長い間ご苦労さまでした！

今日はちょっと哀しいことがありました。
それは、私の好きな某声優さんファンサイト様が活動停止されるとのことで……ううう、こっそり日参していただけに寂しい限りです。

しかし、寂しいと思うものの、その方がやめられる理由を読んでいましたら、酷く感慨深かったです。

そうだよなぁ…ファンサイトの管理人って結構難しいポジションだよなぁ。
特にこの声優さんがかなりの大物さんでサイトアクセス数が1日千単位とかだから、感想一つ述べるにしても制約が多くて大変だったんじゃないかなぁ。
その人への自分なりのラブコール、または萌え感想（腐女子的言い回し）を自由に語って、それで共感した人たちとその歓びを分かち合うためにサイトを開いたとしたなら（これは私の勝手な推測ですが）、他人の目を気にしつつ、制約された感想しか言えないなんてねぇ。本末転倒です。

そう思うと、確かにサイトをやってる意味を考えてしまいますよね。

けれど、サイトをやめとうとしたきっかけが、その某声優さんの舞台（役者でもあられるんです）をその管理人さんが見に行ってきて、その演技の素晴らしさを見たからだったとか。

そのところを読んでいると……酷く良かったなぁと思いました。

自分の心どころか魂を鷲掴んでくれる天才（または芸術家）って早々巡り会えるモノではないと思うんですよね。
その天才にこの方は巡り会うことが出来た。そして、その事実を喜びつつ、自分が好きなようにその天才を愛していくためにやめる。

それが愛された相手にとっても自分にとっても幸せな理由であるように思えて、少しホクホクした気分になりました。

やっぱりね、好きなモノは自分の思った通りに好きだと言いたいですよね。

そう改めて思った今日この頃。