない。登場するとひたすら、松陰先生と美和のやることは何でもかんでもマンセー……て、何だよ、この訳の分からん人たち。

肝心の松陰先生も……「主役は、吉田松陰の妹です!」と謳っているからには、彼を目当てでこのドラマを視聴した人も多かったろうに、彼の動向、志、至誠とは一体何だったのかという、このドラマの主柱となるべきものを、このドラマはほとんど描きませんでした。

代わりに描いたのは、

・松陰先生は周囲に迷惑ばかりかけていた困ったちゃんで、問題を起こすたびに美和から説教されていた(ひどい時は、美和に説教されてぼろ泣き)

・野山獄で松陰先生とささやかな交流を育んだとされる高須久子は、松陰先生そっちのけで美和と絡んでばかり。

・塾を始めたのは美和の提案。塾生の面倒を一手に引き受けたのも美和。

・松陰先生と塾生たちの交流描写そっちのけで、美和がおにぎり握る描写&美和がときメモのヒロインのごとく、イケメン塾生たちを攻略していく恋愛シュミレーションゲー展開をしつこく描写。

松陰先生でさえ踏み台です(伊勢谷さんがものすごく頑張って、松陰先生の湧き上がる情熱やカリスマ性を表現しようとされておられましたが(実際、無言の演技ではそれらしさが出てた))

このような主人公描写は、最近の大河ではよく見られる光景ですが、今回は度が過ぎてます
主人公が、ほぼ普通の一般人なだけに余計にね。

 そして、今回が他と比べて異彩を放っているのは、主人公以外にもう一人、そういう描かれ方をされてる奴がいたことです。

それが、このドラマの影の……いえ、真の主役、横取閣下です。

こいつも美和と同じく、周囲の人間の功績を横取しまくるのですが、こいつの横取っぷりは美和の比ではありません。

桂さん:松陰先生の親友ポジを横取り。ついでに功績も横取りしたので、長州大河を謳っていながら、桂さんの出番はほとんどなし。登場しても、「閣下は日本を背負って立てる方」など、閣下ヨイショの台詞ばかり言わされる。

周布さん:寄生虫のごとく張り付き、どこへ行くにもついていって周布さんの手柄をことごとく横取り。出がらしになった周布さんはただのアル中親父に。

そうせい候:閣下の発言に賛美か「そうせい」しか言わせてもらえない縛りプレイをされ……こんな役をしてもらうために、わざわざ北大路さんにスタジオ入りさせるのは申し訳ない。カイくんを座らせて、後でアテレコしてもらったほうがよっぽどマシと思える置物にされる。

高杉さん:他の人に比べれば比較的ましだけど、血を吐きながらも戦い、長州藩を勝利に導いた四境戦争最大の功労者という栄誉を横取られたり、「これからの長州を頼みます」と頭を下げさせられたり……これは美和にですが、臨終の席で妻子そっちのけで美和に手を伸ばすような男にされてしまう。

松陰先生:この方の功績さえも吸収。松陰先生以上に塾生たちから崇められる。松陰先生を一方的に盲愛しているモーホーかと思いきや、自殺教唆をして松陰先生を死に追い込む。などなど


もはや、閣下以外の長州藩士は「ただのかかしですな。メイトリクスがいたら、奴も笑うでしょう」状態で、閣下はそうせい候の片腕的存在。長州藩のかじ取りをして勝利に導いた!! と、周囲から絶賛されまくる。という、尋常ではない盛りっぷり!

(グンマー編になれば、少しはましになるかと思っていましたが、ここでも紹介された功績はほとんどが他人から分捕ったものでした)


そして、閣下の横取り方も、ちゃんと史実を勉強した上でのことではないので、実にいい加減な上に、その時々に活躍した人たちの美味しいところだけを摘まんでいくという手法なので、(長州藩でのことなので余計)主張がコロコロ変わる。

おまけに、功績は分捕っても都合の悪いことは一切引き受けないので、ちょっと前まで同じ発言をしていた人が、今はボロクソ叩かれてるのに、なぜか閣下だけは誰も責めないという珍現象が続出。

例1:久坂とともに、攘夷こそが長州の進む道だと強く進言。迷うそうせい候を説得して、攘夷に踏み切らせる。にもかかわらず、後で攘夷は失敗だったという流れになった時、責められるのは久坂だけで、閣下は「今、久坂を責めておる場合ではない。対処法を考えねば」とどや顔で皆を宥めるポジに。

例2:開国を主張し始めた高杉さんに、仲間たちは「攘夷のために死んでいった仲間たちはどうなる! 裏切り者! 見つけ次第殺してやる!」ってくらい激怒。高杉さんは雲隠れを余儀なくされましたが、同じことを主張している閣下に対しては誰も怒らず、「皆、少し落ち着けよ」という言葉に素直に従う始末。

例3:皆の功績を横取りしまくって、一番活躍してるはずなのに、他藩から危険人物だからと指名手配されるのは、桂さんと高杉さん。 などなど

と、こんな調子で、つじつま合わなくなろうが何だろうが問答無用で周囲の功績をことごとく横取りし、踏み台にする輩(しかも、実際は特に活躍したわけでもない)が二人もいるものだから、史実も糞もないし、周囲のsage描写も尋常ではない

そのくせ、実際に本人たちが成した功績についてはほとんどスルーと来ている。

このドラマの史実無視を不快に思うのは、こういうところです。

あなたたちの功績なんて、ドラマにするには見栄えがしないので取り上げられません。

代わりに、他の人たちの功績を盛ってあげます。ついでに有名な偉人たちから絶賛させてあげます。そうすればようやく、あなたたちは何とかこのドラマの主役になれます。感謝しなさい。

と、実際の二人に言ってるようでね。愚弄しているにも程がある。


 彼らをきちんと理解しようと努力した形跡がまるで見えないから余計にね。。。。

何でもかんでも史実どおりにしろとは言いません。しかし、実在の人物を扱う以上、ある程度の配慮&敬意が必要です。

特に、今回の二人は官兵衛や江のように著名人ではないので、この先再び取り上げられる可能性は低く、今回のドラマでイメージが定着してしまう危険があるので、いっそう罪深く思います。

……なんて思うのは、史実を悉く無視して描いた創作パートが、史実に比べて圧倒的に不快で面白くないゆえです。

本当にね、こいつらのどこをどう好きになったらいいんだか、マジで分からない。

その時々で一番活躍していた人の功績を無理矢理分捕るから、言動が支離滅裂&困ったことが起こっても大した苦労もせず、簡単に解決し、大絶賛される。などなどを差し引いても、主人公の言動は全然共感できない。

美和「私、この塾を守るわ!」→ぽいっ。
美和「久米次郎ちゃんをちょうだい。絶対大事に育てるから!」→ぽいっ。
美和「久坂の死の真相を確かめてやる!」→ぽいっ。
美和「命に代えても、興丸様をお守りいたします!」→ぽいっ。
美和「秀次郎ちゃんを育ててみようと思うの!」→ぽいっ。

と、何でもかんでもすぐに投げ出す飽きっぽさ、無責任さもさることながら、


息子を亡くして意気消沈中の金子母に、「兄ちゃんにあげたいから、その形見のボタンちょうだい」と頼んだり、

椋梨さんに対して、久坂を殺したのはお前か! と逆恨みしたり、「お前、失脚しちゃったけど、ねえねえどんな気持ち? 今どんな気持ち?」と聞いたり、

大奥()に就職したてのくせに、上司に「この仕事が上手くいったら、出世させてください!」とか言いだしたり、

相手は仕事中だというのに「勉強して! ね? ね?」としつこく勧誘し、断られると、「あんなふうに最初から諦めているから、あいつら駄目なんだ」と言ったり……などなど


嫌なとこ数えていったらキリないんですが、一番の悪要素設定は「横取閣下が美和の運命の人
これがこのドラマ最大の癌でした。この設定のせいで、色んなものが駄目になった。

主人公・美和の運命の人だからと、功績を盛られまくったこともさることながら、主人公が終始閣下しか見ていないのがねえ。

一応、寅兄大好き! 家族大好き! と言ってますが、それはあくまで口先だけ。

一番尊敬できる兄的存在:閣下
一番頼りになる父的存在:閣下
初恋の人:閣下
いつも想ってる人:閣下 
最愛の夫:閣下 などなど


美和の中では、あらゆるもの全部が閣下で、閣下が何においても一位なのです。
 
なので、何かあった時、真っ先に思い出すのは閣下。頼るのも閣下……と、何から何まで閣下だらけ

(そのくせ、松下村塾編では、久坂、高杉…と、塾生たち手当たり次第に色目を使うわ、家族に粥を食わそうが、高級菓子を振る舞って媚を売ったりするものだから、軽薄な○ッチにしか見えないっていうね…)

愛する人が世界の全て! というキャラがいてもいいとは思いますが、一年もの長丁場の大河ドラマにおいての主役がそれだときついです。
せっかくたくさんの人物が登場するというに、閣下以外全員有象無象じゃね。非常にもったいない。

その中でも最も割を食ったのが、美和の最初の夫である久坂。

この男は美和様にはふさわしくないのです! と言わんばかりに、初登場の段階からこれでもかこれでもかとsageられます。

・「僕はおみくじ引くと必ず凶が出る。何をしても呪われてるんだ><」と、メソメソ。

・松陰先生と美和の煽りプレイに乗せられ、木刀振り回して杉家で大暴れするようなキレキャラに。

・そのくせ、美和のこと好きだけど……と、グジグジグジグジ……!

・純朴、生真面目、美和大好きキャラ設定にされてたのに、弱さに負けて浮気。などなど


仕事面においても、横取閣下が保護者面してついてきては見せ場を横取り。ついでに手柄も横取りしまくりで、最期も「たかしゅかしゃしゃま!」の強力コンボでいいところが一つもない駄目男になってしまいました。

製作者が久坂への愛皆無なので、美和も口先では「久坂が大事」と言ってはいましたが、久坂への愛はほとんど感じられず……それどころか、久坂との夫婦仲が上手くいかないことを口実に、閣下と密会しまくり。ひどい時には二人で泊りがけの旅行にまで行っちゃう

(閣下もね。最初から美和を運命の相手と位置付けてしまったせいで、寿姉ちゃんへの扱いが酷過ぎるんですよね。
自分からは声もかけないし、大事なことも一切話さない。そのことを姉ちゃんが非難すると、「お前は自分のことばっかりだ! うぜえ!」と、ほざく。だが、子どもはしっかり作る。
美和と姉ちゃんと三人でいる時は、美和としか話さない。姉ちゃんが話しかけて、ようやく顔を向けてやる有り様)


久坂が死んだ時は、「必ず生きて帰ってくるといったあの人が自分から死ぬはずない。殺されたんだ! あの人を殺した奴をそうせい侯に吐かせるまで、私はあの人の弔いをしない!」と言って、久坂の供養をポイ! 養子に迎えた粂次郎ちゃんポイして、大奥()入りしたわけですが、

・翌週には、「大奥に来たのは、あの人が見たかった景色を見るため」だの何だの、動機が変わってる。
 ↓
・「閣下を殺すなら、私を代わりに殺してぇえええ!」と騒ぎ立て、「閣下は私の初恋の人v」と銀姫にゲロし、妻を差し置いて処刑寸前の閣下の元に押しかけ、「あなたは私にとって空のような人。至誠そのもの!」と熱いラブコール。
 ↓
・毎週、大奥()を二人の密会会場に使用(この頃にはもう、久坂のことはほとんど思い出さない)
 ↓
・そうせい侯と直に話せるまでになるが、結局久坂の死の真相は聞かずじまい
 ↓
・閣下が長州藩を去ったので、美和も「命をかけてお守りいたします!」と豪語していた興丸様をポイして大奥()を去る。 「大奥()編、完!」

その後も……

・弟をダシに、閣下夫婦が引っ込んだ田舎に押しかけて居座り、寿姉ちゃんそっちのけで閣下にべったりと張り付き、いちゃつき倒す(途中、やってきた久坂の隠し子・秀次郎ちゃんは、不倫の邪魔になるので追い返す)
 ↓
毒を盛り、洗脳した寿姉ちゃんが懇願してきたから! というのを免罪符に、グンマーにまでついてくる。名目は、姉ちゃんの看病だったはずなのに、姉ちゃんの世話はろくにせず、放置プレイを繰り返し、姉ちゃんの前で閣下とイチャイチャ。
 ↓
・萩の乱をダシに、路上で抱き合う二人。姉ちゃんや久坂への罪悪感? そんなものは一切ない!
 ↓
・寿姉ちゃんが懇願してきたから! というのを免罪符に、姉ちゃんを東京に追い出した上に、女中も雇わず、閣下と二人きり同棲に持ち込む。以後、姉ちゃんの見舞いには行かず。
 ↓
・閣下と同じ部屋に泊まって、ウッハウハ。
 ↓
・不倫バッシングされたりもしたけれど、県庁でもどこでもイチャつき倒すくらい私たちは元気ですv

どう見ても、爛れた不倫関係です。本当にありがとうございm…略

これねえ、実際不倫関係にあったのならまだしも、実在の二人はそういう関係じゃないですからね? 楫取さんは愛妻家でしたし、美和さんも短い結婚生活ながら久坂を長い間大事に想い続けていた一途な人。
そんな二人を、どうしてこんなふうに描いてしまったのか。。。

そして、不倫関係を描くなら、それによる負の要素もやるのかと思ったら、姉ちゃんを都合のいい女にすることで、そのへんの描写は全カット。

挙げ句の果てに、「涙袖帖」エピはしっかりやる。
↑のような描写を繰り返しておいて、「寿が忘れられない><」「久坂が忘れられないの><」などとほざく。

かと思えば、運命のいたずらで他の人と結婚して、それぞれ気持ちをひた隠していた二人がついに結ばれました! 最高のハッピーエンドでしょう? などとのたまう。

まるで意味が分からないよ!!!!!
 
史実をきちんと描く気はない。
第一話から引っ張ってきた二人の恋愛さえ、真っ向から向き合って描かない。


マジで何だったんだろう、このドラマ。


しかし、一つだけいいことがありました。
それは、このドラマが「平清盛」を抜き去り、年間平均視聴率ワースト1に輝いたことです。

これを教訓に、こんなドラマが二度と作られないことを切に願います。いや、ホントマジで。


さて、来年の「真田丸」
主人公がキャッチコピーのようなア○パンマンになったり、兄ちゃんが嫁の尻に敷かれまくるへたれになったりしないことを切に願いたいところですが、さてはてはて……。。。

 



>web拍手レス
12月22日21:44 kou様 
いつもコメントありがとうございます。完走して褒められるなんて、ホント変なことですよね。で、総括ですが……書いてたらこんな長さ↑に(苦笑)けど、これでも言いたいこと全部言ってないんですからねえ……ほんと、どれだけなんだか。来年は楽しい大河だといいなあ(切実)今回更新分。おっしゃるとおり、彼が「犬」と呼ばれるのは、この筋金入りの忠犬ぶりから来ています。なので、御主人様が元気ないと、本人もしゅん……なわけですが、次回もお付き合いいただけますと幸いです。年末、そういえば毎年お忙しいんでしたね。無事に乗り切られることを祈っております。

 

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