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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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ここまで秀吉の死後平和な大河は初!

冒頭、何食わぬ顔で島左近がいたことに噴き出す。

ホント今更よだなぁ。戦国屈指の猛将であるにも関わらず、野盗が出てきても先陣切って戦うどころか金をばらまいてトンズラしたままフェードアウトした忠勝も普通に何食わぬ顔で再登場してるし・・・・・・お前、今まで何処にいたんだYO!

とはいえ、もうすぐ関が原だっていうのに、スッカスカなスタッフロールに不安を隠しきれません。たったこんだけの人物でどうやって関ヶ原までの流れを描く気なんだろう。あそこは全国の武将たちの思惑と知力が激しくぶつかりあうさまが見ものだっていうのに。

このドラマじゃ簡単に家康VS三成としかしていませんからね。そんな訳ないのに。
ってか、頼むから利家くらい出してくれ! 違和感あり過ぎてしょうがないYO!

……と、私としては武将たち方面をもっと描いて欲しい訳なんですが、今回の三十分近くは「江が江戸に旅立つから親しい人に別れを言いに行く」と言うかなりどうでもいいエピに費やされてしまったっていう。。。

で、初っ端から江の言葉にげんなり。
秀吉が死んでなんでこんなに哀しいのか分からないの。憎んでも憎み切れない仇なのに云々……え? それは父親だからですって? 冗談じゃないわ! なんであんな奴!!!
はいはい、あなたはその歳にしていまだ素直になれないツンデレっこを気取りたいんですね。ワロスワロス。

そんで次の家康&正信の大河オーラばりばり組と江&厨二病のトレンディ臭ばりばり組のフォーショットっぷりがカオス過ぎて噴きました(で、なんでこの席に江がいるの??)会話は一応交わしているんですが、トレンディ組、絶対分かってねぇ感がぱないです。

家康にあれだけ言われたのに、「三成のせいで江戸に引っ越さなきゃならないなんて! ねぇ、皆にサヨナラ言ってきてもいい?」「ああ、行っておいでv」なんてアホ会話をするんだから、なおさら。。。
(ってか、厨二病よ。その侍女に頼んでも無駄だぞ。全然あてにならんから)

そして「こうなったのも全っ部、三成のせいよ!」「『殿』なんてつけなくていいわよ。三成って呼び捨てで十分よ!」ってね……ああ、秀吉死んじゃったからね。次を作らなきゃね。

で、まず最初に向かったのがガラシャの所。別にこの人とそこまで親しい訳でもないだろうに……ああ、「ほら、この人もうすぐ関が原で死ぬからさ?」ってことですね。はいはい、そうでした。

しかし、ここでまたもガラシャに「我が父・光秀が信長公を殺しちゃってごめんなさい」と頭を下げさせる意味が分かりません。そして、それに対しての江の返答も意味不明……ってか、不快極まりない。

「叔父上が死んだことは哀しいけど私、明智さん好きでした」まだここまではいいです。でもその後、

「実は私、本能寺の変の後明智さんに逢って言ってあげたの。『信長の志を肝に銘じて、天下を太平の世に導けよ』ってv」

わざわざご丁寧にあの時の回想シーンまで流して、不快感を煽ってくれます。
あの時も突っ込んだけど……ホント、お前何様だよ!!!!!!!!!!!!

けれど、そんな何様発言に何故か号泣し、ありがたがるガラシャ。そして「アナタハナンテスバラシイノ! ソノ全テヲ包ミコムヨウナ優シサニミンナドウシヨウモナク惹カレテ好ニナラズニハイラレナイノ!!!」と……なんかよく分からない言語を喋り出しました。
あれでしょうか。彼女はエイリアンにでも体を乗っ取られたんでしょうか? それとも帰依したのはキリスト教ではなく、「江」教だったのでしょうか?

次に伏見城に向かった江はばったり初と出会い……って、ホント何処にでも湧くな、あんた! そして、秀吉が死んで傷心しまくりの龍子さんに逢う訳ですが、なんかこの人何しててもコミカルな感じで全然悲壮感が感じられん。そういう演技指導なのかしらん?
で、ここで秀勝死亡時の「旦那の死を乗り越えるには、最初からいなかった人だと思えばいいのよ」発言を詫びてましたが……視聴者からクレームが来たからですかね。まぁあの発言は酷かったですけど、それ以上に謝罪して欲しい個所は山ほどあるんですけどね。
ってか、このシーンいらないだろ。こんなシーン流すくらいなら、福島や加藤とか出してよ!

その次に向かったのは淀のとこですが、ここで普通に「江戸に行くのv」とゲロする江。ほんと、水素より軽いお口だこと。
まぁ、それ以上に絶句したのが完ちゃんに対しての態度ですけどね。
まだ逢いたくないとか言ってんのかよ。え? ということは、前回の秀吉臨終回では完ちゃんに逢わずに帰ったの? 酷過ぎない? ってか、今までこんなに簡単に来れるんだったら、ちょくちょく逢いに行きゃよかったんじゃん。なんでそんな意地張ってたの?

そして、物凄く淡々とした母子の再会になんかなぁっていう・・・
ホントはもっと色々こみ上げてくるのだろうに、なんでこんなに何にも感じないんだろう??

っていうか、江は「徳川家と豊臣家が争うなんて!」とかほざいてますが、数話前「立派な徳川と豊臣の架け橋となってくれ」という秀吉に対して、「アテシはもう豊臣家を出てくんだから、豊臣家なんか知らないわ! これからは徳川家のためだけに生きるの!」と宣言したことや前回「秀頼のこと? 知らねぇよ」と吐き捨てたことをもう忘れてしまったのでしょうか? ……え? あの暴言は全部、この世で一番憎いサルに対してのあてつけで、本心は違ってたって? ヘェ、ソイツハスゲェヤ(棒)

で、「このドラマの秀忠様はこんなに出来る方なのよ!!! どうどう! すごく頭良くてカッコいいでしょ!」という脚本家さんの声が聞こえてきそうな三成、秀忠謁見シーンですが……
(どうでもいいですが、あの場面で三成を下座に座らせるのは正解なんですか? 確かに位は秀忠の方が上ですが今は客人な訳だから……う~ん、どうなんだろ?)

秀忠を切れ者に描きたいなら、三成も切れ者に描かなきゃ。あんな……終始胃痛に苦しんでそうな顔した三成をどや顔で攻め立ててもねぇ。
ってか、「うちの女房は立ち聞き癖があるんですよ、アッハッハ」って言いながら、立ち聞きしてたくせにどや顔の妻を招き入れる厨二病の図がかなりシュールでした。そりゃ、三成もあんな顔したくなるよ。

そして、この時の会話が腹の探り合いどころか、露骨に腹の内を示して単刀直入に質問し合うばかりで、全然わくわくしないんですよね。顔色にもすぐ出ちゃうしさ。
で、ぶっちゃけ厨二病は三成呼んで何がしたかったの? 江には三成の真意を知りたかっただけっぽいこと言ってたけどさ。どう考えてもあれは喧嘩売ってるようなもんじゃね? それが真の狙いだったの? どうなの?
(んで、その後「あなたって実は凄く頭がいいのね! かっこよかったぁ。それに三成もああ言ってるから安心よね♪」とか言ってる江に脱力。もう、頼むからお前は引っ込んでてくれ。。。)

……しかし、ここまで三成を小物に描いてて大丈夫なの? こんな三成じゃ、関ヶ原にまで持ってくどころか、福島たちに追われ、敢えて家康の元に逃げ込む豪胆さも持ち合わせていない気がするけど?


で、最後に今回のサブタイ「江戸の鬼」こと加賀さんが5分ほどだけ出て終わり。って、またかよ! 頼むから、サブタイのテーマの残り五分で片づけるこの手法、いい加減やめてくれ!

次回、亜空間に飲み込まれ遭難していたんだろう官兵衛がひょっこり出てましたが……秀吉が豹変した感強調したいなら、官兵衛を左遷させるとこやりゃよかったのに。

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