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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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勝さん、ただ単に字を間違えたとか……そんなことないですよね?

今日はとうとうジョーさよなら回だったわけですが……何かなぁ……うーん。。。。
なんというか……色々微妙。。。

前回、資金集めのため、単身東京へ渡ったジョー。
しかし体を壊してしまい、療養生活を余儀なくされることに。

で、かなり具合が悪いってんで、周りは八重さんにこのことを知らせようと言うのですが、ジョーは断固拒否。こんな姿を見せたら悲しむから呼ぶなと言う。

……いや、ぽっくり逝った後に知らされたほうがよっぽど悲しむんじゃない? てか、先週。一緒に戦っていこう! って言ってたんじゃんよ。あれは嘘だったのぉお! とか色々思ったけれど、まぁ……ジョーらしいと言えば、ジョーらしいのかもしれない。と、ここまでは納得して見てました。

しかし、八重さんがジョーの容態を察知し、療養している旅館に押し掛けた時。
八重さんの顔を見るなりこう言うんです。「八重さん! 逢いたかった!」と。

……あれ? 前半あんなにこのこと知らせたくないって言ってたのにと拍子抜け。
いや……分かるんですけどね。強がってはいたけれど、ホントは八重さんに逢いたくてしょうがなかったってのは。

けど、あんだけ知らせるなって言ってたのに……「誰が教えたんだ!」と怒ったり、「来てしまったんですか」と悲しんだりワンクッション置いてから、「でもホントは逢いたかった」ってしてくれたなら、まだ納得いったんだけど、うーん。。。

と、思っていたら、臨終シーン。「私の気がかりは八重さんだけ」という言葉に、えええ!!!

そんな……先週あんなに日本の未来について憂いていたのに、それはどこへ行ってしまったの?!
先週のあのシーンがとてもよかっただけに、そう思わずにはいられませんでした。

(そして、これは超個人的意見ですが、八重さんが「戦だり何だりで傷ついた私の心を~」ってとこで、尚さんのことを一言でもいいから入れて欲しかったなぁなんて。だってほら、ジョーがプロポーズした時、尚さんが忘れられないって八重さんに、「忘れなくていい。尚さんに喜んでもらえる夫婦になりたい」とか言ってたからね。だから……つまり尚さんが好きなんです。すいまs…略)

と、色々微妙に思うこと頻りだったのですが、ジョーが息を引き取る時。
すごく苦しそうな顔していたのに、息を引き取った瞬間。とても穏やかで安らかな表情になったのが実に印象的でした。

そしてこの時、「その者の人生は、その者の死に顔に映る」という何かの小説で読んだ言葉を思い出して、ここで初めてじわり。。。

ジョーはいい人生やったんや。と、自然に思える死に顔で……ホント、オダジョーさんはいい俳優さんだと改めて思いました。


けどやっぱ寂しいわ。ジョーがいなくなっちゃうなんて……と、八重さんと一緒にしんみりしてたわけですが、それは兄ちゃんが許してくれず、「さぁ今度は看護婦の勉強してこい」と。

兄ちゃん、言いたいことは分かるんですけど、もう少しジョーが亡くなった余韻に浸らせてくれませんか? 私、もうちょっと噛みしめていたいんですけど、と思っていたら、八重さんもすぐ気持ち切り替えて、「私はまだまだこれからだもの!」って……。。。

いや、うん……前向きなのはいいんだけどさ、でもね……余韻をその……。。。


ということで、最後完全に置いてかれてしまいました。

しかも、日本の看護婦を育成しようと頑張ってる捨松さんまで出てくるから、「ああ、捨松さんはこの後、あいつにあの小説書かれて、誹謗中傷に悩まされることに…」とか思ってさらにブルーな気分になったりして。。。

全編ジョーの死についてやって、そこでスパッと切って欲しかったなぁ。


と、なんだかんだ不満はあったわけですが、オダギリさんお疲れさまでした!
この役、普通の人がやったら、白々しい偽善者になってしまっていたでしょうに、あなたの演技力のおかげで、過酷な現実に高い理想を掲げ、真正面から向き合っていく素敵な天使になりました。
素晴らしかったです。ありがとうございました!





>web拍手レス
11月28日21:36 kou様 
いつもコメントありがとうございます。羊かぶり、そうなんです。安岡、普段は悪党キャラですが、兄貴の前だとただのツンデレになり ます(笑)kou様は兄貴を気に入ってくださったようで! 兄貴はなにげにこの話の動かしていた影の主役ですので、そう言っていただけると嬉 しいです。それと話自体も楽しんでいただけたようでよかったです。ややこしい設定の、変化球極まりない話なのでどうかなぁと、ちょっと心配し ていたので。かなり難産な話でしたが、これに懲りず、またややこしい話を書けたらなと思っておりますので、その時またお付き合いいただけます と幸いです。今週大河、槇村さんは何なんでしょうね。高嶋さんまで使ってるのに……ホント謎キャラです。今回はジョー祭りだったわけですが、 おっしゃるとおり、神様が早くこっちへおいでと言いたくなるくらいの天使っぷりですよね。そして、これまたおっしゃるとおり、ここまで聖人君 子なキャラは普通胡散臭くなってしょうがないんですが、それを全く感じさせない。私は、これはひとえに中の人の演技力の賜だと思います。理想 を語りながらも、現実は辛いことばかり……な哀愁と悲哀が表情に滲み出ていて。。上手い俳優さんだよなぁと思います。そして再来年大河。本当 に誰得なんでしょう、この人選。歴史に深く関わったこともなければ、その人物像さえよく分かってない人なんて……偉人の人生、歴史のうねりを 描くのが大河ドラマだと考えるなら、明らかに人選ミスな気がしてしかたありません。ホント、どういう意図で選んだんでしょうね。。。主役が男 と女を順番にしてる。確かにそうですね。そういう決まりでもできたんでしょうかね。まぁ面白ければ、文句はないんですが、どうも最近の大河の 主役は男にしろ、女にしろ、私情に重きを置きすぎていて、壮大さに欠けるんですよね。野望に燃えるギラギラした主人公でダイナミックな話を見 たいものです。

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