壱号ブログ
雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。
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江はいつまで秀頼を呼び捨てにするのか。。。
今回の大河は前回よりは見れた回だったと思います。家康が一番出番が多かったからかな?
先週の、関ヶ原遅参を怒らない様には眩暈を起こしましたが……秀忠が絡まなきゃいいんだよな、まだ。策略を巡らせるたぬきっぷりがよく出てるから。
それに、江に「千を嫁に出すのは、それで油断させておいて豊臣をぶっ潰すつもりじゃないの?! 天下を取る気じゃないの?」と迫られての返答はなかなかよかったかなと。
天下を取る云々は別にしたとして……私的に、家康はできることなら戦は関ヶ原で終わらせたかった。豊臣家も、完全に徳川家の支配下におけるならそのまま存続させたかったんじゃないかと思っているので、あの返答には結構しっくりきました。
どんな形であろうと、戦のない世を目指して突き進んでいる。そういう感じが北大路さんの演技に滲み出てるのもよかったですし。
ただ、それ以外が……血が通ってないっていうか、支離滅裂っていうか。。。
明らかに三成のクローンにしか見えない大野治長や、今回突如現れ何でか徳川を庇いまくる豊臣家家臣・片桐さんは勿論のこと、今回突然出てきた江の子どもたちとかねぇ。。。
先週まで殆ど子育てシーンなかったせいか、三歳で嫁がされたとか何とかやられてもあんまり感慨が湧かない。
で、視聴率テコ入れの救世主として投入されたであろう、芦田マナちゃん演じる千姫ですが。。。
演技的に、私は茶々の小さい頃やってた時の方が可愛く思えたなぁ。今回の演技は「あの江の娘」ってことで、ズケズケ物を言う、ちょっと可愛げに欠けた感じでしたから。
と、初っ端あんまり好感が持てなかったもんだから、輿入れも「ふーん」みたいな感じで終わってしまって……あ、でもその後出てきた完ちゃんがちゃんと礼儀作法が出来てる子だったので、嗚呼。江に育てられなくてよかったねと思ってしまったり(←あ~あ~)
まぁ、完ちゃんとの再会シーンでそんなことしか思えなかったっていうのが問題なんですけどね。。。
(あと、かつらも何か似合ってなかったし……もうちょっといいかつらなかったのかしらん??)
で、秀忠は、彼の信念がまるで見えなくてイライラしました。
前回、家康に対し「戦はまっぴらごめんだ!」と怒鳴り散らし、初めて直接的反抗を見せましたから、これからは自分の嫌なことは突っぱねてく気になったのか? とか思ったんですが、今回は普通に言われるがまま。
しかも「千姫の婚儀は徳川と豊臣の和平の証」と江に本当は思ってもない嘘を吐いて、千の婚儀に同意。
(ってか、秀忠の中に「徳川と豊臣を結ぶ架け橋」なんて概念があることに驚きました。女房に「離縁してくれ!」って言われてもまるでそのこと言わないから……まさか、自分たちの結婚はそんなん関係ねぇ! と思ってるとか? まさか……まさかね!)
この時の秀忠の心情がまるで語られないので、なんでそんなことをするのか理解できない。
え? 親父のやることに賛同しているの? それとも、親父には逆らえないからって嫌々やってるの? と、この人の考えがまるで分からずもやもやしてしまいました。娘との別れも、別れのシーンがないから悲しみがいまいち見えないし(「葵三代」の秀忠は遠ざかる娘を乗せた輿を見て号泣してたのに)
これからもこんな感じで飄々淡々、のらりくらりな感じでいくんですかねぇ。
で、一番支離滅裂で自己中で意味分からんのが江。
育児シーンほぼ皆無な上に、前回娘たちのことなどまるで考えず「離縁してください」と言い放ったりされちゃ、今回いきなり娘たちと引き離されてこの上なく辛い! と言われても納得できません。
おまけに、またも娘のお気にの玩具を取り上げたまんま別れたみたいですし(珠ちゃんの毬)
(完ちゃんのこともねぇ。合間合間で気にするシーンを挿入してくれたりとか、別れた後もずっと贈り物とか色々完ちゃんに贈り続けていて、とかにしてたら、「母上のこと、怨んではいません」という完ちゃんの科白に感激したのも納得できたんですけどね。
今まで綺麗さっぱり忘れてたくせに、とか思ってしまう。)
そんで、嫁にいく娘に向かって「お前、本当に嫁に行きたいのか? どうしても嫌だったら連れて帰ってあげるよ?」って……そんなことをしたら他にどんだけ迷惑かけるかまるで分かってないのが何とも。。。
あんた、そんなこと言うためにわざわざ身重の体でついて行ったの?
まぁ、あのシーンは「父上と母上の役に立ちたいのです! だから嫁に行きます」と泣きながらも宣言する千姫の意地らしさ、健気さを強調したくてあんな感じにしたんでしょうが……ぶっちゃけ、七歳児でも分かっている武家の道理を分かってないアホな母親にしか見えなかったってのが何とも。。。。
家康とのシーンもねぇ。江の発言が完全に未来人で激萎えするのは元より、「淀殿は豊臣の天下が永久に続くと言う夢を見ている。その夢から覚めていただかなくては」という家康の言葉に対し、「姉がそういう夢を見たいっていうなら、ずっと見続けさせてあげればいいじゃない!」って応えるのがもう……ホント、身内が良けりゃ後はどうでもいいんだな、あんた。
そしてラスト。生まれた子を初にあげちゃう訳ですが……これ、史実ではあるんですが、「政治の道具に使われたくないから、初にあげる」って、んな理由じゃないだろう、どう考えても。
脚本家さんとしては、女を政治の道具に使う男を断罪しているという意味合いなのでしょうが、「我が子を次々と政治の道具に使う家康への抵抗だった」って言ってる時点で、自分も娘を家康への反発の道具に使ってるじゃないかっていう。
家康はダメだけど、自分はいいってか? そんなの可笑しいだろ!
ということで、相変わらず主人公に脱力な回だった訳ですが……次回からとうとうお福の登場ですね。富田さんは好きですが、どんな感じでくるのか。楽しみなような怖いような。。。
先週の、関ヶ原遅参を怒らない様には眩暈を起こしましたが……秀忠が絡まなきゃいいんだよな、まだ。策略を巡らせるたぬきっぷりがよく出てるから。
それに、江に「千を嫁に出すのは、それで油断させておいて豊臣をぶっ潰すつもりじゃないの?! 天下を取る気じゃないの?」と迫られての返答はなかなかよかったかなと。
天下を取る云々は別にしたとして……私的に、家康はできることなら戦は関ヶ原で終わらせたかった。豊臣家も、完全に徳川家の支配下におけるならそのまま存続させたかったんじゃないかと思っているので、あの返答には結構しっくりきました。
どんな形であろうと、戦のない世を目指して突き進んでいる。そういう感じが北大路さんの演技に滲み出てるのもよかったですし。
ただ、それ以外が……血が通ってないっていうか、支離滅裂っていうか。。。
明らかに三成のクローンにしか見えない大野治長や、今回突如現れ何でか徳川を庇いまくる豊臣家家臣・片桐さんは勿論のこと、今回突然出てきた江の子どもたちとかねぇ。。。
先週まで殆ど子育てシーンなかったせいか、三歳で嫁がされたとか何とかやられてもあんまり感慨が湧かない。
で、視聴率テコ入れの救世主として投入されたであろう、芦田マナちゃん演じる千姫ですが。。。
演技的に、私は茶々の小さい頃やってた時の方が可愛く思えたなぁ。今回の演技は「あの江の娘」ってことで、ズケズケ物を言う、ちょっと可愛げに欠けた感じでしたから。
と、初っ端あんまり好感が持てなかったもんだから、輿入れも「ふーん」みたいな感じで終わってしまって……あ、でもその後出てきた完ちゃんがちゃんと礼儀作法が出来てる子だったので、嗚呼。江に育てられなくてよかったねと思ってしまったり(←あ~あ~)
まぁ、完ちゃんとの再会シーンでそんなことしか思えなかったっていうのが問題なんですけどね。。。
(あと、かつらも何か似合ってなかったし……もうちょっといいかつらなかったのかしらん??)
で、秀忠は、彼の信念がまるで見えなくてイライラしました。
前回、家康に対し「戦はまっぴらごめんだ!」と怒鳴り散らし、初めて直接的反抗を見せましたから、これからは自分の嫌なことは突っぱねてく気になったのか? とか思ったんですが、今回は普通に言われるがまま。
しかも「千姫の婚儀は徳川と豊臣の和平の証」と江に本当は思ってもない嘘を吐いて、千の婚儀に同意。
(ってか、秀忠の中に「徳川と豊臣を結ぶ架け橋」なんて概念があることに驚きました。女房に「離縁してくれ!」って言われてもまるでそのこと言わないから……まさか、自分たちの結婚はそんなん関係ねぇ! と思ってるとか? まさか……まさかね!)
この時の秀忠の心情がまるで語られないので、なんでそんなことをするのか理解できない。
え? 親父のやることに賛同しているの? それとも、親父には逆らえないからって嫌々やってるの? と、この人の考えがまるで分からずもやもやしてしまいました。娘との別れも、別れのシーンがないから悲しみがいまいち見えないし(「葵三代」の秀忠は遠ざかる娘を乗せた輿を見て号泣してたのに)
これからもこんな感じで飄々淡々、のらりくらりな感じでいくんですかねぇ。
で、一番支離滅裂で自己中で意味分からんのが江。
育児シーンほぼ皆無な上に、前回娘たちのことなどまるで考えず「離縁してください」と言い放ったりされちゃ、今回いきなり娘たちと引き離されてこの上なく辛い! と言われても納得できません。
おまけに、またも娘のお気にの玩具を取り上げたまんま別れたみたいですし(珠ちゃんの毬)
(完ちゃんのこともねぇ。合間合間で気にするシーンを挿入してくれたりとか、別れた後もずっと贈り物とか色々完ちゃんに贈り続けていて、とかにしてたら、「母上のこと、怨んではいません」という完ちゃんの科白に感激したのも納得できたんですけどね。
今まで綺麗さっぱり忘れてたくせに、とか思ってしまう。)
そんで、嫁にいく娘に向かって「お前、本当に嫁に行きたいのか? どうしても嫌だったら連れて帰ってあげるよ?」って……そんなことをしたら他にどんだけ迷惑かけるかまるで分かってないのが何とも。。。
あんた、そんなこと言うためにわざわざ身重の体でついて行ったの?
まぁ、あのシーンは「父上と母上の役に立ちたいのです! だから嫁に行きます」と泣きながらも宣言する千姫の意地らしさ、健気さを強調したくてあんな感じにしたんでしょうが……ぶっちゃけ、七歳児でも分かっている武家の道理を分かってないアホな母親にしか見えなかったってのが何とも。。。。
家康とのシーンもねぇ。江の発言が完全に未来人で激萎えするのは元より、「淀殿は豊臣の天下が永久に続くと言う夢を見ている。その夢から覚めていただかなくては」という家康の言葉に対し、「姉がそういう夢を見たいっていうなら、ずっと見続けさせてあげればいいじゃない!」って応えるのがもう……ホント、身内が良けりゃ後はどうでもいいんだな、あんた。
そしてラスト。生まれた子を初にあげちゃう訳ですが……これ、史実ではあるんですが、「政治の道具に使われたくないから、初にあげる」って、んな理由じゃないだろう、どう考えても。
脚本家さんとしては、女を政治の道具に使う男を断罪しているという意味合いなのでしょうが、「我が子を次々と政治の道具に使う家康への抵抗だった」って言ってる時点で、自分も娘を家康への反発の道具に使ってるじゃないかっていう。
家康はダメだけど、自分はいいってか? そんなの可笑しいだろ!
ということで、相変わらず主人公に脱力な回だった訳ですが……次回からとうとうお福の登場ですね。富田さんは好きですが、どんな感じでくるのか。楽しみなような怖いような。。。
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