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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   
カテゴリー「大河(天地人)」の記事一覧

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恒例になりつつある激辛感想

誰か、あの超絶へたれを一発殴れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(←今週一番思ったこと)

ということで、今週の大河。
前回「私は敵であろうと人を殺せないのです」と、「僕、相手が可哀想で人を殴れないんです」と嘆くボクサーレベルの言動により陣中を追い出された兼続。
夢の中までへたれ発言をして、謙信に怒られ、景勝に斬られかけます(ってか、今回もこの舞台のような演出なのね…)
ってか、どうして敵が斬れるのかって……そりゃ、斬らなきゃ仲間が殺されるから……強いては、自軍が負け、故郷の民百姓を危険に晒すから、だと思うんですが、兼続はどうもそのへんが分かっていない気が。
(前回、自分を庇って斬られた仲間を見て、悟るかと思ったんですが、全くそんなことなかったし…)

で、お寺で自分を見つめ直すために修行に励む訳ですが……座禅はまだしも、お百度参り(?)とか……あんなんで迷いが吹っ切れるとは到底思えないんですが、どうなんでしょう。。。

で、そんな迷う兼続に弟が訪ねて来る訳ですが、ここでも超へたれ発言を連発する兄貴。挙句の果てに、かあちゃんが倒れたから帰ってあげて! という申し出に「いや、謙信にここで反省しろって言われてるから」と返す始末。
……いやいやいや! お前。それは全部謙信のせいにして逃げてるようにしか聞こえないぞ! 結局、かあちゃんに合わせる顔がないから、帰りたくないだけだろ!

で、和尚に怒鳴られてようやく実家に戻り、臨終の席に間に合うも、かあちゃんの最後の言葉が聞けず、さらに落ち込みまくる兼続。
そして、そのままめそめそ泣きながら、母の四十九日を迎え、お船さんを見送る時に見たもみじに、母の言葉を思い出し、復活! 
と、なるんですが……正直。兼続がこれで立ち直ったとは思えませんでした。

上杉家に命を捧げる武士になる! って結論を出したのはいいですが、それがイコール「何故敵を斬るのか」の答えになってないような気がするので。なんか、論点をすり替えられた感じ。

っていうか、今回もつくづく思いましたが、上杉の方々は兼続を全力で甘やかし過ぎです。

どいつもこいつも「落ち込んでるだろうなぁ」「大丈夫かなぁ」って心配ばっかして(予告を見ても仲間たちは「よく帰ってきたなぁ!」と温かく迎えるだけのようですし)誰か一人くらい厳しく怒る奴がいてもいいだろう…。

こんなにガラス細工のように大事に大事に育てられれば、そりゃぁ戦場に出ればああなるよ…。

…なんて思ってしまったものだから、直江のじいさんが謙信に「兼続の謹慎を解いてくれ」と懇願するシーンは全然共感できませんでした。
「あいつは人の痛みが分かる奴だから」とか言ってましたが、本当にそうだったら、信長って悪者倒して、俺達が天下を取ろうぜ! と信長に戦を仕掛けるよう進言したりしませんよ。
本当に、この爺さんにしろ、謙信にしろ……どうしてこんなに兼続を高く買ってるのか。全然分からない……ってか、お願いです。そろそろ兼続の非凡な才を見せて下さい。この通りですから(涙)

最後に、「その言葉を聞いてたら、父はそなたを私の夫に選び、直江の家を継がせていたでしょうに」ってお船さん! 新婚ほやほやでそんなこと言うなよ!!! ってか、あの場面を誰かに見られていたら、間違いなく不義密通ですよ??

因みに、兼続が螢が見えたっていうの……あれ、なんだったんだろ???

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ついにへたれをも超える!

あの舞台のような演出は、兼続の内面を表した表現なのか。それともただ単に予算をけちっただけなのか…

今回のサブタイトル「いざ、初陣」!
ということで、六回目にしてようやく…ようやく! ことごとく飛ばしてきた(まぁ、主役が参加してないのでしょうがないと言えばしょうがないですが)戦パートがやって参りました! 

いやぁ、やっぱりね。戦国時代やるからにはこれがないと。

しかも、初陣! 楽しみだなぁ。これまで歴代の大河主人公たちは初陣であろうと、類い希なる功績を上げ、華々しい戦デビューを飾ってきました(「毛利元就」、「義経」、「風林火山」の晴信、謙信等)

さぁ、泣き虫与六はどんな活躍を見せるのか。出来れば、これまでの冴えなさ過ぎなイメージを払拭するくらいの活躍を見せて欲しい! と思って見た訳ですが……

……絶句。

これが、率直な感想。感動し過ぎて…ではありません。残念ながらその真逆。こりゃぁいくら何でも酷すぎる。
兼続ファンは怒り狂ってテレビを破壊してるんじゃないか? 


ということで、今回は激辛コメントです天地人ファンはスルーの方向で…。



今年の大河。兼続はじめ登場人物たちを非常に人間臭く、我々現代人にとって親しみやすく、身近な人物像にしていこうという傾向は最初から感じていました。

命乞いしてくる敵を斬るのに、躊躇う気持ちも分かります。
敵の兵士にもそいつが死ねば悲しむ親がいる。俺と同じ尊い命。そう思うと斬れない。その気持ちも分かります。

まっとうな、普通の人間なら、それは当然の感覚です。視聴者も皆、大なり小なり、この兼続の反応に共感は覚えるでしょう。自分だって戦場にいけばこんなもんだと。

ですが、間違ってはいけません。兼続は現代を生きる、現代人ではありません。
あくまで戦国時代に生きる武士です。

そして、武士として見るなら、今回の兼続は凡夫以下……最低です。断言してもいい。
兵士としても家来としても、彼が今回したことは最悪です。失態どころの話じゃない。

本当に絶句しました。だってね、歴史に名将と名を残す程の武将の初陣がこんななんてね。信じられませんよ。

なんで、ドラマ終了後。速攻で調べてみたのですが、史実では兼続の初陣についての記述はないようですね。ぶっちゃけいつ初陣したのかも分からないくらい。

ということは、この話は全くの創作ってことか。良かった……そうだよね、こんな初陣が本当だったら、超有名エピソードとして語り継がれているよね。

今回の話。原作通りなのか脚本家さんオリジナルなのか知りませんが、よくこんな話が通りましたね。それが驚きです。
最初は誰だって失敗するさ★と言いたいのでしょうが、兼続は普通の人ではないのですよ? 天下人をもうならせた名将、しかも名軍師です。

私が思うに軍師ほど、非情に徹しなければならないポストはないと思います。
平生は謀略を巡らせ、戦においては、極論いかにして最小限の被害で大勢の敵を殺すのかを考えなければならないことは元より、主が被らなければならない泥も、主のため、お家のため、代わりに被り続ける。山本勘助はまさにそんな感じでした。
実際の兼続もそうであったのではないかと思います。武田家よりもクリーンなイメージの強い上杉家が主であるならなおさら。

そして、あの激動の時代を生き抜き、最後まで、上杉家の信念を守り通したまま、お家を残しているのですから、相当な人物であったはずです。

そんな武将の初陣をああするなんて……酷いにも程がある。

あんな感じの人間臭さを表現したいなら、もっと別の人物にするべきです。兼続にあんな普通の人間臭い葛藤されても、魅力的に見えるどころか、能なしに見えるだけです。

今のとこ、初回から欠かさず見てますが、第六回まで見ても、兼続の大物の片鱗がこれっぽっちも見えません。初陣で少しは見れるかと思ったのに、ただ周囲の人にこれでもかって程愛されまくって幸せな箱入り息子にしか見えない…。
本当にこれが、名将に化ける日が来るのか…。

それにしても何故、みんなあんなに盲目的に兼続を「やっぱりお前がいないと!」って一目置いているのか。全然理解出来ない。あいつ、今まで何かいい仕事したか?? 
そして、戦でいい仕事が出来ない兼続を仲間は誰も責めない。あれもどうかなと。普通怒るだろ。それに、直江のじいさんの慰めの言葉も酷く的外れな気も。

「お前は気が逸ってるんだよ。生き急ぐなよ!」

人を斬るのが怖くてびびってる奴に何を言っているのか。
ママンも「戦で人を切って、得意になる大人になって欲しくない」って、あなた。「上杉家の剣となり楯となって、命を捧げろ!」って息子を送り出したんじゃないんですか?

なんでみんなこんなに兼続に甘いんだ。主人公だからか? もう少し厳しく接したらどうなんだ! と、今回も結局愚痴だらけな感想となってしまいました。トホホ……。


因みに、今回もきっと女性が脚本だから、巧妙が辻同様反戦が色濃い演出になるだろうと思ってましたが……戦の悲惨さを表現したいなら、もっと徹底的にやりゃいいのにとか思ってしました。
雑兵が泥まみれになりながらくんずほぐれつ殺し合うとか、ウジが湧いた死体を映すとか……お花畑の中で戦ったり、陣中でほのぼのと(?)犬飼ってたりしちゃ全然説得力がないですよ。

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今回は珍しく泣かなかったな、兼続

今回も辛口です・・・。

一週遅れでようやく、第5回大河を視聴しました。今回は信長に会いに行った訳ですが……何というか色々と「???」が最初から多くて

まず、初音の手引きで信長に会うとこ。初音は織田家でどんな扱いを受けているのか? と。

あんな綺麗な着物着せてもらってたり、兼続を信長に会わせるために信長の部屋に兼続を招きいれたり、信長秘蔵品であろうオルガンを普通に弾いてたり……真田の姫なんでしょ? この人。なんでこんなに織田家(いうなれば敵の家)でやりたい放題なんだ????

で、信長。「この信長に会いたいがためにここまで…」とか言ってましたが、苦労なんてしてないですよ、兼続は。全部初音にセッティングして貰ったし。そんな、すべて兼続一人の力でここまで来たっぽい言い方は違うでしょう? それか、初音がそういうふうに説明したのか? だから、たかが小姓にワインまで飲ませて、熱弁ふるったのかしらん。

ここで、信長が自らの考えを語る訳ですが(この時の吉川〇司の演技はなかなか良かったなぁ)、改めて信長は現代人にとても近い考え方の人だったんだと思いました。過去のしきたり、風習に囚われず、ありのままを見、あくまで合理性を追求する。それが世の情勢を見据えながら出した、信長の真実。
だから、筋もしっかり通っているし、揺るぎがない。

それに比べて、兼続の言う「義」は実に薄っぺらい。もっともらしいことを言ってはいますが、結局は「憧れの謙信がそう言ってるから」ってだけですからね。ホントは謙信の言う「義」の意味なんて全く理解していない。だから、信長に容易く論破されてしまうんですよ。

その後、信長は兼続を斬るよう秀吉に命じ、初音が佐吉に頼んで兼続を逃がしてやった訳ですが、兼続に逃げられたら、秀吉は間違いなく信長に怒られるでしょう。初音、そっちのフォローも考えてるのか? それとも、「知らぬ仲ではない」からって佐吉が許してくれるとでも思っているのか?? 

佐吉も佐吉ですよ。おそらくは「兼続を刺客から匿ってあげて」としか言われていなかったんでしょうが、岐阜城で上杉の小姓が襲われるって、信長が殺そうとしているってくらい、分からないのか。「信長様に楯突くような馬鹿…」とか言って、お前も十分楯ついてるじゃないか。これでは、切れ者とは言えないぞ。
ってか、そもそもなんで佐吉が岐阜城にいるんだ? 確かにその頃から秀吉に仕え始めてはいるけど、信長の小姓ならいざ知らず、たかが秀吉の小姓が入城出来るものなのか??
 
それに使者たちと一緒にいれば信長は兼続には手を出さないって、いや、兼続を斬る時点で上杉に喧嘩売ってる訳だから、他の使者云々は問題じゃないだろう。というか、信長の性格なら、兼続と言わず使者全員を血祭りにあげろと言う方が自然な気がする。
それなのに、次の日。普通に使者たちに混じって帰ってく兼続に「気をつけてねv」って送り出したのか? んな馬鹿な!

で、なんだかんだで普通に兼続、帰ってくる訳ですが、兼続といい景勝も景虎も「義」「義」「義」言いすぎです。まるで何処ぞの某戦国無双のようだ!

しかし、ぶっちゃけ景勝たちも兼続と同じように謙信の言う「義」の真の意味を全く分かってないんじゃないかなぁ。
分かっているなら、正義の鉄鎚を信長に下してやろう! 正義のある我らが天下に号令をかけるべきだ! なんて結論になる訳がない。それでは、結局。信長の言うとおり、「義」はただの戦をするための言い訳になってしまうんですから。
そんなことも分からず、「正義のために戦おう!」って……それじゃぁ、兼続曰く「義」のない人間はただの獣以下の存在になってしまいますよ?

そのことに、兼続たちは気づく時が来るんでしょうか? ……いや、気付いてもらわないと困るんですが。

そう言えば、お船さんがついに嫁入りすることになるみたいですね。しかし、お船さん「私がどこぞの男の嫁になってもいいのか!」って、兼続はどう答えればいいんだ? 「嫌だ! 一緒に駆け落ちしよう!」とでも言って欲しかったのか?

で、最後にどうでもいいこと。
兼続は始終もってた、あの箱。一体なんだったんだろう・・・。


<追記>
よくよく考えてみると、この謙信も私のイメージと違うような気がしてきました。

私のイメージする謙信って言ったら、軍神と讃えられていても、決して自分の国が攻められない限り、絶対に剣を抜かない人だと思っています。
彼が剣を取るのは、あくまで自分の国の民百姓を戦火から守るため。天下を取るとかそんなものはただの私欲で、あるまじきことだと信じている。

この謙信も、そう考えてるっぽい。でも、何かが違う。
何かな、と考えていたんですけど、父と話していたら、それは「人間臭さ」なのかもしれないと思いました。

この謙信はとても人間臭いと思います。信念は持っているけれど、周囲に理解されないことに苦悩したり、自分の意図とは違う方向に家臣団が流れていっても、止めることも出来ず、ただ悩んで、結局嫌々信長と戦うことにしたり…。

これが違うんじゃないか、謙信はこんなに弱くないんじゃないか?

信長と同じように、謙信だって自分の信念を固く信じていて、何があろうと絶対揺らいだりしないんじゃないか? だからこそ、みんなそんな彼の揺るがない強さをして軍神と讃えるんじゃないか?

そう思うもんだから、兼続たち家臣団全員が「『義』のある我らが天下を!」なんて言っても流されるんじゃなくて、逆に「お前らは、何をとち狂ったことを言ってるんだ!」と怒鳴り散らすくらいのことはして欲しかった。
そして、全員に自分の考えを理解させた上で、越後に攻めてきた信長に対峙して欲しかった。

それでこそ、「利」ではなく、「己の信念」で皆を付き従わせた戦国武将唯一のカリスマだと思うんですけどね・・・。

それなのに、あれじゃぁ……。

それに、そもそも兼続たち若者が「天下を!」といきり立つのは分かるとしても、譜代の家臣たちにまで言われちゃね……全く自分の方針が浸透してなかったってことだしね…、なんとも。

この話において、謙信の描き方は最も最重要だと思うので、どうか次の回でそのカリスマっぷりを示して頂きたいものです。
 

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…………はい?

「ルパン三世VS名探偵コナン」が夢の対決!!

この記事を見た瞬間。猛烈にさつきづき氏(ルパンラバー)の意見を聞いてみたくなりました。
これは……一体どんな人が喜ぶんでしょうねぇ…。

……と、これにも驚かされましたが、次に見た記事の方が、私的にはインパクト大!!!!!

大河ドラマ『天地人』で長澤まさみ演じる役設定が急遽変更

つまり、こういう話だ(by ア〇ギ)↓(ネタバレ含むので反転)

初音は、妻夫木聡演じる主人公・直江兼続にとって、肉体関係を結ぶ“初めての女性”。当初は俳優・城田優演じる真田幸村の妹役という設定だったが、それでは兼続と幸村の年齢差から、初音が10歳以下で肉体関係を結んだことになってしまうという視聴者からの問合せにより、NHK側が対応。番組公式ホームページに掲載されている登場人物関係図も、28日(水)より初音の設定が“妹”から“姉”に変更された。これに対しNHK広報は「年齢設定の部分で混乱や誤解を招く恐れがあるので原作通りに戻しました」とコメントしている。

 そもそも初音は史実にはない架空のキャラクターで、小説家・火坂雅志の原作では、真田幸村の“姉”となっているが、ドラマでは“妹”という設定で制作が進められてきた。一説では、長澤が妻夫木、城田よりも実年齢が若いため、その年齢差から“妹”となったようだ。だが、天正元年(1573年)、兼続は14歳で初音と出会うが、幸村は兼続よりも3歳程度若く、初音が幸村の妹ならば、10歳未満となってしまう。倫理上の観点から、NHKも設定を変更せざる得なくなった。
(by yahooニュース)


・・・もはや、何処から突っ込んでいいのか分からない。

どうなんだ、これ…。こんなミスってあるかしらん。功名が辻でも北の政所が旦那の死んだ年間違えるという大失態がありましたが、これはちょっとねぇ…。

ってか、こうなってくると前回見た大河のイメージが大きく変わってくるぞ!!!

兼続、まだ14だったのか?! 

評定に列席出来たり、意見したり、…果ては、信長の元へ上杉の使者として出向くとかするから、少なくとも17,8くらいはいってると思って見てたのに……14でそれはないよ!!
(それなのに、未成年者は酒を飲まないはしっかり守ってるっていう……あ、でも、お船さん17なのに飲みまくってたから、アウトか)


で、初音。小学生だったのか。
……信長。十歳以下のお嬢ちゃんを使者に立てるってどれだけ謙信を舐めているのか(は! 謙信。それに切れて子供の兼続を使者に立てたのか?!)
いや、そもそも年齢云々の前に、なんで真田の娘が信長の元に????

ってか、兼続!! この記事の内容からして次回は信長を見に行くんじゃなくて、信長の屋敷で、初音との初t…強制終了?! また、メロドラマ?! 信長の屋敷まで行って?! 信長大迷惑だな。


…って、嗚呼。突っ込み出したらきりがない。

ここまで来ると、原作は一体どうなってるのか気になってきます。
原作もこうなのか。それとも、脚本家のオリジナルなのか。今度立ち読んで確かめてみようかしらん(←買え!)

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兼続君は毎回泣かないと気が済まないんでしょうか…

あなたと対子になりたい……v
ツボ科白だな、ホント…(唐突すぎ)


「年上の女(ひと)」…。
何か、青臭い中坊が主役な感じの題名……と思ったら、本当に恐ろし過ぎるくらい的中していた今回。

以下、辛口コメント・・・

いや、もう前半……ってか三分の二? 近くは、「あれ? 大河見ようと思ってたのに、もしかして和風トレンディドラマ見てる? 俺」と思いたくなるくらい、甘酸っぱいお船さんとのエピソードばっかり……っていうか、年上の女に振り回される青少年っていうのを描きたかったにしても、あそこまで振り回されるのは、現代ならまだしも、あの時代ではアウトな気がしてならないのは私だけの見解でしょうか? というか、兼続下手したら一豊さんよりヘタレなんじゃ…

ってか、お船さん。出張り過ぎ、やり過ぎでしょう、いくらなんでも…。

馬はまぁいいとしても、男の前で銚子から酒をラッパ飲みって……しかも景勝の前で。なんて無礼な…。あれはいくらキャラ設定が男勝りだからと言われても言い訳になりませんよ?

まさか、このままの扱いでお船さんは最後まで行くのかなぁ…。

で、もう一つきつかったといえば、初音。
信長の使者でって……いやぁ、いくら信長が身分関係なく有能な人間は登用するって言っても、女を使者に立てるなんて絶対ないと思うけどなぁ。しかも武家の女ならまだしも、商人の娘って…。これじゃぁ、いくらあんな屏風贈ったってあからさまに喧嘩売ってるようなもんだろう。

……う~ん、今年の大河はこんなに女を出張らせる意向で行くのかしらん? 景勝なんてほとんど出て来なかったし……はぁぁ、やはり功名が辻悪夢の再来なのか?! 

勘弁してくれ! 俺が望んでいる大河は「風林火山」のようにギラギラした名将同士の知略と武力のぶつかり合い&熱い主従愛なんだ!! 決して、中学生日記orトレンディードラマのようなメロドラマが見たいんじゃなぁあああい!!!

なので、ぶっちゃけ前回今回で面白いと感じたのって、信長&秀吉シーンだったり…(←だって! あそこは唯一純然たる大河なんですもの!)

しかし、最後の最後。ようやく、面白いシーン(謙信、景虎、景勝、兼続のシーン)が見れたのでよかったですが。
あのシーンは興味深かったです。なんか、景虎になくて景勝にはある強みってものを見れたような気がして。
景勝は、あちこちタライ回しにされて、いまいち周囲が信用出来ない景虎と違い、部下が何をしようと絶対的に信じて黙って見ていることができる。
ああいう「部下を信じ抜く心」って結構重要なんじゃないかなぁ。なんて思ってみたり。
(ってか、謙信はホントに何がやりたいんでしょう? 景虎が不憫だってのは分かりますが、あんなに景虎ばかり優遇して……あれじゃぁ誰だって誤解するよ。頼むから、どっちを後継ぎにしたいのかはっきりしてくれ!)

さて、来週はいよいよ信長とのご対面ですね。なんか、あんなにしゃかりきで、怖いものなしにずかずかモノを言っちゃう兼続だったら、一発で信長に手打ちにされそうですが・・・・・・多分、キーパーソンは秀吉だろうな。

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