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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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(#`Д´)ノノ┻┻;:'、・゙

「西郷どん」予告……ナレーションが明夫に聞こえてしょうがない。……明夫? 明夫なの?

これが今、一番心を占めてることっていう……だって、最終回だと言うのに、全然共感も感慨も湧いてこないんだもの!

前回、「ここ(堺)で天下の情勢を見極める。事によっては、また策を考えねば(キリッ)」だなんてほざいていた直虎。

農家のおばちゃんでしかないお前が何をする気だと思っていたら、明智から預かった自然のことで……ああ。この子出したのは、最終回で直虎を活躍させるためか。

本能寺も伊賀越えもスキップさせて、最終回何で盛り上げる気なのかと思ったら、そういう……でも、最終回での盛り上げネタがそれって……もっと他に、何かなかったのか。

などと思っていたら、龍雲丸が「これから南蛮船に乗らないかと誘われている。一緒にどうだ」と誘います。
すると、晴れやかな笑顔で使い古した水筒渡して「餞別じゃ!」

龍雲丸とは何だったのか(哲学)

井伊谷に直虎が到着すると、待っていましたとばかりに、万千代、於大の方、織田軍……と、できるだけ頭数増やして、直虎最後の活躍が派手になるよう、ぞくぞく集まり、「自然を殺せ~」と熱い声援を送ります。

すると、我らの直虎さんは観客の声援に応えるべく、高らかに、「助けられる命は助けたい~♪」「自然は実は信長の子ども~♪」と大熱唱。

観客大感激! 於大の方は農家のおばちゃんに「織田の子をよろしくお願いいたします」と涙目で頭を下げ、織田軍はそれきり影も形も出てこない。
ついでに、「この決着だと、秀頼の子は……「あー! あー! 聞こえなーい!」という脚本家さんの叫びを幻聴で聞き……
 
その後、アンコールに応え、己の立場どころか、山崎の合戦後の秀吉の躍進ぷりさえ知りもしないで「私はここ(井伊谷)から、徳川に天下を取らせるの~♪」と、もみあげの前で唄っちゃりして、 直虎最後の公演は、ジャイアンリサイタルも真っ青の盛況ぶりで幕を閉じます。

それと同時に、突如咳をし始める直虎。大河恒例、「死にますよ」サインです。
しかし、あまり苦しそうにも見えず……まあ、まだ咳をし始めたばかりだから、当然かと思っていると、どこかから笛の音が。

この音は! と、井戸に行ってみると、微妙に声変わりした子亀が笛を吹いているではありませんか。
驚いて声をかけると、草葉の陰から、これまた微妙に声変わりした子鶴が敬語喋りで登場。
「あとのことは、俺たちの意志を継いでくれる者たちに任せていこう」「やだ!」と揉めていると、龍雲丸のコスプレをした坊やが「今度こそオレも連れてってくれよぉ」と走ってきます。

ここで、龍雲丸の幼少期など知らない面々(亀に至っては龍雲丸の存在さえ知らない)は、「誰だ、お前」などと野暮なことは言わず、ナチュラルにその子を受け入れ、皆で笑い合いながら、井戸の中を覗き込みます。

翌日、死んだ直虎が井戸の前で発見され……くそっ! なんてこった! 4Pエンドが当たっちまったよ、畜生!!!

四人一緒に仲良く! って、お前だけはいいかもしれないが、どう考えても男たちにとっちゃ微妙過ぎるだろ!

 亀とか見てみろよ。自分が死んだ時と同じく、笛を物理移動させてまで直虎の魂を奪いにきた男だぞ。鶴ならまだしも、どこの馬の骨ともしれん男と直虎を共有したいだなんて思うわけないだろう……と、思っていたら、浜辺に打ち上げられた難破船と、水筒を見てどうでもよくなる。

龍雲丸……あんな女と知り合ったばっかりに……涙がちょちょぎれるわ。。。
などと憐れむ私に、さらに突きつけられるあのラスト。

碁石で「完」とかくっだらねえ……とか、三浦さんと高橋さんはこのカット(顔さえ映されない)のためだけに呼ばれたの? ひどくない? とか、色々あるけど、

一番胸に来たのは、そこに龍雲丸の姿がないってこと。

え? 何? もうはぶられてんの? あいつ?
あの時は、連れてってくれって追いかけてきたから、しゃーなしで連れてってやったけど、今はもう……みたいな?

そう思ったら……今回唯一、いいなと思った猫和尚、哀愁の演技とか、

直虎、慕われたって割には、葬式に参列してくれる人数少な過ぎね? とか、

直政への褒美目録を滅茶苦茶必死に謳いあげる……または、「直政の政は康政から」というのをなかったことにされた康政ェ…とか、

家康さんが扮した狸の格好がひどすぎるとか、

「直虎殿は家が取り潰されるのが嫌いゆえ、そうならないよう努め…」などという渾身のギャグをかます、数十年後、改易しまくる家康さんとか、

ようやく赤揃えの甲冑を着た直政が、七五三にしか見えないとか、

今まで散々「戦わずして勝つ道を~」とか言ってたのに、部下に「あんな若造に何ができんの? ぷぷ」と陰口を叩かれたくらいで(てか、大将の前でこんなこと言う家来がいる時点で、大将失格だろ。。)「一番槍は俺がもらうぅううう!!!」と突っ込んでく直政ェ…とか、

んな色々が全部ぶっ飛んだわ!

可哀想過ぎるだろうがよ、畜生!!!!

いやね、別に龍雲丸のこと好きじゃありませんよ? こんなチートオリキャラ激しくいらねえと何度として思いましたよ?
けど、この扱いはひど過ぎるだろう。

こんなことになるなら、直虎の後を追わせるように殺すなよ。
「もう俺は、堺でおとわを待たなくていいんだ!」って、晴れやかな気持ちで無事、南蛮に旅立ってくれたほうが全然よかったわ!
 
と、吐き捨てて……直虎「完」

終わった……最後の最後まで突っ込みまくった今年も何とか、完走したぞ。。。

私「……終わったね、父さん」
父「そうだな。……で、このドラマは結局何が言いたかったんだ?

分からない……私には何も分からないよ。。。

という虚無を抱えて今いるわけですが、総評書いたら少しは気持ちの整理がつくかな?
書く価値なんてあるのかって話ですけど……(遠い目)

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