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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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幻の関ヶ原ならぬ、幻の山崎。。。

今回は、官兵衛最大の見せ場であろう、ズバリ「中国大返し」回だったわけですが……

山崎の合戦がイメージ映像が流れることもなく、数秒で終わる様を見て、嗚呼……だから、今回は「山崎の合戦」ってサブタイじゃなかったのねと軽く遠い目になったっていう。。。

ってか、マジなのか……マジで山崎の合戦がこれだけ?!
しかも、光秀さん今回でサヨウナラ。敗走シーンでは、馬にも乗せてもらえず、徒歩にて逃亡。死亡後だって、誰もしんみり思い返してくれないとか……ここまでぞんざいに扱われる光秀初めてみたわ!
官兵衛、少しは思い出してやれよ。お前、ヘッドハンティングされるほど、高く買われていたじゃん。それなのに、光秀の心情とか欠片も考えんし……浮かばれない。。。

と、光秀のあまりの不遇っぷりに涙が出そうでしたが、それでも今回は比較的楽しく見れました。

……って、まぁぶっちゃけるなら、秀吉のシーンが、なんですけどね。

心配だったのです。

最近の秀吉は、「さすがは官兵衛じゃ!」しか言わないマンセー要員でしたから、今回もそうだったらどうしようと心配していたのですが、今回は大将としての才覚をちゃんと出していました。

「明日は、出て行くと二度と戻って来れぬという悪相が出ております」という僧の言葉に、「吉報よ。我らは上様の弔い合戦に向かうのじゃ。最初から戻ってくる気などない!」と返したり、

馳せ参じた摂津の武将たちの前で髷を切ってみせるパフォーマンスをしてみせたり
(ってか、ここで普通に何食わぬ顔で座ってる中川や「上様を討った光秀は、デウスの名に懸けて許せない!」とか言っちゃってる右近を見て噴く。いやぁ、お前らが信長の仇討ちとか言っても、全然現実味ないわ(笑))

遅れてきた信孝に対して、「お待ち申し上げておりました! 信孝さまがいらっしゃらないとサルは何もできませぬ!」と言い、

雨が止めば、「上様が我らに味方しておられるのだ!」と言って。。。

この、何でもかんでも士気を上げるネタにする&合流してきた武将たちに対しての対応など、竹中さんの演技も相まって……ここはもうさすが秀吉って感じで、見応えがありました。

と、秀吉のシーンはとても楽しかったのですが、他が……ねぇ。

たとえば、長政の扱い。

先週も、大事な跡取り息子を単身、供もつけずに伝令に走らせるとか、何考えてんだとか、
伝令の途中、偶然居合わせた又兵衛と水を取り合うとか、備中って一本道しかねぇのかYO! とか、ツッコミどころ満載でしたが、

今週も、「伝令のお役目、立派に果たしました! それから、弟にも会ったんですよ!」と言う長政に「これから大事な戦だってのに、そんなこと言うんじゃねぇよ」とガン飛ばしたかと思えば、
(これ、後から官兵衛は里心がついちゃ困るからと、兵たちに家に帰るなと命令していた手前、そう言ったのだとネタ晴らしがあるのですが……だったら、最初から長政に説明しておけ! 前も、秀勝のための接待戦だっての黙ってたし、なんでそういうこと教えてあげないのか)

「恥を忍んで帰って参りました云々」言う又兵衛に対しては、「何言ってんだよ。良く帰ってきたな! お前は長政の兄貴みたいなもんだろ?」と激励。
なに、この差。
光さんも「ここに又兵衛がいてくれたらねぇ」とか、長政と又兵衛に一緒の盆に乗せた水を飲ませるとかしてたし……長政<<<<又兵衛なの? 二人とも。

で、挙句の果てには、未来の奥さん糸姫にまで初対面早々「あんた、弱そうね!」と暴言を吐かれ、皆に笑われ……何なの? この苛めっぷり。長政が一体何をしたというのか。

ってか、糸姫のキャラ属性。こういう、言いたいことズケズケ言う、跳ねっかえりのじゃじゃ馬娘キャラはもうお腹いっぱいです。皆同じじゃないか!

たまには、三歩下がってついてくる、みたいな奥ゆかしい姫が見たい!
……と、独眼竜の愛姫を見て、切実に思う……ってか、今週の愛姫も良かった! 何? あの庇護欲くすぐりまくってくる天使。
清楚で可憐で、物静かで……でも、言うべきことはしっかり言って、陰ながら夫を支えてるとこがね、たまらん! しかも、夫はそのこと知らないし、愛姫もそれを言わない。そういう奥ゆかしさもまた素敵で……こういう姫がまた見たいなぁ(遠い目)


と、長政のシーンには相変わらず胸糞が悪くなるんですが、官兵衛もなぁ。。。

お前は毎週一回はお一人様突撃訪問しなきゃ気が済まないのか?! と声を大にして言いたい。
しかも、丹羽長秀に対して、恫喝するような真似までして……席について訥々と口説けばいいのに、なんでみだりにそんな無礼を働くのか。
特に、丹羽さんはこれからの清州城会議に向けて、心象良くしとかなきゃならんのに、このへんホント軽率としか思えない。

まぁ、何が一番軽率かって「殿! 天下人への道が開けましたぞ!」と公の場で言っちゃうことですね。
いやぁ、これは一番あかんやろ。

確かに、信長と信忠は討たれましたが、織田家はしっかり残ってます。
それなのに、天下だ何だと言ってるってことはつまり、織田家をぶっ潰すと言ってるようなもんで、これじゃ光秀と何も変わりません。

それなのに、あんな大声で公言しちゃって……せめて、秀吉と二人きりの時に言うべきでした。

こういう……葵の御紋を堂々と背負って伊賀越えする家康ぐらいうっかりさんなとこを毎回見せられるから、官兵衛が切れ者に見えないんですよねぇ。。。

来週は清州会議かな? 会議の場に何でか官兵衛がいて、かっちゃんに居丈高に意見してるのでは? と、今からガタブルですが……どうやら来週出てくるっぽい伊武利休を楽しみに、次回を待ちたいと思います(←そこかよ!)

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