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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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赤ずきんと眠りの森(狼さん編)

ニート → ヤンデレ → 厨二病 という、物凄い変遷をたどってここまできた私の心は荒み気味。
ここらで一発ドカンと萌え滾りたい! と、ついに我慢できず、最後にしようととっておいた狼さんルートに手を出しました。

だって、狼さん。他ルートだとめたくそ優しくて、いい人で、おまけにすごくいい男だったから……これなら自ルートは安心して萌えられるに違いないと思ったのです!

……そう…………思ったのです。。。。




>web拍手レス
4月4日16:56  こんにちは、いまさらですがWeb花丸で~ の方
拍手&「そっと、ずっと。」へのご感想、ありがとうございます! おっしゃるとおり、私が普段書いてる話たちに比べると、だいぶ毛色の違う話……というか受け子ちゃんでしたが、そのように言っていただけると大変嬉しいです。でも……そうですね、私のいつもの受け子なら、悦子おばたんをぶっ飛ばしていますね(苦笑)「受けだけど、女々しくならず男らしく!」をモットーにいつも書いているだけに、こういう頑張り屋だけど控えめで卑屈な子は今までと勝手が違ってなかなか難しかったです。どうやったら、男らしくとはいかないまでも女々しく映らずにすむかと。酔いつぶれて吐露した心情や初めてのお給料に喜んだ心情は、彼の男としての矜持の発露ともいえる箇所なので、そこを気に入っていただけたなら、なおさら嬉しいです。社長は基本偉そうな我が儘野郎ですが、実は我が儘を聞いてあげる側の人間です。読み返してもらえば分かると思いますが、自分の主張はほとんど引っ込めて、相手の主張を通してあげています。そんな、相手の気持ちを常に優先させてしまう人だから、あんなにこじれてしまったのですが(苦笑)おっしゃるとおり、上条がいなければもっと悲惨なことになってたでしょう。とにかく、楽しんでいただけてよかったで す。ありがとうございます。これからも、少しでも楽しんでいただける話を書いていけるよう頑張って参りますので、新しい話があがりましたら、 またお付き合いいただけますと幸いです!

4月6日20:07  恋愛小説は書けない、が大好きで~… の方
拍手&コメント……そして、「恋愛小説は書けない」と「そっと、ずっと。」を読んで下さってありがとうございます! この二つ、結構違うテイストだったと思いますが両方楽しんでいただけたようで何よりです。そのお言葉を励みに次に出す話も少しでも楽しんでいただけますよう、頑張ってまいりますので、その時はまたお付き合いいただけましたら幸いです。本当にありがとうございました!





狼さんは迷いの森の秩序を守るのがお仕事で、日夜森をパトロールしています。
容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能。おまけに性格もよくて……かと思えば、おもむろに性的な言動をちらつかせる色男。

そんな、よくBLに出てくる完璧超人のような狼さんなので、主人公ちゃんの扱いはお手のもの。凄く優しいし、主人公ちゃんが家事をすると必ず礼を言い、めたくそ褒めてくれる。
かと思えば、二日酔いで「頭が重い~むぎゅ~」とか言いながら主人公ちゃんに抱きついて甘えてきたりもする。

で、主人公ちゃんが悪夢を見て眠れなくなると、一緒に寝てあやしてもくれて――。

これらが、山猫さんのような恋愛ゲームを楽しむ冷たい感じじゃなく、本当に主人公ちゃんを大事にしてあげよう感がビシバシ伝わってくるので、主人公ちゃんがソッコー堕ちてもしかたないです。

こりゃね、惚れない方が無理。


狼さんとずぅっと一緒にいたいv とか思うようになっちゃう主人公ちゃん。

でも、そうなると気になってくるのが、「食べ頃になったら、食べちゃうぞ★」という例の約束。

どう考えても、そんなの主人公ちゃんを家に置いてあげるための方便だろうがYO! とプレイヤーは思うわけですが、主人公ちゃんは本気で悩み、「狼さんに食べられなくても済むには、どうしたらいい?」と狼さんに聞きます。

この時、私は大人な狼さんなら、主人公ちゃんの不安な気持ちを察して、優しく慰めてあげるんだろうと思っていました。

それが……

ちっ! 俺だって、成長しても食べられないおまえをずっとここに置いておく義理はない

え? あの……え?

「じゃぁ、どうしたらいいの?」

俺の玩具になれ。そうだな。まずは一人でしてるところを見せて、俺を楽しませろ



(;゜д゜)ポカーン


何がどうなったのか理解できない。何? 狼さんって二重人格だったの? 突然人格が入れ替わっちゃったの?? 本気でそう思っちゃ うくらいの変貌ぶりです。

で、それを受けて、本当にやり始める主人公ちゃんにも吃驚
それで、狼さんといられるなら……って、ちょww おまww 他ルートでクライアントを何人も更正させてきた気概はどこへいった?!

でも、上手くできなくてもたもたしてると、狼さんが手伝ってくれて、そのまま致されるわけですが……


「この玩具はどんな声で鳴くんだろうな。……可愛い声で鳴いてくれよ?」
「なんだ……やっぱりおまえ、処女か…」
「……面白くない玩具だな。まあ、初めては仕方ないか」 



で、ズッコンバッコン犯るだけ犯って……


「おまえ、最低だな。こんなことで俺に取り入れるとでも思ったのか? ……バカな女」

「抱かなければよかった。後悔してる」


「おまえじゃない女を抱いてくる」



と、主人公ちゃんを打ち捨てていく狼さん……って!!! なんだこれ!? プレイヤー、かなり取り残されてるんですけど!

何がどうしてこうなったのか、説明してくれ!

あれですか? 自分は本当は食べる気なんてさらさらない。そんなの、俺の愛溢れる言動の数々見てりゃ分かるだろ? 言わせんなよ、恥ずかし い! とか思ってたのに、主人公ちゃんは分かってなかったと知ってぶち切れてこんなことしたと?

まぁあれだけのラブラブ光線食らって、いまだに狼さん疑う主人公ちゃんもどうかと思いますが、狼さんのほうがどうかしてる!!!!
腹立ったからってここまでしていい訳ないだろ!

で、本当にその晩帰って来なかった狼さん。「他の人を抱いてるんだわ」と主人公ちゃんが泣いていると、それを発見した狼さんがまたもお召し上がり。そして、それからなし崩し的に始まる家のあちこで押し倒されまくる日々。

名前を呼ぶな。キスもするな。と吐き捨てられ、「お前、ホントに淫乱だよな」と冷たく言葉攻めされながらも、狼さんとこれで一緒にいられるな ら構わない! とか思っちゃう主人公ちゃんにあ~あ~。ホント、別ルートと違い過ぎワロタ。

それでもさすがに「お前といるのが苦痛だ」「大嫌いだ」とか言われたらたまらず、主人公ちゃんは家を飛びだします(ってか、今まで よく我慢してたな。。)

そんで、弱ってるとこを山猫さんにお持ち帰りされ、「さぁではいただきます!」ってとこでお約束、狼さんが颯爽と登場。

「こいつは俺のもんだ! 誰にもやらない!!!!!!!!!(キリッ)」

……いや、まぁ……お約束だけどさ。でも、なんて言うか……。。。

「バカ! なんで勝手に出てくんだ?!」

いや! あんたがあんなひっでぇこと言うからだろ!

「だ、だって……狼さんが私といると辛い、いらないって言うから! うううう……ねぇ、どうしたら狼さんは私を好きになってくれるの?」

「それは……できない相談だな」

「そ…そんな……っ!」

ちゅっ


「だって俺は、もうこんなにもお前のことが好きなんだから(キリッ)」
「狼さぁん! 大好きぃいい」


ひしと抱き合い、キスを交わす二人。
で、始まる愛あるベッドシーン……って!

(;゜д゜)ポカーン

いや……あの……うん。いいシーンだと思うんだ。二人の心が通じ合って、結ばれた訳だからさ。
でも、何だろう……この釈然としない気持ち!

別にすれ違いパートいらなくね? ってか、不自然過ぎね?

あんなに思慮深くて察しのいい狼さんが、主人公ちゃんの気持ちに気づかないってのがそもそも変だし……いや、百歩譲って、第三者としてなら分かるけど、自分のこととなると分からないんだ! ってことで納得するにしても、あの優しくて、父性愛溢れる狼さんが切れたからって、大事な女の子にあんな無体をするだろうか??? 

……いや、これも千歩譲って、好き過ぎて暴走! 恋は狂気! ってことにしたとしても……しても…… う~ん。やはりこんなことする思考回路が理解できん。。。

特に、「抱いたら、自分を嫌いになって出ていくと思った」ってのが。。。。

それはなくね? 

BLとかならまだ分からなくもないよ? でも、男女でそれはないでしょう! しかも、主人公ちゃんから「私、狼さんが好きで、ずっと一緒にい たかったから、あんなこと言ったの!」と告白されているのに!

カッとなったからとはいえ、あんなふうに主人公ちゃんを抱いて傷つけた自分は、主人公ちゃんの愛に応える資格はない。。。
だから、主人公ちゃんに嫌われるために……

「狼さん、好きなの……狼さん狼さん……(泣)」
「黙れ! お前はこうしてくれんなら誰でもいいんだろ? だから名前を呼ぶな! キスもするな!(だって、キスなんてしちゃったら、僕が主人 公ちゃん大好きなのばれちゃう!)」

と、四六時中ズッコンバッコンですか? 分かりません><

しかも、主人公ちゃんが「好きなの!」と必死に愛の告白しても、「俺をその身体で釣ろうとしたのかよ。バカな女」と容赦なくはね除けたくせ に、主人公ちゃんが山猫さんに喰われかけた途端デレるってのもなんかなぁ。

ホント、このへんはもやもやが酷かったです。

で、そんなプレイヤーのもやもやをよそに、めくるめくいちゃラブパートがスタートする訳ですが……いくら何でもいちゃつき過ぎだろう! お前ら。
いくら場面転換してもいつまでもいつまでもいちゃいちゃいちゃいちゃ、エロエロエロエロしやがって! 

狼さん、絶対仕事サボってるだろ! そして絶倫過ぎや!!!(爆)
(それでも、膝枕にはうっかり萌える。膝枕いいわぁ、ロマンよね!)

この展開は一体いつまで続くんだ? と思っていたら……なんと最後まで続いたから驚き!

いや、確かに……主人公ちゃんが悪夢を見るのは俺と一緒にいるせいだ。だから俺とは離れるべきだ云々、山猫さんが何か企んでる。私が探ってく るわ! 危ないから止めろ! 嫌よ! 私狼さんの役に立ちたい云々みたいなことはありましたよ?
でもね、ぶっちゃけそんな諍い、ずっといちゃいちゃエロエロしてばっかりなのも何だから、ちょっと喧嘩してみよっか? って感じにしか見えんっていう。。。

だって二人とも、自分たち以外のことはあまりにもアウト・オブ・眼中過ぎ!


謎が何一つ解決していない上に、森の抱える問題も投げっぱなし。
(誰がママを殺したのかって謎の投げっぷりには正直噴きました)

結婚式しても、狼さん村の長であるにも関わらず、ソッコー初夜したいから、森の人たちを誰も呼ばない、とか。。。


ご自分の立場にもっと責任持って下さい!
山猫さんの方がよっぽど自分のしたことに責任持って、問題を打開してたYO!
(ってか、山猫さん。あんなにママのために頑張ってきたのに、最後の最後でそのママに裏切られて花にされるとかマジ憐れ!)

ということで、狼さんルート終了した訳ですが……どうしてこうなった(号泣)
他ルートでは狼さん、あんなに……あんなに素敵だったのに!!!!! 

確かに、今までのどのルートよりも甘かったし、エロシーン杉崎さんの喘ぎが何度かリピするほど(←え)エロかったし、更正日誌でもなかった よ?
でも、無理矢理なすれ違いパートと、狼さんの「自分の職務<<<<<<<<<主人公ちゃん」っぷりがいただけませんでした。

いや、何よりも好きな人を優先させちゃうキャラって嫌いじゃないよ? でも、狼さんはそうであっちゃならんでしょう! なんてたって、森の長 なんですから!

……こんなこと、恋愛ゲーに求めるのは野暮だと分かってるんですけどね。うーむ。やっぱり、狼さんは脇の方が輝いてるいい男!(結論)

ということで、残すところ猟師さんだけになってしまいました。
今のとこ、ずっと不完全燃焼に終わってきてるんですが……彼はどうなのか。ここまでくると全然想像できん。

彼もどこか病んでるのか、それともいきなりキャラ崩壊並の豹変を見せるのか……。ガタブルが止まりませんが、彼が最後の砦ですので、何とか頑 張って欲しいです!(切実)

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