壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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戦場も知らない癖に、戦を上から目線で非難すんじゃ…略
大河ドラマが大惨事!!!!!!!!!!
そう思わずにはいられない。いやぁ、これより上の惨状なんて無理だろうといつも思うのに、軽く私の想像を超えてくる。なんという化け物だ!!!
何の前触れもなく突然上杉討伐の話がでてきたり、突然出てきた毛利輝元が西軍の総大将になったりと相変わらずのかっ飛ばしまくりな時代考証や
くだらない「男を産め!」「無茶言うなよ」な嫁姑コメディや
「戦は嫌でございますぅうう」だけなら、前回までで多少免疫ついてるんでそこまで驚きゃしなかったんですが。。。
ぶっ飛んだ展開その一:ガラシャの死ぬ理由
前々から気になってたんです。「旦那がとっても冷たい。だから旦那はいないと思うことにした。アチシにはデウスだけ!」と何度も宣言させ、
「お前がキリスト教辞めてくんないと細川家がやばいんだYO!」「そんなん知るか! アチシはデウス様を祈り続けるわ!」なシーンまであったガラシャが一体どんな理由で死を選ぶのかと。
そしたら……いやぁ実にお手軽な突貫工事でした。カップヌードル作るより簡単なんじゃないってくらい。
上杉討伐に出立しようとする忠興がいきなり振り返り、「今までのこと悪かった! ホントは明智殿に味方したかったんだ!(←?!?!?!) 不甲斐ない僕を許してくれ!」なんて言って謝ってくる。
↓
ガラシャ感激! 旦那のこと許しちゃう!!!
↓
三成軍「おらぁ、人質になれや!」
↓
私、忠興さまのために死ぬわ!!!!!
お手軽過ぎるにも程があるわ!!!!!
しかもこの間、忠興がどんな立場にいるのかも、三成に捕まってしまったら、どういうデメリットがあるのかって説明も一切ありません。だから、なんで死ぬのかも分からないっていうね。
ミムラさんが品のあるガラシャを演じているだけに、悲しめもしなくて非常に残念でした。さらに、ガラシャが死んだことでどんな影響を及ぼしたのかも全然やらないから、彼女が全然浮かばれないってにもねぇ。。。
酷過ぎる。。。。
と、お口あんぐりだった訳ですが、こんなの序の口でした。
絶句したのはこの後。
ぶっ飛んだ展開その二:厨二病、総大将を断る
初登場から延々と上から目線で、秀吉どころか親父までも「戦に明け暮れてバッカみてぇ!」と嘲っていましたから、「総大将? ふん、仕方ありませんねぇ」といつもどおりのどや顔で引き受けると思ってましたが、三万八千の総大将を家康から命じられた途端、急にオロオロし始めたかと思ったら……
厨二病「パパァ、僕には無理だYO! 僕、戦苦手だし慣れてないし……絶対出来ないよぉ(泣)」
怖じ気づきやがった! 今まであんなに散々……「サルのサル芝居だなw」だの「サルとタヌキの化かし合いさ。くっだらねぇw」だの「戦とはそういうものさ(キリッ」だのと偉そうにほざいておいて……
……あれは自分が絶対的安全圏にいたからだったの? パパは絶対可愛い僕ちゃんを大嫌いな戦に駆り出したりしないって思ってたから、のび太のように寝っ転がってヌクヌクしながら、でかい口叩いてたの?
でも、それなのにいきなりパパに戦に行けって言われたから吃驚して、怖くなって「無理無理、パパァ」って駄々捏ねたってか?
はっ! とんだ口だけの腰ぬけ野郎だぜ、ちくしょう! 秀忠公に謝れ!!!!!
と、ここまででも瀕死の私にさらなる必殺ブローが待っていました。
ぶっ飛び展開その三:厨二病が総大将に選ばれた後の未来人夫婦の会話の何もかも
もうね、この会話は私の理解の範疇を軽く凌駕し過ぎていて絶句するしかありませんでした。
「あなたに総大将なんて務まるの?」なんていう失礼極まりないこと女房に言われたってのに、
厨二病「無理だよ><僕なんかには絶対出来ないよ><ホントは僕、戦下手糞だし戦大嫌いだし、戦にだって行きたくない! でも、パパの子どもだから行かなきゃならないんだ! ああ、なんで僕ってパパの子どもなんかに生まれて来ちゃったんだろ! 後継ぎになんかになっちゃんだろ! パパの子どもでいる限り、僕はこれからずっとずっと戦に駆り出されて……そうだ。今回討ち死しちゃえばいいんだ! そしたら、もう戦に行かなくてすむ! ははははは、名案だ! はははは」
今すぐこいつを廃嫡にしろ!!!!!!!!!!!!!
何なんだ、この甘ったれまくった自己中発言は。次期当主の気構えどころか、武士としての気概も糞もない。
戦に出たくないから今回討ち死しちゃおうかなぁ、だ? 自分に任された三万八千の兵を道連れにして?
冗談じゃない! そんなに死にきゃ戦に行く前に自害しろっての!
で、こういう時にこそ江は怒るべきです。「何甘ったれたこと言ってる! お前はそれでも武将か?!」とサルにしたごとくに顔を引っかくなりビンタするなりすればいい! それだってのに、
江「父上に頼んでくるわ! あなたなんかに総大将は無理だから、総大将にしないでって! あと、戦に行くのも断ってきてあげる! 私だって戦は大嫌いよ! 戦で大好きな人たちがいっぱい死んだから……あなたまで死ぬなんて絶対嫌なの!!!」
ダメだ!!!!! こいつも自分のことしか考えてねぇえええ!!!!!
厨二病「そんなことパパは許してくれないよぉ。徳川家にいられなくなっちゃうよ」
何寝ぼけたこと言ってやがる。徳川家どころかこの世からおさらばさせられるに決まってんだろ。
江「だったら、二人で徳川家を出て百姓になりましょう♪ きっと楽しいわよ♪」
百姓をなめんな!!!!!!!!!!!!
ってか、ここでご丁寧に二人のへっぴり腰の農作業風景をやるところが、さらに怒りを誘います。
あれじゃ絶対一時間で根を上げる。賭けてもいい。
厨二病「百姓……僕が百姓。……ははは、君は面白い女だね。はははは……………やっぱり、戦行こ!」
ここの、何が「やっぱり」なのかさっぱり分からない。
百姓なんてやってられるか! とでも思ったんだけでしょうか?
っていうか、そんなに戦行くの嫌なら兄貴と代わってやって下さい。兄貴、上杉に挑発の手紙送るくらい戦に行きたがってたから。
そして、その後。あの呪いのアイテム「叔父様ハンコ」をどや顔で渡す江に対し(ああ、これ渡されたせいで厨二病はあんなポカやらかすんだな。ってか、あの火事で燃えてなかったのかよ)、「実は僕が唯一憧れてる人って信長様なんだ♪」ってこれまたどや顔で言う厨二病も意味不明。
あんなに戦なんか嫌いってほざいておきながら、比叡山焼き討ちとかした信長が憧れとかねぇよ!
で、「お願いがあります。この戦が終わったら、戦のない世を作って下さい!」っていう江もねぇ……ホント何様かっていう。
ということで、今回は秀忠好きとしては非常に辛い回でした。
口だけ達者な腰ぬけって一番酷いキャラ設定じゃないですか。なんで脚本家さんは秀忠をこんなキャラにしたんだろ? これで秀忠をカッコ良く描いてるつもりなんですか? 「ああ、あんなに強がっていたけどホントは不安だったのねv」と母性本能くすぐり作戦のつもりとかですか? 分かりません><
で、来週は「幻の関ヶ原」だそうですが……視聴者にとって今年の関ヶ原は幻ってことですね。分かります。
そう思わずにはいられない。いやぁ、これより上の惨状なんて無理だろうといつも思うのに、軽く私の想像を超えてくる。なんという化け物だ!!!
何の前触れもなく突然上杉討伐の話がでてきたり、突然出てきた毛利輝元が西軍の総大将になったりと相変わらずのかっ飛ばしまくりな時代考証や
くだらない「男を産め!」「無茶言うなよ」な嫁姑コメディや
「戦は嫌でございますぅうう」だけなら、前回までで多少免疫ついてるんでそこまで驚きゃしなかったんですが。。。
ぶっ飛んだ展開その一:ガラシャの死ぬ理由
前々から気になってたんです。「旦那がとっても冷たい。だから旦那はいないと思うことにした。アチシにはデウスだけ!」と何度も宣言させ、
「お前がキリスト教辞めてくんないと細川家がやばいんだYO!」「そんなん知るか! アチシはデウス様を祈り続けるわ!」なシーンまであったガラシャが一体どんな理由で死を選ぶのかと。
そしたら……いやぁ実にお手軽な突貫工事でした。カップヌードル作るより簡単なんじゃないってくらい。
上杉討伐に出立しようとする忠興がいきなり振り返り、「今までのこと悪かった! ホントは明智殿に味方したかったんだ!(←?!?!?!) 不甲斐ない僕を許してくれ!」なんて言って謝ってくる。
↓
ガラシャ感激! 旦那のこと許しちゃう!!!
↓
三成軍「おらぁ、人質になれや!」
↓
私、忠興さまのために死ぬわ!!!!!
お手軽過ぎるにも程があるわ!!!!!
しかもこの間、忠興がどんな立場にいるのかも、三成に捕まってしまったら、どういうデメリットがあるのかって説明も一切ありません。だから、なんで死ぬのかも分からないっていうね。
ミムラさんが品のあるガラシャを演じているだけに、悲しめもしなくて非常に残念でした。さらに、ガラシャが死んだことでどんな影響を及ぼしたのかも全然やらないから、彼女が全然浮かばれないってにもねぇ。。。
酷過ぎる。。。。
と、お口あんぐりだった訳ですが、こんなの序の口でした。
絶句したのはこの後。
ぶっ飛んだ展開その二:厨二病、総大将を断る
初登場から延々と上から目線で、秀吉どころか親父までも「戦に明け暮れてバッカみてぇ!」と嘲っていましたから、「総大将? ふん、仕方ありませんねぇ」といつもどおりのどや顔で引き受けると思ってましたが、三万八千の総大将を家康から命じられた途端、急にオロオロし始めたかと思ったら……
厨二病「パパァ、僕には無理だYO! 僕、戦苦手だし慣れてないし……絶対出来ないよぉ(泣)」
怖じ気づきやがった! 今まであんなに散々……「サルのサル芝居だなw」だの「サルとタヌキの化かし合いさ。くっだらねぇw」だの「戦とはそういうものさ(キリッ」だのと偉そうにほざいておいて……
……あれは自分が絶対的安全圏にいたからだったの? パパは絶対可愛い僕ちゃんを大嫌いな戦に駆り出したりしないって思ってたから、のび太のように寝っ転がってヌクヌクしながら、でかい口叩いてたの?
でも、それなのにいきなりパパに戦に行けって言われたから吃驚して、怖くなって「無理無理、パパァ」って駄々捏ねたってか?
はっ! とんだ口だけの腰ぬけ野郎だぜ、ちくしょう! 秀忠公に謝れ!!!!!
と、ここまででも瀕死の私にさらなる必殺ブローが待っていました。
ぶっ飛び展開その三:厨二病が総大将に選ばれた後の未来人夫婦の会話の何もかも
もうね、この会話は私の理解の範疇を軽く凌駕し過ぎていて絶句するしかありませんでした。
「あなたに総大将なんて務まるの?」なんていう失礼極まりないこと女房に言われたってのに、
厨二病「無理だよ><僕なんかには絶対出来ないよ><ホントは僕、戦下手糞だし戦大嫌いだし、戦にだって行きたくない! でも、パパの子どもだから行かなきゃならないんだ! ああ、なんで僕ってパパの子どもなんかに生まれて来ちゃったんだろ! 後継ぎになんかになっちゃんだろ! パパの子どもでいる限り、僕はこれからずっとずっと戦に駆り出されて……そうだ。今回討ち死しちゃえばいいんだ! そしたら、もう戦に行かなくてすむ! ははははは、名案だ! はははは」
今すぐこいつを廃嫡にしろ!!!!!!!!!!!!!
何なんだ、この甘ったれまくった自己中発言は。次期当主の気構えどころか、武士としての気概も糞もない。
戦に出たくないから今回討ち死しちゃおうかなぁ、だ? 自分に任された三万八千の兵を道連れにして?
冗談じゃない! そんなに死にきゃ戦に行く前に自害しろっての!
で、こういう時にこそ江は怒るべきです。「何甘ったれたこと言ってる! お前はそれでも武将か?!」とサルにしたごとくに顔を引っかくなりビンタするなりすればいい! それだってのに、
江「父上に頼んでくるわ! あなたなんかに総大将は無理だから、総大将にしないでって! あと、戦に行くのも断ってきてあげる! 私だって戦は大嫌いよ! 戦で大好きな人たちがいっぱい死んだから……あなたまで死ぬなんて絶対嫌なの!!!」
ダメだ!!!!! こいつも自分のことしか考えてねぇえええ!!!!!
厨二病「そんなことパパは許してくれないよぉ。徳川家にいられなくなっちゃうよ」
何寝ぼけたこと言ってやがる。徳川家どころかこの世からおさらばさせられるに決まってんだろ。
江「だったら、二人で徳川家を出て百姓になりましょう♪ きっと楽しいわよ♪」
百姓をなめんな!!!!!!!!!!!!
ってか、ここでご丁寧に二人のへっぴり腰の農作業風景をやるところが、さらに怒りを誘います。
あれじゃ絶対一時間で根を上げる。賭けてもいい。
厨二病「百姓……僕が百姓。……ははは、君は面白い女だね。はははは……………やっぱり、戦行こ!」
ここの、何が「やっぱり」なのかさっぱり分からない。
百姓なんてやってられるか! とでも思ったんだけでしょうか?
っていうか、そんなに戦行くの嫌なら兄貴と代わってやって下さい。兄貴、上杉に挑発の手紙送るくらい戦に行きたがってたから。
そして、その後。あの呪いのアイテム「叔父様ハンコ」をどや顔で渡す江に対し(ああ、これ渡されたせいで厨二病はあんなポカやらかすんだな。ってか、あの火事で燃えてなかったのかよ)、「実は僕が唯一憧れてる人って信長様なんだ♪」ってこれまたどや顔で言う厨二病も意味不明。
あんなに戦なんか嫌いってほざいておきながら、比叡山焼き討ちとかした信長が憧れとかねぇよ!
で、「お願いがあります。この戦が終わったら、戦のない世を作って下さい!」っていう江もねぇ……ホント何様かっていう。
ということで、今回は秀忠好きとしては非常に辛い回でした。
口だけ達者な腰ぬけって一番酷いキャラ設定じゃないですか。なんで脚本家さんは秀忠をこんなキャラにしたんだろ? これで秀忠をカッコ良く描いてるつもりなんですか? 「ああ、あんなに強がっていたけどホントは不安だったのねv」と母性本能くすぐり作戦のつもりとかですか? 分かりません><
で、来週は「幻の関ヶ原」だそうですが……視聴者にとって今年の関ヶ原は幻ってことですね。分かります。
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COMMENT
無題
コメントありがとうございます
このドラマの秀忠の初登場時があまりにソレだったので、ついついそのままの呼び方で呼び続けていました。
混乱させてしまい申し訳ありません。紛らわしいので、次回からは直したいと思います。