壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日清戦争のくだりは「坂の上の雲」脳内再生余裕でした
主要メンバー、意地でも白髪にしなかったな。。。
全部真っ白にしろってんじゃないけど、せめて白髪交じりにするとかさ。それくらい、いいじゃない!
と、思ったりもしたけれど、綾瀬さん。歳を重ねた女性の落ち着いた風情がよく出ていたと思います。回想シーンの若い頃と比べると、演じ分けていらっしゃるとちゃんと分かりましたし(風吹さんの演技を参考にされた感じ)
だから……演技では歳を取った感が出ているから余計、黒々とした髪が気になってしまって。そこがホント残念。
……と、白髪のことは置いておいて、内容についてですが、言葉で語られるとこよりも、もの言わぬ役者さんたちの演技にグッとくることが多かった気がします。
大きな部屋で一人きり(または、満開の桜を見詰める)八重さんの後姿。
八重さんが勲章を受けたことを泣きながら喜ぶ時尾さんたちの表情。
それぞれ言葉では語りつくせない想いが滲み出てるようでよかったです。
それから、お久しぶりの頼母様。
あの桜の木の下で再会するシチュエーションは、非常に感慨深いモノがありました。
ただ、八重さんに「俺は会津を亡ぼした新政府がどんな国を創るのか、見届けてやろうと生き延びた。けれど、俺の目に焼きついたのは、辛いことがあっても立ち上がる人間の強さ、どんなことがあっても笑っていようとする健気さだった」って語るシーンは、頼母様というよりも、西田さんが震災に遭われた東北の方々に向けた言葉のように思えました。
そういえば、なぜ大河の主役に、メジャーではない新島八重が選ばれたのかといえば、被災地である福島……会津の出身である八重を主役にすることで、東北の人たちにエールを送るためでした。
西田さんが、実は西島さん演じる兄ちゃんより年下である頼母様役になったのも、西田さんが福島出身であることが理由の一つだったようですし。
だから、想いもひとしおで、頼母という役から気持ちが溢れ出たのかなと……いや、言葉以上の気持ちが伝わってくるいいシーンではあったんですけどね。
そしてラスト。
もし今の自分が会津戦争で銃弾一発になったら、空に撃つ。
これは色々な解釈ができそうですが、意味がどうであれ、空に銃を撃った八重さんの顔が何とも晴れやかで、いいシーンだ……と、思ったところで、「八重の桜」完。
何とも、爽やかな気持ちで視聴し終えることができました。
最近の大河の最終回は阿鼻叫喚ばかりだっただけに、よかったです。
全体としての感想は……まぁ例年通り、総括で別にあげようかなと思ってるので、ここでは割愛。
そして、「八重の桜」が終わると同時に流れる、来年の大河「黒田官兵衛」の予告!
第一印象……爽やか!!!!
やっぱ予想通りっていうか、なんていうか、岡田官兵衛の好青年っぷりが半端ない。
息子に「家康に会った? なんで不意打ちでぶっ殺してこなかった!」とマジギレする腹黒には見えないわ!
これはやっぱり……黒田官兵衛ならぬ、白田官兵衛が来年の主役なのか?!
……いや! 実際見てみたら、びっくりするくらい曲者キャラかもしれん! それに、濃姫が出るっていうし、竹中秀吉をちょっと見ただけで胸熱感が半端ないので、来年も勿論視聴したいと思います。
「風林火山」の勘助のような、ニヒルなダークヒーロー待ってます!(震え声)
12月11日23:00 kou様
いつもコメントありがとうございます。こちらこそ、私のミスで余計な心配をさせてしまい、申し訳ありませんでした。それと、小説の感想についてですが、感じたまま、思ったままの感想をいただけたほうが私としてはありがたいです。なのでこれからも、忌憚のない率直な感想をいただけましたら嬉しい限りです。BL漫画に限らず次の巻が出るのが遅い漫画は何となく敬遠してしまいますよね。創作の大変さを知ってるだけに、こんなこと言うもんじゃないと分かってはいるのですが、やはり生殺し期間が長いのは辛過ぎます(面白かったら余計に)そう考えると、ヘルシングはさぞきつかったでしょう。あのマンガ、一年で出せたらあとがきお祝いしてたほどですもんね(苦笑)「鬼灯の冷徹」……知らない漫画です。どうも最近、漫画をあまり読まなくなってしまって……昔はよく読んでたんですけどね。でも、漫画好きの人と友だちになったことだし、またちょっとずつ読む習慣をつけていこうと思います。おっしゃるとおり、せっかく漫画大国・日本に生まれたわけですし(笑)
COMMENT