忍者ブログ

壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

寺尾家康はぼやきキャラなんだろうか

それまでのお人よしラブ&ピースの男から、突如「ご運が開けましたな!」と史実の腹黒官兵衛にシフトチェンジした前回でしたが、今回は……

……中途半端。。。

そういう印象を受けました。

全体的には、いまだかつてないほど史実の腹黒官兵衛路線で、「お!」と思うところは結構あったんです。

でも、相変わらず「官兵衛は心優しい」+「ラブ&ピースの男」アピールをちょいちょい入れてきて、それに水を差す。。。

その最もたるエピが、またも「織田方に寝返って! 僕は君を殺したく……云々」と言い出したことですね。

前々回、あんだけ寝返り嫌がって、切腹を承知した宗治に対して、何を言っているのか。
絶対頷かないと分かってるだろうに。

まぁこれも「宗治を騙して切腹させただなんて、体裁悪すぎるから」ってことなんでしょうが、ぶっちゃけ、逆効果としか思えない。
なんか姑息で小物な感じがするんですよ。覚悟を決めたと言いつつ、「腹を切れ」と面と向かって言えない&「僕は助けようとしたんだけどね」というアリバイ作ってる感じがして。

ここはもうすっぱり割り切って、「腹を切れ」とズバッと言って欲しかった。

そういや、宗治さん切腹シーン。その後の切腹のお手本になるくらい立派な切腹だったってのと、宇梶さんの演技でもって、なかなか見応えのあるシーンでした(舞も様になってた!)
が!!!
なんで最後に叫ぶ名前が官兵衛なんだよ!!! 「小早川様!」とかだろ、どう考えても!
と、あの無理矢理な官兵衛ageのせいで、何とも微妙な感じに……ホント、あれはいらなかったなぁ。。。
(それと、介錯人。介錯すんの遅すぎない?) 


あと、安国寺さんや隆景さんへの説得に一々、「天下のため」と言うのもなぁ。
あれも白けました。
官兵衛が毛利を騙したのは、ライバルたちを出し抜いて、秀吉に天下を取らせるため。
それなのに、「天下泰平のためにやってるんだ!」って……あんなこと言わずに、「秀吉という勝ち馬に乗れよ」とやってくれたほうが全然すっきりしたろうに。。

ということで、今回は乗れそうで乗れない回でした。
覚悟を決めて、「ご運が開けましたな!」と言わせたのなら、こういう「官兵衛さんは実はいい人」アリバイ工作は一切やめて、突き進んでってほしいです。全体的に黒くなってきた分、すごくちぐはぐに感じてしまうので。

で、来週ふんどし大行進中国大返し回ですが、割れんばかりの「さすがは官兵衛!」コールにちょっとげんなり。。。
いや、普通……そこは「さすが秀吉!」でしょ?



>web拍手レス
7月15日23:58  kou様 
いつもコメントありがとうございます。今週大河、本能寺回だったわけですが、非常に手堅い本能寺でしたね。手堅過ぎるような気もしないでもないですが、江の生霊が出るよりは全然ましですからね(←基準が色々おかしくなってる)官兵衛サイドについてですが、やはり違和感がありましたよね。おっしゃるとおり、演技的には岡田さんが有岡城以降演じ方を変えてきてはいたんですが、やってることは以前同様甘々でしたからねぇ。。。お前、一体どうしたんだよって感じです。史実の官兵衛描く気がないなら、そのまま突き進めばまだ整合性が取れるんですが、突然史実通りになられてもねぇ……もっと整合性を取ってほしいです。鳥取城のゆるキャラ、あれは私もビックリしました。いやぁ、それをゆるキャラにしちゃいかんだろうと思ったんですが……もしかして、大河でスルーされたゆえにこんなことを? とか、思ってしまったり(苦笑) 

拍手

PR
  

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

フリーエリア

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雨月
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

カウンター

アクセス解析

Copyright ©  -- 壱号ブログ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / material by DragonArtz Desighns / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]